JP3117119B2 - 固定式プロテクタ - Google Patents

固定式プロテクタ

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JP3117119B2 JP07237143A JP23714395A JP3117119B2 JP 3117119 B2 JP3117119 B2 JP 3117119B2 JP 07237143 A JP07237143 A JP 07237143A JP 23714395 A JP23714395 A JP 23714395A JP 3117119 B2 JP3117119 B2 JP 3117119B2
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロテクタ本体に
形成したブラケット嵌合部に別体のブラケットをスライ
ド嵌合させる固定式プロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図22は従来の固定式プロテクタを示す
ものである。この固定式プロテクタ61は、半割りされ
た合成樹脂製の一対の樋状のプロテクタ本体(電線収納
部)62,63の一方に、車両側ブラケット(図示せ
ず)を嵌合するブラケット部64を一体に形成したもの
である。該ブラケット部64は、車両側ブラケットに係
合する可撓ロック片65を有している。
【0003】該一対のプロテクタ本体62,63は略L
字形に形成され、中央をヒンジ(図示せず)で連結され
て開閉自在である。この分割式のプロテクタ本体62,
63は実開平4−133094号で公知のものであり、
内部にワイヤハーネスを挿通させ、一方のロック片66
を他方の係合枠部67に係合させて閉止する。そしてブ
ラケット部64を車両側に固定させるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定式プロテクタ61にあっては、ブラケット部6
4をプロテクタ本体62の屈曲管部68寄り(ヒンジの
反対寄り)に配設する場合に、成形金型を矢印ニの如く
ブラケット部長手方向にスライドさせなければならない
ために、成形金型が直交方向の屈曲管部68と干渉して
抜けなくなってしまうという問題を生じる。そこで、他
の手間のかかる成形手法を用いなければならず、量産性
に欠けるという問題を生じた。また、車両取付上の制約
により、ブラケット部64の位置や角度が変わると、そ
の都度、プロテクタ61自体を新規部品として起工しな
ければならず、汎用性に欠けるという問題もあった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、簡単にブラ
ケット部を設置できて量産対応が可能であると共に、ブ
ラケット部の位置や角度が変更されても、プロテクタを
一々新設する必要のない固定式プロテクタを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、相手ブラケット嵌合部を有するブラケッ
トをプロテクタ本体とは別体に形成し、該ブラケットを
該プロテクタ本体に固定して構成される固定式プロテク
タにおいて、前記プロテクタ本体に、前記ブラケットを
スライド嵌合させるブラケット嵌合部が設けられ、該ブ
ラケット嵌合部が、一対のレール部と、該一対のレール
部に沿って位置し、該一対のレール部と直交する方向に
突出した一対のガイド突条と、ロック部とを備え、前記
ブラケットが、該一対のレール部に対する第一のスライ
ド係合部と、該一対のガイド突条に対する第二のスライ
ド係合部と、該ロック部に対する係止部とを備えたこと
を特徴とする。 前記一対のレール部が前記一対のガイド
突条の外側に位置して該一対のガイド突条よりも前方に
長く延長されたことも有効である。前記一対のレール部
の内側に一段低いストッパ部を形成し、前記第一のスラ
イド係合部に隣接して、該ストッパ部に対する当接部を
形成した構造も可能である。また、前記ブラケットのス
ライド方向に外れ防止用の突部を突設し、前記ブラケッ
ト嵌合部に、該突部に対する係合部を設けた構造や、前
記突部が前記係合部を貫通する長さに形成された構造、
あるいは前記突部の前端に係止用の爪部を形成した構造
も有効である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の固定式プロテクタは、合
成樹脂製のプロテクタ本体とは別体にブラケットを形成
し、該プロテクタ本体に、該ブラケットに対するブラケ
ット嵌合部を一体に形成して、該ブラケットをブラケッ
ト嵌合部にスライド装着可能としたものである。該プロ
テクタ本体は従来のような分割式に限らず、例えば管状
のように一体に形成されたものであってもよい。また、
ブラケットとブラケット嵌合部とは、ブラケットスライ
ド方向に形成された突部と係合部とにより強固に嵌合
し、ブラケットの高さ方向の外れが防止されて、従来の
プロテクタ本体と一体のブラケットに劣らない固定強度
を発揮する。
【0008】以下に本発明の実施の形態の具体例を図面
を用いて詳細に説明する。図1〜3は本発明に係る固定
式プロテクタの第一実施例を示すものである。この固定
式プロテクタ1は、ヒンジ27で連結された分割式の一
対のプロテクタ本体(電線収納部)2,3と、一方のプ
ロテクタ本体2の外壁部に一体に形成されたブラケット
嵌合部4と、該ブラケット嵌合部4にスライド嵌合可能
な合成樹脂製のブラケット5とで構成される。
【0009】各プロテクタ本体2,3は略L字形を呈し
て、やや長めの長手管部6と短めの屈曲管部7とで成
る。ブラケット嵌合部4は一方のプロテクタ本体2の長
手管部6の中央に突出形成されている。
【0010】該ブラケット嵌合部4は、屈曲管部7寄り
に立設された基壁8と、該基壁8の両側から長手管部6
の端部まで延設された一対のレール壁9,9と、該レー
ル壁9の内側に一段低く一体に形成されたストッパ壁1
0,10と、該一対のレール壁9,9の中間において該
基壁8からレール壁9のほぼ半分弱の長さに突出形成さ
れたブロック壁11と、該ブロック壁11の両側に水平
に突出形成された一対のガイド突条12,12と、該ブ
ロック壁11の先端方の中央に形成されたロック突起
(ロック部)13とを備える。
【0011】該一対のレール壁9,9は上端にレール部
9aを有し、レール部9aの内側のストッパ壁10は上
端にストッパ部(ストッパ面)10aを有する。該レー
ル部9aはブラケット5をスライド案内し、ストッパ部
10aはブラケット5の高さ方向(YY′方向)位置を
規定する。ロック突起13は一対のガイド突条12,1
2の間でガイド突条12よりも上方に突出して位置して
いる。該レール壁9やブロック壁11やガイド突条12
は基壁8から屈曲管部7とは反対の方向に延びている。
該レール壁9やブロック壁11やガイド突条12等は成
形時に図1のOY,OY′方向に型抜きされるため、成
形金型がOX方向の屈曲管部7と干渉せず、成形が容易
で量産が可能である。
【0012】該ブラケット5は、前記レール部9aに対
する一対のスライド係合溝(第一のスライド係合部)
5,15と、該スライド係合溝15の内側に隣接して位
置し、前記ストッパ部10aに対向する摺接可能な当接
(スライド部)16と、前記ガイド突条12に対する
断面L字状の一対の第二のスライド係合部17,17
と、前記ロック突起(ロック部)13に対する可撓係止
ランス(係止部)18(図5参照)と、車両側ブラケッ
ト19(図11参照)に対する可撓ロック片20とを備
える。
【0013】該スライド係合部17はスライド係合溝1
5の内側に位置し、可撓係止ランス18は先端部に係止
突起18aを有して中央に位置する。該スライド係合溝
15を構成する一対のスライド部16,21や前記スラ
イド係合部17や可撓係止ランス18は略三角柱状のブ
ロック部(ブロック壁)22の下端に垂下形成され、該
ブロック部22の一側の傾斜壁(相手ブラケット嵌合
部)23に前記可撓ロック片20が形成されている。該
傾斜壁23はブロック部22よりも前記基壁8の反対側
に長く延長され、可撓ロック片20の下側(撓み空間)
に、車両側ブラケット19に対する挿通空間24を有す
る。該ブロック部22の前端は該基壁8に当接可能であ
る。
【0014】該傾斜壁23の位置や傾斜角度は車両側ブ
ラケット19の位置に応じて適宜設定され、ブラケット
5の交換のみであらゆる車種に対応可能である。該傾斜
壁23がプロテクタ本体2の屈曲管部7と交差する角度
であっても、ブラケット5がプロテクタ本体2とは別個
に成形されるから、従来の成形型の干渉の問題は何ら起
こらない。一対のプロテクタ本体2,3には従来同様に
ロック片25と係合枠部26が形成されている。なお、
前記ロック部としての可撓係止ランス18をブラケット
嵌合部4に、係止部としてのロック突起13をブラケッ
ト5に設けることも可能である。
【0015】図4〜8は上記ブラケット5をプロテクタ
本体2のブラケット嵌合部4に装着する状態を示すもの
である。すなわち、先ず図4,5の如く、ブラケット5
のスライド係合溝15をブラケット嵌合部4の前半部に
おいてレール部9aに載せて係合させる。この状態で係
止ランス18はロック突起13の前方に位置する。
【0016】次いで図6〜8の如く、ブラケット5をレ
ール部9aに沿ってスライドさせ、スライド係合部17
をガイド突条12にスライド係合させる。スライド途中
において図7の如く可撓係止ランス18はロック突起1
3に乗り上げて撓む。そして、図9〜10の如くブラケ
ット5がブラケット嵌合部4に完全に嵌合し、可撓係止
ランス18がロック突起13を乗り越して復元係合し、
ブラケット5を後抜けなく固定させる。ブロック部22
は基壁8に当接して停止する。
【0017】図11〜13は、一対のプロテクタ本体
2,3の間にワイヤハーネス28を挿通させた後、プロ
テクタ本体2,3を閉じると同時に、合成樹脂製のコル
ゲートチューブ29にプロテクタ本体2,3を係合さ
せ、ブラケット部5を車両側ブラケット19に固定させ
る状態を示すものである。コルゲートチューブ29は図
8におけるプロテクタ本体2,3の内側端の鍔状突起3
0に溝部31を係合させて固定され、各プロテクタ本体
2,3はロック片25を係合枠部26に係合させて一体
化する。
【0018】車両側ブラケット19には、可撓ロック片
20のロック突部(図示せず)に対する係合孔32が形
成されている。図12〜13の如く車両側ブラケット1
9はブラケット5の傾斜壁23の内部に挿入され、ロッ
ク突部が係合孔32に係合して、ブラケット5が車両側
に固定される。
【0019】ここでプロテクタ1に車載時のワイヤハー
ネス28のテンションにより外力が加わるが、図13の
矢印イ方向(横方向)の外力に対してはレール部9aと
スライド係合溝15がその外力を受け止めて保持力を発
揮する。また、車両への取付上の制約により取付部(ブ
ラケット5)の位置ロや角度θが変わった場合には、プ
ロテクタ本体2,3を流用し、前述の如くブラケット5
のみを取付形状に合わせて新設するだけで容易に対応で
きる。
【0020】以下に示す各実施例は、上記ブラケット5
の高さ方向に作用する外力に対してブラケット5の保持
力を向上させた構造を示すものである。高さ方向の外力
に対しては前記ガイド突条12とスライド係合部17と
の係合により保持力が発揮されるわけであるが、本構造
はその保持力をさらに高めたものである。
【0021】図14〜15は固定用プロテクタの第二実
施例を示すものである。この固定用プロテクタ34は第
一実施例の構成に加えて、ブラケット35のブロック壁
22の前端に矩形柱状の一対の外れ防止用の突部37,
37を突設し、プロテクタ本体2側のブラケット嵌合部
38の基壁39に、該突部37に対する係合凹部(係合
部)40を形成したことを特徴とする。該一対の外れ防
止用の突部37は横方向に並設され、該係合凹部40は
基壁39の上端に停止壁41を有している。該突部37
の先端には案内用のテーパ面取37aが形成されてい
る。
【0022】そして、スライド係合溝15をレール部9
aに合わせて、図15の如くブラケット35をブラケッ
ト嵌合部38にスライド係合させると同時に、該突部3
7が係合凹部40内に進入して停止壁41の直下に位置
する。ブラケット35に矢印ハの如く高さ方向の外力が
作用した場合は、突部37が停止壁41に当接してブラ
ケット35の外れを阻止する。すなわち該突部37と係
合凹部40との係合により、ガイド突条12とスライド
係合部17との係合力を補強する。
【0023】図16〜17は固定用プロテクタの第三実
施例を示すものである。この固定用プロテクタ43は、
第一実施例の構成に加えて、ブラケット44に設けた一
対の外れ防止用の突部45,45を前記第二実施例より
も長く形成し、ブラケット嵌合部46の基壁47に、該
突部45,45に対する一対の係合孔(係合部)48,
48を貫通して設けたことを特徴とする。該突部45は
係合孔48の長さよりも長く形成されており、図17の
如くブラケット44をブラケット嵌合部46にスライド
装着させると同時に、該一対の突部45,45が係合孔
48に貫通して係合し、矢印ハ方向(ブラケット高さ方
向)の外力に対する保持力を発揮する。
【0024】図18〜21は固定用プロテクタの第四実
施例を示すものである。この固定用プロテクタ50は、
第一実施例の構成に加えて、ブラケット51のブロック
壁22の前端に外れ防止用の一対のロック突部(突部)
52,52と一本のやや薄板状の支持突部(突部)53
とを突設し、ブラケット嵌合部54の基壁55に、該ロ
ック突部52と支持突部53とに対する係合孔(係合
部)56,57を貫設したことを特徴とする。
【0025】該一対のロック突部52は先端に係止用の
爪部(突起)58を有して横方向に並列に並び、該支持
突部53は該一対のロック突部52,52の下側中央に
配置されている。該ロック突部52の爪部58を除く突
部本体52aは前記第二実施例の突部45と同様に係合
孔56を貫通する長さに形成されている。該支持突部5
3も係合孔57を貫通する長さに形成され、先端に案内
用のテーパ面取53aを有している。
【0026】図19の如くブラケット嵌合部54のブロ
ック壁60には、該支持突部53に対する嵌合方向の係
合孔(係合部)59が貫通して設けられ、該係合孔59
は基壁55の係合孔57に対向して位置している。該係
合孔59の上方にはロック突起13が位置している。そ
して図20〜21の如くブラケット51をブラケット嵌
合部54にスライド係合させることにより、支持突部5
3が位置決めと案内を行いつつ、ロック突部52の爪部
58が係合孔56を貫通して係合孔56の後端縁に係合
し、ロック突部52と支持突部53とで矢印ハ方向(ブ
ラケット高さ方向)の外力に対する強い保持力を発揮す
る。
【0027】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ブラケ
ットを別体に設けたから、プロテクタ成形時に金型がプ
ロテクタ本体に干渉することがなく、成形が容易で量産
化が可能となる。また、プロテクタ本体を共用してブラ
ケットのみを交換することにより、車種に応じて簡単に
ブラケットの位置や角度を設定できる。また、突部が係
合部に当接してブラケット高さ方向の外力に対する保持
力を発揮するから、ブラケットの外れが防止され、一体
化ブラケットと同等の強度が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定式プロテクタの第一実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】ブラケットを装着する初期状態を示す平面図で
ある。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】ブラケットをスライド装着する途中の平面図で
ある。
【図7】図6のB−B断面図である。
【図8】ブラケットをスライド装着する途中の正面図で
ある。
【図9】ブラケットを装着した状態を示す正面図であ
る。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】プロテクタを相手側ブラケットに固定する状
態を示す平面図である。
【図12】プロテクタを相手側ブラケットに固定した状
態の平面図である。
【図13】同じく正面図である。
【図14】固定式プロテクタの第二実施例を示す分解斜
視図である。
【図15】同じくブラケットを装着した状態の斜視図で
ある。
【図16】固定式プロテクタの第三実施例を示す分解斜
視図である。
【図17】同じくブラケットを装着した状態の斜視図で
ある。
【図18】固定式プロテクタの第四実施例を示す分解斜
視図である。
【図19】ブラケット嵌合部を一部切欠した斜視図であ
る。
【図20】ブラケットを装着した状態を示す一部切欠し
た斜視図である。
【図21】ブラケットを装着した状態を示す斜視図であ
る。
【図22】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1,34,43,50 固定式プロテクタ 2,3 プロテクタ本体 4 ブラケット嵌合部 5,35,44,51 ブラケット 9a レール部 10a ストッパ部 13 ロック突起(ロック部) 15 スライド係合溝(第一のスライ
ド係合部) 16 当接部17 スライド係合部(第二のスライ
ド係合部) 18 可撓係止ランス(係止部) 37,45 突部 40 係合凹部 48,56,57 係合孔 52 ロック突部 53 支持突部 58 爪部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/04 B60R 16/02 F16L 33/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手ブラケット嵌合部を有するブラケッ
    トをプロテクタ本体とは別体に形成し、該ブラケットを
    該プロテクタ本体に固定して構成される固定式プロテク
    タにおいて、 前記プロテクタ本体に、前記ブラケットをスライド嵌合
    させるブラケット嵌合部が設けられ、該ブラケット嵌合
    部が、一対のレール部と、該一対のレール部に沿って位
    置し、該一対のレール部と直交する方向に突出した一対
    のガイド突条と、ロック部とを備え、前記ブラケット
    が、該一対のレール部に対する第一のスライド係合部
    と、該一対のガイド突条に対する第二のスライド係合部
    と、該ロック部に対する係止部とを備えた ことを特徴と
    する固定式プロテクタ。
  2. 【請求項2】 前記一対のレール部が前記一対のガイド
    突条の外側に位置して該一対のガイド突条よりも前方に
    長く延長されたことを特徴とする請求項1記載の固定式
    プロテクタ。
  3. 【請求項3】 前記一対のレール部の内側に一段低いス
    トッパ部を形成し、前記第一のスライド係合部に隣接し
    て、該ストッパ部に対する当接部を形成したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の固定式プロテクタ。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットのスライド方向に外れ防
    止用の突部を突設し、前記ブラケット嵌合部に、該突部
    に対する係合部を設けたことを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の固定式プロテクタ。
  5. 【請求項5】 前記突部が前記係合部を貫通する長さに
    形成されたことを特徴とする請求項4記載の固定式プロ
    テクタ。
  6. 【請求項6】 前記突部の前端に係止用の爪部を形成し
    たことを特徴とする請求項5記載の固定式プロテクタ。
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