JP2000288984A - スライスハム製品の製造方法及びその装置 - Google Patents

スライスハム製品の製造方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライサーによりハム原木から順次切断され
て落下するスライスハムを、単純な模様・形状から複雑
な模様・形状まで任意の模様・形状に自動的に効率良く
シングリングすることができるバライティースライスハ
ム製品の製造方法やその製造装置を提供すること。 【解決手段】 落下してくるスライスハムを受け取る受
取部を搬出コンベアのコンベアベルトとし、搬出方向で
の搬出コンベアのコンベアベルトの正逆回転駆動手段及
び該搬出コンベアを搬出方向と直交する方向にスライド
させることができる手段により、スライスハムが切断さ
れて落下し次ぎのスライスハムが切断されて落下するま
での間に、受取部をシングリングしようとする方向と反
対ほぼ水平方向に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スライサーにより
ハム原木から順次切断されて落下するスライスハムを、
所定の模様・形状に自動的にシングリングするバライテ
ィースライスハム製品の製造方法及びその製造装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、スライサーを用いてハム原木から
スライスハムを製造する場合、1〜2mの柱状のハム原
木を用い、一定速度で回転する切断刃に対しハム原木を
一定速度で移送供給することにより、先端から順次所定
厚さごとに切断してスライスハムを製造することが行わ
れている。そして、切断されたスライスハムを所定枚数
毎に集積した後、包装することができるように、上記ハ
ムスライサーの下方所定位置には、切断されて落下する
スライスハムを受け取るとともに搬出する可変速の排出
コンベアが配設され、切断刃にて所定枚数だけ切断され
ている間は排出コンベアを低速で運転し、その後高速運
転することによりスライスハムを所定枚だけ徐々にずら
しながらシングリングした状態で排出することが行われ
ていた。そして、スライサーにより切断されたスライス
ハムの受取台等に関する先行技術としては、例えば以下
のものが知られている。
【0003】実開平6−5897号公報には、ハム等の
スライス装置に設けられ、切断されたスライスハム等を
所定の姿勢に積層した状態で排出することができるよう
に、回転する切断刃にて原木を順次切断しスライスハム
等の製品を製造するスライス装置に設けられ、切断され
落下する前記製品を搬送する排出コンベア装置におい
て、前記製品の落下位置に配設した補助コンベアと、そ
の補助コンベアの進行方向前方に配置した主コンベアと
を備え、かつ、前記補助コンベアの搬送面を、その搬送
方向に略等しい所定の軸心を基準に所定角度回転可能と
したことを特徴とするハム等のスライス装置における排
出コンベア装置が記載されている。
【0004】特開昭47−30878号公報には、ハム
受台をほぼ裁断厚みに相当する分だけその位置を下降さ
せて正しく積重ね、一定枚数に達したスライスハムを取
扱い易く、コンベアに載せて横方向に移送するために、
ハムスライサーに付設して、間欠的に下降しつつ設定さ
れた枚数を受け取ったハム受台が自動的に降下し、これ
をチェーンコンベアに移した後復位して、次の裁断を待
機するようにした裁断ハムの搬送装置が記載されてい
る。
【0005】特開平7−108493号には、ハム等の
食品の原木から回転する切断刃にて切断されて落下する
製品を、その落下途中に上下移動並びに回転自在に配置
された左右一対の製品受取り板にて所定枚数積層状態で
受け取る方法において、前記切断処理に併せて前記製品
受取り板を下降移動して切断され落下する前記製品を順
次前記製品受取り板上に積層させるとともに、下降移動
中の前記製品受取り板を所定角度回転させて、先に切断
されて受け取られた製品を次に切断落下する製品に対し
て所定距離移動させて各製品間の相対位置をずらすよう
にしたハム等のスライス装置用製品受け取り方法が記載
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近の消費者ニーズの
多様化により、視覚的に直接消費者に訴える食品製品が
増えている。スライスハム製品においても、従来、円形
にシングリングしたスライスハム製品は知られている
が、かかる単純なシングリング模様・形状のスライスハ
ム製品は、スライス後に別途人手により再配列させる方
法や、あるいは回転する円板上にスライスハムを切り落
とす方法により行われており、前者においては作業効率
及び衛生上の問題があり、後者においては単純なシング
リング模様・形状のスライスハム製品は作ることはでき
ても、複雑なシングリング模様・形状のスライスハム製
品を作ることができない上に、次工程へ自動的に搬出で
きないという問題があった。
【0007】本発明の課題は、スライサーによりハム原
木から順次切断されて落下するスライスハムを、単純な
模様・形状から複雑な模様・形状まで任意の模様・形状
に自動的に効率良くシングリング(ずらして積層)する
ことができるバライティースライスハム製品の製造方法
やその製造装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究し、ハム原木からスライサーに
より順次切断されて落下してくるスライスハムを受け取
る受取部を搬出コンベアのコンベアベルトとし、搬出方
向での搬出コンベアのコンベアベルトの正逆回転駆動手
段及び該搬出コンベアを搬出方向と直交する方向で進退
自在にスライドさせることができる搬出コンベアスライ
ド手段により、スライスハムが切断されて落下し次ぎの
スライスハムが切断されて落下するまでの間に、受取部
をシングリングしようとする方向と反対ほぼ水平方向に
移動させることにより、該受取部上にスライスハムを任
意の模様・形状にシングリングすることができることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、ハム原木からスライサ
ーにより順次切断されて落下するスライスハムを受取部
上に任意の模様・形状にシングリングするバライティー
スライスハム製品の製造方法であって、スライスハムが
切断されて落下し次のスライスハムが切断されて落下す
るまでの間に、前記受取部をシングリングしようとする
方向と反対ほぼ水平方向に移動させるバライティースラ
イスハム製品の製造方法や、受取部の移動が、予め設定
されたプログラムの指令に基づくものである上記バライ
ティースライスハム製品の製造方法に関する。
【0010】また本発明は、スライサーの下に設けら
れ、ハム原木からスライサーにより順次切断されて落下
するスライスハムを受け取る受取部と、該受取部をほぼ
水平に任意の方向に移動させることができる受取部駆動
手段とを有する受取装置を備えたバライティースライス
ハム製品の製造装置や、バライティースライスハム製品
の製造装置が、スライスハムの受取装置と、該受取装置
における受取部駆動手段の駆動を制御する制御部とを有
する上記バライティースライスハム製品の製造装置や、
受取装置が、受取部上にシングリングされたバライティ
ースライスハム製品を次工程へ搬出するための搬出手段
を有する上記バライティースライスハム製品の製造装置
や、受取部が、搬出コンベアのコンベアベルトからなる
バライティースライスハム製品の製造装置や、受取部駆
動手段が、搬出方向に搬出コンベアのコンベアベルトを
正逆回転させることができるコンベアベルト回転手段及
び該搬出コンベアを搬出方向と直交する方向に進退自在
にスライドさせることができる搬出コンベアスライド手
段とを備えた駆動手段である上記バライティースライス
ハム製品の製造装置に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のバライティースライスハ
ム製品の製造方法は、ハム原木からスライサーにより順
次切断されて落下するスライスハムを、スライスハムが
切断されて落下し次ぎのスライスハムが切断されて落下
するまでの間に、スライスハムの受取部をシングリング
しようとする方向と反対方向に移動させて、受取部上に
任意の模様・形状にシングリングすることを特徴とし、
また、本発明の製造装置は、ハム原木からスライサーに
より順次切断されて落下するスライスハムを受け取る受
取部と、該受取部を任意の方向に移動させることができ
る受取部駆動手段とを有する受取装置を備えたことを特
徴とする。
【0012】以下、本発明のバライティースライスハム
製品の製造方法やその製造装置を、図1〜6を参照しな
がら説明する。図1は本発明のバライティースライスハ
ム製品の種々の模様・形状を示す図である。図2は本発
明のバライティースライスハム製品の製造に用いること
ができるスライス装置の概略斜視図である。図3は本発
明のバライティースライスハム製品の製造に用いること
ができるスライス装置の側断面図である。図4は本発明
のバライティースライスハム製品の製造装置の概略斜視
図である。図5は本発明のバライティースライスハム製
品の製造装置の駆動状態を示す縦断面図である。図6は
所定の形状のバライティースライスハム製品の調製過程
を説明する模式図である。
【0013】図1〜6において、1はバライティースラ
イスハム製品、2はスライスハム、3はハム原木、10
はスライサー、11は切断刃、12はスライスステーシ
ョン、13は支持レーン、14はサポートステーショ
ン、15はハム原木移送駆動機構、20はバライティー
スライスハム製品の製造装置、21は受取装置、22は
搬出コンベア、23はコンベアベルト、24はコンベア
モータ、30はボールネジサポートユニット、31はコ
ンベアサポートテーブル、32はボールネジナット、3
3はガイド、34はボールネジ、35はガイドシャフ
ト、36はスライドモータ、40は計量装置を示す。
【0014】本発明のバライティースライスハム製品1
とは、例えば図1に示すように、スライスされたハムが
所定の模様・形状にシングリングされたものをいい、か
かるバライティースライスハム製品は、ハム原木をスラ
イスしたスライスハムのシングリングから構成される。
かかるハム原木としては、ロースハム、ボンレスハム、
ハムソーセージ等のハム原木であればどのようなもので
もよく、その形状としては断面が円形、楕円形、ほぼ矩
形の柱状のものを挙げることができる。
【0015】本発明におけるスライサーとしては、従来
公知のハムスライサーであればどのようなものでも使用
し得るが、例えば、本発明者らにより開発された複数本
同時スライサー(特願平11−93077号参照)を用
いることもできる。図2及び図3には、3本同時スライ
サー10と本発明のバライティースライスハム製品の製
造装置20と、計量装置40を有するスライス装置が示
されている。
【0016】上記スライス装置は、ハム原木3をスライ
スする切断刃11を有するスライスステーション12
と、スライスステーション12にハム原木3を所定の姿
勢で供給するための3本の支持レーン13を有するサポ
ートステーション14と、支持されたハム原木3を個別
制御下にスライスステーション12へ移送・供給するた
めのハム原木移送駆動機構15と、該移送駆動機構15
の駆動を制御する制御部(図示せず)とからなる3本同
時スライサー10と、本発明のバライティースライスハ
ム製品の製造装置20と、その進行方向前方に隣接して
配置される計量装置40とを備えている。この3本同時
にスライスすることができるスライサーを用いると、従
来の1本スライサーと同じ生産量を上げるにはスライス
速度が1/3でよく、スライス速度が遅いことから的確
にシングリング模様・形状を調製することができる。ま
た、上記スライサー10は切断刃の円板面が傾斜するよ
うに切断刃11が配設され、該円板面と垂直になるよう
に、スライシングステーション側よりもその反対側が高
くなるように支持レーン13が傾斜しているので、スラ
イスされたスライスハム2が、スムーズにかつ素早く落
下し、ハム原木の断面形状を維持した状態で確実にシン
グリングすることができる。
【0017】本発明のバライティースライスハム製品の
製造装置は、スライスハムの受取装置21の他に、該受
取装置21における受取部駆動手段の駆動を制御する制
御部(図示せず)とを具備することが好ましく、スライ
スハム受取装置21は、ハム原木からスライサーにより
順次切断されて落下するスライスハムを受け取る受取部
と、該受取部をほぼ水平に任意の方向に移動させること
ができる受取部駆動手段の他に、受取部上にシングリン
グされたバライティースライスハム製品を次工程へ搬出
するための搬出手段を備えることが好ましい。
【0018】受取装置21におけるスライスハムの受取
部としては、平らな受取面を有し、該受取面がほぼ水平
に任意の方向に移動し得るものであればどのようなもの
でもよいが、受取部で形成されたバライティースライス
ハム製品を次工程へスムーズにかつ自動的に搬出させる
ことを考慮すると、図4に示すように、搬出コンベア2
2のコンベアベルト23で受取部を構成することが好ま
しい。
【0019】受取装置21における受取部駆動手段とし
ては、受取部をほぼ水平に任意の方向に移動させること
ができるものであればどのようなものでもよく、例えば
受取部が搬出コンベア22のコンベアベルト23で構成
される場合、搬出方向にコンベアベルト23を正逆回転
させることができるコンベアベルト回転手段及び搬出コ
ンベアを搬出方向と直交する方向に進退自在にスライド
させることができる搬出コンベアスライド手段とを備え
た駆動手段を具体的に挙げることができる。
【0020】上記コンベアベルト回転手段としては、コ
ンベアモータ24、好ましくはサーボモータを具体的に
例示することができる。また、搬出コンベアスライド手
段としては、以下に説明するボールネジサポートユニッ
ト30を具体的に例示することができる。ボールネジサ
ポートユニット30は、図4及び図5に示されるよう
に、搬出コンベア22とコンベアモータ24とを保持す
るコンベアサポートテーブル31と、このコンベアサポ
ートテーブル31を担持するボールネジナット32と2
つのガイド33と、ボールネジナット32に螺合するボ
ールネジ34と、ガイドに遊嵌されるガイドシャフト3
5と、ボールネジ34を回転させることができるスライ
ドモータ36とを備えている。スライドモータ36、好
ましくはサーボモータによるボールネジ34の回転運動
をボールネジナット32が直線運動に変え、ボールネジ
ナット32に担持されているコンベアサポートテーブル
31が搬出方向と直交する方向に進退自在にスライド
し、コンベアサポートテーブル31上に固定されている
搬出コンベア22も進退自在にスライドする。また、流
体圧シリンダによりガイド上のコンベアサポートテーブ
ルをスライドさせることもできる。
【0021】そして、制御部からの指令、例えば予め設
定されたプログラムからの指令に基づいて受取部駆動手
段の駆動を制御することが好ましく、例えばコンベアモ
ータ24とスライドモータ36を同時に制御することに
より、搬出方向とそれと直交する方向への移動が同時に
制御され、コンベアベルトからなる受取部をほぼ水平に
任意の方向に移動させることができる。
【0022】次に、スライスハムが切断されて落下し次
ぎのスライスハムが切断されて落下するまでの間に、受
取部をシングリングしようとする方向と反対ほぼ水平に
任意の方向に移動させることにより、スライスハム2か
ら本発明のバライティースライスハム製品が製造される
様子を図6により説明する。図6はシングリング模様・
形状が形成されていく過程と受取部の移動とを模式化し
たものであり、図6(a)は1枚目が切り落とされた状態
を示し、図6(b)は受取部が矢印の方へ移動した後に2
枚目が切り落とされた状態を示し、図6(c)は受取部が
さらに矢印の方へ移動した後に3枚目が切り落とされた
状態を示し、図6(d)は受取部41が矢印の方へ移動し
た後に4枚目が切り落とされた状態を示している。この
ようにして、スライスハム2のシングリング模様・形状
を自由に設定することができる。なお、図6(b)〜(d)
における破線は、図6(a)における受取部の初発位置を
示している。
【0023】
【発明の効果】本発明によると、スライサーによりハム
原木から順次切断されて落下するスライスハムを、単純
な模様・形状から複雑な模様・形状まで任意の模様・形
状に自動的に効率良くシングリングすることができ、見
た目に美しいバライティースライスハム製品を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバライティースライスハム製品の種々
の模様・形状を示す図である。
【図2】本発明のバライティースライスハム製品の製造
に用いることができるスライス装置の概略斜視図であ
る。
【図3】本発明のバライティースライスハム製品の製造
に用いることができるスライス装置の側断面図である。
【図4】本発明のバライティースライスハム製品の製造
装置の概略斜視図である。
【図5】本発明のバライティースライスハム製品の製造
装置の駆動状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明のバライティースライスハム製品の調製
過程を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 バライティースライスハム製品 2 スライスハム 3 ハム原木 10 スライサー 11 切断刃 12 スライスステーション 13 支持レーン 14 サポートステーション 15 ハム原木移送駆動機構 20 バライティースライスハム製品の製造装置 21 受取装置 22 搬出コンベア 23 コンベアベルト 24 コンベアモータ 30 ボールネジサポートユニット 31 コンベアサポートテーブル 32 ボールネジナット 33 ガイド 34 ボールネジ 35 ガイドシャフト 36 スライドモータ 40 計量装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥井 弘隆 茨城県土浦市中向原635番地 プリマハム 株式会社技術開発センター内 (72)発明者 寒沢 信二 茨城県土浦市中向原635番地 プリマハム 株式会社技術開発センター内 Fターム(参考) 4B042 AD01 AG03 AH01 AP21 AT05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハム原木からスライサーにより順次切断
    されて落下するスライスハムを受取部上に任意の模様・
    形状にシングリングするバライティースライスハム製品
    の製造方法であって、スライスハムが切断されて落下し
    次のスライスハムが切断されて落下するまでの間に、前
    記受取部をシングリングしようとする方向と反対ほぼ水
    平方向に移動させることを特徴とするバライティースラ
    イスハム製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 受取部の移動が、予め設定されたプログ
    ラムの指令に基づくものであることを特徴とする請求項
    1記載のバライティースライスハム製品の製造方法。
  3. 【請求項3】 スライサーの下に設けられ、ハム原木か
    らスライサーにより順次切断されて落下するスライスハ
    ムを受け取る受取部と、該受取部をほぼ水平に任意の方
    向に移動させることができる受取部駆動手段とを有する
    受取装置を備えたことを特徴とするバライティースライ
    スハム製品の製造装置。
  4. 【請求項4】 バライティースライスハム製品の製造装
    置が、スライスハムの受取装置と、該受取装置における
    受取部駆動手段の駆動を制御する制御部とを有すること
    を特徴とする請求項3記載のバライティースライスハム
    製品の製造装置。
  5. 【請求項5】 受取装置が、受取部上にシングリングさ
    れたバライティースライスハム製品を次工程へ搬出する
    ための搬出手段を有することを特徴とする請求項3又は
    4記載のバライティースライスハム製品の製造装置。
  6. 【請求項6】 受取部が、搬出コンベアのコンベアベル
    トからなることを特徴とする請求項5記載のバライティ
    ースライスハム製品の製造装置。
  7. 【請求項7】 受取部駆動手段が、搬出方向に搬出コン
    ベアのコンベアベルトを正逆回転させることができるコ
    ンベアベルト回転手段及び該搬出コンベアを搬出方向と
    直交する方向に進退自在にスライドさせることができる
    搬出コンベアスライド手段とを備えた駆動手段であるこ
    とを特徴とする請求項6記載のバライティースライスハ
    ム製品の製造装置。
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