JPH10315882A - 自動車用導通体案内装置 - Google Patents

自動車用導通体案内装置

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JPH10315882A
JPH10315882A JP10148213A JP14821398A JPH10315882A JP H10315882 A JPH10315882 A JP H10315882A JP 10148213 A JP10148213 A JP 10148213A JP 14821398 A JP14821398 A JP 14821398A JP H10315882 A JPH10315882 A JP H10315882A
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JP
Japan
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conductor
vehicle body
cover
vehicle
car
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Application number
JP10148213A
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English (en)
Inventor
Walter Proschek
ヴアルテル・プロシエツク
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Daimler Benz AG
Original Assignee
Daimler Benz AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車開口用の覆いを持つ自動車用導通体案
内装置において、少なくとも1つの導通体の屈曲、押し
つぶし又は縁におけるこすりによりこの導通体が損傷す
るのを防止する。 【構成】 自動車は、車体側で枢着される自動車開口用
覆い2特に後部蓋を持ち、覆い2に設けられる電気又は
流体用部品の接続のために、少なくとも1つの導通体3
が設けられて、車体部分13と覆い2との間の間隔A1
を橋絡し、覆い2が第1の終端位置E1と第2の終端位
置E2との間で運動可能である。本発明により引込み装
置10が設けられて、両方の終端位置の間における覆い
2の運動の際変化する間隔Aに少なくとも1つの導通体
3を合わせるため、力を少なくとも1つの導通体3へ及
ぼし、その際少なくとも1つの導通体3が、及ぼされる
力の共同作用で理想線に沿つて導かれ、車体側及び/又
は覆い側で移動せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車が車体側で枢着
される自動車開口用覆い特に後部蓋を持ち、覆いに設け
られる部品の接続のため少なくとも1つの導通体が設け
られて、車体部分と覆いとの間の間隔を橋絡し、覆いが
第1の終端位置と第2の終端位置との間で運動可能であ
り、引込み装置が設けられて、両方の終端位置の間にお
ける覆いの運動の際変化する間隔に前記少なくとも1つ
の導通体を合わせるため、前記少なくとも1つの導通体
へ力を及ぼし、前記少なくとも1つの導通体が、及ぼさ
れる力の共同作用で車体側及び/又は覆い側で移動せし
められ、覆いには、電気又は流体部品が設けられている
自動車用導通体案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車では、例えば種々の種類の
尾灯、制動灯、後退灯、後部霧灯等、アンテナ装置、セ
ンサ装置、又は閉鎖装置又は没入可能な取つ手の操作部
材のような空気圧負荷のような種々の電気及び/又は流
体部品が、例えば自動車開口用の覆い例えば後部蓋へ統
合されている。これらの部品を電源又は流体源に接続す
るため、少なくとも1つの導通体を設けねばならず、こ
のため導通体は車体部分と覆いとの間の間隔を橋絡す
る。ここで導通体とは、電気ケーブルも流体導管も意味
する。車体部分と覆いとの間の間隔の橋絡は、覆いがそ
の両方の終端位置の間で運動しても、保証されねばなら
ない。この目的のため、従来の技術による車両例えば出
願人の構造系列W140では、前記少なくとも1つの導
通体が、制御装置又は電気又は流体供給装置から、車体
内例えば桁又は梁内を、また車体部分と車体被覆部分と
の間を、車体貫通部を持つ切欠きの所まで導かれ、そこ
から前記少なくとも1つの導通体が車体貫通部を通つて
後部蓋蝶番の一部である蝶番レバーへ導かれる。続いて
前記少なくとも1つの導通体は、蝶番レバー内を、覆い
及び/又は覆い被覆部分にある覆い貫通部を持つ切欠き
へ導かれ、そこで前記少なくとも1つの導通体は後部蓋
の中空範囲へ入り、更に部品へ分配される。通常貫通部
はゴム短管として構成されている。
【0003】その際揺動蝶番がいわゆる湿り範囲即ち両
中走行の際水が大量にたまる範囲に設けられていると、
前記少なくとも1つの導通体が天候の影響(湿気や寒
気)による負荷にさらされ、それにより材料が速やかに
疲労し、車体部分及び覆いにある前述した貫通部が腐食
する傾向がある、ということが欠点とみなされる。更に
簡単な回転運動だけを行うのではない複数部分から成る
揺動蝶番では、前記少なくとも1つの導通体が押しつぶ
されかつ/又は屈曲される、という危険がある。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3872735号
は、車体側で枢着される自動車開口用覆いを持つ自動車
用導通体案内装置を示し、覆いに設けられる部品の接続
のために、少なくとも1つの導通体が設けられ、このた
め導通体が車体部分と覆いとの間の間隔を橋絡し、覆い
が第1の終端位置と第2の終端位置との間で運動可能で
あり、引込み装置が設けられて、両方の終端位置の間で
覆いの運動する際変化する間隔に前記少なくとも1つの
導通体を合わせるため、力を前記少なくとも1つの導通
体へ及ぼし、その際前記少なくとも1つの導通体が、及
ぼされる力の共同作用で、車体側又は覆い側で移動せし
められる。
【0005】その際前記少なくとも1つの導通体特に流
体導管が屈曲、押しつぶし又は縁におけるこすりにより
損傷するのを防止する手段が設けられられてないこと
が、欠点とみなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自動
車開口用の覆いを持つ自動車用導通体案内装置の前述し
た欠点を防止することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1の特徴によつて解決される。従属請求項
の特徴は本発明の有利な構成及び展開を示している。
【0008】本発明の主要思想は、2つの覆いの間で覆
いが運動する際車体部分と覆いとの間で変化する間隔に
少なくとも1つの導通体を合わせるため、車体側又は覆
い側で前記少なくとも1つの導通体を移動可能に構成す
る点にあり、前記少なくとも1つの導通体の移動のため
引込み装置が設けられて、前記少なくとも1つの導通体
へ力を及ぼし、それにより車体部分と覆いとの間の間隔
を橋絡するため、少なくとも1つの導通体が張られた状
態で理想線に沿つて導かれるようにすることができる。
ここで理想線は、車体部分と覆いとを結ぶ最短線に一致
していなくてもよく、前記少なくとも1つの導通体の許
容曲げ応力が超過されず、前記少なくとも1つの導通体
の損傷を防止するため、前記少なくとも1つの導通体が
縁等でこすられないことが、保証されさえすればよい。
前記少なくとも1つの導通体の張られた状態によつて、
前記少なくとも1つの導通体が輪を形成し、これらの輪
に物体が引つ掛かり、それによつても前記少なくとも1
つの導通体の損傷することが防止される。以下の説明で
は、前記少なくとも1つの導通体が導かれる車体貫通部
と覆い貫通部との間の間隔が、車体部分と覆いとの間の
間隔と解釈される。
【0009】導通体案内のため、引込み装置に加えて、
導通体の特定の過剰な長さを収容する保管空間が設けら
れ、導通体のこの過剰な長さが、前記少なくとも1つの
導通体への引込み装置の力の作用により、第2の終端位
置から第1の終端位置への覆いの運動の際、設けられて
いる保管空間へ引込まれ、第1の終端位置から第2の終
端位置への覆いの運動の際、保管空間から導通体の過剰
な長さを釈放するため、前記少なくとも1つの導通体へ
の引込み装置の力の作用に打勝たねばならない。引込み
装置及び保管空間は、車体側では車体内及び/又は車体
と車体被覆部分との間に、又は覆い側では覆いの空所及
び/又は覆いと覆い被覆部分との間に設けることができ
る。車体側に設ける場合、前記少なくとも1つの導通体
は車体貫通部内で移動可能に、また覆い貫通部内で固定
的に設けられている。覆い側に設ける場合、前記少なく
とも1つの導通体は車体貫通部内で固定的に、また覆い
貫通部内で移動可能に設けられている。
【0010】本発明の有利な構成では、引込み装置及び
保管空間がハウジングに統合され、このハウジングは車
体側で車体と車体被覆部分の間で荷物室内に設けられて
いる。しかし覆いの中空範囲又は覆いと覆い被覆部分と
の間にハウジングを設けることも考えられる。ハウジン
グの配置に応じて、前記少なくとも1つの導通体は車体
貫通部内又は覆い貫通部内で移動可能に設けられ、その
際車体貫通部又は覆い貫通部を引込み装置の一部として
構成することができる。前記少なくとも1つの導通体へ
の引込み装置への力の作用により、導通体は張られた状
態にあり、それにより、両方の終端位置の間で覆いの運
動する際、前記少なくとも1つの導通体の押しつぶし及
び/又は屈曲がほぼ防止される。
【0011】上述した特徴により、前記少なくとも1つ
の導通体の案内を存在する蝶番装置に関係なく行い、従
つて常に車両の乾燥範囲内で行うことができ、それによ
り前記少なくとも1つの導通体は天候の影響を受けず、
早すぎる材料疲労が防止される。
【0012】
【実施例】図面に示されている本発明の実施例を以下に
説明する。
【0013】図1は、例えば後部蓋2.1、滑り屋根
2.2、ボンネツト2.3及び複数の扉2.4のような
自動車開口用の種々の覆いを持つ自動車1を示し、後部
蓋2.1は第1の終端位置(閉鎖)で示されている。
【0014】図2は図1のIで示す部分を拡大して示
し、後部蓋2.1は第2の終端位置(開放)で示されて
いる。後部蓋2.1は、荷重軽減ばね9.1を持つ蝶番
装置9により枢着され、2つの終端位置の間で動かされ
る。後部蓋に設けられている図示しない電気又は流体部
品を図示しない車体側制御部分又は流体又は電気供給装
置に接続するため、少なくとも1つの導通体3が、用い
られる。少なくとも1つの導通体3は車体貫通部5と覆
い貫通部4との間の間隔A2を橋絡する。少なくとも1
つの導通体3は覆い貫通部4の後で覆い空所18内を更
に導かれ、適当な部品へ配分される。図からわかるよう
に、後部蓋2.1の閉鎖される際(覆いは第1の終端位
置にある)、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の導通
体案内装置は、密封装置7によりいわゆる湿り範囲8か
ら隔離されている荷物室のいわゆる乾燥範囲6内にあ
る。
【0015】図3からわかるように、車体側で枢着され
る自動車開口用覆い2は、少なくとも1つの導通体3、
車体又は車体部分13の切欠きに設けられている車体貫
通部5、覆い2又は覆い2の切欠きに設けられている覆
い貫通部4、及びここではストツパ環12を持つ圧縮ば
ね11として構成されて車体側に設けられている引込み
装置10を含んでいる。少なくとも1つの導通体3は、
図示しい電気又は流体用部品を、車体側に設けられてい
る図示しない制御装置又は電気又は流体供給装置へ接続
するために使用される。この目的のため少なくとも1つ
の導通体3は、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の間
隔を橋絡し、覆い2は第1の終端位置E1と第2の終端
位置E2との間で運動可能である。両方の終端位置E
1,E2の間で覆い2が運動するため、車体部分13と
覆い2との間の間隔が変化し、この間隔は、覆い2の第
1の終端位置E1に存在する最小間隔A1と、覆い2の
第2の終端位置E2に存在する最大間隔A2との間の値
をとることができる。その際両方の終端位置E1,E2
の間における覆い2の運動は、覆い2と単体部分13と
を結合する復数分割の蝶番装置9により規定される破線
の運動線19に沿つて行われる。図には、終端位置E1
のほかに、運動の際覆い2が両方の終端位置E1,E2
の間で通過する2つの中間位置Z1,Z2及び終端位置
E2も鎖線で示されている。図示した構成では、引込み
装置10は圧縮ばね11と圧縮ばね11用ストツパ環1
2とから成り、ストツパ環12は少なくとも1つの導通
体3に固定的に結合されている。その代りに、ストツパ
環12を導通体被覆の部分としてこれと一体に形成する
ことができる。
【0016】図4は、自動車開口用覆い2が第1の終端
位置E1にある自動車用導通体案内装置を示している。
図は、圧縮ばね11及びストツパ環12を持つ引込み装
置10の簡単な車体側構成を示している。圧縮ばね11
の代りに引張りばねを使用することも考えられる。図か
らわかるように、少なくとも1つの導通体3は、覆い2
のこの位置で、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の最
小間隔A1を橋絡している。その際引込み装置10の圧
縮ばね11は緩んだ位置にあり、覆い2の運動の際車体
貫通部5と覆い貫通部4との間の変化する間隔に合わせ
るため、車体部分13の空所内又は車体部分13と車体
被覆部分との間に設けられている保管空間に、導通体の
過剰な長さを引き留めている。必要な保管空間の大きさ
は、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の最大間隔A2
(図5参照)を橋絡するため必要な導通体の過剰な長さ
に関係している。導通体の過剰な長さは、ストツパ環1
2と車体貫通部5との間の間隔A3に相当し、少なくと
も最大間隔A2と圧縮ばね11の完全に圧縮された状態
における圧縮ばね長さF1(図5参照)との和から成つ
ている(A3=A2+F1)。
【0017】図5は、自動車開口用覆い2が第2の終端
位置E2にある自動車用導通体案内装置を示している。
図5からわかるように、覆い2のこの位置で少なくとも
1つの導通体3は、理想線に沿つて、車体貫通部5と覆
い貫通部4との間の最大間隔A2を橋絡している。その
際引込み装置10の圧縮ばね11は圧縮された状態にあ
り、導通体の過剰な長さは、最大A2を橋絡するために
使用される。例えば図2に示す複数分割の蝶番装置9に
より規定される破線の運動線19に沿う覆い2の運動の
際、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の変化する間隔
に応じて、導通体の過剰な長さの部分が少なくとも1つ
の導通体3を変化する間隔に合わせるために利用され
る。少なくとも1つの導通体3への引込み装置10の力
の作用により、常に導通体の過剰な長さの一部だけが、
少なくとも1つの導通体3を変化する間隔へ合わせるた
めに釈放される。それにより、少なくとも1つの導通体
3が不必要な輪を形成し、物体がこれらの輪に引つ掛か
つて、少なくとも1つの導通体3を損傷するのがほぼ防
止される。
【0018】図6は引込み装置10の有利な構成を示し
ている。図からわかるように、引込み装置10はハウジ
ング17、直線案内部16に沿つて移動可能で少なくと
も1つの導通体3を案内する往復片15、一端を可動往
復片15に結合されかつ他端をハウジング17に結合さ
れる2つの引張りばねを含むばね装置14、及び少なく
とも1つの導通体3を移動不能に固定する導通体貫通部
20を含んでいる。少なくとも1つの導通体3が移動可
能に設けられている別の導通体貫通部として、車体貫通
部5が使用されている。覆い2が第1の終端位置にある
と、可動往復片15は直線案内部16の上端にあり、ば
ね装置14の引張りばねは荷重を除かれている。少なく
とも1つの導通体3を変化する間隔に合わせるための導
通体の過剰な長さは、完全に引込み装置10のハウジン
グ17内にある。この目的のため少なくとも1つの導通
体3は、導通体貫通部20の後でハウジング17内で可
動往復片15を経て車体貫通部5へ導かれる。覆い2が
第2の終端位置にあると、可動往復片15は鎖線で示す
ように直線案内部16の下端にあり、ばね装置14の引
張りばねは荷重をかけられている。少なくとも1つの導
通体3を変化する間隔に合わせるための導通体の過剰な
長さは、引込み装置10のハウジング17の完全に外に
あり、車体貫通部5と覆い貫通部4との間の最大間隔A
2を橋絡するために使用される。半円形の往復片15に
は、有利なように導通体を案内するための案内溝が形成
され、案内溝の半径は、少なくとも1つの導通体3の最
大曲げ応力を超過しないように選ばれている。この手段
により、少なくとも1つの導通体3の早すぎる材料疲労
が防止される。案内溝の代りに、少なくとも1つの導通
体3を案内する複数のローラを可動往復片15に設ける
こともできる。図6による構成の別の利点は、可動往復
片15の転向性により、導通体の過剰な長さを受入れる
ために必要な保管空間の深さが半分になることである。
この実施態様では、必要な導通体の過剰な長さは、導通
体貫通部20と可動往復片15との間の間隔A4の2倍
に相当する。その代りにばね装置14の他の構成も可能
であり、引張りばねの代りに圧縮ばねも使用でき、2つ
のばねの代りに1つだけのばねも使用することができ
る。図示した引込み装置10は、車体空所又は車体部分
と車体被覆部分との間の空所に設けることができる。
【0019】本発明は、自動車開口用覆いとして後部蓋
の使用について説明されたが、本発明はこの使用に限定
されない。なぜならば本発明は、当業者により他の使用
例えば滑り屋根、引き扉、ボンネツト等に簡単に転用可
能だからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】覆いを持つ自動車の平面図である。
【図2】覆いが第2の終端位置にある自動車の一部の平
面図である。
【図3】導通体案内装置の側面図である。
【図4】覆いの第1の終端位置における導通体案内装置
の側面図である。
【図5】覆いの第2の終端位置における導通体案内装置
の側面図である。
【図6】引込み装置の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 覆い 3 少なくとも1つの導通体 4 覆い貫通部 5 車体貫通部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車が車体側で枢着される自動車開口
    用覆いを持ち、覆いに設けられる部品の接続のため少な
    くとも1つの導通体が設けられて、車体部分と覆いとの
    間の間隔を橋絡し、覆いが第1の終端位置と第2の終端
    位置との間で運動可能であり、引込み装置が設けられ
    て、両方の終端位置の間における覆いの運動の際変化す
    る間隔に前記少なくとも1つの導通体を合わせるため、
    前記少なくとも1つの導通体へ力を及ぼし、前記少なく
    とも1つの導通体が、及ぼされる力の共同作用で車体側
    及び/又は覆い側で移動せしめられるものにおいて、前
    記少なくとも1つの導通体(3)が、及ぼされる力の共
    同作用で、理想線に沿つて車体貫通部(5)及び覆い貫
    通部(4)を通して導かれて、前記少なくとも1つの導
    通体(3)の許容曲げ応力が超過されないようになつて
    いることを特徴とする、自動車用導通体案内装置。
  2. 【請求項2】 車体貫通部(5)に、前記少なくとも1
    つの導通体(3)の特定の最小曲げ半径を下回らないよ
    うにする案内手段が一体に形成されていることを特徴と
    する、請求項1に記載の自動車用導通体案内装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの導通体(3)の移
    動が、車体側では車体貫通部(5)で行われ、覆い側で
    は覆い貫通部(4)で行われることを特徴とする、請求
    項1に記載の自動車用導通体案内装置。
  4. 【請求項4】 引込み装置(10)が車体側に設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用導
    通体案内装置。
  5. 【請求項5】 車体貫通部(5)が引込み装置(10)
    の一部として構成されていることを特徴とする、請求項
    3に記載の自動車用導通体案内装置。
  6. 【請求項6】 引込み装置(10)が覆い側に設けられ
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用導
    通体案内装置。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの導通体(3)が車
    両の乾燥範囲に導かれていることを特徴とする、請求項
    1に記載の自動車用導通体案内装置。
  8. 【請求項8】 ハウジング(17)が設けられ、このハ
    ウジング(17)が引込み装置(10)及び保菅空間を
    包囲していることを特徴とする、請求項1に記載の自動
    車用導通体案内装置。
  9. 【請求項9】 引込み装置(10)がハウジング(1
    7)、直線案内部(16)、直線案内部(16)内で運
    動可能な往復片(15)、ばね装置(14)、前記少な
    くとも1つの導通体(3)が固定的に設けられている導
    通体貫通部(20)、及び前記少なくとも1つの導通体
    (3)が移動可能に設けられている車体貫通部(5)を
    含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の自動車
    用導通体案内装置。
JP10148213A 1997-04-23 1998-04-22 自動車用導通体案内装置 Pending JPH10315882A (ja)

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DE19717041A DE19717041C1 (de) 1997-04-23 1997-04-23 Leitungsführung für ein Kraftfahrzeug
DE19717041.2 1997-04-23

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EP (1) EP0873912B1 (ja)
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