JPH10235775A - 防水シートおよびその施工方法 - Google Patents

防水シートおよびその施工方法

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JPH10235775A
JPH10235775A JP9053917A JP5391797A JPH10235775A JP H10235775 A JPH10235775 A JP H10235775A JP 9053917 A JP9053917 A JP 9053917A JP 5391797 A JP5391797 A JP 5391797A JP H10235775 A JPH10235775 A JP H10235775A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着部が剥がれにくく、シワが生じない高密
度接着が可能で、かつ高い直線性を持って施工が可能な
防水シートを提供する。 【解決手段】 伸縮性シート11の一方の面の両端部に
その長さ方向に沿って粘着層12、16を設け、上記伸
縮性シート11の他方の面の一方の粘着層12に対応す
る部分に当板15を設け、他方の粘着層16に対応する
部分にセパレータまたは当板19を設ける。当板15に
対応する粘着層12を被着体または他の防水シート10
の当板15に対応する粘着層12に当板15を押しつけ
て接着させることにより、剥がれにくく、シワが生じな
い高密度接着が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、建築物等の接合部に用
いられ、雨水や水分の建物内への浸入を防止する防水シ
ートおよびその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プレハブ建築等の建築物において、柱と
壁、あるいは壁と壁を接続する際、接続部から雨水や水
分が建物内に浸入することを防止するために、防水シー
トを貼着している。従来の防水シートは、ゴムや塩化ヒ゛
ニル等の伸縮し易いシートの端部にシート長に沿って粘
着材を形成し、この粘着材部分を柱や壁などの被着体に
直接貼りつけていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の防水シートを柱や壁に直接貼り着けることは施工技
術上高度の熟練を要し、非常に困難な作業である。すな
わち、伸縮し易い防水シートを柱や壁などの被着体に貼
りつける場合、接着性を良くするために防水シートに張
力をかけて貼り着けるが、張力を掛けすぎると接着後粘
着層に防水シートの縮む力が加わるので部分的に剥がれ
てしまうことがある。また、張力の掛け方が少ないと接
着部において防水シートにシワが入ってしまう。このよ
うな防水シートの剥がれやシワは防水シートと被着物と
の間の接着強度を弱くし、また、それらの部分から雨水
や水分が浸入し、建築物の防水機能が著しく損なわれて
しまう問題があった。また、仮に適度な張力を与えてバ
ランス良く貼り着けた場合でも、接着部に直線性を保っ
て貼り着けることは非常に困難で、曲線状になってしま
い、施工寸法に変位が生じてしまうなどの問題があっ
た。
【0004】そこで本発明は、接着部が剥がれにくく、
シワが生じない高密度接着が可能な防水シートを提供す
ることを目的とする。また本発明は、直線性を保って接
着することが出来る防水シートを提供することを目的と
する。さらに本発明は、施工に特別な熟練を要せず、誰
でも簡単に施工することが出来る防水シートを提供する
ことを目的とする。さらに本発明は、製造が簡単な防水
シートを提供することを目的とする。さらに本発明は、
この防水シートを用い、防水機能が優れ、作業が簡単か
つ確実な施工方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
防水シートは、伸縮性シートの一方の面の少なくとも一
端部にその長さ方向に沿って粘着層を設け、前記伸縮性
シートの他方の面の前記粘着層に対応する部分に当板を
設けたことを特徴とする。請求項2記載の本発明の防水
シートは、請求項1に記載の防水シートにおいて、粘着
層を伸縮性シートの一端部および他端部に設けたことを
特徴とする。請求項3記載の本発明の防水シートは、請
求項2に記載の防水シートにおいて、粘着層上に剥離可
能にセパレータを設けたことを特徴とする。請求項4記
載の本発明の防水シートは、請求項1に記載の防水シー
トにおいて、粘着層を伸縮性シートの一端部および相対
する他端部に設け、一方の粘着層に対応する伸縮性シー
トの他方の面に当板を、他方の粘着層に対応する伸縮性
シートの他方の面にセパレータを設けたことを特徴とす
る。請求項5記載の本発明の防水シートは、請求項1に
記載の防水シートにおいて、伸縮性シートがEPT/I
IR、ゴム引布および高分子ポリマーシートの何れかで
あることを特徴とする。請求項6記載の本発明の防水シ
ートは、請求項1に記載の防水シートにおいて、当板が
金属板、合板および高分子フィルム板のいずれかである
ことを特徴とする。請求項7記載の本発明の防水シート
は、請求項1に記載の防水シートにおいて、 当板の大
きさが粘着層の大きさより大きいことを特徴とする。請
求項8記載の本発明の防水シートは、請求項1に記載の
防水シートにおいて、粘着層の大きさと当板の大きさが
同一であることを特徴とする。請求項9記載の本発明の
防水シートは、伸縮性シートの一方の面の少なくとも一
端部にその長さ方向に沿って内部に当板を有する粘着層
を設けけたことを特徴とする。請求項10記載の本発明の
防水シートは、請求項9に記載の防水シートにおいて、
内部に当板を有する粘着層を伸縮性シートの一端部およ
び相対する他端部に設けたことを特徴とする。請求項11
記載の防水シートの施工方法は、伸縮性シートの一方の
面の両端部にその長さ方向に沿って第1および第2の粘
着層を有し、前記伸縮性シートの他方の面の前記第1の
粘着層に対応する部分に当板を設けた防水シートにおけ
る前記第2の粘着層部を建築部材に固定して第1のユニ
ットを形成する工程と、同様にして第2のユニットを構
成する工程と、第1のユニットにおける防水シートの第
1の粘着層と第2のユニットにおける防水シートの第1
の粘着層を接着する工程と、第1のユニットの防水シー
トと第2のユニットの防水シートとの接着部を第1のユ
ニットと第2のユニットの接続部内部に挿入する工程と
を有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、伸縮性シートの一方の
面の少なくとも一端部にその長さ方向に沿って粘着層を
設け、前記伸縮性シートの他方の面の前記粘着層に対応
する部分に当板を設けたことによって、防水シートの接
着時に防水シートにシワができず高い密着性および直線
性を保って確実かつ簡単に施工することが出来る。ま
た、本発明は、粘着層上に剥離可能にセパレータを設け
たことによって、防水シート保管時の形状の崩れを防止
するとともに、粘着層の不要部への接着やゴミの付着を
防止することが出来る。また、本発明は、粘着層を伸縮
性シートの一端部および他端部に設け、一方の粘着層に
対応して設けたセパレータを被着体が硬い場合の当板と
して使用出来るので、特別な材料の当板を使用する必要
がなく、コストを低減することが出来る。また、本発明
は、当板の大きさを粘着層の大きさより大きくしたの
で、当板を被着体に押しつけることにより粘着層を被着
体に確実に密着させることが出来る。また、本発明は、
粘着層の大きさと当板の大きさを同一としたので、当板
により転圧場所を確認しながら施工することが出来る。
また、本発明は、内部に当板を有する粘着層を設けたこ
とにより、防水シートの製造をローラーラインによる1
ライン工程で製造することが出来る。更に、本発明は、
上記のような構成の防水シートを使用して、1つの粘着
層部を建築部材に固定して第1のユニットを形成し、同
様にして第2のユニットを構成し、各ユニットにおける
防水シートの他の粘着層同士を接着してその接着部を各
ユニットの接続部内部に挿入するようにしたので、防水
シートの施工が非常に簡単になり、かつ、防水効果も高
くすることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は、同実施例における防水シートの斜視
図である。防水シート10は、防水層として作用する伸
縮性シート11の一方の面の一端部にその長さ方向に沿
って伸びるように、粘着層12が所定幅で設けられる。
粘着層12の表面には、離型紙などのセパレータ13が
設けられる。一方、伸縮性シート11の他方の面の粘着
層12に対応する部分に、薄い粘着層14により貼り着
けられた当板15が形成される。伸縮性シート11は厚
さが0.5〜3mmのEPT/IIR、ゴム引布、高分
子ポリマーシートなどが用いられ、粘着層12は厚さが
0.1〜3mmのブチル層あるいはアクリル層、当板1
5は、人力で延ばされないもので有れば良く、たとえ
ば、硬さが必要な場合は0.4〜1mm程度の厚さのア
ルミニウム板などの金属板、合板、あるいはCPP等の
高分子フィルム板などで形成され、硬さが必要でない場
合は離型紙などのセパレータを使用してもよい。粘着層
14は粘着層12と同一でよいが、厚さは0.1〜0.
3mmとやや薄くしてよい。ただし、被着体に凹凸の不
陸がある場合にはこれを水密するだけの厚みとすること
が好ましい。伸縮性シート11の反対側の他方の端部に
は、一方の面に粘着層16およびセパレータ17が、他
方の面には粘着層18とセパレータまたは当板19が形
成される。粘着層16およびセパレータ17は上記の粘
着層12およびセパレータ13と、粘着層18とセパレ
ータまたは当板19は上記の粘着層12または14、お
よび当板15と同一材料および厚さに形成される。図2
は、図1に示した防水シートの断面図を示す。図2にお
いて、図1と同一の部分には同一の符号を付している。
このような構成の防水シート10は、粘着層12とセパ
レータ13の組、粘着層14と当板15の組、粘着層1
6とセパレータ17の組および粘着層18とセパレータ
または当板19の組を伸縮性シート11に対して転圧ロ
ーラを有するローララインで圧着加工することにより直
線性が高く同時接合することが出来る。なお、同時接合
が出来ない場合であっても、粘着層12にはセパレータ
13が、粘着層14には当板15が、粘着層16にはセ
パレータ17が、粘着層18にはセパレータまたは当板
19が設けられており、これらセパレータ13、17、
当板15、セパレータまたは当板19が伸縮性シート1
1の伸縮を去勢するので、粘着層12および当板15の
いずれかが先に、あるいは粘着層16およびセパレータ
または当板19のいずれかがが先に貼られたとしても高
い直線性の製品を製造することが出来る。
【0008】つぎに、上記実施例における防水シート1
0の施工方法について、図3(a)〜図3(c)および
図4に示す要部断面図を用いて説明する。プレハブ建築
等の据え付け現場において、柱および外壁などの各構成
ユニット間の接合部に本発明による防水シート10を配
して、ユニット間の止水、防水を施す際、先ず、防水シ
ート10のセパレータ17をはがし、図3(a)のよう
に、柱21に防水シート10を粘着層16により接着す
る。このとき、反対側のセパレータまたは当板19が柱
21に対して当板として作用し、このセパレータまたは
当板19を柱21に対して押しつけることにより、防水
シート10は柱21に対して、シワがなく高い密着性を
確保し、かつ、高い直線性を保って確実に接着させるこ
とが出来る。次に、セパレータまたは当板19を剥して
粘着層18を露出させ、図3(b)に示すように外壁2
2を接着させて柱21に外壁22を取り付ける。防水シ
ート10の他方の側の粘着層12、セパレータ13、粘
着層14および当板15の部分はそのまま残しておく。
これで1ユニットが完成する。全く同様にしてこのユニ
ットに接合すべき他のユニットを完成させ、図3(c)
に示すように近接配置する。つぎに、据え付け現場で、
各ユニットの粘着層12のセパレータ13を剥し、各ユ
ニットの粘着層12同士を接合する。この作業は外壁の
外側で行われ、しかも粘着層12の反対側の当板15同
士を押しつけることにより行うことが出来るので、作業
が非常に簡単である。各ユニットの高さは2.7〜3m
あり、この長さ全体にわたってシワがなく、直線的に接
着するのは通常非常に困難であるが、本発明の防水シー
ト10によれば、当板15の作用により防水シート10
の接続部にはシワがよらず高い密着性を確保し、かつ、
高い直線性を保って確実に接着させることが出来る。つ
いで、この防水シートの当板15同士による接続部を各
ユニットの接合部の隙間から外壁22および柱21の内
部に挿入することにより防水シートの施工作業が完了す
る。このとき、当板15が硬度を持っているので、挿入
作業は非常に簡単である。
【0009】図4は図3(b)の状態のユニットを直接
鉄板23に接続する例を示し、防水シート10の粘着層
12を鉄板23に直接接着させる。この場合も当板15
を鉄板23に押しつけることにより防水シート10が粘
着層12により鉄板23に密着され、防水シート10と
鉄板23の接続部にシワがよらず、高い密着性を確保
し、かつ、高い直線性を保って確実に鉄板23に接着さ
せることが出来る。本実施例によれば、防水層として作
用する伸縮性シート11の一方の面の一端部に粘着層1
2設け、伸縮性シート10の反対側の面の粘着層12に
対応する部分に当板15を設けた防水シートおよびその
施工方法を提供するもので、プレハブ建築等の各構成ユ
ニット間の接合部における防水シートの施工作業を防水
シートにシワが発生せず、高い密着性および直線性を保
って確実に且つ簡単な作業で行うことが出来る。なお、
以上の説明では、当板15と粘着層12の大きさについ
て特に説明していないが、粘着層12の全体を覆うよう
に当板15を大きくすれば、当板15を被着体に押しつ
けることにより粘着層12を被着体に高い密着性を持っ
て確実に接着させることが出来る。さらに、両者の大き
さを一致させることにより、被着体への接合に際し転圧
場所の確認を確実に行えるので転圧力を集中させること
が出来る。また、図3(c)においては、外壁22同士
を平面的に接合する場合の例について説明したが、外壁
22同士を直角に接合させ角部を形成する場合でも全く
同様にして施工することが出来る。
【0010】つぎに、本発明の他の実施例の防水シート
について図5に基づいて説明する。図5に示す防水シー
ト30は、防水層として作用する伸縮性シート31の一
方の面の一端部および反対側の相対する他端部に、その
長さ方向に沿って伸びるように、当板32を内部に有す
る粘着層33が所定幅で設けられる。粘着層33の表面
には、離型紙などのセパレータ34が設けられている。
伸縮性シート31、当板32、粘着層33、セパレータ
34は図1および図2における実施例の場合と同一の材
料で形成される。このような構成の防水シート30にお
いても、当板32を有する粘着層33を伸縮性シート3
1に対して転圧ローラを有するローララインで圧着加工
することにより直線性が高く同時接合することが出来
る。上記実施例における防水シート30の施工方法は、
図1の防水シートの施工方法と比較して、当板32と粘
着層33が伸縮性シート31の同一面にあるか反対面に
あるかの違いがあるだけで、本質的には同一の作業で行
うことが出来、この実施例の場合も図3(a)〜(c)
および図4で説明した場合と同様の作用効果を有する。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、伸縮性シ
ートの一方の面の少なくとも一端部にその長さ方向に沿
って粘着層を設け、上記伸縮性シートの他方の面の上記
粘着層に対応する部分に当板を設けたことによって、接
着部が剥がれにくく、シワが生じない高密度接着が可能
な防水シートが得られ、高い防水機能を実現するととも
に、防水シートの施工が非常に簡単かつ確実に行うこと
が出来る。また、直線性を保って防水シートを接着する
ことが出来るので、施工寸法に変位が生じることがな
く、施工を確実に行うことが出来る。また、施工に特別
な熟練を要せず、誰でも簡単に、かつ確実に施工するこ
とが出来る。また、本発明によれば、粘着層上に剥離可
能にセパレータを設けたことによって、防水シート保管
時の形状の崩れを防止するとともに、粘着層の不要部へ
の接着やゴミの付着を防止することが出来る。また、本
発明によれば、当板の大きさを粘着層の大きさより大き
くしたので、当板を被着体に押しつけることにより粘着
層を被着体に確実に密着させることが出来る。また、本
発明によれば、粘着層の大きさと当板の大きさを同一と
したので、当板により転圧場所を確認しながら施工する
ことが出来る。また、本発明は、内部に当板を有する粘
着層を設けたことにより、防水シートの製造をローラー
ラインによる1ライン工程で製造することが出来る。さ
らに、本発明によれば、上記のような構成の防水シート
を使用して、1つの粘着層部を建築部材に固定して第1
のユニットを形成し、同様にして第2のユニットを構成
し、各ユニットにおける防水シートの他の粘着層同士を
接着してその接着部を各ユニットの接続部内部に挿入す
るようにしたので、防水シートの施工が非常に簡単にな
り、かつ、防水効果も高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における防水シートの斜視図
【図2】同実施例における防水シートの断面図
【図3】同実施例における防水シートの施工方法を示す
要部断面図で、(a)は柱と防水シートの接続工程、
(b)は柱と外壁を防水シートをはさんで接合した1ユ
ニットの製造工程、(c)は2つのユニットにたいし防
水シートを施工する工程
【図4】同実施例における防水シートの他の施工方法を
示す要部断面図
【図5】本発明の他の実施例における防水シートの斜視
【符号の説明】
10 防水シート 11 伸縮性シート 12 粘着層 13 セパレータ 14 粘着層 15 当板 16 粘着層 17 セパレータ 18 粘着層 21 柱 22 外壁 23 鉄板 30 防水シート 31 伸縮性シート 32 当板 33 粘着層 34 セパレータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性シートの一方の面の少なくとも一
    端部にその長さ方向に沿って粘着層を設け、前記伸縮性
    シートの他方の面の前記粘着層に対応する部分に当板を
    設けたことを特徴とする防水シート。
  2. 【請求項2】 粘着層を伸縮性シートの一端部および他
    端部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の防水シ
    ート。
  3. 【請求項3】 粘着層上に剥離可能にセパレータを設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防
    水シート。
  4. 【請求項4】 粘着層を伸縮性シートの一端部および相
    対する他端部に設け、一方の粘着層に対応する伸縮性シ
    ートの他方の面に当板を、他方の粘着層に対応する伸縮
    性シートの他方の面にセパレータを設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の防水シート。
  5. 【請求項5】 伸縮性シートがEPT/IIR、ゴム引
    布および高分子ポリマーシートの何れかであることを特
    徴とする請求項1記載の防水シート。
  6. 【請求項6】 当板が金属板、合板および高分子フィル
    ム板のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載
    の防水シート。
  7. 【請求項7】 当板の大きさが粘着層の大きさより大き
    いことを特徴とする請求項1に記載の防水シート。
  8. 【請求項8】 粘着層の大きさと当板の大きさが同一で
    あることを特徴とする請求項1に記載の防水シート。
  9. 【請求項9】 伸縮性シートの一方の面の少なくとも一
    端部にその長さ方向に沿って内部に当板を有する粘着層
    を設けたことを特徴とする防水シート。
  10. 【請求項10】 内部に当板を有する粘着層を伸縮性シ
    ートの一端部および他端部に設けたことを特徴とする請
    求項9に記載の防水シート。
  11. 【請求項11】 伸縮性シートの一方の面の両端部にその
    長さ方向に沿って第1および第2の粘着層を有し、前記
    伸縮性シートの他方の面の前記第1の粘着層に対応する
    部分に当板を設けた防水シートにおける前記第2の粘着
    層部を建築部材に固定して第1のユニットを形成する工
    程と、同様にして第2のユニットを構成する工程と、第
    1のユニットにおける防水シートの第1の粘着層と第2
    のユニットにおける防水シートの第1の粘着層を接着す
    る工程と、第1のユニットの防水シートと第2のユニッ
    トの防水シートとの接着部を第1のユニットと第2のユ
    ニットの接続部内部に挿入する工程とを有することを特
    徴とする防水シートの施工方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192009A (ja) * 2006-05-10 2007-08-02 Mitsuo Hamano 屋根パネル又は雨仕舞役物のジョイント方法、及び防水継手材
JP2019100054A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 積水化学工業株式会社 止水板及び浸水防止装置
KR102261753B1 (ko) * 2020-12-11 2021-06-08 (주)대흥산업 폴리에틸렌계 재생 방수시트 및 이를 이용한 방수시트의 접합방법

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