JP3341583B2 - 自動車用の補機ボックスにおけるグロメット装着構造 - Google Patents

自動車用の補機ボックスにおけるグロメット装着構造

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JP3341583B2
JP3341583B2 JP16308796A JP16308796A JP3341583B2 JP 3341583 B2 JP3341583 B2 JP 3341583B2 JP 16308796 A JP16308796 A JP 16308796A JP 16308796 A JP16308796 A JP 16308796A JP 3341583 B2 JP3341583 B2 JP 3341583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納ケースと、そ
の収納ケースのケース壁に切り欠き形成されたグロメッ
ト装着凹部に装着されるグロメットとよりなる自動車用
の補機ボックスにおいて、前記収納ケース及びグロメッ
トに形成されたグロメット装着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車のタイヤハウスの上方空間
等には、電装品等を収める収納箱としての補機ボックス
が配設され、この補機ボックスには、電装回路とワイヤ
ハーネスとを接続する分岐接続箱(ジャンクションブロ
ック)が収められている。かかる補機ボックスとして
は、防水とワイヤハーネスの引き出し案内とを目的とし
てグロメットを併用すると共に、ケーシングの一部に略
U字状のグロメット装着凹部を設けたものが知られてい
る(例えば、実公平7−49694号公報、実開平7−
11823号公報等参照)。
【0003】図6は、アッパーケース(図示略)と共に
補機ボックスを構成する従来のロアケースの一例を示
す。ロアケース60は、収納室61を区画する側壁部6
2にU字状に形成された切り欠き凹部63を有してい
る。この切り欠き凹部63には略U字状のガイド溝64
が形成されており、グロメット装着凹部として機能す
る。即ち、ワイヤーハーネスを通したグロメット(図示
略)の下端を前記切り欠き凹部63の上端からガイド溝
64に沿って下向きに挿入することで、グロメットがロ
アケース60に装着される。
【0004】補機ボックスの上方投影面積を可能な限り
小さくする目的で、分岐接続箱がロアケースとアッパー
ケースとによって区画される収納室内の垂直方向略中央
に配置されると共に、収納室の下部空間は主としてワイ
ヤーハーネスの収納空間として利用されることが多い。
換言すれば、ワイヤーハーネスは分岐接続箱の底面より
下側に配置される。
【0005】分岐接続箱の下側にワイヤーハーネスを収
めるためには、前記切り欠き凹部63を深く形成する必
要がある。しかしながら、切り欠き凹部63を深くする
程、グロメットの挿入ストローク(即ち、グロメットが
ガイド溝64に沿って垂直移動する距離)も不可避的に
長くなる。その挿入ストロークにみあうグロメットの上
下動を確保するには、分岐接続箱の底面からグロメット
に到るワイヤハーネスに十分な余長を持たせる必要があ
る。しかし、このことは反面で、ワイヤハーネスのたぶ
りによって分岐接続箱等の組み付け時における作業性を
悪くする。また、余分なワイヤハーネスを収納するため
の収納容積が必要となる。尚、この従来例によれば、前
記挿入ストロークはグロメットの全高に相当する長さと
なる。
【0006】ロアケース60での切り欠き凹部63の深
さを多少なりとも浅くするために、切り欠き凹部63を
形成する付近だけ側壁部62の高さを相対的に低くし、
当該位置における側壁部62の上縁部65を切り欠き凹
部63に向かって傾斜するように形成することも考えら
れる。しかし、このような設計では、ロアケース側壁部
の傾斜した上縁部65は、残りの水平な上縁部分に比し
てシール性が相対的に劣る結果となり、ロアケースとア
ッパーケースとの接合部位の一部において防水性が相対
的に低下するという不都合を生ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の欠点を克服するためになされたものであり、その目的
は、グロメット装着凹部の深さの如何にかかわらずグロ
メットの挿入ストロークを短縮し、収納箱における各種
の組み付け作業を容易とすることができるグロメット装
着構造を提供することにある。また、収納箱の防水性を
損なうことなく、グロメットの挿入ストロークを短縮す
ることをも目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する請
求項1に記載の発明は、収納ケースと、その収納ケース
ケース壁に切り欠き形成されたグロメット装着凹部に
装着されるグロメットとよりなる自動車用の補機ボック
スにおいて、前記収納ケース及びグロメットに形成され
グロメット装着構造であって、前記収納ケースは、
記グロメット装着凹部を区画するケース壁に内外一対の
ガイド壁を備えてそれらの間にグロメット挿入溝を構成
し、前記一対のガイド壁のうちの外側ガイド壁の左右両
袖の上半部にはそのガイド壁の側方から前記グロメッ
ト装着凹部内に前記グロメットを導入可能とする切り欠
き段部が形成されており、前記グロメットは、前記グロ
メット装着凹部に対する当該グロメットの挿入方向に沿
って延びると共に前記グロメット挿入溝に係入可能な係
止突条を備えてなること、をその要旨とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】以下、各請求項に記載の発明の「作用」
について簡単に説明する。請求項1に記載のグロメット
装着構造によれば、収納ケースに形成された外側のガイ
ド壁の側方に位置するようにグロメットを収納ケース
に対向配置した状態から、当該グロメットを内側のガイ
ド壁に向かって水平移動させ、グロメットの係止突条を
外側のガイド壁に形成された切り欠き段部を通過させる
ことで、グロメットが当該ガイド壁の側方から収納ケ
ースのグロメット装着凹部内に導入される。従って、従
来例と異なり、グロメット装着凹部の開口部上端までグ
ロメットの下端を持ち上げた後、グロメット装着凹部の
深さ相当の距離を垂直にスライドさせてグロメットの下
端をグロメット装着凹部の最下端に到らせるという装着
手順を経る必要がない。即ち、本発明によれば、収納ケ
ースの外側のガイド壁の途中まで形成された前記切り欠
き段部を介して、グロメットの下半部を当該ガイド壁の
側方からグロメット装着凹部内に直接的に導入するこ
とができる。それ故、グロメット装着凹部の深さ方向に
沿ってグロメットを垂直スライドさせる距離は、前記切
り欠き段部の形成長に応じて短縮することが可能とな
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車用の補機ボ
ックス(収納箱)に具体化した一実施形態を図面を参照
しつつ詳細に説明する。
【0017】図1及び図2は、補機ボックスを構成する
収納ケースとしてのロアケース10の一部を示す。ロア
ケース10の側壁部(ケース壁)11には、グロメット
装着凹部10aが略U字状に切り欠いた状態で区画形成
されている。グロメット装着凹部10aは、ロアケース
10内の収納室と外部とを連通させると共に、その上方
からグロメットを受け入れるべく上方に開口している。
グロメット装着凹部10aには、ロアケース側壁部11
から当該装着凹部の内に向けて突出した内外一対のガイ
ド壁12,13が設けられている。この一対のガイド壁
12,13は、グロメット装着凹部10aの形状に対応
して略U字状に延びる互いに平行な内側ガイド壁12及
び外側ガイド壁13である。そして、内側及び外側の両
ガイド壁12,13によって、グロメットを受承するた
めの略U字状のグロメット挿入溝14が形成されてい
る。
【0018】外側ガイド壁13の左右両袖の上半部に
は、左右一対の切り欠き段部15が切り欠き形成されて
いる。その結果、図2に示すように、左右の切り欠き段
部15間の幅W1は、U字状内側ガイド壁12の左右両
袖部間の幅W2(幅W2は同時に切り欠き段部15以外
の外側ガイド壁13の左右両袖部間の幅でもある)より
も広くなっている。また、各切り欠き段部15の長さ
(即ち高さ)H1は、グロメット装着凹部10aの深さ
H2の1/3〜2/3程度、より好ましくは1/2前後
の長さに設定されている。所定長H1を持つ一対の切り
欠き段部15を介して、当該外側ガイド壁13の側方
からグロメット装着凹部10a内にグロメットが導入可
能となる。
【0019】図3及び図4に示すグロメット30は、上
側グロメット片31と下側グロメット片32とからなっ
ている。上側グロメット片31の下部両側には上下一対
のコ字状係止部33が設けられ、一方、下側グロメット
片32の両側部にも上下一対の係止突子34が設けられ
ている。上側グロメット片31の各係止部33内にそれ
と対応する下側グロメット片32の係止突子34を係入
することで、上下グロメット片31,32が相互連結さ
れる。二つのグロメット片31,32の連結によりグロ
メット30内にはワイヤハーネス挿通孔35が形成され
る。図3(B)に示すように、ワイヤハーネス挿通孔3
5は、グロメット30の正面側に開口すると共に、グロ
メット30の外形状に対応して下方に折れ曲がりグロメ
ット30の下端にも開口している。
【0020】ワイヤハーネス挿通孔35の正面側開口を
囲むように存在するグロメット正面周縁部には、当該グ
ロメット30を前記グロメット装着凹部10aへ装着す
るための構造が設けられている。グロメット30の正面
周縁部には、それに沿って略U字状に延びる係止突条3
6が形成されている。この係止突条36の左右各部はグ
ロメットの挿入方向に沿って垂直に延びている。この係
止突条36の左右両部間の幅(左右長)W3は、前記切
り欠き段部15間の幅W1にほぼ等しいか又はそれより
若干短く設定されている。但し、当該左右幅W3は、前
記幅W2(図2参照)よりも広く設定されている。ま
た、係止突条36の高さ(上下長)H3は前記グロメッ
ト装着凹部10aの深さH2にほぼ等しく設定されてい
る。
【0021】上側グロメット片31上であってグロメッ
ト正面周縁部の上半部あたりには、前記係止突条36よ
りも正面側に配置されると共に、前記係止突条36に対
して平行に垂直方向に延びる左右一対の前側ガイド片3
7が設けられている。そして、所定間隔を隔てて互いに
平行な係止突条36と各前側ガイド片37とによって、
前記グロメット装着凹部10aの形成壁としての内側ガ
イド壁12を摺接させるための前側ガイドレール38が
縦溝状に形成されている。
【0022】また、上側グロメット片31上であってグ
ロメット正面周縁部の中央部あたりには、前記係止突条
36よりも後方位置において、前記係止突条36に対し
て平行に垂直方向に延びる左右一対の後側ガイド片39
が設けられている。そして、所定間隔を隔てて互いに平
行な係止突条36と各後側ガイド片39とによって、前
記グロメット装着凹部10aの形成壁としての外側ガイ
ド壁13を摺接させるための後側ガイドレール40が縦
溝状に形成されている。
【0023】更に、図3(A)に示すように、下側グロ
メット片32上であってグロメット正面周縁部の下半部
あたりには、前記係止突条36よりも後方位置におい
て、環状突起41が形成されている。この環状突起41
は、略U字形の係止突条36の下半部(即ち、下側グロ
メット片32の一部である半円形環状部32a)の形状
に対応した形状となっている。この環状突起41は係止
突条36に平行であり、かつ、前記後側ガイド片39の
延長線上に配置されている。そして、係止突条36の下
半部(半円形環状部32a)と環状突起41とによっ
て、その間には前記グロメット装着凹部10aの外側ガ
イド壁13の下端部13aを係入保持するための係入溝
42が環状に形成されている。
【0024】さて、本実施形態によれば、図5に示すよ
うな手順にて、グロメット装着凹部10aにグロメット
30が装着される。即ち、図5(A)に示すように、グ
ロメット被装着体としてのロアケース10の側壁部11
に形成された外側ガイド壁13の側方に位置するよう
に、グロメット30がグロメット装着凹部10aに対向
配置される。この配置状態から内側ガイド壁12に向か
ってグロメット30が水平移動され、グロメット30の
係止突条36の下半部が外側ガイド壁13の切り欠き段
部15間を通過する。すると、図5(B)に示すよう
に、係止突条36が内側ガイド壁12に当接して、グロ
メット正面の下半部がグロメット装着凹部10a内に導
入配置される。
【0025】図5(B)の状態からグロメット30を下
方に垂直スライドさせると、係止突条36及び前側ガイ
ド片37によって形成される縦溝状の前側ガイドレール
38に内側ガイド壁12が摺接すると共に、係止突条3
6及び後側ガイド片39によって形成される縦溝状の後
側ガイドレール40に外側ガイド壁13の下半部が摺接
する。こうして、前後両ガイドレール38,40と内外
両ガイド壁12,13との摺接関係に基づいて案内され
つつ、グロメット30がグロメット装着凹部10a内を
垂直にスライドし、その係止突条36の下端がグロメッ
ト挿入溝14の最底部に到達する。このとき、係止突条
36の下半部と環状突起41との間に形成された環状係
入溝42内に外側ガイド壁13の下端部13aが係入
し、これによりグロメット30がグロメット装着凹部1
0a内に保持される。
【0026】本実施形態の特徴的な効果を以下に列挙す
る。 (イ)本実施形態によれば、外側ガイド壁13の上端か
ら途中まで形成された前記切り欠き段部15を通して、
グロメット30の下半部を当該外側ガイド壁13の側方
からグロメット装着凹部10a内に直接的に導入するこ
とができる。故に、グロメット30の垂直移動距離(即
ち、挿入ストローク)Sは、グロメット装着凹部10a
の深さH2に比して相当程度短くすることができる。従
って、グロメット装着凹部10aの開口部上端までグロ
メットの下端を持ち上げた後、グロメット装着凹部10
aの深さ(H2)に相当する距離を垂直にスライドさせ
てグロメット30の下端をグロメット装着凹部10aの
最下端に到らせる必要がない。
【0027】(ロ)グロメット30の挿入ストロークS
は、切り欠き段部15の形成長H1に応じて適宜設定す
ることが可能となる。 (ハ)グロメット30の挿入ストロークSが短縮される
ため、これに応じてワイヤハーネスの余長を短くするこ
とができ、ハーネスのたぶりを無視できる程度に抑制す
ることが可能となる。従って、補機ボックスにおける分
岐接続箱やワイヤハーネスの組み付け作業が容易とな
る。また、ハーネスの余長を短くできるため、補機ボッ
クスの容積を必要最小限度にとどめることができる。
【0028】(ニ)本発明によれば、ロアケース側壁部
11の高さを部分的に低くして挿入ストロークSの短縮
を図る必要がない。故に、本発明を適用するロアケース
の側壁部の一部を図6に示すような傾斜上縁部65とす
る必要がなく、従来技術の欄で説明したようなシール性
の低下という問題を生じない。
【0029】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のような態様にて実施すること
も可能である
【0030】()グロメット30の開口周縁部下半に
設けられた環状突起41を省略すること。 ()グロメット30に形成された前側ガイド片37及
び後側ガイド片39のうちの一方又は双方を省略するこ
と。前側及び後側ガイド片37,39の双方を省略した
場合には、グロメット装着凹部10aの二つのガイド壁
12,13間の間隔に係止突条36の厚みを符合させ、
当該係止突条36と両ガイド壁12,13との摺接関係
によってグロメット30の垂直スライドをガイドするこ
とが好ましい。
【0031】尚、本明細書で使用した「収納ケース」と
は、分岐接続箱と共にワイヤハーネスその他の配線類を
収納する箱類、ケーシングその他の容器類を包括的に指
称するものと理解されるべきであり、いわゆる補機ボッ
クスのアッパー又はロアケースに限定されるものではな
い。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
収納ケースにおけるグロメット装着凹部の深さ如何にか
かわらず、グロメットの挿入ストロークを短縮し、収納
箱における各種の組み付け作業を容易とすることができ
る。
【0033】また、前記収納ケースによって構成される
収納箱の防水性を損なうことなく、グロメットの挿入ス
トロークを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に従う収納ケースの部分
斜視図。
【図2】 本発明に従うグロメット装着凹部を示してお
り、(A)はその正面図、(B)はX−X線での断面
図。
【図3】 本発明のグロメットを示しており、(A)は
その側面図、(B)はその正面図。
【図4】 図3に示すグロメットの平面図。
【図5】 グロメット装着凹部へのグロメットの装着手
順を示す図。
【図6】 従来の収納ケースの全体斜視図。
【符号の説明】
10…収納ケース又はグロメット被装着体としての収納
箱ロアケース、10a…グロメット装着凹部、11…ケ
ース壁又はグロメット装着凹部の形成壁としてのロアケ
ース側壁部、12…内側ガイド壁、13…外側ガイド
壁、14…グロメット挿入溝、15…切り欠き段部、3
0…グロメット、36…係止突条、37…前側ガイド
片、38…前側ガイドレール、39…後側ガイド片、4
0…後側ガイドレール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 17/58 H02G 3/22 B60R 16/02 622

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ケースと、その収納ケースのケース
    壁に切り欠き形成されたグロメット装着凹部に装着され
    グロメットとよりなる自動車用の補機ボックスにおい
    て、前記収納ケース及びグロメットに形成されたグロメ
    ット装着構造であって、 前記収納ケースは、前記グロメット装着凹部を区画する
    ケース壁に内外一対のガイド壁を備えてそれらの間に
    ロメット挿入溝を構成し、前記一対のガイド壁のうちの
    外側ガイド壁の左右両袖の上半部にはそのガイド壁の
    側方から前記グロメット装着凹部内に前記グロメットを
    導入可能とする切り欠き段部が形成されており、 前記グロメットは、前記グロメット装着凹部に対する当
    該グロメットの挿入方向に沿って延びると共に前記グロ
    メット挿入溝に係入可能な係止突条を備えてなることを
    特徴とする自動車用の補機ボックスにおけるグロメット
    装着構造。
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