JPH10276234A - 復調器 - Google Patents

復調器

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JPH10276234A
JPH10276234A JP9077708A JP7770897A JPH10276234A JP H10276234 A JPH10276234 A JP H10276234A JP 9077708 A JP9077708 A JP 9077708A JP 7770897 A JP7770897 A JP 7770897A JP H10276234 A JPH10276234 A JP H10276234A
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Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
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NEC Fukushima Ltd
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FUKUSHIMA NIPPON DENKI KK
NEC Fukushima Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微係数判別にて行なうクロック同期手段にお
いて、再生搬送波の疑似引き込みを回避するために、引
き込み時間が遅くなることを防止する。 【解決手段】 変調信号は分配器11により分配され、
互いに90度の位相差を有する再生搬送波により掛算器
21,22にて復調される。復調された各々のベースバ
ンド信号は低域ろ波器31,32にて帯域制限され、増
幅器41,42にて増幅され、アナログ・デジタル変換
器51,52にて2倍の周波数のクロック信号でサンプ
リングされデジタル変換される。微係数判別回路64a
では2倍の周波数のクロック信号で微係数判別ができる
ように、6ビットのメモリとして動作するフリップフロ
ップを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復調器、特に、伝送
路を介して4相位相偏移変調信号が入力されるデジタタ
ル無線小中容量の復調器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の復調器について図面を参照して詳
細に説明する。
【0003】図5は従来の一例を示すブロック図であ
る。図5に示す復調器は、(A) 自動位相制御信号とリ
セットパルス信号とによって制御されて、4相位相偏移
変調信号の搬送波に同期する第1の再生搬送波信号を出
力する再生搬送波同期回路23と、(B) 前記第1の再
生搬送波信号の位相を90度シフトさせた第2の再生搬
送波信号を出力するπ/2シフタ24と、(C) 前記4
相位相偏移変調信号と前記第1の再生搬送波信号とにも
とづいて、第1のベースバンド信号を出力する第1の掛
け算器21と、(D) 前記4相位相偏移変調信号と前記第
2の再生搬送波信号とにもとづいて、第2のベースバン
ド信号を出力する第2の掛け算器22と、(E) 前記第1
のベースバンド信号の周波数帯域を制限する低域ろ波器
31と、(F) 前記第2のベースバンド信号の周波数帯域
を制限する低域ろ波器32と、(G) 低域ろ波器31の出
力信号を増幅する増幅器41と、(H) 低域ろ波器32の
出力信号を増幅する増幅器42と、(I) 増幅器41の出
力信号を、クロック信号によりサンプリングを行ないデ
ジタル変換して第1の自動位相制御用データを出力する
アナログ・デシタル変換器51と、(J) 増幅器42の出
力信号を、クロック信号によりサンプリングを行ないデ
ジタル変換して第2の自動位相制御用データを出力する
アナログ・デシタル変換器52と、(K) 前記第1の自動
位相制御用データと前記第2の自動位相制御用データと
にもとづいて、前記自動位相制御信号を再生搬送波同期
回路23に向けて送出する自動位相制御回路72と、
(L) 前記第1の自動位相制御用データにもとづいて前記
クロック信号を再生して、アナログ・デシタル変換器5
1とアナログ・デシタル変換器52とに向けで送出する
クロック同期回路61aと、(M) 前記第1の自動位相制
御用データと前記第2の自動位相制御用データとにもと
づいて、フレームが同期しているか否かを検出して、第
1,第2と第3の検出信号を出力するフレーム同期検出
器81bと、(N) 前記第3の検出信号にもとづいて前記
リセットパルス信号を再生搬送波同期回路に向けて送出
するリセットパルス発生回路91と、を含んで構成され
る。(例えば、特開昭61−71736号公報参照)図
6(a)〜(d)は図5に示す微係数判定回路64の詳
細を示す模式図およびブロック図である。図中の黒丸で
示した3タイムスロット毎の連続したテータの中から、
実線,点線,一点鎖線,二点鎖線の4種の軌跡をたどる
データを判別し、その4種のデータの3連続したデータ
の中で最も時間的に新しいデータT−1の象限信号(D
−1)と3連続したデータの時間的に中心のデータT0
の誤差信号(E0)の排他的論理和演算をし、その演算
で得られた結果の逆の位相情報を出力する。
【0004】図6(b)はクロック位相がデータの位相
に比して進んだ場合を示し、4種の軌跡をたどるデータ
全てが1になることが分る。
【0005】図6(c)はクロック位相がデータの位相
に比して遅れた場合を示し、4種の軌跡をたどるデータ
全てが0になることが分る。
【0006】よって、微係数判定回路64の出力の位相
情報を、低域ろ波器63にて積分しVCO62に入力す
れば、常に最適なクロック位相をアナログ・デジタル変
換器51,52に供給することができる。
【0007】一般に、デジタル小中容量無線装置では、
信号伝送速度が遅いため、再生搬送波が疑似引き込みを
おこしてしまう。この疑似引き込みを回避するために、
フレーム同期検出器81bにて前述のデジタル信号のフ
レーム同期検出を行ない、疑似引き込みの場合、フレー
ム同期情報をリセットパルス発生回路91に出力して、
間欠的にリセットパルス信号を発生させる。再生搬送波
同期回路23はリセットパルス信号にて発振周波数が変
化することがら、疑似引き込みを回避することができ
る。最終的には、再生搬送波が疑似引き込みしなくなる
まで、上述した動作を繰り返す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の復調器
は、疑似引き込みの判定をフレーム同期でみているた
め、その同期確立に必要な分時間がかかり、また、フレ
ーム同期検出からリセットパルスを発生させ、同期状態
の再生搬送波の発振周波数を変化させ回避するする動作
を、再生搬送波が疑似引き込みをしなくなるまで行なう
ので、疑似引き込みを起した場合引き込みに時間がかか
るという欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の復調器は、
(A) 自動位相制御信号と自動周波数制御信号とによって
制御されて、4相位相偏移変調信号の搬送波に同期する
第1の再生搬送波信号を出力する再生搬送波同期回路
(23)と、(B) 前記第1の再生搬送波信号の位相を9
0度シフトさせた第2の再生搬送波信号を出力するπ/
2シフタ(24)と、(C) 前記4相位相偏移変調信号と
前記第1の再生搬送波信号とにもとづいて、第1のベー
スバンド信号を出力する第1の掛け算器(21)と、
(D) 前記4相位相偏移変調信号と前記第2の再生搬送波
信号とにもとづいて、第2のベースバンド信号を出力す
る第2の掛け算器(22)と、(E) 前記第1のベースバ
ンド信号の周波数帯域を制限する第1の低域ろ波器(3
1)と、(F) 前記第2のベースバンド信号の周波数帯域
を制限する第2の低域ろ波器(32)と、(G) 前記第1
の低域ろ波器(31)の出力信号を増幅する第1の増幅
器(41)と、(H) 前記第2の低域ろ波器(32)の出
力信号を増幅する第2の増幅器(42)と、(I) 前記第
1の増幅器(41)の出力信号を、第1のクロック信号
の2倍の周波数の第2のクロック信号によりサンプリン
グを行ないデジタル変換して第1の自動周波数制御用デ
ータを出力する第1のアナログ・デシタル変換器(5
1)と、(J) 前記第2の増幅器(42)の出力信号を、
第1のクロック信号の2倍の周波数の第2のクロック信
号によりサンプリングを行ないデジタル変換して第2の
自動周波数制御用データを出力する第2のアナログ・デ
シタル変換器(52)と、(K) 前記第1の自動周波数制
御用データと前記第2の自動周波数制御用データとにも
とづいて、前記自動周波数制御信号を前記再生搬送波同
期回路(23)に向けて送出する自動周波数制御回路
(72)と、(L) 前記第2のクロック信号を1/2に分
周し、前記第1のクロック信号を作成する1/2分周器
(82)と、(M) 前記第1の自動周波数制御用データに
もとづいて前記第2のクロック信号を再生して、前記第
1のアナログ・デシタル変換器(51)と前記第2のア
ナログ・デシタル変換器(52)とに向けて送出するク
ロック同期回路(61a)と、(N) 前記第1の自動周波
数制御用データと前記第1のクロック信号とにもとづい
て、通常のデータを抽出する第1のデータ抽出器(8
3)と、(O) 前記第2の自動周波数制御用データと前記
第1のクロック信号とにもとづいて、通常のデータを抽
出する第2のデータ抽出器(84)と、(P) 前記第1の
自動周波数制御用データと前記第2の自動周波数制御用
データとにもとづいて、前記自動位相制御信号を前記再
生搬送波同期回路(23)に向けて送出する自動位相制
御回路(71)と、(Q) 前記第1の自動周波数制御用デ
ータと前記第2の自動周波数制御用データとにもとづい
て、フレームが同期しているか否かを検出して、第1と
第2の検出信号を出力するフレーム同期検出器(81)
と、を含んで構成される。
【0010】第2の発明の復調器は、第1の発明におい
て、前記クロック同期回路(61a)が、2倍のクロッ
ク周波数にてクロック同期を確立するための微係数判定
手段を備える請求項1記載の復調器。
【0011】第3の発明の復調器は、第1の発明におい
て、前記係数判別回路(64a)の入力データが前記デ
ータ抽出器(83)と、前記1/2分周器(82)とか
ら供給されており、前記第1のクロック信号により動作
する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。図1に示す復調器は、(A) 自動位相制御信号
と自動周波数制御信号とによって制御されて、4相位相
偏移変調信号の搬送波に同期する第1の再生搬送波信号
を出力する再生搬送波同期回路23と、(B) 前記第1の
再生搬送波信号の位相を90度シフトさせた第2の再生
搬送波信号を出力するπ/2シフタ24と、(C) 前記4
相位相偏移変調信号と前記第1の再生搬送波信号とにも
とづいて、第1のベースバンド信号を出力する第1の掛
け算器21と、(D) 前記4相位相偏移変調信号と前記第
2の再生搬送波信号とにもとづいて、第2のベースバン
ド信号を出力する第2の掛け算器22と、(E) 前記第1
のベースバンド信号の周波数帯域を制限する低域ろ波器
31と、(F) 前記第2のベースバンド信号の周波数帯域
を制限する低域ろ波器32と、(G) 低域ろ波器31の出
力信号を増幅する増幅器41と、(H) 低域ろ波器32の
出力信号を増幅する増幅器42と、(I) 増幅器41の出
力信号を、第1のクロック信号の2倍の周波数の第2の
クロック信号によりサンプリングを行ないデジタル変換
して第1の自動周波数制御用データを出力するアナログ
・デシタル変換器51と、(J) 増幅器42の出力信号
を、第1のクロック信号の2倍の周波数の第2のクロッ
ク信号によりサンプリングを行ないデジタル変換して第
2の自動周波数制御用データを出力するアナログ・デシ
タル変換器52と、(K) 前記第1の自動周波数制御用デ
ータと前記第2の自動周波数制御用データとにもとづい
て、前記自動周波数制御信号を再生搬送波同期回路23
に向けて送出する自動周波数制御回路72と、(L) 前記
第2のクロック信号を1/2に分周し、前記第1のクロ
ック信号を作成する1/2分周器82と、(M) 前記第1
の自動周波数制御用データにもとづいて前記第2のクロ
ック信号を再生して、アナログ・デシタル変換器51と
アナログ・デシタル変換器52とに向けで送出するクロ
ック同期回路61aと、(N) 前記第1の自動周波数制御
用データと前記第1のクロック信号とにもとづいて、通
常のデータを抽出するデータ抽出器83と、(O) 前記第
2の自動周波数制御用データと前記第1のクロック信号
とにもとづいて、通常のデータを抽出するデータ抽出器
84と、(P) 前記第1の自動周波数制御用データと前記
第2の自動周波数制御用データとにもとづいて、前記自
動位相制御信号を再生搬送波同期回路23に向けて送出
する自動位相制御回路71と、(Q) 前記第1の自動周波
数制御用データと前記第2の自動周波数制御用データと
にもとづいて、フレームが同期しているか否かを検出し
て、第1と第2の検出信号を出力するフレーム同期検出
器81と、を含んで構成される。
【0014】図2(a)〜(c)は図1に示す自動周波
数制御回路72の詳細を示すブロック図および模式図で
ある。図2(a)は正常引き込み時において、Aにある
信号が次の1タイムスロットにBに変化した場合で図の
矢印のような軌跡をたどる。図2(b),(c)はそれ
ぞれ、+π/2,−π/2に疑似引き込みした場合で、
図の矢印のようなふくらみをもった軌跡をたどる。これ
は本来A→Cに変化しようとした信号が、再生搬送波の
位相がそれぞれ+π/2,−π/2回転して、Cでなく
Bへ移動してしまうためである。図2(a)は正常引き
込み時のEYEパターン、図2(b)は疑似引き込み時
のEYEパターンである。疑似引き込み状態と判別する
ために2倍のタイミングクロック信号でアナログ・デジ
タル変換器でデジタル変換し、自動周波数制御回路にて
(“1”)(“2”)のような領域判定を行い自動周波
数制御信号を出力する。つまり、図2(a)の信号点は
すべて(“1”)の領域を通過しているのに対し、図2
(b)の信号点は(“2”)の領域を通過している。こ
の場合疑似引き込み状態と判別し自動周波数制御信号を
出力する。
【0015】図3(a),(b)は図1に示す微係数判
定回路の詳細を示すブロック図および模式図である。図
3(b)はベースバンド信号とアナログ・デジタル変換
器51,52にて使用される第2のクロック信号の位相
関係を示す。アナログ・デジタル変換器51,52では
クロック信号の立ち上りによりサンプリングされること
から、本来微係数判別されるべき3連続したデータの他
に、3連続したデータのそれぞれの中間のデータが微係
数判別されることになる。
【0016】図3(a)は微係数判別回路64aの詳細
を示すブロック図である。微係数判別回路64aは6ビ
ットのメモリとして動作するように形成されており、ア
ナログ・デジタル変換器51,52のから得られる3連
続したデータの象限信号と誤差信号が入力される。3連
続したデータの中で時間的に最も新しいデータの象限信
号の出力は、6ビットのメモリ内の2ビット目のメモリ
の出力となり、時間的に中間のデータの象限信号の出力
は、6ビットのメモリ内の4ビット目のメモリの出力と
なり、時間的に最も古いデータの象限信号の出力は、6
ビットのメモリ内の6ビット目のメモリの出力(誤差信
号についても同じである)となる。
【0017】3連続したデータの中で時間的に最も新し
いデータの象限信号と時間的に中間のデータの誤差信号
を振幅比較器607にて振幅比較を行い、その結果得ら
れた位相情報により、第2のクロック信号を発振する手
段62aを制御する信号が、微係数判別回路64aから
出力される。すなわち、微係数判別回路64aは、フリ
ップフロップ601〜603とフリップフロップ601
b〜603bとで6ビットのメモリとして動作し、3連
続したデータの中で時間的に最も新しいデータT−1の
象限信号(D−1)の出力はフリップフロップ601b
出力となり、時間的に中間のデータT0の象限信号(D
0)の出力はフリップフロップ602b出力となり、時
間的に最も古いデータT1の象限信号の出力(D1)の
出力はフリップフロップ603b出力となる。(誤差信
号についても同じである)このメモリ出力のデータの
内、3連続したデータの中で時間的に最も新しいデータ
T−1の象限信号(D−1)と3連続したデータの中で
時間的に中間のデータT0の誤差信号(E0)を振幅比
較器607にて排他的論理和演算を行うことにより得ら
れた位相情報をアナログ・デジタル変換器51,52の
最適タイミングとなるように、VCO62aを制御する
信号を微係数判別回路64aは出力する。
【0018】図4は本発明の第2の実施形態を示すブロ
ック図である。微係数判別回路64aの入力データがデ
ータ抽出器83と、1/2分周器82とから供給されて
おり、第1のクロック信号により動作する。
【0019】それ故、入力データとクロック信号との位
相関係は図6(a)のようになり、その回路は図6
(d)が用いれれる。T−1の象限信号(D−1)とT
0の誤差信号(E0)を振幅比較器607にて排他的論
理和演算を行って得られた位相情報によりVCO62a
を制御する。
【0020】
【発明の効果】本発明の復調器は、最適なタイミングの
2倍のクロック信号をアナログ・デジタル変換器に供給
できる微係数判別手段を設けたので、自動周波数制御手
段が正常に動作し、再生搬送波が疑似引き込みを起した
場合でも、疑似引き込みを回避することができるので、
速やかな引き込み動作を得ることができるできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)〜(c)は本発明の自動周波数制御方法
を説明するための模式図である。
【図3】(a),(b)は図1に示す微係数判定回路の
詳細を示すブロック図および模式図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の一例を示すブロック図である。
【図6】(a)〜(d)は図5に示す微係数判定回路の
詳細を示す模式図およびブロック図である。
【符号の説明】
11 分配器 21,22 掛算器 23 再生搬送波同期回路 24 π/2シフタ 31,32 低域ろ波器 41,42 増幅器 51,52 アナログ・デジタル変換器 61a クロック同期回路 71 自動位相制御回路 72 自動周波数制御回路 81 フレーム同期検出器 82 1/2分周器 83,84 データ抽出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) 自動位相制御信号と自動周波数制御信
    号とによって制御されて、4相位相偏移変調信号の搬送
    波に同期する第1の再生搬送波信号を出力する再生搬送
    波同期回路(23)と、(B) 前記第1の再生搬送波信号
    の位相を90度シフトさせた第2の再生搬送波信号を出
    力するπ/2シフタ(24)と、(C) 前記4相位相偏移
    変調信号と前記第1の再生搬送波信号とにもとづいて、
    第1のベースバンド信号を出力する第1の掛け算器(2
    1)と、(D) 前記4相位相偏移変調信号と前記第2の再
    生搬送波信号とにもとづいて、第2のベースバンド信号
    を出力する第2の掛け算器(22)と、(E) 前記第1の
    ベースバンド信号の周波数帯域を制限する第1の低域ろ
    波器(31)と、(F) 前記第2のベースバンド信号の周
    波数帯域を制限する第2の低域ろ波器(32)と、(G)
    前記第1の低域ろ波器(31)の出力信号を増幅する第
    1の増幅器(41)と、(H) 前記第2の低域ろ波器(3
    2)の出力信号を増幅する第2の増幅器(42)と、
    (I) 前記第1の増幅器(41)の出力信号を、第1のク
    ロック信号の2倍の周波数の第2のクロック信号により
    サンプリングを行ないデジタル変換して第1の自動周波
    数制御用データを出力する第1のアナログ・デシタル変
    換器(51)と、(J) 前記第2の増幅器(42)の出力
    信号を、第1のクロック信号の2倍の周波数の第2のク
    ロック信号によりサンプリングを行ないデジタル変換し
    て第2の自動周波数制御用データを出力する第2のアナ
    ログ・デシタル変換器(52)と、(K) 前記第1の自動
    周波数制御用データと前記第2の自動周波数制御用デー
    タとにもとづいて、前記自動周波数制御信号を前記再生
    搬送波同期回路(23)に向けて送出する自動周波数制
    御回路(72)と、(L) 前記第2のクロック信号を1/
    2に分周し、前記第1のクロック信号を作成する1/2
    分周器(82)と、(M) 前記第1の自動周波数制御用デ
    ータにもとづいて前記第2のクロック信号を再生して、
    前記第1のアナログ・デシタル変換器(51)と前記第
    2のアナログ・デシタル変換器(52)とに向けで送出
    するクロック同期回路(61a)と、(N) 前記第1の自
    動周波数制御用データと前記第1のクロック信号とにも
    とづいて、通常のデータを抽出する第1のデータ抽出器
    (83)と、(O) 前記第2の自動周波数制御用データと
    前記第1のクロック信号とにもとづいて、通常のデータ
    を抽出する第2のデータ抽出器(84)と、(P) 前記第
    1の自動周波数制御用データと前記第2の自動周波数制
    御用データとにもとづいて、前記自動位相制御信号を前
    記再生搬送波同期回路(23)に向けて送出する自動位
    相制御回路(71)と、(Q) 前記第1の自動周波数制御
    用データと前記第2の自動周波数制御用データとにもと
    づいて、フレームが同期しているか否かを検出して、第
    1と第2の検出信号を出力するフレーム同期検出器(8
    1)と、を含むことを特徴とする復調器。
  2. 【請求項2】 前記クロック同期回路(61a)は、2
    倍のクロック周波数にてクロック同期を確立するための
    微係数判定手段を備える請求項1記載の復調器。
  3. 【請求項3】 前記係数判別回路(64a)の入力デー
    タが前記データ抽出器(83)と、前記1/2分周器
    (82)とから供給されており、前記第1のクロック信
    号により動作する請求項1記載の復調器。
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