JPH1026552A - 液面検出装置の取付け構造 - Google Patents

液面検出装置の取付け構造

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JPH1026552A
JPH1026552A JP8254939A JP25493996A JPH1026552A JP H1026552 A JPH1026552 A JP H1026552A JP 8254939 A JP8254939 A JP 8254939A JP 25493996 A JP25493996 A JP 25493996A JP H1026552 A JPH1026552 A JP H1026552A
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level detecting
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真二 津田
Kingo Okada
謹吾 岡田
Keiichi Yamashita
慶一 山下
Yoshifumi Terada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ締め等の取付け作業を必要とせずに液面
検出装置を燃料供給ポンプと一体的に燃料タンクに取り
付ける。 【解決手段】 液面検出装置のボデー5に第一係止手段
として突出部材4と、取付け面3a,を挟み込む挟持片
8と、複数の爪10aを設けて、取付け部材3の取付け
面3aに第二係止手段として溝6と、受け部10bを設
ける。また、突出部材4の溝6方向の厚さを溝6の幅と
同等ないし若干大きめに設定し、挟持片8と接触面との
間隔を取付け面3aの板厚と同等ないし若干小さめに設
ける。そして、突出部材4を溝6に挿入するとボデー5
と取りつけ部材3が弾性的に嵌合係止する。これらによ
り大きな振動が起こったときにも十分にガタ、ズレや抜
けを防止できる程度に確実な取付けになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクの燃料
液面の高さに応じた出力を発生させる電気出力部を有す
る液面検出装置に関するもので、自動車の燃料タンクに
おける燃料の液面検出に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液面検出装置を燃料供給ポンプと
一体的に燃料タンクに取付けることにより、液面検出装
置を燃料タンクに単独で取り付けるのと比べ、作業簡略
化を図っている。この場合、液面検出装置は、燃料供給
ポンプを燃料タンクに取付けるのに用いる取付け部材に
ホルダを介してネジ締めされて燃料タンクに一体化され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、取付けのため
にネジ締めが必要であるため、作業が煩雑であった。本
発明は上記点に鑑みてなされたもので、ネジ締め等の取
付け作業を必要とせず、液面検出装置の取付けを可能に
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1乃至
10記載の発明によれば、電気出力部(12)を有する
ボデー(5)に第一係止手段(4、10a、5e、5
f、5g)を設け、取付け部材(3)の燃料タンク
(1)内部分又は燃料ポンプ(2)に形成した取付け面
(3a、2c)に第二係止手段(6、10b、21、2
2)を設け、第一係止手段(4、10a、5e、5f、
5g)と第二係止手段(6、10b、21、22)とを
直接弾性的に嵌合係止することでボデー(5)を取付け
部材(3)へ直接取付けることを特徴とする。
【0005】このように、第一係止手段と第二係止手段
とにより弾性的に嵌合係止するので、液面検出装置を取
付け部材(3)又は燃料ポンプ(2)に直接取付けるこ
とが可能になり、ネジ締め等の取付け作業を必要とせ
ず、また従来必要とされたホルダを廃止でき取付け作業
が大幅に簡略化できるので、さらにコストダウンを図れ
る。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、第一係止
手段(4、10a、5e、5f、5g)は、液面の高さ
方向に段階的に複数箇所形成されており、複数箇所形成
された第一係止手段(4、10a、5e、5f、5g)
のうちいずれかを選択して、第二係止手段(6、10
b、21、22)を第一係止手段(4、10a、5e、
5f、5g)と嵌合係止することを特徴とする。また、
請求項4に記載の発明においてはよれば、第二係止手段
(6、10b、21、22)を、請求項3同様に段階的
に複数箇所形成しており、請求項3と同様の効果を得る
ことができる。
【0007】このように、第1の係止手段(4、10
a、5e、5f、5g)を段階的に形成することによ
り、液面検出装置を燃料供給ポンプ(2)に取り付ける
に際し、液面の高さ方向に段階的に取り付けることがで
きる。このため、例えば燃料供給タンク(1)の形状に
合わせて選択的に液面方向の高さを調節して液面検出装
置を取り付けることができる。
【0008】請求項6に記載の発明によれば、第一係止
手段(4、10a、5e、5f、5g)は突出部材
(4)と、取付け面(3a、2c)を挟み込む挟持片
(8)と、複数の爪(10a)にて構成し、第二係止手
段(6、10b、21、22)は溝(6)と、受け部
(10b)にて構成し、突出部材(4)の溝(6)方向
の厚さ(4a)を溝(6)の幅(6a)と同等ないし若
干大きめに設定し、挟持片(8)と接触面(5a)との
間隔(4b)を板厚(9)と同等ないし若干小さめに設
け弾性的に嵌合係止することを特徴とする。
【0009】このように、突出部材(4)を最も深く溝
(6)に挿入すると、突出部材(4)は幅(6a)と同
等ないし若干大きめな厚さ(4a)なので、溝(6)の
幅方向のガタやズレを防止でき、間隔(4b)は板厚
(9)と同等ないし若干小さめなので、板厚(9)方向
のガタやズレを防止でき、複数の爪(10a)と受け部
(10b)によって、突出部材(4)が溝(6)から抜
けるのを防止でき、これらにより大きな振動が起こった
ときにも十分にガタ、ズレや抜けを防止できる程度によ
り確実な取付けができる。
【0010】請求項7に記載の発明によれば、前述の請
求項3に記載の複数の爪(10a)と共に接触面(5
a)に穴(5e)を設けて、また、受け部(10b)と
共に爪(21)を設けたことを特徴とする。これによ
り、複数の爪(10a)及び受け部(10a)と共に突
出部材(4)が溝(6)から抜けるのを防止するためさ
らに確実な取付けができる。
【0011】請求項8に記載の発明によれば、前述の請
求項3に記載の複数の爪(10a)に代え接触面(5
a)に穴(5e)にて構成し、また、受け部(10b)
に代えて爪(21)にて構成したことを特徴とする。こ
れにより、複数の爪(10a)及び受け部(10a)と
同様に、穴(5e)と爪(21)が嵌合し突出部材
(4)が溝(6)から抜けるのを防止する役割を果た
す。
【0012】請求項9に記載の発明によれば突出部材
(4)に厚さ(4a)を有する複数個の突起(7)を設
けたことを特徴とする。これにより、突出部材(4)と
溝(6)の接触が突起(7)部分だけになり挿入時の摩
擦が少なくて済み、溝(6)への挿入を容易にすること
ができる。請求項10に記載の発明によれば、電気出力
部(12)に接続した電気配線の端子(13)をボデー
(5)に設け、取付け部材(3)の燃料タンク(1)へ
の接触面(3b)に保持枠(3c)を設け、保持枠(3
c)に燃料タンク(1)の内部と外部に電気的接続部を
持つコネクタ(14)を固定し、ボデー(5)を取付け
面(3a、2c)に取付けたときにコネクタ(14)の
うち燃料タンク(1)の内部の電気的接続部に端子(1
3)が電気的にはめ込み接続されることを特徴とする。
【0013】これにより、液面検出装置を取付け部材
(3)に取付けると同時に燃料タンク(1)の内外にお
ける電気的導通が取れているため、燃料タンク(1)の
内外における電気的導通を取るためのリード線接続等の
煩雑な作業を回避することができる。なお、上記各手段
の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段
との対応関係を示すものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。 (第1実施形態)図1〜図8における第1実施形態は自
動車の燃料タンク1に内蔵する燃料供給ポンプ2の取付
け部材3に適用した場合を示している。
【0015】図1はボデー5を取付け面3aへ取付ける
前の部分簡略図であり、取付け面3aの上にボデー5が
矢印A方向に取り付けられる。燃料供給ポンプ2は、燃
料タンク1内の燃料をフィルタ2aから吸入し燃料供給
パイプ2bからエンジン(図示せず)へ供給する働きを
し、本例では燃料供給ポンプ2は円筒状の形状をしてい
る。また、燃料供給ポンプ2は燃料タンク1に取付け部
材3を介して取り付けられる。
【0016】ここで、燃料供給ポンプ2に予め取付け部
材3を取付け、それから燃料タンク1に取り付ける。燃
料タンク1の上面部には燃料供給ポンプ2を取り付ける
ための円形の穴1aが設けてあり、取付け部材3の形状
はその穴1aの形状にあわせて円盤状にし、その穴1a
から燃料タンク1の中に燃料供給ポンプ2を入れる。そ
してその後、燃料タンク1と取付け部材3をネジ締め等
して取り付ける。
【0017】なお、取付け部材3の材質は主に樹脂や金
属が用いられ、本例では樹脂としてポリアセタールが用
いられている。取付け部材3に取付け面3aを設け、ボ
デー5はこの取付け面3aに取付けられ、取付け面3a
は図1または図5に示すように、取付け部材3の燃料タ
ンク1に取付ける接触面3bに垂直に形成されている。
なお、このボデー5は樹脂等により形成され、本例では
樹脂としてポリアセタールが用いられる。
【0018】このボデー5に第一係止手段を設け、取付
け面3aに第二係止手段を設けて、ボデー5を取付け面
3aに取り付けられる。本例では、図2に示すように第
一係止手段として突出部材4を取付け面3aとの接触面
5aに垂直に形成し、第二係止手段として、図3に示す
ような突出部材4がはまる溝6が形成されている。
【0019】また、図1に示す突出部材4を拡大したも
のが図2であり、突出部材4の溝6の幅6a方向の厚み
を溝6の幅6aと同等ないし若干大きめの厚さ4aを持
たせて溝6に嵌入し幅6a方向のガタやズレを防止して
いる。この突出部材4の厚みは一律に同じ厚さ4aにす
ることもできるが、本例では突出部材4に溝6の幅6a
方向に突出した突起7を部分的に複数個形成し、突起7
の幅を厚さ4aにしている。
【0020】これにより、突起部材4を溝6に挿入する
際には突起7の部分だけ接触し摩擦を受けるため一律に
同じ厚さ4aにするよりも挿入の際の摩擦抵抗が少なく
て済む。また、突出部材4に取付け面3aを挟み込む挟
持片8を、取付け面3の板厚9方向に垂直に設けて、ボ
デー5のうち前記取付け面3aと接触する接触面5aと
前記挟持片8との間隔4bを板厚9と同等ないし若干小
さめに設けている。
【0021】これにより、挟持片8と接触面5aで取付
け面3aを挟み込み、突出部材4と取付け面3aにおけ
る板厚9方向のガタやズレを防止している。図6から図
8に示すようにボデー5の上面両端から取付け部材3方
向に延ばした弾性係止部材である爪10aが、取付け部
材3に係止手段である受け部10bが接続用に設けられ
ている。
【0022】これにより、ボデー5の突出部材4を取付
け部材3の溝6に最も深く挿通したときに、ボデー5が
溝6から抜けるのを防止している。ところで、液面検出
装置および取付け部材3における電気的構造は以下のよ
うになっている。ボデー5には液面の高さを検出するた
めのフロート11が取付けられ、またフロート11の位
置に応じて抵抗値が変化する可変抵抗(電気出力部)1
2が取付けられており、さらに可変抵抗12に接続され
る電気配線の端子13が取付けられている。
【0023】図1または図3のように、取付け部材3の
接触面3bには、端子13を接続するためのコネクタ1
4を固定する保持枠3cを設けてあり、この保持枠3c
は取付け部材3と同じ部材で一体形成されている。そし
て、コネクタ14内部は燃料タンク1内外を電気的に通
すべく板状の端子板が設けられており、さらに燃料タン
ク1の内外部に共に電気的接続部を持たせており、燃料
タンク1に取付けたときに燃料タンク1の内外に電気的
導通が取れるようになっている。
【0024】なお、この保持枠3cにより燃料供給ポン
プ2を駆動するモータ(図示せず)と接続される端子を
有するコネクタもコネクタ14と同じように固定され
る。ボデー5に設けられた端子固定部5bにターミナル
プレート15、アースプレート16を配置し、これらを
介して前述の可変抵抗12と端子13は電気的に接続さ
れている。
【0025】そして、図1の矢印A方向に前述の突出部
材4を溝6に挿入したときに図2のように端子固定部5
bが保持枠3cにはまり込み、同時にコネクタ14の内
部に設けられた端子板のうち燃料タンク1の内側の電気
的接続部に端子13がはめ込み接続されるように構成さ
れている。これにより、液面検出装置は燃料タンク1の
外部から電気的導通が取れた状態になる。
【0026】なお、コネクタ14内部に設けられた端子
板のうち燃料タンク1の外側の電気的接続部は燃料タン
ク1外部にある電圧源に接続される。また、これらを構
成するにあたってコネクタ端子のピッチとターミナルプ
レート15やアースプレート16などの配置ピッチを同
じにしているが、これにより端子13を単純な端子形状
とすることができる。
【0027】なお、前述のように図1の下部に記載の液
面検出装置は図6の液面検出装置の簡略図であるが図1
においては端子固定部5bに備えてある端子13やコネ
クタ14は省略してある。本例における取付け作業につ
いて説明する。まず、取付け部材3に燃料ポンプ2を組
付け、その後取付け部材3に設けられた取付け面3aの
溝6に、前述の突出部材4を矢印A方向に挿入する。
【0028】そして、この突出部材4はボデー5を取付
け面3aに取り付けるときの位置決めの役割りを果た
し、そのまま深く挿入していくと端子13がコネクタ1
4に内蔵された板状の端子板につながれていく。さらに
深く挿入するとボデー5の上面両端に設けられた爪10
aが受け部10bによって弾性的に拡げられた後、拡げ
られた弾性反力により爪10aは元の形状に戻り、爪1
0aと受け部10bが嵌合し、ボデー5は取付け部材3
に取り付けられる。
【0029】このとき、突出部材4は厚さ4aであり幅
6aと同等ないし若干大きめなので、幅6a方向のガタ
やズレを防止し、間隔4bは板厚9と同等ないし若干小
さめなので、板厚9方向のガタやズレを防止し、複数の
爪10aと受け部10bによって、突出部材4が溝6か
ら抜けるのを防止する。これによりボデー5と取付け部
材3は弾性的に嵌合係止し、液面検出装置は燃料供給ポ
ンプ2と一体化する。このとき同時に端子13とコネク
タ14に内蔵された板状の端子板の電気的接続もできた
状態となる。
【0030】液面検出装置はこの後、燃料タンク1に設
けられた穴1aに燃料供給ポンプ2と共に入れられ、最
後に取付け部材3と燃料タンク1が密着しそれをネジ締
め等により固着させ取付け作業は完了する。従って、こ
れらにより取付け部材3とボデー5が弾性的に嵌合係止
するので取付ける際のネジ締め等の煩雑な作業が回避で
き、更には他にホルダを必要としないためホルダ分のコ
ストがかからないのでコストダウンが図れる。
【0031】また、液面検出のために液面検出装置を燃
料タンク1外部にある電圧源と電気的に接続する必要が
あるが、本例によるとそのために必要である電気配線な
どの取付け作業をも回避できるため非常に効率的であ
る。さらに、従来液面検出装置をコネクタ14内部の端
子板の電気的接続部のうち燃料タンク1の内側の端子に
接続するのにリード線が使用されていたが、本例による
とそれを必要としないためさらにコスト軽減につなが
る。
【0032】また、液面検出は以下のように行う。フロ
ート11は液面の高さと共に変位し、その変位に基づき
バー11aを介してフロート11が取付けられている可
動軸17が回転する。それにより可動軸17に設けられ
た検出部18も回転し可変抵抗12の抵抗値を変化させ
る。この抵抗値の変化に基づき液面検出を行う。なお、
このときの液面検出に応じて燃料残量として指示計器に
示される。
【0033】(第2実施形態)図9〜図14に示す第2
実施形態は液面検出装置を取付け部材3にではなく自動
車の燃料供給ポンプ2に直接適用する場合を示してい
る。図14のように、取付け面2cは燃料供給ポンプ2
の下部に接触面3bと垂直になるように形成され、そこ
にはボデー5に形成された突出部材4をはめる前述の溝
6が形成されている。このとき、取付け面2cの材質と
しては主に樹脂や金属が用いられ、本例では取付け面2
cは金属である鉄で形成されている。
【0034】突出部材4には前述同様に突起7及び挟持
片8が設けられており、突出部材4と溝6の関係は前述
の第1の実施形態と同様である。取付け部材3の接触面
3bには、端子13に接続された電気配線を接続するた
めのコネクタ14を固定する保持枠3cを設けてある。
また、このコネクタ14には前述の燃料供給ポンプ2の
駆動用モータの接続端子も取り付けられる。
【0035】そして、コネクタ14内部は燃料タンク1
内外を電気的に通すべく板状の端子板が設けられてお
り、さらに燃料タンク1内外部に共に電気的接続部を持
たせている。そのため、燃料タンク1に取付けたときに
燃料タンク1の内外に電気的導通が取れるようになって
いる。また、ボデー5にはターミナルプレート15、ア
ースプレート16を介して端子13を接続させている。
取付け面2cにボデー5を取付けたときにコネクタ14
と端子13をリード線20を用いて接続し、液面検出装
置について燃料タンク1の外に電気的導通が取れるよう
にしている。
【0036】また、本例では図10及び図14のよう
に、ボデー5と取付け面3aの接触面面5aには突出部
材4の他に第一係止手段として穴5eが、取付け面2c
には溝6の他に第二係止手段として爪21が設けてあ
る。つぎに、燃料供給ポンプ2を燃料タンク1に取り付
けた場合において、本例では取付け面2cが金属であ
り、取付け面2cを車両アースと電気的に接続された状
態にすることができ、この場合にはアースの取り方が次
のようにして可能である。
【0037】液面検出装置は図10から図12のよう
に、ボデー5に取付けるアースプレート16に穴16a
を設けてあり、ボデー5の内アースプレート16をボデ
ー5に取付けた時に穴16aと重なり合う部分にアース
用穴5cを設ける。さらに、ボデー5を取付け面2aに
取り付けたときアース用穴5cが取付け面2aと重なり
合う部分にタップを設ける。
【0038】そして、図11のように導電性のスクリュ
ー19でアースプレート16、ボデー5及びタップをア
ース用穴5cを介し共締めすることにより同様に金属製
の取付け部材3に電気的に接続できアースを取ることが
できる。本例における取付け作業について説明する。ま
ず、取付け部材3に燃料ポンプ2を組付け、その後、取
付け部材3に設けられた取付け面3aの溝6に、前述の
突出部材4を挿入する。
【0039】そして、この突出部材4はボデー5を取付
け面3aに取り付けるときの位置決めの役割りを果た
し、そのまま深く挿入すると取付け面2cに設けられた
爪21がボデー5によって弾性変形しその後、変形した
弾性反力により爪21は穴5eで元の形状に戻って爪2
1と穴5eが嵌合し、ボデー5は取付け部材3に取り付
けられる。
【0040】このとき、突出部材4は厚さ4aであり幅
6aと同等ないし若干大きめなので、幅6a方向のガタ
やズレを防止し、間隔4bは板厚9と同等ないし若干小
さめなので、板厚9方向のガタやズレを防止し、爪21
と穴5eによって、突出部材4が溝6から抜けるのを防
止する。これにより、液面検出装置と燃料供給ポンプ2
は弾性的に嵌合係止して一体化する。
【0041】また、取付け面2cから車両アースに電気
的に接続するのであれば、導電性のスクリュー19でア
ースプレート16、ボデー5及びタップをアース用穴5
cを介し共締めする。液面検出装置はこの後、燃料タン
ク1に設けられた穴1aに燃料供給ポンプ2と共に入れ
られ、最後に取付け部材3と燃料タンク1が密着しそれ
をネジ締め等により固着させ取付け作業は完了する。
【0042】また、液面検出装置による基本的な液面検
出の方法は前述同様であり、液面検出に応じて燃料残量
として指示計器に示される。なお、本例における符号及
び図9から図14に示す符号は第一の実施形態に対応す
るものである。 (第3実施形態)図15〜図23に示す第3実施形態は
第2実施形態と同様に液面検出装置を燃料供給ポンプ2
に直接適用し、さらに、液面検出装置を配置する高さを
液面の高さ方向に段階的に選択可能にした場合を示して
いる。
【0043】図15のように、取付け面2cは燃料供給
ポンプ2の下部に接触面3bと垂直になるように形成さ
れ、そこには図16に示すボデー5に形成された突出部
材4をはめる前述の溝6が形成されている。このとき、
取付け面2cは燃料供給ポンプ2と一体形成されてお
り、樹脂にて形成されている。突出部材4には厚さ4a
よりも幅が大きい挟持片8が設けられている。図17
は、図15におけるD−D矢視断面図であり、図18は
図16におけるE−E矢視断面図である。突出部材4の
厚さ4aは、溝6の幅6aと同等に形成されている。ま
た、接触面5aと挟持片8との間隔4bを取付け面2c
の板厚9と同等にして、接触面5aと挟持片8により取
付け面2cを挟み込むようにしている。
【0044】これにより、突起部材4を溝6に嵌入した
ときにおいて、溝6の幅6a方向および、取付け面2c
における板厚9方向のガタやズレを防止している。ま
た、ボデー5には、突出部材4の他に、第一係止手段と
して穴5f、5gが液面の高さ方向に段階的に形成され
ている。図19は、図15の取付け面2cにおけるF−
F矢視断面図であり、図19に示すように、取付け面2
cには溝6の他に第二係止手段として爪22が形成され
ている。
【0045】そして、取付け面2cに形成された溝6に
は、一部が広げられた穴状の挿入部6b、6c、6dが
形成されており、この挿入部6b、6c、6dから挟持
片8を挿入して、液面検出装置が燃料供給ポンプ2に取
り付けられる。また、図20は図16におけるG−G矢
視断面図であり、図20に示すように、フロート11が
取り付けられたバー11aの回動軸17の軸受け部17
aは、接触面5aから突出しており、この軸受け部17
aを係止する止め部23a、23bが液面の高さ方向に
段階的に形成されている。
【0046】なお、本実施形態においては省略している
が、図16に示す液面検出装置には、第1実施形態と同
様に可変抵抗12、この可変抵抗12に接続される電気
配線の端子13、フロート11等が取り付けられてお
り、その端子13から電気配線を延ばしてコネクタ14
に接続される。なお、コネクタ14は第1実施形態と同
様に燃料タンク1内外に電気的導通をとることができる
構成になっている。
【0047】次に、本例における取付け作業について説
明する。まず、液面検出装置を燃料供給ポンプ2のうち
比較的下側に配置する場合について説明する。まず、挟
持片8を挿入部6b、6cに挿入する。そして、接触面
5aと取付け面2cが接触したらボデー5を取付け部材
3方向にずらしていく。そして、そのままボデー5をず
らしていくと爪22が弾性変形し、その後弾性反力によ
り爪22は穴5gで元の形状に戻って爪21と穴5gが
嵌合する。また、接触面5aから突出した軸受け部17
aが止め部23aにて係止される。
【0048】これにより、図21に示すように、液面検
出装置は、燃料供給ポンプ2のうち比較的下側に取り付
けられる。また、図21におけるH−H矢視断面図を図
22に示す。なお、取付け面2cのうち、爪22からさ
らに延ばされた部分は、押圧により爪22を穴5gより
外してボデー5が燃料供給ポンプ2から容易に取り外せ
るようにする取り外し部22aである。
【0049】このように、液面検出装置を燃料供給ポン
プ2のうち比較的下側に配置する場合には、軸受け部1
7a及び止め部23aによりボデー5を係止し、爪22
及び穴5gによりボデー5の抜けを防止している。さら
に、液面検出装置を燃料供給ポンプ2のうち比較的上側
に配置する場合にはについて説明する。この場合、挟持
片8挿入部6c、挿入部6dに挿入しする。そして前述
同様にボデー5を取付け部材3方向にずらしていく。す
ると爪22は穴5fに嵌合する。また、軸受け部17a
が止め部23bにて係止される。これにより、図23に
示すように、液面検出装置は、燃料供給ポンプ2のうち
比較的上側に取り付けられる。
【0050】このように、液面検出装置を燃料供給ポン
プ2のうち比較的下側に配置する場合には、軸受け部1
7a及び止め部23bによりボデー5を係止し、爪22
及び穴5fによりボデー5の抜けを防止している。上述
したような構造により、燃料供給ポンプ2に段階的に液
面検出装置を取り付けることができるため、例えば燃料
供給ポンプ2の形状に合わせてフロート11の高さを変
更することができる。
【0051】液面検出装置はこの後、燃料タンク1に設
けられた穴1aに燃料供給ポンプ2と共に入れられ、最
後に取付け部材3と燃料タンク1が密着しそれをネジ締
め等により固着させ取付け作業は完了する。また、液面
検出装置による基本的な液面検出の方法は前述同様であ
り、液面検出に応じて燃料残量として指示計器に示され
る。
【0052】なお、本実施形態においては、燃料供給ポ
ンプ2の取付け面2cに液面検出装置を直接取り付ける
場合を示したが、取付け部材3の取付け面3aにおいて
も同様にフロート11の高さを段階的に選択可能にする
こともできる。また、突起部材4に突起7を形成しても
よい。 (他の実施形態)第1、第2実施形態では突出部材4は
図2のような形状になっている。つまり突起7及び挟持
片8が溝6への挿入方向の幅を同じにして重ねて形成し
ているが、図24のように挟持片8を溝6の挿入方向に
ずらして配置しても同様の効果が得られる。
【0053】第1実施形態では接続するものとしてボデ
ー5には複数の爪10aが、取付け部材3には受け部1
0bが設けられているが、受け部10bは穴に変えても
同様な効果が得られる。アースの取り方として、金属の
取付け面2cに液面検出装置を電気的に接続しない場合
には、ボデー5の内フロート11の可動軸17に対して
アース用穴5cと対称に位置する部分に、非アース用穴
5dを設け、取付け面2cには前述同様のタップを設け
る。
【0054】そして、図12のようにスクリュー19′
でボデー5とタップを非アース用穴5dを介し共締めす
ればよい。また、本例において端子13はターミナルプ
レート15やアースプレート16と分離されており端子
13は溶接等で接合するが、この時端子13にリード線
を接続、または端子13の代わりにリード線を持ってき
て接続すれば容易にリード線を使用するタイプも作成す
ることができる。
【0055】また、図3のように溝6が形成されている
取付け面3a、2cは強度を保つためにある程度の板厚
9を持たせている。しかし、取付け部材3や取付け面3
a、2cの材質が金属である場合には、強度上は取付け
面3a、2cの板の厚さをある程度薄くしても構わな
い。従って、軽量化を図るめため取付け面3a、2cの
板厚を実施例における板厚9より薄くすることができ
る。
【0056】このとき、図25のように取付け部材3の
溝6の周辺を打ち出すことにより、溝6の周囲を板厚9
と同じ厚さにでき、板厚9のときに用いるボデー5と同
一のものをそのまま使用できる。図10のように取付け
部材3に取付ける場合にも、図14の燃料供給ポンプ2
に取り付けるときと同様に以下の係止手段によって、取
付け面3a、2cの溝6にボデー5を最も深く挿通した
ときボデー5のガタや抜けを防止することができる。
【0057】つまり、接触面5aには第一係止手段とし
て穴5eを設け、取付け面3a、2cには第二係止手段
として爪21を設けて、複数の爪10a及び受け部10
bに代用することができる。さらにこの場合には、複数
の爪10a及び受け部10bと共に設けることもでき
る。
【0058】また、このガタや抜け防止手段としてボデ
ー5側の穴5eを爪に、取付け面3a、2c側の爪21
を穴に代えても同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における取付け部材3にボデー5
を取付ける前の簡略化斜視部分図である。
【図2】(A)は図1における突出部材4の拡大図、
(B)は(A)のB−B矢視断面図である。
【図3】(A)は図1における取付け面3aの拡大図、
(B)は(A)のC−C矢視断面図である。
【図4】図1〜3において液面検出装置を取り付けた場
合の燃料ポンプ2の全体図である。
【図5】図1〜3において液面検出装置を取付け面3a
に取り付けていない場合の燃料ポンプ2の全体図であ
る。
【図6】図1における取付け部材3に取り付ける液面検
出装置の正面図である。
【図7】図6における液面検出装置の右側面図である。
【図8】図6、7における液面検出装置の背面図であ
る。
【図9】アースの処理前の液面検出装置正面図である。
【図10】アースの処理前の液面検出装置背面図であ
る。
【図11】第1実施形態における金属取付け面3a、2
cに端子13の一方を電気的に接続したときの液面検出
装置の図である。
【図12】他の実施形態における金属取付け面3a、2
cに端子13を電気的に接続しないときの液面検出装置
の図である。
【図13】第2実施形態において液面検出装置を取付け
面2cに取り付けた場合の燃料ポンプ2の全体図であ
る。
【図14】第2実施形態において液面検出装置を取り付
けていない場合の燃料ポンプ2の全体図である。
【図15】第3実施形態において液面検出装置を取り付
けていない場合の燃料ポンプ2の全体図である。
【図16】第3実施形態における液面検出装置の正面図
である。
【図17】図15におけるD−D矢視断面図である。
【図18】図16におけるE−E矢視断面図である。
【図19】図15におけるF−F矢視断面図である。
【図20】図15におけるG−G矢視断面図である。
【図21】液面検出装置を燃料供給ポンプ2の比較的下
側に取り付けたときの全体図である。
【図22】図21におけるH−H矢視断面図である。
【図23】液面検出装置を燃料供給ポンプ2の比較的上
側に取り付けたときの全体図である。
【図24】(A)は他の実施形態における突出部材4の
拡大図、(B)は(A)のI−I矢視拡大断面図であ
る。
【図25】(A)は図1において取付け面3a、2cが
金属のときの軽量化正面図、(B)は(A)のJ−J矢
視断面図である。
【符号の説明】
1…燃料タンク、2…燃料供給ポンプ、2c…取付け
面、3…取付け部材、3a…取付け面、3b…接触面、
3c…保持枠、4…突出部材、4a…厚さ、4b…間
隔、5…ボデー、5a…接触面、5e…穴、6…溝、6
a…幅、7…突起、8…挟持片、9…板厚、10a…
爪、10b…受け部、12…電気出力部、13…端子、
14…コネクタ、21、22…爪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 欣史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料供給ポンプ(2)を取付け部材
    (3)を介して内蔵する燃料タンク(1)に適用され、
    前記燃料タンク(1)の燃料の液面の高さを検出する液
    面検出装置の取付け構造において、 液面の高さに応じた電気出力を出す電気出力部(12)
    を有するボデー(5)に第一係止手段(4、10a、5
    e、5f、5g)を設け、 前記取付け部材(3)のうち燃料タンク(1)内の部分
    に形成した取付け面(3a)に第二係止手段(6、10
    b、21、22)を設け、 前記第一係止手段(4、10a、5e、5f、5g)と
    第二係止手段(6、10b、21、22)とを直接弾性
    的に嵌合係止することにより前記ボデー(5)を前記取
    付け部材(3)に直接取付けることを特徴とする液面検
    出装置の取付け構造。
  2. 【請求項2】 燃料供給ポンプ(2)を取付け部材
    (3)を介して内蔵する燃料タンク(1)の燃料の液面
    の高さを検出する液面検出装置において、 液面の高さに応じた電気出力を出す電気出力部(12)
    を有するボデー(5)に第一係止手段(4、10a、5
    e、5f、5g)を設け、 前記燃料供給ポンプ(2)に形成した取付け面(2c)
    に第二係止手段(6、10b、21、22)を設け、 前記第一係止手段(4、10a、5e、5f、5g)と
    第二係止手段(6、10b、21、22)とを直接弾性
    的に嵌合係止することにより前記ボデー(5)を前記燃
    料供給ポンプ(2)へ直接取付けることを特徴とする液
    面検出装置の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記第一係止手段(4、10a、5e、
    5f、5g)は、前記液面の高さ方向に段階的に複数箇
    所形成されており、 複数箇所形成された前記第一係止手段(4、10a、5
    e、5f、5g)のうちいずれかを選択して、前記第二
    係止手段(6、10b、21、22)と嵌合係止するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の液面検出装置の
    取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記第二係止手段(6、10b、21、
    22)は、前記液面の高さ方向に段階的に複数箇所形成
    されており、 複数箇所形成された前記第二係止手段(6、10b、2
    1、22)のうちいずれかを選択して、前記第一係止手
    段(4、10a、5e、5f、5g)と嵌合係止するこ
    とを特徴とする請求項1又は3に記載の液面検出装置の
    取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記第一係止手段(4、10a、5e、
    5f、5g)と前記第二係止手段(6、10b、21、
    22)は、 前記取付け面(3a)に対して前記ボデー(5)を取り
    付ける方向(A)と逆方向に前記ボデー(5)が移動す
    るのを防ぐ係止手段(5e、5f、5g、10a、10
    b)と、 前記方向(A)に垂直であり相互に直交する2方向に前
    記ボデー(5)が移動するのを防ぐ係止手段(4、6)
    とによって構成したことを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1つに記載した液面検出装置の取付け構造。
  6. 【請求項6】 前記第一係止手段(4、10a、5e、
    5f、5g)は前記ボデー(5)から突出した形状とな
    る突出部材(4)と、 前記突出部材(4)に前記取付け面(3a、2c)の板
    厚(9)方向に垂直に設けた前記取付け面(3a、2
    c)を挟み込む挟持片(8)と、 前記ボデー(5)の上面両端から前記取付け部材(3)
    方向に延ばした複数の爪(10a)にて構成し、 前記第二係止手段(6、10b、21、22)は前記突
    出部材(4)をはめる溝(6)と、 前記複数の爪(10a)を弾性的に嵌合係止させる受け
    部(10b)にて構成し、 前記突出部材(4)の溝(6)方向の厚さ(4a)を溝
    (6)の幅(6a)と同等ないし若干大きめに設定し、 前記挟持片(8)と前記ボデー(5)のうち前記取付け
    面(3a、2c)と接触する接触面(5a)との間隔
    (4b)を前記板厚(9)と同等ないし若干小さめに設
    定したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つ
    に記載した液面検出装置の取付け構造。
  7. 【請求項7】 前記第一係止手段(4、10a、5e、
    5f、5g)として前記接触面(5a)に穴(5e、5
    f、5g)を設け、 前記第二係止手段(6、10b、21、22)として前
    記穴(5e、5f、5g)に弾性的に嵌合係止させる爪
    (21、22)を設けたことを特徴とする請求項6に記
    載の液面検出装置の取付け構造。
  8. 【請求項8】 前記第一係止手段(4、10a、5e、
    5f、5g)は前記ボデー(5)から突出した形状とな
    る突出部材(4)と、 前記突出部材(4)に前記取付け面(3a、2c)の板
    厚(9)方向に垂直に設けた前記取付け面(3a、2
    c)を挟み込む挟持片(8)と、 前記挟持片(8)と前記ボデー(5)のうち前記取付け
    面(3a、2c)と接触する接触面(5a)に穴(5
    e、5f、5g)を設け、 前記第二係止手段(6、10b、21、22)は前記突
    出部材(4)をはめる溝(6)と、 前記穴(5e、5f、5g)に弾性的に嵌合係止させる
    爪(21、22)を設け前記突出部材(4)の溝(6)
    方向の厚さ(4a)を溝(6)の幅(6a)と同等ない
    し若干大きめに設定し、 前記挟持片(8)と前記ボデー(5)のうち前記取付け
    面(3a、2c)と接触する接触面(5a)との間隔
    (4b)を前記板厚(9)と同等ないし若干小さめに設
    定したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つ
    に記載した液面検出装置の取付け構造。
  9. 【請求項9】 前記突出部材(4)に前記厚さ(4a)
    を有する複数個の突起(7)を設けたことを特徴とする
    請求項6乃至8のいずれか1つに記載の液面検出装置の
    取付け構造。
  10. 【請求項10】 前記電気出力部(12)に接続される
    端子(13)を前記ボデー(5)に設け、 前記取付け部材(3)の燃料タンク(1)への接触面
    (3b)に保持枠(3c)を設け、 前記保持枠(3c)に燃料タンク(1)の内部および外
    部に電気的接続部を持つコネクタ(14)を固定し、 前記第一係合手段(4、10a、5e、5f、5g)と
    第二係合手段(6、10b、21、22)により前記ボ
    デー(5)を前記取付け面(3a、2c)に取付けたと
    きに前記コネクタ(14)のうち前記燃料タンク(1)
    の内部の電気接続部に前記端子(13)が電気的にはめ
    込み接続されることを特徴とする請求項1ないし請求項
    9のいずれか1つに記載の液面検出装置の取付け構造。
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