JP2001254450A - 外壁の目地構造および目地材 - Google Patents

外壁の目地構造および目地材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目地幅のばらつきや、経年変化に左右される
ことなく、完全な止水性が得られるように乾式目地施工
できる外壁の目地構造および目地材を提供する。 【解決手段】 外壁の目地溝2内に介在させる目地材8
を、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部9の両側に一対の溝面
接着片10,10を有する一体の樹脂形成品で構成す
る。前記一対の溝面接着片10,10は、前記目地溝2
の両側の溝内面に、接着性の止水材11で各々接着す
る。目地材8の蛇腹状部9は軟質樹脂からなり、溝面接
着片10は硬質樹脂からなる。止水材11は、前記溝面
接着片10に貼着された厚手の粘着テープからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外壁の面材間に
形成される目地に乾式目地工法で施される外壁の目地構
造および目地材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8や図9に示すように、一対の
外壁パネル31,31間の外壁材32,32間に形成さ
れる目地33を乾式目地工法により水密処理する場合に
は、目地33に嵌合するゴム状弾性体からなる目地材3
4が用いられている。この目地材34の両側面には複数
の弾性ひれ部34aが一体に形成され、この弾性ひれ部
34aが目地33の両側面に圧接することにより、止水
が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記形状の目
地材34による水密処理では、次に挙げる各種の問題点
がある。すなわち、a.外壁施工後の目地幅にばらつき
があったり、経年変化で目地幅が変化したりすると、十
分に水密処理できない場合が生じる。b.目地33の両
側面に目地材34の弾性ひれ部34aを圧接して止水す
るので、止水が完全ではない。c.目地材34の経年変
化により、その弾性ひれ部34aに弾力劣化や形状固定
等が生じることでも、止水が不完全になる。d.縦目地
と横目地の取り合いで、完全な止水を行うことが困難で
ある。e.目地材34の幅方向への伸縮性には限度があ
るので、目地幅の狭い目地33に嵌合させる場合、施工
が困難である。
【0004】この発明は、このような課題を解消し、目
地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優
れた止水性が得られるように乾式目地工法で施工きる外
壁の目地構造および目地材を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明の
外壁の目地構造は、外壁の目地溝内に目地材を介在させ
たものである。前記目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹
状部の両側に一対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成
品であり、前記一対の溝面接着片を、前記目地溝の両側
の溝内面に、接着性の止水材で各々接着する。この構成
によれば、目地材の一対の溝面接着片を、接着性の止水
材で目地溝の両側の溝面内に接着して、目地材の蛇腹状
部で目地溝を被覆するので、目地幅のばらつきや、経年
変化に左右されることなく、優れた止水性が得られる。
【0006】上記構成において、前記目地材は、前記蛇
腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂
からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を
有するものとしても良い。このような軟質樹脂および硬
質樹脂を用いた目地材は、いわゆる2色成形等で一体に
成形できる。この構成の場合、目地材の蛇腹状部が軟質
樹脂からなり、また幅方向に広がり勝手を有するので、
目地幅の異なる多種類の目地に対応できる。また、目地
材の溝面接着片が硬質樹脂からなるので、柔らか過ぎて
局部的な撓みにより目地溝内面との間に隙間が生じるよ
うなことがなく、目地溝の両側の溝面内への接着を止水
性良く行うことができる。また、施工性が良い。また、
前記接着性の止水材は、前記溝面接着片に貼着された厚
手の粘着テープとしても良い。厚手の粘着テープには、
例えばブチルテープが使用できる。この構成の場合、接
着剤の塗布等の作業を要することなく、目地溝の両側の
溝面内への溝面接着片の接着を簡単に行うことができ
る。厚手のため、溝面の凹凸が吸収され、密着性が優れ
る。
【0007】この発明の止水材付き目地材は、幅方向に
伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する
一体の樹脂形成品からなる目地材と、この目地材の前記
溝面接着片に貼着されて止水材となる厚手の粘着テープ
とで構成される。前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹
脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記
蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有する。この構
成によれば、目地材の一対の溝面接着片を、止水材とな
る粘着テープを介して目地溝の両側の溝面内に接着する
ことにより、目地材の蛇腹状部で目地溝を被覆できる。
そのため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右される
ことなく、優れた止水性が得られ、目地幅の異なる多種
類の目地にも対応できる。
【0008】この発明の第2の発明の外壁の目地構造
は、縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差部
に、十字形の役物を介在させる。この役物は十字状の交
差部目地材と止水材とでなる。前記交差部目地材は、互
いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸縮自在な
蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた一対の溝
面接着片とでなる一体の樹脂成形品である。各アーム部
の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くものである。前記
止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手の粘着テー
プである。縦横の各目地溝には、この発明の請求項4に
記載の止水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き
目地材を、前記役物の各アーム部に接合する。この構成
によれば、外壁の縦目地、横目地、および両目地の交差
部の全てにつき、目地幅のばらつきや、経年変化に左右
されることなく、優れた止水性が得られ、また目地幅の
異なる多種類の目地にも対応できる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図4と共に説明する。この外壁の目地構造は、図1に
示すように、一対の隣接する外壁パネル1,1間の目地
溝2に適用される。各外壁パネル1は、パネルフレーム
3の屋外面に、各々外壁面材である外壁下地材4および
外壁材5を貼付けたものである。各外壁パネル1のパネ
ルフレーム3は角パイプ等からなる柱6に取付けられ
る。外壁下地材4は耐水合板等からなり、外壁材5には
セメント板やスレート板等が用いられる。
【0010】目地溝2内には止水材付き目地材7を介在
させる。この止水材付き目地材7は、幅方向に伸縮自在
な蛇腹状部9の両側に一対の溝面接着片10,10を有
する一体の樹脂成形品からなる目地材8と、前記各溝面
接着片10に貼着された接着性の止水材11とで構成さ
れる。目地材8の蛇腹状部9は軟質樹脂からなり、前記
溝面接着片10は硬質樹脂からなり、蛇腹状部9は幅方
向に広がり勝手の弾性を有するものとしてある。
【0011】止水材11は、目地材8の各溝面接着片1
0の外側面に貼着されており、この止水材11を介し
て、目地材8の両溝面接着片10が、目地溝2の両側の
溝内面に接着される。止水材11としては、例えばブチ
ル樹脂等からなる厚手の粘着テープの両面を離型紙で被
覆したいわゆる両面テープが用いられ、その片面の離型
紙を剥離して溝面接着片10の外側面に貼着される。ま
た、溝面接着片10を目地溝2内の対応する溝内面に接
着する作業では、止水材11の残る片面の離型紙を剥離
させない状態のままで、目地材7を両溝面接着片10が
対応する溝内面に対向するように目地溝2内に挿入させ
た後で、止水材11の残る離型紙を剥離し、その止水材
11を溝内面に接着させる。このように、止水材11の
離型紙を剥離せずに、目地材7を目地溝2内に挿入する
ことで、挿入途中に止水材11が他の部分に接着すると
いった不具合を起こすことなく、目地材7の挿入が円滑
になり、接着剤を塗布するといった作業も不要なので、
乾式目地施工を容易に行うことがきる。
【0012】図2に示すように、止水材付き目地材7の
一端部は、主部7Aに比べて幅寸法が若干短い接合部7
Bとされている。図3(A)は主部7Aの断面図を示
し、図3(B)は接合部7Bの断面図を示す。接合部7
Bは、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部9Bの両側に一対の
接着片10B,10Bを有する一体の樹脂成形品からな
る。蛇腹状部9Bは、目地材主部7Aの蛇腹状部9と同
じ軟質樹脂からなる。接着片10Bは、目地材主部7A
の溝面接着片10と同じ硬質樹脂からなり、その蛇腹状
部9Bは目地材主部7Aの蛇腹状部9に倣う形状とされ
ている。この接合部7Bはその長手方向の一部が、止水
材11と同じ両面テープからなる接着性の止水材12
で、図4に斜視図で示すように、目地材主部7Aの一端
部表面に接着される。すなわち、接合部7Bの裏面には
止水材12が貼着されており、接合部7Bの両接着片1
0Bは目地材主部7Aの対応する溝面接着片10の内面
に、接合部7Bの蛇腹状部9Bは主部7Aの蛇腹状部9
の表面に、止水材12を介してそれぞれ接着される。
【0013】2つの止水材付き目地材7を接合する場
合、一方の目地材7の主部7Aの一端部の表面に、他方
の目地材7の接合部7Bを重ねることで、これら両目地
材7を、接合部7Bの裏面の止水材12を介して接着す
る。これにより、両目地材7の主部7Aの端部が互いに
突き合わされ、前記接合部7Bが両主部7Aに跨がった
状態に、両目地材7を接合できる。なお接合部7Bは、
目地材7と別体として、2つの目地材7を接合するとき
に、両目地材7に接合部7Bが跨がるように、両目地材
7に接着させるようにしても良い。
【0014】図5は、外壁の縦目地となる目地溝と横目
地となる目地溝の交差部に介在させる十字形の役物17
の平面図を示す。この役物17は、十字状の交差部目地
材18と止水材21とからなる。交差部目地材18は、
互いに4方に延びるアーム部22A〜22Dが、各々幅
方向に伸縮自在な蛇腹状部19と、この蛇腹状部19の
両側に設けられた一対の溝面接着片20,20とでなる
一体の樹脂成形品である。各アーム部22A〜22Dの
蛇腹状部19は基端で互いに一体に続き、各アーム部2
2A〜22Dの一対の溝面接着片20,20も基端で互
いに一体に続くように形成されている。蛇腹状部19お
よび溝面接着片20の形状や材質は、図1〜図4に示す
止水材付き目地材7と同じである。止水材21も、図1
〜図4に示す止水材付き目地材7の止水材11と同でで
ある。各アーム部22A〜22Dのうち、上向きのアー
ム部22Aの端部は、図1〜図4に示す止水材付き目地
材7の主部7Aと同様の構造とされており、他のアーム
部22B〜22Dの端部には、図1〜図4に示す止水材
付き目地材7の接合部7Bと同様の構造の接合部23が
形成されている。
【0015】前記役物17は、外壁の縦目地となる目地
溝と横目地となる目地溝の交差部の各溝内面に、止水材
21を介して前記各アーム部22A〜22Dの溝面接着
片20を接着させることにより、図1の目地構造と同様
に前記交差部を水密処理できる。この役物17の上向き
アーム部22Aへの目地材7(図2)の接合は、その目
地材7の接合部7Bを、図6に示すように、上向きアー
ム部22Aの端部の表面に重ねて接着させることにより
行う。これにより、上向きアーム部22Aと目地材7と
の接合部から、目地溝2内へ雨水が浸入するのを確実に
防止できる。他のアーム部22B〜22Dへの目地材7
の接合は、目地材7の主部7Aの端部の表面にアーム部
22B〜22Dの接合部23を重ねて接着させることに
より行う。これにより、例えば下向きアーム部Dと目地
材7との接合部から、目地溝2内へ雨水が浸入するのを
確実に防止できる。
【0016】なお、前記実施形態では、目地材8や交差
部目地材18の蛇腹状部9,19を断面アコーデオン状
としたが、これに限らず、例えば図7に示すように、断
面U字形として目地材幅方向に伸縮自在としても良い。
【0017】
【発明の効果】この発明の外壁の目地構造は、外壁の目
地溝内に目地材を介在させ、この目地材が、幅方向に伸
縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片を有する一
体の樹脂形成品であり、前記一対の溝面接着片を、前記
目地溝の両側の溝内面に、接着性の止水材で各々接着し
たため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右されるこ
となく、乾式目地施工により優れた止水性が得られる。
目地材の前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接
着片が硬質樹脂からなり、前記蛇腹状部が幅方向に広が
り勝手の弾性を有するものとした場合は、目地幅の異な
る多種類の目地に対応できると共に、目地溝の両側の溝
面内への接着も止水性良く行うことができる。前記接着
性の止水材を、溝面接着片に貼着された厚手の粘着テー
プとした場合は、接着剤の塗布等の作業を要することな
く、目地溝の両側の溝面内への溝面接着片の接着を簡単
に行うことができる。この発明の止水材付き目地材は、
幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対の溝面接着片
を有する一体の樹脂形成品からなる目地材と、この目地
材の前記溝面接着片に貼着されて止水材となる厚手の粘
着テープとで構成され、前記目地材は、前記蛇腹状部が
軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からな
り、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有する
ものであるため、目地幅のばらつきや、経年変化に左右
されることなく、優れた止水性が得られるように外壁の
目地を乾式目地施工でき、目地幅の異なる多種類の目地
にも対応できる。この発明の外壁の目地交差部の目地構
造は、縦目地となる目地溝と横目地となる目地溝の交差
部に、十字形の役物を介在させ、この役物が十字状の交
差部目地材と止水材とでなり、前記交差部目地材は、互
いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸縮自在な
蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた一対の溝
面接着片とでなる一体の樹脂成形品であって、各アーム
部の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くものであり、前
記止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手の粘着テ
ープであり、縦横の各目地溝にこの発明の前記構成の止
水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き目地材
を、前記役物の各アーム部に接合したため、外壁の縦目
地、横目地およびこれら両目地の交差部のすべてを、目
地幅のばらつきや、経年変化に左右されることなく、優
れた止水性が得られるように乾式目地施工でき、目地幅
の異なる多種類の目地にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す水平断面図であ
る。
【図2】同実施形態における止水材付き目地材の平面図
である。
【図3】(A)は前記止水材付き目地材の主部の断面
図、(B)は同止水材付き目地材の接合部の断面図であ
る。
【図4】同止水材付き目地材の斜視図である。
【図5】目地交差部に用いる役物の平面図である
【図6】同役物を用いた外壁の目地構造の正面図であ
る。
【図7】止水材付き目地材の他の例を示す水平断面図で
ある。
【図8】従来例の水平断面図である。
【図9】他の従来例の水平断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル 2…目地溝 7…止水材付き目地材 8…目地材 9…蛇腹状部 10…溝面接着片 11…止水材 17…役物 18…交差部目地材 19…蛇腹状部 20…溝面接着片 21…止水材 22A〜22D…アーム部 23…接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 訓行 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 大 和ハウス工業株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DA01 FA04 FA51 GA66 GA76 HA01 HA02 HC02 HD11 KA01 LA03 LA17 MA02 MA04 MA17 2E110 AA14 AA26 AA42 AB04 AB22 BA12 CA04 CA09 DC22 DC23 DD02 DD12 GA33W GB42Z GB55Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁の目地溝内に目地材を介在させ、こ
    の目地材は、幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一対
    の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品であり、前記一
    対の溝面接着片を、前記目地溝の両側の溝内面に、接着
    性の止水材で各々接着した外壁の目地構造。
  2. 【請求項2】 前記目地材は、前記蛇腹状部が軟質樹脂
    からなり、前記溝面接着片が硬質樹脂からなり、前記蛇
    腹状部は幅方向に広がり勝手の弾性を有するものである
    請求項1記載の外壁の目地構造。
  3. 【請求項3】 前記接着性の止水材は、前記溝面接着片
    に貼着された厚手の粘着テープである請求項1または請
    求項2に記載の外壁の目地構造。
  4. 【請求項4】 幅方向に伸縮自在な蛇腹状部の両側に一
    対の溝面接着片を有する一体の樹脂形成品からなる目地
    材と、この目地材の前記溝面接着片に貼着されて止水材
    となる厚手の粘着テープとで構成され、前記目地材は、
    前記蛇腹状部が軟質樹脂からなり、前記溝面接着片が硬
    質樹脂からなり、前記蛇腹状部は幅方向に広がり勝手の
    弾性を有するものである止水材付き目地材。
  5. 【請求項5】 縦目地となる目地溝と横目地となる目地
    溝の交差部に、十字形の役物を介在させ、この役物は十
    字状の交差部目地材と止水材とでなり、前記交差部目地
    材は、互いに4方に延びるアーム部が、各々幅方向に伸
    縮自在な蛇腹状部と、この蛇腹状部の両側に設けられた
    一対の溝面接着片とでなる一体の樹脂成形品であって、
    各アーム部の蛇腹状部は基端で互いに一体に続くもので
    あり、前記止水材は、前記溝面接着片に接着された厚手
    の粘着テープであり、縦横の各目地溝に請求項4に記載
    の止水材付き目地材を介在させ、これら止水材付き目地
    材を、前記役物の各アーム部に接合した外壁の目地構
    造。
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