JP2003343024A - 目地ジョイナー - Google Patents

目地ジョイナー

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JP2003343024A
JP2003343024A JP2002154194A JP2002154194A JP2003343024A JP 2003343024 A JP2003343024 A JP 2003343024A JP 2002154194 A JP2002154194 A JP 2002154194A JP 2002154194 A JP2002154194 A JP 2002154194A JP 2003343024 A JP2003343024 A JP 2003343024A
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JP
Japan
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joint
joiner
sheet
sealing material
joint joiner
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JP2002154194A
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Yasushi Sawada
康司 澤田
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Nichiha Corp
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目地部に配されるシーリング材との接着が生
じない目地ジョイナーを提供すること。 【解決手段】 隣接する外装材2の端面21間に形成さ
れる目地部3に配されると共に,目地部3に打設するシ
ーリング材4の下地となる目地ジョイナー1。目地ジョ
イナー1は,目地部3の目地幅と略同幅の凸条を有する
鋼板からなる基体13を備えている。凸条11の表面領
域111には,シリコーン系化合物による表面処理を施
していないポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂か
らなるシート状体12が積層されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,隣接する外装材の
端面間に形成される目地部に配されると共に,該目地部
に打設するシーリング材の下地となる目地ジョイナーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,窯業系建築板等の外装材を建
物の構造躯体に留め付けて外壁を構築する際,図8に示
すごとく,隣接する外装材2の端面21間に所定の間隔
(通常10mm程度)を設けた目地部3を形成する場合
がある。かかる目地部3には,上記外装材2の施工後,
雨仕舞いのためのシーリング材4を打設する。具体的に
は,図8に示すごとく,目地幅と略同幅の凸条91を有
するハットジョイナー等の目地ジョイナー9を,隣接す
る外装材2の端面21間に配設する。そして,上記目地
部3における,上記目地ジョイナー9の凸条91の前面
912及び上記外装材2の端面21との間に形成された
部分に上記シーリング材4を打設する。
【0003】該シーリング材4としては,施工後の外装
材2の伸縮変化を吸収して,該伸縮変化に追随すること
ができる材料であることが要求される。一般に,変成シ
リコーン系,ポリサルファイド系,ポリウレタン系,シ
リコーン系,アクリル系,ブチルゴム系等の弾性材料が
多く使用される。
【0004】ところが,上記目地部3に充填されるシー
リング材4は,隣接する外装材2の各端面21と目地ジ
ョイナー9の凸条91の前面912との3面に接着され
ると,図8の矢印A,B,Cに示す3方向に拘束され,
上記外装材2の伸縮変化を充分に吸収できない。その結
果,経年変化により上記シーリング材4が切れたり,剥
離したりし,漏水の原因となるおそれがある。そこで,
目地ジョイナー9の凸条91の前面912に,シーリン
グ材4の接着を防止するためのボンドブレーカーを貼設
する手段が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来よ
り用いられているボンドブレーカーは,充分な接着防止
効果を有しておらず,上述したいわゆる3面接着の問題
を充分に解決することはできていない。その原因として
は,以下のように考えられる。即ち,上記ボンドブレー
カーは,通常,巻回された樹脂テープとして供給される
ため,使用時にテープ裏面とテープ表面との離型を容易
にする必要がある。そこで,上記ボンドブレーカーは,
そのテープ表面にシリコーン系表面処理剤を離型剤とし
て含浸させている。
【0006】ところが,このシリコーン系表面処理剤
は,上記シーリング材との間では逆に接着性を発揮して
しまう。その結果,上記ボンドブレーカーの離型性より
も上記接着性の方が上回り,上記シーリング材は,上記
ボンドブレーカーと接着するおそれがある。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,目地部に配されるシーリング材との接着
が生じない目地ジョイナーを提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,隣接する外装
材の端面間に形成される目地部に配されると共に,該目
地部に打設するシーリング材の下地となる目地ジョイナ
ーであって,該目地ジョイナーは,上記目地部の目地幅
と略同幅の凸条を有する鋼板からなる基体を備え,上記
凸条の表面領域には,シリコーン系化合物による表面処
理を施していないポリエチレン樹脂又はポリプロピレン
樹脂からなるシート状体が積層されていることを特徴と
する目地ジョイナーにある(請求項1)。
【0009】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記目地ジョイナーは,上記基体の凸条の表面領域に上
記シート状体を積層してなる。該シート状体は,上記の
ごとく,シリコーン系化合物による表面処理を施してい
ないポリエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂からな
る。そのため,該シート状体は,シーリング材との接着
性が低い。それ故,上記目地ジョイナーの凸条の前面に
シーリング材を打設したとき,該シーリング材と上記凸
条とが接着することを防ぐことができる。
【0010】これにより,隣接する外装材の端面に接着
した上記シーリング材が,目地ジョイナーにも接着する
現象,即ち3面接着を効果的に防ぐことができる。それ
故,上記シーリング材が3方向に拘束されることはな
く,上記外装材の伸縮変化を充分に吸収し,伸縮変化に
充分に追従することができる。その結果,経年変化によ
り,上記シーリング材が切れたり,外装材から剥離した
りすることを防ぎ,防水効果を確保することができる。
また,上記基体として鋼板を用いることにより,安価に
目地ジョイナーを得ることができる。
【0011】以上のごとく,本発明によれば,目地部に
配されるシーリング材との接着が生じない目地ジョイナ
ーを提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】上記本発明(請求項1)において
は,上記目地部は,例えば,左右に隣接する外装材の端
面間,或いは上下に隣接する外装材の端面間に形成され
ていてもよい。また,上記シーリング材は,上記目地部
における上記目地ジョイナーの凸条の前面に打設され
る。上記シーリング材は,例えば,変成シリコーン系,
ポリサルファイド系,ポリウレタン系,シリコーン系,
アクリル系,ブチルゴム系等の弾性材料からなる。
【0013】上記外装材としては,例えば,平板状の外
壁板,あるいは出隅柱等があり,その材質として窯業系
材料,鋼板,アルミニウム板,樹脂板等がある。また,
上記目地ジョイナーは,全体がポリエチレン樹脂又はポ
リプロピレン樹脂によって構成されていてもよい。ま
た,上記シート状体には,シリコーン系表面処理剤等は
含浸していない。
【0014】また,上記目地ジョイナーは,上記シート
状体を,上記基体の表面に融着してなるものであっても
よい(請求項2)。この場合には,上記ポリエチレン樹
脂又はポリプロピレン樹脂が熱軟化性樹脂であることか
ら,加熱処理により,容易に上記シート状体を基体に熱
融着し,積層形成することができる。
【0015】また,上記目地ジョイナーは,上記シート
状体を,上記基体の表面に接着剤層又は粘着剤層を介し
て貼着してなるものとすることができる(請求項3)。
この場合には,容易に上記シート状体を基体に固定し,
積層することができる。
【0016】
【実施例】(実施例1)本発明の実施例にかかる目地ジ
ョイナーにつき,図1〜図4を用いて説明する。上記目
地ジョイナー1は,図1,図3に示すごとく,隣接する
外装材2の端面21間に形成される目地部3に配される
と共に,該目地部3に打設するシーリング材4の下地と
なる。
【0017】図1〜図3に示すごとく,上記目地ジョイ
ナー1は,上記目地部3の目地幅と略同幅の凸条11を
有する鋼板からなる基体13を備えている。上記凸条1
1の表面領域111には,シリコーン系化合物による表
面処理を施していないポリエチレン樹脂又はポリプロピ
レン樹脂からなるシート状体12が積層されている。上
記凸条11は,上記基体13の中央部に形成されてい
る。
【0018】図3に示すごとく,上記目地部3は,出隅
柱22の端面21とこれに隣接する左右の外壁板23の
端面21との間に形成されている。上記出隅柱22及び
外壁板23は窯業系材料からなる。また,図1に示すご
とく,上記シーリング材4は,上記目地部3における上
記目地ジョイナー1の凸条11の前面112に打設され
る。上記シーリング材4としては,変成シリコーン系の
弾性材料を使用する。
【0019】また,図1,図2に示すごとく,上記目地
ジョイナー1は,いわゆるハットジョイナーであり,上
記凸条11とその左右に形成された脚板部130とを有
する,上下に長尺の部材である。上記目地ジョイナー1
は,例えば,図3に示すごとく,出隅柱22及び外壁板
23を構造躯体51に留め付けてなる出隅部施工構造5
に用いられる。
【0020】上記構造躯体51には,防水紙52を介し
て縦胴縁53が固定されている。上記出隅柱22及び外
壁板23とは,それぞれ専用の留め付け金具552,5
53によって上記縦胴縁53を介して構造躯体51に留
め付けられている。上記出隅柱22の端面21とこれに
対向する上記外壁板23の端面21との間には,目地幅
約10mmの目地部3が形成されている。上記目地ジョ
イナー1は,上記脚板部130を上記縦胴縁53に当接
させ,上記凸条11を上記目地部3に配置するようにし
て,配設されている。そして,上記目地部3には,上記
目地ジョイナー1の凸条11の上から上記シーリング材
4が打設してある。
【0021】次に,本例の作用効果につき説明する。上
記目地ジョイナー1は,上記基体13の凸条11の表面
領域111に上記シート状体12を積層してなる。該シ
ート状体12は,上記のごとく,シリコーン系化合物に
よる表面処理を施していないポリエチレン樹脂又はポリ
プロピレン樹脂からなる。そのため,該シート状体12
は,シーリング材4との接着性が低い。それ故,上記目
地ジョイナー1の凸条11の前面にシーリング材4を打
設したとき,該シーリング材4と上記凸条11とが接着
することを防ぐことができる。
【0022】これにより,隣接する外装材2の端面21
に接着した上記シーリング材4が,目地ジョイナー1に
も接着する現象,即ち3面接着を効果的に防ぐことがで
きる。それ故,上記シーリング材4が3方向に拘束され
ることはなく,上記外装材2の伸縮変化を充分に吸収
し,伸縮変化に充分に追従することができる。その結
果,経年変化により,上記シーリング材4が切れたり,
外装材2から剥離したりすることを防ぎ,防水効果を確
保することができる。また,上記基体として鋼板を用い
ることにより,安価に目地ジョイナーを得ることができ
る。
【0023】以上のごとく,本例によれば,目地部に配
されるシーリング材との接着が生じない目地ジョイナー
を提供することができる。
【0024】なお,本例において上記シート状体12が
積層されている部分は,図1,図2に示すごとく,上記
基体13における凸条11と,該凸条11の基端部から
左右へ向って脚板部130の表面の一部にまで延長した
部分である。この部分にシート状体12が積層形成され
ていることにより,上述した3面接着防止効果を極めて
有効に発揮させることができる。また,これにより,下
記の実施例2〜4(図5〜図7)に示すように基体13
の全表面にシート状体12を積層する場合に比べ,シー
ト状体12自体の材料コストを大幅に低減することが可
能となる。
【0025】また,凸条11の頂面及び側面のみ,即ち
断面視コ字形状の表面部分にのみシート状体12が積層
されていても,上記3面接着防止効果は有効に発揮され
る。また,シート状体12が,凸条11の頂面とその両
端の近傍における側面のみに積層形成されていてもよ
く,凸条11の頂面のみに積層形成されていてもよい。
ただし,これらの場合,上記3面接着防止効果を有効に
発揮させるためには,上記凸条11の頂面の両端からは
み出ないようにシーリング材4を打設する必要がある。
いずれにしても,少なくとも上記凸条11の頂面には上
記シート状体12が積層されている必要がある。
【0026】(実施例2)本例は,図5に示すごとく,
凸条11を有する鋼板からなる基体13の全表面に,ポ
リエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂からなるシート
状体12を融着して,積層形成した目地ジョイナー1a
の例である。その他は,実施例1と同様である。
【0027】この場合には,上記ポリエチレン樹脂又は
ポリプロピレン樹脂が熱軟化性樹脂であることから,加
熱処理により,容易に上記シート状体12を基体13に
熱融着し,積層形成することができる。また,上記基体
として鋼板を用いることにより,安価に目地ジョイナー
1aを得ることができる。その他,実施例1と同様の作
用効果を有する。
【0028】(実施例3)本例は,図6に示すごとく,
凸条11を有する鋼板からなる基体13の全表面に,ポ
リエチレン樹脂又はポリプロピレン樹脂からなるシート
状体12を,接着剤層17を介して貼着して,積層形成
した目地ジョイナー1bの例である。上記接着剤層17
の代わりに粘着剤層を形成してもよい。その他は,実施
例1と同様である。
【0029】この場合には,容易に上記シート状体12
を基体13に固定し,上記シート状体12を積層形成す
ることができる。また,上記基体として鋼板を用いるこ
とにより,安価に目地ジョイナー1bを得ることができ
る。その他,実施例1と同様の作用効果を有する。な
お,上記シート状体12は,裏面に上記接着剤層17を
塗布し,その塗布面に離型紙を配設して巻回した状態で
供給され,上記基体13に貼設されるものでもよい。
【0030】(実施例4)本例は,図7に示すごとく,
種々の断面形状の目地ジョイナー1c〜1gの例であ
る。即ち,図7(A)に示す目地ジョイナー1cは,脚
板部130を片側だけに形成した片ハットジョイナーで
ある。図7(B)に示す目地ジョイナー1dは,平板状
の脚板部130から略逆L字状に凸条11を突出形成し
てなる。図7(C)に示す目地ジョイナー1eは,平板
状の脚板部130から略T字状に凸条11を突出形成し
てなる。図7(D)に示す目地ジョイナー1fは,略半
円状に凸条11を突出形成し,その左右両側に脚板部1
30を形成してなる。図7(E)に示す目地ジョイナー
1gは,略半円状に凸条11を突出形成し,その片側だ
けに脚板部130を形成してなる。
【0031】その他は,実施例1と同様であり,また,
同様の作用効果を有する。上記以外にも,本発明の目地
ジョイナーは,種々の形状とすることができる。また,
上記各目地ジョイナー1c〜1gは,実施例1に示した
ように凸条11を含む一部の表面領域にのみシート状体
12を積層したものであっても,実施例2,3に示した
ように基体13の全表面に対してシート状体12を積層
形成したものであってもよい。
【0032】(実験例)本例は,表1に示すごとく,本
発明の目地ジョイナーのシーリング材に対する離型性に
つき,評価した例である。本発明の目地ジョイナーとし
ては,次の試料1〜4を用意した。
【0033】試料1は,実施例1で示した目地ジョイナ
ー1であって,ポリエチレンシートを基体13に対して
融着したものである(図1参照)。試料2は,実施例2
で示した目地ジョイナー1aであって,ポリプロピレン
シートを基体13に対して融着したものである(図5参
照)。試料3は,実施例3で示した目地ジョイナー1b
であって,ポリエチレンシートを基体13に対して接着
剤を使用して貼着したものである(図6参照)。試料4
は,同じく実施例3で示した目地ジョイナー1bであっ
て,ポリプロピレンシートを基体13に対して接着剤を
使用して貼着したものである(図6参照)。
【0034】また,比較のため,従来よりあるボンドブ
レーカーを鋼板からなる目地ジョイナーに貼着したもの
を比較試料1〜4として用意した。比較試料1,比較試
料2,比較試料3は,異なる3社の製造に係るポリエチ
レン樹脂からなるボンドブレーカーを使用したものであ
る。また,比較試料4は,ポリプロピレン樹脂からなる
ボンドブレーカーを使用したものである。なお,上記比
較試料1〜4に用いたボンドブレーカーは全て,「従来
の技術」において示したように,表面にシリコーン系表
面処理剤を含浸させているものである。
【0035】これらの試料に対し,6種類の代表的なシ
ーリング材a〜fの接着性を確認した。シーリング材a
〜dは,異なる4社の製造に係る変成シリコーン系のシ
ーリング材である。また,シーリング材eはポリウレタ
ン系,シーリング材fはポリサルファイド系のシーリン
グ材である。
【0036】評価方法としては,左右の窯業系外壁板の
間の目地(目地幅10mm)に介在させた目地ジョイナ
ーの凸条の前面に,シーリング材を打設して,室温で3
日間養生させた後,該シーリング材を略一定の力で引張
ったときの剥離状態によって評価した。表1において,
「○」が略完全に剥離したもの,「△」が部分的に剥離
したもの,「×」が剥離しなかったものを表す。
【0037】
【表1】
【0038】表1から分かるように,比較試料について
は,大半が完全に剥離することができなかったのに対
し,本発明の試料については,全て,完全に剥離するこ
とができた。以上のごとく,本例によれば,本発明の目
地ジョイナーは,代表的なシーリング材に対する離型性
に優れていることが分かる。
【0039】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,目地部
に配されるシーリング材との接着が生じない目地ジョイ
ナーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,目地部に配設された目地ジ
ョイナーの断面図。
【図2】実施例1における,目地ジョイナーの斜視図。
【図3】実施例1における,目地ジョイナーを用いた出
隅部施工構造の斜視説明図。
【図4】実施例1における,外装材が収縮して目地幅が
広がったときのシーリング材の断面図。
【図5】実施例2における,目地ジョイナーの断面図。
【図6】実施例3における,目地ジョイナーの断面図。
【図7】実施例4における,種々の形状の目地ジョイナ
ーの断面図。
【図8】従来例における,目地部に配設された目地ジョ
イナーの断面図。
【符号の説明】
1...目地ジョイナー, 11...凸条, 111...表面領域, 12...シート状体, 13...基体, 130...脚板部, 2...外装材, 21...端面, 3...目地部, 4...シーリング材,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する外装材の端面間に形成される目
    地部に配されると共に,該目地部に打設するシーリング
    材の下地となる目地ジョイナーであって,該目地ジョイ
    ナーは,上記目地部の目地幅と略同幅の凸条を有する鋼
    板からなる基体を備え,上記凸条の表面領域には,シリ
    コーン系化合物による表面処理を施していないポリエチ
    レン樹脂又はポリプロピレン樹脂からなるシート状体が
    積層されていることを特徴とする目地ジョイナー。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記目地ジョイナー
    は,上記シート状体を,上記基体の表面に融着してなる
    ことを特徴とする目地ジョイナー。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記目地ジョイナー
    は,上記シート状体を,上記基体の表面に接着剤層又は
    粘着剤層を介して貼着してなることを特徴とする目地ジ
    ョイナー。
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