JPH10309067A - レゾルバのステータ構造 - Google Patents

レゾルバのステータ構造

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JPH10309067A
JPH10309067A JP9114038A JP11403897A JPH10309067A JP H10309067 A JPH10309067 A JP H10309067A JP 9114038 A JP9114038 A JP 9114038A JP 11403897 A JP11403897 A JP 11403897A JP H10309067 A JPH10309067 A JP H10309067A
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stator
resolver
stator structure
insulating
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Kozo Oshita
浩三 大下
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K24/00Machines adapted for the instantaneous transmission or reception of the angular displacement of rotating parts, e.g. synchro, selsyn

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  • Power Engineering (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレゾルバのステータ構造は、コネクタ
を有するリード線を手作業によってステータ巻線の端線
に接続していたため、ステータ構造の自動組立が困難
で、リード線の接続部分がステータ巻線と重なってレゾ
ルバ特性に悪影響を与えていた。 【解決手段】 本発明によるレゾルバのステータ構造
は、絶縁部材(4)と一体の絶縁延長部(10)にピン(11)を
設け、このピン(11)にステータ巻線(5)を接続し、この
ピン(11)にリード線(7)又はコネクタ(6)を接続させた構
成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバのステー
タ構造に関し、特に、ステータ巻線を接続するピンを鉄
心に設けた絶縁部材のピンに接続することにより、ステ
ータ構造の自動組立を可能とするための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のレゾルバ
のステータ構造としては、一般に、図9で示す構成が採
用されていた。すなわち、図9において符号1で示され
るものは多層状の鉄心であり、この鉄心1の内側には、
多数の歯部2とスロット3が円周方向に交互に形成され
ている。この各歯部2には、輪状に形成され各歯部2に
対応して突出した部分を有する絶縁部材4を介してステ
ータ巻線5が巻回されており、このステータ巻線5と鉄
心1の各歯部2とは電気的に絶縁されている。前記ステ
ータ巻線5の端線は、コネクタ6に接続されたリード線
7に半田等を介して接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレゾルバのステ
ータ構造は、以上のように構成されているため、次のよ
うな課題が存在していた。すなわち、コネクタを有する
リード線をステータ巻線の端線に人手によって半田で接
続しなければならず、生産性を向上させることが困難で
あった。また、このリード線がステータ巻線と重合する
ため、レゾルバの出力特性に悪影響を与えることになっ
ていた。また、手作業による半田付を要するため、レゾ
ルバの自動組立を行うことが不可能であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ステータ巻線を接続するピ
ンを鉄心に設けた絶縁部材のピンに接続することによ
り、ステータ構造の自動組立を可能としたレゾルバのス
テータ構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるレゾルバの
ステータ構造は、鉄心に形成された多数の歯部に対し絶
縁部材を介してステータ巻線を設け、前記ステータ巻線
をコネクタを有するリード線により外部に接続するよう
にしたレゾルバのステータ構造において、前記絶縁部材
と一体に形成されピンを有する絶縁延長部を有し、前記
ステータ巻線を前記ピンに接続すると共に前記リード線
を前記ピンの延長部に接続した構成である。
【0006】また、鉄心に形成された多数の歯部に対し
絶縁部材を介してステータ巻線を設け、前記ステータ巻
線をコネクタを介して外部に接続するようにしたレゾル
バのステータ構造において、前記絶縁部材と一体に形成
されピンを有する絶縁延長部と、前記絶縁延長部の端部
に形成された受け部と、前記受け部に位置し前記ピンと
一体に形成されたコネクタ用ピンとよりなり、前記受け
部に外部コネクタを着脱自在とした構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるレ
ゾルバのステータ構造の好適な実施の形態について説明
する。なお、従来例と同一又は同等部分については同一
符号を用いて説明する。図1において符号1で示される
ものは多層状の鉄心であり、この鉄心1の内側には、多
数の歯部2とスロット3が円周方向に交互に形成されて
いる。この各歯部2には、全体が輪状に形成され各歯部
2に対応して突出した部分を有し、当業者では絶縁キャ
ップと言われる周知の絶縁部材4を介してステータ巻線
5が巻回されており、このステータ巻線5と鉄心1の各
歯部2とは電気的に絶縁されている。
【0008】前記絶縁部材4の一端には、前記鉄心1の
端面に沿って延設された絶縁延長部10が一体に形成さ
れ、この絶縁延長部10には複数のピン11が植設され
ている。これらの各ピン11の延長部11aにはコネク
タ6を有するリード線7が予め接続されており、各ピン
11には前記ステータ巻線5の端線(図示せず)が接続
(この接続作業は図示してない自動機によって行われ
る)されており、この絶縁延長部10上にはこのピン1
1を覆うようにカバー12が着脱自在に設けられている
と共に、前記ステータ巻線5上には全体が輪状をなし前
記絶縁延長部10に対応して切欠部13aを有する巻線
カバー13が設けられている。従って、図1の構成によ
るレゾルバのステータ構造を自動組立する場合は、鉄心
1に絶縁延長部10を有する絶縁部材4を取付けた後、
各歯部2に対して巻線5を施し、巻線5の端線を各ピン
11に接続し、巻線カバー13を装着する以上の各工程
を自動機で行うことによりステータ構造を自動組立する
ことができる。
【0009】次に、図3及び図4に示す他の形態の場
合、図1及び図2と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、図1及び図2と異なる部分についてのみ説明
する。前記絶縁延長部10には開放状の受け部20が形
成されており、この絶縁延長部10に植設された前記各
ピン11には、一体状にコネクタ用ピン20が形成され
ており、この各コネクタ用ピン21が前記受け部20内
に位置していることによりこの受け部20とコネクタ用
ピン20によってコネクタ6を構成し、このコネクタ6
に図示しない外部コネクタを着脱自在とすることができ
る。
【0010】また、図5から図8で示す他の形態におい
ては、図3及び図4で示す構成と同一又は同等部分には
同一符号を付し、その説明を省略するが、前記コネクタ
6を構成するコネクタ用ピン21が鉄心1の面方向と同
一方向に延びている。なお、前述の絶縁延長部10、ピ
ン11、コネクタ用ピン21の各形態は、前述の形状に
限ることはなく、図示しない他の形状とすることもでき
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によるレゾルバのステータ構造
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、鉄心と巻線間に設けら
れた絶縁部材と一体に形成された絶縁延長部にピンを植
設し、このピンに巻線を接続するため、ステータ構造自
体の組立を自動化することができ、コストダウン及び生
産性の向上、並びに従来発生していたリード線の接続に
よる出力特性の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレゾルバのステータ構造を示す構
成図である。
【図2】図1の要部の断面図である。
【図3】図1の他例を示す構成図である。
【図4】図3の要部の断面図である。
【図5】図1の他例を示す構成である。
【図6】図5の要部の正面図である。
【図7】図5の要部の断面図である。
【図8】図7の正面図である。
【図9】従来構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 鉄心 2 歯部 4 絶縁部材 5 ステータ巻線 6 コネクタ 7 リード線 10 絶縁延長部 11 ピン 11a 延長部 20 受け部 21 コネクタ用ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心(1)に形成された多数の歯部(2)に対
    し絶縁部材(4)を介してステータ巻線(5)を設け、前記ス
    テータ巻線(5)をコネクタ(6)を有するリード線(7)によ
    り外部に接続するようにしたレゾルバのステータ構造に
    おいて、前記絶縁部材(4)と一体に形成されピン(11)を
    有する絶縁延長部(10)を有し、前記ステータ巻線(5)を
    前記ピン(11)に接続すると共に前記リード線(7)を前記
    ピン(11)の延長部(11a)に接続した構成よりなることを
    特徴とするレゾルバのステータ構造。
  2. 【請求項2】 鉄心(1)に形成された多数の歯部(2)に対
    し絶縁部材(4)を介してステータ巻線(5)を設け、前記ス
    テータ巻線(5)をコネクタ(6)を介して外部に接続するよ
    うにしたレゾルバのステータ構造において、前記絶縁部
    材(4)と一体に形成されピン(11)を有する絶縁延長部(1
    0)と、前記絶縁延長部(10)の端部に形成された受け部(2
    0)と、前記受け部(20)に位置し前記ピン(11)と一体に形
    成されたコネクタ用ピン(21)とよりなり、前記受け部(2
    0)に外部コネクタを着脱自在とした構成よりなることを
    特徴とするレゾルバのステータ構造。
JP9114038A 1997-05-01 1997-05-01 レゾルバのステータ構造 Pending JPH10309067A (ja)

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