JPS6228398Y2 - - Google Patents

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JPS6228398Y2
JPS6228398Y2 JP12246583U JP12246583U JPS6228398Y2 JP S6228398 Y2 JPS6228398 Y2 JP S6228398Y2 JP 12246583 U JP12246583 U JP 12246583U JP 12246583 U JP12246583 U JP 12246583U JP S6228398 Y2 JPS6228398 Y2 JP S6228398Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばインターホルダーと称されてい
るウエブ折畳装置等によつて製造された長尺ウエ
ブ積層体を所定寸法(製品寸法)づつ切断するた
めのウエブ積層体切断装置に関するものある。
例えば第1図A,Bに示すような長尺ウエブ積
層体P,Qを所定寸法(製品寸法)Lづつ切断す
るための装置として従来から第2図ないし第4図
に示すようなウエブ積層体切断装置が知られてい
る。この従来のウエブ積層体切断装置は、ウエブ
折畳装置61,61・・で連続して製造される長
尺ウエブ積層体P,P・・(又はQ)をコンベア
59に乗せて順次位置決め装置62まで供給し、
その位置決め装置62上の長尺ウエブ積層体Pを
送り出し装置53で直角方向に送り出して台板5
6及びコンベア57に乗せてカツター装置54部
分へ送り、その長尺ウエブ積層体Pを該カツター
装置54の各刃物90,90,90で製品寸法L
(第1図A,B)づつに切断するように構成され
ている。位置決め装置62部分は、コンベア60
の終端側に長尺ウエブ積層体P停止用のストツパ
ー63を設けて構成されていて、コンベア60上
に供給された長尺ウエブ積層体Pはその先行側端
部がストツパー63に当接した位置で位置決めさ
れるようになつている。
ところが、この従来のウエブ積層体切断装置で
は、第4図に示すように位置決め装置62のコン
ベア60上に供給された長尺ウエブ積層体P(又
はQ)の先行側端部がストツパー63に衝合する
際に、コンベア60が連続走行しているとともに
長尺ウエブ積層体P(又はQ)に移動慣性が作用
して、該長尺ウエブ積層体P(又はQ)はその長
さが製造されたときの自由状態の長さ(寸法M又
はN)より若干長さ(寸法T)だけ縮小せしめら
れた状態で停止せしめられ、そしてその長尺ウエ
ブ積層体Pは後工程において縮小せしめられた状
態のままでカツター装置54の各刃物90,9
0,90で製品寸法L,L・・づつ切断されるよ
うになつているので、その製品Rの長さが不揃い
(特に長尺ウエブ積層体Pの後行側端部側の製品
が短かくなる)になり易いという問題があつた。
本出願人は、上記の如き従来のウエブ積層体切
断装置の問題点に鑑み、ストツパーに衝合すると
きに縮小せしめられる長尺ウエブ積層体を再度も
との長さまで伸長させた後にカツター装置で切断
するようにすることにより製品寸法Lを揃えるこ
とができるようにした長尺ウエブ積層体の長さ矯
正装置を備えたウエブ積層体切断装置を既に出願
(実願昭58−55543号)している。この本出願人の
既出願にかかる長尺ウエブ積層体長さ矯正装置つ
きウエブ積層体切断装置は、第5図及び第6図に
示すように第1コンベア60(矢印X方向に走行
する)の側方に該第1コンベア60に対して平行
で且つ逆方向(矢印Y方向)に走行する第2コン
ベア70を設置して、第1コンベア60上のスト
ツパー63に衝合したときに縮小せしめられた長
尺ウエブ積層体を第2コンベア70上でもとの長
さまで伸長せしめ得るようにしており、そのもと
の長さまで伸長せしめられた長尺ウエブ積層体を
長尺ウエブ積層体送り出し装置53でカツター装
置4側へ送り出しその長尺ウエブ積層体をカツタ
ー装置54所定の同寸法づつ切断せしめ得るよう
に構成されている。ところで、第1コンベア60
側に供給される長尺ウエブ積層体の長さは、各ウ
エブ折畳装置61,61・・に装着されている原
紙の紙幅によつて決定されるが、各ウエブ折畳装
置61,61・・に紙幅の異なる原紙を装着して
それぞれ例えば第1図A,Bに示すような長さの
異なる長尺ウエブ積層体P,Qを製造しその長、
短各長尺ウエブ積層体を順次第1コンベア60側
へ供給するようにした場合、第1コンベア60側
のストツパー63と第2コンベア70側のストツ
パー73との間の間隔は長側長尺ウエブ積層体
(第1図A)の全長よりやや長い間隔とされてい
るため、この既出願のウエブ積層体切断装置で
は、短側長尺ウエブ積層体Q(第1図B)が第1
コンベア60側から第2コンベア70側に移送せ
しめられた際に、該短側長尺ウエブ積層体Qが第
2コンベア70側ストツパー73に衝合するまで
に該第2コンベア70上を走行する距離が長くな
つてその短側長尺ウエブ積層体側の移動慣性が大
きくなり、それによつて該短側長尺ウエブ積層体
Qが該ストツパー73に衝突した際にその長さが
若干長さだけ縮小せしめられるという問題が発見
された。
本考案は上記した従来のウエブ積層体切断装置
(2図ないし第4図)の問題点を改善するととも
に、本出願人の既出願にかかるウエブ積層体切断
装置(第5図及び第6図)の問題点に鑑み、長さ
の異なる2種類の長尺ウエブ積層体を1基の装置
で同時にしかも製品寸法を備えた状態で順次切断
し得るようにしたウエブ積層体切断装置を提案す
ることを目的とするものであつて、本考案のウエ
ブ積層体切断装置は、長さの異なる長側の長尺ウ
エブ積層体とそれより短い短側の長尺ウエブ積層
体を該長尺ウエブ積層体用の走行レーンと短側長
尺ウエブ積層体用の走行レーンをもつ第1コンベ
ア上に順次供給し得るようにした長尺ウエブ積層
体供給装置と、前記第1コンベア上における前記
長側長尺ウエブ積層体用走行レーン及び短側長尺
ウエブ積層体用走行レーンの各終端側に設置され
ていて該第1コンベア上に供給される前記長側長
尺ウエブ積層体と短側長尺ウエブ積層体の各走行
方向後行側端部を第1コンベア走行方向のほぼ同
位置に揃え得るようにした位置でそれぞれ長側長
尺ウエブ積層体及び短側長尺ウエブ積層体を停止
せしめるための長側長尺ウエブ積層体用ストツパ
ーと短側長尺ウエブ積層体用ストツパーをもつス
トツパー装置と、前記第1コンベアの側方におい
て該第1コンベアに対して平行で且つ逆方向に走
行する第2コンベアを前記第1コンベア上に供給
される長、短各長尺ウエブ積層体が該第2コンベ
ア上に移乗され得る如くして設置しさらに前記第
2コンベアの始端側の上部に前記長、短各長尺ウ
エブ積層体が前記第1コンベア上から第2コンベ
ア上に移乗する際に該長、短各長尺ウエブ積層体
の一端側が適宜長さだけ載置されるようにした位
置において敷板を設けるとともに前記第2コンベ
アの終端側の上部に前記第1コンベア側のストツ
パー装置の前記長側長尺ウエブ積層体用ストツパ
ー又は前記短側長尺ウエブ積層体用ストツパーか
ら第2コンベアの走行方向に前記長側長尺ウエブ
積層体の全長又は前記短側長尺ウエブ積層体の全
長より長い間隔をもつて離間し且つ前記敷板の前
縁からみて前記短側長尺ウエブ積層体の全長より
短くなる位置に前記長、短各長尺ウエブ積層体を
所定位置に停止させるとともに該長、短各長尺ウ
エブ積層体の各一端面を定位置に位置決めする作
用をするストツパー装置を設けてなる長尺ウエブ
積層体の長さ矯正装置と、前記第1コンベア上に
供給される長、短各長尺ウエブ積層体をそれぞれ
順次前記第2コンベア上を経て後工程側に送り出
すためのものであつて前記長側長尺ウエブ積層体
送り出し用のパドルと前記短側長尺ウエブ積層体
送り出し用のパドルを備えしかもそれらの各パド
ルが前記第1コンベア上に順次供給される長、短
各長尺ウエブ積層体とそれぞれ同期して駆動され
る如くした長尺ウエブ積層体送り出し装置と、該
長尺ウエブ積層体送り出し装置により前記長さ矯
正装置側から送り出された長、短各長尺ウエブ積
層体を所定寸法づつ切断するためのカツター装置
を備えるとともに、前記長尺ウエブ積層体送り出
し装置の短側長尺ウエブ積層体送り出し用パドル
には前記第2コンベア側ストツパー装置から第1
コンベアの走行方向に前記短側長尺ウエブ積層体
の全長よりやや長い間隔をもつて離間した位置に
短側長尺ウエブ積層体送り出し用パドルによつて
送り出される短側長尺ウエブ積層体の第1コンベ
ア上における先行側端部に衝合して該短側長尺ウ
エブ積層体が前記第1コンベアの走行方向に移動
するのを規制するためのストツパーを設けたこと
を特徴とするものである。
以下、第7図ないし第15図に示す実施例を参
照して本考案のウエブ積層体切断装置を説明する
と、第7図ないし第12図に示す実施例のウエブ
積層体切断装置は、例えば第1図A,Bに示すよ
うな長、短2種類の異なる長さをもつ長側、短側
各長尺ウエブ積層体P,Qをそれぞれ箱詰テイツ
シユ用のウエブ積層体の長さ(製品長さ)Lに切
断するための切断装置であり、該ウエブ積層体切
断装置は、長短2種類の異なる長さをもつ長、短
各長尺ウエブ積層体P,Qを順次交互に第1コン
ベア10上に供給し、その第1コンベア10上に
供給された各長尺ウエブ積層体P,Qを順次送り
出し装置3によつて後述する長尺ウエブ積層体の
長さ矯正装置2を経てカツター装置4側へ送り出
し、その各長尺ウエブ積層体体P,Qをカツター
装置4の各刃物40,40,40で製品寸法L,
L・・(第1図A,B参照)づつ切断し得るよう
に構成されている。尚、第1図Aに示す長側長尺
ウエブ積層体Pは製品寸法Lの4倍の長さに形成
され、第1図Bに示す短側長尺ウエブ積層体Qは
製品寸法Lの3倍の長さに形成されている。
第1コンベア10の始端側10aには、長、短
各長尺ウエブ積層体P,Qを該第1コンベア10
側に供給するための長尺ウエブ積層体供給装置
(この実施例ではコンベアが採用されており、以
下、この供給装置を供給コンベアという)9の終
端側が連設されている。この供給コンベア9の側
部にはその長さ方向に長側長尺ウエブ積層体P
(第1図A参照)を製造するための長側長尺ウエ
ブ積層体製造用ウエブ折畳装置1A,1A・・と
短側長尺ウエブ積層体Q(第1図B参照)を製造
するための短側長尺ウエブ積層体製造用ウエブ折
畳装置1B,1B・・が交互に並べて設置されて
おり、該各ウエブ折畳装置1A,1Bで製造され
た長、短各長尺ウエブ積層体P,Qは順次供給コ
ンベア9上に供給されるようになつている。供給
コンベア9はその幅方向を2つに区画してその一
方(長さ矯正装置2側)を長側長尺ウエブ積層体
Pを通行せしめるための長側長尺ウエブ積層体通
行レーン43とし、他方(反長さ矯正装置2側)
を短側長尺ウエブ積層体Qを通行せしめるための
短側長尺ウエブ積層体通行レーン44としてお
り、各ウエブ折畳装置1A,1Bで製造される
長、短各長尺ウエブ積層体P,Qをそれぞれ該各
通行レーン43,44に振り分けて供給するよう
にしている。又この各通行レーン43,44には
それぞれ適宜間隔をもつて長、短各長尺ウエブ積
層体P,Qの後端部を押圧するための押板45,
46が設けられている。この各押板45,46は
供給コンベア9とともに矢印X方向に走行し、し
かも該長側長尺ウエブ積層体用押板45,4
5・・と短側長尺ウエブ積層体用押板46,4
6・・とは相互に千鳥状に配置されている。尚、
長側長尺ウエブ積層体用押板45(又は短側長尺
ウエブ積層体用押板46)によつて押圧される長
側長尺ウエブ積層体P(又は短側長尺ウエブ積層
体Q)の後行側端と短側長尺ウエブ積層体用押板
46(又は長側長尺ウエブ積層体用押板45)に
よつて押圧される短側長尺ウエブ積層体Q(又は
長側長尺ウエブ積層体P)の先行側端の間には供
給コンベア9の走行方向に適宜の間隔が設けられ
る如く該各押板45,46を位置決めしている。
尚、この実施例では供給コンベア9と第1コン
ベア10とは別形成されているが、他の実施例で
は該両コンベア9,10を一本化してそれを供給
コンベアと第1コンベアに兼用することもでき
る。
第1コンベア10には、その幅方向に供給コン
ベア9の長側長尺ウエブ積層体通行レーン43が
連絡されている長側長尺ウエブ積層体P用走行レ
ーン13と供給コンベア9の短側長尺ウエブ積層
体通行レーン44が連絡されている短側長尺ウエ
ブ積層体Q用走行レーン14の2つの長尺ウエブ
積層体走行レーンが設けられている。尚、長側長
尺ウエブ積層体P用走行レーン13は前記カツタ
ー装置4側に、又短側長尺ウエブ積層体用走行レ
ーン14は反カツター装置4側にそれぞれ設けら
れている。
第1コンベア10の終端側10bには、該第1
コンベア10上を矢印X方向に移送される長、短
各長尺ウエブ積層体P,Qをそれぞれ所定位置で
停止させるためのストツパー装置11が設けられ
ている。このストツパー装置11は、長側長尺ウ
エブ積層体P用走行レーン13側に設けられた長
側長尺ウエブ積層体用ストツパー11aと短側長
尺ウエブ積層体Q用走行レーン14側に設けられ
た短側長尺ウエブ積層体用ストツパー11bとに
よつて構成されている。又該各ストツパー11
a,11bは、その一方の長側長尺ウエブ積層体
用ストツパー11aが他方の短側長尺ウエブ積層
体用ストツパー11bより約1個の製品寸法Lの
長さだけ第1コンベア走行方向の終端側にずらせ
た状態で設置されており、長側長尺ウエブ積層体
用走行レーン13に供給されて長側長尺ウエブ積
層体用ストツパー11aによつて停止せしめられ
る長側長尺ウエブ積層体Pの後行側端部Pbと短
側長尺ウエブ積層体用走行レーン14側に供給さ
れて短側長尺ウエブ積層体用ストツパー11bに
よつて停止せしめられる短側長尺ウエブ積層体Q
の後行側端部Qbが第1コンベア10の走行方向
にほぼ同位置となるようにしている。尚、長側長
尺ウエブ積層体用ストツパー11aは後述するよ
うに長側長尺ウエブ積層体Pが第1コンベア10
上から送り出されるときのガイドを兼用するもの
で、該ストツパー11aのカツター装置側端部は
第1コンベア10のカツター装置側側辺部よりや
やカツター装置側へ延出させている。
前記長尺ウエブ積層体の長さ矯正装置2は、第
1コンベア10に対して平行で且つ逆方向(矢印
Y方向)に走行する第2コンベア20と、該第2
コンベア20の始端側20a上部に設置された敷
板22と、第2コンベア20の終端側20bに設
けられたストツパー装置21を備えている。この
第2コンベア20は第1コンベア10におけるカ
ツター装置設置側の側辺部に隣接して設置されて
いる。この第1コンベア10と第2コンベア20
とは例えば第7図に示す如き駆動機構8によつて
相互に逆方向(第1コンベア10は矢印X方向、
第2コンベア20は矢印Y方向)に走行せしめら
れるようになつている。尚、第1コンベア10と
第2コンベア20の間には該第1コンベア10側
から第2コンベア20側に長、短各長尺ウエブ積
層体P,Qを移乗させる際に、スムーズに行わせ
るための渡り板19が設置されている。
第2コンベア20側の敷板22は、鋼板等の薄
板によつて形成されておりしかも第2コンベア2
0の走行面に近接させるようにして設置されてい
て、各長尺ウエブ積層体P,Qが第1コンベア1
0側から第2コンベア20側に移乗せしめられる
際に、該各長尺ウエブ積層体P,Qの一端側(先
行側端部)Pa,Qaが該敷板22上にスムーズに
移乗し得るようにしている。尚、この敷板22は
第1コンベア10の終端側10b上面にまたがる
幅をもつており、該第1コンベア10側に供給さ
れる各長尺ウエブ積層体P,Qの先行側端部がそ
れぞれストツパー11a,11bに衝合した際に
は、その各長尺ウエブ積層体P,Qの先行側端部
Pa,Qaがそれぞれ適宜長さだけ敷板22上に乗
り上げるようになつている。この敷板22は、
長、短各長尺ウエブ積層体P,Qが送り出し装置
3によつて第1コンベア10側から第2コンベア
20側に送り出されて該長尺ウエブ積層体P,Q
が第2コンベア20によつて矢印Y方向に移送せ
しめられるときに、該長尺ウエブ積層体P,Qの
後行側端部Pa,Qa(第1コンベア10上での先
行側端部)の下面と摩擦して第1コンベア10側
で縮小せしめられた長尺ウエブ積層体P,Qを元
の長さまで伸長せしめる如く作用するものであ
る。
第2コンベア20の終端側20bに設けられて
いるストツパー装置21は前記第1コンベア10
側の長側長尺ウエブ積層体用ストツパー11a
(又は短側長尺ウエブ積層体用ストツパー11
b)から第2コンベア20の走行方向(矢印Y方
向)に長側長尺ウエブ積層体P(又は短側長尺ウ
エブ積層体Q)の全長M(又はN)より長い間隔
D(又はE)をもつように離間させ且つ敷板22
の前縁22aから短側長尺ウエブ積層体Qの全長
Nより短く(間隔F)なる位置で設置されている
(第8図参照)。従つて第1コンベア10上でスト
ツパー11a,11bに当接して停止せしめられ
ている長、短各長尺ウエブ積層体P,Qを送り出
し装置3で第2コンベア20を経てカツター装置
4設置側へ送り出すことが可能となり、さらに該
各長尺ウエブ積層体P,Qが第2コンベア20上
に送り出された際に、長側長尺ウエブ積層体Pは
もとより短側長尺ウエブ積層体Qの第2コンベア
終端側20bの端部Qbがストツパー装置21に
当接した状態(第13図の符号Q″の状態)にお
いても該短側長尺ウエブ積層体Qの第2コンベア
始端側20aの端部Qaは適宜長さ(N−F)だ
け敷板22上に載置された状態を維持するように
なつている。この第2コンベア20側のストツパ
ー装置21は、上記したように長、短各長尺ウエ
ブ積層体P,Qが第1コンベア10側から第2コ
ンベア20側に移し出されたときのストツパーと
なるとともに該各長尺ウエブ積層体Qが第2コン
ベア20側から台板6側へ移し出されるときのガ
イド兼用位置決め装置となるもので、該ストツパ
ー装置21は第2コンベア20のほぼ全幅をカバ
ーするとともに前記台板6側にまたがる長さを有
している。
第2コンベア20のカツター装置側の側辺部に
は台板6の入口側縁部6aが隣接設置されてい
る。又この台板6の出口側縁部6bにはコンベア
7の始端側が連設されている。
送り出し装置3は、第1コンベア10、第2コ
ンベア20、台板6及びコンベア7の始端側にま
たがる長さをもち且つそれらの上方において所定
間隔を隔て設置された一対のチエン31,31間
に適宜等間隔をもつてそれぞれ複数枚(3枚づ
つ)の長側長尺ウエブ積層体P送り出し用のパド
ル(以下単に長側ウエブ積層体用パドルという)
32,32,2と短側長尺ウエブ積層体Q送り出
し用のパドル(以下単に短側ウエブ積層体用パド
ルとう)33,33,33を交互に且つそれぞれ
外方に向けて架設固定して構成されている。この
送り出し装置3の各チエン31,31は、その下
面側が第1コンベア10及び第2コンベア20の
走行方向(矢印X,Y方向)とは水平直角方向で
且つカツター装置4側に向けて(矢印Z方向)に
走行する如く設置されていて、該チエン31,3
1の走行について各パドル32,33もチエンと
同方向に循環せしめられるようになつている。
長側ウエブ積層体用パドル32は、長側長尺ウ
エブ積層体Pの全長とほぼ同じ長さを有してお
り、該長側ウエブ積層体用パドル32の第1コン
ベア終端側寄りには短側長尺ウエブ積層体用スト
ツパー11bをまたいだ状態で通過させるための
切欠32aが形成されている。
短側ウエブ積層体用パドル33は、第2コンベ
ア20側ストツパー装置21よりやや第1コンベ
ア終端側寄り位置から短側長尺ウエブ積層体用ス
トツパー11bよりやや第1コンベア始端側寄り
位置に達する長さをもつ矢印X,Y方向に向けた
長板部35と、短側長尺ウエブ積層体用ストツパ
ー11bの第1コンベア終端側の側面に近接する
位置において矢印Z方向(短側ウエブ積層体用パ
ドル33がチエンの下側に位置するとき)に向け
て突出させた短側長尺ウエブ積層体停止用のスト
ツパー34を備えている。尚、該長板部35の第
1コンベア終端側端部とストツパー34の間には
短側長尺ウエブ積層体用ストツパー11bをまた
いだ状態で通過させるための切欠33aが形成さ
れている。短側ウエブ積層体用パドル33のスト
ツパー34は、第2コンベア側ストツパー装置2
1から第1コンベア10の走行方向に短側長尺ウ
エブ積層体Qの全長Nよりやや長い間隔G(第1
3図参照)をもつて離間した位置に位置するよう
に設置している。
送り出し装置3の各パドル32,32・・、3
3,33・・は前記供給コンベア9から第1コン
ベア10側に順次交互に供給される長側長尺ウエ
ブ積層体P、短側長尺ウエブ積層体Qに対してそ
れぞれ同期させつつ循環せしめるようにしてお
り、長側長尺ウエブ積層体Pが第1コンベア10
の長側長尺ウエブ積層体用走行レーン13側のス
トツパー11aに衝合した直後に長側ウエブ積層
体用パドル32が該長側長尺ウエブ積層体Pを第
2コンベア20側に送り出し、続いて短側長尺ウ
エブ積層体Qが第1コンベア10の短側長尺ウエ
ブ積層体用走行レーン14側のストツパー11b
に衝合した直後に短側ウエブ積層体用パドル33
が該短側長尺ウエブ積層体Qを第2コンベア20
側に送り出す如く順次連続して繰返すようになつ
ている。
そしてこの送り出し装置3は、順次交互に第1
コンベア10上に供給されて各ストツパー11
a,11bによつて停止せしめられる長側長尺ウ
エブ積層体P及び短側長尺ウエブ積層体Qを短側
ウエブ積層体用パドル32及び短側ウエブ積層体
用パドル33で該第1コンベア10上から第2コ
ンベア20、台板6を経てコンベア7の始端側に
送り出すことができるようになつている。
カツター装置4は、コンベア7の上部に設置さ
れていて、該コンベア7上を移送される長、短各
長尺ウエブ積層体P,Qがカツター装置4の下方
を通過したときにその各刃物40,40,40に
よつて該各長尺ウエブ積層体P,Qを製品寸法L
づつ(長側長尺ウエブ積層体Pの場合は4分割、
短側長尺ウエブ積層体Qの場合は3分割)切断し
得るようになつている。
前記第2コンベア側ストツパー装置21の当接
面のカツター装置4側(矢印Z方向)延長線とカ
ツター装置4の最も近い側の刃物40の側面との
間の間隔は正確に製品寸法Lと同じになるように
位置決めされている。尚、各刃物40,40,4
0間の各間隔も製品寸法Lと同じになるようにさ
れている。
カツター装置4の下手側には、コンベア7の終
端側に別のコンベア47の始端側を連設させてお
り、カツター装置4によつて製品寸法Lづつに切
断された各製品Rを直線状に並んだ状態で順次そ
のコンベア47に移乗させるようにしている。こ
のコンベア47の中間部には複数列の列状製品群
(3個又は4個の製品Rが1列に並んだ製品群)
J,Kを一時的に貯溜するためのゲート装置24
が設けられている。このゲート装置24は、ゲー
ト板25をエアシリンダ26で上下方向に開閉す
るようにして構成されており、該ゲート板25の
前側に例えば6列の列状製品群J,K・・が貯溜
されたときにそれを適宜の計側装置(例えばカウ
ンター装置)で計側してその信号をエアシリンダ
26に伝達し、その信号によつて該エアシリンダ
26を縮小させてゲート板25が開放される。
尚、ゲート板25の前側に先に3個の製品Rから
なる列状製品群Kが停止されていて、その後から
4個の製品Rからなる列状製品群Jがコンベア4
7上に移送されたときには、該4個の製品からな
る列状製品群Jのうちの第2コンベア20の終端
側から3個までの製品R・・は先に停止せしめら
れている3個の製品Rに衝合した位置で停止する
が、その列状製品群Jの残りの1個の製品Rはそ
れよりさらに矢印Z方向に進行し、ゲート板25
あるいは先にゲート板25によつて停止せしめら
れている製品Rに衝合して停止する。従つてゲー
ト装置24の前側に例えば6列の列状製品群(4
個の製品群Jが3組と3個の製品群Kが3組)が
貯溜される場合には第15図に示す状態で合計21
個の製品Rが貯溜されることになる。
コンベア47の終端側にはストツパー48が設
けられていて、ゲート装置24を通過した複数列
(6列)の列状製品群(合計21個)J,K・・を
該ストツパー48部分で停止させるようにしてい
る。又、該コンベア47の終端側における第2コ
ンベア始端側の側縁47aにはストツパー48に
よつて停止された製品群を後工程(例えば箱詰工
程)への移送するためのコンベア49(矢印X方
向に走行する)の始端側が連設され、他方のコン
ベア47の終端側における第2コンベア終端側の
側縁47b部分にはストツパー48によつて停止
せしめられた製品群を一とまとめにしてコンベア
49側に押し出すための押し出し装置5が設置さ
れている。この押し出し装置5はエアシリンダ5
1のロツド先端に押板52を取付けて構成されて
おり、該エアシリンダ51を伸長させることによ
つて押板52が前進して製品群を押し出すように
なつている。尚、押し出し装置5のエアシリンダ
51は、例えばゲート装置24を通過した製品群
がストツパー48に当接した際に作動するように
したリミツトスイツチ等からの信号によつて伸長
せしめられるようになつている。
ストツパー48部分で停止せしめられている製
品群(合計21個)は、第15図に示すようにそ
の押し出し装置5設置側の端面が正確に一直線状
に揃えられた状態で整列せしめられており、押し
出し装置5が作動してその押板52によつてその
製品群がコンベア47側からコンベア49側へ押
し出される際に型崩れを起すことなく整列させた
ままで移送させることができるようになつてい
る。尚、そのときストツパー48は製品群のガイ
ド部材としての作用をする。
次に第7図ないし第12図に示すウエブ積層体
切断装置の作用を第13図ないし第15図を併用
して説明すると、各ウエブ折畳装置1A,1Bで
製造された長側長尺ウエブ積層体P,P・・及び
短側長尺ウエブ積層体Q,Q・・はそれぞれ供給
コンベア9の長側長尺ウエブ積層体通行レーン4
3及び短側長尺ウエブ積層体通行レーン44に振
り分けて供給され、その各通行レーン43,44
に供給された各長尺ウエブ積層体P,Qは順次交
互に第1コンベア10のそれぞれの走行レーン1
3,14に供給される。そしてその第1コンベア
10側に供給されて順次ストツパー11a,11
bによつて停止せしめられた長尺ウエブ積層体
(P又はQ)は送り出し装置3のパドル(32又
は33)によつて第2コンベア20上を経て台板
6側へ送り出される。尚、長尺ウエブ積層体(P
又はQ)が第1コンベア10側で停止せしめられ
るときには第11図に示すようにその各全長M,
Nの長さが符号M,Nで示す如く若干幅(縮小幅
H)づつ縮小せしめられるが、その縮小せしめら
れた長尺ウエブ積層体P,Qが第2コンベア20
側に送り出された際に第12図に示すようにそれ
ぞれ元の長さ(寸法M,N)に伸長せしめられる
ようになる。又第1コンベア10の短側長尺ウエ
ブ積層体用走行レーン14側に供給されてストツ
パー11bによつて停止せしめられた短側長尺ウ
エブ積層体Qは送り出し装置3の短側ウエブ積層
体用パドル33によつて送り出されるが、該短側
長尺ウエブ積層体Qが矢印Z方向に移送されて第
13図において符号Q′で示す如くストツパー1
1bから外れた位置(この状態では短側長尺ウエ
ブ積層体Qはまだ第1コンベア10上にある)に
おいては短側長尺ウエブ積層体Qの先行側端部
Qaが短側ウエブ積層体用パドル33のストツパ
ー34に衝合して第1コンベア10の走行方向
(矢印X方向)の移動が規制されるようになり、
該短側長尺ウエブ積層体Qがさらに矢印Z方向に
移送されて符号Q″の位置、即ち第2コンベア2
0上に乗つた位置では短側長尺ウエブ積層体Qは
第2コンベア20の走行方向(矢印Y方向)に移
送せしめられてその先行側端部Qbがストツパー
装置21に衝合するようになる。そのとき、短側
長尺ウエブ積層体Qが第2コンベア20の走行方
向(矢印Y方向)に移動する範囲はG−N(第1
3図参照)の比較的短い範囲となり、従つて短側
長尺ウエブ積層体Qの移動慣性が小さくなつて該
短側長尺ウエブ積層体Qの先行側端部Qbがスト
ツパー装置21に衝合する際に生じる長さ縮小作
用はごく小さくなる。
送り出し装置3の各パドル32,33によつて
順次長さ矯正装置2を通過せしめられる長側長尺
ウエブ積層体P及び短側長尺ウエブ積層体Qの各
第2コンベア終端側端部Pb,Qbは、第2コンベ
ア側ストツパー装置21によつて位置決め且つガ
イドされつつ台板6側に移送されるようになつて
いるため、長、短各長尺ウエブ積層体P,Qは相
互に正確に端揃えされるとともにカツター装置4
に対して正常位置に位置決めされた状態となる。
台板6側に送り出された長、短各長尺ウエブ積
層体P,Qはそれぞれのパドル32,33によつ
てさらに矢印Z方向に移送されてコンベア7上に
移乗せしめられる。そしてコンベア7上に移乗さ
れた長、短各長尺ウエブ積層体P,Qはカツター
装置4の下方を通過するとき各刃物40,40,
40によつて各製品寸法Lづつ正確に切断(長側
長尺ウエブ積層体Pは4等分に、短側長尺ウエブ
積層体Qは3等分に切断)される。
カツター装置4を経て製品寸法Lづつ切断され
た列状製品群J,Kは、次のコンベア47に移乗
されてゲート装置24によつて該コンベア47上
で一時的に貯溜される。その列状製品群J,Kが
所定列数(例えば6列)だけゲート装置24の前
部で貯溜されれば、ゲート装置24のゲート板2
5が開いてその貯溜されていた所定列数の列状製
品群を通過させる。尚、ゲート板25は所定列数
(6列)の列状製品群を通過させた後、直ちに閉
じられて次に送られてくる列状製品群を貯溜する
ように作用する。ゲート装置24を通過した製品
群はストツパー48によつて停止せしめられ、続
いて押し出し装置5のエアシリンダ51が伸長し
て押板52によつてコンベア47上から次のコン
ベア49上に押し出される。尚、ストツパー48
によつて停止せしめられた製品群は、該ストツパ
ー48にガイドされ且つ広幅の押板52によつて
押圧されるため、第15図において鎖線図示する
如く型崩れすることなく整列させた状態で押し出
すことができ、包装(箱詰)工程での作業を容易
にし得るという作用がある。
尚、上記の実施例では長側長尺ウエブ積層体製
造用ウエブ折畳装置1A,1A・・と短側長尺ウ
エブ積層体製造用ウエブ折畳装置1B,1B・・
を供給コンベア9に沿つて交互に並べて設置し、
該各ウエブ折畳装置1A,1Bで製造された長、
短各長尺ウエブ積層体P,Qは順次交互に供給コ
ンベア9上に供給されるようになつているが、他
の実施例では、長、短各長尺ウエブ積層体P,Q
の供給コンベア9上への供給順序は、例えば長側
長尺ウエブ積層体製造用ウエブ折畳装置1Aを2
台と短側長尺ウエブ積層体製造用ウエブ折畳装置
1Bを1台使用して、先に2つの長側長尺ウエブ
積層体P,Pを順次続けて供給した後に1つの短
側長尺ウエブ積層体Qを供給するというように適
宜の供給順序に設定することができる。その場
合、長尺ウエブ積層体送り出し装置3に設けられ
る長側及び短側の各長尺ウエブ積層体送り出し用
のパドル32,33は上記供給コンベア9上に供
給される長、短各長尺ウエブ積層体P,Qの供給
順序に合わせて配設する。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案のウ
エブ積層体切断装置は次のような効果がある。
(1) 第1コンベア10の側方に長、短長尺ウエブ
積層体P,Qの長さ矯正装置2を設置している
ので、第1コンベア10上において当初の長さ
(M,N)より若干縮小せしめられた長、短各
長尺ウエブ積層体P,Qを長さ矯正装置2の第
2コンベア20上において自動的に元の長さ
(M,N)まで伸長させることができ、その元
の長さに伸長させた状態で長、短各長尺ウエブ
積層体P,Qをカツター装置4で切断するよう
にしているので切断される製品寸法を正確且つ
確実に揃えることができる。
(2) 第1コンベア10上に長さの異なる長側長尺
ウエブ積層体Pと短側長尺ウエブ積層体Qを順
次供給し、その長、短の各長尺ウエブ積層体
P,Qをそれぞれ送り出し装置3の長側長尺ウ
エブ積層体送り出し用パドル32と短側長尺ウ
エブ積層体送り出し用パドル33で順次後工程
側に送り出す如くするとともに、短側長尺ウエ
ブ積層体送り出しパドル33には第2コンベア
側ストツパー装置21から第1コンベア10の
走行方向に短側長尺ウエブ積層体Qの全長Nよ
りやや長い間隔をもつて離間した位置に短側長
尺ウエブ積層体Qの第1コンベア10上におけ
る先行側端部Qaに衝合するストツパー34を
設けているので、異なる長さの長尺ウエブ積層
体P,Qを同時に切断し得るようにしたウエブ
積層体切断装置であつても短側長尺ウエブ積層
体Qが第1コンベア10側から第2コンベア2
0側に移乗した際に該第2コンベア20上を走
行する距離が短くなり、それによつて該短側長
尺ウエブ積層体Qの第2コンベア20上での移
動慣性が小さくなつて短側長尺ウエブ積層体Q
が第2コンベア側ストツパー装置21に衝合す
る際にその長さがほとんど縮小しなくなる。従
つて短側長尺ウエブ積層体Qであつてもカツタ
ー装置4によつて切断される製品寸法を正確且
つ確実に揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bはそれぞれ長さの異なる長尺ウエ
ブ積層体の斜視図、第2図は従来のウエブ積層体
切断装置の平面図、第3図は第2図の矢視図、
第4図は第2図の矢視図、第5図は本出願人の
既出願にかかるウエブ積層体切断装置の斜視図、
第6図は第5図のウエブ積層体切断装置の平面
図、第7図は本考案の実施例にかかるウエブ積層
体切断装置の斜視図、第8図は第7図のウエブ積
層体切断装置の平面図、第9図は第7図のウエブ
積層体切断装置の一部拡大斜視図、第10図、第
11図及び第12図はそれぞれ第8図の、
−及び−矢視図、第13図ないし第
15図はそれぞれ第7図のウエブ積層体切断装置
の作用説明図である。 2……長さ矯正装置、3……送り出し装置、4
……カツター装置、9……長尺ウエブ積層体供給
装置、10……第1コンベア、11……ストツパ
ー装置、11a……長側長尺ウエブ積層体用スト
ツパー、11b……短側長尺ウエブ積層体用スト
ツパー、13……長側長尺ウエブ積層体用走行レ
ーン、14……短側長尺ウエブ積層体用走行レー
ン、20……第2コンベア、21……ストツパー
装置、22……敷板、32……長側長尺ウエブ積
層体送り出し用パドル、33……短側長尺ウエブ
積層体送り出し用パドル、34……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さの異なる長側の長尺ウエブ積層体Pとそれ
    より短い短側の長尺ウエブ積層体Qを該長側長尺
    ウエブ積層体P用の走行レーン13と短側長尺ウ
    エブ積層体Q用の走行レーン14をもつ第1コン
    ベア10上に順次供給し得るようにした長尺ウエ
    ブ積層体供給装置9と、前記第1コンベア10上
    における前記長側長尺ウエブ積層体用走行レーン
    13及び短側長尺ウエブ積層体用走行レーン14
    の各終端側13b,14bに設置されていて該第
    1コンベア10上に供給される前記長側長尺ウエ
    ブ積層体Pと短側長尺ウエブ積層体Qの各走行方
    向後行側端部Pb,Qbを第1コンベア走行方向の
    ほぼ同位置に揃え得るようにした位置でそれぞれ
    長側長尺ウエブ積層体P及び短側長尺ウエブ積層
    体Qを停止せしめるための長側長尺ウエブ積層体
    用ストツパー11aと短側長尺ウエブ積層体用ス
    トツパー11bをもつストツパー装置11と、前
    記第1コンベア10の側方において該第1コンベ
    ア10に対して平行で且つ逆方向に走行する第2
    コンベア20を前記第1コンベア10上に供給さ
    れる長、短各長尺ウエブ積層体P,Qが該第2コ
    ンベア20上に移乗され得る如くして設置しさら
    に前記第2コンベア20の始端側20aの上部に
    前記長、短各長尺ウエブ積層体P,Qが前記第1
    コンベア10上から第2コンベア20に移乗する
    際に該長、短各長尺ウエブ積層体P,Qの一端側
    が適宜長さだけ載置されるようにした位置におい
    て敷板22を設けるとともに前記第2コンベア2
    0の終端側20bの上部に前記第1コンベア10
    側のストツパー装置11の前記長側長尺ウエブ積
    層体用ストツパー11a又は前記短側長尺ウエブ
    積層体用ストツパー11bから第2コンベア20
    の走行方向に前記長側長尺ウエブ積層体Pの全長
    M又は前記短側長尺ウエブ積層体Qの全長Nより
    長い間隔をもつて離間し且つ前記敷板22の前縁
    22aからみて前記短側長尺ウエブ積層体Qの全
    長Nより短くなる位置に前記長、短各長尺ウエブ
    積層体P,Qを所定位置に停止させるとともに該
    長、短各長尺ウエブ積層体P,Qの各一端面
    Pb,Qbを定位置に位置決めする作用をするスト
    ツパー装置21を設けてなる長尺ウエブ積層体
    P,Qの長さ矯正装置2と、前記第1コンベア1
    0上に供給される長、短各長尺ウエブ積層体P,
    Qをそれぞれ順次前記第2コンベア20上を経て
    後工程側に送り出すためのものであつて前記長側
    長尺ウエブ積層体P送り出し用のパドル32と前
    記短側長尺ウエブ積層体Q送り出し用のパドル3
    3を備えしかもそれらの各パドル32,33が前
    記第1コンベア10上に順次供給される長、短各
    長尺ウエブ積層体P,Qとそれぞれ同期して駆動
    される如くした長尺ウエブ積層体送り出し装置3
    と、該長尺ウエブ積層体送り出し装置3によつて
    前記長さ矯正装置2側から送り出された長、短各
    長尺ウエブ積層体P,Qを所定寸法Lづつ切断す
    るためのカツター装置4を備えるとともに、前記
    長尺ウエブ積層体送り出し装置3の短側長尺ウエ
    ブ積層体送り出し用パドル33には前記第2コン
    ベア20側ストツパー装置21から第1コンベア
    10の走行方向に前記短側長尺ウエブ積層体Qの
    全長Nよりやや長い間隔をもつて離間した位置に
    前記短側長尺ウエブ積層体送り出し用パドル33
    によつて送り出される短側長尺ウエブ積層体Qの
    第1コンベア10上における先行側端部Qaに衝
    合して該短側長尺ウエブ積層体Qが前記第1コン
    ベア10の走行方向に移動するのを規制するため
    のストツパー34を設けたことを特徴とするウエ
    ブ積層体切断装置。
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