JP2008221426A - 餅の切断方法と切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転カッター刃に餅の送り圧力をかけずに切断が行え、餅を最後まで確実に切り抜くことができると共に、切断スピードの大幅な向上と、商品により厚さが異なる場合の切換えが簡単に行える餅の切断方法を提供する。
【解決手段】切りやすいように冷やした棒状の餅を上下に移動しないように拘束して搬送体11で長さ方向に送り、この搬送体の送り方向前方の位置に配置した回転カッター12と受け刃13を用いて餅Aを切断するとき、前記回転カッター12の回転を、餅Aの切断開始時にこの回転カッター12の回転速度をカットスピードに減速し、前記搬送体11の餅送り速度を前記回転カッター12の回転に同期を取り、回転カッター12が餅Aを切断している間、搬送体11による餅Aの送りを一時的に停止させることで餅Aを一定厚さに切断する。
【選択図】図1

Description

この発明は、カットしやすいように、冷蔵庫で冷やされた棒状の餅を一定厚さにカットするための餅の切断方法と切断装置に関する。
あられのような餅菓子は、所定断面形状の棒状に伸ばした餅を、カットしやすいように冷蔵庫で冷やし、この餅を切断装置で一定の厚みにカットしたのち、味付けや焼成等の工程を経て製品になる。
従来、上記のような餅の切断装置は、一例として図10(a)、(b)に示すように、餅Aを支持する定寸送りベルトコンベア1の先端部上方に、垂直のカッター刃2を取付けた昇降杆3を両側の固定配置ガイド4に沿って昇降自在に配置し、このベルトコンベア1のロール軸5と、ベルトコンベア1の下部に配置した回転軸6を一対の平歯車7とラチェット送り機構8を介して連動し、前記昇降杆3と回転軸6をクランク機構9で連動し、回転軸6を図示省略したモータで回転させると、カッター刃2が上下動すると共に、ベルトコンベア1が間歇送りされ、図10(c)の工程図のように、餅Aを所定の厚みの餅片aに切断するようになっている。
ところで、上記のような餅の切断装置は、カッター刃2の上下動とベルトコンベア1の間歇送りが連動しているため、餅Aの定寸送りを微分すると、カッター刃2が上下動するときに餅Aがカッター刃2に押し当たり、カッター刃2の側面に圧力がかかることになる。
これは、餅Aに送りエネルギーがたまり、カッター刃2が上昇すると瞬間的に送りが軽くなるので、蓄えられたエネルギーで一気に餅Aが送られることになり、餅Aの硬さにより送り量が変動し、餅Aを一定の厚さの餅片aに切断することが困難であるという問題がある。
また、カッター刃2には、餅Aの切断時にその側面に餅Aの圧力がかかることになり、カッター刃2の側面をすり減らすという現象が生じる。
更に、ベルトコンベア1上で餅Aをカットするため、カッター刃2の刃先とベルトのギャップ調整が難しく、ギャップが大きいと餅Aの下部が切断されずにつながった状態になり、商品にならない事態が発生すると共に、ギャップを小さくするとベルトに傷を付ける結果となる。
また、平歯車7とラチェット送り機構8は、餅Aの切断スピードが円運動を往復運動に変換するサイン曲線となり、切断スピードを微分して調節するのが困難で、餅Aの送り量が限定され、商品により厚さが異なる場合の切換えが困難であると共に、切断速度を高速にすると、ラチェット方式では爪車の歯が飛んでしまい、高速切断に対応できないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、餅の切断に回転カッター刃と受け刃を用い、カッター刃に餅の送り圧力をかけずに切断が行え、餅を最後まで確実に切り抜くことができると共に、切断スピードの大幅な向上と、商品により厚さが異なる場合の切換えが簡単に行える餅の切断方法と装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、棒状の餅を上下に移動しないように拘束した状態で長さ方向に送る搬送体と、この搬送体の送り方向前方の位置に配置され、前記搬送体で送り出されてきた餅を切断する回転カッターとその受け刃を用い、前記回転カッターの回転を、餅の切断開始時にこの回転カッターの回転速度をカットスピードに減速し、前記搬送体の餅送り速度を前記回転カッターの回転に同期を取り、回転カッターが餅を切断している間、搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止させることで餅を一定厚さに切断する構成を採用したものである。
また、棒状の餅を上下に移動しないように拘束した状態で長さ方向に送る搬送体の送り方向前方の位置に、前記搬送体で送り出されてきた餅を切断する回転カッターとその受け刃を配置し、前記回転カッターの回転駆動機を、餅の切断開始時にカットスピードに減速するよう設定し、前記回転駆動機と連動した同期機構を用い、前記搬送体の駆動機構を、前記回転カッターが餅を切断している間は、この間搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止する制御を行うようにした構成とすることができる。
更に、上記回転カッターが、カッター軸の外周にカッター刃を取付けて形成され、このカッター刃の刃先にシャー角度を持たせているようにしたり、上記同期機構が、回転カッターのカッター軸と連動したエンコーダーを用い、回転カッターが餅を切断している間をこのエンコーダーに増速回転として取り出し、このエンコーダーで搬送体の駆動機構を制御し、回転カッターが餅を切断している間は、搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止するようにすることができる。
ここで、上記搬送体は、複数本の餅を並列した状態で支持して搬送する下部ベルトコンベアと、餅を上から押える上部ベルトコンベアで形成され、上記回転カッターは、カッター軸の外周にカッター刃を取付けて形成され、搬送体の先端部前方の位置に配置され、受け刃は、下部ベルトコンベアの最前部ローラに沿ってターンするベルトに対して、後面側の弧状凹部が納まり、下部ベルトコンベアの上面と受け刃の上面が同一面高になり、送り出された餅の先端側を受け刃で支持するようになっている。
回転カッターは、その回転により、カッター刃が受け刃で支持された餅を上から切断することになり、回転するカッター刃は、餅を完全に切断することになる。
上記回転カッターの駆動と搬送体の駆動にそれぞれサーボモータを用い、回転カッターの回転を餅の切断に適した速度に設定すると共に、カッター刃が餅に当たった瞬間から切り終わるまでは減速して餅にスピードをなじませ、この後回転速度を上げることで、切れ味をよくして切断能率を上げるようにする。
回転カッターのサーボモータに連動したエンコーダーで、搬送体のサーボモータを制御し、カッター刃が餅を切断している間は搬送体を停止させ、カッター刃の側面に餅の送り圧力がかからないようにし、餅の切断厚さを一定にすると共に、カッター刃に擦り傷を生じさせないようにする。
この発明によると、棒状の餅を回転カッターと受け刃で切断するようにしたので、餅を最後まで確実に切り抜くことができると共に、切断スピードの大幅な向上が図れる。
また、前記回転カッターの回転を、餅の切断開始時にこの回転カッターの回転速度をカットスピードに減速し、回転カッターが餅を切断している間、搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止させるようにしたので、カッター刃に餅の送り圧力をかけずに切断が行え、餅を硬さに関係なく一定の厚さに切断することが可能になり、カッター刃の側面に餅の圧力がかかることがないので、カッター刃の側面をすり減らすことがなく、耐久性の向上が図れる。
更に、回転カッターの回転駆動機と連動した同期機構を用いて搬送体を制御するので、切断スピードの大幅な向上と、商品により厚さが異なる場合の切換えが簡単に行えることになる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は、餅の切断装置の全体的な構造を示し、この切断装置は、予め冷蔵庫で冷やした棒状の餅Aを上下に移動しないように拘束した状態で長さ方向に送る搬送体11と、この搬送体11の送り方向前方の位置に配置され、前記搬送体11で送り出されてきた餅Aを切断する回転カッター12とその受け刃13で形成されている。
上記搬送体11は、ベース台14の上に水平状態で配置され、フレーム15に取付けた多数のロール16群の外周に無端ベルト17を巻回し、このベルト17がサーボモータ18で駆動され、ベルト17の上部搬送面上に複数本の餅Aを並列した状態で支持して搬送する下部ベルトコンベア19と、この下部ベルトコンベア19上に上下の位置が調整可能となるよう配置され、前記ベルト17上の餅Aを上から押える上部ベルトコンベア20で形成され、上下のベルトコンベア19、20で餅Aを上下に移動しないように拘束してその長さ方向に送るようになっている。
上記回転カッター12は、ベース台14に軸受け21を介して両端が支持された円軸状となるカッター軸22の外周に、刃物台23を介してカッター刃24を取付けて形成され、その軸心が上記上下ベルトコンベア19、20間の前方で、餅Aの送り方向と直交する配置となり、ベース台14上に設けたサーボモータ25によって図1の時計方向に回転駆動される。
この回転カッター12は、図4乃至図6のように、カッター軸22の外面に、軸方向の凹段部26を円周方向に等間隔の配置で複数設け、各凹段部26に刃物台23を固定し、この刃物台23にカッター刃24を取付けて形成され、各カッター刃24の刃先は、図8のように、外面側の傾斜面が1番傾斜24aと2番傾斜24bを有し、背面側にぬすみ24cが設けられ、この刃先は長さ方向に対して傾斜するシャー角度を持ち、刃先がカッター軸22の外周面から少し突出した配置になっている。
上記刃物台23は、長さ方向に複数枚のカッター刃24を並べて取付ける例を示し、図8と図9のように、カッター軸22の軸方向に長い杆状となり、凹段部26に納まる状態でボルト、ナット27によってカッター軸22に固定され、この刃物台23の外面で回転方向の前側の位置にカッター刃24の取付け段部28が形成されている。
この取付け段部28は、取付けんとするカッター刃24の枚数に対応した数となるよう、長さ方向に一定間隔で区画され、各区画はカッター刃24の後端縁が当接する後縁が長さ方向に対する直線縁となり、各区画のカッター刃24の重なり底面は、刃物台23の長さ方向に対して交互に逆方向の傾斜面となり、刃先が傾斜するカッター刃24は、図7のように、刃先の傾斜が交互の配置で刃先の長い側が低く、刃先の短い側が高くなるように取付け、回転するカッター刃24の刃先における長さ方向の各部の位置と受け刃13の関係が、重なり面の傾斜面によって一定になるように設定し、前記取付け段部28には、各区画ごとにカッター刃24を重ね、その後縁を直線縁に当接させた状態で刃物台23に固定すれば、各カッター刃24の刃先は、長さ方向に交互に傾斜してシャー角度を持った配置となり、前記カッター刃24に2番角24bを持たせることで餅Aのくっつきをなくすようにしている。
なお、カッター刃24は、図示の場合、短い長さのものを長さ方向に複数並べて取付けた例を示したが、長さ方向に一本物で刃先にシャー角度を持つカッター刃を採用してもよく、また、カッター刃24はカッター軸22の周方向に対して6箇所の位置に取付けたが、カッター刃24の周方向の数は任意に設定すればよい。
このような回転カッター12に対して受け刃13は、図4のように、下部ベルトコンベア19の最前部ローラに沿ってターンするベルト17に対して、後面側の弧状凹部13aが納まり、下部ベルトコンベア19の上面と受け刃13の水平上面が同一水平面高となるよう、取付け具13bを介してベース台14に固定され、送り出された餅Aの先端側をこの受け刃13で支持すると共に、受け刃13の上端部で前側コーナが下刃となり、カッター刃24の刃先が回転する軌跡に近接する配置となり、受け刃13で支持した餅Aの先端部をカッター刃24の刃先と受け刃13の下刃とで切断することになる。
上記回転カッター12を回転駆動するサーボモータ25は、餅Aの切断開始時に回転カッター12の回転をカットスピードに減速し、切断完了後に元に戻すよう設定することで、カッター刃24が餅Aに当たった瞬間から切り終わるまでは減速して餅Aにスピードをなじませ、この後回転速度を上げることで切れ味をよくし、切断能率を上げるようになっている。
また、図3のように、上記回転カッター12のカッター軸22にエンコーダー29を取付け、このエンコーダー29の回転検出信号によって上記搬送体11のサーボモータ18を制御し、前記回転カッター12が餅Aを切断している間は、搬送体11による餅Aの送りを一時的に減速又は停止するようにしている。
このように、回転カッター12が餅Aを切断している間、餅Aの送りを一時的に減速又は停止させると、カッター刃24に餅Aの送り圧力をかけずに切断が行え、餅Aを硬さに関係なく一定の厚さに切断することが可能になり、カッター刃24の側面に餅Aの圧力がかかることがないので、カッター刃24の側面をすり減らすことがなく、耐久性の向上が図れる。
この発明の餅の切断装置は、上記のような構成であり、次に、この切断装置を用いた餅の切断方法を説明する。
予め切断しやすいように冷やした複数本の棒状の餅Aを、搬送体11の下部ベルトコンベア19上に、その長さ方向が送り方向に向くよう並べて載置し、前記ベルトコンベア19上の餅Aを上部ベルトコンベア20で上から押えることにより、餅Aを上下に移動しないように拘束し、この餅Aの先端が受け刃13上に達するように送り込んでおく。
この状態で回転カッター12を回転させると、図6のように、カッター刃24は、受け刃13上に位置する餅Aの先端部を上方から下向きに切断する。このとき、回転カッター12は、カッター刃24が餅切断開始から切断完了までの間は回転がカットスピードに減速し、切断完了後に元に戻すよう設定され、カッター刃24は、シャー角度を持っているので滑らかに餅Aを所定厚みの餅片a切断し、図示の例では、一回転で6回の切断を行うことになる。
上記回転カッター12の回転を検出したエンコーダー29が搬送体11の餅送りを制御し、搬送体11の下部ベルトコンベア19は、カッター刃24が餅Aを切断している間、餅Aの送りを一時的に減速又は停止し、カッター刃24が餅Aの切断を完了すると餅Aを前方へ一定長さだけ送り出し、カッター刃24が餅Aを餅片aに切断するごとにこれを繰り返すことになる。
従って、カッター刃24が餅Aを切断している間、餅Aには前方への送りがかからず、カッター刃24の側面をすり減らすことがないと共に、カッター刃24が餅Aの切断を完了すると餅を前方へ送り出すことで、餅Aの送り出し量が常に一定化し、餅Aを一定厚さの餅片aに切断することができる。
ちなみに、カッター軸22の周方向に6枚のカッター刃24を取付けた図示例では、図9に示すように、カッター刃24の間隔が60°となり、このカッター刃の間隔60°をエンコーダー29の一回転に増速し、エンコーダー29の360°一回転において、カッター刃24の回転速度は、0°から90°の間が低速回転して餅Aを切断し、90°から270°の間で増速回転し、270°から360°の間で減速するように設定し、また、搬送体11は、0°から90°の間は停止して餅Aを送らないようにし、回転が90°から360°の間で搬送体11のサーボモータ18が起動し、餅Aを前方へ例えば1.5mm〜3.6mmだけ送ることになり、これを各カッター刃24の餅Aの切断ごとに繰り返すことにより、餅Aを1.5mm〜3.6mmの厚みの餅片aに切断することができる。
上記回転カッター12は、カットするときの回転スピードをロムにカム曲線で書き込むことによって自由に設定でき、搬送体11はこれに同期をとりながら同調して餅Aの送りを行うことになる。つまり、一定の連続回転から揺動回転まで自由に選択することができる。
ここで、従来のラチェット送りの往復運動カッターによる餅の切断時に、カッター刃にかかる餅の側圧時間と、この発明の連続回転刃のカッター刃にかかる餅の側圧時間を説明する。
図11は、従来のラチェット送りの往復運動カッターによる餅の切断時に、カッター刃2にかかる餅Aの側圧の状態を示し、例えば、1分間に200ショットの場合、200/60秒でカッター刃2の一回の昇降時間は0.333秒となり、この時間に餅Aを1.5mm送り出すことになる。
図11(a)は餅Aの送りが停止し、カッター刃2が下降して餅Aを切断した前半2/1の工程を示し、カッター刃2にかかる餅Aの側圧は0である。
図11(b)と(c)は、カッター刃2が上昇する後半2/1の工程を示し、カッター刃2の上昇工程時に餅Aの送りが開始されるが、この上昇工程の4/5はカッター刃2に餅Aが当接し、最後の1/5が餅Aからカッター刃2が離れ、その結果、0.12秒の間カッター刃2に餅Aの側圧がかかり、1.5mmの送りだと0.6mmの分だけ側圧がかかることになり、餅Aはその間圧縮を受け、カッター刃2の上昇で圧縮が解けた餅Aは弾力的に前方へ進むことになるので、餅Aの切断幅が不均一になるという問題がある。
これに対して、この発明の回転式の切断装置は、例えば、1分間に600ショットの場合、600/60秒で回転カッター刃24による切断時間は0.1秒となり、回転カッター刃24の刃先が餅Aを切断している時間はその1/13となるので、1.5mmの送りだと0.11mmの分だけ側圧がかかることになる。
このように、餅Aの切断装置は、高度な高速運転で同期運転制御を用いているが、従来の往復運動カッター方式に比べてこの発明の回転刃方式は、回転カッター刃24にかかる餅の側圧が極めて少なく、従って、この発明の餅の切断装置に連続回転と餅Aの連続送り運転を採用することもでき、連続送りでも餅の切断精度は向上することになる。
この発明に係る餅の切断装置の全体構造を示す正面図 同上の平面図 同上の側面図 搬送体と回転カッター及び受け刃の部分を示す拡大した正面図 搬送体と回転カッター及び受け刃の部分を示す更に拡大した正面図 搬送体と回転カッター及び受け刃の部分を示す餅を切断している状態の更に拡大した正面図 (a)は刃物台とカッター刃の拡大した平面図、(b)は同正面図 (a)は刃物台とカッター刃の斜視図、(b)は同縦断側面図、(c)はカッター刃の正面図、(d)は同側面図、(e)は同平面図 回転カッターの回転速度と搬送体の餅送りの関係を示す説明図 (a)は従来の餅の切断装置を示す正面図、(b)は同側面図、(c)はその切断工程図 (a)乃至(c)は、従来の餅の切断装置におけるラチェット送りの往復運動カッターと餅切断時に発生する側圧の関係を示す説明図
符号の説明
11 搬送体
12 回転カッター
13 受け刃
14 ベース台
15 フレーム
16 ロール
17 無端ベルト
18 サーボモータ
19 下部ベルトコンベア
20 上部ベルトコンベア
21 軸受け
22 カッター軸
23 刃物台
24 カッター刃
25 サーボモータ
26 凹段部
27 ボルト、ナット
28 取付け段部
29 エンコーダー
A 餅

Claims (4)

  1. 棒状の餅を上下に移動しないように拘束した状態で長さ方向に送る搬送体と、この搬送体の送り方向前方の位置に配置され、前記搬送体で送り出されてきた餅を切断する回転カッターとその受け刃を用い、前記回転カッターの回転を、餅の切断開始時にこの回転カッターの回転速度をカットスピードに減速し、前記搬送体の餅送り速度を前記回転カッターの回転に同期を取り、回転カッターが餅を切断している間、搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止させることで餅を一定厚さに切断する餅の切断方法。
  2. 棒状の餅を上下に移動しないように拘束した状態で長さ方向に送る搬送体の送り方向前方の位置に、前記搬送体で送り出されてきた餅を切断する回転カッターとその受け刃を配置し、前記回転カッターの回転駆動機を、餅の切断開始時にカットスピードに減速するよう設定し、前記回転駆動機と連動した同期機構を用い、前記搬送体の駆動機構を、前記回転カッターが餅を切断している間は、この間搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止する制御を行うようにした餅の切断装置。
  3. 上記回転カッターが、カッター軸の外周にカッター刃を取付けて形成され、このカッター刃の刃先にシャー角度を持たせている請求項2に記載の餅の切断装置。
  4. 上記同期機構が、回転カッターのカッター軸と連動したエンコーダーを用い、回転カッターが餅を切断している間をこのエンコーダーに増速回転として取り出し、このエンコーダーで搬送体の駆動機構を制御し、回転カッターが餅を切断している間は、搬送体による餅の送りを一時的に減速又は停止するようにした請求項2又は3に記載の餅の切断装置。
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