JPH10503972A - 工作物を折り曲げるための方法及び加工機械 - Google Patents

工作物を折り曲げるための方法及び加工機械

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JPH10503972A JP8529762A JP52976296A JPH10503972A JP H10503972 A JPH10503972 A JP H10503972A JP 8529762 A JP8529762 A JP 8529762A JP 52976296 A JP52976296 A JP 52976296A JP H10503972 A JPH10503972 A JP H10503972A
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Abstract

(57)【要約】 工作物(14)を折り曲げるための方法の枠内で、変形父型(8)及び又は変形母型(10)からの工作物(14)の負荷軽減中に曲げ角(β)の実際値を連続的に測定し、曲げ角(β)の測定された実際値から実際値の変化を検出して、曲げ角(β)の実際値の測定された変化が所定の値に達すると直ちに、現在生じている曲げ角(β)の実際値を目標値と比較する。前述の方法を実施するための加工機械において、走査エレメント(17,18)及び曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24)が、曲げ角(β)の実際値の変化の測定のための装置(19)の構成部分である。この場合、曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24)が、曲げ角(β)の実際値と目標値との比較のための比較装置(32)に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】 工作物を折り曲げるための方法及び加工機械 本発明は、工作物、特に薄板を折り曲げるための方法であって、変形父型及び 又は該変形父型と協働する変形母型を用いて工作物に負荷を与えて少なくとも1 つの工作物脚部を別の少なくとも1つの工作物脚部に対して所定の曲げ角に曲げ て、次いで工作物を変形父型及び又は変形母型から負荷軽減し、変形父型及び又 は変形母型からの工作物の負荷軽減中に曲げ角の実際値を測定し、変形父型及び 又は変形母型からの工作物の少なくともほぼ完全な負荷軽減の後に、生じている 曲げ角の実際値を目標値と比較する形式のものに関する。 さらに本発明は、工作物、特に薄板を前記形式の方法に基づき折り曲げるため の加工機械であって、変形母型、該変形母型と協働しかつ駆動制御装置によって 制御されて加工方向で前記変形母型に対して運動可能な変形父型、並びに少なく とも2つの走査エレメントを備えており、該走査エレメントが加工方向で変形父 型及び又は変形母型に対して相対的に並びに互いに相対的に運動可能であって、 かつ測定位置で、折り曲げられた工作物の互いに所定の折り曲げ角の2つの工作 物脚部の少なくとも1つに支えられており、走査エレ メント間の相対位置が曲げ角の実際値の尺度であり、走査エレメントが曲げ角の 実際値の測定のための装置に接続されている形式のものに関する。 公知技術では工作物、特に薄板の折り曲げ(Ab-kanten)に際しては、工作物の 塑性変形のほかに不都合な弾性変形も生じる。弾性変形に基づき、変形工具から の工作物の負荷軽減の後に、折り曲げ過程中に生じた工作物アングル(Werkstuec kwinkel)が開き、ひいては工作物アングルの脚部間の曲げ角が増大する。従って 、予め与えられた目標値に規定された曲げ角で工作物を折り曲げることは、困難 である。 冒頭に述べた通常の方法の領域では、前述の現象は最初の作業過程の後に工作 物の負荷軽減状態で、生ぜしめられた曲げ角の実際値を測定して、目標値と比較 することによって考慮される。比較に際して曲げ角の実際値が目標値よりも大き い場合には、修正の作業過程が導入され、該作業過程の終了の後に工作物の負荷 軽減状態で曲げ角のための新たな実際値・目標値比較が行われる。折り曲げられ た工作物は、所望の加工結果が得られるまで、修正すべき後加工(Nachbe-arbeit ung)を施される。 前述の方法を実施するために、冒頭に述べた形式の構成の加工機械が用いられ る。この場合、走査エレメントの加工方向若しくは運動方向での間隔が、生ぜし められた曲げ角の三角法による算出のためのベース( Grundlage)として用いられる。 冒頭に述べた方法を実施するための公知の別の加工機械が誘導式若しくは空気 力式の測定装置に用いられる。両方の場合、折り曲げ過程の後に工作物を変形工 具から負荷軽減した状態で各工作物脚部の2つの点で工作物脚部と変形母型の横 断面V字形の溝を制限する相対する側面との間隔が測定される。変形母型の溝側 面の延び(Verlauf)が、生ぜしめるべき曲げ角の目標値を形成している。工作物 脚部の測定点と所属の溝側面との間隔の測定によって、工作物脚部が溝側面に対 して平行に延びて、相応に所望の目標値の角度を成しているか、若しくは工作物 アングルの脚部が溝側面に対して所定の角度に向けられていて、従って目標値の 角度からずれているかどうかが確認される。測定された間隔値から、先行の折り 曲げ過程で生ぜしめられた曲げ角の実際値が規定される。 前述の公知技術によっては、折り曲げた工作物が変形工具から負荷軽減された 状態に達した場合、若しくは負荷軽減された状態に著しく近づいてほぼ負荷のな い状態に達した場合に、曲げ角の実際値を直接に測定して規定することのできる 方法的な手段も構成的な手段も提供できない。先行の作業過程で生ぜしめられた 曲げ角の実際値の測定のための時点の適合は、例えば得られる加工速度に関連し て及び又はプロセス確実性に関連して著しく重要である。折り曲げられた工作物 の曲げ角の実際値が可能な最も早い時点で、即ち折り曲げられた工作物を最初に 負荷なしに若しくはほぼ負荷なしにする時点で規定されると、修正すべき必要な 折り曲げ過程が同じく可能な最も早い時点で導入される。従って、全加工時間を 不都合に長くしてしまい、折り曲げられた工作物が既に負荷のない状態若しくは ほぼ負荷のない状態であるにも拘わらず、曲げ角の実際値の測定を静観するしか ないような時間が避けられる。 公知の別の方法では、変形過程の後に折り曲げられた工作物の負荷のない状態 の達成と同時に曲げ角の実際値を測定することが、変形工具と折り曲げられた工 作物との間で変形工具の負荷軽減行程中に有効な力の経過を負荷軽減行程の距離 にわたって近似的に検出することによって可能にされる。変形工具と折り曲げら れた工作物との間で負荷軽減行程中に有効な力の近似的に知られた経過から、変 形工具と折り曲げられた工作物との間で有効な力が最初に零の値になり、かつ折 り曲げられた工作物が変形工具から負荷軽減された状態に達する負荷軽減行程の 距離が規定される。曲げ角の実際値の、負荷軽減行程の距離にわたる経過に基づ き、負荷軽減行程の予め規定された距離に配属されて変形工具と折り曲げられた 工作物との間で有効な力を零の値にするところの曲げ角の実際値が規定される。 このようにして得られた曲げ角の実際値が曲げ角の目 標値と比較され、かつ比較結果が角度ずれの場合に、後続の修正すべき加工過程 のためのベースとして活用される。 最後に述べた公知技術から出発して、本発明の課題は、折り曲げられて負荷の ない若しくはほぼ負荷のない工作物における曲げ角の実際値と曲げ角の目標値と の偏差を、最も可能な早い時点で若しくは最も早い時点に著しく近い時点で簡単 に測定できる方法を提供することである。装置に関連して、本発明の課題は、本 発明に基づく方法を実施できる加工機械を構成することである。 方法に関連した前記課題は、本発明により、冒頭に述べた形式の方法の枠内で 、曲げ角の実際値を変形父型及び又は変形母型からの工作物の負荷軽減中に連続 的に測定し、曲げ角の測定された実際値から実際値の変化を検出して、曲げ角の 実際値の測定された変化が所定の値に達すると直ちに、現在生じている曲げ角の 実際値を目標値と比較することによって達成された。この場合、実際値・目標値 比較を行う際に達成されている曲げ角の実際値の変化のための値として、零の値 若しくは該値に著しく近い値が与えられる得る。簡単にするために、本発明に基 づく方法の枠内で折り曲げられた工作物の応力状態若しくは負荷状態のためのパ ラメータとして、折り曲げ過程によって目標値と正確に比較すべき値、即ち曲げ 角の実際値の変化が用いら れる。これによって同時に本発明に基づく方法の高い精度が得られる。 有利には本発明に基づく方法の変化例では、変形父型と変形母型とを工作物の 負荷軽減中に互いに相対的に運動させ、工作物の負荷軽減中に変形父型と変形母 型との相対運動の量若しくは時間に関連して曲げ角の実際値の経過を記録して、 記録された該経過から曲げ角の実際値の変化を変形父型と変形母型との相対運動 の量若しくは時間の単位当たりで測定する。図形的に説明するとこの場合、曲げ 角の実際値のグラフにおける接線の勾配が、変形父型と変形母型との相対運動の 量若しくは時間にわたって工作物の負荷軽減中の曲げ角の実際値の変化の尺度の ためのパラメータとして検出される。勾配が零の値に達すると、このことは曲げ 角の実際値が変形父型と変形母型との継続される相対運動に伴って変化されるこ とはもはやなく、折り曲げられた工作物が相応に負荷のない状態に達していて、 かつ曲げ角の実際値・目標値比較が行われ得ることを意味している。本発明に基 づき、実際値・目標値比較を行うべき曲げ角の実際値の変化のための値として、 零に近い値が与えられ、このことは変形父型と変形母型との相対運動の距離若し くは時間にわたって曲げ角の実際値のグラフにおける接線のほぼ零の傾きの生じ ていることと同じである。 本発明に基づく別の方法では、変形父型と変形母型 とを工作物の負荷軽減中に互いに相対的に運動させ、工作物の負荷軽減中に曲げ 角の実際値の測定された変化が所定の値に達すると直ちに、変形父型と変形母型 との相対運動を終える。このような処置はプロセス確実性を高めるために役立ち 、折り曲げられた工作物が変形父型から負荷軽減させられた状態、若しくはほぼ 負荷のない状態でも変形父型と変形母型との間に保持される。実際値・目標値比 較を行う曲げ角の実際値の変化のために予め規定された値がほぼ零に近い値であ る場合には、このことは、折り曲げられた工作物と変形工具との間にまだ最小の 力が有効であり、該力が折り曲げられた工作物を変形父型と変形母型との間に位 置固定し、しかしながら投げ角の大きさに相当の影響を及ぼすことはないことを 意味している。実際値・目標値比較の時点を規定する値として、零の値が与えら れており、従って、折り曲げられた工作物が基準的な時点で変形工具から完全に 負荷軽減されている。折り曲げられた工作物の完全に負荷のない状態の規定がこ のような状態の達成に対して時間的に最小限度で遅れ、かつ相応に変形父型と変 形母型との相対運動が折り曲げられた工作物の完全な負荷軽減の達成の後に最小 の時間を経てはじめて終えられるので、この場合には折り曲げられた工作物と変 形父型、並びに変形母型との間にわずかな遊びが生じるが、該遊びは折り曲げら れた工作物の位置固定を必然的に損なうものではない 。両方の場合にむしろ原理的には、折り曲げられた工作物は負荷のない状態若し くはほぼ負荷のない状態に達するやいなや、変形の終了に際して占められてかつ 変形父型及び変形母型からの負荷軽減中に維持された位置を確実に変えない。こ のような状況は特に、折り曲げられた工作物の負荷軽減された若しくはほぼ負荷 のない状態で曲げ角の実際値を目標値と比較する際に検出された偏差が折り曲げ られた工作物の後加工のための修正値として用いて、かつ後加工に際して工作物 の方向が変形工具を介して先行の作業過程中の方向と合致させられねばならず、 これによって所望の加工結果が得られるという背景にとって重要である。最初の 折り曲げ過程の後に実際値・目標値比較の経過中に、折り曲げて負荷軽減された 若しくはほぼ負荷のない工作物の生ぜしめられる曲げ角の実際値が得ようとする 目標値をある量だけ越えていることが確認されると、検出された偏差をベースに 後続の修正しべき折り曲げ過程にとって、先行の作業過程の際の変形母型内への 変形父型の進入深さを曲げ角の実際値と目標値との偏差に関連して規定された量 だけ上回る進入深さが与えられる。 装置に関する前述の課題は、冒頭に述べた形式の加工機械において本発明に基 づき走査エレメント及び曲げ角の実際値の測定のための装置が、曲げ角の実際値 の変化の測定のための装置の構成部分であり、曲げ角 の実際値の測定のための装置が、曲げ角の実際値と目標値との比較のための比較 装置に接続されていることによって解決された。変形工具と走査エレメントとの 相対運動可能性に基づき、変形父型若しくは変形母型が工作物の折り曲げの後に 工作物から離反運動させられるのに対して、走査エレメントが工作物表面に若し くは形成された工作物アングル(Werkstueckwinkel)の少なくとも1つの脚部に接 触する。折り曲げられた工作物の負荷軽減に伴って工作物脚部が開き、ひいては 曲げ角の実際値が変化することに基づき、折り曲げられた工作物に接触する走査 エレメントが加工方向で互いに相対的に移動する。前記方向での走査エレメント の相対位置の変化は、折り曲げられた工作物の曲げ角の実際値の変化を相応に表 している。走査エレメントが加工方向での相互の位置をもはや変えなくなるやい なや、折り曲げられた工作物が変形工具から負荷軽減された状態に達している。 走査エレメントの加工方向での相対位置の変化の量が同じではないものの、零に 著しく近い場合、このことは曲げ角の実際値が最小量しか変化しておらず、折り 曲げられた工作物の完全に負荷のない状態の値に著しく近い値に達していること を示している。 両方の場合には、走査エレメントの相対位置から曲げ角の実際値が該実際値の 測定のための装置を用いて算出される。曲げ角の算出された実際値から出発して 、該実際値の変化がこのために設けられた装置を用いて検出される。この場合に 曲げ角の実際値の変化にとって零の値若しくは該値に著しく近い値が得られると 、比較装置が作動され、該比較装置を用いて曲げ角の実際値が零の変化値(Aende rungswert)若しくは該変化値に著しく近い値の達成に際して、生ぜしめるべき曲 げ角の規定された目標値と比較される。即ち、走査エレメントによって出発デー タ(Ausgangsdaten)が提供され、該出発データをベースに曲げ角の実際値が続く 工作物負荷軽減の経過中に変化するかどうか、若しくは折り曲げられた工作物が 曲げ角のための実際値・目標値比較を行う状態に達しているかどうかが確認され る。走査エレメントは、曲げ角の実際値の変化の測定のための本発明に基づく装 置の機械的な構成部分を形成している。 曲げ角のための実際値・目標値比較の最適な時点の検出のための装置の別の構 成要素が、曲げ角の実際値の測定のための装置を形成している。該装置を用いて 、曲げ角の実際値のための比較ユニット内での比較によって直接に曲げ角の実際 値の変化のあるかないかを規定する値が検出される。 本発明に基づく加工機械の有利な構成では、曲げ角の実際値の測定のための装 置が、加工方向で変形父型に案内されたスライダを有しており、該スライダのそ れぞれ1つが走査エレメントの1つと一緒に加工方向 で移動可能である。本発明に基づく機械の前述の構成によって、曲げ角の実際値 の測定のための装置を加工すべき工作物から十分な距離に、それも十分な組込ス ペースの得られる領域に配置することが可能である。この変化例においては、走 査エレメントの相対的な位置が走査エレメントに結合されたスライダの相対位置 によって示される。 走査エレメントの相対位置の高精度の測定、ひいては曲げ角の実際値の変化の 値の検出のための著しく正確な出発データの供給は、本発明に基づく加工機械の 有利な実施形で、曲げ角の実際値の測定のための装置が、走査エレメントの1つ と結合されかつ該走査エレメントと一緒に加工方向で移動可能な少なくとも1つ の光源、有利には適当なLED、並びに別の走査エレメントと結合されかつ前記 光源に配設されて該走査エレメントと一緒に加工方向で移動可能な光学的な少な くとも1つのセンサ、有利にはPSD(位置反応検波器)を有していることによ って、可能である。曲げ角の実際値の測定のための本発明に基づく装置の前述の 構成要素はわずかな所要スペースしか有していない。従って、装置全体を変形工 具内に組み込むことが可能である。 曲げ角の実際値の変化の測定のための装置が十分に正確な結果を提供できるよ うにするために、前もって曲げ角の実際値(この実際値の比較によって実際値の 変化が場合によって算出される)が正確に測定されていなければならない。この こと自体、走査エレメントの相対位置(該相対位置から出発して曲げ角の比較す べき実際値が求められる)が折り曲げられた工作物の脚部の延びをできるだけ正 確に再現していることを条件とする。このような理由から、走査エレメントが折 り曲げられた工作物の脚部に規定して支えられていなければならない。このよう な要求は、走査エレメントが測定位置で変形父型の変形エッジ及び加工方向によ って規定された平面に対して横方向に変形父型から突出していて、折り曲げられ た工作物の両方の工作物脚部に接触しており、この場合、走査エレメントが前記 平面の同じ側で変形エッジから異なる距離を置いて、折り曲げられた工作物の工 作物脚部に支えられていることによって考慮されている。 曲げ角の実際値の変化の測定のための本発明に基づく装置の構成部分として用 いられる走査エレメントは、種々の形式で構成されてよい。従って本発明に基づ き、円板若しくは円板セグメントとして形成された走査エレメントが、変形父型 の変形エッジ及び加工方向によって規定された平面に対して横方向に向けられた 走査ロッドとして形成された走査エレメントと同じように設けられている。特に 円板若しくは円板セグメントとして形成された走査エレメントがわずかな費用で 製作される。走査エレメントが相応に薄い場合には、 走査エレメントは測定位置で工作物に点状に接触させられ、変形父型の狭いスリ ットの形の切欠き内に加工方向で案内され得る。 本発明に基づく加工機械の有利な実施形では、走査エレメントが、変形父型の 変形エッジ及び加工方向によって規定された平面に対して横方向に互いに相対的 に変位可能である。前記平面の横方向での走査エレメントの前述の相対運動可能 性に基づき、走査エレメントが折り曲げられた工作物の両方の脚部の異なる延び の場合にも脚部に接触させられる。走査エレメントは、必要な場合には前記平面 の横方向で互いに相対的に自動的に位置決めされて、工作物の当該の脚部に接触 させられる。 変形父型の変形エッジ及び加工方向によって規定された平面に対する横方向で の走査エレメントの相対的な横方向運動可能性は、本発明に基づき走査エレメン トが変形父型の変形エッジ及び加工方向によって規定された平面に対して横方向 に互いに相対的に旋回可能であることによって実施される。補足的に若しくは選 択的に、本発明の意味で走査エレメントの相対的な横方向運動可能性は、走査エ レメントが前記平面に対して横方向に互いに相対的に移動可能であることによっ て得られてもよい。 走査エレメントが変形父型の変形エッジ及び加工方向によって規定された平面 に対して横方向に相対的な 運動を行って工作物脚部に接触している場合には、これによって曲げ角の実際値 の測定の結果に影響が及ぼされる。もちろん、曲げ角の実際値への走査エレメン トの前述の相対的な横方向変位の影響は著しく小さい。 しかしながら、曲げ角の実際値の高精度の測定が望まれている場合には、前述 の影響も考慮されねばならない。このために、本発明に基づく加工機械の有利な 実施形では、走査エレメントが、変形父型の変形エッジ及び加工方向によって規 定された平面に対して横方向に互いに相対的に変位可能であり、曲げ角の実際値 の測定のための装置の部分として、走査エレメントの相対的な横方向変位の測定 のための装置を設けてあり、該装置が評価装置に接続されており、該評価装置を 用いて走査エレメントの相対的な横方向変位が曲げ角の測定の際に考慮されるよ うになっている。 走査エレメントの相対的な横方向変位の極めて正確な検出を行うために、変形 父型の変形エッジ及び加工方向によって規定された平面に対して横方向に互いに 相対的に変位可能な走査エレメントを備えた加工機械の本発明に基づく別の変化 例において、走査エレメントの相対的な横方向変位の測定のための装置が、走査 エレメントの1つに結合されてかつ該走査エレメントと一緒に横方向変位可能な 少なくとも1つの光源、有利には適当なLED、並びに別の走査エレメントと結 合されかつ前記光源に配設されて該走査エレメントと一緒に横方向変位可能な光 学的な少なくとも1つのセンサ、有利にはPSDを有している。 本発明に基づく加工機械を構造的に簡単にするために、曲げ角の実際値の測定 のための装置が、走査エレメントの1つと一緒に加工方向に移動可能な少なくと も1つの光源、並びに別の走査エレメントと一緒に同じ方向に移動可能な光学的 な少なくとも1つのセンサを有しており、走査エレメントの相対的な横方向変位 の測定のための装置の光源及び光学的なセンサとして、走査エレメントと一緒に 加工方向に移動可能な光源若しくは光学的な適当なセンサが設けられている。 本発明に基づく加工機械においてほぼ自動化された工作物加工を可能にするた めに、曲げ角の実際値の変化の測定のための装置が駆動制御装置に接続されてい る。曲げ角の実際値の変化の測定のための装置を用いて、曲げ角の実際値の、折 り曲げられた工作物の脚部の弾性的な戻り運動により生じる変化が所定の値、即 ち0の値、若しくは0の値に著しく近い値に達していることを確認すると、駆動 制御装置によって変形父型と変形母型との間の、折り曲げられた工作物の負荷軽 減に役立つ相対運動が終えられる。これによって、折り曲げられた工作物が負荷 のない若しくはほぼ負荷のない状態に達すると直ちに、変形父型と変形母型とが 互いに相対的に運動不能に確実に固定される。これに よって得られた位置で、変形父型及び変形母型が折り曲げられた工作部材を加工 状態に固定する。さらに、折り曲げられた工作物の負荷のない若しくはほぼ負荷 のない状態に対応する曲げ角の実際値が規定される。曲げ角のこのような実際値 が予め与えられた目標値と比較され、生じた偏差が必要な場合には、自動的に導 入して行われる修正すべき後加工過程のためのベースとして用いられる。 一般的に、本発明に基づく方法及び本発明に基づく装置は、原理的に圧刻法(P raegeverfahren)に基づく工作物加工のためにも、自由折り曲げ(Freibiegen)に よる工作物加工のためにも適している。 次に本発明を概略的に示す実施例につき詳細に説明する。 図面: 図1は曲げ角の実際値の変化の測定のための装置を備えた液力式のダイ曲げプレ スの第1実施例の全体斜視図、 図2aは変形父型が下側の終端位置にある状態での図1の切断面IIに沿った断 面図、 図2bは工作物を折り曲げの後に変形工具から負荷軽減した状態での図2aに対 応する断面図、 図3は図1乃至図2bに基づく工作物の折り曲げの際の変形父型の戻り行程に対 する曲げ角βの実際値のグラフ的な経過を示す図、 図4は曲げ角の実際値の変化の測定のための装置を備えたダイ曲げプレスの第2 実施例の断面図、 図5は図4のダイ曲げプレスの変形父型の部分の部分破断した側面図、 図6a及び図6bは図4及び図5のダイ曲げプレスにおける曲げ角の実際値の変 化の測定のための装置の機能原理を示す図、 図7a及び図7bは曲げ角の実際値の変化の測定のための装置を備えたダイ曲げ プレスの第3実施例の原理を示す図、 図8は図7a及び図7bのダイ曲げプレスの断面図、 図9は変形父型の図8の線IX−IXに沿った断面図、 図10は図9の箇所Dの拡大図、及び 図11は曲げ角の実際値の変化の測定のための装置を備えた液力式のダイ曲げプ レスの第4実施例の平面図である。 ダイ曲げプレス(Gesenkbiegepresse)1は、2つのスタンド2,3を備えた機 械フレームを有している。スタンド2,3間には上側側壁4が、二重矢印5によ って示す垂直の加工方向で昇降可能に案内されている。上側側壁4は下側の端部 でプレスビーム(Press-balken)6に移行しており、プレスビームは機械正面全体 にわたって延びている。上側側壁4を昇降させるために、油圧式のプレスシリン ダ7を用いてあり、プ レスシリンダはプレスビーム6に係合している。プレスビーム6のアンダーカッ トされた縦溝内に、一貫した曲げ父型(Biegestempel)の形の変形父型(Umformste mpel)8を保持してあり、該変形父型は下方に向かって変形エッジ(Umformkante) 9で終わっている。変形父型8は、曲げダイ(Biegegesenk)として形成された変 形母型(Umformmatrize)10と協働するようになっている。変形母型はダイ曲げ プレス1のテーブル11上に支承されていて、変形父型8に向いた側にV字形の 溝12を有している。 操作台13内にはダイ曲げプレス1の駆動制御装置並びに自動化された機械運 転のためのほかの装置が配置されており、自動化された機械運転の範囲内で工作 物、即ちシートパネル(Blechtafel)14が折り曲げられる。シートパネル14は 図1に出発状態を実線で示してある。シートパネル14は折り曲げられた状態を 破線で示してあって、曲げ角βを成す2つのパネル脚部15,16を形成してい る。図1には、曲げ角βの実際値の変化を規定するための装置19の走査エレメ ント(Tastelement)17,18が概略的に示してある。 図2aは折り曲げ過程の所定の時点の状態を示しており、この時点では、変形 父型8がパネル脚部15,16に目標値、図示の場合には90°に相応する実際 値の曲げ角βを生ぜしめる位置にある。走査エレメン ト17,18はスライダ22,23に保持されており、該スライダは互いに同軸 的に配置されていて、かつ変形父型8の内部に加工方向5で互いに相対的に移動 可能、及び変形父型8に対して移動可能に案内されている。図2aに示す位置で は、走査エレメント17,18は加工方向5で相対的な間隔d1に配置されてい る。パネル脚部15,16に対する走査エレメント17,18の接触点は、加工 方向5に対して横方向に所定の間隔aを有している。スライダ22,23は、曲 げ角βの実際値を規定するための装置24の一部分である。 今、変形父型8が図2aに示した位置から出発して加工方向5でシートパネル 14から離れる方向に運動させられると、シートパネル14内で有効な弾性的な 戻り力が、折り曲げられたシートパネル14を図2aに示す状態から図2bに示 す状態へ弾性的に開く。この場合、パネル脚部15,16間の曲げ角βの実際値 が増大する。折り曲げられたシートパネル14の開きに伴って、走査エレメント 17,18の加工方向5での相対位置の変化が生じる。走査エレメント17,1 8は図2aに示す加工段階で加工方向5に所定の間隔d1を有していて、図2b で同じ方向にまだ相互の間隔d2を有している。即ち、シートパネル14の図2 aに示す状態から図2bに示す状態への負荷軽減中に、走行エレメント17,1 8の加工方向5での相対位 置が(d1−d2)だけ変化している。パネル脚部15,16と走査エレメント 17,18との間の接触点間の水平方向の間隔aは変わっていない。 変形父型8によるシートパネル14の前述の負荷軽減中に、図2a及び図2b に概略的に示す装置24を用いて連続的に曲げ角βの実際値が規定される。この ために、曲げ角βの実際値の規定のための装置24は、スライダ22,23のほ かにスライダ22,23の加工方向5での相対位置の規定のための装置25を有 している。スライダ22,23と走査エレメント17,18との間の結合に基づ き、装置25を用いてスライダ22,23の加工方向5での相対位置によって走 査エレメント17,18の加工方向での相対位置が規定される。該相対位置は、 ほぼ図2bに示す加工段階では間隔d2によって表されている。検出された間隔 d2と加工方向5に対して横方向の変わらない間隔aとから、曲げ角βの実際値 の規定のための装置24の計算ユニット(Recheneinheit)26によって、三角法 の関数に基づき角度γの実際値が算出される。 図2a及び図2bに示した実施例では走査エレメント17,18の一点鎖線で 示した運動軸線27を基準とした対称的な状態が生ぜしめられているので、角度 γの実際値は曲げ角βの実際値の半分に相応する。運動軸線27を基準としたパ ネル脚部15,16の対称的な経過に基づき、前述の形式で曲げ角βの実際値の 算出のためにもっぱら工作物14と走査エレメント17,18との1つの接触点 しか必要でなく、この場合、有利には変形父型8の変形エッジ9の同じ側の両方 の接触点は、変形エッジ9からの異なる距離に位置している。 比較ユニット(Vergleichseinheit)28を用いて、変形父型8によるシートパ ネル14の負荷軽減中に生じかつ計算ユニット26によって連続的に算出される パネル脚部15,16間の曲げ角βの実際値が互いに比較される。この場合、曲 げ角βの1つの実際値と直前に算出された実際値との間の差(Differenz)がその つど規定される。 変形父型8が図2bに示す位置からさらに加工方向5で、折り曲げられたシー トパネル14を離れて運動させられると、パネル脚部15,16はさらに開き、 即ち、パネル脚部15,16間の曲げ角の実際値が、図2bに示す曲げ角βの実 際値の上側に位置する値を占める。パネル脚部15,16の拡開、ひいてはパネ ル脚部間の曲げ角βの実際値の増大は、24−下7変形父型8によるシートパネ ル14の負荷軽減が生じるやいなや終わる。負荷軽減状態の発生から変形父型8 の引き続く戻り行程運動は、もはやパネル脚部15,16間の曲げ角βの実際値 の増大を生ぜしめるものではない。この時点から、曲げ角βの1つの実際値と直 前に算出された実際値との間の比較ユニット28に よって規定される偏差(Abweichung)は値0を占める。 即ち、曲げ角βの連続して算出された2つの実際値間の偏差0は、シートパネ ル14の負荷のない状態の現れ、ひいては当該折り曲げ過程で生じる曲げ角βの 本当の実際値を示している。 走査エレメント17,18の加工方向5での相対位置の変化、従って曲げ角β の実際値の変化がもはや生じなくなると、比較ユニット28から信号が駆動制御 装置29に送られ、信号に基づき駆動制御装置がダイ曲げプレス1の機械駆動装 置30を静止させる。これに従って、変形父型8は変形母型10に対して加工方 向5で、曲げ角βの連続する2つの実際値の偏差のための比較ユニット28によ って初めて値ゼロを算出した場合に達成された位置を維持する。シートパネル1 4がちょうど負荷のない状態を達成する運転状態で、変形父型8及び変形母型1 0はシートパネル14に直接に隣接して配置されている。その結果、シートパネ ル14は変形父型8及びこれと協働する変形母型10によって瞬間の位置に固定 される。 前述の方法経過と異なって、曲げ角βの連続する2つの実際値間の、比較ユニ ット28によって算出された偏差が0の値ではなく、0に近い値を占めた場合に 直ちに、機械駆動装置30の静止のための信号が駆動制御装置29に与えられて よい。この場合、シートパネル14が機械駆動装置30の静止に際してほとんど 負荷のない状態に達している。 曲げ角βの実際値を算出するための前述の計算ユニット26並びに曲げ角βの 連続的に算出された実際値の比較のための比較ユニット28は、中央コンピュー タ31の構成部分である。中央コンピュータを用いて計算ユニット26の使用に よって、シートパネル14の曲げ角βの負荷のない若しくはほぼ負荷のない状態 に達する実際値が検出される。次いで折り曲げ過程に際して生ぜしめられた曲げ 角βの現実の実際値が、曲げ角βの目標値、即ち曲げ角βを規定すべき値と比較 される。このために、曲げ角βの実際値と目標値との比較のための比較装置32 が用いられ、この場合、比較装置32は中央コンピュータ31の一部分である。 生ぜしめられた曲げ角βの現実の実際値と目標値との実際値・目標値比較に基 づき規定された偏差が、修正すべき後続の折り曲げ作業過程のための加工パラメ ータを駆動制御装置29を介して機械駆動装置30に与えるために利用される。 この場合、中央コンピュータ31が例えばシートパネル14の材料及び又は厚さ の特徴を示すための記憶された値に作用を及ぼす。負荷軽減された若しくはほぼ 負荷のないシートパネル14における曲げ角βの実際値と曲げ角βの目標値との 偏差に対して所定の値が検出されると、中央コンピュータ31はシートパネル1 4の厚さ及び又は材料を考慮して偏差をベースに変形母型10内への変形父型8 の進入深さ(Eindringtiefe)を算出し、該進入深さにわたって変形父型8が修正 しべき後続の加工過程に際して変形父型10内に走入させられ、これによって修 正する折り曲げ過程の結果として所望の目標値を有する曲げ角βが得られる。最 初の接近中に修正する折り曲げ過程のために、変形父型8の下側の終端位置で予 め与えられた目標値よりも前に検出された角度偏差だけ小さい実際値を有する曲 げ角βに達する父型・進入深さが与えられる。 機械駆動装置30を静止させるために中央コンピュータ31内で信号を駆動制 御装置29に作用させる基準が図3に示してある。 中央コンピュータ31内で曲げ角βの実際値の経過が、変形父型8をシートパ ネル14の負荷軽減中に戻す距離sにわたって測定される。次いで、中央コンピ ュータ31を用いて曲げ角βの各実際値に対して曲げ角βのグラフにおける接線 tの勾配が距離sにわたって規定される。接線tが値0に、若しくは値0に極め て近い値に達して、相応して接線tが図3に示すように水平に若しくはほぼ水平 に延びると、曲げ角βの続いて測定された2つの実際値の、比較ユニット28に よって算出された偏差も0に等しく、若しくは0の値に著しく近くなる。このこ とは、シートパネル14の負荷のない状態、若しくはほぼ負荷のない状態の生じ ていることと同じであり、かつ中央コンピュータ31 によって駆動制御装置29を介して機械駆動装置30を静止させ、次いで必要な 場合に修正する折り曲げ過程を導入できる時点、若しくは変形父型8の戻り運動 の量を示している。 ダイ曲げプレス101の場合には、図4及び図5に示してあるように、シート パネル14が変形父型108と変形母型110との協働によって折り曲げられ、 互いに曲げ角βを成す2つのパネル脚部115,116が形成される。図1乃至 図3のダイ曲げプレス1の操作エレメント17,18と同じように、ダイ曲げプ レス101の操作エレメント117,118も変形父型108内に組み込まれて いる。ダイ曲げプレス1の操作エレメント17,18と異なって、ダイ曲げプレ ス101の操作エレメント117,118は走査ロッドとしてではなく、走査円 板として構成されている。案内スリット133,134内に走査エレメント11 7,118が変形父型108に接して該変形父型に対して相対的にかつ互いに相 対的に移動可能に案内されている。この場合、加工方向105での走査エレメン ト117,118の案内のためにスライダ122,123が用いられ、該スライ ダに走査エレメント117,118が旋回軸135,136を用いて枢着(an-le nken)されている。これによって得られた旋回可能性に基づき、走査エレメント 117,118が変形父型108の変形エッジ109及び加工方向105によ って規定された平面に対して横方向に互いに相対的に変位可能である。走査エレ メント117,118の前述の旋回可能性は、走査エレメント117,118の 加工方向105での運動軸線127が図示の実施例と異なってパネル脚部115 ,116間の曲げ角βの角度二等分線(Winkelhalbierende)と合致しない場合に 、走査エレメントの自動センタリング(Selbst-zentrierung)を可能にする。 スライダ122,123には既に前に述べた案内機能のほかに、走査エレメン ト117,118を曲げ父型108の変形エッジ109に開口する案内スリット 133,134からの外れ落ちに対して確保(sichern)するという役割がある。 変形父型108の案内スリット133,134の下方に向かって開いた構造が 特に重要である。これによって、走査エレメント117,118を変形父型10 8の変形エッジ109の直ぐ近くまで案内することが可能である。相応に走査エ レメント117,118が、走査エレメント109から出発してわずかな脚部長 さにわたってしか延びていないパネル脚部にも接触させられる。従って、図4及 び図5に示す走査エレメント117,118が、工作物を著しく短い脚部で折り 曲げる使用例においても曲げ角βの実際値の測定若しくは曲げ角βの実際値の変 化の測定を可能にする。 走査エレメント117,118が薄いプレート片 (Plaettchen)として形成されており、相応に案内スリット133,134が変形 エッジ109の方向でわずかな幅しか有していないので、変形エッジ109が案 内スリット133,134の領域でわずかな長さにわたってしか中断されておら ず、変形父型108によって得られる加工結果が品質的に損なわれない。 ダイ曲げプレス101に設けられて曲げ角βの実際値の変化を測定するための 装置119が、図6a及び図6bに示してある。 曲げ角βの実際値の変化の測定のための装置119の構成部分が、一方では図 4及び図5で既に述べた走査エレメント117,118であり、かつ他方では曲 げ角βの実際値の測定のための、前記走査エレメントと接続された装置124で ある。前記装置自体は、図4及び図5に詳細に示しかつ図6a及び図6bに見易 くするために概略的に示したスライダ122,123、スライダ122,123 若しくは走査エレメント117,118の加工方向105での相対位置の測定の ための装置125、変形父型108の変形エッジ109及び加工方向105によ って規定された平面に対する横方向での走査エレメント117,118の相対的 な横方向変位の測定のための装置137、前記平面に対する横方向での走査エレ メント117,118の起こり得る相対的な横方向変位を考慮するための評価装 置138、並びに曲げ角βの実際値の算出のための計 算ユニット126から構成されている。曲げ角βの実際値の測定のための装置1 24は、曲げ角βの連続して測定された実際値間の起こり得る偏差の検出のため の比較ユニット128、及び曲げ角βの実際値と目標値との比較のための装置に 接続されている。比較ユニット128は駆動制御装置129に連結され、駆動装 置自体はダイ曲げプレス101の機械駆動装置130に連結されている。評価装 置138、計算ユニット126、並びに比較ユニット128の機能は、中央コン ピュータ131によって受け取られる。 曲げ角βの実際値の変化の測定のためには2つの例が区別される。1つの例で は、図6aに示してあるように、加工方向5での走査エレメント117,118 の運動軸線127が曲げ角βの角度二等分線139と合致している。別の例では 、運動軸線127が角度二等分線139からずれている。後に述べた例は図6b に示してある。 円板として形成された走査エレメント117,118を曲げ角βの角度二等分 線139に対して対称的に構成してあることに基づき、測定エレメント118の 中心MR並びに走査エレメント117の中心Mrが測定位置で常に角度二等分線 139上に位置している。走査エレメント118が半径Rを有し、走査エレメン ト117が半径rを有している。折り曲げられたシートパネル114のパネル脚 部115,116が走査エ レメント117,118に対して接線方向に延びている。 加工方向105での走査エレメント117,118の相対位置の測定のための 装置125を用いて、運動軸線127、いわば加工方向105と角度二等分線1 39との相互の延び(Verlauf)に無関係に常に、走査エレメント117,118 の中心MrとMRとの間の加工方向105、即ち運動軸線127の方向での間隔 が検出される。この間隔は図6a及び図6bに符号Δxで表されている。角度二 等分線139の方向での走査エレメント117,118の中心MrとMRとの間 の間隔にとって、図6a及び図6bで一致して符号Dが選ばれている。 周知の数学的な関係に基づき、式: が当てはまる。 走査エレメント117,118の半径r及びRは知られているので、その差( R−r)は容易に算出される。符号Dの値は、図6aの実施例では符号Δxの値 に合致している。符号Δxの値は装置125によって 測定される。曲げ角βの実際値は、走査エレメント117,118の運動軸線1 27若しくは加工方向105と角度二等分線139との重なる場合に次の式で求 められ: 運動軸線127、若しくは加工方向105の延びが、図6bに示してあるよう に、角度二等分線139の延びからずれている場合には、曲げ角βの実際値の算 出の際に走査エレメント117,118の、変形父型108の変形エッジ109 及び加工方向105によって規定された平面に対する横方向での相対的な横方向 変位Δyが考慮されねばならない。横方向変位Δyの量が、走査エレメント11 7,118の相対的な横方向変位の測定のための装置137を用いて測定される 。これは: D2=(Δx)2+(Δy)2 に当てはまる。 従って、運動軸線127、若しくは加工方向105並びに角度二等分線139 の延びのずれている場合の曲げ角βは、次の式で求められ: 図6bに示す例においても、符号Δxの値が、加工方向105若しくは運動軸 線127の方向での走査エレメント117,118の相対位置の測定のための装 置125を用いて検出される。評価装置138内で、相対位置Δxの他に横方向 変位Δyも曲げ角βの計算に関与させることが考慮される。計算ユニット126 が図6aに示すように曲げ角βの実際値を供給する。 曲げ角βの連続的に測定された実際値の連続するそれぞれ2つが、比較ユニッ ト128によってずれについて検査される。このずれが値0若しくは0に近い値 を取ると、このことは、折り曲げられたシートパネル114が変形父型108か らの負荷軽減の経過中に負荷のない、若しくはほぼ負荷のない状態に達し、かつ 曲げ角βが先行の折り曲げ過程の範囲内で現実に得られた実際値に達しているこ とを表している。このことが確認されると、機械駆動装置130を静止させるた めの信号が駆動制御装置129に送られる。折り曲げられたシートパネル114 の負荷のない、若しくはほぼ負荷のない状態の達成に際して生じる曲げ角βの実 際値が、比較装置132内で曲げ角βのための予め与えられた目標値と比較され る。先行の折り曲げ過程の範囲内で生ぜしめられた曲げ角βの実際値が目標値よ りも上にあると、中央コンピュータ131によって、前に図1乃至図3で述べた 形式で修正すべき後続の折り曲げ過程のためのパラメータが規定され、かつ後処 理(Nachbearbeitung)が駆動制御装置129及び該駆動制御装置によって制御さ れた機械駆動装置130を介して導入して、行われる。 図7a乃至ず10は、曲げ角βの実際値の変化の測定のための装置219を備 えたダイ曲げプレス201に関し、前記曲げ角はシートパネル214に変形父型 208と変形母型210との協働によってパネル脚部215,216で以て生ぜ しめられる。曲げ角βの実際値の変化の測定のための装置219は、走査エレメ ント217,218を有しており、該走査エレメントは運動軸線227に沿って 加工方向205で変形父型208に対して相対的に、かつ互いに相対的に移動可 能である。さらに、走査エレメント217,218は変形父型208の変形エッ ジ209及び加工方向205によって規定された平面に対して横方向に互いに相 対的に変位可能である。図4乃至図6bに示す走査エレメント117,118と 異なって、走査エレメント217,218は円板の形ではなく、円板セグメント の形を有している。走査エレメント217,218は、走査エレメント117, 118と一致して薄いプレート片として形成されている。従って、走査エレメン ト217,218のための、変形父型208に設けられた共通の1つの案内スリ ット233の幅は、変形エッジ209の方向で小さく保たれる。 装置224を用いて曲げ角βの実際値が測定される 。曲げ角βの実際値の測定のための装置224は、曲げ角βの実際値の変化の測 定のための装置219の構成部分であって、走査エレメント217,218を保 持する2つのスライダ222,223、スライダ222,223若しくは走査エ レメント217,218の加工方向205での相対位置の測定のための装置22 5、加工方向205若しくは運動軸線227及び変形エッジ209によって規定 された平面に対して横方向での走査エレメント217,218の相対的な横方向 変位の測定のための装置237、前記平面に対して横方向での走査エレメント2 17,218の生じ得る横方向変位を考慮するための評価装置238、並びに曲 げ角βの実際値の計算のための計算ユニット226を有している。装置224は 比較ユニット228に連結されており、該比較ユニットを用いて場合によっては 曲げ角βの連続的に測定された2つの実際値間の差が計算されるようになってお り、該装置は同じく曲げ角βの実際値の変化の測定のための装置219の構成要 素を形成している。比較ユニット228自体は機械駆動装置230のための駆動 制御装置229に接続されている。比較装置232内で、装置224によって測 定された曲げ角βの実際値がシートパネル214の負荷のない状態若しくはほぼ 負荷のない状態の生じる際に、曲げ角βに予め与えられた目標値と比較される。 評価装置238、計算ユニット226、比較ユニット 228、並びに比較装置232が1つの中央コンピュータ231内にまとめられ ている。 図7a乃至図10に示す折り曲げプレスの機能形式は、図4乃至図6bに示す 実施例の機能形式に相応している。従って、図7a乃至図10に示してあるよう に、該折り曲げプレスにおいても曲げ角βの実際値の変化の測定の際に、曲げ角 βの角度二等分線239の延びが、加工方向205、若しくは角度二等分線23 9に対して対称的な走査エレメント217,218の運動軸線227の延びから ずれていることが、場合によってはどの程度ずれているかが考慮される。 図7aには通常の例が示してあり、この例では、折り曲げられたシートパネル 214の曲げ角βの角度二等分線239が走査エレメント217,218の運動 軸線227、ひいては加工方向205と合致している。この場合、実線で当該作 業過程のための下側の終端位置に存在する変形父型208の状態が示してある。 折り曲げられたシートパネル214並びに走査エレメント217,218は、シ ートパネル214の、変形父型208から負荷軽減された状態の生じた位置で破 線によって示されている。 折り曲げ過程の後の変形父型208からシートパネル214を負荷軽減する間 、パネル脚部215,216によって形成された曲げ角βの実際値は増大する。 これに伴って、走査エレメント217,218の相対 位置の変化が既に前に述べた形式で生じる。走査エレメント217,218は相 対的な位置の変化に際して案内ピン240に沿って案内され、案内ピンは変形父 型208に定置に支承されて、スライダ222,223の互いに重なり合う長孔 241,242内に係合している。 走査エレメント217,218の運動軸線227と曲げ角βの角度二等分線2 39とが合致している場合には、曲げ角βの、シートパネル214の負荷軽減中 に生じる実際値の測定が、前に図6aで述べた方法に類似して走査エレメント2 17,218の中心Mr,MR間の加工方向205での測定された間隔、並びに 走査エレメント217,218の既知の半径rとRとの差をベースに行われる。 この場合、各測定に際して、先行の測定に対して生じた中心MrとMRとの間の 間隔変化dxが測定される。間隔変化の加算によって、走査エレメントの中心M rとMRとの間のそのつどの間隔が間隔出発値(Abstandsausgangswert)から出発 して得られる。 走査エレメント217,218の運動軸線227、若しくは加工方向205の 延びと曲げ角βの角度二等分線239の延びとが、図7bに示してあるように互 いにずれている場合には、変形父型208からのシートパネル214の負荷軽減 中に曲げ角βの順次に生じる実際値の測定に際して、値dxに対して付加的に値 dyが考慮される。該値dyは変形エッジ209及び加工方向205によって規 定された平面に対して横方向での走査エレメント217,218の相対的な横方 向変位の変化を表している。考慮すべきことは、図6bのdyの値が走査エレメ ント217,218の中心MRとMrとの間の相対的な横方向変位の変化の量に 合致しておらず、dyの値と中心MR,Mr間の相対的な横方向変位の変化の値 との間に幾何学的な関係が成り立っている。中心MR,Mr間の相対的な横方向 変位のための出発値(Ausgangswert)から出発して、測定された変化dyの加算に よって中心MR,Mr間のそれぞれの測定点に配属された相対的な横方向変位が 求められる。曲げ角βの実際値が中心Mr,MR間のそれぞれ測定された相対的 な横方向変位、並びに加工方向205での前述の形式で計算された間隔からどの ように求められるかは、前に図6bで既に詳細に述べられている。中心Mr,M R間の相対的な横方向変位、並びに加工方向205での間隔の算出は、曲げ角β の実際値の測定と同じように中央コンピュータ231、若しくはその計算ユニッ ト226及び又はその評価ユ装置238を用いて行われる。 図7a乃至図10に示すダイ曲げプレス201の場合にも、変形父型208と 変形母型210との間の相対運動は、シートパネル214の負荷のまい若しくは ほぼ負荷のない状態が生じると直ちに終わる。この時 点の曲げ角βの実際値が目標値と比較される。この際に検出されたずれが、後続 の修正しようとする折り曲げ過程のための投入パラメータを供給するベースとし て用いられ、該折り曲げ過程は中央コンピュータ231によって駆動制御装置2 29を介して自動的に導入されて、行われる。加工結果のチェックを含む前述の 工作物加工は、自動化されて、曲げ角βの現実に生ぜしめられた実際値が予め与 えられた目標値と合致するまで繰り返される。 走査エレメント217,218の相対位置の測定のため、図7a及び図7bに 概略的に示された装置225,237がどのように詳細に構成されているかは、 図8乃至図10に示してある。 変形父型208は、図8乃至図10に示してあるように、複数回クランク状に 曲げて構成されていて、内部に相応に構成されたスライダ222,223を受容 している。スライダは下側の端部で、円板セグメントとして形成された走査エレ メント217,218に堅く結合されている。変形父型208はU字形の曲げ部 材の折り曲げ(Abkanten)に用いられる。 案内ピン240に沿ったスライダ222,223の案内の前述の構成に基づき 、スライダ222,223は、スライダに取り付けられた走査エレメント217 ,218と一緒に加工方向205での並進的な相対運動のほかに、加工方向に対 して横方向の旋回運動を行 う。 スライダ222,223若しくは走査エレメント217,218の加工方向2 05での相対位置の測定のための装置225は、スライダ223に設けられたL ED243の形の光源、並びにスライダ222に設けられてLED243に配属 されたPSD(位置反応検波器:Position Sensitive Detector)224の形の光 学的なセンサを有している。この場合、LED243の光が孔絞り(Lochblende) 245を通ってPSDのアクチブな面246にぶつかる。PSD244のアクチ ブな面246にぶつかる光はフォト電流(Fotostrom)を生ぜしめ、該フォト電流 によってスライダ222,223の前に述べた相対位置変化dxが測定され、か つ該相対位置変化によってスライダ222,223、ひいては走査エレメント2 17,218の加工方向205での相対位置が測定される。LED243並びに PSD244は同時に、変形エッジ209及び加工方向205によって規定され た平面に対して横方向での走査エレメント217,218の相対的な横方向変位 の測定のための装置の構成部分としても機能し、この場合、走査エレメント21 7,218の相対的な横方向変位の変化dyの検出のために用いられ。 図11に示すダイ曲げプレス301は、変形母型310の上側で変形父型30 8に変形父型の長手方向に分配して設けられた全体で3対の走査エレメント31 7,318を有しており、該走査エレメントを用いて変形工具の3つの箇所で曲 げ角測定が行われる。生ぜしめられた曲げ角の実際値の測定のため、及びダイ曲 げプレス301の制御のために、前に図1乃至図10で述べた装置が用いられる 。この場合、例えば対毎に異なって構成された走査エレメントが使用され得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.工作物(14,114,214)、特に薄板を折り曲げるための方法であ って、変形父型(8,108,208,308)及び又は該変形父型と協働する 変形母型(10,110,210,310)を用いて工作物(14,114,2 14)に負荷を与えて少なくとも1つの工作物脚部(15,16;115,11 6;215,216;)を別の少なくとも1つの工作物脚部に対して所定の曲げ 角(β)に曲げて、次いで工作物(14,114,214)を変形父型(8,1 08,208,308)及び又は変形母型(10,110,210,310)か ら負荷軽減し、変形父型(8,108,208,308)及び又は変形母型(1 0,110,210,310)からの工作物(14,114,214)の負荷軽 減中に曲げ角(β)の実際値を測定し、変形父型(8,108,208,308 )及び又は変形母型(10,110,210,310)からの工作物(14,1 14,214)の少なくともほぼ完全な負荷軽減の後に、生じている曲げ角(β )の実際値を目標値と比較する形式のものにおいて、曲げ角(β)の実際値を変 形父型(8,108,208,308)及び又は変形母型(10,110,21 0,310)からの工作物(14,114,214)の負荷軽減中に連続的に測 定し、曲げ角(β)の測定 された実際値から実際値の変化を検出して、曲げ角(β)の実際値の測定された 変化が所定の値に達すると直ちに、現在生じている曲げ角(β)の実際値を目標 値と比較することを特徴とする、工作物を折り曲げるための方法。 2.変形父型(8,108,208,308)と変形母型(10,110,2 10,310)とを工作物(14,114,214)の負荷軽減中に互いに相対 的に運動させる形式のものにおいて、工作物(14,114,214)の負荷軽 減中に変形父型(8,108,208,308)と変形母型(10,110,2 10,310)との相対運動の量若しくは時間に関連して曲げ角(β)の実際値 の経過を記録して、記録された該経過から曲げ角(β)の実際値の変化を変形父 型(8,108,208,308)と変形母型(10,110,210,310 )との相対運動の量若しくは時間の単位当たりで測定する請求項1記載の方法。 3.変形父型(8,108,208,308)と変形母型(10,110,2 10,310)とを工作物(14,114,214)の負荷軽減中に互いに相対 的に運動させる形式のものにおいて、曲げ角(β)の実際値の測定された変化が 所定の値に達すると直ちに、変形父型(8,108,208,308)と変形母 型(10,110,210,310)との相対運動を終える請求項1又は2記載 の方法。 4.工作物(14,114,214)、特に薄板を請求項1から3のいずれか 1項に記載の方法に基づき折り曲げるための加工機械であって、変形母型(10 ,110,210,310)、該変形母型と協働しかつ駆動制御装置(26,1 26,226)によって制御されて加工方向(5,105,205)で前記変形 母型に対して運動可能な変形父型(8,108,208,308)、並びに少な くとも2つの走査エレメント(17,18;117,118;217,218; 317,318)を備えており、該走査エレメントが加工方向(5,105,2 05)で変形父型(8,108,208,308)及び又は変形母型(10,1 10,210,310)に対して相対的に並びに互いに相対的に運動可能であっ て、かつ測定位置で、折り曲げられた工作物(14,114,214)の互いに 所定の折り曲げ角(β)の2つの工作物脚部(15,16;115,116;2 15,216)の少なくとも1つに支えられており、走査エレメント(17,1 8;117,118;217,218;317,318)間の相対位置が曲げ角 (β)の実際値の尺度であり、走査エレメント(17,18;117,118; 217,218;317,318)が曲げ角(β)の実際値の測定のための装置 (24,124,224)に接続されている形式のものにおいて、走査エレメン ト(17,18;117,118;217,218; 317,318)及び曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24,124 ,224)が、曲げ角(β)の実際値の変化の測定のための装置(19,119 ,219)の構成部分であり、曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24 ,124,224)が、曲げ角(β)の実際値と目標値との比較のための比較装 置(32,132,232)に接続されていることを特徴とする、工作物を折り 曲げるための加工機械。 5.曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24,124,224)が、 加工方向(5,105,205)で変形父型(8,108,208,308)に 案内されたスライダ(22,23;122,123;222,223)を有して おり、該スライダのそれぞれ1つが走査エレメント(17,18;117,11 8;217,218;317,318)の1つと一緒に加工方向(5,105, 205)で移動可能である請求項4記載の加工機械。 6.曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(24,124,224)が、 走査エレメント(17,18;117,118;217,218;317,31 8)の1つと結合されかつ該走査エレメントと一緒に加工方向(5,105,2 05)で移動可能な少なくとも1つの光源、有利には適当なLED(243)、 並びに別の走査エレメント(17,18;117,118;217,218;3 17,318)と結合され かつ前記光源に配設されて該走査エレメントと一緒に加工方向(5,105,2 05)で移動可能な光学的な少なくとも1つのセンサ、有利にはPSD(位置反 応検波器)(224)を有している請求項4又は5記載の加工機械。 7.2つの走査エレメント(17,18;117,118;217,218; 317,318)を備えており、該走査エレメント(17,18;117,11 8;217,218;317,318)が測定位置で変形父型(8,108,2 08)の変形エッジ(9,109,209)及び加工方向(5,105,205 )によって規定された平面に対して横方向に変形父型(8,108,208,3 08)から突出していて、折り曲げられた工作物(13,114,214)の両 方の工作物脚部(15,16;115,116;215,216)に接触してお り、この場合、走査エレメント(17,18;117,118;217,218 ;317,318)が前記平面の同じ側で変形エッジ(9,109,209)か ら異なる距離を置いて、折り曲げられた工作物(13,114,214)の工作 物脚部(15,16;115,116;215,216)に支えられている請求 項4から6のいずれか1項記載の加工機械。 8.走査エレメント(117,118;217,218;317,318)が 円板若しくは円弧板として 形成されている請求項4から7のいずれか1項記載の加工機械。 9.走査エレメント(17,18)が変形父型(8)の変形エッジ(9)及び 加工方向(5)によって規定された平面に対して横方向に向けられた走査ロッド として形成されている請求項4から8のいずれか1項記載の加工機械。 10.走査エレメント(17,18;117,118;217,218;31 7,318)が、変形父型(8,108,208,308)の変形エッジ(9, 109,209)及び加工方向(5,105,205)によって規定された平面 に対して横方向に互いに相対的に変位可能である請求項4から9のいずれか1項 記載の加工機械。 11.走査エレメント(117,118;217,218)が、変形父型(1 08,208)の変形エッジ(109,209)及び加工方向(105,205 )によって規定された平面に対して横方向に互いに相対的に旋回可能である請求 項4から10のいずれか1項記載の加工機械。 12.走査エレメント(17,18)が、変形父型(8)の変形エッジ(9) 及び加工方向(5)によって規定された平面に対して横方向に互いに相対的に移 動可能である請求項4から11のいずれか1項記載の加工機械。 13.走査エレメント(117,118;217,218;317,318) が、変形父型(108,208,308)の変形エッジ(109,209)及び 加工方向(105,205)によって規定された平面に対して横方向に互いに相 対的に変位可能である形式のものにおいて、曲げ角(β)の実際値の測定のため の装置(119,219)の部分として、走査エレメント(117,118;2 17,218;317,318)の相対的な横方向変位の測定のための装置(1 37,237)を設けてあり、該装置が評価装置(138,238)に接続され ており、該評価装置を用いて走査エレメント(117,118;217,218 ;317,318)の相対的な横方向変位が曲げ角(β)の測定の際に考慮され るようになっている請求項4から12のいずれか1項記載の加工機械。 14.走査エレメント(117,118;217,218;317,318) が、変形父型(108,208,308)の変形エッジ(109,209)及び 加工方向(105,205)によって規定された平面に対して横方向に互いに相 対的に変位可能である形式のものにおいて、走査エレメント(117,118; 217,218;317,318)の相対的な横方向変位の測定のための装置( 137,237)が、走査エレメント(117,118;217,218;31 7,318)の1つに結合されてかつ該走査エレメン トと一緒に横方向変位可能な少なくとも1つの光源、有利には適当なLED(2 43)、並びに別の走査エレメント(117,118;217,218;317 ,318)と結合されかつ前記光源に配設されて該走査エレメントと一緒に横方 向変位可能な光学的な少なくとも1つのセンサ、有利にはPSD(224)を有 している請求項4から13のいずれか1項記載の加工機械。 15.曲げ角(β)の実際値の測定のための装置(124,224)が、走査 エレメント(117,118;217,218)の1つと一緒に加工方向に移動 可能な少なくとも1つの光源、並びに別の走査エレメント(117,118;2 17,218)と一緒に同じ方向に移動可能な光学的な少なくとも1つのセンサ を有している形式のものにおいて、走査エレメント(117,118;217, 218)の相対的な横方向変位の測定のための装置(137,237)の光源及 び光学的なセンサとして、走査エレメント(117,118;217,218) と一緒に加工方向(105,205)に移動可能な光源若しくは光学的な適当な センサが設けられている請求項4から14のいずれか1項記載の加工機械。 16.曲げ角(β)の実際値の変化の測定のための装置(24,124,22 4)が駆動制御装置(29,129,229)に接続されている請求項4から1 5のいずれか1項記載の加工機械。
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