JPH10229808A - 複式麺線切出し装置 - Google Patents

複式麺線切出し装置

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JPH10229808A
JPH10229808A JP5093097A JP5093097A JPH10229808A JP H10229808 A JPH10229808 A JP H10229808A JP 5093097 A JP5093097 A JP 5093097A JP 5093097 A JP5093097 A JP 5093097A JP H10229808 A JPH10229808 A JP H10229808A
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Yuji Okahara
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SANUKI MENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切出し能力が高く大量生産に適し、故障等が
生じにくく、信頼性の高い複式麺線切出し装置を提供す
る。 【解決手段】 帯状麺帯Aを一定の長さで切断する切出
機1から送り出された板状麺体Bを搬送する主搬送コン
ベヤ4と、2台の包丁切りタイプの麺線カッター50
と、主搬送コンベヤ4から受け取った板状麺体Bを2台
の麺線カッター50のそれぞれに交互に振り分けて搬送
する第1振分コンベヤ10および第2振分コンベヤ20
と、各振分コンベヤ10、20より板状麺体を受け取り
切出しコンベヤ40に載せかえる2台のシャトルコンベ
ヤ30を備えており、2台の切出しコンベヤ40の先端
にそれぞれ配置した2台の麺線カッター50で麺線を切
出していくことにより麺線切出し量を倍増している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複式麺線切出し装置
に関する。さらに詳しくは、製麺装置によって帯状に圧
延された麺帯から、麺線を切り出す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製麺装置によって得られた帯状の麺帯
を、多数本の麺線に切断するための従来装置には、これ
を大別すると次の2通りの装置がある。その一つは、例
えば特公昭53−41225号公報の第1〜2図または
特開昭52−151781号公報の第4〜5図等に示さ
れているような、麺帯の全巾にほぼ等しい長さのロール
状の一対の回転刃を回転させて、麺帯をその間に通して
麺帯の長さ方向に沿って多数の麺線を同時に切り出す、
いわゆる機械切りの切出し装置であり、他の一つは、例
えば特開昭52−151781号公報の第1〜3図、特
開昭52−14075号公報の第1・2図または実公昭
63−45902号公報等に示されているような、包丁
を上下動させて麺体の端縁から切っていき麺線を一本ず
つ切り出すいわゆる包丁切りの切出し装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の機械切り装置
は、ロール状の回転刃を回転させて麺体に喰い込ませ、
麺線を切り出すようになっているので、回転刃の回転数
を上げることにより自在に麺線切出し量を増大させると
いった長所をもっている。しかし、このロール状の回転
刃による麺線切り出し装置は、多数の切刃が麺帯の巾方
向の全巾にわたって一斉に切り込むもので、手打ち風の
麺生地の場合のように、麺生地における加水率が高い
と、つまり麺が軟らかいと、麺生地が切刃によって押し
潰されるため、麺線を一本ずつ包丁切りした手打ち麺の
ように、角が立った形の麺線を得ることができない、と
いった問題があった。
【0004】後者の包丁切り装置では、包丁を上下動あ
るいは周回運動させて麺線を一本ずつ切り出すようにな
っているので、上記のような問題は無いが、包丁の動作
速度が往復運動であるため、その速度に限界があるの
で、切出し能力に劣るという問題があり、大量生産には
不適であった。
【0005】そこで、包丁切り装置で麺線切出し能力の
向上を図った従来例として、特開平7−313043号
公報に記載された装置がある。この従来例は図12に示
すように、麺体切出機101 にバッファーコンベヤ102を
付設し、さらに同方向にエンドレスのチェーンコンベヤ
106 を付設している。チェーンコンベヤ106 には複数台
のベルトコンベヤ105 が取付けられ、このベルトコンベ
ヤ105 の走行方向は、バッファーコンベヤ102 およびチ
ェーンコンベヤ106 の走行方向に対し直交している。前
記ベルトコンベヤ105 から麺体120 を受取る位置に2台
の挿入コンベヤ108 が設けられ、各挿入コンベヤ108 の
先端に麺線カッター109 が配置されている。
【0006】この装置では、麺体がバッファーコンベヤ
102 からベルトコンベヤ105 に受け渡すと、チェーンコ
ンベヤ106 が作動して、数台のベルトコンベヤ105 のう
ちの2台のベルトコンベヤ105 を挿入コンベヤ108 に対
応する位置に来たとき停止し、ベルトコンベヤ105 と挿
入コンベヤ108 を同時に駆動して、麺体を直交方向に送
り、そのうえで麺線カッター109 で多数の麺線に切断し
ていく。
【0007】しかるに、上記従来例ではつぎの欠点があ
る。第1にベルトコンベヤ105 から挿入コンベヤ108 に
麺体を受け渡すときは、チェーンコンベヤ106 は停止し
なければならない。この停止時間によって、装置全体と
しての稼働率は低下するので、麺線カッター9を2台備
えたほどには、能力が向上していない。第2に、ベルト
コンベヤ105 はその駆動源であるモータやチェーンを含
めると、相当部品点数が多く、重量も重いものになって
いるが、これをエンドレスのチェーンコンベヤ106 に複
数個取り付けて循回運動させるのは、力学的に無理が多
いので故障が多発しやすく、現実には採用し難いもので
ある。
【0008】本発明はかかる事情に鑑み、麺線を職人が
1本ずつ包丁切りした手打ち麺のように角が立った形の
麺線を得ることができる包丁切りタイプでありながら、
切出し能力が高く大量生産に適し、故障等が生じにく
く、信頼性の高い複式麺線切出し装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の複式麺線切出
し装置は、製麺機から送り出された帯状麺帯を一定の長
さで切断して板状麺体とする切出機と、前記切出機から
送り出された板状麺体を搬送する主搬送コンベヤと、2
台の包丁切りタイプの麺線カッターと、前記主搬送コン
ベヤから受け取った板状麺体を前記2台の麺線カッター
のそれぞれに交互に振り分けて搬送する第1振分コンベ
ヤおよび第2振分コンベヤとを備えており、前記主搬送
コンベヤの先端下方に、前記第1振分コンベヤおよび第
2振分コンベヤのそれぞれの基端を配置し、前記主搬送
コンベヤの先端と前記第1振分コンベヤおよび第2振分
コンベヤとの間に、板状麺体を主搬送コンベヤから第1
振分コンベヤに、また第2振分コンベヤに交互に受け渡
しする麺体ガイド機構を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2の複式麺線切出し装置は、前記麺
体ガイド機構が、前記主搬送コンベヤの先端と、前記第
1振分コンベヤおよび第2振分コンベヤの基端との間に
配置されたガイド板と、該ガイド板を前記板状麺体を主
搬送コンベヤから第1振分コンベヤへ送るよう案内する
第1ガイド位置と、板状麺体を主搬送コンベヤから第2
振分コンベヤへ送るよう案内する第2ガイド位置とに、
交互に切換える切換機構とからなることを特徴とする。
【0011】請求項3の複式麺線切出し装置は、前記切
換機構が、前記主搬送コンベヤの上方に配置されてお
り、該主搬送コンベヤ上の板状麺体の通過を検出するセ
ンサと、該センサの検知信号のONまたはOFFにより
起動し一定の遅延時間経過後に駆動信号を出力するタイ
マー部と、前記駆動信号に基づき作動して、前記ガイド
板を第1ガイド位置と第2ガイド位置とに交互に切換え
るように動作させるアクチュエータとからなることを特
徴とする。
【0012】請求項1〜3の発明において、板状麺体を
主搬送コンベヤや第1・2振分コンベヤの搬送方向に直
交する方向に麺線を切り出してもよく、同一方向に麺線
を切り出してもよい。前者の場合、各振分コンベヤの先
端、あるいは、それに連結した同一搬送方向の切出しコ
ンベヤの先端に包丁切りタイプの麺線カッターを配置す
ればよいが、後者の場合は請求項4の発明のように構成
するのが好ましい。請求項4の複式麺線切出し装置は、
前記第1振分コンベヤとそれに対応する麺線カッターと
の間、および前記第2振分コンベヤとそれに対応する麺
線カッターとの間のそれぞれに、各振分コンベヤの搬送
方向と直交する方向に板状麺体を送る切出しコンベヤ
と、各振分コンベヤから板状麺体を受け取って前記切出
しコンベヤに受け渡すシャトルコンベヤとを設けたこと
を特徴とする。
【0013】請求項5の複式麺線切出し装置は、前記各
振分コンベヤの先端の上方に、通過中の板状麺体を押え
る押えローラと、振分コンベヤの先端と受取り位置にあ
るシャトルコンベヤの間に板状麺体の受け渡しを案内す
る案内板からなる受け渡しガイドが設けられていること
を特徴とする。
【0014】請求項6の複式麺線切出し装置は、前記切
出機が、帯状麺帯を送り込む送りローラと帯状麺帯を板
状麺体に切断する麺体カッターとの間に、帯状麺帯を長
手方向に細断して多数の麺線を作る機械切りローラを着
脱自在に取付けており、前記主搬送コンベヤが前記包丁
切り麺線カッターへ板状麺体を送る方向とは反対方向に
搬送可能となっており、前記主搬送コンベヤの基端下方
に機械切りされた麺線を取り出す取出しコンベヤが配置
されていることを特徴とする。
【0015】請求項7の複式麺線切出し装置は、製麺機
から送り出された帯状麺帯を一定の長さで切断して板状
麺体とする切出機と、前記切出機から送り出された板状
麺体を搬送する主搬送コンベヤと、前記主搬送コンベヤ
から交互に受け取った板状麺体を搬送する第1振分コン
ベヤおよび第2振分コンベヤと、前記第1振分コンベヤ
および(または)第2振分コンベヤから交互に受け取っ
た板状麺体を搬送する第3振分コンベヤおよび第4振分
コンベヤと、終端の第4振分コンベヤがそれぞれ搬送し
た板状麺体を麺線に切断していく複数台の包丁切りタイ
プの麺線カッターとからなることを特徴とする。
【0016】請求項1の発明によれば、主搬送コンベヤ
で次々と送られてくる板状麺体を2台の振分けコンベヤ
に交互に供給し、各振分コンベヤに対応付けた2台の麺
線カッターで板状麺体を麺線に切り出すので、麺線切出
し量を倍増することができる。
【0017】請求項2の発明によれば、板状麺体の送り
方向を変換するガイド板が切換機構により第1振分コン
ベヤへの第1ガイド位置と、第2振分コンベヤへの第2
ガイド位置の間で切換えられるので、次々と主搬送コン
ベヤで送られてくる板状麺体を円滑に交互に第1・第2
振分コンベヤに受け渡すことができる。
【0018】請求項3の発明によれば、板状麺体の通過
を検出するセンサとガイド板の作動タイミングを合わす
タイマー部によって、ガイド板をタイムリーに作動させ
うるので、主搬送コンベヤから第1および第2振分コン
ベヤのそれぞれに確実かつ正確に位置合せして板状麺体
を供給することができる。
【0019】請求項4の発明によれば、切出しコンベヤ
によって板状麺体の送り方向を振分コンベヤの搬送方向
に対し直交させたので、麺線カッターにおける切出し方
向が製麺機で圧延されてできたグルテン組織(繊維)の
長手方向に沿うようになる。この結果、麺体中のグルテ
ン繊維が寸断されないので、茹で上ったときにも角が立
ったきれいな麺線が得られ、しかも腰の強い麺線が得ら
れる。
【0020】請求項5の発明によれば、各振分コンベヤ
から送り出された板状麺体を各シャトルコンベヤの後端
部に、案内板によって案内して確実に供給でき、また各
振分コンベヤから完全に離れるまで押えローラが板状麺
体の後端を押えているので、シャトルコンベヤへの受け
渡しの途中から板状麺体の後端部が崩れ落ちることがな
いので、シャトルコンベヤ上に平坦な状態で載せること
ができる。
【0021】請求項6の発明によれば、切出機に機械切
りローラを取付ければ、帯状麺体を多数の麺線に切った
上で、主搬送コンベヤに供給でき、主搬送コンベヤを反
転駆動すれば、取出しコンベヤ上に機械切りの麺線を取
り出すことができる。つまり、機械切りと包丁切りの両
方を任意に選択することができる。
【0022】請求項7の発明によれば、第1振分コンベ
ヤおよび第2振分コンベヤのそれぞれに第3振分コンベ
ヤと第4振分コンベヤを配置した場合は4台の麺線カッ
ターで麺線を切り出していくので、従来の4倍の麺線切
出し能力が得られ、第1振分コンベヤまたは第2振分コ
ンベヤのいずれか一方に第3振分コンベヤと第4振分コ
ンベヤを接続した場合は、3倍の麺線切出し能力が得ら
れる。
【0023】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る複
式麺線切出し装置の側面図、図2は同複式麺線切出し装
置の平面図、図3は同複式麺線切出し装置における切出
しコンベヤまわりの拡大正面図である。
【0024】図1〜3において、1は切出機であり、図
示しない製麺機で製造された帯状麺帯Aを受け入れ、送
りをかける送りローラ2と、帯状麺帯Aを所定長さ(例
えば、20〜60cm)に切断して板状麺体Bにする麺体
切断刃3を備えている。
【0025】上記切出機1の下面には主搬送コンベヤ4
が配置されている。通常このコンベヤは前後一対のロー
ラと、それに掛け廻わされたベルトから構成されてい
る。この主搬送コンベヤ4の先端付近には板状麺体Bの
送り方向を交互に切り替える麺体ガイド機構5が設けら
れている。このガイド機構5はセンサ6、ガイド板7、
エアーシリンダ8等で構成されるが、その詳細は後述す
る。
【0026】前記主搬送コンベヤの先端下方には第1振
分コンベヤ10と第2振分コンベヤ20の2台のコンベ
ヤが配置されている。また、各振分コンベヤ10、20
の基端は、いずれも主搬送コンベヤ4の先端下方に配置
され、各振分コンベヤ10、20の先端は互いに反対方
向に向けられている。
【0027】前記各振分コンベヤ10、20の先端には
板状麺体Bの受け渡しガイド11が取付けられている。
この受け渡しガイド11は、押えローラ12と案内板1
3から構成されるが、その詳細は後述する。
【0028】前記各振分コンベヤ10、20の下方に
は、それぞれシャトルコンベヤ30、30が配置され、
さらにその下方に搬送方向が直交した切出し用コンベヤ
40、40が配置されている。前記シャトルコンベヤ3
0、30は前記切出しコンベヤ40、40上に位置する
前進位置(受渡し位置)と、そこから避退した後退位置
(受取り位置)との間で往復動作するコンベヤであり、
振分コンベヤ10、20から受け取った板状麺体Bを切
出し用コンベヤ40、40上に積み重ねていく役割をお
っている。
【0029】切出し用コンベヤ40、40は前記振分け
コンベヤ10、20やシャトルコンベヤ30、30に対
し送り方向が直交し、かつ送り速度が微速である点に特
徴があり、各切出し用コンベヤ40、40の先端には2
台の麺線カッター50、50がそれぞれ付設されてい
る。この2台の麺線カッター50、50はいずれも包丁
切りタイプのカッターであり、図3に示すように受けロ
ール51と包丁52と送りロール53から構成されてい
る。なお、60は取り出しコンベヤで、一対のロール6
1、62とそれらに巻き掛けられたベルト63から構成
されている。麺線カッター50で切り出された麺線Cは
この取り出しコンベヤ60で取り出される。
【0030】つぎに、各部の詳細を説明する。図4は麺
体ガイド機構5の側面図、図5は麺体ガイド機構5の作
動説明図、図6は麺体ガイド機構5の作動説明図であ
る。
【0031】図4において、6は光センサ等を用いた麺
体検出センサで、板状麺体Bがその下方を通過するとき
ON信号を出し、通過してないときOFF信号を出力す
るものである。ガイド板7は主搬送コンベヤ4とほぼ同
じ幅をもつ平板状の部材で、支軸7aに固定され、支軸
7aはその両端を図示しないブラケットで回転自在に支
持されている。また支軸7aの一端にはリンク7bが取
付けられ、そのリンク7bの端部と本体フレームとの間
にはエアーシリンダ8(特許請求の範囲にいうアクチュ
エータに該当する)が連結されている。このためエアー
シリンダ8を伸縮させるとガイド板を想像線図示の第1
ガイド位置と実線図示の第2ガイド位置との間で切り替
えるようになっている。なお、図示の例では、アクチュ
エータとしてエアーシリンダを用いたが、この代りに油
圧シリンダや揺動モータ、ソレノイドなど任意のアクチ
ュエータを用いてもよい。なお、固定の案内板9を設け
るか否かは任意である。
【0032】上記の麺体ガイド機構5において、図5に
示すように、ガイド板7が第1ガイド位置にあるときは
板状麺体Bが第1振分コンベヤ10に送られる。そし
て、板状麺体Bの後端がセンサ6の下方を通過したと
き、センサ6の検知信号はOFFとなって、その時から
図示しないタイマー等によって所定の遅延時間経過後に
駆動信号がエアーシリンダ8の駆動部に送られ、エアー
シリンダ8は伸長する。この結果、図6に示すようにガ
イド板7が第2ガイド位置に切り替えられ、次に送られ
てきた板状麺体Bは第2振分コンベヤ20へ送り込まれ
る。
【0033】また、上記板状麺体Bがセンサ6下方を通
過し終えるとガイド板7は第1ガイド位置に切り替えら
れ、以後次々と切換動作が行われるので、主搬送コンベ
ヤ4上を送られてきた板状麺体Bは交互に第1振分コン
ベヤ10と第2振分コンベヤ20に振り分けて送り込ま
れることになる。
【0034】図7は麺体の受け渡しガイド11の側面図
である。同図に示す受け渡しガイド11は押えローラ1
2と案内板13とから構成されている。押えローラ12
は、支軸14に揺動自在に軸支されたアーム15に支持
されており、振分コンベヤ10の先端側のローラ10a
の上方に位置している。そして、押えローラ12はその
自重で通過する板状麺体Bを押えるようになっている。
案内板13は振分コンベヤ10とほぼ同じ幅を有する板
状部材で、その両端部に長孔13aが形成され、ボルト
等を通して本体フレームに取付けられている。このため
先端側ローラ10aに対する上下高さや垂線に対する角
度を調整できるようになっている。
【0035】第1振分コンベヤ10の先端から送り出さ
れた板状麺体Bはまず案内板13に当って下方へ垂れ下
がり、シャトルコンベヤ30のコンベヤ31の基端付近
に降下する。また、板状麺体Bの受け渡しの終り頃にな
っても、板状麺体Bの終端部は押えローラ12で押えら
れているので、板状麺体Bの後端部分が一気に落下して
しまって、シャトルコンベヤ30上につづら折り状に落
下するといった不都合は避けられる。
【0036】図8はシャトルコンベヤ30の部分斜視図
である。31はコンベヤであって、前後一対のローラ3
1a、31bとこれに掛け廻したベルト31cとから構
成されている。このコンベヤ31のローラ31a、31
bの軸端は、左右のシャトルフレーム32(図8では一
方のみ図示し、手前側は省略)に軸支している。またシ
ャトルフレーム32の図中左端部には、ローラ31a駆
動用のモータ33が取付けられている。ローラ31bと
モータ33とは図示しないチェーン等で連結されてい
る。さらに、シャトルフレーム32はチェーン34に連
結金具32aを介して連結され、このチェーン34は、
前後一対のチェーンホイール35、36にエンドレスに
掛け廻わされている。チェーンホイール41、42は図
2に示す本体フレーム16に軸支されている。また一方
のチェーンホイール41は図示しない駆動モータで正転
逆転できるようになっている。このためコンベヤ31は
前後進することができる。
【0037】前記コンベヤ31のやや前方にはローラ3
7が左右のシャトルフレーム32間に取付けられている
が、このローラ37はコンベヤ31で送られてきた板状
麺体Bが送り動作的の慣性によって前方へ飛び出さない
ようにする防止部材である。
【0038】図9はシャトルコンベヤ30と切出しコン
ベヤ40の斜視図である。同図において、前記コンベヤ
31の1点鎖線図示の位置は前進位置で、その先端が、
下方の送りコンベヤ40の外端付近上方に位置してお
り、実線図示の状態は後退位置に向け移動している途中
の位置であり、2点鎖線図示の位置は後退位置である。
シャトルコンベヤ30は上記の前進位置と後退位置の間
を往復動する。
【0039】38はコンベヤ31が前進位置に来たこと
を検知する光センサで、この光センサ38が検知信号を
出力すると、前記チェーンホイール41は逆転しコンベ
ヤ31は後退しはじめる。また、後退位置に達すると、
リミットスイッチ等で検知して前記チェーンホイール4
1を正転させコンベヤ31を前進させるようになってい
る。このため、コンベヤ31は自動的に往復動するよう
になっている。
【0040】前記送りコンベヤ40は、前後一対のロー
ラ41、42とそれらに巻き掛けたベルト43からな
り、その送り方向はシャトルコンベヤ30の送り方向な
らびに前後進方向に対し直交している。
【0041】図7以降の説明では、一方の第1振分コン
ベヤ10に付設したシャトルコンベヤ30と切り出しコ
ンベヤ40について説明したが、図1〜2に示すよう
に、もう一方の第2振分コンベヤ20にも、同一機構の
シャトルコンベヤ30と切出しコンベヤ40が設けられ
ている。
【0042】つぎに、第1振分コンベヤ10から切出し
コンベヤ40への板状麺体Bの搬送方法を説明する。図
10は第1振分コンベヤ10からシャトルコンベヤ30
への板状麺体Bの受渡し動作説明図である。図10
(I)は板状麺体Bが第1振分コンベヤ10で搬送され
ている状態であり、シャトルコンベヤ30のコンベヤ3
1も同方向に駆動されている。板状麺体Bが第1振分コ
ンベヤ10の先端に来ると、同図(II)に示すように受
け渡しガイド11の押えローラ12と案内板13によっ
て、下方に案内されてシャトルコンベヤ30のコンベヤ
31の基端部上面に載せられる。その間にもコンベヤ3
1は駆動されているので、同図(III )に示すように板
状麺体Bはコンベヤ31の先端方向に送られていく。そ
して、コンベヤ31が前進位置へ来たことは前記光セン
サ38で検出されるので、板状麺体Bの先端がコンベヤ
31の先端から降り始めるタイミングに合わせて、同図
(IV)に示すようにシャトルコンベヤ30が後退してい
く。この間もコンベヤ31は駆動しているので、板状麺
体Bは同図(V)に示すように、切出しコンベヤ40上
に載せられることになる。
【0043】上記の手順によって、シャトルコンベヤ3
0から切出しコンベヤ40に板状麺体Bを移載していく
とき、切出しコンベヤ40の送り速度を第1振分コンベ
ヤ10やシャトルコンベヤ30の送り速度に対し小さく
しておけば、図3に示すように、切出しコンベヤ40上
に複数枚の板状麺体Bを積み重ねた状態に載せることが
でき、その積み重ね状態で送りをかけることができる。
【0044】このようにして、複数枚の板状麺体Bを送
りコンベヤ40の先端に配置した麺線カッター50で切
っていくと、包丁の一度の切断動作で複数本の麺線を切
り出すことができる。
【0045】本実施形態によれば、切出機1から主搬送
コンベヤ4に送られた板状麺体Bは、第1振分コンベヤ
10と第2振分コンベヤ20に、順に振り分けられて、
それぞれに付設された麺線カッター50に送られていく
ので、常時、2台の麺線カッター50で麺線を切り出す
ことができる。しかも、本実施形態の装置では、各部の
装置が停止することなく、連続的に動作していくことに
よって、板状麺体Bを順に送れるので、通常の1台の麺
線カッターを備えた麺線切出し装置の2倍の麺線切出し
能力が得られる。
【0046】つぎに、本発明の他の実施形態を説明す
る。切出しコンベヤ40と麺線カッター50の配置は、
第1、第2振分コンベヤ10、20に対し右側でも左側
でもよい。したがって、図2〜3において、切出しコン
ベヤ40と麺線カッター50を図示と反対向きに配置し
てもよい。
【0047】上記実施形態では、シャトルコンベヤ30
と切出しコンベヤ40を用いて、板状麺体Bの送りを9
0度変換したが、90度変換しない構成も本発明に含ま
れる。この場合は、第1、第2振分コンベヤ10、20
の先端に麺線カッター50を配置するか、あるいは、第
1、第2振分コンベヤ10、20に対し同一搬送方向に
切出しコンベヤ40、40を配置し、その切出しコンベ
ヤ40、40の先端に麺線カッター50、50を取付け
ればよい。
【0048】図11は本発明の他の実施形態に係る麺線
切出し装置の側面図である。この実施形態では、切出機
1の送りローラと麺体カッター3の間に機械切りの麺線
カッティングローラ70を取付けている。この麺線カッ
ティングローラ70は切出機1に対し着脱自在に取付け
られており、機械切りするときにのみ、取付けるように
なっている。主搬送コンベヤ4は正逆両方向への送りが
可能となっており、後端側の下方には取出しコンベヤ8
0が配置されている。この実施形態によると、切出機1
0のカッティングローラ70で麺線を切り出しながら主
搬送コンベヤ4を逆方向に駆動させると、切り出された
大量の麺線Cを取り出しコンベヤ80で取出すことがで
きる。したがって、本実施形態によると、包丁切りと機
械切りの両方を任意に選択することができる。
【0049】前記実施形態では、第1振分コンベヤ10
と第2振分コンベヤ20および2台の麺線カッター50
を備え、麺線切出し能力を従来に比べ倍増したが、同様
の振分構造を2段階にすれば麺欄切出し能力を3〜4倍
にすることができる。すなわち、第1振分コンベヤ10
の下端に第3振分コンベヤと第4振分コンベヤを配置
し、麺体ガイド機構5を介して交互に板状麺体を受け渡
すようにし、第3振分コンベヤと第4振分コンベヤのそ
れぞれに対し、受け渡しガイド11、シャトルコンベヤ
30、切出しコンベヤ40、麺線カッター50を配置す
れば、従来の3倍の麺線切出し量が得られ、第2振分コ
ンベヤ20にも同様にすれば、従来の4倍の麺線切出し
能力が得られる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、主搬送コンベ
ヤで次々と送られてくる板状麺体を二つの振分けコンベ
ヤに交互に供給し、各振分コンベヤに対応付けた2台の
麺線カッターで板状麺体を麺線に切り出すので、麺線切
出し量を倍増することができる。
【0051】請求項2の発明によれば、板状麺体の送り
方向を変換するガイド板が切換機構により第1振分コン
ベヤへの第1ガイド位置と、第2振分コンベヤへの第2
ガイド位置の間で切換えられるので、次々と主搬送コン
ベヤで送られてくる板状麺体を交互に第1・第2振分コ
ンベヤに受け渡すことができる。
【0052】請求項3の発明によれば、板状麺体の通過
を検出するセンサとガイド板の作動タイミングを合わす
タイマー部によって、ガイド板をタイムリーに作動させ
うるので、主搬送コンベヤから第1および第2振分コン
ベヤのそれぞれに確実かつ正確に位置合せして板状麺体
を供給することができる。
【0053】請求項4の発明によれば、切出しコンベヤ
によって板状麺体の送り方向を振分コンベヤの搬送方向
に対し直交させたので、麺線カッターにおける切出し方
向が製麺機で圧延されてできたグルテン組織(繊維)の
長手方向に沿うようになる。この結果、麺体中のグルテ
ン繊維が寸断されないので、茹で上がったときにも角が
立ったきれいな麺線が得られ、しかも腰の強い麺線が得
られる。
【0054】請求項5の発明によれば、各振分コンベヤ
から送り出された板状麺体を各シャトルコンベヤの後端
部に、案内板によって案内して確実に供給でき、また各
振分コンベヤから完全に離れるまで押えローラが板状麺
体の後端を押えているので、シャトルコンベヤへの受け
渡しの途中から板状麺体の後端部が崩れ落ちることがな
いので、シャトルコンベヤ上に平坦な状態で載せること
ができる。
【0055】請求項6の発明によれば、切出機に機械切
りローラを取付ければ、帯状麺体を多数の麺線に切った
上で、主搬送コンベヤに供給でき、主搬送コンベヤを反
転駆動すれば、取出しコンベヤ上に機械切りの麺線を取
り出すことができる。つまり、機械切りと包丁切りの両
方を任意に選択することができる。
【0056】請求項7の発明によれば、第1振分コンベ
ヤおよび第2振分コンベヤのそれぞれに第3振分コンベ
ヤと第4振分コンベヤを配置した場合は4台の麺線カッ
ターで麺線を切り出していくので、従来の4倍の麺線切
出し能力が得られ、第1振分コンベヤまたは第2振分コ
ンベヤのいずれか一方に第3振分コンベヤと第4振分コ
ンベヤを接続した場合は、3倍の麺線切出し能力が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複式麺線切出し装置
の側面図である。
【図2】図1の複式麺線切出し装置の平面図である。
【図3】図1の複式麺線切出し装置における切出しコン
ベヤまわりの拡大正面図である。
【図4】麺体ガイド機構5の側面図である。
【図5】麺体ガイド機構5の作動説明図である。
【図6】麺体ガイド機構5の作動説明図である。
【図7】受け渡しガイド11の側面図である。
【図8】シャトルコンベヤ30の部分斜視図である。
【図9】シャトルコンベヤ30と切出しコンベヤ40の
斜視図である。
【図10】第1振分コンベヤ10からシャトルコンベヤ
30への麺体の受渡し動作説明図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係る麺線切出し装置
の側面図である。
【図12】従来の麺線切出し装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 切出機 4 主搬送コンベヤ 5 麺体ガイド機構 10 第1振分コンベヤ 11 受け渡しガイド 20 第2振分コンベヤ 30 シャトルコンベヤ 40 切出しコンベヤ 50 麺線カッター

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製麺機から送り出された帯状麺帯を一定の
    長さで切断して板状麺体とする切出機と、前記切出機か
    ら送り出された板状麺体を搬送する主搬送コンベヤと、
    前記主搬送コンベヤから交互に受け取った板状麺体を搬
    送する第1振分コンベヤおよび第2振分コンベヤと、前
    記第1振分コンベヤおよび第2振分コンベヤがそれぞれ
    搬送した板状麺体を麺線に切断していく2台の包丁切り
    タイプの麺線カッターとを備えており、前記主搬送コン
    ベヤの先端下方に、前記第1振分コンベヤおよび第2振
    分コンベヤのそれぞれの基端を配置し、前記主搬送コン
    ベヤの先端と前記第1振分コンベヤおよび第2振分コン
    ベヤとの間に、板状麺体を主搬送コンベヤから第1振分
    コンベヤと第2振分コンベヤに交互に受け渡しする麺体
    ガイド機構を設けたことを特徴とする複式麺線切出し装
    置。
  2. 【請求項2】前記麺体ガイド機構が、前記主搬送コンベ
    ヤの先端と、前記第1振分コンベヤおよび第2振分コン
    ベヤの基端との間に配置されたガイド板と、該ガイド板
    を前記板状麺体を主搬送コンベヤから第1振分コンベヤ
    へ送るよう案内する第1ガイド位置と、板状麺体を主搬
    送コンベヤから第2振分コンベヤへ送るよう案内する第
    2ガイド位置とに、交互に切換える切換機構とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の複式麺線切出し装置。
  3. 【請求項3】前記切換機構が、前記主搬送コンベヤの上
    方に配置されており、該主搬送コンベヤ上の板状麺体の
    通過を検出するセンサと、該センサの検知信号のONま
    たはOFFにより起動し一定の遅延時間経過後に駆動信
    号を出力するタイマー部と、前記駆動信号に基づき作動
    して、前記ガイド板を第1ガイド位置と第2ガイド位置
    とに交互に切換えるように動作させるアクチュエータと
    からなることを特徴とする請求項1記載の複式麺線切出
    し装置。
  4. 【請求項4】前記第1振分コンベヤとそれに対応する麺
    線カッターとの間、および前記第2振分コンベヤとそれ
    に対応する麺線カッターとの間のそれぞれに、各振分コ
    ンベヤの搬送方向と直交する方向に板状麺体を送る切出
    しコンベヤと、各振分コンベヤから板状麺体を受け取っ
    て前記切出しコンベヤに受け渡すシャトルコンベヤとを
    設けたことを特徴とする請求項1記載の複式麺線切出し
    装置。
  5. 【請求項5】前記各振分コンベヤの先端の上方に、通過
    中の板状麺体を押える押えローラと、振分コンベヤの先
    端と受取り位置にあるシャトルコンベヤの間に板状麺体
    の受け渡しを案内する案内板からなる受け渡しガイドが
    設けられていることを特徴とする請求項4記載の複式麺
    線切出し装置。
  6. 【請求項6】前記切出機が、帯状麺帯を送り込む送りロ
    ーラと帯状麺帯を板状麺体に切断する麺体カッターとの
    間に、帯状麺帯を長手方向に細断して多数の麺線を作る
    機械切りローラを着脱自在に取付けており、前記主搬送
    コンベヤが前記包丁切り麺線カッターへ板状麺体を送る
    方向とは反対方向に搬送可能となっており、前記主搬送
    コンベヤの基端下方に機械切りされた麺線を取り出す取
    出しコンベヤが配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の複式麺線切出し装置。
  7. 【請求項7】製麺機から送り出された帯状麺帯を一定の
    長さで切断して板状麺体とする切出機と、前記切出機か
    ら送り出された板状麺体を搬送する主搬送コンベヤと、
    前記主搬送コンベヤから交互に受け取った板状麺体を搬
    送する第1振分コンベヤおよび第2振分コンベヤと、前
    記第1振分コンベヤおよび(または)第2振分コンベヤ
    から交互に受け取った板状麺体を搬送する第3振分コン
    ベヤおよび第4振分コンベヤと、終端の振分コンベヤが
    それぞれ搬送した板状麺体を麺線に切断していく複数台
    の包丁切りタイプの麺線カッターとからなることを特徴
    とする複式麺線切出し装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013055927A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Shimadaya Corp 麺類の連続茹上げ方法
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KR20190006439A (ko) * 2017-07-10 2019-01-18 가부시키가이샤 소딕 면대 압연 장치

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