JP2004106023A - 曲げ加工装置および金型原点出し方法ならびにバックゲージの突き当て原点出し方法 - Google Patents

曲げ加工装置および金型原点出し方法ならびにバックゲージの突き当て原点出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】金型の形状、位置を自動的に検出し、金型の原点出し、バックゲージの突き当ての原点出しを自動的に行えるようにする。
【解決手段】パンチPを下部に設けた上部テーブル9とダイDを上部に設けた下部テーブル7との何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチPとダイDとの協動により、前後動自在なバックゲージ15の突き当て17に突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置1において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在な非接触式センサ25を設けると共に前記可動テーブルの移動を検出するテーブル位置検出装置23を設けてなることを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パンチとダイとの協動によりワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置および金型原点出し方法ならびにバックゲージの突き当て原点出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置が一般的に知られている。この曲げ加工装置において、ワークに曲げ加工を行う際には、金型の原点出し(D軸原点出し)およびバックゲージの突き当ての原点出し(L軸原点出し)が行われる。
【0003】
上記の金型の原点出し(D軸原点出し)は、機械と金型高さの関係で求めて行うものと、金型を当てて一定圧力で求めて行うものとが知られている。
【0004】
また、バックゲージの突き当ての原点出し(L軸原点出し)は、ダイの端面からバックゲージの突き当てまで例えばノギスで計測して行うものが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−300638公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した金型の原点出し(D軸原点出し)のうち、機械と金型高さの関係で求めて行うものは、金型高さの入力ミスや金型を研摩することによって高さが変わった場合、原点が違って製品不良(NC装置で計算したデータどおり加工しても目標角度にならない)や金型破損が生じることかある。また、金型を当てて一定圧力で求めて行うものは、金型の形状が違う場合、パンチ角度、ダイ角度金型の装着長さによって、原点位置が異なることがあり、目標角度を求めること、すなわち、原点出し作業に時間がかかることがある。
【0007】
バックゲージの突き当ての原点出し(L軸原点出し)のノギスで計測して行うものは、ダイの形状のデータがないと、補正ができないから、計算して補正するため、作業に時間がかかる。また、補正作業に時間がかかるため、通常作業では実施しないで加工するため、L軸原点が狂っていたとき、寸法不良が出るという問題がある。
【0008】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、金型の形状、位置を自動的に検出し、金型の原点出し、バックゲージの突き当ての原点出しを自動的に行えるようにした曲げ加工装置および金型原点出し方法ならびにバックゲージの突き当て原点出し方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の曲げ加工装置は、パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在な非接触式センサを設けると共に前記可動テーブルの移動を検出するテーブル位置検出装置を設けてなることを特徴とするものである。
【0010】
したがって、パンチとダイとの協動によりワークに曲げ加工を行う際、固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在な非接触式センサが設けられていると共に前記可動テーブルの移動を検出するテーブル位置検出装置が設けられているから、パンチ、ダイの形状、位置が自動的に検出され、また、可動テーブルの移動位置が自動的に検出される。
【0011】
請求項2によるこの発明の曲げ加工装置は、請求項1記載の曲げ加工装置において、非接触式センサがレーザビームセンサであることを特徴とするものである。
【0012】
したがって、非接触式センサがレーザビームセンサであることにより、より一層正確にパンチ、ダイの形状、位置が自動的に検出される。
【0013】
請求項3によるこの発明の金型原点出し方法は、パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置を求めると共にテーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出し、これらの検出されたダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置および可動テーブルの移動位置を基にして金型の原点出しを行うことを特徴とするものである。
【0014】
したがって、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置が求められると共にテーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置が検出される。これらの検出されたダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置および可動テーブルの移動位置を基にして金型の原点出しが自動的に行われる。
【0015】
請求項4によるこの発明のバックゲージの突き当て原点出し方法は、パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝幅の中心位置、テーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出し、この検出された可動テーブルの移動位置を基にしてパンチの先端が前記ダイの上面にきた位置を求めると共に前記非接触式センサにより、バックゲージの突き当ての位置を検出し、これらの検出されたするダイのV溝幅の中心、パンチの先端が前記ダイの上面にきた位置、およびをバックゲージの突き当ての位置を基にしてバックゲージの突き当ての原点出しを行うことを特徴とするものである。
【0016】
したがって、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝幅の中心位置、テーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置が検出される。この検出された可動テーブルの移動位置を基にしてパンチの先端が前記ダイの上面にきた位置が求められると共に前記非接触式センサにより、バックゲージの突き当ての位置が検出される。これらの検出されたダイのV溝幅の中心、パンチの先端が前記ダイの上面にきた位置、およびをバックゲージの突き当ての位置を基にしてバックゲージの突き当ての原点出しが自動的に行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1および図2を参照するに、曲げ加工装置としての例えばプレスブレーキ1は、左右のサイドフレーム3を備えている。このサイドフレーム3の前側下部には下部テーブル(固定テーブル)5が固定して設けられている。この下部テーブル5の上部にはダイホルダ7を介してダイDが着脱可能に設けられている。
【0019】
前記サイドフレーム3の前側上部には上部テーブル(可動テーブル)9が上下当自在に設けられている。この上部テーブル9の下部には複数のパンチホルダ11を介してパンチPが着脱可能に設けられている。前記左右のサイドフレーム3の両側には上部テーブル9を上下動せしめる駆動装置としての例えば油圧シリンダ13が設けられていると共にこの油圧シリンダ13の下部にはピストンロッド15が装着されている。このピストンロッド15の先端(下端)には前記上部テーブル9が取り付けられている。前記ダイDの奥側図2において右側には前後動自在図2において左右動自在なバックゲージ15が設けられていると共にこのバックゲージ15の先端には突き当て17が備えられている。
【0020】
前記プレスブレーキ1を制御せしめるためのNC装置19がブラケット21により前記サイドフレーム3に吊り下げられている。また、前記上部テーブル9の両側にはテーブル位置検出装置23が設けられていると共に前記ダイホルダ7の両側には非接触式センサとしてのレーザセンサ25が上下動自在かつ前後動自在に設けられている。より詳細には、前記ダイホルダ7の両側にガイドレール27が上下方向に延伸して設けられており、このガイドレール27にはスライダ29が図示省略のすでに公知の駆動装置により上下方向へ移動自在に設けられている。このスライダ29には前後方向図2において左右方向へ延伸したガイドレール31が設けられている。このガイドレール31にはスライダ33が図示省略のすでに公知の駆動装置により前後方向へ移動自在に設けられている。このスライダ33には前記レーザセンサ25が取り付けられている。
【0021】
したがって、レーザセンサ25はスライダ29が上下方向へ移動されると共にスライダ33が前後方向へ移動されることにより、上下方向および前後方向へ移動されることになる。
【0022】
金型の原点出し(D軸原点出し)を自動的に行う方法を説明すると、図3および図4を参照するに、まず、
(A)、前記レーザセンサ25でパンチP、ダイDのセンタを測定する。レーザセンサ25がセンタを求めるために移動するデータはNC装置19の使用金型のデータから計算する。また、パンチP、ダイDが装着されている高さの座標データ(Y軸)は、テーブル位置検出装置23のデータとNC装置19の使用金型のデータより計算する。
【0023】
(B)、レーザセンサ25を前後および上下させて図4に示されているように、ダイDの6点すなわち、▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼および▲6▼を測定する。(レーザ光の反射から透過した所を測定する。)
(C)、測定した▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼点よりダイDの頂点A(X、Y)を求める。
【0024】
(D)、また、測定した▲1▼〜▲6▼点でダイDのV幅、ダイ角度、ダイ高さを計算し、使用金型と異なる場合はNC装置19上にアラーム表示を出す。
【0025】
(E)、レーザセンサ25を前後、左右に移動させてパンチPの4点すなわち、▲1▼、▲2▼、▲3▼および▲4▼を測定する。
【0026】
(F)、測定した▲1▼、▲2▼、▲3▼および▲4▼点よりパンチPの頂点B(X、Y)を求める。
【0027】
(G)、また、測定したデータよりパンチ高さ、ダイ高さ、パンチ角度、ダイ角度を計算し、使用金型と異なる場合はNC装置19上にアラーム表示を出す。
【0028】
(H)、上記のA点のY、B点のYおよびテーブル位置検出装置23のYが図3に示されているように、わかることによって、原点位置を求め、自動的にNC装置19に原点位置を入力する。
【0029】
(I)、左右の原点位置が異なる場合は、左右のD軸の原点補正をして、上下テーブルを平行にする。
【0030】
このようにして、D軸原点出しを自動的に行うため、D軸原点出し時間を短くすることができる。また、寸法不良をなくすことができる。
【0031】
次に、バックゲージ15の突き当て17の原点出し(L軸原点出し)を自動的に行う方法を説明すると、まず、(J)、NC装置19のL軸原点補正モードを押すと突き当て17は、NCデータの金型位置より判断されて、取り付けられたダイDの左右端に移動し、決められた寸法例えばL=20mmのごとくLに位置決めする。
【0032】
(J)、パンチPとダイDを近づけ、レーザセンサ25でパンチP、ダイDのセンタを測定する。レーザセンサ25がセンタを求めるために移動するデータはNC装置19の使用金型のデータから計算する。また、パンチP、ダイDの上下の位置関係データはテーブル位置検出装置23から計算する。
【0033】
(K)、図5に示されているように、レーザセンサ25を前後、左右に移動させて、ダイDの4点すなわち、▲1▼、▲2▼、▲3▼および▲4▼を測定する。(レーザ光の反射から透過した所を測定する。)
(L)、測定した▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼点よりダイDのA点(X、Y)を求める。
【0034】
(M)、同様にして、パンチPも4点▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼を測定して、B点(X、Y)を求める。そして、Y≒Yになるように上記(B)でパンチPとダイDを近づける。
【0035】
(N)、前記A点との平均値C点(X、Y)を求める。(XとXのデータを比較して、金型破損につながる場合はアラームをNC装置19上に出す。)
(O)、次に、レーザセンサ25を移動させて、バッゲージ15の突き当て17先端位置D点(X、Y)、(Y=Y)を求める。
【0036】
(P)、C点とD点のXの値より機械センタと突き当て17の距離を求める。L=X−X
(Q)、(J)で位置決めしたLとLに差がある場合、NC装置19に原点位置を補正するデータを送り自動で補正する。
【0037】
(R)、左右の突き当て17に対して個々に原点補正をかける。
【0038】
このようにして、L軸原点出しを自動的に行うため、L軸原点出し時間を短くすることができる。また、寸法不良をなくすことができる。
【0039】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。本実施の形態では上部テーブルを可動テーブルに、下部テーブルを固定テーブルとして説明したが、上部テーブルを固定テーブルに、下部テーブルを可動テーブルとしても構わない。
【0040】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、パンチとダイとの協動によりワークに曲げ加工を行う際、固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在な非接触式センサが設けられていると共に前記可動テーブルの移動を検出するテーブル位置検出装置が設けられているから、パンチ、ダイの形状、位置を自動的に検出でき、また、可動テーブルの移動位置を自動的に検出できる。
【0041】
請求項2の発明によれば、非接触式センサがレーザビームセンサであることにより、より一層正確にパンチ、ダイの形状、位置を自動的に検出できる。
【0042】
請求項3の発明によれば、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置を求めることができると共にテーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出することができる。これらの検出されたするダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置および可動テーブルの移動位置を基にして金型の原点を自動的に行うことができる。
【0043】
請求項4の発明によれば、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝幅の中心位置、テーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出することがてきる。この検出された可動テーブルの移動位置を基にしてパンチの先端が前記ダイの上面にきた位置を求めることができると共に前記非接触式センサにより、バックゲージの突き当ての位置を検出することができる。これらの検出されたダイのV溝幅の中心、パンチの先端が前記ダイの上面にきた位置、およびをバックゲージの突き当ての位置を基にしてバックゲージの突き当ての原点を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の曲げ加工装置としてのプレスブレーキの正面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】レーザセンサで金型の原点出しを自動的に行う説明図である。
【図4】レーザセンサで金型の原点出しを自動的に行う説明図である。
【図5】レーザセンサでバックゲージの突き当ての原点出しを自動的に行う説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(げ加工装置)
3 サイドフレーム
5 下部テーブル(固定テーブル)
7 ダイホルダ
9 上部テーブル(可動テーブル)
11 パンチホルダ
13 油圧シリンダ
15 バックゲージ
17 突き当て
19 NC装置
21 ブラケット
23 テーブル位置検出装置
25 レーザセンサ(非接触式センサ)
27 ガイドレール
29 スライダ
31 ガイドレール
33 スライダ
P パンチ
D ダイ

Claims (4)

  1. パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在な非接触式センサを設けると共に前記可動テーブルの移動位置を検出するテーブル位置検出装置を設けてなることを特徴とする曲げ加工装置。
  2. 非接触式センサがレーザビームセンサであることを特徴とする請求項1記載の曲げ加工装置。
  3. パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置を求めると共にテーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出し、これらの検出されたダイのV溝の頂点、パンチの先端の頂点の位置および可動テーブルの移動位置を基にして金型の原点出しを行うことを特徴とする金型原点出し方法。
  4. パンチを下部に設けた上部テーブルとダイを上部に設けた下部テーブルとの何れか一方を固定テーブルとすると共に他方を移動テーブルとし、固定テーブルに対して可動テーブルを上下動せしめてパンチとダイとの協動により、前後動自在なバックゲージの突き当てに突き当てられて位置決めされたワークに曲げ加工を行う曲げ加工装置において、前記固定テーブルの左右両側に上下動自在かつ前後動自在に設けられた非接触式センサにより、ダイのV溝幅の中心位置、テーブル位置検出装置により前記可動テーブルの移動位置を検出し、この検出された可動テーブルの移動位置を基にしてパンチの先端が前記ダイの上面にきた位置を求めると共に前記非接触式センサにより、バックゲージの突き当ての位置を検出し、これらの検出されたするダイのV溝幅の中心、パンチの先端が前記ダイの上面にきた位置、およびをバックゲージの突き当ての位置を基にしてバックゲージの突き当ての原点出しを行うことを特徴とするバックゲージの突き当て原点出し方法。
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