JPH10231266A - 2−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造方法 - Google Patents

2−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造方法

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JPH10231266A
JPH10231266A JP9050985A JP5098597A JPH10231266A JP H10231266 A JPH10231266 A JP H10231266A JP 9050985 A JP9050985 A JP 9050985A JP 5098597 A JP5098597 A JP 5098597A JP H10231266 A JPH10231266 A JP H10231266A
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cresol
methyl
ketone
benzoquinone
mixed solvent
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JP9050985A
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Kenji Onodera
建治 小野寺
Hideko Nakatsu
英子 中津
Masayuki Kobayashi
將之 小林
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Chuo Chem Kk
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Chuo Chem Kk
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C46/00Preparation of quinones
    • C07C46/02Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures
    • C07C46/06Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures of at least one hydroxy group on a six-membered aromatic ring
    • C07C46/08Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures of at least one hydroxy group on a six-membered aromatic ring with molecular oxygen

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ビタミンK類の製造中間体などとして有用な2
−メチル−1,4−ベンゾキノンを、m−クレゾールの
分子状酸素による酸化により、高い転化率及び選択率に
て、かつ低い設備費で工業的有利に製造する方法を提供
する。 【解決手段】ケトン−アセトニトリル混合溶媒中におい
て、ハロゲン化第一銅触媒の存在下、m−クレゾールを
分子状酸素で酸化することにより、2−メチル−1,4
−ベンゾキノンを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2−メチル−1,4
−ベンゾキノンの製造方法の改良に関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は、ビタミンK類の製造中
間体などとして有用な2−メチル−1,4−ベンゾキノ
ンを、m−クレゾールの分子状酸素による酸化により、
高い転化率及び選択率にて、かつ低い設備費で製造する
工業的に有利な方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビタミンKは抗出血性ビタミンとして知
られており、その種類としては、例えばビタミンK
1(フィトナジオン)、ビタミンK2(メナテトレノ
ン)、ビタミンK3(メナジオン)、ビタミンK3亜硫酸
水素ナトリウム(メナジオン亜硫酸水素ナトリウム)な
どがある。これらの中で、特にメナジオン亜硫酸水素ナ
トリウムは飼料添加剤として多量に用いられている。こ
れらのビタミンK類は2−メチル−1,4−ナフトキノ
ンを原料とするものであり(ただし、ビタミンK3は2
−メチル−1,4−ナフトキノンそのものである)、そ
して、この2−メチル−1,4−ナフトキノンは、従
来、工業的には2−メチルナフタレンを無水クロム酸で
酸化することにより製造されていた。しかしながら、こ
の方法では、2−メチル−1,4−ナフトキノンの異性
体である6−メチル−1,4−ナフトキノンも同時に生
成し、2−メチル−1,4−ナフトキノンを効率よく単
離することが困難であり、収率が20〜50%程度と低
いという問題があった。2−メチル−1,4−ナフトキ
ノンを収率よく製造する方法として、最近、2−メチル
−1,4−ベンゾキノンと1,3−ブタジエンをディール
ス・アルダー反応させて得られたものを酸化することに
より、2−メチル−1,4−ナフトキノンを製造する方
法が提案されている(特開平7−223992号公
報)。したがって、2−メチル−1,4−ベンゾキノン
が安価に得られれば、このものはビタミンK類の極めて
有用な製造中間体となりうる。2−メチル−1,4−ベ
ンゾキノンの製造方法としては、例えば、o−トルイジ
ンを希硫酸中において二酸化マンガンで酸化する方法、
及びm−クレゾールを分子状酸素で酸化する方法などが
知られている。この両者を比較した場合、o−トルイジ
ンの酸化方法は、酸化剤として高価な二酸化マンガンを
使用する上、産業廃棄物の処理の問題も有することか
ら、m−クレゾールの分子状酸素による酸化方法の方が
工業的に有利である。m−クレゾールの分子状酸素によ
る酸化方法としては、これまで種々の方法、例えば
(1)メタノール溶媒中において、ハロゲン化第二銅及
びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物から成
る触媒、並びにアルカリ金属又はアルカリ土類金属のハ
ロゲン化物から成る促進剤の存在下、アルキルフェノー
ル類を酸素と反応させる方法(特開昭60−51144
号公報)、(2)アルコール溶媒中において、塩化第二
銅及びアルカリ金属塩化物の存在下、フェノール類を酸
素と反応させる方法(特公平6−57669号公報)、
(3)メタノール溶媒中において、塩化第一銅及びアル
カリ金属の塩化物の存在下、フェノール類と酸素とを反
応させる方法(特公平7−42244号公報)、(4)
メタノール溶媒中において、塩化第二銅及びアルカリ金
属塩化物の存在下、フェノール類を酸素と反応させる方
法(特公平7−76192号公報)などが提案されてい
る。しかしながら、上記(1)の方法においては、反応
条件が比較的温和であるが、m−クレゾールの酸化の場
合、転化率が低く、必ずしも十分に満足しうるものでは
ない。一方、(2)〜(4)の方法においては、いずれ
も高い酸素圧を必要とし[例えば(2)の場合、好まし
い酸素圧は20〜150kg/cm2、(3)の場合、30k
g/cm2以上の酸素圧が必須条件、(4)の場合、好まし
い酸素圧は30kg/cm2以上である]、設備費が高くつ
くのを免れないという欠点がある上、フェノール類とし
てm−クレゾールを用いた場合の例がなんら記載されて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の2−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造方法が
もつ欠点を克服し、m−クレゾールの分子状酸素による
酸化により、2−メチル−1,4−ベンゾキノンを、高
い転化率及び選択率にて、かつ低い設備費で製造する工
業的に有利な方法を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の溶媒中
において、特定の触媒の存在下にm−クレゾールを分子
状酸素で酸化することにより、低い酸素分圧にて、高い
転化率及び選択率で2−メチル−1,4−ベンゾキノン
が効率よく得られ、その目的を達成しうることを見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(1)ケトン−アセトニトリル混合
溶媒中において、ハロゲン化第一銅触媒の存在下、m−
クレゾールを分子状酸素で酸化することを特徴とする2
−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造方法を提供する
ものである。また、本発明を実施するための好ましい態
様は、(2)ケトン−アセトニトリル混合溶媒が、ケト
ンを10〜90重量%の割合で含有するものである第
(1)項記載の製造方法、(3)ケトン−アセトニトリル
混合溶媒/m−クレゾール重量比が1〜30である第
(1)、(2)項記載の製造方法、(4)ケトンがアセトン
である第(1)〜(3)項記載の製造方法、(5)ハロゲン
化第一銅をm−クレゾール1モルに対し、0.01〜2.
0モルの割合で使用する第(1)〜(4)項記載の製造方
法、(6)酸素分圧1〜20kg/cm2において酸化反応
を行う第(1)〜(5)項記載の製造方法、及び(7)反応
温度0〜50℃において酸化反応を行う第(1)〜(6)項
記載の製造方法、である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明方法においては、溶媒とし
てケトン−アセトニトリル混合溶媒が用いられる。ここ
で、ケトンとしては特に制限はなく、様々な化合物、例
えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトンなどの脂肪族ケトン、シクロペンタノン、シクロ
ヘキサノンなどの脂環式ケトンなどが挙げられるが、こ
れらの中で、反応性及び収率などの点から、特にアセト
ンが好適である。これらのケトンは単独で用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。この混合溶
媒中のケトンの含有量は10〜90重量%の範囲が好ま
しい。このケトンの含有量が10重量%未満では原料や
生成物の一部が樹脂化するなどして、選択率が低下する
場合がある。一方、90重量%を超えると転化率が低下
する傾向がみられる。選択率及び転化率のバランスなど
の面から、混合溶媒中の好ましいケトンの含有量は50
〜70重量%の範囲である。また、反応生成水程度の水
は反応に影響しない。この混合溶媒には、本発明の目的
が損なわれない範囲で、所望により、水や他の有機溶媒
を適宜量添加することができる。本発明方法において
は、触媒としてハロゲン化第一銅を用いることが必要で
ある。このハロゲン化第一銅としては特に制限はなく、
例えば塩化第一銅、臭化第一銅、ヨウ化第一銅などが挙
げられる。これらのハロゲン化第一銅は単独で用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよいが、効果
の点から、特に塩化第一銅が好適である。また、このハ
ロゲン化第一銅の使用量は特に制限はないが、効果の点
から、m−クレゾール1モルに対し、0.01〜2.0モ
ルの範囲が好ましく、特に0.05〜1.0モルの範囲が
好適である。
【0006】さらに、本発明方法においては、反応促進
剤として、本発明の目的が損なわれない範囲で、所望に
より、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化
物や水酸化物を、前記触媒と共に適宜用いてもよい。ア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物として
は、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネ
シウム、塩化カルシウムなどが挙げられ、アルカリ金属
又はアルカリ土類金属の水酸化物としては、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸
化カルシウム、水酸化マグネシウムなどが挙げられる。
本発明方法においては、混合溶媒とm−クレゾールとの
使用割合については特に制限はないが、混合溶媒/m−
クレゾール重量比が1〜30の範囲になるように選ぶの
が有利である。この重量比が1未満では選択率が低下す
る傾向がみられるし、30を超えると反応器の容積効率
が悪くなる。選択率及び容積効率などの面から、特に好
ましい混合溶媒/m−クレゾール重量比は5〜20の範
囲である。本発明方法においては、m−クレゾールを分
子状酸素により酸化するが、この分子状酸素としては、
酸素ガス、空気、あるいは酸素と各種の不活性ガス、例
えば窒素、アルゴン、ヘリウムなどとの混合ガスを用い
ることができる。本発明方法における酸化反応において
は、酸素分圧は特に制限はないが、通常は1〜20kg/
cm2の範囲で選ばれる。この分圧が1kg/cm2未満では反
応速度が遅く、かつ選択率が低下するおそれがあるし、
20kg/cm2を超えると装置費が高くなり、好ましくな
い。反応速度、選択率及び装置費などの面から、特に好
ましい酸素分圧は3〜15kg/cm2の範囲である。ま
た、反応温度は、あまり低すぎると反応速度が遅すぎて
実用的でないし、高すぎると選択率が低下する。反応速
度及び選択率のバランスなどの面から、好ましい反応温
度は0〜50℃の範囲であり、特に10〜30℃の範囲
が好適である。また、反応時間は、反応温度、酸素分
圧、その他の条件により左右され、一概に定めることは
できないが、通常は1〜24時間の範囲であり、好まし
くは3〜15時間の範囲である。さらに、この酸化反応
はバッチ式、連続式のいずれで行ってもよい。反応終了
液からの2−メチル−1,4−ベンゾキノンの回収方法
については特に制限はなく、例えば触媒をろ過して、ろ
液を蒸留、水蒸気蒸留、晶析などの手段により、2−メ
チル−1,4−ベンゾキノンを取得する。
【0007】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1 内容積1リットルのガラス製のオートクレーブ中に、ア
セトン100g、アセトニトリル100g、m−クレゾ
ール10.0g(0.09モル)、塩化第一銅1.85g
(m−クレゾールに対するモル比0.2)を仕込んだ。
次いで、オートクレーブを酸素で7kg/cm2Gまで加圧
し、25℃で7時間保持した。その後、オートクレーブ
の圧抜きを行い、内容物を取り出し、高速液体クロマト
グラフにてm−クレゾールの転化率、2−メチル−1,
4−ベンゾキノンの選択率、収率を求めた。結果を第1
表に示す。 実施例2〜5、比較例1、2 種々の溶媒及び溶媒混合比について、第1表に記載の反
応条件にて、実施例1と同様にm−クレゾールの酸化を
行った。結果を第1表に示す。
【0008】
【表1】 注1)触媒(倍モル):塩化第一銅のm−クレゾールに
対する値である。 2)MEK:メチルエチルケトン
【0009】
【発明の効果】本発明によると、m−クレゾールの分子
状酸素による酸化により、低い酸素分圧にて高い転化率
及び選択率で2−メチル−1,4−ベンゾキノンを工業
的有利に製造することができる。本発明方法で得られた
2−メチル−1,4−ベンゾキノンは、ビタミンK類の
製造中間体として有用であり、また、それを還元するこ
とにより得られるメチルハイドロキノンは有機合成中間
体として有用である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケトン−アセトニトリル混合溶媒中におい
    て、ハロゲン化第一銅触媒の存在下、m−クレゾールを
    分子状酸素で酸化することを特徴とする2−メチル−
    1,4−ベンゾキノンの製造方法。
  2. 【請求項2】ケトン−アセトニトリル混合溶媒が、ケト
    ンを10〜90重量%の割合で含有するものである請求
    項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】ケトン−アセトニトリル混合溶媒/m−ク
    レゾール重量比が1〜30である請求項1又は2記載の
    製造方法。
  4. 【請求項4】ケトンがアセトンである請求項1ないし3
    のいずれかに記載の製造方法。
  5. 【請求項5】ハロゲン化第一銅をm−クレゾール1モル
    に対し、0.01〜2.0モルの割合で使用する請求項1
    ないし4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 【請求項6】酸素分圧1〜20kg/cm2において酸化反
    応を行う請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方
    法。
  7. 【請求項7】反応温度0〜50℃において酸化反応を行
    う請求項1ないし6のいずれかに記載の製造方法。
JP9050985A 1997-02-19 1997-02-19 2−メチル−1,4−ベンゾキノンの製造方法 Pending JPH10231266A (ja)

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