JP3376384B2 - 包丁切り式製麺システムにおける不良麺線の除去方法および装置 - Google Patents

包丁切り式製麺システムにおける不良麺線の除去方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包丁切りの方法を採用し
た製麺システムにおける不良麺線の除去方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製麺方法として機械式製麺方法と
手打ち麺の製法とがある。
【0003】機械式製麺方法は小麦粉を塩水で混練して
生成した生地を圧延ロールに通して圧延し帯状の麺帯と
し、これを複数枚重ねて再び圧延して後、円周上に溝状
の切刃を持つ一組のロールの間に通して麺線としてい
る。これに対して手打ち麺の製法は生地を麺棒で平らに
延ばし、これを折り重ねてたたみ、これを包丁で切って
麺線にするものである。
【0004】このように、機械製麺と手打ち麺の両方法
では生地の圧延のやり方が違い、機械製麺では生地の圧
延の方向が一方のみに引き延ばされるのに対し、手打ち
麺では四方八方に延ばされる。その結果、機械製麺と手
打ち麺では食感が異なるのであるが、さらに麺線に切り
出すやり方も異なるのである。
【0005】すなわち、機械製麺では麺帯をその圧延さ
れた方向に動かしながら切刃ロールに通して麺線を切り
出すが、手打ち麺では包丁を使って切り出す。切刃ロー
ルは麺帯の切り出しに際し、剪断力によりちぎるように
切るのに対し、包丁による切り出しは生地に無理な力を
加えることなく、麺線ができる。このような点から、こ
れら二つの切り方によってできた麺は食感が異なるので
ある。
【0006】近年、いわゆるグルメブーム等により手打
ち風の麺が好まれる傾向があり、機械製麺についても手
打ち風のものが求められ、圧延方法は従来の圧延ロール
であるが、麺線の切りだしを包丁による切りだしと同じ
やり方で製麺する装置が使われている。この装置は適宜
な長さに切った(または長いまま)麺帯を少しずつ供給
しながら、包丁状の切刃を上から裁断機のように下ろし
て切ることにより麺線とするものである。しかし、この
ような装置では1台あたりの処理量が少なく、家内工業
としてはともかく、工場生産用としては適当ではなく、
また麺帯の供給等が人手によるもので生産性が低くて採
用しにくい。
【0007】このため、包丁切りのやり方による麺線切
断機を複数台使用し、在来の切刃式の機械製麺と同じ能
力を出すための効率的なシステムを提供することが求め
られてきた。すなわち、ロール圧延された麺帯は適当な
長さにロール式切断機で切断し、これを一旦別のベルト
コンベヤー等に移し、このベルトコンベヤー自体を別の
移動手段で、複数配置した麺線切り出し機に順次または
適当な間隔を置いて供給すれば、各切り出し機は常に連
続して運転するからロール圧延機との能力のアンバラン
スが解消する。
【0008】この要求を満たすため、ロール圧延後麺帯
を適宜長さに切るための麺帯裁断機と、ほぼ麺帯の幅に
等しいベルト幅を有するベルトコンベヤーを取り付けた
エンドレスコンベヤーとをほぼ直角に配置し、前記ベル
トコンベヤーの進行方向と平行に複数台の包丁切り式麺
線切断機を配置したことを特徴とする包丁切り式製麺シ
ステムが開発された。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この製麺シ
ステムの包丁切り式麺線切断機の切刃に麺帯を供給する
際に、麺帯の進行方向の前縁と後縁が切刃と平行にな
り、縁の全長が切刃に同時に接触するよう送りこまねば
ならない。平行に送りこまない場合は麺帯の切り初めと
切り終わりに麺帯の三角形部分が生じ麺帯の一部のみが
切刃に接触し、そのため麺線の長さが正規のものより短
くなり、不揃いの商品価値のない麺線が発生する。この
不揃いの麺線を製造工程の途中で除去する必要がある。
【0010】本発明は上述の点にかんがみてなされたも
ので、包丁切り式製麺システム等において発生する不良
麺線等の不良製品を自動的に除去する方法および装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】包丁切り式麺線切断機に
より切り出された麺線を後段へ運搬するための手段とし
て特開平6ー117908のようにトレーすなわち皿に
乗せて処理する方法もあるが、これを切り出された麺線
と直角方向に幅の狭いベルトコンベヤー例えばVベルト
を使ったロープコンベヤーのようなコンベヤーに乗せる
ようにすると、麺線はロープの両側に垂れ下がり、いわ
ゆる竿掛けの状態で運ぶようになる。この場合、麺線の
正規の長さより短いもの、または両端が短い等の不良麺
線は落下して正規の長さのもののみが運搬される。すな
わち、不良麺線の中央部を切断し、その後に狭幅のベル
トコンベヤーに乗せることにより不良麺線を除去する方
法である。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の不良麺
線の除去方法は圧延形成された麺帯を長手方向に進行さ
て、包丁切り式麺線切断機によって麺帯の進行方向と
直角に麺線を切り出し、切り出した麺線を竿掛け状のコ
ンベヤーに乗せるようにした麺線の切り出し方法におい
て、不良麺線を前記包丁切り式麺線切断機の切り出し刃
の中央部に隣接して設けた別のカッターにより不良麺線
を切断した後で、竿掛け状にコンベヤに乗せることによ
り不良麺線を除去することを特徴とする。また、本発明
の不良麺線の除去装置は、薄い切刃を上から降ろす包丁
切り式麺線切断機と、麺帯を前記麺線切断機の切刃へ
続的に送り込むロールと、前記切刃と直角に配置した幅
の狭いベルトを持つベルトコンベヤーと、前記切刃に送
り込まれる麺帯の幅方向の両端付近に取り付けられてい
て該両端における麺帯の有無を検知するセンサーと、前
記切刃の切り出し側の中央部に上下動が可能の刃を有す
る不良麺線切断用カッターとを具備することを特徴とす
る。また、本発明の製麺システムは、ロール圧延後麺帯
を適宜長さに切るための麺帯裁断機と、適宜な長さの麺
帯を受けるためのバッファーコンベヤと、バッファーコ
ンベヤと走行方向が同じであるエンドレスコンベヤと、
前記エンドレスコンベヤには直交するベルトコンベヤが
取り付けてられており、前記ベルトコンベヤの進行方向
と平行に複数台の包丁切り式麺線切断機を配置した製麺
システムにおいて、上記不良麺線の除去装置を設けたこ
とを特徴とする。
【0013】本発明における包丁切り式麺線切断機は特
に制限はない。例えば特公昭51ー195、特公昭48
ー955等がある。また不良麺線切断のカッターは麺線
切出し用の切刃に取付けられているが、かならずしもこ
の構造とする必要はなく、全く別の機構により上下方向
の運動をさせてもよい。この場合は麺線用切刃とは同調
させず麺帯の姿勢と同調させて動作させる。またこの切
断用カッターはロールの円周面に当たって作用させるか
ら切刃面を周囲の曲率に合わせておくとよい。この動作
のための機構は特に制限がない。本実施例はピストンシ
リンダーであるがクランク機構でも勿論よい。
【0014】切出すための麺帯の位置の検出は本実施例
の方法に限らず、最初の麺帯の進入に対しての切出しす
る切刃の差動回数を決めて必ず切断用カッターを作用さ
せるようにしてもよい。また最後の数回分は良くても悪
くても切断するようにしてもよい。
【0015】麺帯の端の位置を検知する方法は本実施例
ではコンベヤベルトと麺帯の色相差で検出しているが、
このような反射光を利用する以外に細い棒を麺帯により
動かすようにし、これにリミットスイッチを動作させる
ような機械式方法でもよい。幅の狭いベルトを持つベル
トコンベヤーは麺の長さに対して十分に狭い幅となって
いればよく、平ベルト、Vベルトやロープコンベヤーの
ような円断面のもの、2本または3本のロープを平行に
つけたものでもよい。
【0016】
【作用】麺帯が斜めに切刃に入って来ると切断カッター
の切刃が作動し、麺線切出用切刃と同一面まで下がるか
ら麺線は切り出されると同時に2本に切断される。切断
された麺線は幅の狭いコンベヤーには竿掛けに受けられ
ず下へ落下する。したがって、正常の長さの麺線のみを
選択することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明の不良麺線の除去装置を備え
た包丁切り式製麺システムの概略構成を示す斜視図であ
る。
【0019】図1において、圧延ロール(図示せず)の
後段に複数の裁断式麺線切断機9が配置されている。麺
線切断機9は薄い切刃9Aを上から下へ降ろす包丁切り
式麺線切断機である。麺線切断機9は圧延ロールから出
る麺帯20の進行方向Aに対し並行に配置され且つ麺線
切断機9への麺帯の供給方向Bは圧延ロールから出る麺
帯の進行方向Aに対し直角方向である。圧延ロールから
出る麺帯20はバッフアーコンベヤー2を経て、エンド
レスコンベヤー例えばチエーンコンベヤー6に担持され
る複数個のベルトコンベヤー5に載せられる。ベルトコ
ンベヤー5の配列間隔は麺線切断機9の配列間隔と同一
である。また、ベルトコンベヤー5とチエーンコンベヤ
ー6はそれぞれ独立駆動される。
【0020】図1の製麺システムにおいて、圧延ロール
により圧延された麺帯は略ベルトコンベヤー5の幅に切
断され、そのままバッフアーコンベヤー2を経てベルト
コンベヤー5に載せられる。ベルトコンベヤー5はチエ
ーンコンベヤー6により少し動かされ、次のベルトコン
ベヤー5がバッフアーコンベヤー2に接続状態になる。
再び同じようにしてこのベルトコンベヤー5に麺帯20
が載せられる。このように順次麺帯20を載せた複数台
のベルトコンベヤー5がチエーンコンベヤー6によりA
方向に前進し、麺線切断機9に対面する位置に来る。そ
こでベルトコンベヤー5が回転を始め、その上の各麺帯
20がB方向に挿入コンベヤー8を経てガイド板19か
ら麺線切断機9に送り込まれる。B方向はA方向に対し
直角である。このように麺帯20の進行方向は90度変
化するが、麺帯20自体の向きはA方向を向いたままで
ある。麺帯20は麺線切断機9において麺線21に切断
され、次のロープコンベヤー10でほぐされ、次の計量
器11にて計量される。
【0021】麺線切断機9は公知の機械であるが、その
構造は切断用の薄い切刃9Aが、中央を支持ピン17A
に揺動自在に支持されている2本のレバー17の一端に
固定され、このレバー17の他端がモータ16により上
下動させられ、それに応じて切刃9Aが上下動するよう
に構成されている。切刃9Aを上から下降させると麺帯
20を切断するが、麺帯20を少しずつ繰り出して切断
することにより、好みの麺線21とするものである。切
り出された麺線21は麺帯の進行方向に対して直角に出
てくるのでロープコンベヤー10のような幅の極端に狭
いベルトコンベヤーで受けると、あたかも竿掛けされた
ような効果を生じ麺線21の1本1本が間を拡げてほぐ
されるようになる。
【0022】図2は本発明の不良麺線の除去装置の概略
構成を示す平面図である。
【0023】本発明の不良麺線21の除去装置は、薄い
切刃9Aを上から下へ降ろす包丁切り式麺線切断機9
と、麺帯20を切刃9Aへ少しずつ送りこむロール1
3、14と、切刃9Aとほぼ直角に配置した幅の狭いベ
ルトコンベヤー10と、切刃9Aに送りこまれる麺帯2
0の幅方向の両端付近に取り付けられていて該両端にお
ける麺帯20の有無を検知するセンサー15A、15B
と、切刃9Aの切り出し側の中央部に上下動可能に取り
付けられた不良麺線切断用カッター12により構成され
ている。
【0024】麺帯20は挿入コンベヤー8を経てガイド
板19の上面を滑り、上側から送りロール13により導
かれ、大径のゴムロール14の表面に達する。包丁切り
式麺線切断機9の薄い切刃9Aがレバー17により上下
往復動し、ゴムロール14の表面に接触する位置まで降
ろされたときに麺帯20は麺線21に切り出される。
【0025】切刃9Aの切り出し側の中央部に固定され
ているカッター12はピストンーシリンダー装置18に
より、ほぼ切刃9Aに沿って上下往復運動し、ゴムロー
ル14の表面に接触する位置まで下降したときに麺線2
1を切断する。カッター12の刃先は切刃9Aの刃先に
対しぼほ直角である。このように切刃9Aとカッター1
2はそれぞれ単独に作動する。 図3は不良麺線21の
発生を説明する図である。
【0026】麺帯20が挿入コンベヤー8に載ってB方
向に移動しガイド板19から麺線切断機9に到達したと
き、麺帯20の前縁XーXの端から端までが、同時に切
刃9Aに接触するとは限らない。換言すれば、前縁Xー
Xが切刃9Aに平行であるとは限らない。これは麺帯2
0が初めに正しい矩形に造られていないため、または搬
送途中のコンベヤー上で位置ずれしたためである。この
ように、麺帯20の前縁が切刃9Aに平行でない場合、
切刃9Aにより切り出される麺線21が正規の長さであ
る有効部分Eと、正規の長さより短い商品価値のない不
揃い部分Dとが発生する。この現象は麺帯20の後縁に
おいても同じことがいえる。これらの不揃い部分Dの麺
線を取り除くためにカッター12が作動し、図3の点線
CーCの位置で後ほど切断されることになる。
【0027】カッター12の作動を制御するためのセン
サー15A、15Bが、切刃9Aに送りこまれる麺帯2
0の幅方向の両端付近に取り付けられている。センサー
15A、15Bをそれぞれ麺帯20の両端付近で切刃9
Aに平行に麺帯20の上方に取付けるのが好適であり、
図2に示す実施例では送りロール13の両端に取り付け
ている。センサー15A、15Bは切刃9Aに送りこま
れる麺帯20の幅方向の両端における麺帯20の存在、
または欠落を検知する。麺帯20が欠落している場合は
センサー15A、15Bから発射する光線が黒色のゴム
ロール14から反射され、麺帯20が存在していれば白
色の麺帯20から反射されるので、これら反射光の差に
より前縁XーXが平行でなく、不良麺線の存在すること
を検知できる。麺帯の欠落を検知するとセンサー15
A、15Bがカッター12に指令を送り、カッター12
が下降し、何本かの不揃い部分Dの短い麺線を点線Cー
Cの位置で横方向に切断する。切断された不揃い部分D
の短い麺線は幅の狭いベルトコンベヤー10に乗ること
ができずに落下する。正規の長さを有する麺線21のみ
がベルトコンベヤー10にたれ下がりほぐされながら移
動して計量器11に入る。
【0028】本実施例は麺線の長さが不揃いになる場合
を説明したが、これに限らず麺帯自身に孔があるとか異
色があるとかの不良部分があった場合に、この部分のみ
切刃9Aを働かせることにより除去することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の包丁切り
式製麺システムにおける不良麺線の除去装置は、薄い切
刃を上から下降する包丁切り式麺線切断機と、麺帯を切
刃へ少しずつ送りこむロールと、切刃とほぼ直角に配置
した幅の狭いベルトコンベヤーと、切刃に送りこまれる
麺帯の幅方向の両端付近に取り付けられていて両端にお
ける麺帯の有無を検知するセンサーと、切刃の切り出し
側の中央部に上下動可能に取り付けられた不良麺線切断
用カッターとを具備するので、長さが不足して短くなり
不揃いの商品価値のない麺線部分を製麺工程の途中で自
動的に切断して除去し包装袋に入らないようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不良麺線の除去装置を備えた包丁切り
式製麺システムの概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の不良麺線の除去装置の概略構成を示す
平面図である。
【図3】不良麺線の発生を説明する図である。
【符号の説明】
1 麺帯切断用ロール裁断機 2 バッフアーコンベヤー 5 ベルトコンベヤー 6 エンドレスチエーンコンベヤー 8 挿入コンベヤー 9 麺線切断機 9A 切刃 10 ロープコンベヤー 11 計量器 12 カッター 13 送りロール 14 ロール 15A センサー 15B センサー 16 モータ 17 レバー 17A 支持ピン 18 ピストンーシリンダー装置 19 ガイド板 20 麺帯 21 麺線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−143267(JP,A) 特開 平7−274802(JP,A) 実開 昭57−133991(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 11/10 B65G 47/52 B65G 47/64 B65G 47/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延形成された麺帯を長手方向に進行さ
    て、包丁切り式麺線切断機によって麺帯の進行方向と
    直角に麺線を切り出し、切り出した麺線を竿掛け状のコ
    ンベヤーに乗せるようにした麺線の切り出し方法におい
    て、不良麺線を前記包丁切り式麺線切断機の切り出し刃
    の中央部に隣接して設けた別のカッターにより切断した
    後で、竿掛け状にコンベヤに乗せることにより不良麺線
    を除去することを特徴とする不良麺線の除去方法。
  2. 【請求項2】 薄い切刃を上から降ろす包丁切り式麺線
    切断機と、麺帯を前記麺線切断機の切刃へ断続的に送り
    込むロールと、前記切刃と直角に配置した幅の狭いベル
    トを有するベルトコンベヤーと、前記切刃に送り込まれ
    る麺帯の幅方向の両端付近に取り付けられていて該両端
    における麺帯の有無を検知するセンサーと、前記切刃の
    切り出し側の中央部に上下動が可能の刃を有する不良麺
    線切断用カッターとを具備することを特徴とする包丁切
    り式製麺システムにおける不良麺線の除去装置。
  3. 【請求項3】 ロール圧延後麺帯を適宜長さに切るため
    の麺帯裁断機と、適宜な長さの麺帯を受けるためのバッ
    ファーコンベヤと、該バッファーコンベヤと走行方向が
    同じであるエンドレスコンベヤと、前記エンドレスコン
    ベヤには直交するベルトコンベヤが取り付けてられてお
    り、前記ベルトコンベヤの進行方向と平行に複数台の包
    丁切り式麺線切断機を配置した製麺システムにおいて、 薄い切刃を上から降ろす包丁切り式麺線切断機と、麺帯
    を前記麺線切断機の切刃へ断続的に送り込むロールと、
    前記切刃と直角に配置した幅の狭いベルトを持つベルト
    コンベヤーと、前記切刃に送り込まれる麺帯の幅方向の
    両端付近に取り付けられていて該両端における麺帯の有
    無を検知するセンサーと、前記切刃の切り出し側の中央
    部に上下動が可能の刃を有する不良麺線切断用カッター
    とを具備する不良麺線除去装置を設けたことを特徴とす
    る製麺システム。
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