JP3271179B2 - 車両用ドアハーネスの組付構造 - Google Patents

車両用ドアハーネスの組付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
挿通したプロテクタを自動車のドアトリムにスライド自
在に設けた車両用ドアハーネスの組付構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6〜図7は特開昭58−113566
号公報に記載された車両用ドアハーネスの組付構造を示
すものである。この構造は、ドアパネル41と車両ボデ
ィ本体42とにそれぞれ貫通孔43,44を設け、ゴム
製で筒状の弾性プロテクタ45に挿通したワイヤハーネ
ス46を各貫通孔43,44に挿通し、該プロテクタ4
5の一方をクランプ47で車両ボディ本体42に固定
し、プロテクタ45の他方を非固定のままドアパネル4
1に沿って位置させたものである。
【0003】プロテクタ45の内部には芯材48を入れ
て剛性を持たせてあり、図7の如くヒンジ49を中心に
ドア50を開いた際に、プロテクタ45が貫通孔43内
をスライドすると共に、中間部から「く」の字状に屈曲
してドア50の動きに追従する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造にあっては、車両ボディ本体42に固定されて
いない側のワイヤハーネス46の自由度が少なく、ドア
開閉時にワイヤハーネス46が一点で屈曲するために、
ワイヤハーネス46が痛みやすいという問題があった。
また、プロテクタ45が貫通孔43に摺接する際にスム
ーズに動きにくいという問題もあった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、ドア開閉時
におけるワイヤハーネスの屈曲による痛みをなくすと共
に、プロテクタをスムーズに移動させ得る車両用ドアハ
ーネスの組付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドアトリムに貫通孔を設け、ワイヤハー
ネスを挿通したプロテクタを該貫通孔に通してスライド
自在とした車両用ドアハーネスの組付構造において、該
貫通孔内に第一ガイドレールを設け、該プロテクタに第
二ガイドレールを設け、該第一ガイドレールと該第二ガ
イドレールとをスライド連結部材で連結したことを特徴
とする。前記各ガイドレールが各一対設けられたことも
有効である。また、前記スライド連結部材は、前記第一
及び第二ガイドレールにスライド自在に係合する一対の
スライド頭部を有する。また、前記プロテクタから導出
された前記ワイヤハーネスはゆとり部を有して前記ドア
トリムに固定される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図4は、本発
明に係る車両用ドアハーネスの組付構造の一実施例を示
すものである。
【0008】この構造は、図1,図2の如く合成樹脂製
のドアトリム1に長孔状の貫通孔2を設け、ワイヤハー
ネス(複数本の電線)3を挿通した合成樹脂製のプロテ
クタ4を貫通孔2内に貫通させ、貫通孔2内でプロテク
タ4をガイドレール5,6とスライド連結ピン(スライ
ド連結部材)7とで前後左右の二方向に移動自在に支持
させたものである。ここで前後とはプロテクタ4の長手
方向(矢印イ方向)を言い、左右とはドアトリム1の長
手方向(矢印ロ方向)を言う。
【0009】貫通孔2はドアトリム長手方向(水平方
向)に長方形状に形成され、且つ図1の如くドアトリム
1の裏面8側(ドアパネル10側)に長い開口11を有
し、図2の如くドアトリム1の表面9側(車室側)に短
い開口12を有している。すなわち貫通孔2はドアトリ
ム1の表面側と裏面側との間に略台形状に形成されてい
る。
【0010】本例では貫通孔2の上端側に図3,図4の
如く第一ガイドレール5を設け、プロテクタ6の上端側
に、第一ガイドレール5と対向して第二ガイドレール6
を設けている。各ガイドレール5,6は上下に交差して
位置する。第一ガイドレール5は図1の如くドアトリム
1の裏面側の開口11に沿って配置され、ドアトリム裏
面8とほぼ平行に延びている。
【0011】第一ガイドレール5は金属ないし合成樹脂
を材料として、貫通孔2の上端壁に接合する上壁部13
(図3)と、長手方向のスリット14を中央に有する下
壁部(水平壁部)15と、上下両壁部13,15を繋ぐ
両側の側壁部(垂直壁部)16とで略矩形筒状に形成さ
れている。下壁部15と側壁部16とで直角に屈曲した
一対の鉤状部17が構成され、各壁部13,15,16
で囲まれてガイド溝18が構成されている。
【0012】また、第二ガイドレール6は合成樹脂製の
プロテクタ4に一体に形成され、プロテクタ4の上壁1
9の両側から立ち上げられて直角に内向きに屈曲した一
対の鉤状部20と、各鉤状部20の間で長手方向に延び
るスリット21と、一対の鉤状部20とプロテクタ上壁
19とで囲まれたガイド溝22とを備える。鉤状部20
は上壁部(水平壁部)23と側壁部(垂直壁部)24と
で成る。
【0013】両ガイドレール5,6は例えば金属製のス
ライド連結ピン7で連結されている。スライド連結ピン
7は、各ガイド溝18,22内にスライド自在に係合し
た円板状ないしキノコ状の一対のスライド頭部26,2
7と、両スライド頭部26,27を繋ぐ短円柱状の軸部
28(図4)とで構成される。スライド連結ピン7は主
に金属で形成されるが、硬質の合成樹脂でも成形可能で
ある。
【0014】本例でプロテクタ4内には円形の挿通孔2
9が形成され、挿通孔29内にワイヤハーネス3が挿通
されている。図2の如くプロテクタ4の前端側において
ワイヤハーネス3は雄コネクタ30に接続している。雄
コネクタ30とプロテクタ4とは一体的に連結してい
る。
【0015】図1の如く雄コネクタ30は車両ボディ本
体31側の雌コネクタ32に接続される。雌コネクタ3
2はブラケット33を介して矢印ハの如く回動自在であ
る。雌コネクタ32は車両ボディ本体側のワイヤハーネ
ス34に接続している。
【0016】また、プロテクタ4の後端側においてワイ
ヤハーネス3はプロテクタ4の後部開口35(図3)か
ら導出され、略U字状ないしS字状に屈曲したゆとり部
(弛み部)3aを有して、ドアトリム1の裏面にクラン
プ36で固定されている。ゆとり部3aによりワイヤハ
ーネス3は自由度を有し、ドア開閉時に可動である。
【0017】ドア閉時にプロテクタ4はドアトリム1の
内側に押し込まれて、ドアパネル10との間に収容さ
れ、ドア開時にプロテクタ4は貫通孔2から前方(車室
側)に大きく突出する。ドア37の全開時においてもプ
ロテクタ4の後部側は貫通孔2内に位置し、プロテクタ
4の後端部4aはドアトリム1の裏面側の開口11から
ドアパネル10側に突出して位置する。ドア37の全開
時及び全閉時においてもプロテクタ4のガイドレール6
はレール前端又は後端からの余長を存してスライド連結
ピン7に係合している。スライド連結ピン7はドアトリ
ム側の第一ガイドレール5の長さの範囲内で移動自在で
ある。
【0018】ドア37の開閉に伴い、プロテクタ4は自
らの第二ガイドレール6に沿って前後方向(矢印イ方
向)にスライドし、それと同時にスライド連結ピン7を
介してドアトリム1の第一ガイドレール5に沿って左右
方向(矢印ロ方向)にスライドする。すなわちプロテク
タ4は揺動しながら前又は後方向に移動する。左右方向
への移動(揺動)は、スライド連結ピン7が第一ガイド
レール5内をスライドすることで行われる。
【0019】プロテクタ4が二方向に移動自在であるか
ら、ドア37の開閉時にプロテクタ4がストレスのかか
らない最適な位置(軌跡)を通って移動する。それによ
り、プロテクタ4及びワイヤハーネス3に無理な曲げ力
がかからず、プロテクタ4やワイヤハーネス3の痛みが
生じない。それと同時に、プロテクタ4が引っ掛かりな
くスムーズに且つ迅速にスライド可能である。
【0020】なお、第一ガイドレール5を貫通孔2の下
端側に設け、第二ガイドレール6をプロテクタ4の下端
側に設けることも可能である。その場合、第一ガイドレ
ール5のスリット14は上向きに、第二ガイドレール6
のスリット21は下向きになる。
【0021】また、図5に示す如く貫通孔2の上下両端
側に一対の第一ガイドレール5,5′を設け、プロテク
タ4′の上下両端側に一対の第二ガイドレール6,6′
を設けて、二本の第一ガイドレール5,5′と各第二ガ
イドレール6,6′とを一対のスライド連結ピン7,
7′で連結してもよい。
【0022】これらの構成においても前例同様の効果が
発揮される。なお、ドアトリムにプロテクタをスライド
自在に設ける構成は、本出願人が特願平8−17668
8号で提案済である。この構成においてはガイドレール
は一本のみである。
【0023】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1記載の発明によ
れば、プロテクタが第一ガイドレールと第二ガイドレー
ルによって二方向に移動自在であるから、ドア開閉時に
プロテクタが最適な軌跡でスムーズ且つ確実に移動で
き、プロテクタ及びワイヤハーネスにストレスがかから
ない。それにより、プロテクタやワイヤハーネスの痛み
が防止される。また、請求項2記載の発明によれば、プ
ロテクタが一対の第一ガイドレールで上下に支持される
から、プロテクタにこじり力が作用せず、一層スムーズ
なスライド動作が可能となる。また、請求項3記載の発
明によれば、上下一対のスライド頭部により第一ガイド
レールと第二ガイドレールに対する同時スライドが可能
となり、上記最適な軌跡でのプロテクタの移動が可能と
なる。また、請求項4によれば、プロテクタの移動に際
してワイヤハーネスが引っ張られることなく可動となる
から、ワイヤハーネスの痛みが一層防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用ドアハーネスの組付構造の
一実施例の全体を示す分解斜視図である。
【図2】同じくドアトリムの表面側における構造を示す
斜視図である。
【図3】車両用ドアハーネスの組付構造の要部を示す斜
視図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】車両用ドアハーネスの組付構造の類似例を示す
斜視図である。
【図6】従来例を示すドア閉状態における平面図であ
る。
【図7】同じくドア開状態における平面図である。
【符号の説明】
1 ドアトリム 2 貫通孔 3 ワイヤハーネス 3a ゆとり部 4 プロテクタ 5,5′ 第一ガイドレール 6,6′ 第二ガイドレール 7 スライド連結ピン 26,27 スライド頭部
フロントページの続き (72)発明者 芹澤 泰義 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会 社内 (56)参考文献 特開 平9−104231(JP,A) 特開 平7−23516(JP,A) 特開 平3−274036(JP,A) 実開 平6−4166(JP,U) 実開 昭60−109375(JP,U) 実開 昭61−180538(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/38 B60R 16/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリムに貫通孔を設け、ワイヤハー
    ネスを挿通したプロテクタを該貫通孔に通してスライド
    自在とした車両用ドアハーネスの組付構造において、該
    貫通孔内に第一ガイドレールを設け、該プロテクタに第
    二ガイドレールを設け、該第一ガイドレールと該第二ガ
    イドレールとをスライド連結部材で連結したことを特徴
    とする車両用ドアハーネスの組付構造。
  2. 【請求項2】 前記各ガイドレールが各一対設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアハーネスの
    組付構造。
  3. 【請求項3】 前記スライド連結部材が、前記第一及び
    第二ガイドレールにスライド自在に係合する一対のスラ
    イド頭部を有することを特徴とする請求項1又は2記載
    の車両用ドアハーネスの組付構造。
  4. 【請求項4】 前記プロテクタから導出された前記ワイ
    ヤハーネスがゆとり部を有して前記ドアトリムに固定さ
    れたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車
    両用ドアハーネスの組付構造。
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