JPH04173624A - 材料給送装置 - Google Patents

材料給送装置

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JPH04173624A
JPH04173624A JP29844790A JP29844790A JPH04173624A JP H04173624 A JPH04173624 A JP H04173624A JP 29844790 A JP29844790 A JP 29844790A JP 29844790 A JP29844790 A JP 29844790A JP H04173624 A JPH04173624 A JP H04173624A
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JP
Japan
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conveyor
frame
rotating
feeding
wood
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JP29844790A
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English (en)
Inventor
Michio Noda
道雄 野田
Nobumi Noguchi
野口 信美
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Iida Kogyo KK
Original Assignee
Iida Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、材料給送装置に関し、更に詳細には、給送
方向と交差する水平方向に並ムられた多数の材料を、そ
の給送方向と交差する方向に90°回動させることによ
り垂直方向に積層した状態に姿勢を変更した後、これら
材料群の下端部から材料を1枚宛てづつ下流側に給送す
る材料給送装置に関するものである。
従来技術 有限の木材資源を有効に利用するために種々提案されて
いる木工機械の中で、近時フィンガージヨイント装置が
注目されるに至っている。これは節目や曲り、その他割
れ等の欠陥のために木材としての価値がなく、廃材とし
て焼却等の放棄処分をするしか途のない木材片から、前
記節目や割れ等の部分を除去して所定幅の木片を切出し
、同時にこの木片の両端部にフィンガーと称する多数の
山形の切込みを形成する。更に、これらの木片をフィン
ガ一部が相互に噛み合うように順次直列に並べて軸方向
の圧縮を加えることによって、糊付は接着された長尺の
真直材料を得るための装置である。
ところで、木片のフィンガ一部を相互に噛み合わせた後
圧縮接合することを、一般にジヨイントプレスというが
、このプレス装置に木片を1枚宛てづつ供給する材料給
送装置が重要な装置として使用されている。
前記材料給送装置は、材料給送方向と交差する水平方向
に並べられた多数の木片を所定位置まで搬送するコンベ
ヤと、該コンベヤを材料給送方向と交差する方向に90
°回動させる回動機構と、前記コンベヤを回動すること
により姿勢が変更された多数の木片を、その下端部から
1枚宛てづつ下流側に給送する給送手段とを備えている
すなわち、前工程で両端にフィンガーが形成された多数
の木片は、給送方向と交差する水平方向に並べられた状
態で材料給送装置に供給され、この木片群は前記コンベ
ヤにより所定位置まで搬送される。次いで、コンベヤを
90°回動することにより、該コンベヤに載置されてい
る木片群は、垂直方向に積層された状態となるよう姿勢
が変更される。そして積層状態となった多数の木片を、
給送手段を介してその下端部から1枚宛てづつ下流側に
給送するよう構成している。
発明が解決しようとする課題 前記材料給送装置では、コンベヤ上に水平方向に並んだ
状態で載置される木片群を、コンベヤ自体を90°回動
することにより、垂直方向に積層された状態となるよう
姿勢を変更するよう構成している。この場合において、
木片群が載置されたコンベヤを回動する際には大きな慣
性が加わるため、回動機構を堅牢にすると共に、その駆
動手段も出力の大きなものが必要となり、製造コストが
嵩む欠点があった。また、コンベヤは重量があるので高
速で回動することができず、木片群の姿勢を変更するの
に時間が掛かり、稼動効率が低下する原因となっている
前記材料給送装置では、垂直方向に積層した木片群の下
端部から木片を1枚宛てづつ下流側に給送する手段とし
て、ギヤやラチェトが使用されている。すなわち、前記
コンベヤの回動により姿勢が変更された木片群の最下端
の木片の側面に対向する位置にギヤやラチェトが配設さ
れ、給送に際してギヤやラチェトを木片の側面に喰い込
ませた状態で、該ギヤやラチェトを駆動することにより
木片を下流側に強制的に給送するよう構成している。し
かるにこの場合は、木片の側面に傷が付くために、最終
工程で木片の側面を切削する必要が生じ、歩留まりが悪
くなる問題も派生する。また、木片の幅寸法に応じてギ
ヤやラチェトの配設位置を調節する必要があり、その調
節が煩雑で時間が掛かる難点がある。
発明の目的 本発明は、前述した材料給送装置に内在している前記欠
点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたもので
あって、稼動効率を向上させると共に、材料を傷付ける
ことなく円滑に給送し得る手段を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するた
め本発明は、給送方向と交差する水平方向に並べられた
状態で供給される多数の材料を、その給送方向と交差す
る方向に回動させることにより、垂直方向に積層された
状態となるよう姿勢を変更し、次いで積層された多数の
材料を、その下端部から1枚宛てづつ下流側に給送する
装置であって、 装置フレームに水平に配設され、前記水平方向に並べら
れた材料群を搬送するローラコンベヤと、前記ローラコ
ンベヤの一側部に臨む装置フレームに回動自在に配設さ
れ、適宜の駆動手段により付勢されて、該ローラコンベ
ヤの走行方向と交差する方向に回動される回動フレーム
と、前記回動フレームのローラコンベヤを指向する側面
に、該コンベヤの走行方向に沿って走行自在に配設され
、回動フレームの待機状態において搬送面が垂直になる
と共に、回動フレームを所定方向に回動させることによ
り搬送面が水平となるよう位置決めされた給送コンベヤ
と、 前記回動フレームに配設され、該回動フレームの待機状
態において前記ローラコンベヤの搬送面より下方に臨み
、回動フレームの回動に伴ってローラコンベヤの搬送面
から立ち上がって、該コンベヤに載置されている材料群
を回動させつつ前記給送コンベヤの搬送面に移載するサ
ポートバーと、前記給送コンベヤの走行方向下流側にお
いて搬送面の上方に臨み、該搬送面との間に給送コンベ
ヤに移載された下端部の材料の通過を許容する隙間を画
成する規制板とから構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る材料給送装置につき、好適な実施例
を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。第1
図は、本発明の好適実施例に係る材料給送装置の概略斜
視図、第2図は、第1図に示す給送装置の正面図、第3
図は、第2図に示す給送装置の左側面図、第4図は、第
2図に示す給送装置を一部縦断して示す右側面図である
(ローラコンベヤについて) 第1図および第2図に示す如く、材料給送装置10の装
置フレーム12は矩形状の枠体として構成され、その長
手方向の一方に片寄った上面には、ローラコンベヤ14
がフレーム12の短手方向に沿って延在するよう配設さ
れている。すなわち、装置フレーム12の上面に、一対
の支持板16゜16が所定間隔離間して平行に立設され
、両支持板16.16の間には、複数のローラ18が支
持板16の延在方向に所定間隔離間して回転自在に枢支
されている。そして、これらローラ群に、前工程で所要
の加工が施された多数の木片20が、給送方向と交差す
る水平方向に並んだ状態で供給されるようになっている
前記支持板16におけるローラ群が配設される下方位置
には、第4図に示す如く、複数の従動ローラ22が回転
自在に枢支され、これら従動ローラ22に巻掛けられた
ベルト24は、ローラ群の下端部に接触するよう位置決
めされている。また、装置フレーム12に配設された駆
動モータ26にプーリ28が配設され、このプーリ28
に前記ベルト24が巻掛けられている。従って、駆動モ
ータ36を所定方向に駆動すれば、ベルト24の走行に
伴ってローラ群が回転し、該ローラ群に載置された木片
群は下流側に搬送される。
前記ローラコンベヤ14の下流側端部に位置する装置フ
レーム12には、第4図に示す如く、該コンベヤ14の
搬送面から上方に突出するストッパ30が配設され、ロ
ーラコンベヤ14により搬送される木片群はストッパ3
0に当接して定位置で停止される。
(回動フレームについて) 第1図に示す如く、装置フレーム12の長手方向の略中
夫に、前記ローラコンベヤ14の走行方向に所定間隔離
間して一対の軸受32,32が配設され、この軸受32
,32に回動フレーム34に配設した軸36が回動自在
に軸支されている。
すなわち、回動フレーム34の下面に2本の第1アーム
38.38が延出し、この第1アーム38゜38に共通
的に配設された軸36が、軸受32゜32に軸支されて
いる。また装置フーム12には、第2図に示す如く、軸
36と交差する方向に延在する一対のシリンダ40.4
0が所定間隔離間して配設され、各シリンダ40のピス
トンロッド40aは対応の第1アーム38の延出端部に
夫々枢着されている。従って、シリンダ40.40を同
期的に正逆付勢することにより、回動フレーム34は前
記軸36を中心として所定角度範囲内で回動する(第6
図参照)。なお、回動フレーム34の回動角度は90°
に設定されている。
前記回動フレーム34のローラコンベヤ14を指向する
垂直側面には、第2図および第4図に示す如く、ローラ
コンベヤ14の走行方向に延在するベルトコンベヤ42
が走行自在に配設されている。このベルトコンベヤ42
の搬送面は、回動フレーム34の待機状態(第2図に示
す状態)においては、ローラコンベヤ14の搬送面と直
交(垂直な状態)するよう設定されている。また、回動
フレーム34を90°回動することにより、ヘルドコン
ベヤ42の搬送面は水平となり(第6図参照)、後述す
る如く、ローラコンベヤ14に載置されていた木片群が
、ベルトコンベヤ42の搬送面に垂直方向に積層された
状態で移載されるよう構成している。
前記回動フレーム34の背面側(ベルトコンベヤ42が
配設される側と反対側)に駆動モータ44が倒立配置さ
れ、この駆動モータ44に配設したスプロケット46に
巻掛けたチェノ48は、ベルトコンベヤ42の駆動ロー
ラ50に配設したスプロケット52に巻掛けられている
。そして、駆動モータ44を駆動することにより、ベル
トコンベヤ42を前記ローラコンベヤ14の走行方向と
同一方向に走行するよう設定されている。なお、回動フ
レーム34に配設されるコンベヤとしては、ヘルドコン
ベヤに限られるものでなく、例えばローラコンベヤやス
ラットコンベヤ等であってもよい。
第1図および第2図に示す如く、回動フレーム34の上
面には、ベルトコンベヤ42の走行方向に所定間隔離間
して一対の第2アーム54.54が配設され、該第2ア
ーム54は前記ローラコンベヤ14の上方に張出すと共
に、その先端は下方に折曲されている。そして、第2ア
ーム54.54の折曲部54a、54aに、ベルトコン
ベヤ42と対向し、かつコンベヤ42と平行に延在する
案内部材56が配設される。すなわち、前記ローラコン
ベヤ14により搬送される木片群は、水平方向の左右両
側が、ベルトコンベヤ42と案内部材56とにより案内
されて安定的に搬送されるようになっている。
また第2アーム54.54には、第4図および第5図に
示す如く、前記ローラコンベヤ14の上方に臨む位置に
横杆58が架設され、この横杆58に逆T字形状の保持
部材60が昇降自在に配設されている。保持部材60の
下端には、前記ローラ18と平行な規制バー62が、ロ
ーラコンベヤ14の走行方向に所定間隔離間して複数配
設される。そしてこの規制バー62は、後述する如く、
ローラコンベヤ14に載置されている木材群の姿勢を変
更する際に、該木材群が到れるのを防止するべく機能す
る。
(サポートパーについて) 前記第2アーム54における折曲部54aの下端ト、ベ
ルトコンベヤ42のフレーム64との間には、第2図に
示す如く、前記ローラコンベヤ14のローラ18と平行
なサポートバー66が、ローラコンベヤ14の走行方向
に所定間隔離間して複数架設されている。このサポート
パー66は、第4図に明確に示す如く、前記隣接するロ
ーラ1B、18の間に臨むと共に、回動フレーム34の
待機状態においてはコンベヤ14の搬送面よりも下方に
位置するよう設定されている。そして、前記回動フレー
ム34の回動に伴い、該サポートパー66は搬送面から
立ち上がりつりローラコンベヤ14に載置されている木
片群を、その底面(ベルトコンベヤ42に移載された際
に側面となる面)を支持して回動させる。これにより、
木片群の姿勢を変更すると共に、該木片群を前記ベルト
コンペヤ42に移載する。なおサポートパー66および
前記規制パー62は、第6図に示す如く、ヘルドコンベ
ヤ42に積層状態で移載された木片群の左右両側を案内
する機能も兼ねる。
(押圧板および規制板について) 前記回動フレーム34の材料給送方向下流側に配設した
第2アーム54には、第1図に示す如く、回動フレーム
34に近接する位置にエアシリンダ68が給送方向と交
差するよう配設されている。
またエアシリンダ68のピストンロッド68aは、第2
アーム54の折曲部近傍まで延出し、その先端には、前
記ベルトコンベヤ42と平行に延在する押圧板70が配
設されている。この押圧板70は、第6図および第7図
(b)に示す如く、回動フレーム34を待機状態(第2
図に示す状態)から90°回動した際に、ベルトコンベ
ヤ42に積層状態で移載された木片群の最上部に当接し
得るよう構成されている。また、エアシリンダ68は、
該ベルトコンベヤ42により木片20を1枚宛てづつ給
送する際には、常にピストンロッド68aをシリンダ室
内に引き込む方向に付勢され、木片群をヘルドコンベヤ
42に所定圧力で押付けるよう構成されている。
前記エアシリンダ68が配設された第2アーム54の折
曲部54aには、第1図に示す如く、抑圧板70および
ピストンロッド68aに干渉しない位置に、ヘルドコン
ベヤ42方向に延在する規制板72が位置決め調節自在
に配設される。この規制板72は、回動フレーム34が
90°回動した際に(第6図参照)、ヘルドコンベヤ4
2の走行方向下流側端部に上方から垂下するようになっ
ている。そして、該規制板72の下端とベルトコンベヤ
42の搬送面との間に所要寸法の隙間を画成するよう構
成している。従って、該隙間の高さ寸法を、給送する木
片20の厚み寸法(ヘルドコンベヤ42に載置した状態
での木片20の高さ寸法)よりも僅かに長く設定すれば
、ベルトコンベ42の走行により1度に2枚以上の木片
20が給送されるの確実に防止し得る。
実施例の作用 次に、このように構成した実施例に係る材料給送装置の
作用につき説明する。当該材料給送装置10により材料
給送を行なうのに先立ち、前記第2アーム54.54に
配設した保持部材60を昇降移動して、該保持部材60
に配設した規制パー62とローラコンベヤ14の搬送面
との離間距離を、給送する木片20をローラコンベヤ1
4に載置したときの高さ寸法(幅寸法)よりも僅かに長
くなるよう調節する。また、前記押圧板70のシリンダ
68を、そのピストンロンドロ8aが最も延出するよう
付勢して、抑圧板70をローラコンベヤ14に供給され
る木片群と干渉しない位置まで退避させる。更に、前記
第2アーム54に配設した規制板72の下端と、ベルト
コンベヤ42の搬送面との間に画成される隙間の高さ寸
法を、木片20の厚み寸法よりも僅かに長く設定する。
このように準備作業を行なった材料供給装置10に、上
流側で所要の加工のなされた複数の木片20を、給送方
向と交差する水平方向に並べた状態で供給する(第5図
参照)。この木片群は前記ローラコンベヤ14に移載さ
れ、該ローラコンへヤ14の走行駆動により下流側に搬
送される。こノトキ、前記ヘルドコンベヤ42もローラ
コンベヤ14と同一方向に走行駆動され、木片群の搬送
を補助する。また、木片群の搬送方向と交差する方向の
左右両側は、ベルトコンベヤ42および案内部材56に
より案内されるので、該木片群の円滑な搬送が達成され
る。
前記ローラコンベヤ14により搬送される木片群は、第
7図(a)に示す如く、前記ストッパ3゜に当接して搬
送が阻止され、先端が整列した状態で停止する。この状
態を適宜の検知手段が検知すると、ローラコンベヤ14
およびベルトコンベヤ42を停止する。
次いで、前記装置フレーム12に配設したシリンダ40
.40を、そのピストンロッド40a。
40aをシリンダ室内に引き込む方向に付勢することに
より、第1アーム38.38を第6図において反時計方
向に回動する。これにより回動フレーム34は、前記軸
36を中心に90°回動し、該回動フレーム34に配設
したベルトコンベヤ42の搬送面は水平になる。また、
回動フレーム34の回動に伴って、前記第2アーム54
.54とコンベヤフレーム64に配設した複数のサポー
トバー66が、ローラコンベヤ14に載置されている木
片群を回動し、第7図(b)に示す如く、最終的に木片
群はヘルドコンベヤ42の搬送面に垂直方向に積層され
た状態で移載される。
なお、サポートパー66と木片群を挟んで対向的に位置
する規制バー62は、第7図(a)に示す如く、ローラ
コンベヤ14に載置されている木片群の上端部に近接し
て位置しているので、回動フレーム340回動により木
片群の姿勢が変更される際に、該木片群が到れるのを有
効に防止する。
また、サポートパー66および規制バー62は、第6図
に示す如く、ベルトコンベヤ42に積層状態で移載され
た木片群の左右両側を案内するべく機能する。
次に、前記抑圧板70のシリンダ68を、そのピストン
ロッド68aをシリンダ室内に引き込む方向に付勢して
、抑圧板70をベルトコンベヤ42に移載された木片群
の最上部に圧接させる(第7図(b)参照)。また、前
記規制板72とへルトコンベヤ42とにより画成される
隙間の高さ寸法は、木片20の厚み寸法よりも僅かに長
く設定されている。従って、ベルトコンベヤ42を走行
させれば、第7図(c)に示す如く、積層された多数の
木片20は、その下端部から1枚宛てづつ下流側に給送
される。このとき、木片群は抑圧板70によりベルトコ
ンベヤ42に押圧されているので、各木片20の長さ寸
法が相異することにより、下端の木片20が給送される
際に木片群全体が傾くのを有効に防止し得る。また、ヘ
ルドコンベヤ42に載置されている木片群の前端は、規
制板72により規制されているので、1度に2枚以上の
木片20が給送されることもない。
なお、実施例では木片を供給する場合につき説明したが
、本願発明に係る材料給送装置はこの用途に限定される
ものでなく、その他各種の材料につき、水平方向に並べ
られた複数の材料を垂直方向に積層した状態となるよう
姿勢を変更した後、該材料群の下端部から1枚宛てづつ
供給する場合に関して、広く使用し得るものである。
発明の効果 以上述べたように、本発明に係る材料給送装置によれば
、ローラコンベヤの搬送面から出没可能なサポートバー
を回動することにより、ローラコンベヤに載置されてい
る材料群の姿勢を変更することができる。すなわち、重
量のあるローラコンベヤを回動させる必要がないので、
回動機構を堅牢にする必要がなく、しかも回動機構の駆
動手段も出力の小さなものを使用し得、製造コストを低
廉に抑えることができる。また、サポートバーは軽量で
あるので、該サポートバーを高速で回動することができ
、材料の姿勢変更に要する時間を短縮して稼動効率を向
上させ得る。
更に、姿勢が変更された材料群は、給送コンベヤに垂直
方向に積層された状態で移載されるので、該給送コンベ
ヤを走行することにより、下端部がら材料を1枚宛てづ
つ下流側に給送することができる。そして、従来の装置
に生じていた材料の側面に傷が付くのを未然に防止し得
る。しかも、材料の幅寸法が変更されても、従来のよう
に給送手段の位置調節を行なうことなく材料を円滑に給
送することができる。
また、積層された多数の材料を押圧板により給送コンベ
ヤに押圧するので、該コンベヤによる給送力は下端部の
材料に確実に伝わり、確実な給送を達成し得る利点も有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適な実施例に係る材料給送装置の
概略斜視図、第2図は、第1図に示す給送装置の正面図
、第3図は、第2図に示す給送装置の左側面図、第4図
は、第2図に示す給送装置を一部縦断して示す右側面図
、第5図は、第2図に示す給送装置の平面図、第6図は
、回動フレームを回動させた状態で示す給送装置の縦断
正面図、第7図(a)〜(c)は、材料給送装置により
木片を給送する状態を経時的に示す説明側面図である。 12 装置フレーム  14 ローラコンベヤ20 ・
木片      34 回動フレーム40・シリンダ 
  42 ヘルトコンベヤ66・・・サポートパー  
72・規制板\I4 \、こ FIG、4 12・・・装置フレーム     4′o・・・シリン
ダ14・・・ローラコンベヤ    42・・・ベルト
コンベヤ20・・・木片         60・・・
サポートパー34・・・回動フレーム     72・
・・規制板FIG、5 FIG、7 (al 12・・・装置フレーム     4D・・・シリンダ
14・・・ローラコンベヤ    42・・・ペルトー
ンベヤ20・・・木片         60・・・サ
ポートパー34・・・回動フレーム     72・・
・規制板FIG、7 (bl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕給送方向と交差する水平方向に並べられた状態で
    供給される多数の材料(20)を、その給送方向と交差
    する方向に回動させることにより、垂直方向に積層され
    た状態となるよう姿勢を変更し、次いで積層された多数
    の材料(20)を、その下端部から1枚宛てづつ下流側
    に給送する装置であって、装置フレーム(12)に水平
    に配設され、前記水平方向に並べられた材料群を搬送す
    るローラコンベヤ(14)と、 前記ローラコンベヤ(14)の一側部に臨む装置フレー
    ム(12)に回動自在に配設され、適宜の駆動手段(4
    0)により付勢されて、該ローラコンベヤ(14)の走
    行方向と交差する方向に回動される回動フレーム(34
    )と、 前記回動フレーム(34)のローラコンベヤ(14)を
    指向する側面に、該コンベヤ(14)の走行方向に沿っ
    て走行自在に配設され、回動フレーム(34)の待機状
    態において搬送面が垂直になると共に、回動フレーム(
    34)を所定方向に回動させることにより搬送面が水平
    となるよう位置決めされた給送コンベヤ(42)と、 前記回動フレーム(34)に配設され、該回動フレーム
    (34)の待機状態において前記ローラコンベヤ(14
    )の搬送面より下方に臨み、回動フレーム(34)の回
    動に伴ってローラコンベヤ(14)の搬送面から立ち上
    がって、該コンベヤ(14)に載置されている材料群を
    回動させつつ前記給送コンベヤ(42)の搬送面に移載
    するサポートバー(66)と、 前記給送コンベヤ(42)の走行方向下流側において搬
    送面の上方に臨み、該搬送面との間に給送コンベヤ(4
    2)に移載された下端部の材料(20)の通過を許容す
    る隙間を画成する規制板(72)とから構成した ことを特徴とする材料給送装置。 〔2〕前記回動フレーム(34)の材料給送方向下流側
    端部に、前記給送コンベヤ(42)の搬送面と直交する
    流体圧シリンダ(68)が配設され、このシリンダ(6
    8)により付勢される押圧板(70)により給送コンベ
    ヤ(42)に移載された材料群をコンベヤ(42)に押
    圧するよう構成した請求項1記載の材料給送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102123A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Meiji Rubber & Chem Co Ltd 合成樹脂成形品群の回転装置
CN102976086A (zh) * 2012-04-24 2013-03-20 南车南京浦镇车辆有限公司 转向架构架的翻转方法
CN111689241A (zh) * 2020-06-11 2020-09-22 潍坊路加精工有限公司 一种产品料管自动上料设备
WO2021003759A1 (zh) * 2019-07-05 2021-01-14 上海提牛机电设备有限公司 一种陶瓷盘翻转机构与陶瓷盘送料系统

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