JP2000233229A - バックゲージ装置におけるl軸補正方法およびバックゲージ装置並びにこのl軸補正方法に用いる基準治具 - Google Patents

バックゲージ装置におけるl軸補正方法およびバックゲージ装置並びにこのl軸補正方法に用いる基準治具

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JP2000233229A
JP2000233229A JP11031827A JP3182799A JP2000233229A JP 2000233229 A JP2000233229 A JP 2000233229A JP 11031827 A JP11031827 A JP 11031827A JP 3182799 A JP3182799 A JP 3182799A JP 2000233229 A JP2000233229 A JP 2000233229A
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distance
abutment
axis
bending
abutting
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Katsumi Koyama
勝巳 小山
Hitoshi Komata
均 小俣
Osamu Hayama
修 羽山
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材の曲げ加工において、試し曲げするこ
と無く自動補正するバックゲージ装置におけるL軸補正
方法およびバックゲージ装置を提供する。 【解決手段】 曲げ加工に際して、板材Wを突当てに
突き当てて曲げ位置を設定する際に、突当て19に設け
られている距離センサ21により上型Pまたは下型Dの
前面までの距離を測定して突当て面25と曲げ位置との
距離を求め、NC装置29が測定結果と加工条件である
曲げ位置を比較して、誤差が生じている場合には、ま
ず、突当て位置における補正量を求めた後、この補正値
をL軸部材位置に換算し、得られた補正量だけL軸部材
1 、L2 に支持されている支持部材17を前後移動さ
せて突当て面25の位置を補正するように制御する。あ
るいは、上型Pまたは下型Dに取り付けられている基準
治具39の基準面31、35、37までの距離を測定す
ることによりまったく同様に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークの曲げ位
置を決定する突当てのL軸方向位置を補正するバックゲ
ージ装置におけるL軸補正方法およびバックゲージ装置
並びにこのL軸補正方法に用いる基準治具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図13を参照するに、従来より、板材の
曲げ加工においては、実際に曲げ加工した後に仕上がり
の寸法L1 、L2 をノギスにより測定して、NCに入力
されている寸法Lと比較して補正値を再入力して修正す
ることが行われている。
【0003】あるいは、図14に示されているように、
ノギス101によりバックゲージ103の突当て105
の突当て面107からダイDの前面(図14中右側面)
までの距離LNを測定し、この距離LNにダイDのV溝
109中心からダイDの前面までの距離LKを加えて寸
法Lとし、この実測値とNC側の寸法Lの差を求めてN
C補正値とすることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に図
13に示した従来の技術にあっては、製品Sを実際に曲
げ加工して寸法Lを実測しなければ補正できないため、
材料の無駄や時間の無駄を生じるという問題がある。
【0005】また、図15を参照するに、製品Sの寸法
1 、S2 とバックゲージ103のL軸寸法L1 、L2
が一致した寸法を示しているのではないため、作業者が
必要なL軸補正値を予測する必要があり、作業者の経験
やカンが要求されるという問題がある。すなわち、実際
の製品Sの寸法S1 、S2 を補正するには、ΔL=L1
−L2 を計算しないと突当て105の位置を補正できな
い。
【0006】一方、先に図14に示した従来の技術にあ
っては、ノギス101で正確に測定するためには経験が
必要であり、時間がかかるという問題がある。また、ダ
イDのV溝109からダイDの前面までの距離LKの精
度にばらつきが大きいため、寸法Lの精度が低下すると
いう問題がある。
【0007】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、板材の曲げ加工にお
いて、試し曲げすること無く自動補正することのできる
バックゲージ装置におけるL軸補正方法およびバックゲ
ージ装置並びにこのL軸補正方法に用いる基準治具を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のバックゲージ装置における
L軸補正方法は、所望の位置に曲げ加工を行うべく板材
を突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された横方向
支持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動
・位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当てて上型
と下型との協働により曲げ加工を行わしめるバックゲー
ジ装置において、前記突当てに設けられている距離セン
サによりこの突当てから前記上型または下型までの距離
を測定し、この測定値と所望の値との誤差を前記L軸部
材位置における補正値に換算し、得られた補正値だけL
軸部材位置において前記横方向支持部材を前後移動させ
ること、を特徴とするものである。
【0009】従って、曲げ加工に際して、板材を突当て
に突き当てて曲げ位置を設定する際に、突当てに設けら
れている距離センサにより突当て面と曲げ位置との距離
を測定し、測定結果と加工条件である曲げ位置を比較し
て誤差が生じている場合には、まず、突当て位置におけ
る補正量を求めた後、この補正値をL軸部材位置に換算
し、得られた補正量だけL軸部材に支持されている支持
部材を前後移動させて突当て面の位置を補正する。
【0010】請求項2による発明のバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法は、請求項1の発明のバックゲージ
装置におけるL軸補正方法において、前記突当てから上
型または下型までの距離を測定する際に、この上型また
は下型の前面までの距離を測定し、この距離に上型また
は下型における前面から曲げ位置までの距離を加えるこ
と、を特徴とするものである。
【0011】従って、突当て面と曲げ位置との距離を距
離センサにより測定する際に、上型または下型の前面ま
での距離を測定し、この距離に上型または下型における
前面から曲げ位置までの距離を加える。
【0012】請求項3による発明のバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法は、所望の位置に曲げ加工を行うべ
く板材を突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された
横方向支持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向
へ移動・位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当て
て上型と下型との協働により曲げ加工を行わしめるバッ
クゲージ装置において、前記突当てに設けられている距
離センサにより前記突当てから上型または下型までの距
離を測定する際に、曲げ位置に基準面が位置する測定用
の基準治具を前記上型または下型に取り付け、この基準
治具の基準面までの距離を測定すること、を特徴とする
ものである。
【0013】従って、曲げ加工に際して、板材を突当て
に突き当てて曲げ位置を設定する際に、突当てに設けら
れている距離センサにより、上型または下型に取り付け
られている基準治具と突当て面との距離を測定し、測定
結果と加工条件である曲げ位置を比較して誤差が生じて
いる場合には、まず、突当て位置における補正量を求め
た後、この補正値をL軸部材位置に換算し、得られた補
正量だけL軸部材に支持されている支持部材を前後移動
させて突当て面の位置を補正する。突当て面と曲げ位置
との距離を距離センサにより測定する際に、上型または
下型に取り付けた基準治具の基準面までの距離を測定す
る。
【0014】請求項4による発明のバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法は、請求項1、2または3の発明の
バックゲージ装置におけるL軸補正方法において、前記
L軸補正値を、複数行程からなる曲げ加工における1行
程毎に算出し、記憶しておくこと、を特徴とするもので
ある。
【0015】従って、複数行程からなる曲げ加工におい
て、各行程ごとのL軸補正値を求めて、記憶しておき、
曲げ加工に際しては各行程ごとにL軸補正を行いながら
曲げ加工を行う。
【0016】請求項5による発明のバックゲージ装置
は、所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を突き当てる
突当てLが間隔調整自在に支持された横方向支持部材を
左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・位置決め
し、前記板材を前記突当てに突き当てて上型と下型との
協働により曲げ加工を行わしめるバックゲージ装置であ
って、前記突当てに設けられて前記上型または下型の突
当て面と曲げ位置との距離を測定する距離センサと、前
記突当て位置における前記距離センサにより測定された
距離と前記所望の値との差から突当て位置の補正量を算
出し、この補正量を前記L軸部材位置における補正量に
換算すると共に前記L軸部材位置において横方向支持部
材を前記補正量だけ前後移動させるべく制御する制御装
置と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0017】従って、曲げ加工に際して、板材を突当て
に突き当てて曲げ位置を設定する際に、突当てに設けら
れている距離センサにより上型または下型の前面までの
距離を測定して突当て面と曲げ位置との距離を求め、制
御装置が測定結果と加工条件である曲げ位置を比較し
て、誤差が生じている場合には、まず、突当て位置にお
ける補正量を求めた後、この補正値をL軸部材位置に換
算し、得られた補正量だけL軸部材に支持されている支
持部材を前後移動させて突当て面の位置を補正するよう
に制御する。
【0018】請求項6による発明のバックゲージ装置
は、所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を突き当てる
突当てが間隔調整自在に支持された横方向支持部材を左
右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・位置決め
し、前記板材を突当てに突き当てて上型と下型との協働
により曲げ加工を行わしめるバックゲージ装置であっ
て、前記上型または下型に着脱自在に設けられた基準治
具と、前記突当てに設けられて前記基準治具に当接させ
ることにより突当て面と曲げ位置との距離を測定する距
離センサと、前記突当て位置における前記距離センサに
より測定された距離と前記所望の値との差から突当て位
置の補正量を算出し、この補正量を前記L軸部材位置に
おける補正量に換算すると共に前記L軸部材位置におい
て横方向支持部材を前記補正量だけ前後移動させるべく
制御する制御装置と、を備えてなることを特徴とするも
のである。
【0019】従って、曲げ加工に際して、板材を突当て
に突き当てて曲げ位置を設定する際に、突当てに設けら
れている距離センサにより基準治具の基準面までの距離
を測定して突当て面と曲げ位置との距離を求め、制御装
置が測定結果と加工条件である曲げ位置を比較して、誤
差が生じている場合には、まず、突当て位置における補
正量を求めた後、この補正値をL軸部材位置に換算し、
得られた補正量だけL軸部材に支持されている支持部材
を前後移動させて突当て面の位置を補正するように制御
する。
【0020】請求項7による発明のバックゲージ装置
は、請求項6の発明に係るバックゲージ装置において、
前記基準治具が、曲げ位置に一致する基準面を有するこ
と、を特徴とするものである。
【0021】従って、基準治具における基準面は、上型
または下型に装着した状態で曲げ位置に一致するように
設けられている。
【0022】請求項8による発明のバックゲージ装置で
は、請求項5、6または7記載のバックゲージ装置にお
いて、前記制御装置が、加工プログラムの1行程毎に求
めたL軸補正値を記憶しておく記憶手段を、備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0023】従って、複数行程からなる曲げ加工におい
て、各行程ごとのL軸補正値を求めて、記憶手段により
記憶しておき、曲げ加工に際しては各行程ごとにL軸補
正を行いながら曲げ加工を行う。
【0024】請求項9による発明の基準治具では、協働
して板材に曲げ加工を行う上型または下型から板材の曲
げ位置を決定する突当てまでの距離を測定すべく、前記
上型または下型に取り付ける測定用の基準治具であっ
て、前記上型および下型による曲げ位置に一致する基準
面を、備えてなることを特徴とするものである。
【0025】従って、突当てから基準治具の基準面まで
の距離を測定することにより、突当てから曲げ位置まで
の距離を測定する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0027】図1には、プレスブレーキ1が示されてい
る。ここで、プレスブレーキ1はすでに既知のものであ
るため、詳細な説明は省略して概略のみ説明する。
【0028】プレスブレーキ1は、左右一対の側板3を
有しており、この側板3の下部前面(図1中右側面)に
は下部テーブル5が固定的に設けられており、側板3の
上部前面には上部テーブル7がシリンダ9により昇降自
在に設けられている。下部テーブル5の上端にはダイ装
着部材11を介してダイDが取り付けられており、上部
テーブル7の下端にはダイDに対向するパンチPがパン
チホルダ13を介して取り付けられている。
【0029】図1に図2を併せて参照するに、ダイDの
後方(図1中左側)には、折曲げるワークWを突き当て
て曲げ位置を決定するバックゲージ装置15が設けられ
ている。
【0030】このバックゲージ装置15では、左右(図
1中紙面直交方向)一対のL軸部材L1 、L2 が前後方
向(図1中左右方向)に設けられており、この左右のL
軸部材L1 、L2 の間にはストレッチ17が渡されてい
る。このストレッチ17は、左右のL軸部材L1 、L2
において、図示省略のL軸移動機構により前後方向に移
動・位置決め自在に設けられている。このストレッチ1
7には、ワークWを突き当てる一対の突当て19が左右
方向に間隔調整自在且つ上下方向に移動自在に設けられ
ている。
【0031】図3を参照するに、突当て19には距離セ
ンサ21が内蔵されている。この距離センサ21は、シ
リンダ23により突当て面25から出没自在に支持され
ており、測定時のみ突当て面25から突出させて使用す
る。なお、距離センサ21の位置を測定するリニアゲー
ジ27が取り付けられており、距離センサ21をワーク
Wに押し付けたときの距離センサ21の正確な突出量の
測定ができるようになっている。
【0032】また、プレスブレーキ1の近傍には、前述
のシリンダ9の上下動やストレッチ17の前後位置を制
御すると共に、突当て19に設けられている距離センサ
21からの信号を受けるNC装置29が設けられてい
る。
【0033】上記構成により、ワークWの折曲げ長さ
(図1中紙面直交方向の長さ)に対応して一対の突当て
19の間隔をストレッチ17上で設定し、折曲げ位置に
対応して突当て19を所望の位置に設定する。ワークW
をダイDの上に載せた状態で突当て19の突当て面25
に突き当てて位置決めをし、NC装置29の制御により
シリンダ9を作動させて上部テーブル7およびパンチP
を下降させ、パンチPとダイDの協働によりワークWに
曲げ加工を行う。
【0034】この時、図4に示されているように、各突
当て19に内蔵されている距離センサ21により突当て
面25から曲げ位置までの距離を測長し、誤差がある場
合にはNC装置29が補正値を求めて突当て19の前後
位置を補正する。また、必要な場合には、記憶手段であ
るメモリMに補正値を記憶しておく。
【0035】次に、図5〜図7を参照して、距離センサ
21による測定動作について説明する。図5には、ダイ
Dの側面を基準面31として距離センサ21を直接当接
させてダイDのV溝33の位置を測定する状態を示す。
【0036】また、図6には、ダイDではなくパンチP
の側面を基準面35として、この基準面35までの距離
を測定してダイDのV溝33の位置を測定する状態を示
している。この場合には、パンチPの先端位置(前後方
向位置)がダイDのV溝33の位置と一致しているとい
う前提がある。
【0037】さらに、図7には、ダイDのV溝33位置
と一致するような基準面37を有する基準治具39をパ
ンチPの先端に取り付け、この基準治具39の基準面3
7位置を測定する状態を示している。
【0038】図8および図9を参照して、前述のように
して求められた突当て位置における距離から、各L軸部
材L1 、L2 におけるストレッチ17位置の補正を行う
アルゴリズムについて説明する。
【0039】ここで、バックゲージ装置15の各部の間
隔等を図8(A)に示されているように符号で示す。す
なわち、L軸部材L1 、L2 の間隔をB、バックゲージ
装置15の基準線CLまでのL軸部材L1 、L2 の距離
を各々B1 、B2 、一対の突当て19の基準線CLまで
の距離を各々Y1 、Y2 とする。従って、L軸部材L1
から突当てまでの距離はB1 −Y2 、およびB2 −Y2
で表される。また、各L軸部材L1 、L2 の補正量をΔ
1 、ΔL2 で示すこととする。
【0040】まず、図8(A)〜(D)に基づいて、ダ
イDの側面を基準面31とする場合について説明する
(図4参照)。この場合には、図8(C)および(D)
に示されているように、V溝33が一本の場合(図8
(C)参照)、V溝33が二本の場合(図8(D)参
照)が考えられるが、共に距離DL1 およびDL2 を各
々図に示されているように採る。また、距離センサ21
をダイDの基準面31に突き当てたときの基準面31と
突当て19の突当て面25との距離をDS1 とする。
【0041】NC装置29により、バックゲージ装置1
5における左右の突当て面25位置をダイDのV溝33
から一定距離(ここでは、例えばDL1 +5mm)とな
るように制御する。ここで、ダイDの基準面31からV
溝33までの距離は、ダイDが正確に加工されていると
期待できることから、ダイDの全長にわたって正確にD
1 であると考える。
【0042】従って、突当て19の突当て面25とダイ
Dの基準面31との間隔DS1 は、各突当て19の位置
においてこの場合本来5mmとなるべきである。このこ
とから、各突当て19位置におけるL軸誤差は、ΔD1
=5−DS1 、ΔD2 =5−DS2 で示すことができ
る。
【0043】このような突当て19位置における誤差Δ
1 、ΔD2 をL軸部材L1 、L2位置に換算する。L
軸部材L2 の位置とL軸部材L1 の位置を比較すると、
X=B(ΔD1 −ΔD2 )/(Y1 +Y2 )だけ差が生
じている。これよりL軸部材L1 位置における誤差ΔL
1 を求めると、
【数1】ΔL1 =(ΔD1 −ΔD2 )(B1 −Y1 )/
(Y1 −Y2 ) また、L軸部材L2 位置における誤差ΔL2 は、
【数2】ΔL2 =(ΔD1 −ΔD2 )(B1 −Y1 )/
(Y1 +Y2 )−B(ΔD1 −ΔD2 )/(Y1
2 )=ΔD1 −(ΔD1 −ΔD2 )(Y1 +Y2 )/
(Y1 +Y2 ) より得られる。
【0044】なお、パンチPの前面を基準面35とする
場合は、前述したダイDの前面を基準面31とする場合
とまったく同様なので、図示および説明を省略する。
【0045】次に、図9(A)〜(C)に基づいて、基
準治具39を用いる場合について説明する(図7参
照)。この場合には、図9(B)に示されているよう
に、基準面37がダイDのV溝33位置に一致している
という前提に基づいている。従って、距離センサ21を
基準治具39の基準面37に当接させたときの基準面3
7と突当て19の突当て面25との距離をDS1 とす
る。
【0046】NC装置29により、バックゲージ装置1
5における左右の突当て面25位置をダイDのV溝33
から一定距離(ここでは、例えば5mm)となるように
制御する。従って、各突当て19位置におけるL軸誤差
は、ΔD1 =5−DS1 、ΔD2 =5−DS2 で示すこ
とができる。
【0047】以降、先に示したダイDの基準面31を用
いた場合(図8参照)とまったく同様にして、突当て1
9位置における誤差ΔD1 、ΔD2 をL軸部材L1 、L
2 位置に換算すると、L軸部材L2 の位置とL軸部材L
1 の位置を比較して、X=B(ΔD1 −ΔD2 )/(Y
1 +Y2 )だけ差が生じている。これよりL軸部材L1
位置における誤差ΔL1 を求めると、
【数3】ΔL1 =(ΔD1 −ΔD2 )(B1 −Y1 )/
(Y1 −Y2 ) また、L軸部材L2 位置における誤差ΔL2 は、
【数4】ΔL2 =(ΔD1 −ΔD2 )(B1 −Y1 )/
(Y1 +Y2 )−B(ΔD1 −ΔD2 )/(Y1
2 )=ΔD1 −(ΔD1 −ΔD2 )(Y1 +Y2 )/
(Y1 +Y2 ) より得られる。
【0048】次に、図10および図11に基づいて、L
軸の補正方法について説明する。このL軸補正方法で
は、プレスブレーキ1に設置された金型の二点(ここで
は、突当て位置の二点)を測定し、前述したアルゴリズ
ムからL軸部材L1 、L2 位置における補正量を求め
て、この補正量だけL軸の機械原点をシフトさせるもの
である。
【0049】従って、前述したように、ダイDの前面を
基準面31とする場合およびパンチPの前面を基準面と
する場合(図8参照)、基準治具39の基準面37を用
いて測定する場合(図9参照)のいずれの場合でも同様
にしてL軸補正を行うことができる。
【0050】まず、スタートすると(ステップSS)、
補正スタートスイッチをONにし、補正すべき曲げプロ
グラムを呼び出した状態で補正を開始する(ステップS
1)。次いで、NC装置29に記憶されている金型取付
位置から、金型の所定(例えば両端)の二点へ突当てを
移動する(ステップS2)。
【0051】距離センサ21を突当て19の突当て面2
5から突出させて測定可能状態とし(ステップS3)、
突当て19を前進させて距離センサ21をダイDや基準
治具39やパンチPの基準面31、35、37に当接さ
せて測定して(ステップS4)、距離センサ21を突当
て19の内部に収納する(ステップS5)。
【0052】前述のアルゴリズムに従って、距離センサ
21による測定値からL軸部材L1、L2 位置における
L軸原点補正量を求め、求められた補正量だけシフトさ
せ(ステップS6)、ストップ状態として(ステップS
7)、終了する(ステップSE)。
【0053】次に、図11に基づいて、プレスブレーキ
1における曲げ加工プログラム一行程毎にL軸補正を行
う場合について説明する。なお、この場合には、プログ
ラム行程毎にL軸補正値を求めるため、種類の異なる複
数の金型が装着されるステップベンドにおいてもそのま
ま適用することができる。
【0054】スタートすると(ステップSS)、補正ス
タートスイッチをONにし、補正すべき曲げプログラム
を呼び出した状態で補正を開始する(ステップS8)。
選択されている行程のバックゲージ装置15におけるY
軸(曲げ金型に平行方向)位置(例えば金型の両端位
置)に突当て19を移動させる(ステップS9)。
【0055】距離センサ21を突当て19の突当て面2
5から突出させて測定可能状態とし(ステップS1
0)、突当て19を前進させて距離センサ21をダイD
やパンチPや基準治具39の基準面31、35、37に
当接させて測定する(ステップS11)。
【0056】前述の図8および図9に示されるようにし
て、距離センサ21を基準面31、35、37に突き当
てて測長し、前述のアルゴリズムに従って距離センサ2
1による測定値からL軸部材L1 、L2 位置におけるL
軸原点補正量を求めてメモリMに記憶する(ステップS
12)。その後、距離センサ21を突当て19の内部に
収納する(ステップS13)。
【0057】全行程終了したか否かを判断し(ステップ
S14)、まだ終了していない場合には次工程を選択し
てステップS9に戻って以降の手順を繰り返す(ステッ
プS15)。一方、全行程終了した場合には、ストップ
状態にして(ステップS16)、終了する(ステップS
E)。
【0058】以上の結果から、バックゲージ装置15に
おける任意の位置にある突当て19に設けられた距離セ
ンサ21により測定された突当て19位置から、L軸部
材L1 、L2 位置における補正量を算出するので、L軸
部材位置において容易にL軸を自動補正することができ
る。
【0059】これに伴い、試し曲げを行うこと無く、よ
り高精度な曲げ加工を行うことができ、ワークWの節約
のみならず、作業効率を改善することができる。また、
作業者の経験に依らないので、熟練者でなくても高精度
な曲げ加工を行うことが可能になる。
【0060】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述
の発明の実施の形態においては、距離センサ21として
接触式のものを用いたが、非接触式距離センサ(例えば
レーザ式距離センサや渦電流式距離センサ等)でも良
い。
【0061】また、前述の発明の実施の形態において
は、補正量の演算をNC装置29内部で行ったが、図1
2に示されているように、外部に別の専用NC装置41
を設けて演算を行うようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるバックゲージ装置におけるL軸補正方法では、突当
てに設けられている距離センサにより突当て面と曲げ位
置との距離を測定して、まず、突当て位置における補正
量を求めた後、この補正値をL軸部材位置に換算するの
で、L軸部材位置において支持部材を得られた補正量だ
け前後移動させることにより容易にL軸を自動補正する
ことができる。これに伴い、試し曲げを行うこと無く、
より高精度な曲げ加工を行うことができ、ワークWの節
約のみならず、作業効率を改善することができる。ま
た、作業者の経験に依らないので、熟練者でなくても高
精度な曲げ加工を行うことが可能になる。
【0063】請求項2の発明によるバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法では、突当て面と曲げ位置との距離
を距離センサにより測定する際に、上型または下型の前
面までの距離を測定し、この距離に上型または下型にお
ける前面から曲げ位置までの距離を加えるので、容易に
突当て面と曲げ位置の距離を求めることができ、補正量
を算出することができる。
【0064】請求項3の発明によるバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法では、突当て面と曲げ位置との距離
を距離センサにより測定する際に、上型または下型に取
り付けた基準治具の基準面までの距離を測定するので、
容易に突当て面と曲げ位置の距離を求めることができ、
補正量を算出することができる。
【0065】請求項4の発明によるバックゲージ装置に
おけるL軸補正方法では、複数行程からなる曲げ加工に
おいて、各行程ごとのL軸補正値を求めて、記憶してお
き、曲げ加工に際しては各行程ごとにL軸補正を行いな
がら曲げ加工を行うので、高精度の曲げ加工を自動で行
うことができる。
【0066】請求項5の発明によるバックゲージ装置で
は、突当てに設けられている距離センサにより突当て面
と上型または下型の前面との距離を測定して、まず、突
当て位置における補正値を求めた後、この補正値をL軸
部材位置に換算するので、L軸部材位置において支持部
材を得られた補正量だけ前後移動させることにより容易
にL軸を自動補正することができる。これに伴い、試し
曲げを行うこと無く、より高精度な曲げ加工を行うこと
ができ、ワークWの節約のみならず、作業効率を改善す
ることができる。また、作業者の経験に依らないので、
熟練者でなくても高精度な曲げ加工を行うことが可能に
なる。
【0067】請求項6の発明によるバックゲージ装置で
は、突当てに設けられている距離センサにより突当て面
と基準治具の基準面との距離を測定して、まず、突当て
位置における補正量を求めた後、この補正値をL軸部材
位置に換算するので、L軸部材位置において支持部材を
得られた補正値だけ前後移動させることにより容易にL
軸を自動補正することができる。これに伴い、試し曲げ
を行うこと無く、より高精度な曲げ加工を行うことがで
き、ワークWの節約のみならず、作業効率を改善するこ
とができる。また、作業者の経験に依らないので、熟練
者でなくても高精度な曲げ加工を行うことが可能にな
る。
【0068】請求項7の発明によるバックゲージ装置で
は、基準治具における基準面は、上型または下型に装着
した状態で曲げ位置に一致するように設けられているの
で、突当てと基準面との距離を測定することにより突当
てと曲げ位置との距離を正確に測定することができる。
【0069】請求項8の発明によるバックゲージ装置で
は、複数行程からなる曲げ加工において、各行程ごとの
L軸補正値を求めて、記憶手段に記憶しておき、曲げ加
工に際しては各行程ごとにL軸補正を行いながら曲げ加
工を行うので、高精度の曲げ加工を自動で行うことがで
きる。
【0070】請求項9の発明による基準治具では、突当
てから基準治具の基準面までの距離を測定することによ
り、突当てから曲げ位置までの距離を測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るバックゲージ装置を適用したプ
レスブレーキを示す断面図である。
【図2】バックゲージ装置の構成を示す概略構成図であ
る。
【図3】(A)、(B)は、距離センサを内蔵した突当
てを示す断面図である。
【図4】NC装置の作用を示すブロック図である。
【図5】ダイの前面を基準面として距離センサにより測
定する状態を示す説明図である。
【図6】パンチの前面を基準面として距離センサにより
測定する状態を示す説明図である。
【図7】基準治具の基準面までの距離を距離センサによ
り測定する状態を示す説明図である。
【図8】(A)〜(D)は、ダイの前面までの距離から
L軸部材における補正値を求めるアルゴリズムの説明図
である。
【図9】(A)〜(D)は、基準治具の基準面までの距
離からL軸部材における補正値を求めるアルゴリズムの
説明図である。
【図10】この発明に係るバックゲージ装置におけるL
軸補正方法を示すフローチャートである。
【図11】曲げプログラム1行程ごとのL軸補正方法を
示すフローチャートである。
【図12】補正値演算用のNC装置を外部に設けた場合の
作用を示すブロック図である。
【図13】曲げ加工製品のお仕上がり寸法を示す斜視図
である。
【図14】従来における曲げ加工製品の寸法をノギスに
より計測する状態を示す正面図である。
【図15】従来のL軸補正における問題点を示す説明図
である。
【符号の説明】
15 バックゲージ装置 17 ストレッチ(横方向支持部材) 19 突当て 21 距離センサ 25 突当て面 29 NC装置(制御装置) 31、35、37 基準面 39 基準治具 W 板材 P パンチ(上型) D ダイ(下型) L1 、L2 L軸部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽山 修 神奈川県伊勢原市神戸628−7 Fターム(参考) 4E063 AA01 BA07 FA05 FA10 GA04 GA20 LA03 LA17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を
    突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された横方向支
    持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・
    位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当てて上型と
    下型との協働により曲げ加工を行わしめるバックゲージ
    装置において、前記突当てに設けられている距離センサ
    によりこの突当てから前記上型または下型までの距離を
    測定し、この測定値と所望の値との誤差を前記L軸部材
    位置における補正値に換算し、得られた補正値だけL軸
    部材位置において前記横方向支持部材を前後移動させる
    こと、を特徴とするバックゲージ装置におけるL軸補正
    方法。
  2. 【請求項2】 前記突当てから上型または下型までの距
    離を測定する際に、この上型または下型の前面までの距
    離を測定し、この距離に上型または下型における前面か
    ら曲げ位置までの距離を加えること、を特徴とする請求
    項1記載のバックゲージ装置におけるL軸補正方法。
  3. 【請求項3】 所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を
    突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された横方向支
    持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・
    位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当てて上型と
    下型との協働により曲げ加工を行わしめるバックゲージ
    装置において、前記突当てに設けられている距離センサ
    により前記突当てから上型または下型までの距離を測定
    する際に、曲げ位置に基準面が位置する測定用の基準治
    具を前記上型または下型に取り付け、この基準治具の基
    準面までの距離を測定すること、を特徴とするバックゲ
    ージ装置におけるL軸補正方法。
  4. 【請求項4】 前記L軸補正値を、複数行程からなる曲
    げ加工における1行程毎に算出し、記憶しておくこと、
    を特徴とする請求項1、2または3記載のバックゲージ
    装置におけるL軸補正方法。
  5. 【請求項5】 所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を
    突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された横方向支
    持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・
    位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当てて上型と
    下型との協働により曲げ加工を行わしめるバックゲージ
    装置であって、前記突当てに設けられて前記上型または
    下型の突当て面と曲げ位置との距離を測定する距離セン
    サと、前記突当て位置における前記距離センサにより測
    定された距離と前記所望の値との差から突当て位置の補
    正量を算出し、この補正量を前記L軸部材位置における
    補正量に換算すると共に前記L軸部材位置において横方
    向支持部材を前記補正量だけ前後移動させるべく制御す
    る制御装置と、を備えてなることを特徴とするバックゲ
    ージ装置。
  6. 【請求項6】 所望の位置に曲げ加工を行うべく板材を
    突き当てる突当てが間隔調整自在に支持された横方向支
    持部材を左右一対のL軸部材に沿って前後方向へ移動・
    位置決めし、前記板材を前記突当てに突き当てて上型と
    下型との協働により曲げ加工を行わしめるバックゲージ
    装置であって、前記上型または下型に着脱自在に設けら
    れた基準治具と、前記突当てに設けられて前記基準治具
    に当接させることにより突当て面と曲げ位置との距離を
    測定する距離センサと、前記突当て位置における前記距
    離センサにより測定された距離と前記所望の値との差か
    ら突当て位置の補正量を算出し、この補正量を前記L軸
    部材位置における補正量に換算すると共に前記L軸部材
    位置において横方向支持部材を前記補正量だけ前後移動
    させるべく制御する制御装置と、を備えてなることを特
    徴とするバックゲージ装置。
  7. 【請求項7】 前記基準治具が、曲げ位置に一致する基
    準面を有すること、を特徴とする請求項6記載のバック
    ゲージ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御装置が、加工プログラムの1行
    程毎に求めたL軸補正値を記憶しておく記憶手段を、備
    えてなることを特徴とする請求項5、6または7記載の
    バックゲージ装置。
  9. 【請求項9】 協働して板材に曲げ加工を行う上型また
    は下型から板材の曲げ位置を決定する突当てまでの距離
    を測定すべく、前記上型または下型に取り付ける測定用
    の基準治具であって、前記上型および下型による曲げ位
    置に一致する基準面を、備えてなることを特徴とする基
    準治具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062618A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Amada Co Ltd 曲げ加工装置
CN103170546A (zh) * 2013-04-17 2013-06-26 长沙县科远机械有限公司 一种纵梁折弯定位装置
JP2019098426A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 ファナック株式会社 加工システム
CN110711800A (zh) * 2019-08-29 2020-01-21 郑子姣 一种电梯轿壁宽度误差和拼搭误差的测量结构与测量和控制方法

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