JPH09201623A - 板材曲げ加工機における曲げ加工方法及びその曲げ加工方法を適用した板材曲げ加工機 - Google Patents

板材曲げ加工機における曲げ加工方法及びその曲げ加工方法を適用した板材曲げ加工機

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JPH09201623A
JPH09201623A JP1221696A JP1221696A JPH09201623A JP H09201623 A JPH09201623 A JP H09201623A JP 1221696 A JP1221696 A JP 1221696A JP 1221696 A JP1221696 A JP 1221696A JP H09201623 A JPH09201623 A JP H09201623A
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JP
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bending
bending angle
target
value
angle
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JP1221696A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kino
義紀 城野
Katsuhiro Ide
勉啓 井出
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所要の曲げ角度を得ることのできるデプス量
を簡単且つ正確に決定することのできる曲げ加工方法及
びこの曲げ加工方法を適用した曲げ加工機を提供するこ
とにある。 【解決手段】 NC装置13がパンチP又はダイDのD
軸移動を制御して板材Wの曲げ加工を行う際に、まず、
演算部31により算出された第一目標D値までD軸移動
させる。その後、測定手段21が曲げ加工途中の板材W
の曲げ角度を測定し、この値と目標曲げ角度が一致する
までD軸送りを行う。目標曲げ角度と測定角度が一致し
たらD軸送りを止めて、このときの最終D値をメモリ部
に記憶しておく。前記最終D値は、次からの曲げ加工に
使用される。曲げ角度測定手段21は、複数のセンサL
VDTを備えたインジケータ21と、このインジケータ
21を各々先端に有してダイDの前後両側からインジケ
ータ21のセンサLVDTを板材Wに接触・離反自在に
移動させる移動機構23を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、角度センサによ
り曲げ角度を測定しながら正確な曲げ角度に曲げ加工を
行う板材曲げ加工機における曲げ加工方法及びその曲げ
加工方法を適用した板材曲げ加工機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8を参照するに、従来より、パンチP
とダイDの協働により板材Wに対して曲げ加工を行う曲
げ加工機において、板材Wの曲げ角度を決定するデプス
量DV(パンチPの先端からダイDの溝DGの底までの
距離)の決定は、板材W、機械特性、使用金型等の違い
をパラメータとした計算式により行なわれているのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにして求められたデプス量DVは計算値であるた
め、目標曲げ角度と実際に曲げ角度が一致しているか否
かの判断をするには、計算で求められたデプス量DVを
用いて実際に曲げ加工し最終的な曲げ角度を測定して比
較しなければならない。
【0004】このため、試し曲げを行って曲げ角度を比
較してデプス量DVを補正し、この工程を曲げ角度の誤
差が許容値に入るまでくり返し行って最適なデプス量D
Vを決定しなければならず、このデプス量DV決定の段
取りに時間を要するため加工作業の効率が悪くなるとい
う問題がある。
【0005】なお、前述のようにデプス量DVを計算で
求めるとともに、非接触式の角度センサにより曲げ角度
を測定し、先に採用した計算デプス量DVを測定角度か
ら再計算して修正し、この修正デプス量DVを用いて再
び曲げ加工を行うという工程を所定の回数だけ繰り返す
という加工方法は、特定の金型を用いた場合についてす
でに行なわれている。
【0006】しかしながら、この場合においては、同じ
曲げ加工を繰り返す場合においても曲げ加工を行うたび
に計算によりデプス量DVを求め、さらにデプス量DV
を修正するたびに計算が必要となるため、作業効率の面
で問題がある。
【0007】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、所要の曲げ角度を得
ることのできるデプス量を簡単且つ正確に決定すること
のできる板材曲げ加工機における曲げ加工方法及びその
曲げ加工方法を適用した曲げ加工機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材曲げ加工機における曲
げ加工方法は、NC装置の制御によりパンチ又はダイを
D軸移動させてパンチ及びダイの協働により板材に目標
曲げ角度の曲げ加工を行う板材曲げ加工機であって、前
記目標曲げ角度に至る前の第一目標D値を算出するとと
もにこの第一目標D値までD軸移動させ、以後板材の曲
げ角度を測定しながらD軸移動させ、測定曲げ角度が曲
げ加工に伴うスプリングバック等を考慮した目標曲げ角
度と一致したらD軸移動を終了させるとともにこのとき
の最終D値をNC装置にメモリしておき、以後における
同様の板材の曲げ加工において前記最終D値を用いて曲
げ加工を行うことを特徴とするものである。
【0009】従って、NC装置がパンチ又はダイのD軸
移動を制御して曲げ加工を行う際に、まず、算出された
第一目標D値までD軸移動させる。この第一目標D値は
目標曲げ角度に達する前の位置であるので、これ以後加
工中の板材の曲げ角度を測定しながら、測定角度が曲げ
加工に伴うスプリングバック等を考慮した目標角度に一
致するまでD軸送りをする。これにより目標曲げ角度が
得られるので、このときの最終D値をNC装置にメモリ
しておき、以後同じ曲げ加工を行う際には前記最終D値
までD軸送りして曲げ加工を行う。
【0010】請求項2による発明の板材曲げ加工機は、
NC装置の制御によりパンチ又はダイをD軸移動させて
パンチ及びダイの協働により板材に目標曲げ角度の曲げ
加工を行う板材曲げ加工機であって、前記板材の曲げ角
度を測定する曲げ角度測定手段を有し、前記NC装置
が、前記目標曲げ角度に至る前の第一目標D値を算出す
る演算部と、前記曲げ角度測定手段により測定された曲
げ角度と前記目標曲げ角度とを比較する比較判断部と、
この比較判断部により測定曲げ角度と曲げ加工に伴うス
プリングバック等を考慮した目標曲げ角度が等しくなっ
たときの最終D値を記憶するメモリ部と、を備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0011】従って、NC装置がパンチ又はダイのD軸
移動を制御して板材の曲げ加工を行う際に、まず、演算
部により算出された第一目標D値までD軸移動させる。
その後、測定手段が曲げ加工途中の板材の曲げ角度を測
定し、この値と曲げ加工に伴うスプリングバック等を考
慮した目標曲げ角度が一致するまでD軸送りを行う。目
標曲げ角度と測定角度が一致したらD軸送りを止めて、
このときの最終D値をメモリ部に記憶しておく。前記最
終D値は、次からの曲げ加工において使用される。
【0012】請求項3による発明の板材曲げ加工機は、
請求項2記載の曲げ角度測定手段が、複数のセンサを備
えたインジケータと、このインジケータを各々先端に有
するとともにダイの前後両側からインジケータの前記セ
ンサを板材に接触・離反自在に移動させる移動機構と、
を備えてなることを特徴とするものである。
【0013】従って、複数のセンサを備えたインジケー
タをダイの前後両側から板材に接触させることにより、
正確な曲げ角度を測定することができるので、曲げ精度
が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0015】図1及び図2には板材曲げ加工機であるプ
レスブレーキ1の全体が示されている。このプレスブレ
ーキ1では、左右両側に側板3が立設されており、この
側板3間における上部前面には上部テーブル5が固定さ
れている。この上部テーブル5の下端部にはパンチPが
着脱自在に取付けられている。
【0016】また、前記側板3間における下部前面に
は、左右一対のサーボモータ7により上下動する下部テ
ーブル9が設けられている。この下部テーブル9の上端
にはダイホルダ11が設けられており、前述のパンチP
に対向するダイDが着脱自在に装着されている。このプ
レスブレーキ1の近傍には前記サーボモータ7を制御す
るためのNC装置13が設けられている。
【0017】従って、ダイDとパンチPとの間に板材W
を挿入・位置決めし、NC装置13の制御により前記サ
ーボモータ7を駆動して下部テーブル9を昇降させ、ダ
イD及びパンチPの協働により板材Wの曲げ加工を行
う。
【0018】一方、下部テーブル9を挟んで前後両面
(図1中左右両側)には、取付け部材15を介してベー
ス17が各々取付けられており、このベース17には各
々センサ用シリンダ19及び先端に板材Wの曲げ角度を
検出するためのインジケータ21を装着したリンク機構
であるインジケータアーム23が取付けられている(図
3及び図4参照)。
【0019】前記インジケータ21には、各々複数(こ
こでは二個ずつ)のセンサLVDT1、LVDT2、L
VDT3、LVDT4が設けられている。
【0020】従って、センサ用シリンダ19の作動によ
りインジケータアーム23が作動して、検出位置(図1
中実線で示される状態)と待機位置(図1中二点鎖線で
示される状態)とに移動制御される。
【0021】すなわち、板材Wのセット時や曲げ加工開
始から所定時間までは待機位置にあり、所定時間経過後
における加工中及び加工後には、板材Wの曲げ角度を検
出するために検出位置に移動する。
【0022】図5には前記NC装置13のシステム構成
が示されている。前記センサLVDT1、LVDT2、
LVDT3、LVDT4はNC装置13のベンディング
インジケータボード( 以後「BIB 」と示す) 25に接続
されており、BIB25ではセンサLVDT1、LVD
T2、LVDT3、LVDT4からの信号をデジタル信
号に変換する。
【0023】このBIB25にはMPC基板27が接続
されている。MPC基板27にはM1基板29が接続さ
れ、M1基板29にはM4基板31が接続されている。
前記MPC基板27はLC基板33を介してM4基板3
1に接続されるとともに、前記センサ用シリンダ19の
作動を切換えるセンサソレノイド35に接続されてこれ
を制御している。
【0024】次に、図6に基づいてインジケータ21に
よる角度測定の原理を説明する。
【0025】図6を参照するに、左右のインジケータ2
1に設けられているセンサLVDT1、LVDT2、L
VDT3、LVDT4を用いて板材Wとの距離差DS
1、DS2、DS3、DS4を測定し、冶具により測定
した角度(インジケータ21の測定面が成す角度であ
り、ここでは90°)との差角α1、α2を求める。
【0026】すなわち、図より、 α1= tan-1{(DS1−DS2)/L1} α2= tan-1{(DS4−DS3)/L2} が得られる。ここで、L1は予め設定されたセンサLV
DT1とLVDT2の間隔、L2は予め設定されたセン
サLVDT3とLVDT4の間隔を示す。
【0027】従って、測定曲げ角度αは、α=90°+
α1+α2 より求めることができる。
【0028】次に、図5及び図7を併せ参照して、実際
の曲げ角度測定の動作について説明する。
【0029】スタートして(図7中ステップSS)、ま
ずサーボモータ7を制御して第一目標値まで下部テーブ
ル9を上昇させる(図7中ステップS1)。ここで、第
一目標値というのは、目標値(ここでは90°)にスプ
リングバック量(例えば、2°)を考慮した角度に、さ
らに所定の角度(パラメータとして与え、例えば、1
°)を加えたものを言い(例えば89°)、M4基板3
1において算出されてM1基板29に送られるものであ
る(図5中L1)。
【0030】また、M4基板31はBIB25に目標角
度を送る(図5中L2)。M1基板29は送られてきた
前記第一目標値に位置決めし、MPC基板27に位置決
め完了信号を送る(図5中L3)。
【0031】次いで、MPC基板27はセンサソレノイ
ド35をオンとしてインジケータアーム23を作動さ
せ、インジケータ21を測定する板材Wに接触させる
(図7中ステップS2、図5中L4)。また、MPC基
板27はM1基板29にソレノイドオン信号を送る(図
5中L5)。
【0032】曲げ加工中における曲げ角度の測定を開始
し(図7中ステップS3)、M1基板29は測定角度が
目標値となるか否かを判断して(図7中ステップS
4)、目標値に達していない場合にはさらに下部テーブ
ル9をD軸送りさせるべく制御する(図7中ステップS
5)。
【0033】ここで、目標値は、前述のように最終曲げ
角度90°にスプリングバックの2°を考慮したもので
あり、ここでは88°となる。また、D軸送り量はパラ
メータにより可変であり、D軸送りを繰り返す周期もパ
ラメータにより指定できる。
【0034】ステップ4において測定角度が目標値(こ
こでは88°)に達成した時は、BIB25からMPC
基板27経由でM1基板29に位置決め完了信号を送り
(図5中L6)、MPC基板27はセンサソレノイド3
5をオフとする(図5中L7)。また、センサソレノイ
ド35をオフとした時点でMPC基板27はLC基板3
3に測定完了信号を送り(図5中L8)、LC基板33
はM4基板31に測定完了信号を送る(図5中L9)。
【0035】M4基板31はM1基板29の現在値を読
み(図5中L10)、M4基板31はこのときのD値と
計算によるD値との差DPを求めてプログラム上に取り
込んで(図7中ステップS6)、測定を終了する(図7
中ステップSE)。前記差DPは、次回以降の加工に使
用される。
【0036】以上の結果から、測定曲げ角度が目標角度
と一致するまでD軸移動して曲げ、一致した時点におけ
るD値をプログラムにフィードバックするので、以後の
曲げ加工を迅速且つ正確に行うことができる。
【0037】また、以後の作業において、目標曲げ角度
の曲げ加工を行うためのD値を得る際に必要とされる段
取り時間を短くすることができるので、作業効率を改善
することができる。
【0038】さらに、D値の補正は自動で行なわれるの
で、だれにでも容易に曲げ角度の補正(すなわち、D値
の補正)をすることができる。
【0039】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。例えば、前述の実施
の形態におけるプレスブレーキ1では下部テーブル9が
上昇するものを用いたが、これに限らず上部テーブル5
が下降するものでも全く同様である。
【0040】また、前述の実施の形態におけるプレスブ
レーキ1では、サーボモータ7により下部テーブル9を
昇降させるものについて適用したが、油圧シリンダによ
りパンチP又はダイDを昇降させるものでも同様に適用
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材曲げ加工機における曲げ加工方法では、NC装
置がパンチ又はダイのD軸移動を制御して曲げ加工を行
う際に、まず、算出された第一目標D値までD軸移動さ
せる。この第一目標D値は目標曲げ角度に達する前の位
置であるので、これ以後加工中の板材の曲げ角度を測定
しながら、測定角度が曲げ加工に伴うスプリングバック
等を考慮した目標角度に一致するまでD軸送りをする。
これにより目標曲げ角度が得られるので、このときの最
終D値をNC装置にメモリしておき、以後同じ曲げ加工
を行う際には前記最終D値までD軸送りして曲げ加工を
行う。このため、二回目以降の曲げ加工においては段取
り時間を大幅に短縮することができるとともに、迅速且
つ正確に所望の曲げ角度まで曲げ加工を行うことができ
る。
【0042】請求項2の発明による板材曲げ加工機で
は、NC装置がパンチ又はダイのD軸移動を制御して板
材の曲げ加工を行う際に、まず、演算部により算出され
た第一目標D値までD軸移動させる。その後、測定手段
が曲げ加工途中の板材の曲げ角度を測定し、この値と曲
げ加工に伴うスプリングバック等を考慮した目標曲げ角
度が一致するまでD軸送りを行う。目標曲げ角度と測定
角度が一致したらD軸送りを止めて、このときの最終D
値をメモリ部に記憶しておき、この最終D値を次の曲げ
加工において使用するので、曲げ加工の段取り時間の短
縮が可能になるとともに曲げ角度の精度が向上する。
【0043】請求項3の発明による板材曲げ加工機で
は、複数のセンサを備えたインジケータをダイの前後両
側から板材に接触させることにより、正確な曲げ角度を
測定することができるので、曲げ精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる曲げ加工方法を適用した曲げ
加工機としてのプレスブレーキを示す側面図である。
【図2】図1中II方向から見た概略正面図である。
【図3】曲げ角度測定手段であるセンサソレノイド、イ
ンジケータアーム、インジケータ等を示す側面図であ
る。
【図4】インジケータの詳細図である。
【図5】NC装置の内部構成を示すブロック構成図であ
る。
【図6】曲げ角度測定の原理を示す説明図である。
【図7】この発明にかかる板材曲げ加工機における曲げ
加工方法の手順を示すフローチャート図である。
【図8】D値を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(板材曲げ加工機) 13 NC装置 19 センサ用シリンダ(移動機構) 21 インジケータ(曲げ角度測定手段) 23 インジケータアーム(移動機構) 29 M1基板(比較判断部) 31 M4基板(演算部) 35 センサソレノイド P パンチ D ダイ W 板材 LVDT センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC装置の制御によりパンチ又はダイを
    D軸移動させてパンチ及びダイの協働により板材に目標
    曲げ角度の曲げ加工を行う板材曲げ加工機であって、前
    記目標曲げ角度に至る前の第一目標D値を算出するとと
    もにこの第一目標D値までD軸移動させ、以後板材の曲
    げ角度を測定しながらD軸移動させ、測定曲げ角度が曲
    げ加工に伴うスプリングバック等を考慮した目標曲げ角
    度と一致したらD軸移動を終了させるとともにこのとき
    の最終D値をNC装置にメモリしておき、以後における
    同様の板材の曲げ加工において前記最終D値を用いて曲
    げ加工を行うことを特徴とする板材曲げ加工機における
    曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 NC装置の制御によりパンチ又はダイを
    D軸移動させてパンチ及びダイの協働により板材に目標
    曲げ角度の曲げ加工を行う板材曲げ加工機であって、前
    記板材の曲げ角度を測定する曲げ角度測定手段を有し、
    前記NC装置が、前記目標曲げ角度に至る前の第一目標
    D値を算出する演算部と、前記曲げ角度測定手段により
    測定された曲げ角度と前記目標曲げ角度とを比較する比
    較判断部と、この比較判断部により測定曲げ角度と曲げ
    加工に伴うスプリングバック等を考慮した目標曲げ角度
    が等しくなったときの最終D値を記憶するメモリ部と、
    を備えてなることを特徴とする板材曲げ加工機。
  3. 【請求項3】 前記曲げ角度測定手段が、複数のセンサ
    を備えたインジケータと、このインジケータを各々先端
    に有するとともにダイの前後両側からインジケータの前
    記センサを板材に接触・離反自在に移動させる移動機構
    と、を備えてなることを特徴とする請求項2記載の板材
    曲げ加工機。
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