JP4839147B2 - 取付部材の防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、サッシ枠材等の取付部材と、湿式外壁及び躯体壁との防水構造に関する。
構造体の開口部に設けられるサッシ枠材と、外壁部材及び躯体壁との防水構造としては、図4に示すように、躯体側の側面10aに板状のフィン11が突設されているサッシ枠材10と、フィン11の外面11a側に設けられている外壁部材120と、フィン11の内面11b側に設けられている躯体壁30と、フィン11の外面11aから躯体壁30の外面30aに亘って貼り付けられている防水テープ140と、から構成され、サッシ枠材10と外壁部材120との間に、ゴム材や合成樹脂材によって形成された目地材150が設けられている防水構造100がある(例えば、特許文献1参照)。
この従来の防水構造100では、サッシ枠材10と外壁部材120の間の一次防水を目地材150により行うとともに、サッシ枠材10と躯体壁30の間の二次防水を防水テープ140により行っている。
特開平7−173976号公報(段落0019〜0020、図2)
しかしながら、前記した従来の防水構造100において、外壁部材120にモルタル等の湿式外壁を用いている場合には、外壁部材120の施工時に、湿式外壁の硬化成分であるセメント等の水和反応により、外壁部材120が硬化とともに収縮して、目地材150と外壁部材120の間に隙間tが生じる場合があり、この隙間tから雨水が躯体壁30側に浸入してしまうという問題がある。
そこで、外壁部材120の収縮に追従して変形するシーリング材等の不定形材料を用いて目地材150を構成することもできるが、この構成では、防水作業が煩雑となり、施工コストも高くなってしまうという問題がある。
また、外壁部材120では、躯体壁30の外面30aに湿式外壁の壁材を塗り付けたときの押圧力によって、躯体壁30との密着性が高まっているが、外壁部材120の幅方向(図4の左右方向)には、壁材を塗り付けたときの押圧力が十分に加わらないため、目地材150と外壁部材120の幅方向の接合面の密着性が低くなり、目地材150と外壁部材120の間に隙間tが生じ易いという問題がある。
また、目地材150と外壁部材120の外面に仕上げ材を吹き付けて被覆した場合には、目地材150と外壁部材120の材質の違いによる線膨張率の差によって、仕上げ材に亀裂が生じてしまうという問題がある。
また、サッシ枠材10と外壁部材120の間の防水性能を高めるために、目地材150を外壁部材120の内面側から外部に露出する位置まで延設しているが、外部に露出した目地材150が紫外線の影響により劣化して、防水性能が低下してしまうという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、取付部材と湿式外壁の間の一次防水、及び取付部材と躯体壁の間の二次防水を同時かつ容易に行うことができ、さらに、高い防水性能を維持することができる取付部材の防水構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、取付部材の防水構造であって、板状のフィンが突設されている取付部材と、フィンの外面側に設けられている湿式外壁と、フィンの内面側に設けられている躯体壁と、湿式外壁の内面と、躯体壁の外面との間に挟まれている防水シートと、両面に粘着性を有し、外面が湿式外壁の内面および防水シートの端部の内面に貼り付けられ、内面がフィンの外面から躯体壁の外面に亘って貼り付けられているブチルテープと、から構成されていることを特徴としている。
この構成によれば、ブチルテープの内面が、フィンの外面から躯体壁の外面に亘って貼り付けられることにより、取付部材と躯体壁の間の防水が行われている。さらに、ブチルテープの外面が、湿式外壁の内面に貼り付けられることにより、取付部材と湿式外壁の間の防水が行われている。このように、取付部材と湿式外壁の間の一次防水、及び取付部材と躯体壁の間の二次防水を、一枚のブチルテープによって同時かつ容易に行うことができる。
また、ブチルテープは、粘着性を有する非加硫ブチルゴムによって形成された公知のテープであり、耐久性及び耐水性に優れているとともに、湿式外壁との接合性が良く、ブチルテープと湿式外壁が確実に接合されるため、高い防水性能を確保することができる。
さらに、ブチルテープは湿式外壁の内面に貼り付けられており、施工時に湿式外壁が収縮した場合であっても、ブチルテープと湿式外壁の間には隙間が生じないため、躯体壁側への雨水の浸入を確実に防ぐことができる。また、ブチルテープには、湿式外壁を塗り付けたときの押圧力が加わるため、ブチルテープと湿式外壁の密着性を十分に高めることができる。このように、湿式外壁の内面に貼り付けられたブチルテープによって確実に防水を行うことができるため、ブチルテープを湿式外壁の内面側から外部に露出する位置まで延設する必要がなくなる。これにより、ブチルテープが紫外線の影響を受けないため、高い防水性能を維持することができる。
また、湿式外壁の周囲に材質の異なる防水部材を介在させる必要がなくなり、湿式外壁を仕上げ材によって被覆したときに、被覆された部位の線膨張率が一定となるため、仕上げ材の亀裂を防ぐことができる。
なお、取付部材としては、例えば、躯体壁の開口部に設けられるサッシ枠材があるが、その構成は限定されるものではなく、湿式外壁及び躯体壁に設けられる各種の部材に本発明を適用することができる。
また、湿式外壁とは、モルタル等の水分を使用して構築される壁材であり、その構成は限定されるものではない。
本発明の取付部材の防水構造によれば、取付部材と湿式外壁の間の一次防水、及び取付部材と躯体壁の間の二次防水を、一枚のブチルテープによって同時かつ容易に行うことができるため、施工効率を向上させることができるとともに、施工コストを低減することができる。
また、ブチルテープは、耐久性及び耐水性に優れているとともに、湿式外壁との接合性が良く、ブチルテープと湿式外壁が確実に接合されるため、高い防水性能を確保することができる。
さらに、湿式外壁の内面に貼り付けられたブチルテープによって確実に防水を行うことができるため、ブチルテープを外部に露出する位置まで延設する必要がなくなる。これにより、ブチルテープが紫外線の影響を受けないため、高い防水性能を維持することができる。
また、湿式外壁の周囲に材質の異なる防水部材を介在させる必要がなくなり、仕上げ材によって被覆された部位の線膨張率が一定となるため、仕上げ材の亀裂を防ぐことができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の防水構造を示した全体構成図である。図2は、本実施形態の防水構造を示した図で、図1のA−A断面図である。図3は、本実施形態の防水構造を示した分解斜視図である。
本実施形態では、図1に示すように、躯体の開口部2の内周面にサッシ枠材10(特許請求の範囲における「取付部材」)が設けられている構造体に、本発明の防水構造を適用した場合を例として説明する。
[防水構造の構成]
防水構造1は、図2及び図3に示すように、構造体の開口部2に設けられているサッシ枠材10と、構造体の外壁である湿式外壁20と、躯体を構成する躯体壁30と、躯体壁30の間に設けられているブチルテープ40及び防水シート50とから構成されている。
(サッシ枠材の構成)
サッシ枠材10は、開口部2の内周面に沿って取り付けられるように延長されたアルミニウム材であり、躯体側(図2の右側)の側面10aには、長手方向に沿って板状のフィン11が垂直に突設されている。
(湿式外壁の構成)
湿式外壁20は、モルタルを用いた壁材であり、躯体壁30の外面30a側及びサッシ枠材10のフィン11の外面11a側に設けられている。
(躯体壁の構成)
躯体壁30は、木製の板状部材であり、サッシ枠材10のフィン11の内面11b側に設けられている。この躯体壁30の開口部2側の端部に対して、サッシ枠材10のフィン11に形成された貫通穴(図示せず)に挿通された釘(図示せず)が打ち込まれることにより、躯体壁30にサッシ枠材10が固定されている。
(ブチルテープの構成)
ブチルテープ40は、非加硫ブチルゴムによって形成され、両面に粘着性を有しており、耐久性、耐水性に優れている公知のテープを用いている。
そして、ブチルテープ40は、外面40aが湿式外壁20の内面20bに貼り付けられ、内面40bがサッシ枠材10のフィン11の外面11aから躯体壁30の外面30aに亘って貼り付けられている。
(防水シートの構成)
防水シート50は、防水機能を有する公知のシートであり、本実施形態ではフェルト製のシートを用いている。この防水シート50は、湿式外壁20の内面20bと、躯体壁30の外面30aとの間に挟まれている。また、防水シート50の開口部2側の端部は、ブチルテープ40の外面40aに重ね合わされて貼り付けられている。なお、防水シート50は、ブチルテープ40の外面40aの躯体側の一部に重ね合わされているため、ブチルテープ40の外面40aと湿式外壁20の内面20bとの接着部位は確保されている。
[防水構造の施工方法]
次に、前記した防水構造(図1参照)の施工方法について説明する。
まず、図1に示すように、開口部2が形成されるように躯体壁30を構築する。そして、開口部2の内周面に沿ってサッシ枠材10を配置し、サッシ枠材10のフィン11に形成された貫通穴(図示せず)に挿通させた釘(図示せず)を、躯体壁30の開口部2側の端部に打ち込むことにより、開口部2の内周面に沿ってサッシ枠材10を取り付ける。
続いて、図2及び図3に示すように、ブチルテープ40の内面40bを、サッシ枠材10のフィン11の外面11aから躯体壁30の外面30aに亘って貼り付けることにより、サッシ枠材10と躯体壁30の間の防水を行う。
さらに、躯体壁30の外面30aに防水シート50を重ね合わせるとともに、防水シート50の開口部2側の端部を、ブチルテープ40の外面40aの躯体側の一部に重ね合わせて貼り付ける。
そして、ブチルテープ40の外面40a及び防水シート50の外面50aを覆うように、湿式外壁20を構築して防水構造1を完成する。このとき、湿式外壁20の内面20bの開口部2側の端部に、ブチルテープ40の外面40aが貼り付けられることにより、サッシ枠材10と湿式外壁20の間の防水が行われる。
[防水構造の作用効果]
以上のような防水構造1によれば、図2及び図3に示すように、ブチルテープ40の内面40bが、サッシ枠材10のフィン11の外面11aから躯体壁30の外面30aに亘って貼り付けられることにより、サッシ枠材10と躯体壁30間の防水が行われる。さらに、ブチルテープ40の外面40aが湿式外壁20の内面20bに貼り付けられることにより、サッシ枠材10と湿式外壁20の間の防水が行われる。
このように、サッシ枠材10と湿式外壁20の間の一次防水、及びサッシ枠材10と躯体壁30の間の二次防水を、一枚のブチルテープ40によって同時かつ容易に行うことができるため、施工効率を向上させることができるとともに、施工コストを低減することができる。
また、ブチルテープ40は、耐久性及び耐水性に優れているとともに、湿式外壁20との接合性が良く、ブチルテープ40と湿式外壁20が確実に接合されるため、高い防水性能を確保することができる。
さらに、ブチルテープ40は湿式外壁20の内面に貼り付けられており、施工時に湿式外壁20が収縮した場合であっても、ブチルテープ40と湿式外壁20の間に隙間が生じないため、躯体壁30側への雨水の浸入を確実に防ぐことができる。また、ブチルテープ40には、湿式外壁20を塗り付けたときの押圧力が加わるため、ブチルテープ40と湿式外壁20の密着性を十分に高めることができる。このように、湿式外壁20の内面20bに貼り付けられたブチルテープ40によって確実に防水を行うことができるため、ブチルテープ40を湿式外壁20の内面20b側から外部に露出する位置まで延設する必要がなくなる。これにより、ブチルテープ40が紫外線の影響を受けないため、高い防水性能を維持することができる。
また、図4に示す従来の防水構造100のように、湿式外壁(外壁部材120)の周囲に材質の異なる目地材150を介在させる必要がなくなり、図2に示す湿式外壁20を仕上げ材によって被覆したときに、被覆された部位の線膨張率が一定となるため、仕上げ材の亀裂を防ぐことができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。例えば、本実施形態では、サッシ枠材10と、湿式外壁20及び躯体壁30との防水構造1について説明しているが、サッシ枠材10に限定されるものではなく、湿式外壁20及び躯体壁30に設けられる各種の取付部材に本発明を適用することができる。
本実施形態の防水構造を示した全体構成図である。 本実施形態の防水構造を示した図で、図1のA−A断面図である。 本実施形態の防水構造を示した分解斜視図である。 従来の防水構造を示した水平断面図である。
符号の説明
1 防水構造
2 開口部
10 サッシ枠材
11 フィン
20 湿式外壁
30 躯体壁
40 ブチルテープ
50 防水シート
t 隙間

Claims (1)

  1. 板状のフィンが突設されている取付部材と、
    前記フィンの外面側に設けられている湿式外壁と、
    前記フィンの内面側に設けられている躯体壁と、
    前記湿式外壁の内面と、前記躯体壁の外面との間に挟まれている防水シートと、
    両面に粘着性を有し、外面が前記湿式外壁の内面および前記防水シートの端部の内面に貼り付けられ、内面が前記フィンの外面から前記躯体壁の外面に亘って貼り付けられているブチルテープと、
    から構成されていることを特徴とする取付部材の防水構造。
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