JP4037101B2 - 板状体の切断装置 - Google Patents

板状体の切断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4037101B2
JP4037101B2 JP2001383931A JP2001383931A JP4037101B2 JP 4037101 B2 JP4037101 B2 JP 4037101B2 JP 2001383931 A JP2001383931 A JP 2001383931A JP 2001383931 A JP2001383931 A JP 2001383931A JP 4037101 B2 JP4037101 B2 JP 4037101B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
plate
detector
standby position
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001383931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003181801A (ja
Inventor
幹夫 筒井
英生 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP2001383931A priority Critical patent/JP4037101B2/ja
Publication of JP2003181801A publication Critical patent/JP2003181801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4037101B2 publication Critical patent/JP4037101B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
板状体の搬送方向の不良部分を切断して排除し、更に前記切断後の板状体の搬送方向の積算長さが所定長さで切断する板状体の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図1〜図12に基づいて説明する。図1に示すように、ベニヤ単板(以下単板と称す。)1を搬送する搬送ロール3の搬送方向上手側には同じく単板1を搬送する前コンベア2、単板1を検出する検出部材4が配備され、そして搬送方向下手側には単板1を切断する刃物6、切断された単板1の製品部分を後コンベア8に案内する昇降板7が配備されている。
そして後コンベア8が停止、刃物6、昇降板7が上昇して停止しているスタート状態で、前コンベア2及び搬送ロール3で単板1を矢印方向に搬送し、そして検出部材4で単板1の搬送方向下手側の不良部分と製品部分との境界を検出すると、図2に示すように前記境界が刃物6で切断する位置で前コンベア2及び搬送ロール3を停止させて単板1を停止させる。
次に図3に示すように、カム軸5を矢印方向に回転させて刃物6を下降させ前記境界で単板1を切断し、単板1の不良部分1aは自由落下する。更にカム軸5の回転が続いて図4に示すように、カム軸5を矢印方向にスタート状態より180度回転させた位置で停止させ、刃物6を上昇させると共に昇降板7を搬送ロール3の外周に回転方向に1周する溝に、はまる位置まで下降させる。
次に製品の単板1を前コンベア2、搬送ロール3、後コンベア8で搬送し、検出部材4で単板1の製品部分と搬送方向上手側の不良部分1bとの境界を検出すると、図5に示すように前記境界が刃物6で切断する位置で前コンベア2、搬送ロール3及び後コンベア8を停止させて単板1を停止させる。
次に図6に示すように、カム軸5を矢印方向に回転させて刃物6を下降させ前記境界で単板1を切断する。更にカム軸5の回転が続いて図7に示すように、カム軸5をスタート状態まで回転させて停止させ、刃物6を上昇させると共に昇降板7を搬送ロール3の上方に移動させて待機させる。次に前コンベア2、搬送ロール3を駆動させて、後続の単板1を搬送すると共に前記不良部分1bが自由落下する。
以上の動作を繰り返して、不良部分を切断して後コンベア8に搬送した単板1の積算長さが所定長さに達すると、図8に示すように前コンベア2、搬送ロール3、後コンベア8を停止させる。
次に図9に示すように、カム軸5を矢印方向に回転させて刃物6を下降させ単板1を所定長さで切断する。更にカム軸5の回転が続いて図10に示すように、カム軸5が矢印方向にスタート状態まで回転する。この時の切断された残りである搬送方向上手側の単板1は製品であるにもかかわらず昇降板7が搬送ロール3の上方に移動しているので、該製品を後コンベア8に搬送するため、更にカム軸5の回転を続けて図11に示すようにカム軸5を矢印方向に回転させて刃物5を下降させ前記と同じ位置で2回単板1を切断する動作をさせ、更にカム軸5の回転が続いて図12に示すようにカム軸5を矢印方向にスタート状態より180度回転した位置で停止させて、刃物6を上昇させると共に昇降板7を搬送ロール3の外周に形成されている溝にはまる位置に下降させる。
次に、前コンベア2、搬送ロール3、後コンベア8を駆動させて、所定長さに切断した単板1及び前記残りの製品の単板1を搬送する。
以上の繰り返しで単板1の不良部分及び所定長さで単板1を切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来装置では所定長さに単板を切断するとき、切断動作を2回も行うため生産性を低下させたり、刃物6や刃物を受けるための受け部材としての搬送ロール3の寿命を短くする等の問題が発生した。
【0004】
本発明は、上記した従来の問題点を解決するために発明されたものであり、その課題とする処は、不良部分を切断した単板を該不良部分を切断した刃物で所定長さに切断する際、1回の切断動作で終了させることにより、生産性を向上させ、また刃物や刃物を受ける受け部材の寿命を向上させる板状体の切断装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
このため、以下の板状体の切断装置を提供する。
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向下手側に備えられ、受け部材から搬送方向下手側へ板状体を案内する下降位置と受け部材との連絡を絶つ上昇位置との間を往復移動自在の昇降部材と、
正逆回転及び停止自在の回転部と、
板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
昇降部材により受け部材から搬送方向下手側へ案内された板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材が上昇位置にある状態で、回転部の第1所定角度回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置へ復帰すると共に、昇降部材が、切断部材の切断位置へ到達後に下降位置へ移動して待機し、
また前記第1所定角度正回転に続く回転部の第2所定角度正回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置に復帰すると共に、昇降部材が切断部材の切断位置へ到達後に上昇位置へ移動して待機し、
更には前記第1所定角度正回転に続いて少なくとも切断部材が切断位置へ到達するまで回転部が第3所定角度正又は逆回転し続いて回転部が第3所定角度回転した回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転した際、早くても昇降部材は切断部材が切断位置へ到達するまで上昇作動しない様に各々回転部の回転と切断部材及び昇降部材の作動を関連づける連絡部材と、
回転部が停止昇降部材が上昇位置にある状態で、走行する搬送体で搬送される板状体の不良部と有効部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第1所定角度正回転させてから回転を停止させ次いで搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第2所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これら動作を繰り返すと共に、
前記回転部を第1所定角度正回転させた後に搬送体を走行させている際に、第2検出器により前記所定長さに成ったことが検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第3所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に回転部を前記第3所定角度の回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転させてから回転を停止させ、次に搬送体を走行させる様に制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項1)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向下手側に備えられ、受け部材から搬送方向下手側へ板状体を案内する下降位置と受け部材との連絡を絶つ上昇位置との間を往復移動自在の昇降部材と、
正逆回転及び停止自在の回転部と、
板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
昇降部材により受け部材から搬送方向下手側へ案内された板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材が上昇位置にある状態で、回転部の第1所定角度回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置へ復帰すると共に、昇降部材が、切断部材の切断位置へ到達後に下降位置へ移動して待機し、
また前記第1所定角度正回転に続く回転部の第2所定角度逆回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置に復帰すると共に、昇降部材が切断部材の切断位置へ到達後に上昇位置へ移動して待機し、
更には前記第1所定角度正回転に続いて少なくとも切断部材が切断位置へ到達するまで回転部が第3所定角度正又は逆回転し続いて回転部が第3所定角度回転した回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転した際、早くても昇降部材は切断部材が切断位置へ到達するまで上昇作動しない様に各々回転部の回転と切断部材及び昇降部材の作動を関連づける連絡部材と、
回転部が停止昇降部材が上昇位置にある状態で、走行する搬送体で搬送される板状体の不良部と有効部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第1所定角度正回転させてから回転を停止させ次いで搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第2所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これら動作を繰り返すと共に、
前記回転部を第1所定角度正回転させた後に搬送体を走行させている際に、第2検出器により前記所定長さに成ったことが検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第3所定角度逆回転させてから回転を停止させた後に回転部を前記第3所定角度と同じ角度正回転させてから回転を停止させ、次に搬送体を走行させる様に制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項2)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返させる間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返させる回転部を有する駆動機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を正又は逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項3)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する間に切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ移動終了し、次に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了する間に切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ移動終了する回転部を有する駆動機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を正又は逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項4)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返させる間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返させる回転部を有する駆動機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項5)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
主軸が1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
前記主軸が1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を正又は逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項6)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
主軸が1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
前記主軸が1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項7)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
駆動部の往復動の往動で昇降部材が上昇位置から下降位置へ、復動で下降位置から上昇位置へ移動する第1カム機構と、
前記駆動部の往動で切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ、復動で待機位置から切断位置そして待機位置へ移動する第2カム機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を往動させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を復動させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動部を復動させて停止させ、次いで駆動部を往動させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項8)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
駆動部の往復動の往動で昇降部材が上昇位置から下降位置へ、復動で下降位置から上昇位置へ移動する第1カム機構と、
前記駆動部の往動で昇降部材が下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了し、続いて昇降部材が下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、前記駆動部の復動で昇降部材が下降位置から上昇位置に移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する第2カム機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を往動させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を復動させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動部を復動させて停止させ、次いで駆動部を往動させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項9)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
カムが1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を正又は逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項10)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
カムが1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項11)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す様に昇降部材を作動させるカムを有する第1カム機構と、
前記カムが回転して昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、更に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置に移動終了し、続いて昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する様に切断部材を作動させるカムを有する第2カム機構と、
第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項12)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す様に昇降部材を作動させるカムを有する第1カム機構と、
前記カムが回転して昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、更に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置に移動終了し、続いて昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する様に切断部材を作動させるカムを有する第2カム機構と、
第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を正又は逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項13)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1カム機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2カム機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1カム機構の主軸と第2カム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項14)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1カム機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2カム機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1カム機構の主軸と第2カム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項15)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1偏心機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2偏心機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1偏心機構の主軸と第2偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項16)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1偏心機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2偏心機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1偏心機構の主軸と第2偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項17)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態にカム機構の主軸と偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項18)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
主軸の回転により切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる偏心機構と、
前記主軸の回転により切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了してから待機位置へ移動を始める前に昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動を開始しそして切断部材が切断位置から待機位置へ移動終了する前に昇降部材が下降位置へ移動終了し、次に待機位置へ移動終了した切断部材が再度切断位置へ移動終了してから待機位置へ移動を始める前に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始しそして切断部材が切断位置から待機位置へ移動終了する前に昇降部材が上昇位置へ移動終了する様に昇降部材を作動させるカムを有するカム機構と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正又は逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を正又は逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項19)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態にカム機構の主軸と偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項20)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に偏心機構の主軸とカム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項21)と、
板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
切断時に板状体を支持する受け部材と、
切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に偏心機構の主軸とカム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置(請求項22)と、
を提供する。
尚、偏心機構とはクランク機構も含むものとする。
尚、回転には回転方向により右回転、左回転があるが、一方を正回転とすれば、他方を逆回転と称す。
【0006】
【発明の実施の形態】
発明の実施の第1形態の構成を図13、図14に基づいて説明する。図13は実施の第1形態の一部断面側面図、図14は図13の一部省略AA視図である。図13に示す11は単板1を搬送すると共に後述する刃物23dの受け部材となる回転自在なアンビルロールであり、外周には合成ゴムが被覆されていて、また図14に示すように回転方向に一周する溝11aが軸方向に複数(図示せず)形成されている。
図13に示す13はアンビルロール11を矢印方向に間歇運動させる誘導電動機、サーボモータ等の電動機である。15はアンビルロール11の回転角度を検出するエンコーダ等の回転角検出器である。
17はアンビルロール11より搬送方向上手側に配備されていて、単板1を搬送する前コンベアであり、アンビルロール11に同期し且つほぼ同じ速さで間歇運動すべく該アンビルロール11に連結(図示せず)されている。
【0007】
19はアンビルロール11上で該アンビルロール11の軸芯方向に複数配備されていて、単板1の製品となる有効部と屑となる不良部との境界を検出する検出器であり、各々のアーム19bは軸19aを中心に回動自在に配備され、各アーム19bの一方側に回転自在にコロ19cが取り付けられ、また他方側には該他方側に当接するスイッチ19dが配備されている。そして搬送されてくる単板1によりコロ19cが持ち上げられるとアーム19bが回動して該アーム19bの他方側がスイッチ19dから離れ、該スイッチ19dが閉作動される。複数のスイッチ19dは全て直列に結線され、全てのスイッチ19dが閉作動されることにより前記結線がつながり単板1の搬送方向下手側の不良部と有効部との境界を検出する。続いて複数のスイッチ19dのいずれか1つが開作動されることにより前記結線が断たれ単板1の有効部と搬送方向上手側の不良部との境界が検出される。
23は単板を切断する切断部材であり、後述する後コンベア45の搬送方向と直交する方向の両外側に夫々アーム23bが回転自在に軸23aに取り付けられ、夫々のアーム23bの一方側に回転自在にコロ23cが取り付けられ、また他方側には両アーム23bに渡って刃物23dが取り付けられている。またシリンダ25はコロ23cが後述する切断カム27に習って移動すべくアーム23bに適宜の力を切断カム27に向けて加えている。
27は同じく前記両外側に各々設けられ、コロ23cを介してアーム23bを回動し、刃物23dをアンビルロール11に当接・離隔させる切断カムであり、カム軸29に固定されていて該カム軸29の1回転で前記当接・離隔の繰り返しを夫々2回行う形状に形成されている。
31はカム軸29を間歇運動させる誘導電動機、サーボモータ等の電動機である。33はカム軸29の回転角度を検出するエンコーダ等の回転角検出器である。
35はアンビルロール11の軸芯方向に多数配備されていて、回動下降した状態では図14に示すアンビルロール11の溝11aに先端35aが収納され刃物23dで切断した単板を後述する後コンベア45に案内する昇降板であり、図13に示すように回動自在な軸37に取り付けられている。また該軸37には前記両外側でアーム41が夫々取り付けられ、その先端にはコロ39が回転自在に取り付けられている。
43は各切断カム27に隣接して設けられ、コロ39を介してアーム41を回動し、昇降板35を上昇・下降させる昇降カムであり、カム軸29に固定されている。そして該カム軸29の1回転で昇降板35を上昇から下降そして上昇の1サイクルを1回行う形状に形成されている。尚、図示しないがアーム41にもアーム23bと同様にコロ39を昇降カム43に沿わせるためのシリンダが設けられている。
【0008】
45は搬送方向下手側の不良部が切断された後の単板1をアンビルロール11と共に搬送する後コンベアであり、その搬送時の該アンビルロール11に同期し且つほぼ同じ速さで誘導電動機、サーボモータ等の電動機47により間歇運動される。49は後コンベア45で搬送した単板の積算長さを検出するエンコーダ等の積算長さ検出器である。
【0009】
また、検出器19、回転角検出器15、33、積算長さ検出器49からの信号に基づいて、電動機13、31、47の夫々を作動させて、アンビルロール11、前コンベア17、カム軸29、後コンベア45の夫々を後述するように制御する制御器(図示せず)が設けられている。
【0010】
実施の第1形態の作用を図13、図15から図26に基づいて説明すると、図15は図13に示す各部材の位置から、電動機31によりカム軸29を1回転(360度回転)させる間の、切断カム27による刃物23dのアンビルロール11に対する当接・離隔状態と昇降カム43による昇降板35の上昇・下降状態のタイミングを示す図であり、横軸にカム軸29の回転量を示し、縦軸に刃物23dの離隔状態、離隔から当接状態、当接状態、当接から離隔状態の移動状態を実線で示し、また縦軸に昇降板35の上昇状態、上昇から下降状態、下降状態、下降から上昇状態の移動状態を破線で示す。尚、図13に於いてカム軸29の反時計回りを正回転と称す。
【0011】
次に初期状態では図13に示すように刃物23dがアンビルロール11より離隔、また昇降板35が上昇している状態で電動機31が停止していると共に後コンベア45も電動機47が停止している。またアンビルロール11と前コンベア17は電動機13によりほぼ同じ速さで駆動されている。以後この状態を図15に示すスタート状態と称す。
【0012】
次にスタート状態で単板1が矢印方向に搬送され、図16に示すように単板1の搬送方向下手側の不良の部分1aがコロ19cを通り越し、製品の部分が該コロ19cに到達してアーム19bが軸19aを中心に矢印方向に回動されてスイッチ19dから離隔されることにより、該スイッチ19dが閉作動され、そして全てのスイッチ19dが閉作動されると閉信号が制御器に入力される。制御器は該閉信号により単板1の製品部分と不良の部分1aとの搬送方向に於ける境界を記憶する。尚、コロ19cから刃物23dで切断できる位置までの距離は即ち前記境界がコロ19cの位置から刃物23dで切断される位置に至るために必要なアンビルロール11の回転角は予め制御器に設定されている。
【0013】
更に単板1の搬送が続いて、図17に示すように単板1の搬送方向下手側の不良部分1aと製品部分との前記境界が刃物23dで切断する位置に到達したことを回転角検出器15からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機13の駆動を停止させてアンビルロール11及び前コンベア17を停止させる。
【0014】
次ぎに制御器からの信号により図18に示すように、電動機31を駆動させてカム軸29を矢印方向に正回転させて切断カム27でコロ23cを介してアーム23bを矢印方向に回動させて刃物23dをアンビルロール11に当接させ単板1を前記境界で切断(図15に示すA点の状態)する。切断された不良の部分1aは自重により自由落下する。
【0015】
更にカム軸29の正回転が続いて、図19に示すように刃物23dがアンビルロール11から離隔し、昇降カム43でコロ39を介してアーム41を矢印方向に回動させて昇降板35をアンビルロール11の溝に下降させ、カム軸29がスタート状態から矢印方向に180度正回転したことを回転角検出器33からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機31の駆動を停止させてカム軸29を停止させる。この状態が図15に示す中間状態となる。
次ぎに制御器からの信号で、電動機13、47を駆動させて前コンベア17、アンビルロール11、後コンベア45をほぼ同じ速さに駆動させて、不良の部分を切断した単板1を昇降板35の案内により後コンベア45上に搬送する。該後コンベア45が駆動されると積算長さ検出器49により、その搬送長さの積算が開始される。
【0016】
次に図20に示すように単板1が矢印方向に搬送されて製品の部分がコロ19cを通り越し、搬送方向上手側の不良の部分1bがコロ19cに当達してアーム19bが軸19aを中心に矢印方向に回動されてスイッチ19dに当接することにより、該スイッチ19dが開作動され、そして複数のスイッチ19dの内の少なくとも1ヶの開作動により開信号が制御器に入力される。制御器は該開信号により単板1の製品部分と不良の部分1bとの搬送方向での境界を記憶する。
【0017】
更に単板1の搬送が続いて、図21に示すように単板1の製品部分と搬送方向上手側の不良の部分1bとの前記境界が刃物23dで切断する位置に到達したことを回転角検出器15からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機13、47の駆動を停止させてアンビルロール11、前コンベア17及び後コンベア45を停止させる。この停止により積算長さ検出器49による前記積算が中断する。
【0018】
次ぎに制御器からの信号により図22に示すように、電動機31を駆動させてカム軸29を矢印方向に正回転させて切断カム27でコロ23cを介してアーム23bを矢印方向に回動させて刃物23dをアンビルロール11に当接させ単板1を前記境界で切断する。この状態が図15に示すB点の状態となる。
更にカム軸29の正回転が続いて、図23に示すように刃物23dがアンビルロール11から離隔し、また昇降板35が上昇し、カム軸29が元のスタート状態に正回転したことを回転角検出器33からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機31の駆動を停止させてカム軸29を停止させる。この状態が図15に示すスタート状態となる。
次ぎに制御器からの信号で、電動機13を駆動させて前コンベア17、アンビルロール11をほぼ同じ速さで駆動させて、切断した不良の部分1bを搬送して自由落下させると共に次の後続の単板1を搬送する。
【0019】
次に同様の動作が繰り返され後コンベア45で単板1を搬送する都度、積算長さ検出器49で順次その長さが積算され、図15で示す中間状態で図24に示すように搬送方向下手側の不良部分を切断した単板1を前コンベア17、アンビルロール11、後コンベア45で搬送している時に、該後コンベア45で搬送した単板1の搬送方向の積算長さが予め制御器に設定している所定長さに達すると、積算長さ検出器49から信号が制御器に入力され、該制御器からの信号で、電動機13、47の駆動を停止させてアンビルロール11、前コンベア17及び後コンベア45を停止させる。
【0020】
次ぎに制御器からの信号により、電動機31を駆動させてカム軸29を矢印方向に図15に示す中間状態から刃物23dがアンビルロール11に当接するC点まで正回転させて図25に示すように切断カム27でコロ23cを介してアーム23bを矢印方向に回動させて刃物23dをアンビルロール11に当接させ単板1を所定長さで切断する。制御器はカム軸29がC点まで正回転したことを回転角検出器33からの信号により判断し、電動機31の駆動を停止させてカム軸29を停止させる。
次いで制御器からの信号で、図26に示すように電動機31を前記駆動と反対方向の逆駆動させてカム軸29を前記正回転させた角度と同じ角度逆回転させ、該カム軸29を図15に示すC点から中間状態まで逆戻りさせる。図26に示す回転角検出器33からの信号により制御器はカム軸29が元の中間状態に戻ったことを判断し、電動機31の逆駆動を停止させカム軸29を中間状態で停止させる。
次に制御器からの信号で、電動機13、47を駆動させて前コンベア17、アンビルロール11、後コンベア45で所定長さに切断した単板1’と残りの単板1を搬送する。該後コンベア45が駆動されると積算長さ検出器49により、その搬送長さの積算が新たに開始される。
【0021】
以上と同様な動作の繰り返しで単板の製品の部分と不良の部分の境界を切断及び単板の所定長さの切断を行う。
【0022】
以上の実施の第1形態によれば、単板を所定長さに切断する際、1回の切断動作で行うので、生産性を向上させることができ、また刃物23dと該刃物23dを受けるアンビルロール11の寿命を向上させることができる。
【0023】
次に発明の実施の第2形態の構成を概略側面図である図27に基づいて説明する。図27に示す61は単板1を矢印方向に搬送する前コンベアであり、誘導電動機、サーボモータ等の電動機63により間歇駆動される。65は電動機63の回転角度を検出するエンコーダ等の回転角検出器である。
67は単板の製品となる部分を検出する検出器であり、第1形態と同じ構成であるので説明を省略する。
【0024】
71は単板を切断する刃物であり、ガイド73により上昇・下降移動自在に支持されている。75は前コンベア61の搬送方向と直交する方向の両側に各々備えられ、刃物71を上昇・下降移動させるアームであり、上端は刃物71に回転自在に取り付けられ下端には円形の中空部が設けられ、該中空部には定位置で回転する回転軸77に偏心して固定されている偏心内輪79が回転自在に挿入されている。また回転軸77には動力を受けるためのスプロケット81が取り付けられている。
83は駆動軸であり、スプロケット81の歯数の2倍の歯数のスプロケット85と後述するスプロケット107の歯数と同じ歯数のスプロケット87が取り付けられている。そしてスプロケット85とスプロケット81はチェーン89で連結されている。そのため駆動軸83が1回転すると回転軸77は2回転する。
91は駆動軸83を間歇運動させる誘導電動機、サーボモータ等の電動機である。93は駆動軸83の回転角度を検出するエンコーダ等の回転角検出器である。
95は刃物71と共同して単板を切断する刃物台であり、刃物71が下降状態で該刃物71と刃物台95の刃物側の前面95aとの隙間がほとんど無い状態に固定されている。
【0025】
97は軸97aを中心に回動自在な昇降板である。101は昇降板97を回動させて上昇・下降させるアームであり、一方は昇降板97に回転自在に取り付けられ他方には円形の中空部が設けられ、該中空部には定位置で回転する回転軸103に偏心して固定されている偏心内輪105が回転自在に挿入されている。また回転軸103にはスプロケット87と同じ歯数のスプロケット107が取り付けられ、該スプロケット107はチェーン109を介してスプロケット87に連結されている。そのため駆動軸83が1回転すると回転軸103も1回転する。
111は昇降板97の右側先端に掛け渡され、昇降板97の上昇・下降と連動(図示せず)して上昇・下降移動し且つ搬送方向下手側の不良部が切断された後の単板1を前コンベア61と共に搬送する後コンベアであり、その搬送時の前コンベア61に同期し且つほぼ同じ速さで誘導電動機、サーボモータ等の電動機113により間歇運動される。
115は後コンベア111で搬送した単板の積算長さを検出するエンコーダ等の積算長さ検出器である。
【0026】
また、検出器67、回転角検出器65、93、積算長さ検出器115からの信号に基づいて、電動機63、93、113の夫々を作動させて、前コンベア61、駆動軸83、後コンベア111の夫々を後述するように制御する制御器(図示せず)が設けられている。
【0027】
発明の実施の第2形態の作用を図27から図38に基づいて説明すると、図27に示す刃物71、昇降板97、後コンベア111が上昇して停止している状態をスタート状態と称し、また後述する図31に示す様に刃物71が上昇していて昇降板97、後コンベア111が下降して停止している状態を中間状態と称す。更に図27に於いて反時計回りを正回転と称す。
【0028】
運転開始により、制御器はスタート状態で電動機63を駆動して、前コンベア61で単板1を矢印方向に搬送し、図28に示すように単板1の搬送方向下手側の不良の部分1aがコロ67cを通り越し、製品の部分が該コロ67cに到達してアーム67bが軸67aを中心に矢印方向に回動されてスイッチ67dから離隔されることにより、該スイッチ67dが閉作動され、そして全てのスイッチ67dが閉作動されると閉信号が制御器に入力される。制御器は該開閉信号により単板1の製品部分と不良の部分1aとの搬送方向に於ける境界を記憶する。尚、コロ67cから刃物71で切断できる位置までの距離は予め制御器に設定されている。
【0029】
更に単板1の搬送が続いて、図29に示すように単板1の搬送方向下手側の不良部分1aと製品部分との境界が刃物71で切断する位置に到達したことを回転角検出器65からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機63の駆動を停止させて前コンベア61を停止させる。
【0030】
次ぎに制御器からの信号により図30に示すように、電動機91を駆動させて駆動軸83を矢印方向に90度正回転させると、回転軸77は180度正回転し、偏心内輪79の作用によりアーム75を介して刃物71を下降させ単板1を前記境界で切断する。切断された不良の部分1aは自由落下する。また回転軸103も90度正回転し、偏心内輪105の作用により昇降板97、後コンベア111は下降途中となる。
【0031】
更に駆動軸83の正回転が続いて、図31に示すように駆動軸83がスタート状態から矢印方向に180度正回転すると、回転軸77はスタート状態から矢印方向に360度正回転し、偏心内輪79の作用によりアーム75を介して刃物71を上昇させる。また回転軸103はスタート状態から180度正回転し、偏心内輪105の作用により昇降板97、後コンベア111を下降させる。この状態を中間状態と称す。駆動軸83がスタート状態から矢印方向に180度正回転したことを回転角検出器93からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機91の駆動を停止させて駆動軸83を停止させる。
次ぎに制御器からの信号で、中間状態で電動機63、113を駆動させて前コンベア61、後コンベア111をほぼ同じ速さで駆動させて、不良の部分を切断した単板1を後コンベア111上に搬送する。該後コンベア111が駆動されると積算長さ検出器115により、その搬送長さの積算が開始される。
【0032】
次に図32に示すように単板1が矢印方向に搬送されて製品の部分がコロ67cを通り越し、搬送方向上手側の不良の部分1bがコロ67cに当達してアーム67bが軸67aを中心に矢印方向に回動されてスイッチ67dに当接することにより、該スイッチ67dが開作動され、そして複数のスイッチ67dの内の少なくとも1ヶの開作動により開信号が制御器に入力される。制御器は該開閉信号により単板1の製品部分と不良の部分1bとの搬送方向での境界を記憶する。
更に単板1の搬送が続いて、図33に示すように単板1の製品部分と搬送方向上手側の不良の部分1bとの前記境界が刃物71で切断する位置に到達したことを回転角検出器65からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機63、113の駆動を停止させて前コンベア61及び後コンベア111を停止させる。この停止により積算長さ検出器115による前記積算が中断する。
【0033】
次ぎに制御器からの信号により図34に示すように、電動機91を駆動させて駆動軸83を中間状態から矢印方向に90度正回転させると、回転軸77は180度正回転し、偏心内輪79の作用によりアーム75を介して刃物71を下降させ単板1を前記境界で切断する。また回転軸103も90度正回転し、偏心内輪105の作用により昇降板97、後コンベア111は上昇途中となる。
【0034】
更に駆動軸83の正回転が続いて、図35に示すように駆動軸83が中間状態から矢印方向に180度正回転すると、回転軸77は中間状態から矢印方向に360度正回転し、偏心内輪79の作用によりアーム75を介して刃物71を上昇させる。また回転軸103は中間状態から180度正回転し、偏心内輪105の作用により昇降板97、後コンベア111を上昇させる。スタート状態になる。駆動軸83が1回転してスタート状態に戻ったことを回転角検出器93からの信号により制御器は判断し、該制御器からの信号で電動機91の駆動を停止させて駆動軸83を停止させる。
【0035】
次ぎに制御器からの信号で、電動機63を駆動させて前コンベア61を駆動させて、次の後続の単板1を搬送する。切断した不良の部分1bは次の後続の単板1により押し出されて自由落下する。
次に同様の動作が繰り返され、図36に示すように第1形態と同様に中間状態で不良部分を切断した単板を前コンベア61、後コンベア111で搬送し、該後コンベア111で搬送した単板1の搬送方向の積算長さが予め制御器に設定している所定長さに達すると、積算長さ検出器115から信号が制御器に入力され、該制御器からの信号で、電動機63、113の駆動を停止させて前コンベア61及び後コンベア111を停止させる。
【0036】
次ぎに制御器からの信号により図37に示すように、電動機91を駆動させて駆動軸83を予め制御器に設定している矢印方向に70度正回転させることにより、回転軸77は140度正回転し、図37に示す位置にアーム75を介して刃物71を下降させ単板1を所定長さで切断する。また回転軸103も70度正回転し、偏心内輪79の作用により昇降板97は若干上昇する。制御器は駆動軸83が70度正回転したことを回転角検出器93からの信号により判断し、電動機91の駆動を停止させて駆動軸83を停止させる。
【0037】
次いで制御器からの信号で、図38に示すように電動機91を前記駆動と反対の逆駆動させて駆動軸83を前記70度正回転と同じ角度逆回転させることにより、回転軸77は140度逆回転し、偏心内輪79の作用によりアーム75を介して刃物71を上昇させる。また回転軸103も70度逆回転し、偏心内輪105の作用により昇降板97を下降させる。元の中間状態に戻る。回転角検出器93からの信号により制御器は駆動軸83が元の中間状態に戻ったことを判断し、電動機91の逆駆動を停止させ駆動軸83を中間状態で停止させる。
【0038】
次に制御器からの信号で、電動機63、113を駆動させて前コンベア61、後コンベア111で所定長さに切断した単板1’と残りの単板1を搬送する。該後コンベア111が駆動されると積算長さ検出器115により、その搬送長さの積算が新たに開始される。
以上と同様な動作の繰り返しで単板の製品の部分と不良の部分の境界を切断及び単板の所定長さの切断を行う。
【0039】
以上の実施の第2形態によれば、単板を所定長さに切断する際、1回の切断動作で行うので、生産性を向上させることができ、また刃物71と刃物71を受ける刃物台95の寿命を向上させることができる。
【0040】
以下本発明の変更例を説明する。
尚、実施の第1形態では、搬送方向の積算長さが所定長さに達した単板を所定長さで切断する際、アンビルロール11、前コンベア17及び後コンベア45を停止させた後、カム軸29を図15に示す中間状態からC点まで正回転させて単板を切断し、次にカム軸29を逆回転させてC点から中間状態まで逆戻りさせて停止させているが、以下のように作動させても良い。
所定長さに達した信号により、制御器からの信号で、電動機13、47の駆動を停止させてアンビルロール11、前コンベア17及び後コンベア45を停止させ、次ぎに制御器からの信号により、電動機31を逆駆動させてカム軸29を逆回転させ、図15に示す中間状態から刃物23dがアンビルロール11に当接するD点まで逆回転させて図39に示すように切断カム27でコロ23cを介してアーム23bを矢印方向に回動させて刃物23dをアンビルロール11に当接させ単板1を所定長さで切断する。制御器はカム軸29がD点まで逆回転したことを回転角検出器33からの信号により判断し、電動機31の駆動を停止させてカム軸29を停止させる。次いで制御器からの信号で、図40に示すように電動機31を駆動させてカム軸29を正回転させ、該カム軸29を図15に示すD点から中間状態まで正回転させ、図40に示す回転角検出器33からの信号により制御器はカム軸29が元の中間状態に戻ったことを判断し、電動機31を停止させカム軸29を中間状態で停止させる制御であっても良い。
【0041】
尚、実施の第2形態では、搬送方向の積算長さが所定長さに達した単板を所定長さで切断する際、前コンベア61及び後コンベア111を停止させた後、駆動軸83を中間状態から図37に示す矢印方向に70度正回転させて刃物71で単板1を切断し、次に駆動軸83を70度逆回転させて元の中間状態まで逆戻りさせて停止させているが、以下のように作動させても良い。
所定長さに達した信号により、制御器からの信号で、電動機63、113の駆動を停止させて前コンベア61及び後コンベア111を停止させ、次ぎに制御器からの信号により図41に示すように、電動機91を逆駆動させて駆動軸83を矢印方向に70度逆回転させると、回転軸77は140度逆回転し、アーム75を介して刃物71を下降させ単板1を所定長さで切断する。また回転軸103は70度逆回転し、偏心内輪79は若干下降して昇降板97は若干上昇する。制御器は駆動軸83が70度逆回転したことを回転角検出器93からの信号により判断し、電動機91の駆動を停止させて駆動軸83を停止させる。次いで制御器からの信号で、図42に示すように電動機91を駆動させて駆動軸83を矢印方向に70度正回転させると、回転軸77は140度正回転し、偏心内輪79は最も上昇してアーム75を介して刃物71を最も上昇させる。また回転軸103は70度正回転し、偏心内輪105は最も上昇して昇降板97を最も下降させる。いわゆる元の中間状態に戻る。回転角検出器93からの信号により制御器は駆動軸83が元の中間状態に戻ったことを判断し、電動機91を停止させ駆動軸83を停止させる。制御であっても良い。
【0042】
尚、実施の第1形態では刃物、昇降板をカム機構で構成作動させているが、刃物、昇降板の内のいずれかを偏心機構で構成作動させても良い。また実施の第2形態では刃物、昇降板を偏心機構で構成作動させているが、刃物、昇降板の内のいずれかをカム機構で構成作動させても良い。
【0043】
尚、実施の第1形態でのカム機構はカムを回転運動させる機構であるが、カムを直線運動させるカム機構であっても良い。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、単板を所定長さに切断する際、1回の切断動作で行うので、生産性を向上させることができ、また刃物と刃物を受ける受け部材の寿命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の一部断面概略側面図である。
【図2】従来技術の作動説明図である。
【図3】従来技術の作動説明図である。
【図4】従来技術の作動説明図である。
【図5】従来技術の作動説明図である。
【図6】従来技術の作動説明図である。
【図7】従来技術の作動説明図である。
【図8】従来技術の作動説明図である。
【図9】従来技術の作動説明図である。
【図10】従来技術の作動説明図である。
【図11】従来技術の作動説明図である。
【図12】従来技術の作動説明図である。
【図13】実施の第1形態の一部断面概略側面図である。
【図14】図13の一部省略AA視図である。
【図15】刃物23dと昇降板35のタイミング図である。
【図16】実施の第1形態の作動説明図である。
【図17】実施の第1形態の作動説明図である。
【図18】実施の第1形態の作動説明図である。
【図19】実施の第1形態の作動説明図である。
【図20】実施の第1形態の作動説明図である。
【図21】実施の第1形態の作動説明図である。
【図22】実施の第1形態の作動説明図である。
【図23】実施の第1形態の作動説明図である。
【図24】実施の第1形態の作動説明図である。
【図25】実施の第1形態の作動説明図である。
【図26】実施の第1形態の作動説明図である。
【図27】実施の第2形態の概略側面図である。
【図28】実施の第2形態の作動説明図である。
【図29】実施の第2形態の作動説明図である。
【図30】実施の第2形態の作動説明図である。
【図31】実施の第2形態の作動説明図である。
【図32】実施の第2形態の作動説明図である。
【図33】実施の第2形態の作動説明図である。
【図34】実施の第2形態の作動説明図である。
【図35】実施の第2形態の作動説明図である。
【図36】実施の第2形態の作動説明図である。
【図37】実施の第2形態の作動説明図である。
【図38】実施の第2形態の作動説明図である。
【図39】実施の第1形態の変更作動説明図である。
【図40】実施の第1形態の変更作動説明図である。
【図41】実施の第2形態の変更作動説明図である。
【図42】実施の第2形態の変更作動説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・単板
11・・・・アンビルロール
19・・・・検出器
23d・・・刃物
27・・・・切断カム
29・・・・カム軸
35・・・・昇降板
43・・・・昇降カム

Claims (22)

  1. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向下手側に備えられ、受け部材から搬送方向下手側へ板状体を案内する下降位置と受け部材との連絡を絶つ上昇位置との間を往復移動自在の昇降部材と、
    正逆回転及び停止自在の回転部と、
    板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    昇降部材により受け部材から搬送方向下手側へ案内された板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材が上昇位置にある状態で、回転部の第1所定角度回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置へ復帰すると共に、昇降部材が、切断部材の切断位置へ到達後に下降位置へ移動して待機し、
    また前記第1所定角度正回転に続く回転部の第2所定角度正回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置に復帰すると共に、昇降部材が切断部材の切断位置へ到達後に上昇位置へ移動して待機し、
    更には前記第1所定角度正回転に続いて少なくとも切断部材が切断位置へ到達するまで回転部が第3所定角度正又は逆回転し続いて回転部が第3所定角度回転した回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転した際、早くても昇降部材は切断部材が切断位置へ到達するまで上昇作動しない様に各々回転部の回転と切断部材及び昇降部材の作動を関連づける連絡部材と、
    回転部が停止昇降部材が上昇位置にある状態で、走行する搬送体で搬送される板状体の不良部と有効部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第1所定角度正回転させてから回転を停止させ次いで搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第2所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これら動作を繰り返すと共に、
    前記回転部を第1所定角度正回転させた後に搬送体を走行させている際に、第2検出器により前記所定長さに成ったことが検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第3所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に回転部を前記第3所定角度の回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転させてから回転を停止させ、次に搬送体を走行させる様に制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  2. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向下手側に備えられ、受け部材から搬送方向下手側へ板状体を案内する下降位置と受け部材との連絡を絶つ上昇位置との間を往復移動自在の昇降部材と、
    正逆回転及び停止自在の回転部と、
    板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    昇降部材により受け部材から搬送方向下手側へ案内された板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材が上昇位置にある状態で、回転部の第1所定角度回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置へ復帰すると共に、昇降部材が、切断部材の切断位置へ到達後に下降位置へ移動して待機し、
    また前記第1所定角度正回転に続く回転部の第2所定角度逆回転により切断部材が切断位置へ移動した後に待機位置に復帰すると共に、昇降部材が切断部材の切断位置へ到達後に上昇位置へ移動して待機し、
    更には前記第1所定角度正回転に続いて少なくとも切断部材が切断位置へ到達するまで回転部が第3所定角度正又は逆回転し続いて回転部が第3所定角度回転した回転方向と逆方向に同じく第3所定角度回転した際、早くても昇降部材は切断部材が切断位置へ到達するまで上昇作動しない様に各々回転部の回転と切断部材及び昇降部材の作動を関連づける連絡部材と、
    回転部が停止昇降部材が上昇位置にある状態で、走行する搬送体で搬送される板状体の不良部と有効部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第1所定角度正回転させてから回転を停止させ次いで搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界が第1検出器に検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第2所定角度正又は逆回転させてから回転を停止させた後に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これら動作を繰り返すと共に、
    前記回転部を第1所定角度正回転させた後に搬送体を走行させている際に、第2検出器により前記所定長さに成ったことが検出された信号により、搬送体を停止させ次いで回転部を第3所定角度逆回転させてから回転を停止させた後に回転部を前記第3所定角度と同じ角度正回転させてから回転を停止させ、次に搬送体を走行させる様に制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  3. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返させる間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返させる回転部を有する駆動機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を正又は逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  4. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する間に切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ移動終了し、次に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了する間に切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ移動終了する回転部を有する駆動機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を正又は逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  5. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返させる間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返させる回転部を有する駆動機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動機構の回転部を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動機構の回転部を逆回転させて停止させ、次いで駆動機構の回転部を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動機構の回転部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  6. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    主軸が1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
    前記主軸が1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を正又は逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  7. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    主軸が1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
    前記主軸が1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  8. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    駆動部の往復動の往動で昇降部材が上昇位置から下降位置へ、復動で下降位置から上昇位置へ移動する第1カム機構と、
    前記駆動部の往動で切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置へ、復動で待機位置から切断位置そして待機位置へ移動する第2カム機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を往動させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を復動させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動部を復動させて停止させ、次いで駆動部を往動させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  9. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    駆動部の往復動の往動で昇降部材が上昇位置から下降位置へ、復動で下降位置から上昇位置へ移動する第1カム機構と、
    前記駆動部の往動で昇降部材が下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了し、続いて昇降部材が下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、前記駆動部の復動で昇降部材が下降位置から上昇位置に移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する第2カム機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を往動させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に駆動部を復動させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで駆動部を復動させて停止させ、次いで駆動部を往動させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で駆動部を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  10. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
    カムが1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
    第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を正又は逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  11. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す第1カム機構と、
    カムが1回転すると切断部材が待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す第2カム機構と、
    第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  12. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す様に昇降部材を作動させるカムを有する第1カム機構と、
    前記カムが回転して昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、更に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置に移動終了し、続いて昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する様に切断部材を作動させるカムを有する第2カム機構と、
    第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  13. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    カムが1回転すると昇降部材が上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す様に昇降部材を作動させるカムを有する第1カム機構と、
    前記カムが回転して昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了する前に切断部材が待機位置から切断位置移動終了し、続いて昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了し、更に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始する前に切断部材が待機位置から切断位置に移動終了し、続いて昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動終了してから切断部材が切断位置から待機位置に移動終了する様に切断部材を作動させるカムを有する第2カム機構と、
    第1カム機構のカムと第2カム機構のカムとを連結し且つ回転駆動・停止自在なカム軸と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次にカム軸を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させてカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまでカム軸を正又は逆回転させて停止させ、次いでカム軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置でカム軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  14. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1カム機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2カム機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1カム機構の主軸と第2カム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  15. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1カム機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2カム機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1カム機構の主軸と第2カム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  16. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1偏心機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2偏心機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1偏心機構の主軸と第2偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  17. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する第1偏心機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する第2偏心機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に第1偏心機構の主軸と第2偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  18. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態にカム機構の主軸と偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  19. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    主軸の回転により切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる偏心機構と、
    前記主軸の回転により切断部材が待機位置から切断位置へ移動終了してから待機位置へ移動を始める前に昇降部材が上昇位置から下降位置へ移動を開始しそして切断部材が切断位置から待機位置へ移動終了する前に昇降部材が下降位置へ移動終了し、次に待機位置へ移動終了した切断部材が再度切断位置へ移動終了してから待機位置へ移動を始める前に昇降部材が下降位置から上昇位置へ移動を開始しそして切断部材が切断位置から待機位置へ移動終了する前に昇降部材が上昇位置へ移動終了する様に昇降部材を作動させるカムを有するカム機構と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に主軸を正又は逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて主軸を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで主軸を正又は逆回転させて停止させ、次いで主軸を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で主軸を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  20. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態にカム機構の主軸と偏心機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  21. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に偏心機構の主軸とカム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を正又は逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記回転方向と逆方向に同じ角度回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
  22. 板状体を搬送する走行停止自在の搬送体と、
    待機位置と板状体を切断し終える切断位置との間を往復移動自在の切断部材と、
    切断時に板状体を支持する受け部材と、
    切断部材より搬送方向上手側に配備されていて、板状体の不良部と有効部との境界を検出する第1検出器と、
    切断部材より搬送方向下手側に配備されていて、板状体の搬送路の上方の上昇位置から下方の下降位置間を上昇・下降自在な昇降部材と、
    切断後の製品となる板状体の搬送方向の積算長さが所定長さに成ったことを検出する第2検出器と、
    昇降部材を上昇位置から下降位置そして上昇位置へと繰り返させる主軸を有する偏心機構と、
    切断部材を待機位置から切断位置そして待機位置へと繰り返させる主軸を有するカム機構と、
    昇降部材の上昇位置から下降位置そして上昇位置への1サイクルを1回繰り返す間に、切断部材の待機位置から切断位置そして待機位置への1サイクルを2回繰り返す状態に偏心機構の主軸とカム機構の主軸とを連結し且つ回転駆動・停止自在な連結部材と、
    切断部材が待機位置、昇降部材が上昇位置で停止状態で、走行する搬送体で搬送中の板状体の不良部と有効部の境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を正回転させて、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を上昇位置から下降位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、
    続いて搬送体で搬送中の板状体の有効部と不良部との境界を検出した第1検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に連結部材を逆回転させ、切断部材を切断位置に移動させて板状体を切断し続いて待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置から上昇位置に移動させて連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させ、以下第1検出器により該境界を検出する毎に順次これらの動作を繰り返すと共に、
    昇降部材を下降位置に移動させた状態で、板状体を搬送体で搬送中に、前記積算長さが所定長さに成ったことを検出した第2検出器からの信号に基づいて、搬送体を停止させ、次に切断部材が切断位置に移動して板状体を切断するまで連結部材を逆回転させて停止させ、次いで連結部材を前記逆回転させた角度と同じ角度正回転させて切断部材を待機位置に移動させると共に昇降部材を下降位置で連結部材を停止させ、次に搬送体を走行させる様に少なくとも制御する制御器と、で構成される板状体の切断装置。
JP2001383931A 2001-12-18 2001-12-18 板状体の切断装置 Expired - Fee Related JP4037101B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383931A JP4037101B2 (ja) 2001-12-18 2001-12-18 板状体の切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383931A JP4037101B2 (ja) 2001-12-18 2001-12-18 板状体の切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003181801A JP2003181801A (ja) 2003-07-02
JP4037101B2 true JP4037101B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=27593798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001383931A Expired - Fee Related JP4037101B2 (ja) 2001-12-18 2001-12-18 板状体の切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4037101B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111844322B (zh) * 2020-07-23 2021-11-02 山东金轮机械制造有限公司 利用凸轮自动无级换挡变化旋切单板厚度的旋切机
CN113084956A (zh) * 2021-05-14 2021-07-09 宁厚义 凸轮连锁液压驱动旋切找圆机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003181801A (ja) 2003-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0680880A1 (en) Machine for sealing containers by applying a covering film
US7364029B2 (en) Apparatus for simultaneously conveying and rotating objects
JP4383573B2 (ja) 仮とじ本、雑誌又は書籍のような印刷物の自動断裁用断裁機
US6508153B1 (en) Conveyor product transfer apparatus and method
JP4037101B2 (ja) 板状体の切断装置
RU2307732C2 (ru) Устройство и способ для перемещения колод в отрезных станках
JP2008221426A (ja) 餅の切断方法と切断装置
US6607069B2 (en) Crank drive for returning work pieces
JPS6130982Y2 (ja)
WO2012150662A1 (ja) 帯状ゴム部材の移送切断方法および装置
US3903770A (en) Shear feeding system to front gauges using magnetic delivery means and a vertically yielding support table
JP4216562B2 (ja) 環状物計数機および環状物計数方法
JPH02215665A (ja) 縁切り機械の円筒形支持体を製造する方法及び装置
CN104129102A (zh) 一种宝塔管拉毛机
JP2517571B2 (ja) 横断面l字形状の長尺材の転回搬送方法
JP2002346978A (ja) 帯状ゴム部材切断方法及び切断装置
EP1012085B1 (en) Apparatus for loading and unloading leathers, skins or similars, on or from, airchain conveyors
WO2015077908A1 (zh) 卸瓶垛机的瓶子平移机构
JP4799875B2 (ja) 物品のリジェクト方法及び装置
JP2001294359A (ja) シート状物の集積送り出し装置
JPS5890449A (ja) ワ−クの搬送装置
JPH0730325Y2 (ja) 木工機械における送材間隔自動調整装置
KR20040059289A (ko) 복수 가공기의 공작물 배출을 위한 원 아웃 컨베어 장치
JP2675308B2 (ja) ワーク仕分け集積装置
KR100919016B1 (ko) 소재 단면 크기에 따라 가변하는 멀티형 스윙 아암 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4037101

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees