JP2002054244A - 目地構造および目地施工方法 - Google Patents
目地構造および目地施工方法Info
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Abstract
材間の目地構造およびその目地構造を容易に施工するこ
とのできる目地施工方法を提供すること。 【解決手段】 互いに隣り合う外壁材5,5間に設けら
れた目地6の底部6aにバックアップ材7が設けられ、
このバックアップ材7上にコーキング材11が充填され
てなる目地構造において、前記バックアップ材7を、互
いに対向する外壁材5,5の端面5a,5aに、それぞれ
水密に密着した一対のバックアップ材片9,9によって
構成し、このバックアップ材片9,9どうしを水密に密
着する。
Description
造およびその目地構造を施工する目地施工方法に関する
ものである。
れているように、建物ユニットが、複数組み合わされる
ことにより建てられるユニット式建物において、外部に
臨んで配設された建物ユニットの骨組みには、外壁材が
取り付けられており、この隣接する外壁材どうしは、そ
れらの間に目地を設けるように、所定の間隔で配設され
ている。そして、この目地には、バックアップ材を挿入
したうえでコーキング材を充填するようにしている。
におけるバックアップ材は、コーキング材の下地である
とともに、コーキング材の建物ユニット側へのはみ出し
を防止するものであって、防水機能を備えていない。目
地における防水は、コーキング材によってなされ、通常
それで十分であるが、近年目地における防水性をさらに
高めることが望まれていた。本発明の課題は、上記事情
に鑑みてなされたもので、防水機能をより向上させるこ
とのできる外壁材間の目地構造およびその目地構造を容
易に施工することのできる目地施工方法を提供すること
である。
に、請求項1の発明は、例えば、図2〜7に示すよう
に、互いに隣り合う外壁材5,5間に設けられた目地6
の底部6aにバックアップ材7が設けられ、このバック
アップ材7上にコーキング材11が充填されてなる目地
構造であって、前記バックアップ材7が、互いに対向す
る外壁材5,5の端面5a,5aにそれぞれ水密に密着さ
れた一対のバックアップ材片9,9によって構成され、
前記バックアップ材片9,9どうしが水密に密着されて
いることを特徴とする。
端面5a,5aとバックアップ材片9,9との間およびバ
ックアップ材片9,9どうしの間が水密に密着されてい
るので、これらの間が隙間なく接合された状態となる。
したがって、従来と異なり、コーキング材11だけでな
くバックアップ材7にも防水機能が備えられているの
で、防水機能をより高めた目地構造とすることができ
る。
ックアップ材片9,9の端面9a,9aに設けられたシー
ル材により互いに水密に密着するようになっている。こ
のシール材としては、例えば、ブチルテープ10等が挙
げられる。前記外壁材5は、例えば、オートクレーブ養
生の軽量気泡コンクリート等からなるものが挙げられ
る。
1の下地であるとともに、コーキング材11の建物ユニ
ット2側へのはみ出しを防止する圧縮可能なゴム状のも
ので例えば、合成樹脂の発泡材が使用される。前記コー
キング材11は、水密性を確保するために充填されるパ
テ状の材料で、例えば、ポリウレタン系、シリコーン
系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、ブチルゴ
ム系等が挙げられる。
すように、請求項1記載の目地構造において、互いに対
向する外壁材5,5の端面5a,5aには、それぞれプラ
イマー処理が施されることで、下地面5b,5bが形成さ
れ、この下地面5b,5bに、前記バックアップ材片9,
9が水密に密着されていることを特徴とする。
外壁材5,5の端面5a,5aに、それぞれプライマー処
理が施されることで、形成された下地面5b,5bに、前
記バックアップ材片9,9が水密に密着されているの
で、外壁材5,5の端面5a,5aに容易かつ確実にバッ
クアップ材7を水密に密着でき、よって、より防水機能
を高めた目地構造とすることができる。
端面5a,5aにバックアップ材片9,9を密着させるた
めに下塗用液状物を塗布する処理であって、この下塗用
液状物としては、例えば、エポキシ系、酢酸エチル系な
どの無機材料が挙げられる。
バックアップ材7とをより水密に密着させるために、外
壁材5,5の端面5a,5aにプライマー処理を施した
後、形成された下地面5b,5bに、例えば、防水機能を
備えたブチルゴム等からなるシール材(ブチルテープ
8,8)を設け、このシール材8,8にバックアップ材
片9,9を密着するようにしても良い。
すように、請求項1または2記載の目地構造において、
前記バックアップ材片9,9どうしが密着されてなるバ
ックアップ材7は、目地6の幅方向における中央部側7
aの方が外側7bに比べて目地6の深さ方向に窪んでいる
ことを特徴する。
プ材7は、目地6の幅方向における中央部側7aの方が
外側7bに比べて目地6の深さ方向に窪んでいるので、
中央部側7aのコーキング材11の充填量が外側7bに比
べ多くなり、中央部側7aがふくらみ気味になり、コー
キング材11が硬化した時点でほぼ表面が平滑になるの
で、コーキング材11の中央部のやせが生じにくくな
り、よって、外観品質を向上させることができる。
すように、請求項1〜3のいずれかに記載の目地構造を
施工する目地施工方法において、互いに対向して配置さ
れるべき外壁材5,5のそれぞれの端面5a,5aに、バ
ックアップ材片9,9をそれぞれ水密に密着しておき、
前記外壁材5,5を互いに隣り合うようにして配置する
とともに、前記バックアップ材片9,9どうしを水密に
密着し、次いで、前記バックアップ材片9,9どうしが
密着してなるバックアップ材7上の目地6に、コーキン
グ材11を水密に充填することを特徴とする。
5の端面5a,5aに、バックアップ材片9,9をそれぞ
れ水密に密着しておき、前記外壁材5,5を互いに隣り
合うようにして配置するとともに、前記バックアップ材
片9,9どうしを水密に密着し、次いで、前記バックア
ップ材7上の目地6に、コーキング材11を水密に充填
することにより、外壁材5,5の端面5a,5aとバック
アップ材片9,9との間およびバックアップ材片9,9
どうしの間が隙間なく接合された状態となる。したがっ
て、防水機能を高めた目地構造を容易に施工することが
できる。
すように、請求項4記載の目地施工方法において、前記
それぞれの外壁材5,5の端面5a,5aに水密に密着さ
れたバックアップ材片9,9に、それぞれ粘着面(例え
ば、ブチルテープ10,10)を設けるとともに、該粘
着面10,10に剥離紙12,12を剥離可能に貼り付
けておき、前記外壁材5,5を互いに隣り合うようにし
て配置するとともに前記剥離紙12,12どうしを当接
させ、次いで、前記剥離紙12,12を前記粘着面1
0,10から剥がして前記粘着面10,10どうしを密
着させることによって、前記バックアップ材片9,9ど
うしを水密に密着し、次いで、前記バックアップ材片
9,9どうしが密着してなるバックアップ材7上の目地
6に、コーキング材11を水密に充填することを特徴と
する。
2,12をバックアップ材片9,9に貼り付けた状態
で、外壁材5,5を互いに隣り合うようにして配置する
とともに、剥離紙12,12どうしを当接させ、次い
で、剥離紙12,12を前記粘着面10,10から剥が
して粘着面10,10どうしを密着させるので、剥離紙
12,12を剥がすまで粘着面10,10は剥離紙1
2,12によって、塵埃や汚れの付着から防止される。
したがって、粘着面10,10どうしの密着性が良好と
なり、耐久性に富んだ強固な目地構造とすることができ
る。
面10,10が露出されている状態で、粘着面10,1
0どうしを当接させて密着させるよりも、剥離紙12,
12を貼り付けた状態で、剥離紙12,12どうしを当
接させてから、剥離紙12,12を剥がして粘着面1
0,10どうしを密着させる方が、粘着面10,10ど
うしがずれた状態で密着されないので、外観良くかつ容
易に施工することができる。
チレンシートや紙などを使用すると良い。
に基づいて説明する。図1は、本発明の外壁材間の目地
構造が備えられた住宅の斜視図、図2〜7は、外壁材間
の目地構造を施工する工程を示す平断面図、図8は、外
壁材間の目地構造を施工する工程(図6)を示す斜視図
である。
数組み合わされることにより建てられるユニット式建物
であり、基礎(図示しない)と基礎に建てられた建物本
体3とを含んだ構成とされている。前記建物本体3は、
複数の一階建物ユニット2とこれらの一階建物ユニット
2の上部に組み合わされた複数の二階建物ユニット2と
からなっている。これら一階建物ユニット2および二階
建物ユニット2の外部に臨んで配設された骨組み4に
は、外壁材5が取り付けられており、この外壁材5は、
オートクレーブ養生の軽量気泡コンクリートからなるも
のである。また、前記互いに隣り合う建物ユニット2,
2の骨組み4に設けられた外壁材5,5間には、目地6
が設けられており、この目地6は以下のような構成とさ
れている。
の端面5a,5aには、それぞれプライマー処理が施され
ており、これによって、下地面5b,5bが形成され、こ
の下地面5b,5bにはそれぞれブチルテープ8,8が貼
り付けられている。このブチルテープ8,8には、バッ
クアップ材7が密着されており、これによって、外壁材
5,5の端面5a,5aに前記バックアップ材7が水密に
密着されている。
端面5a,5aにそれぞれ水密に密着された一対のバック
アップ材片9,9によって構成されている。このバック
アップ材片9,9どうしは、バックアップ材片9,9の
対向する当接面9a,9aにそれぞれ貼り付けられたブチ
ルテープ10,10によって、水密に密着されている。
前記バックアップ材片9は、長尺な筒状の圧縮可能なゴ
ム状のものであり、合成樹脂の発泡材からなっている。
されてなるバックアップ材7は、目地6の幅方向におけ
る中央部側7aの方が外側7bに比べて目地6の深さ方向
に窪んでいる。すなわち、このバックアップ材7の表面
は、平断面視において、V字形状をなしている。
はコーキング材11が充填されており、このコーキング
材11は、水密性を確保するために充填されるパテ状の
材料である。
の目地構造によれば、外壁材5,5の端面5a,5aとバ
ックアップ材片9,9との間およびバックアップ材片
9,9どうしの間が水密に密着されているので、これら
の間が隙間なく接合された状態となる。よって、従来と
異なり、コーキング材11だけでなくバックアップ材7
にも防水機能が備えられているので、防水機能をより高
めた目地構造とすることができる。
5a,5aに、プライマー処理が施されることで、形成さ
れた下地面5b,5bに、ブチルテープ8,8が設けら
れ、このブチルテープ8,8にバックアップ材片9,9
が水密に密着されているので、外壁材5,5の端面5
a,5aに容易かつ確実にバックアップ材7を水密に密着
することができる。
の幅方向における中央部側7aの方が外側7bに比べて目
地6の深さ方向に窪んでいるので、中央部側7aのコー
キング材11の充填量が外側7bに比べ多くなり、中央
部側7aがふくらみ気味になり、コーキング材11が硬
化した時点でほぼ表面が平滑になるので、コーキング材
11の中央部のやせが生じにくくなり、よって外観品質
を向上させることができる。
構造を施工する目地施工方法について説明する。図2お
よび図3に示すように、互いに対向して配置されるべき
外壁材5,5のそれぞれの端面5a,5aでかつバックア
ップ材片9,9を設けるべき面に、プライマー処理を施
す。すなわち、前記端面5a,5aに、バックアップ材片
9,9を密着させるための下塗用液状物を塗布する。す
ると、この端面5a,5aに平らな下地面5b,5bが形成
される。
b,5bに、ブチルテープ8,8をそれぞれ粘着し、図5
に示すように、前記ブチルテープ8,8にバックアップ
材片9,9をそれぞれ水密に密着させる。
断面視において、当接面9aは凸曲面となっており、こ
の当接面9aより前側(目地6の入り口側)は、傾斜面
9bとなっている。この傾斜面9bは、目地6の入り口側
に向かうにしたがって、漸次、外壁材5の端面5aに接
近するように傾斜している。
ップ材片9,9にも同様に、それぞれブチルテープ1
0,10を貼り付け、このブチルテープ10,10の表
面10a,10aに、剥離紙12,12を剥離可能に貼り
付けておき、外壁材5,5を互いに隣り合うようにして
配置するとともに剥離紙12,12どうしを当接させ
る。剥離紙12をブチルテープ10の表面10aに貼り
付ける場合、図8に示すように、剥離紙12の下部12
aをブチルテープ10の表面10aから少しはがした状態
で貼り付けておく。
接させることによって、前記バックアップ材片9,9ど
うしは圧縮されて、湾曲したバックアップ材片9,9の
当接面9a,9aと、その当接面9a,9aに貼り付けられ
たブチルテープ10,10は、平断面視において、直線
状をなす。また、ブチルテープ10,10が貼り付けら
れていないバックアップ材片9,9の傾斜面9b,9bど
うしはそれらの基端部が突き合わされ、これによって、
バックアップ材7の表面がV字形状となる。(図7参
照)
離紙12,12の下部12a,12a(図8参照)を上方
に向けて、ブチルテープ10,10の表面10a,10a
から剥離紙12,12を剥がしていく。これによって、
表面10a,10aどうしが密着していき、バックアップ
材片9,9どうしが水密に密着する。さらに、バックア
ップ材片9,9どうしが密着してなるバックアップ材7
上の目地6に、コーキング材11を水密に充填する。
5の端面5a,5aに、バックアップ材片9,9をそれぞ
れ水密に密着しておき、外壁材5,5を互いに隣り合う
ようにして配置するとともに、バックアップ材片9,9
どうしを水密に密着し、次いで、バックアップ材7上の
目地6に、コーキング材11を水密に充填することによ
り、外壁材5,5の端面5a,5aとバックアップ材片
9,9との間およびバックアップ材片9,9どうしの間
が隙間なく接合された状態となる。したがって、防水機
能を高めた目地構造を容易に施工することができる。
プ10,10の表面10a,10aに貼り付けた状態で、
外壁材5,5を互いに隣り合うようにして配置するとと
もに、剥離紙12,12どうしを当接させ、次いで、剥
離紙12,12をブチルテープ10,10の表面10
a,10aから剥がして、この表面10a,10aどうしを
密着させるので、剥離紙12,12を剥がすまでブチル
テープ10,10の表面10a,10aは剥離紙12,1
2によって、塵埃や汚れの付着から防止される。したが
って、ブチルテープ10,10どうしの密着性が良好と
なり、耐久性に富んだ強固な目地構造とすることができ
る。
チルテープ10,10の表面10a,10aが露出されて
いる状態で、この表面10a,10aどうしを当接させて
密着させるよりも、剥離紙12,12を貼り付けた状態
で、剥離紙12,12どうしを当接させてから、剥離紙
12,12を剥がして表面10a,10aどうしを密着さ
せる方が、ブチルテープ10,10どうしがずれた状態
で密着されないので、外観良くかつ容易に施工すること
ができる。
施された下地面5b,5bおよびバックアップ材片9,9
の端面9a,9aには、ブチルテープ8,10が備えられ
ているが、これに限らず例えば、外壁材5の端面5aと
バックアップ材7との間およびバックアップ材片9,9
どうしの間を水密に密着させるものであれば、どんな粘
着テープであっても良い。
幅方向における中央部側7aの方が外側7bに比べて目地
6の深さ方向に窪んでおり、平断面視において、その表
面は、V字形状をなしているが、例えば、中央部側7a
が窪んだ円弧状をなしていても良い。
ト工法によるものであるが、例えば、パネル工法や軸組
み工法によるものであっても良い。前記住宅1は、戸建
ての住宅1であったが、例えば、集合住宅等としても良
い。
とバックアップ材片との間およびバックアップ材片どう
しの間が水密に密着されているので、これらの間が隙間
なく接合された状態となる。したがって、従来と異な
り、コーキング材だけでなくバックアップ材にも防水機
能が備えられているので、防水機能をより高めた目地構
造とすることができる。
の効果を得られるのは勿論のこと、互いに対向する外壁
材の端面に、それぞれプライマー処理が施されること
で、形成された下地面に、前記バックアップ材片が水密
に密着されているので、外壁材の端面に容易かつ確実に
バックアップ材を水密に密着でき、よって、より防水機
能を高めた目地構造とすることができる。
の効果を得られるのは勿論のこと、前記バックアップ材
は、目地の幅方向における中央部側の方が外側に比べて
目地の深さ方向に窪んでいるので、中央部側のコーキン
グ材の充填量が外側に比べ多くなり、中央部側がふくら
み気味になり、コーキング材が硬化した時点でほぼ表面
が平滑になるので、コーキング材の中央部のやせが生じ
にくくなり、よって、外観品質を向上させることができ
る。
面に、バックアップ材片をそれぞれ水密に密着してお
き、前記外壁材を互いに隣り合うようにして配置すると
ともに、前記バックアップ材片どうしを水密に密着し、
次いで、前記バックアップ材上の目地に、コーキング材
を水密に充填することにより、外壁材の端面とバックア
ップ材片との間およびバックアップ材片どうしの間が隙
間なく接合された状態となる。したがって、防水機能を
高めた目地構造を容易に施工することができる。
の効果を得られるのは勿論のこと、前記剥離紙をバック
アップ材片に貼り付けた状態で、外壁材を互いに隣り合
うようにして配置するとともに、剥離紙どうしを当接さ
せ、次いで、剥離紙を前記粘着面から剥がして粘着面ど
うしを密着させるので、剥離紙を剥がすまで粘着面は剥
離紙によって、塵埃や汚れの付着から防止される。した
がって、粘着面どうしの密着性が良好となり、耐久性に
富んだ強固な目地構造とすることができる。
れている状態で、粘着面どうしを当接させて密着させる
よりも、剥離紙を貼り付けた状態で、剥離紙どうしを当
接させてから、剥離紙を剥がして粘着面どうしを密着さ
せる方が、粘着面どうしがずれた状態で密着されないの
で、外観良くかつ容易に施工することができる。
で、外壁材間の目地構造を示す斜視図である。
平断面図である。
平断面図である。
平断面図である。
平断面図である。
平断面図である。
平断面図である。
斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに隣り合う外壁材間に設けられた目
地の底部にバックアップ材が設けられ、このバックアッ
プ材上にコーキング材が充填されてなる目地構造であっ
て、 前記バックアップ材が、互いに対向する外壁材の端面に
それぞれ水密に密着された一対のバックアップ材片によ
って構成され、 前記バックアップ材片どうしが水密に密着されているこ
とを特徴とする目地構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の目地構造において、 互いに対向する外壁材の端面には、それぞれプライマー
処理が施されることで、下地面が形成され、 この下地面に、前記バックアップ材片が水密に密着され
ていることを特徴とする目地構造。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の目地構造におい
て、 前記バックアップ材片どうしが密着されてなるバックア
ップ材は、目地の幅方向における中央部側の方が外側に
比べて目地の深さ方向に窪んでいることを特徴する目地
構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の目地構
造を施工する目地施工方法において、 互いに対向して配置されるべき外壁材のそれぞれの端面
に、バックアップ材片をそれぞれ水密に密着しておき、 前記外壁材を互いに隣り合うようにして配置するととも
に、前記バックアップ材片どうしを水密に密着し、 次いで、前記バックアップ材片どうしが密着してなるバ
ックアップ材上の目地に、コーキング材を水密に充填す
ることを特徴とする目地施工方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の目地施工方法において、 前記それぞれの外壁材の端面に水密に密着されたバック
アップ材片に、それぞれ粘着面を設けるとともに、該粘
着面に剥離紙を剥離可能に貼り付けておき、 前記外壁材を互いに隣り合うようにして配置するととも
に前記剥離紙どうしを当接させ、 次いで、前記剥離紙を前記粘着面から剥がして前記粘着
面どうしを密着させることによって、前記バックアップ
材片どうしを水密に密着し、 次いで、前記バックアップ材片どうしが密着してなるバ
ックアップ材上の目地に、コーキング材を水密に充填す
ることを特徴とする目地施工方法。
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---|---|---|---|
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