JPH08180933A - コネクタのロック構造 - Google Patents

コネクタのロック構造

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Publication number
JPH08180933A
JPH08180933A JP32260294A JP32260294A JPH08180933A JP H08180933 A JPH08180933 A JP H08180933A JP 32260294 A JP32260294 A JP 32260294A JP 32260294 A JP32260294 A JP 32260294A JP H08180933 A JPH08180933 A JP H08180933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
holder
lock
rail
wall
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32260294A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Saitou
則欽 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP32260294A priority Critical patent/JPH08180933A/ja
Publication of JPH08180933A publication Critical patent/JPH08180933A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 二重ロックで保持力を大幅を向上させたコネ
クタのロック構造を提供する。 【構成】 ホルダー3にコネクタ4をロックする構造で
あって、ホルダー3とコネクタ4の相対向する外壁3
a,4aに、コネクタ4をホルダー3にスライドさせて
嵌合させるレール部3b,4bをそれぞれ設ける一方、
ホルダー3とコネクタ4の各レール部3b,4bの間の
相対向する外壁3a,4aに、ホルダー3のレール部3
bにコネクタ4のレール部4bを嵌合させたときに係合
する第1ロック部3c,4cをそれぞれ設けると共に、
ホルダー3とコネクタ4のスライド方向の先端部に、ホ
ルダー3のレール部3bにコネクタ4のレール部4bを
嵌合させたときに係合する第2ロック部3e,4eをそ
れぞれ設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタのロック構造
に関し、詳しくは、電気接続箱等の外壁のホルダーに、
コネクタを二重ロックできるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、電気接続箱、
例えば、ジャンクションボックスJ/Bのホルダー1の
外壁1aに設けたレール凹部1b,1bに、コネクタ2
の外壁2aに設けたレール凸部2b,2bをスライドさ
せて嵌合する一方、上記ホルダー1の外壁1aに設けた
ロック爪1cに、コネクタ2に設けたロック爪2cを係
合させて、ホルダー1にコネクタ2をロックするものが
ある(実開平3−106680号参照)。
【0003】該従来技術では、ホルダー1にコネクタ2
をロックしたとき、ホルダー1の外壁1aの差し込み枠
部1dに、コネクタ2の外壁2aの傾倒防止片2dが差
し込まれて、コネクタ2の傾倒によるロック外れを防止
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、コネクタ2に接続したワイヤハーネス(図
示しない。)が引っ張られる等して、コネクタ2に反ス
ライド方向の強い力が作用したとき、ロック爪1c,2
cによる一重ロックのみであるから、保持力が弱くてロ
ックが外れやすく、コネクタ2が反スライド方向に抜け
出るおそれがあるという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題を解消するためになさ
れたもので、二重ロックで保持力を大幅に向上させたコ
ネクタのロック構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ホルダーにコネクタをロックする構造
であって、上記ホルダーとコネクタの相対向する外壁
に、コネクタをホルダーにスライドさせて嵌合させるレ
ール部をそれぞれ設ける一方、上記ホルダーとコネクタ
の各レール部の間の相対向する外壁に、ホルダーのレー
ル部にコネクタのレール部を嵌合させたときに係合する
第1ロック部をそれぞれ設けると共に、上記ホルダーと
コネクタのスライド方向の先端部に、ホルダーのレール
部にコネクタのレール部を嵌合させたときに係合する第
2ロック部をそれぞれ設けたことを特徴とするコネクタ
のロック構造を提供するものである。
【0007】具体的には、上記ホルダーの第2ロック部
は、ホルダーのレール部の先端から両側方に突出するロ
ック片であり、上記コネクタの第2ロック部は、コネク
タの両側壁の先端からスライド方向に突出して、上記各
ロック片に外方からそれぞれ係合するロック爪である
(請求項2)。
【0008】
【作用】本発明によれば、ホルダーの外壁のレール部
に、コネクタの外壁のレール部をスライドさせて嵌合さ
せたとき、ホルダーの外壁のロック部に、コネクタの外
壁のロック部が係合して、ホルダーにコネクタがロック
される(一重ロック)。同時に、ホルダーの先端部のロ
ック部に、コネクタの先端部のロック部が係合して、ホ
ルダーにコネクタがロックされる(二重ロック)。
【0009】具体的には、ホルダーのレール部の先端か
ら両側方に突出するロック片に、コネクタの両側壁の先
端からスライド方向に突出するロック爪が係合して、ホ
ルダーにコネクタが二重ロックされる。
【0010】この二重ロックにより、コネクタの保持力
が大幅に向上するから、コネクタに反スライド方向の強
い力が作用しても、ロックが外れにくいので、コネクタ
が反スライド方向に抜け出るおそれがなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1に示すように、ジャンクションボックスJ
/Bの合成樹脂製のホルダー3の外壁3aには、略L字
状で外向きに立ち上がった一対のレール凹部3b,3b
が一体成形されている。また、合成樹脂製のコネクタ4
の外壁4aには、略L字状で内向きに立ち上がった一対
のレール凸部4b,4bが一体成形で突設されている。
なお、図2にはコネクタ4の外壁4aのホルダー3への
取付部分のみを示し、外壁4aの全体を一点鎖線で概略
的に示している。
【0012】上記コネクタ4は、その各レール凸部4
b,4bをホルダー3の各レール凹部3bに、図2に矢
印Aで示す方向からスライドさせて嵌合させるようにし
ている。
【0013】上記ホルダー3の一対のレール凹部3b,
3bの間の外壁3aには、スライド方向Aに向かって立
ち上がる第1ロック爪3cが設けられている。上記コネ
クタ4の一対のレール凸部4b,4bの間の外壁4aに
は、反スライド方向に向かって立ち上がる第1ロック爪
4cが設けられている。
【0014】一方、図3及び図4にも示すように、上記
ホルダー3の一対のレール凹部3b,3bの先端には、
両側方に突出する第2ロック片3e,3eがそれぞれ設
けられている。また、上記コネクタ4のレール凸部4
b,4bの各外面壁4f,4fからスライド方向Aに突
出して、上記各突出片部3e,3eに外方から係合する
第2ロック爪4e,4eがそれぞれ設けられている。
【0015】上記の構成としているため、上記ホルダー
3の各レール凹部3bに、コネクタ4の各レール凸部4
bをスライドさせて嵌合したとき、ホルダー3の第1ロ
ック爪3cにコネクタ4の第1ロック爪4cが係合し
て、ホルダー3にコネクタ4がロックされる(一重ロッ
ク)。同時に、ホルダー3の第2ロック片3e,3e
に、コネクタ4の第2ロック爪4e,4eが係合して、
ホルダー3にコネクタ4がロックされる(二重ロッ
ク)。
【0016】この二重ロックにより、コネクタ4の保持
力は、従来では15Kgf程度であったものが、20〜
30Kgf程度に向上するから、コネクタ4に接続した
ワイヤハーネスが引っ張られる等して、コネクタ4に反
スライド方向の強い力が作用しても、二重ロックが外れ
にくいので、コネクタ4が反スライド方向に抜け出るお
それがなくなるのである。
【0017】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のコネクタのロック構造は、ホルダーのレール部に、コ
ネクタのレール部をスライドさせて嵌合させたとき、ホ
ルダーの第1ロック部に、コネクタの第1ロック部が係
合して、ホルダーにコネクタが一重ロックされると同時
に、ホルダーの第2ロック部に、コネクタの第2ロック
部が係合して、ホルダーにコネクタが二重ロックされる
から、コネクタの保持力が大幅に向上して、コネクタに
接続したワイヤハーネスが引っ張られる等して、コネク
タに反スライド方向の強い力が作用しても、二重ロック
が外れにくいので、コネクタが反スライド方向に抜け出
るおそれがなくなり、ロックが安定するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコネクタの斜視図である。
【図2】 本発明の上記コネクタとホルダーとのロック
作用を示す斜視図である。
【図3】 (A)は図2のコネクタの底面図、(B)は
(A)の断面図である。
【図4】 図3(A)の下面図である。
【図5】 従来のコネクタロック構造の斜視図である。
【符号の説明】
J/B ジャンクションボックス 3 ホルダー 3a 外壁 3b レール凹部 3c 第1ロック爪 3e 第2ロック片 4 コネクタ 4a 外壁 4b レール凸部 4c 第1ロック爪 4e 第2ロック爪 4f 側壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーにコネクタをロックする構造で
    あって、 上記ホルダーとコネクタの相対向する外壁に、コネクタ
    をホルダーにスライドさせて嵌合させるレール部をそれ
    ぞれ設ける一方、上記ホルダーとコネクタの各レール部
    の間の相対向する外壁に、ホルダーのレール部にコネク
    タのレール部を嵌合させたときに係合する第1ロック部
    をそれぞれ設けると共に、上記ホルダーとコネクタのス
    ライド方向の先端部に、ホルダーのレール部にコネクタ
    のレール部を嵌合させたときに係合する第2ロック部を
    それぞれ設けて二重ロックとしたことを特徴とするコネ
    クタのロック構造。
  2. 【請求項2】 上記ホルダーの第2ロック部は、ホルダ
    ーのレール部の先端から両側方に突出するロック片であ
    り、上記コネクタの第2ロック部は、コネクタの両側壁
    の先端からスライド方向に突出して、上記各ロック片に
    外方からそれぞれ係合するロック爪である請求項1に記
    載のコネクタのロック構造。
JP32260294A 1994-12-26 1994-12-26 コネクタのロック構造 Withdrawn JPH08180933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32260294A JPH08180933A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 コネクタのロック構造

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JP32260294A JPH08180933A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 コネクタのロック構造

Publications (1)

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JPH08180933A true JPH08180933A (ja) 1996-07-12

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ID=18145546

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JP32260294A Withdrawn JPH08180933A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 コネクタのロック構造

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JP (1) JPH08180933A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000012168A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタの取付構造
US9859657B2 (en) 2015-12-09 2018-01-02 Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. Connector apparatus with first and second connectors and including two latching mechanisms that enable detection of an unengaged state
CN113517617A (zh) * 2020-03-16 2021-10-19 矢崎总业株式会社 用于固定连接器的结构
JP2023081810A (ja) * 2021-12-01 2023-06-13 合利美股▲分▼有限公司 水位開閉器を有する空調装置用廃水排出ポンプ

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Effective date: 20020305