JP4363738B2 - 外壁の目地構造および目地材 - Google Patents
外壁の目地構造および目地材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4363738B2 JP4363738B2 JP2000070120A JP2000070120A JP4363738B2 JP 4363738 B2 JP4363738 B2 JP 4363738B2 JP 2000070120 A JP2000070120 A JP 2000070120A JP 2000070120 A JP2000070120 A JP 2000070120A JP 4363738 B2 JP4363738 B2 JP 4363738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- bellows
- groove
- width direction
- groove surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、外壁の面材間に形成される目地に乾式目地工法で施される外壁の目地構造および目地材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図8や図9に示すように、一対の外壁パネル31,31間の外壁材32,32間に形成される目地33を乾式目地工法により水密処理する場合には、目地33に嵌合するゴム状弾性体からなる目地材34が用いられている。この目地材34の両側面には複数の弾性ひれ部34aが一体に形成され、この弾性ひれ部34aが目地33の両側面に圧接することにより、止水が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記形状の目地材34による水密処理では、次に挙げる各種の問題点がある。すなわち、a.外壁施工後の目地幅にばらつきがあったり、経年変化で目地幅が変化したりすると、十分に水密処理できない場合が生じる。b.目地33の両側面に目地材34の弾性ひれ部34aを圧接して止水するので、止水が完全ではない。c.目地材34の経年変化により、その弾性ひれ部34aに弾力劣化や形状固定等が生じることでも、止水が不完全になる。d.縦目地と横目地の取り合いで、完全な止水を行うことが困難である。e.目地材34の幅方向への伸縮性には限度があるので、目地幅の狭い目地33に嵌合させる場合、施工が困難である。
【0004】
この発明は、このような課題を解消し、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られるように乾式目地工法で施工きる外壁の目地構造および目地材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の第1の発明の外壁の目地構造は、外壁の目地溝内に目地材を介在させたものである。前記目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記蛇腹状部は、両端がそれぞれ前記各溝面接着片の目地溝深さ方向となる前後幅方向の略中央に繋がり、前記一対の溝面接着片を、前記目地溝の両側の溝内面に、接着性の止水材で各々接着する。
この構成によれば、目地材の一対の溝面接着片を、接着性の止水材で目地溝の両側の溝面内に接着して、目地材の蛇腹状部で目地溝を被覆するので、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られる。
【0006】
上記構成において、前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものとしても良い。このような軟質樹脂および硬質樹脂を用いた目地材は、いわゆる2色成形等で一体に成形できる。この構成の場合、目地材の蛇腹状部が軟質樹脂からなり、また幅方向に広がり勝手を有するので、目地幅の異なる多種類の目地に対応できる。また、目地材の溝面接着片が硬質樹脂からなるので、柔らか過ぎて局部的な撓みにより目地溝内面との間に隙間が生じるようなことがなく、目地溝の両側の溝面内への接着を止水性良く行うことができる。また、施工性が良い。
また、前記接着性の止水材は、前記溝面接着片に貼着された厚手の粘着テープとしても良い。厚手の粘着テープには、例えばブチルテープが使用できる。この構成の場合、接着剤の塗布等の作業を要することなく、目地溝の両側の溝面内への溝面接着片の接着を簡単に行うことができる。厚手のため、溝面の凹凸が吸収され、密着性が優れる。
また、上記構成において、前記目地材を接続する場合、次の構成としても良い。すわなち、前記目地材が、前記蛇腹状部および一対の溝面接着片を有する主部と、この主部の一端に位置する接合部とでなり、この接合部は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記接合部の接着片は目地溝深さ方向となる前後幅の寸法が前記主部の溝面接着片よりも狭く、前記接合部の蛇腹状部は前記主部における蛇腹状部に倣う形状であって、主部の蛇腹状部の表面に接着されかつ前記接合部の接着片は前記主部における溝面接着片の内面に接着され、長手方向に隣合う一対の目地材は、一方の主部の一端部の表面に、他方の目地材の前記接合部を重ねて接合して互いに両目地材の主部の端部は突き合わせる。
【0007】
この発明の止水材付き目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品からなる目地材と、この目地材の前記溝面接着片に貼着されて止水材となる厚手の粘着テープとで構成される。前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有する。
この構成によれば、目地材の一対の溝面接着片を、止水材となる粘着テープを介して目地溝の両側の溝面内に接着することにより、目地材の蛇腹状部で目地溝を被覆できる。そのため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られ、目地幅の異なる多種類の目地にも対応できる。
【0008】
この発明の第2の発明の外壁の目地構造は、縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部に、十字形の役物を介在させる。この役物は十字状の交差部目地材と止水材とでなる。前記交差部目地材は、互いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸縮自在な蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた一対の溝面接着片とでなる一体の樹脂成形品である。各アーム部の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くものである。前記止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手の粘着テープである。縦横の各目地溝には、この発明の請求項4に記載の止水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き目地材を、前記役物の各アーム部に接合する。
この構成によれば、外壁の縦目地、横目地、および両目地の交差部の全てにつき、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られ、また目地幅の異なる多種類の目地にも対応できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図1ないし図4と共に説明する。この外壁の目地構造は、図1に示すように、一対の隣接する外壁パネル1,1間の目地溝2に適用される。各外壁パネル1は、パネルフレーム3の屋外面に、各々外壁面材である外壁下地材4および外壁材5を貼付けたものである。各外壁パネル1のパネルフレーム3は角パイプ等からなる柱6に取付けられる。外壁下地材4は耐水合板等からなり、外壁材5にはセメント板やスレート板等が用いられる。
【0010】
目地溝2内には止水材付き目地材7を介在させる。この止水材付き目地材7は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部9の両側に一対の溝面接着片10,10を有する一体の樹脂成形品からなる目地材8と、前記各溝面接着片10に貼着された接着性の止水材11とで構成される。目地材8の蛇腹状部9は軟質樹脂からなり、前記溝面接着片10は硬質樹脂からなり、蛇腹状部9は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものとしてある。
【0011】
止水材11は、目地材8の各溝面接着片10の外側面に貼着されており、この止水材11を介して、目地材8の両溝面接着片10が、目地溝2の両側の溝内面に接着される。止水材11としては、例えばブチル樹脂等からなる厚手の粘着テープの両面を離型紙で被覆したいわゆる両面テープが用いられ、その片面の離型紙を剥離して溝面接着片10の外側面に貼着される。また、溝面接着片10を目地溝2内の対応する溝内面に接着する作業では、止水材11の残る片面の離型紙を剥離させない状態のままで、目地材7を両溝面接着片10が対応する溝内面に対向するように目地溝2内に挿入させた後で、止水材11の残る離型紙を剥離し、その止水材11を溝内面に接着させる。このように、止水材11の離型紙を剥離せずに、目地材7を目地溝2内に挿入することで、挿入途中に止水材11が他の部分に接着するといった不具合を起こすことなく、目地材7の挿入が円滑になり、接着剤を塗布するといった作業も不要なので、乾式目地施工を容易に行うことがきる。
【0012】
図2に示すように、止水材付き目地材7の一端部は、主部7Aに比べて幅寸法が若干短い接合部7Bとされている。図3(A)は主部7Aの断面図を示し、図3(B)は接合部7Bの断面図を示す。接合部7Bは、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部9Bの両側に一対の接着片10B,10Bを有する一体の樹脂成形品からなる。蛇腹状部9Bは、目地材主部7Aの蛇腹状部9と同じ軟質樹脂からなる。接着片10Bは、目地材主部7Aの溝面接着片10と同じ硬質樹脂からなり、その蛇腹状部9Bは目地材主部7Aの蛇腹状部9に倣う形状とされている。この接合部7Bはその長手方向の一部が、止水材11と同じ両面テープからなる接着性の止水材12で、図4に斜視図で示すように、目地材主部7Aの一端部表面に接着される。すなわち、接合部7Bの裏面には止水材12が貼着されており、接合部7Bの両接着片10Bは目地材主部7Aの対応する溝面接着片10の内面に、接合部7Bの蛇腹状部9Bは主部7Aの蛇腹状部9の表面に、止水材12を介してそれぞれ接着される。
【0013】
2つの止水材付き目地材7を接合する場合、一方の目地材7の主部7Aの一端部の表面に、他方の目地材7の接合部7Bを重ねることで、これら両目地材7を、接合部7Bの裏面の止水材12を介して接着する。これにより、両目地材7の主部7Aの端部が互いに突き合わされ、前記接合部7Bが両主部7Aに跨がった状態に、両目地材7を接合できる。なお接合部7Bは、目地材7と別体として、2つの目地材7を接合するときに、両目地材7に接合部7Bが跨がるように、両目地材7に接着させるようにしても良い。
【0014】
図5は、外壁の縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部に介在させる十字形の役物17の平面図を示す。この役物17は、十字状の交差部目地材18と止水材21とからなる。交差部目地材18は、互いに4方に延びるアーム部22A〜22Dが、各々幅方向に伸縮自在な蛇腹状部19と、この蛇腹状部19の両側に設けられた一対の溝面接着片20,20とでなる一体の樹脂成形品である。各アーム部22A〜22Dの蛇腹状部19は基端で互いに一体に続き、各アーム部22A〜22Dの一対の溝面接着片20,20も基端で互いに一体に続くように形成されている。蛇腹状部19および溝面接着片20の形状や材質は、図1〜図4に示す止水材付き目地材7と同じである。止水材21も、図1〜図4に示す止水材付き目地材7の止水材11と同でである。各アーム部22A〜22Dのうち、上向きのアーム部22Aの端部は、図1〜図4に示す止水材付き目地材7の主部7Aと同様の構造とされており、他のアーム部22B〜22Dの端部には、図1〜図4に示す止水材付き目地材7の接合部7Bと同様の構造の接合部23が形成されている。
【0015】
前記役物17は、外壁の縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部の各溝内面に、止水材21を介して前記各アーム部22A〜22Dの溝面接着片20を接着させることにより、図1の目地構造と同様に前記交差部を水密処理できる。この役物17の上向きアーム部22Aへの目地材7(図2)の接合は、その目地材7の接合部7Bを、図6に示すように、上向きアーム部22Aの端部の表面に重ねて接着させることにより行う。これにより、上向きアーム部22Aと目地材7との接合部から、目地溝2内へ雨水が浸入するのを確実に防止できる。他のアーム部22B〜22Dへの目地材7の接合は、目地材7の主部7Aの端部の表面にアーム部22B〜22Dの接合部23を重ねて接着させることにより行う。これにより、例えば下向きアーム部Dと目地材7との接合部から、目地溝2内へ雨水が浸入するのを確実に防止できる。
【0016】
なお、前記実施形態では、目地材8や交差部目地材18の蛇腹状部9,19を断面アコーデオン状としたが、これに限らず、例えば図7に示すように、断面U字形として目地材幅方向に伸縮自在としても良い。
【0017】
【発明の効果】
この発明の外壁の目地構造は、外壁の目地溝内に目地材を介在させ、この目地材が、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記蛇腹状部は、両端がそれぞれ前記各溝面接着片の目地溝深さ方向となる前後幅方向の略中央に繋がり、前記一対の溝面接着片を、前記目地溝の両側の溝内面に、接着性の止水材で各々接着したため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、乾式目地施工により優れた止水性が得られる。
目地材の前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部が幅方向に広がり勝手の弾性を有するものとした場合は、目地幅の異なる多種類の目地に対応できると共に、目地溝の両側の溝面内への接着も止水性良く行うことができる。
この発明の止水材付き目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品からなる目地材と、この目地材の前記溝面接着片に貼着されて止水材となる厚手の粘着テープとで構成され、前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものであり、前記蛇腹状部は、両端がそれぞれ前記各溝面接着片の目地溝深さ方向となる前後幅方向の略中央に繋がるため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られるように外壁の目地を乾式目地施工でき、目地幅の異なる多種類の目地にも対応できる。
この発明の外壁の目地交差部の目地構造は、縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部に、十字形の役物を介在させ、この役物が十字状の交差部目地材と止水材とでなり、前記交差部目地材は、互いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸縮自在な蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた一対の溝面接着片とでなる一体の樹脂成形品であって、各アーム部の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くものであり、前記止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手の粘着テープであり、縦横の各目地溝にこの発明の前記構成の止水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き目地材を、前記役物の各アーム部に接合したため、外壁の縦目地、横目地およびこれら両目地の交差部のすべてを、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優れた止水性が得られるように乾式目地施工でき、目地幅の異なる多種類の目地にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す水平断面図である。
【図2】同実施形態における止水材付き目地材の平面図である。
【図3】(A)は前記止水材付き目地材の主部の断面図、(B)は同止水材付き目地材の接合部の断面図である。
【図4】同止水材付き目地材の斜視図である。
【図5】目地交差部に用いる役物の平面図である
【図6】同役物を用いた外壁の目地構造の正面図である。
【図7】止水材付き目地材の他の例を示す水平断面図である。
【図8】従来例の水平断面図である。
【図9】他の従来例の水平断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル
2…目地溝
7…止水材付き目地材
8…目地材
9…蛇腹状部
10…溝面接着片
11…止水材
17…役物
18…交差部目地材
19…蛇腹状部
20…溝面接着片
21…止水材
22A〜22D…アーム部
23…接合部
Claims (5)
- 外壁の目地溝内に目地材を介在させ、この目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記蛇腹状部は、両端がそれぞれ前記各溝面接着片の目地溝深さ方向となる前後幅方向の略中央に繋がり、前記一対の溝面接着片を、前記目地溝の両側の溝内面に、接着性の止水材で各々接着した外壁の目地構造。
- 前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものである請求項1記載の外壁の目地構造。
- 請求項1または請求項2において、前記目地材が、前記蛇腹状部および一対の溝面接着片を有する主部と、この主部の一端に位置する接合部とでなり、この接合部は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記接合部の接着片は目地溝深さ方向となる前後幅の寸法が前記主部の溝面接着片よりも狭く、前記接合部の蛇腹状部は前記主部における蛇腹状部に倣う形状であって、主部の蛇腹状部の表面に接着されかつ前記接合部の接着片は前記主部における溝面接着片の内面に接着され、長手方向に隣合う一対の目地材は、一方の主部の一端部の表面に、他方の目地材の前記接合部を重ねて接合して互いに両目地材の主部の端部は突き合わせた外壁の目地構造。
- 幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品からなる目地材と、この目地材の前記溝面接着片に貼着されて止水材となる厚手の粘着テープとで構成され、前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものであり、前記蛇腹状部は、両端がそれぞれ前記各溝面接着片の目地溝深さ方向となる前後幅方向の略中央に繋がる止水材付き目地材。
- 縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部に、十字形の役物を介在させ、この役物は十字状の交差部目地材と止水材とでなり、前記交差部目地材は、互いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸縮自在な蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた一対の溝面接着片とでなる一体の樹脂成形品であって、各アーム部の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くものであり、前記止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手の粘着テープであり、縦横の各目地溝に請求項4に記載の止水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き目地材を、前記役物の各アーム部に接合した外壁の目地構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070120A JP4363738B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 外壁の目地構造および目地材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000070120A JP4363738B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 外壁の目地構造および目地材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001254450A JP2001254450A (ja) | 2001-09-21 |
JP4363738B2 true JP4363738B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=18588902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000070120A Expired - Fee Related JP4363738B2 (ja) | 2000-03-14 | 2000-03-14 | 外壁の目地構造および目地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4363738B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3937829B2 (ja) * | 2001-12-14 | 2007-06-27 | 藤倉化成株式会社 | 外壁ボード継目処理部材とこれを用いた連結外壁材、及び外壁ボード継目処理部材の施用方法、並びに外壁の外装処理方法 |
JP4657071B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2011-03-23 | シバタ工業株式会社 | 目地用止水材及びその製造方法 |
JP5046604B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-10-10 | 信和日動化学工業株式会社 | 耐震目地材 |
JP5575568B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2014-08-20 | 西川ゴム工業株式会社 | 止水材 |
JP7121597B2 (ja) * | 2018-08-31 | 2022-08-18 | 西川ゴム工業株式会社 | 縁切部材および目地防水構造 |
-
2000
- 2000-03-14 JP JP2000070120A patent/JP4363738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001254450A (ja) | 2001-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH082744B2 (ja) | 自動車用装飾体 | |
JP4363738B2 (ja) | 外壁の目地構造および目地材 | |
JP2001065146A (ja) | 外壁目地用ガスケットおよび外壁構造 | |
JP2821372B2 (ja) | 建築用外壁材の目地構造 | |
JPH094077A (ja) | 外壁材の目地処理方法 | |
JPH0138173Y2 (ja) | ||
JP3084190B2 (ja) | 継手ジョイナと該ジョイナ利用の目地部の施工構造 | |
JPH07197552A (ja) | 建築用材のシーリング構造 | |
JP2536152Y2 (ja) | 水密目地材 | |
JP2003147935A (ja) | サイディングの縦目地の止水構造 | |
JP2571195Y2 (ja) | カウンター用スペーサー及びシール構造 | |
JPH045612Y2 (ja) | ||
JPH0953280A (ja) | 目地材 | |
JPH10311100A (ja) | 目地ガスケット | |
JPH0434228Y2 (ja) | ||
JP2001342689A (ja) | 外壁パネル目地構造 | |
JP2000282594A (ja) | 止水目地構造とその施工方法 | |
JPH0642006Y2 (ja) | 目地材 | |
JP6052789B2 (ja) | 役物 | |
JPH0438356A (ja) | 防水層の保護方法およびそれに使用する伸縮性ストッパー | |
JP4115052B2 (ja) | 保護フィルム | |
JPH0439356Y2 (ja) | ||
JP2001323576A (ja) | 目地の二次止水構造及び二次止水材 | |
JPH11247306A (ja) | 建築板の接合構造 | |
JP2854843B2 (ja) | 外壁パネルの設置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081014 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090818 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090818 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150828 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |