JPS622187Y2 - - Google Patents

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JPS622187Y2
JPS622187Y2 JP1982022254U JP2225482U JPS622187Y2 JP S622187 Y2 JPS622187 Y2 JP S622187Y2 JP 1982022254 U JP1982022254 U JP 1982022254U JP 2225482 U JP2225482 U JP 2225482U JP S622187 Y2 JPS622187 Y2 JP S622187Y2
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JP
Japan
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glass plate
positioning device
brush conveyor
moving
pusher
Prior art date
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JP1982022254U
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JPS58127041U (ja
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は搬送されてきたガラス板を次工程へ移
送する際にガラス板の位置決めを行なう装置に関
する。
ガラス板製造工程は多数の工程からなつてお
り、1つの工程から次の工程へ移す際に正確に位
置決めを行なわなければならないものがある。例
えば切断、研磨、洗浄を終えたガラス板を梱包工
程へ移送する際に、移動台車に多数枚のガラス板
を立てかけて重ねて載せる場合などである。この
ような位置決めを行なう装置として従来は第4図
に示す如く、搬送ライン100に連続して搬送ラ
インを兼ねる位置決め装置101を付設するよう
にしている。
即ち、搬送ライン100には多数のローラ10
2…を配設し、このローラ102…の回転によつ
てガラス板103をライン100の終端部のリミ
ツトスイツチ104に当接するまで搬送し、次い
でローラ102…の回転を停止し、他のローラ1
05…をせり上げる等してガラス板103を方向
転換して位置決め装置101へ搬送する。そして
位置決め装置101のブラミコンベア106…に
よつてガラス板103を搬送し、位置決め装置に
設けたリミツトスイツチにガラス板103が当接
した時にブラシコンベア106の駆動を停止し、
ガラス板103の位置決めを行ない、次いで吸盤
を備えた移し換え部材によつてガラス板103を
移動台車などに移すようにしている。
以上の如き従来の位置決め装置を用いた場合に
は以下の如き不利がある。
即ち、位置決め装置の適当な箇所にブラシコン
ベア106を停止せしめるリミツトスイツチを配
置することで、X方向の位置決めは行なうことが
できる。しかしながらガラス板103が図示の如
く扇状の場合或いは長方形であつても搬送ライン
100と平行でない状態で搬送されてきた場合な
どでは、図の想像線で示すように、リミツトスイ
ツチ104が作動する位置にバラツキが生じる。
換言すれば位置決め装置101に送り込む以前に
Y方向の位置ずれΔlが生じることとなる。そし
てこのずれΔlは位置決め装置101によつては
是正することができない。
したがつてY方向にずれたまま採板機によつて
ガラス板103を多数枚移動台車に立てかけて積
付けることとなり、ガラス板103が不揃いとな
り、ガラス端部が他のガラス板表面と擦れて傷付
け、また梱包作業等も面倒となる。
本考案者は上述の如き従来の位置決め装置の問
題点に鑑み、これを有効に解決すべく本発明を成
したものであり、その目的とする処は、ガラス板
の搬送方向及び搬送方向と直交する方向のいずれ
に対しても正確に位置決めを行なえるガラス板の
位置決め装置を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本考案はガラス板の搬送
ラインに連続してテーブルを配置し、このテーブ
ルに正逆移動可能にブラシコンベアを設け、また
上記テーブル上に、搬送されるガラス板が当接す
ることでブラシコンベアの移動方向を反転せしめ
るリミツトスイツチと、このスイツチの作動によ
つて搬送方向とは逆方向に移動するガラス板を停
止せしめるストツパーとを夫々配設し、更にガラ
ス板が搬送方向とは逆方向に移動する間に、該搬
送方向と交叉する方向に移動するプツシヤーによ
つてガラス板の位置決めを行なうようにしたこと
をその要旨としている。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基い
て詳述する。
第1図は本考案に係る位置決め装置を適用した
搬送ラインの平面図である。図中1は搬送ライン
であり、この搬送ライン1には多数のローラ2…
を配設し、ガラス板3をライン1に沿つて搬送す
るようにしている。そして搬送ライン1の終端部
にはリミツトスイツチ4を設け、ガラス板3が搬
送ライン1の終端部まできたときに、このリミツ
トスイツチ4に当るとローラ2…の回転が停止す
るようにしている。そして搬送ライン1の終端部
よりも若干上流側のローラ2…の間にはこれと直
交方向にガラス板3を搬送するローラ5…を設け
ている。
また、搬送ライン1の終端部近傍には搬送ライ
ン1と連続する位置決め装置6を搬送ラインの一
部をなすように配設している。この位置決め装置
6はテーブル7に、ガラス板3の搬送方向に沿つ
て溝8を穿設し、この溝8内にブラシコンベア9
を張設している。このブラシコンベア9は無端状
のチエンベルト10に所定間隔でブラシ11を連
設し、このブラシ11の先端部をテーブル7の表
面より若干突出するようにしている。
そして、テーブル7の搬送方向の端部にはリミ
ツトスイツチ12を設け、搬送されてきたガラス
板3がこのリミツトスイツチ12に当接すること
で、ブラシコンベア9の移動方向を反転するよう
にしている。またテーブル7上でリミツトスイツ
チ12よりも下流側には一対のストツパー13,
13を搬送方向と直交するように設けている。こ
のストツパー13,13は上下動自在とされてお
り、搬送ライン1からガラス板3が位置決め装置
6上に送られてくる際、つまりブラシコンベア9
が正転している間はブラシ11よりも下方に位置
し、ブラシコンベア9が反転したときにブラシ1
1よりも上方へ突出するようにされている。
更に位置決め装置6にはプツシヤー14を付設
している。このプツシヤー14はブラシコンベア
9が反転している間、つまりガラス板3が搬送方
向とは逆方向に移動する間に搬送方向と交叉する
方向、例えば直交する方向に移動し、ガラス板3
の端部に当接し、ガラス板3をY方向に位置決め
するようにしている。
第2図、第3図は上記プツシヤー14の構成を
示すための平面図、及び側断面図であり、説明の
便宜上テーブル7を省略している。
即ち、テーブルの枠体15にはシリンダユニツ
ト16を搬送方向と直交する方向に固着し、この
シリンダユニツト16のピストンロツド17に搬
送方向と平行するバー部材18を固着し、このバ
ー部材18の両端部にロツド19,19を搬送方
向と直交するように取り付け、これらロツド1
9,19にプツシヤー14を挿通している。この
プツシヤー14はロツド19に対して摺動自在な
パイプ材20に蝶ネジ21を介してアングル材2
2を取り付け、このアングル材22の端面にプツ
シユバー23を止着するようにしており、蝶ネジ
21を緩めることで、プツシヤー14の位置を調
節し得るようにしている。
尚、上記したシリンダユニツト16のストロー
クはガラス板3の位置ずれの最大値よりも50mm程
度大きくしておくのが好ましく、またプツシユバ
ー23の長さは、ガラス板3が第1図の想像線で
示す向きで流れてくる場合も考慮して、ガラス板
3の幅よりも長くすることが好ましい。
以上の如き構成からなる位置決め装置の作用を
以下に述べる。
搬送ライン1上をローラ2…の回転によつて送
られてきたガラス板3はリミツトスイツチ4に当
り、これによりローラ2…の回転が停止し、次い
でガラス板3はローラ5…の回転によりその方向
を90゜変えて位置決め装置6上へ搬送される。
位置決め装置6においては、ガラス板3はブラ
シコンベア9により搬送され、リミツトスイツチ
12に当たる。するとブラシコンベア9の駆動方
向が逆転しガラス板3は上記搬送方向とは逆方向
に移動せしめられる。そしてブラシコンベア9が
逆転を開始するのと同時にストツパ13,13が
上方へ突出し、またシリンダユニツト16が作動
し、プツシヤー14がガラス板3の搬送方向と直
交する方向に移動する。その結果、プツシヤー1
4のプツシユバー23がガラス板3の端部と当接
し、ガラス板3を移動せしめてY方向の位置決め
を行ない、またガラス板3がストツパー13,1
3に当接することでX方向の位置決めがなされ
る。このようにブラシコンベア9が反転している
間にプツシヤー14でガラス板3のY方向の位置
決めを行なうようにしているので、プツシユバー
23とガラス板3との接点が、ガラス板3の重心
からずれていても正確にX,Y方向の位置決めが
なされる。
そしてこのように位置決めが完了したガラス板
3を吸盤等を備えた採板機によつて移動台車等に
移し換え梱包工程等へ搬送する。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、ガ
ラス板の搬送ラインに連続して、正逆移動可能な
ブラシコンベアを設けたテーブルを配し、このテ
ーブル上にブラシコンベアによつて搬送されるガ
ラス板が当接することでブラシコンベアの移動方
向を逆転せしめるスイツチ及び搬送方向とは逆方
向に移動するガラス板を停止せしめるストツパー
を配し、更にガラス板が逆方向に移動する間にガ
ラス板の移動方向と交叉する方向に移動してガラ
ス板に当接し、移動方向と直交する方向の位置決
めを行なうプツシヤーを配設したので、ガラス板
の位置決めを正確且つ簡単に行なえ、次工程へガ
ラス板を送る際にガラス板を傷つけたりせず、更
に如何なる形状のガラス板であつても容易にプツ
シヤーの位置を調節するだけで位置決めを行な
え、更に二方向の位置決めを同時に行なえるので
ラインサイクルに影響を及ぼさず効率的である等
多大の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適一実施例及び従来例を示す
ものであり、第1図は本考案に係る位置決め装置
を適用した搬送ラインの平面図、第2図は同位置
決め装置の要部の平面図、第3図は同位置決め装
置の要部の側面図、第4図は従来の位置決め装置
を示す平面図である。 尚、図面中1は搬送ライン、3はガラス板、6
は位置決め装置、7はテーブル、9はブラシコン
ベア、12はスイツチ、13はストツパー、14
はプツシヤーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス板の搬送ラインに連続して配置されるテ
    ーブルと、このテーブルに正逆移動可能に設けた
    ブラシコンベアと、このブラシコンベアによつて
    搬送されるガラス板が当接することでブラシコン
    ベアの移動方向を逆転せしめるべく上記テーブル
    上に配設されたスイツチと、このスイツチの作動
    で逆方向へ移動するガラス板を停止せしめるため
    に上記テーブル上に上下動可能に配設されたスト
    ツパーと、ガラス板が逆方向に移動する間にこの
    移動方向と交叉する方向に移動し、ガラス板端部
    に当接するように配設されたプツシヤーとからな
    るガラス板の位置決め装置。
JP2225482U 1982-02-19 1982-02-19 ガラス板の位置決め装置 Granted JPS58127041U (ja)

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JP2225482U JPS58127041U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ガラス板の位置決め装置

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JP2225482U JPS58127041U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ガラス板の位置決め装置

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Publication Number Publication Date
JPS58127041U JPS58127041U (ja) 1983-08-29
JPS622187Y2 true JPS622187Y2 (ja) 1987-01-20

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ID=30034346

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JP2225482U Granted JPS58127041U (ja) 1982-02-19 1982-02-19 ガラス板の位置決め装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7174350B2 (ja) * 2018-11-28 2022-11-17 日本電気硝子株式会社 テーブル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826472U (ja) * 1971-08-02 1973-03-30
JPS5643148A (en) * 1979-09-19 1981-04-21 Nissan Motor Co Ltd Sheet positioning apparatus in sheet feeder

Patent Citations (2)

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JPS4826472U (ja) * 1971-08-02 1973-03-30
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JPS58127041U (ja) 1983-08-29

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