JP2003027610A - 壁パネルのシール施工方法 - Google Patents

壁パネルのシール施工方法

Info

Publication number
JP2003027610A
JP2003027610A JP2001219884A JP2001219884A JP2003027610A JP 2003027610 A JP2003027610 A JP 2003027610A JP 2001219884 A JP2001219884 A JP 2001219884A JP 2001219884 A JP2001219884 A JP 2001219884A JP 2003027610 A JP2003027610 A JP 2003027610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
joint
sealing
wall panel
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001219884A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumasa Tawara
治将 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Kogyo Co Ltd filed Critical Tokai Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001219884A priority Critical patent/JP2003027610A/ja
Publication of JP2003027610A publication Critical patent/JP2003027610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する壁パネルの目地部を容易にシール
し、かつ施工者の経験・技量等に左右されることが少な
い壁パネルのシール施工方法を提供する。 【解決手段】 隣接する壁パネル10の相対する端面に
沿って一対のシール部材30を、その弾性シール体31
の一側面において貼り付ける。弾性シール体31の他側
面には粘着層35と、その粘着層35の外側の粘着面を
覆って剥離可能に貼り付けられた離型紙37と、を備え
る。一対のシール部材30の合計の厚さ寸法は、目地部
21の目地幅寸法よりも大きく設定される。隣接する壁
パネル10の相対する端面を目地部21を隔てて所定位
置まで接近させることによって、両端面の間に一対のシ
ール部材30の弾性シール体31を厚さ方向にそれぞれ
弾性的に圧縮させる。その後、離型紙37をそれぞれ剥
離することで、一対のシール部材30の粘着層35の粘
着面が相互に粘着して目地部21をシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として建築物
の外壁構造をなす壁パネルのシール施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、隣接する壁パネルの相対する端面
の間に形成された目地部をシールする場合、その目地部
に対し粘着性を有するペースト状のシール材(シーラ、
シーラント、コーキング材等とも呼ばれることがある)
を充填して目地部をシールすることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、隣接する壁パ
ネルの目地部に粘着性を有するペースト状のシール材を
充填する作業は、シール材が扱いにくい性状であるた
め、厄介で多くの手間が必要となるばかりでなく、施工
者の経験・技量等によって仕上がりにバラツキが生じや
すい等の問題点があった。この発明の目的は、前記問題
点に鑑み、隣接する壁パネルの目地部を容易にシールす
ることができるとともに、仕上がりが均一で施工者の経
験・技量等に左右されることが少ない壁パネルのシール
施工方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明に係る壁パネルのシール施工方法は、請
求項1に記載のとおりの構成を要旨とする。したがっ
て、第1の発明に係る壁パネルのシール施工方法による
と、隣接する壁パネルの相対する端面を、所定の間隔を
隔てて接近させる動作に基づいて、これら両端面の間に
形成された目地部にはシール部材の弾性シール体が目地
幅方向に弾性的に圧縮された状態で配置される。その
後、シール部材の粘着層から離型紙を剥離することで、
弾性シール体の弾性圧縮に基づく弾発力の作用を受け
て、粘着層の粘着面が他方の壁パネルの端面に押圧され
確実に粘着する。これによって、隣接する壁パネルの目
地部を容易にかつ不良なくシールすることができる。ま
た、シール前の状態においては、シール部材の粘着層の
粘着面が離型紙によって覆われている。このため、隣接
する壁パネルの相対する端面を所定の間隔を隔てて接近
させる際に、仮に、壁パネルの相対する端面が不測に位
置ずれした場合においても、離型紙を剥離しないうちは
シール部材の粘着層の粘着面は他方の壁パネルの端面等
に不如意に粘着したりしないので、隣接する壁パネルの
相対する端面を所定の位置に修正した後にシールさせる
ことができる。また、シールされる直前まで、シール部
材の粘着層の粘着面が離型紙によって覆われて保護され
ているため、粘着層の粘着面に塵や埃が付着して粘着不
良や粘着力低下を招く不具合も生じない。
【0005】また、第2の発明に係る壁パネルのシール
施工方法は、請求項2に記載のとおりの構成を要旨とす
る。したがって、第2の発明に係る壁パネルのシール施
工方法によると、隣接する壁パネルの相対する端面を、
所定の目地部を形成する様間隔を隔てて接近させる動作
に基づいて一対のシール部材の両弾性シール体をそれぞ
れ目地幅方向に弾性的に圧縮させることができる。その
後、一対のシール部材の粘着層から離型紙をそれぞれ剥
離することで、両弾性シール体の弾性圧縮に基づく弾発
力の作用を受けて、各粘着層の粘着面が相互にかつ確実
に粘着する。これによって、隣接する壁パネルの目地部
を容易にかつシール不良なくシールすることができる。
また、シール前の状態においては、一対のシール部材の
粘着層の粘着面が離型紙によってそれぞれ覆われてい
る。このため、隣接する壁パネルの相対する端面を所定
の目地部を形成する様間隔を隔てて接近させる際に、仮
に、壁パネルの相対する端面が不測に位置ずれした場合
においても、一対のシール部材の粘着層の粘着面が相互
に粘着する前に隣接する壁パネルの相対する端面の位置
を所定位置に修正することができる。また、シール前の
状態において、一対のシール部材の粘着層の粘着面に塵
や埃が付着することによる粘着力の低下や粘着不良を招
く不具合も生じない。
【0006】第3の発明に係る壁パネルのシール施工方
法は、請求項3に記載のとおりの構成を要旨とする。し
たがって、第3の発明に係る壁パネルのシール施工方法
によると、シール部材の弾性シール体を目地幅方向に弾
性的に圧縮させて、そのシール部材を隣接する壁パネル
の相対する端面の間に形成された目地部に挿入する。そ
の後、シール部材の両粘着層から離型紙をそれぞれ剥離
することで、弾性シール体の弾性圧縮に基づく弾発力の
作用を受けて、両粘着層の粘着面が隣接する壁パネルの
端面にそれぞれ押圧され確実に粘着する。これによっ
て、隣接する壁パネルの目地部を容易にかつ不良なくシ
ールすることができる。また、シール前の状態において
は、シール部材の粘着層の粘着面が離型紙によって覆わ
れており、離型紙を剥離するまでは周囲に粘着すること
がない。このため、シール部材を隣接する壁パネルの相
対する端面の間に形成された目地部の所定の位置まで過
不足なく容易に挿入することができる。また、シール前
の状態において、シール部材の両粘着層の粘着面がそれ
ぞれ離型紙によって覆われて保護されるため、そのシー
ル部材の両粘着層の粘着面に塵や埃が付着して粘着不良
を招く不具合も生じない。
【0007】第4の発明に係る壁パネルのシール施工方
法は、請求項4に記載のとおりの構成を要旨とするもの
である。したがって、第4の発明に係る壁パネルのシー
ル施工方法によると、隣接する壁パネルの相対する端面
の間の目地部の奥側寄りにシール部材を配設してシール
した後、前記目地部の外側寄りに乾式の外シール部材を
配設して二重にシールすることができ、シール性の向上
を図ることができる。また、目地部の外側寄りに乾式の
外シール部材を挿入して配設する際、目地部の奥側寄り
のシール部材を、乾式の外シール部材に対するストッパ
として機能させることが可能である。この場合、乾式の
外シール部材が目地部の奥側に向けて過剰に挿入される
不具合を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態1を図1〜図11にしたがって説明する。建築物
(例えば、一戸建て住宅)を斜視図で表した図2及び図
2のI−I線に基づく壁パネルのシール構造を平断面で
表した図1において、建築物1の外側部近傍に所定間隔
を隔てて立設された複数の支柱2は、外板部2aと両側
板部2bとを備えて横断面略C字状をなす鉄骨によって
形成されている。各支柱2の外板部2aには、ゴム、樹
脂等の弾性体よりなる帯状シール体3が、その内側面に
おいて、両面接着テープ、接着剤等によって貼り付けら
れている。この帯状シール体3は、支柱2の外板部2a
の幅寸法よりも若干小さい幅寸法を有する。そして、帯
状シール体3の外側面には、その長手方向に延びる複数
の弾性リップ4が、同帯状シール体3の幅方向に所定の
間隔を隔ててそれぞれ一体に突設されている(図6参
照)。各支柱2の外板部2aの外側に複数の壁パネル1
0が装着され帯状シール体3の位置に目地部21が形成
される。これら壁パネル10のうち、隣接する壁パネル
10は、その端部が帯状シール体3の各弾性リップ4を
それぞれ弾性変形させた状態で配設される。そして、こ
れら隣接する壁パネル10の相対する端面の間に所定の
目地部21(目地空間)を形成する様間隔を隔てかつ後
述する一対のシール部材30を介在させて装着される。
【0009】図5に示すように、壁パネル10は、2枚
の外装パネル部20、裏側支持枠部11及び取付フレー
ム14を一体に備えて構成されている。壁パネル10の
2枚の外装パネル部20は、セラミックパネル、コンク
リートパネル(発泡コンクリートパネルも含む)、木質
系パネル等より形成されている。両外装パネル部20の
裏面側には、これら両外装パネル部20の相対する端面
を所要とする中間目地部19を隔てて支持する裏側支持
枠部11が配設されている。裏側支持枠部11は、合成
樹脂(例えば、発泡ポリスチレン)や木材、金属等より
形成された縦・横の各枠材及び中間縦枠によって、両外
装パネル部20及び中間目地部19を加算した大きさの
略方形枠状に形成されている。また、裏側支持枠部11
の裏面には、その左右方向の両端から所定距離だけ内側
に寄った位置において、支柱2の側板部2bにボルト1
7とナット18によって締め付けられる横断面略コの字
状の取付フレーム14がビス15と接着剤によって固定
されている。なお、壁パネル10は、1つの裏側支持枠
部11に対する外装パネル部20の枚数は2枚に限定さ
れるものではなく、1枚、あるいは3枚以上であっても
よい。また、壁パネル10は裏側支持枠部11を有しな
い構造であってもよい。
【0010】図5に示すように、壁パネル10の両外装
パネル部20の間の中間目地部19には、乾式の外シー
ル部材40が嵌込みによって装着されて中間目地部19
がシールされている。この乾式の外シール部材40は、
ゴム、樹脂等の弾性体よりなりシール頭部41と脚部4
2とを一体に備えている。また、シール頭部41及び脚
部42の両側部には、中間目地部19の側壁部をなす両
外装パネル部20の端面に弾性的に圧接(密接)してシ
ール及び外シール部材の支持をなす複数の弾性リップ4
3がそれぞれ延出されている。なお、両外装パネル部2
0間の中間目地部19の奥側には、ブチルゴム等からな
り粘着性を有するペースト状のシーリング材45が必要
に応じて配設されている。
【0011】図1、図3及び図4に示すように、隣接す
る壁パネル10の相対する端面の間に形成される目地部
21に介在される一対のシール部材30は、弾性シール
体31、壁側接着層32、離型紙33、粘着層35、及
び離型紙37を備えて積層状をなしている。弾性シール
体31は、壁パネル10の端面に沿って長尺で弾性的に
伸縮可能な弾性体、例えば、EPDM、ウレタン等のス
ポンジ体(発泡体)によって形成されている。また、弾
性シール体31がスポンジ体(発泡体)によって形成さ
れた場合には、独立気泡のスポンジ体であることが望ま
しいが、連続気泡のスポンジ体であってもよい。また、
弾性シール体31がスポンジ体からなることにより、壁
パネル10の端面による圧縮力が弾発力として粘着層3
5の粘着面全面に亘って均一に作用するため、部分的な
浮き上がりなどが生じることなく、シールが確実なもの
となる。
【0012】図3と図4に示すように、弾性シール体3
1の一側面の長手方向には、壁パネル10の端面に沿っ
てシール部材30を貼り付けるための両面接着テープよ
りなる壁側接着層32がその一側の接着面において貼り
付けられて設けられている。この壁側接着層32の他側
(壁パネル10の端面に対向する側)の接着面には、そ
の接着面を覆って離型紙33が剥離可能に貼り付けられ
ている。これによって、剥離されるまでの間は壁側接着
層32が塵や埃から保護されるので、接着力の低下や接
着不良が防止されるようになっている。
【0013】弾性シール体31の他側面の長手方向に
は、ブチルゴム等からなり不乾性の粘着材より形成され
る粘着層35が設けられている。この粘着層35の外側
の粘着面の長手方向には、その粘着面を覆って離型紙3
7が剥離可能に貼り付けられている。また、図3の実線
に示すように、離型紙37は、粘着層35から所要とす
る幅寸法だけ張り出された張り出し部38aを有し、そ
の張り出し部38aが図3の2点鎖線に示すように折り
返されることによって折返し状延出部38が形成されて
いる。すなわち、折返し状延出部38は、目地部21の
奥側に位置する粘着層35の端縁から目地部21の開口
側に向けて折り返されるようになっている。また、前記
したように積層状に構成される一対のシール部材30の
合計の厚さ寸法(自由状態における厚さ寸法)は、目地
部21の目地幅寸法よりも大きく(例えば、1.2倍か
ら数倍程度大きく)設定されている。なお、離型紙3
3、37は、紙、ポリエステル等のテープにシリコーン
等の離型剤が塗布又は含浸されて形成される。このよう
に、離型紙33、37は、くっつきにくくしてあるの
で、圧縮を受けても滑りやすくシール部材30の挿入を
スムースにでき、またシール時には剥離し易い。
【0014】次に、前記シール部材30を用いた壁パネ
ル10のシール施工方法を工程順に説明する。まず、図
4と図5に示すように、シール部材30は、その壁側接
着層32から離型紙33が剥離された後、その壁側接着
層32において、壁パネル10の両端面(この実施の形
態1では、目地部21の奥側目地部22の内壁面をなす
裏側支持枠部11の端面)に沿ってそれぞれ貼り付けら
れる。この壁パネル10の端面に対するシール部材30
の貼り付け作業は、工場内において行うこともできる
し、建築現場において行うこともできる。また、シール
部材30の弾性シール体31の一側面に壁側接着層32
を設けることなく、接着剤によって弾性シール体31を
壁パネル10の端面に貼り付けてもよい。
【0015】次に、図6と図7に示すように、建築物1
の各支柱2の外板部2aの外側に跨って複数の壁パネル
10を装着する際、隣接する壁パネル10の相対する端
面を、目地部21を形成する様間隔を隔てて所定位置ま
で接近させることによって、これら隣接する壁パネル1
0の相対する端面の間に配置される一対のシール部材3
0の各弾性シール体31をその目地幅方向にそれぞれ弾
性的に圧縮させる。そして、図7に示すように、支柱2
の両側板部に対し隣接する壁パネル10を、その各取付
フレーム14においてボルト17とナット18によって
締め付けることによって取り付ける。
【0016】その後、図8に示すように、一対のシール
部材30の粘着層35から各離型紙37をそれぞれ剥離
する。すると、一対のシール部材30の弾性シール体3
1の弾性圧縮に基づく弾発力の作用を受けて、各粘着層
35の粘着面が相互にかつ確実に接着する。これによっ
て、隣接する壁パネル10の目地部21(この実施の形
態1では奥側目地部22)を容易にかつシール不良なく
シールすることができる。また、一対のシール部材30
の粘着層35から各離型紙37をそれぞれ剥離する際、
離型紙37の折返し状延出部38を外側に引き出す極め
て簡単な操作によって、離型紙37をその奥側から外側
に向けて容易に剥離することができる。また、シール前
の状態においては、一対のシール部材30の粘着層35
の粘着面は、それぞれ離型紙37によって覆われてい
る。このため、隣接する壁パネル10の相対する端面を
目地部21を形成する様所定の間隔を隔てて接近させる
際に、仮に、壁パネル10の相対する端面が不測に位置
ずれした場合においても、一対のシール部材30の粘着
層35の粘着面が位置ずれしたまま相互に粘着してシー
ルされる前に、隣接する壁パネル10の相対する端面を
所定の位置に修正することができる。また、シール前の
状態において、一対のシール部材30の粘着層35の粘
着面が離型紙37によってそれぞれ保護されるため、こ
れら一対のシール部材30の粘着層35の粘着面に塵や
埃が付着することによる粘着力の低下や粘着不良等の不
具合も生じない。
【0017】また、この実施の形態1において、図9に
示すように、隣接する壁パネル10の相対する端面の間
の目地部21の奥側目地部22に一対のシール部材30
を配設してシールした後、目地部21の外側目地部23
には、乾式の外シール部材40が嵌込まれて装着され
る。この乾式の外シール部材40は、壁パネル10の両
外装パネル部20間の中間目地部19の乾式の外シール
部材40と同様に構成されている。また、目地部21の
外側目地部23に乾式の外シール部材40を挿入して配
設する際、その外シール部材40が過度に挿入されよう
としても、その挿入端が奥側目地部22の一対のシール
部材30に当接することによって、外シール部材40の
これ以上の挿入を規制することができる。すなわち、奥
側目地部22の一対のシール部材30を外シール部材4
0に対するストッパとして機能させることができ、外シ
ール部材40が過剰に挿入される不具合を防止すること
ができる。
【0018】前記したように、隣接する壁パネル10の
相対する端面の間の目地部21の奥側目地部22に一対
のシール部材30を配設してシールした後、目地部21
の外側目地部23に乾式の外シール部材40を配設して
二重にシールすることができ、シール性の向上を図るこ
とができる。また、外シール部材40が外気・雨水・紫
外線等を遮断し、シール部材30を保護するため、シー
ル部材30の劣化を抑制することができる。また、この
実施の形態1では、支柱2の外板部2aの外側に貼り付
けた帯状シール体3の各弾性リップ4をそれぞれ弾性変
形させた状態で隣接する壁パネル10が装着されるた
め、その帯状シール体3も加わって目地部21を三重に
シールすることができる。
【0019】なお、この発明に係る壁パネルのシール施
工方法は、前記実施の形態1に限定するものではない。
例えば、図10と図11に示すように、シール部材30
の粘着層35の離型紙37において、図中、2点鎖線に
示すように、離型紙37の長手方向の端部に張り出し延
出部38bを設ける。そして、図10の実線に示すよう
に、張り出し延出部38bを、シール部材30の粘着層
35の長手方向一端の奥側から外側に向けて折り返して
折返し状延出部38を形成してもよい。この場合におい
ても、シール部材30の粘着層35から離型紙37を剥
離する際、離型紙37の折返し状延出部38を外側に
(この場合はシール部材30の長手方向に略沿う方向)
引き出す極めて簡単な操作によって、離型紙37を、そ
の長手方向一端から他端に向かってかつ奥側から外側に
向けて容易に剥離することができる。また、折返し状延
出部38に換え、離型紙37とは別に作られた剥離用延
出部、すなわち、タグ(ピックアップテープとも言う)
を離型紙37の端部に貼り付けてもよい。また、この発
明に係る壁パネルのシール施工方法は、次に述べる実施
の形態2〜6ように変更しても実施可能である。
【0020】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図12と図13にしたがって説明する。この実
施の形態2においては、隣接する壁パネル10の相対す
る端面のうち、一方の壁パネル10の端面に沿ってシー
ル部材30が、その弾性シール体31の一側面の壁側接
着層32において貼り付けられている。このシール部材
30の弾性シール体31の他側面には粘着層35が設け
られ、その粘着層35の外側の粘着面を覆って離型紙3
7が貼り付けられている。また、この実施の形態2にお
いて、シール部材30の厚さ寸法(自由状態における厚
さ寸法)は、目地部21の目地幅寸法よりも大きく設定
されている。また、離型紙37には、実施の形態1と同
様にして折返し状延出部38が設けられている。この実
施の形態2のその他の構成は、実施の形態1と同様に構
成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記して
その説明は省略する。
【0021】したがって、この実施の形態2において
も、隣接する壁パネル10の相対する端面を、所定の目
地部21を形成する様間隔を隔てて接近させる動作に基
づいて、これら両端面の間に配置されるシール部材30
の弾性シール体31を厚さ方向に弾性的に圧縮させるこ
とができる。その後、シール部材30の粘着層35から
離型紙37を剥離することで、弾性シール体31の弾性
圧縮に基づく弾発力の作用を受けて、粘着層35の粘着
面が他方の壁パネル10の端面に押圧され確実に粘着す
る。これによって、隣接する壁パネル10の目地部21
を容易にかつ不良なくシールすることができる。
【0022】また、シール前の状態においては、シール
部材30の粘着層35の粘着面が離型紙37によって覆
われている。このため、隣接する壁パネル10の相対す
る端面を所要とする目地部21を隔てて接近させる際
に、仮に、壁パネル10の相対する端面が不測に位置ず
れした場合においても、シール部材30の粘着層35の
粘着面が他方の壁パネル10の端面に位置ずれしたまま
粘着されることはなく、隣接する壁パネル10の相対す
る端面の位置を修正した後、離型紙37を剥離しれシー
ルすることができる。また、シール前の状態において、
シール部材30の粘着層35の粘着面が離型紙37によ
って覆われて保護されるため、そのシール部材30の粘
着層35の粘着面に塵や埃が付着することによる粘着力
の低下や粘着不良を招く不具合も生じない。なお、この
実施の形態2においても、隣接する壁パネル10の相対
する端面の間の目地部21の奥側目地部22にシール部
材30を配設してシールした後、目地部21の外側目地
部23に乾式の外シール部材40が嵌込まれて装着され
ることが好ましい。
【0023】(実施の形態3)次に、この発明の実施の
形態3を図14と図15にしたがって説明する。この実
施の形態3においては、シール部材30の弾性シール体
31が弾性的に伸縮する中空の蛇腹状に形成されてい
る。そして、隣接する壁パネル10の相対する端面のう
ち、一方の壁パネル10の端面に沿って、シール部材3
0が、その弾性シール体31の一側面の壁側接着層32
において貼り付けられている。このシール部材30の弾
性シール体31の他側面には粘着層35が設けられ、そ
の粘着層35の外側の粘着面を覆って離型紙37が貼り
付けられている。また、この実施の形態3においても、
シール部材30の目地幅方向における厚さ寸法(自由状
態における厚さ寸法)は、目地部21の目地幅寸法より
も大きく設定されている。また、離型紙37には、実施
の形態1と同様にして折返し状延出部38が設けられて
いる。この実施の形態3のその他の構成は、実施の形態
1及び2と同様に構成されるため、同一構成部分に対し
同一符号を付記してその説明は省略する。したがって、
この実施の形態3においても、実施の形態2と略同様の
作用効果を奏する。
【0024】(実施の形態4)次に、この発明の実施の
形態4を図16にしたがって説明すると、この実施の形
態4においては、実施の形態1において支柱2の外板部
2aの外側に貼り付けた帯状シール体3を廃止したもの
である。この実施の形態4のその他の構成は実施の形態
1と同様に構成されるため、同一構成部分に対し同一符
号を付記してその説明は省略する。したがって、この実
施の形態4においても、実施の形態1と略同様の作用効
果を奏する。すなわち、隣接する壁パネル10の相対す
る端面の間の目地部21の奥側目地部22に一対のシー
ル部材30を配設してシールした後、目地部21の外側
目地部23に乾式の外シール部材40を配設して二重に
シールすることができ、シール性の向上を図ることがで
きる。
【0025】(実施の形態5)次に、この発明の実施の
形態5を図17にしたがって説明すると、この実施の形
態5においては、隣接する壁パネル10の相対する端面
の間に形成される目地部21の奥側目地部22から外側
目地部23にわたって、一対のシール部材30が配設さ
れたものである。そして、これら一対のシール部材30
の粘着層35から各離型紙(図示しない)をそれぞれ剥
離することで、一対のシール部材30の弾性シール体
31の弾性圧縮に基づく弾発力の作用を受けて、各粘着
層35の粘着面が相互にかつ確実に粘着する。すなわ
ち、この実施の形態5においては、隣接する壁パネル1
0の目地部21を一対のシール部材30のみよって容易
にかつ不良なくシールすることが可能となる。また、こ
の実施の形態5において、一対のシール部材30に代え
て実施の形態2又は3で述べた1つのシール部材30に
よって隣接する壁パネル10の目地部21をシールする
ことも可能である。
【0026】(実施の形態6)次に、この発明の実施の
形態6を図18にしたがって説明する。この実施の形態
6においては、建築物の支柱2に隣接する壁パネル10
を、その取付フレーム14においてボルト17とナット
18によって締め付けて装着した後、これら隣接する壁
パネル10の相対する端面の間の目地部21にシール部
材30を嵌込んで装着するように構成した。シール部材
30は、長尺で弾性的に伸縮可能な弾性シール体31
と、その弾性シール体31の両側面にそれぞれ設けられ
た粘着層35と、これら両粘着層35の両外側の粘着面
にそれぞれ剥離可能に貼り付けられた離型紙37と、を
備えて構成されている。そして、シール部材30の厚さ
寸法(自由状態における厚さ寸法)は、目地部21の目
地幅寸法よりも大きく設定されている。また、両離型紙
37には、折返し状延出部38が設けられている。この
実施の形態6のその他の構成は実施の形態1と同様にし
て構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記
してその説明は省略する。
【0027】したがって、この実施の形態6において
は、隣接する壁パネル10の装着後、その相対する端面
の間に形成された目地部21に対し、シール部材30の
弾性シール体31を厚さ方向に弾性的に圧縮させて挿入
する。シール部材30を所定位置まで挿入した後、シー
ル部材30の両粘着層35から両離型紙37を、各折返
し状延出部38を引き出し操作することでそれぞれ剥離
する。すると、シール部材30の弾性シール体31の弾
性圧縮に基づく弾発力の作用を受けて、両粘着層35の
粘着面が隣接する壁パネル10の両端面にそれぞれ押圧
されて確実に粘着する。これによって、隣接する壁パネ
ル10の目地部21を容易にかつ不良なくシールするこ
とができる。また、シール前の状態においては、シール
部材30の両粘着層35の粘着面が離型紙37によって
それぞれ覆われて保護されており、離型紙37を剥離す
るまでは粘着することがない。また、離型紙37の表面
はくっつきにくく滑り易くなっている。このため、シー
ル部材30を隣接する壁パネル10の間の目地部21の
所定位置まで過不足なく容易に挿入することができる。
また、この実施の形態6において、隣接する壁パネル1
0の相対する端面の間の目地部21の奥側目地部22に
シール部材30を配設してシールした後、目地部21の
外側目地部23に、乾式の外シール部材40を嵌込んで
装着することも可能である。また、隣接する壁パネル1
0の相対する端面の間に形成される目地部21の奥側目
地部22から外側目地部23にわたる大きさのシール部
材30を配設することで、1つのシール部材30によっ
て隣接する壁パネル10の目地部21をシールすること
も可能である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、この発明に係る壁パ
ネルのシール施工方法によれば、隣接する壁パネルの目
地部を容易にシールすることができ、目地部に対するシ
ール施工のコストを削減することができる。しかも、従
来の粘着性のペースト状シール材を目地部に充填するも
のに比べ、施工者の経験・技量等に左右されることが少
なく、シール態様にバラツキが生じる不具合も解消する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る壁パネルのシー
ル施工方法によって構成された壁パネルのシール構造を
示す図2のI−I線に基づく平断面図である。
【図2】同じく建築物を簡略して示す斜視図である。
【図3】同じくシール部材を示す横断面図である。
【図4】同じく壁パネルの端面にシール部材を貼り付け
た状態示す断面図である。
【図5】同じく両端面にシール部材を貼り付けた壁パネ
ル全体を示す断面図である。
【図6】同じく隣接する壁パネルの相対する端面を所定
位置まで接近させる直前の状態を示す説明図である。
【図7】同じく隣接する壁パネルの相対する端面を所定
位置まで接近させて一対のシール部材の各弾性シール体
をその厚さ方向にそれぞれ弾性的に圧縮させた状態を示
す説明図である。
【図8】同じく一対のシール部材の離型紙をそれぞれ剥
離して両粘着層を接着させた状態を示す断面図である。
【図9】同じく一対のシール部材の外側に乾式の外シー
ル部材を装着した状態を示す説明図である。
【図10】同じくシール部材の離型紙の折返し状延出部
の変更例を示す説明図である。
【図11】同じく隣接する壁パネルの相対する端面と一
対のシール部材の各折返し状延出部との関係を示す縦断
面図である。
【図12】この発明の実施の形態2に係る壁パネルのシ
ール施工方法において、隣接する壁パネルの相対する端
面を所定位置まで接近させる直前の状態を示す説明図で
ある。
【図13】同じくシール部材の離型紙を剥離して粘着層
を他方の壁パネルの端面に粘着させたシール状態を示す
断面図である。
【図14】この発明の実施の形態3に係る壁パネルのシ
ール施工方法において、隣接する壁パネルの相対する端
面を所定位置まで接近させる直前の状態を示す説明図で
ある。
【図15】同じくシール部材の離型紙を剥離して粘着層
を他方の壁パネルの端面に粘着させたシール状態を示す
断面図である。
【図16】この発明の実施の形態4に係る壁パネルのシ
ール施工方法によって構成された壁パネルのシール構造
を示す断面図である。
【図17】この発明の実施の形態5に係る壁パネルのシ
ール施工方法によって構成された壁パネルのシール構造
を示す断面図である。
【図18】この発明の実施の形態6に係る壁パネルのシ
ール施工方法によって構成された壁パネルのシール構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 建築物 2 支柱 3 帯状シール体 10 壁パネル 11 裏側支持枠部 20 外装パネル部 21 目地部 22 奥側目地部 23 外側目地部 30 シール部材 31 弾性シール体 32 壁側接着層 35 粘着層 37 離型紙 38 折返し状延出部 40 乾式の外シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 EA06 FA02 FA04 GA55 GA59 GA67 GA72 GA76 HA04 HA14 HB01 HB02 HC01 HC07 HD01 HD03 HD09 HD11 HE01 HE02 LA01 LA03 LA04 LA09 LA17 MA02 MA04 MA06 2E110 AA14 AB04 AB22 BA12 DD02 DD10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する壁パネルの相対する端面の間に
    形成される目地部にシール部材を介在させて前記目地部
    をシールする壁パネルのシール施工方法であって、 前記シール部材は、前記一方の壁パネルの端面に沿って
    一側面が貼り付けられた長尺で弾性的に伸縮可能な弾性
    シール体と、その弾性シール体の他側面に設けられた粘
    着層と、その粘着層の外側の粘着面を覆って剥離可能に
    貼り付けられた離型紙と、を備えるとともに、前記シー
    ル部材の目地幅方向の厚さ寸法は、前記目地部の目地幅
    寸法よりも大きく設定され、 前記隣接する壁パネルの相対する端面を所定位置まで接
    近させることによって、前記両端面の間に配置された前
    記シール部材の弾性シール体を目地幅方向に弾性的に圧
    縮させ、 その後、前記離型紙を剥離することで、前記粘着層の粘
    着面が前記他方の壁パネルの端面に粘着して前記目地部
    をシールすることを特徴とする壁パネルのシール施工方
    法。
  2. 【請求項2】 隣接する壁パネルの相対する端面の間に
    形成される目地部に一対のシール部材を介在させて前記
    目地部をシールする壁パネルのシール施工方法であっ
    て、 前記一対のシール部材は、前記隣接する壁パネルの相対
    する端面に沿って一側面がそれぞれ貼り付けられた長尺
    で弾性的に伸縮可能な弾性シール体と、その弾性シール
    体の他側面に設けられた粘着層と、その粘着層の外側の
    粘着面を覆って剥離可能に貼り付けられた離型紙と、を
    備えるとともに、前記一対のシール部材の合計の厚さ寸
    法は、前記目地部の目地幅寸法よりも大きく設定され、 前記隣接する壁パネルの相対する端面を所定位置まで接
    近させることによって、前記両端面の間に前記一対のシ
    ール部材の弾性シール体を目地幅方向にそれぞれ弾性的
    に圧縮させ、 その後、前記離型紙をそれぞれ剥離することで、前記一
    対のシール部材の粘着層の粘着面が相互に粘着して前記
    目地部をシールすることを特徴とする壁パネルのシール
    施工方法。
  3. 【請求項3】 隣接する壁パネルの相対する端面の間に
    形成される目地部にシール部材を介在させて前記目地部
    をシールする壁パネルのシール施工方法であって、 前記シール部材は、長尺で弾性的に伸縮可能な弾性シー
    ル体と、その弾性シール体の両側面にそれぞれ設けられ
    た粘着層と、これら両粘着層の外側の粘着面にそれぞれ
    剥離可能に貼り付けられた離型紙と、を備えるととも
    に、前記シール部材の目地幅方向の厚さ寸法は、目地部
    の目地幅寸法よりも大きく設定され、 前記隣接する壁パネルの相対する端面の間に形成された
    目地部に対し、前記シール部材の弾性シール体を目地幅
    方向に弾性的に圧縮させて挿入し、 その後、前記両離型紙をそれぞれ剥離することで、前記
    両粘着層の粘着面が前記隣接する壁パネルの相対する端
    面にそれぞれ粘着して前記目地部をシールすることを特
    徴とする壁パネルのシール施工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の壁
    パネルのシール施工方法であって、 隣接する壁パネルの相対する端面の間の目地部の奥側寄
    りにシール部材を配設してシールした後、前記目地部の
    外側寄りに乾式の外シール部材を配設してシールするこ
    とを特徴とする壁パネルのシール施工方法。
JP2001219884A 2001-07-19 2001-07-19 壁パネルのシール施工方法 Pending JP2003027610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219884A JP2003027610A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 壁パネルのシール施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001219884A JP2003027610A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 壁パネルのシール施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003027610A true JP2003027610A (ja) 2003-01-29

Family

ID=19053804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001219884A Pending JP2003027610A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 壁パネルのシール施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003027610A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066037A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Daiwa House Industry Co Ltd サイディング外壁パネルおよびこれを用いた外壁構造
JP2017218738A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 株式会社ロンビックジャパン 耐火層間材、その形成方法、およびその設置方法
JP2020094418A (ja) * 2018-12-13 2020-06-18 大和ハウス工業株式会社 外壁目地構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066037A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Daiwa House Industry Co Ltd サイディング外壁パネルおよびこれを用いた外壁構造
JP2017218738A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 株式会社ロンビックジャパン 耐火層間材、その形成方法、およびその設置方法
JP2020094418A (ja) * 2018-12-13 2020-06-18 大和ハウス工業株式会社 外壁目地構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003222242A (ja) シール材とシール材組立体
JP2003027610A (ja) 壁パネルのシール施工方法
JPH06322849A (ja) 外壁縦目地の防水構造及び防水施工方法並びにこれらに適用されるガスケット
JP3343504B2 (ja) 目地部のシール方法およびその装置
JP4363738B2 (ja) 外壁の目地構造および目地材
JP4348780B2 (ja) バンボディコーナ部の挟持式取付装置
US20080010917A1 (en) Flexible Wicking Membrane
JP3708034B2 (ja) 太陽電池付き屋根構造及びその施工方法
JP2001193178A (ja) 目地材、建築パネルおよび目地防水工法
JP2000282594A (ja) 止水目地構造とその施工方法
JP7421723B2 (ja) 水回り設備用ユニットルーム
JP2005290897A (ja) パネルの目地構造
RU2367759C2 (ru) Система профилей
JPH07197552A (ja) 建築用材のシーリング構造
JP7399386B2 (ja) 水回り設備用ユニットルーム
JPH11181919A (ja) コーナーカバーの構造
JP3363111B2 (ja) パネル用気密シール材
JP2794276B2 (ja) 部材間のシール方法およびその装置
JPH0449352Y2 (ja)
JPH10235775A (ja) 防水シートおよびその施工方法
JP2002054244A (ja) 目地構造および目地施工方法
JPH0128216Y2 (ja)
JPH0362860B2 (ja)
JP2535877Y2 (ja) 目地構造
JPH10183786A (ja) 建築部材間のシール方法