JPH10197731A - クラッド光ファイバ - Google Patents
クラッド光ファイバInfo
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- JPH10197731A JPH10197731A JP9350264A JP35026497A JPH10197731A JP H10197731 A JPH10197731 A JP H10197731A JP 9350264 A JP9350264 A JP 9350264A JP 35026497 A JP35026497 A JP 35026497A JP H10197731 A JPH10197731 A JP H10197731A
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Abstract
し、硬化状態における靱性のような優れた機械的特性を
有する、簡単に合成可能な低屈折率光硬化性組成物及び
光ファイバを提供する。 【解決手段】 主鎖の末端にウレタン基を介して(メ
タ)アクリレート基が結合されたペルフルオロポリエー
テル又はペルフルオロ炭化水素と光重合開始剤とからな
る組成物。コアと、該コアの屈折率よりも小さな屈折率
を有する材料からなるクラッドとからなる光ファイバに
おいて、前記クラッドを前記組成物を硬化させることに
より形成する。
Description
リレートに基づく低屈折率光硬化性材料に関する。
か又はされていないガラスクラッドにより包囲された、
ドープされているか又はされていないガラスからなる
が、シリコン系ガラスの代わりに、クラッドとしてポリ
マーを使用すると都合のよいことがある。高分子材料は
柔軟であり、そのため、ファイバが曲げられても、簡単
には壊れない。
素がドープされたシリカにより得られる屈折率よりも低
くすることができる。この低屈折率は開口数を大きくす
る。従って、これにより、入射光の入射角を大きくする
ことができる。米国特許第4511209号明細書及び
欧州特許第0333464B1号明細書は、光ファイバ
のクラッドとして使用するのに適したポリマー組成物を
開示している。
スは、米国特許出願第08/561682号明細書及び
米国特許第4815079号明細書に開示されているよ
うな、光ファイバレーザ及び増幅器(クラッドポンピン
グレーザ)などである。これらのデバイスは、ドープさ
れたガラスコア、ドープされた又はされていないガラス
クラッド及び外側のポリマークラッドからなる。
されるレーザによりポンピングされる。外側(ポリマ
ー)クラッドの屈折率はかなり低いので、内側/外側ク
ラッドを併用すると、導波路として機能することができ
る。開口数及びこのデバイスの出力は、内側及び外側ク
ラッドの屈折率の差の関数である。従って、最も低い屈
折率を有するポリマークラッドが望ましい。
現在使用されている方法は、紫外線(UV)硬化性組成
物をダイにより塗布することからなる。アクリレート官
能基を有する組成物が最も広範に使用されている塗料で
ある。なぜなら、この組成物は硬化速度が非常に速く、
合成が容易であるばかり、市販されいるので簡単に入手
できるからである。
に、フッ化塗料を使用することが必要である。しかし、
市販のフッ化アクリレートの粘度は、標準的な「ダイ・
コーティング(die-coating)」用途には低すぎる。この
問題を解決する一つの方法が米国特許第5024507
号明細書に記載されている。この方法は、UV硬化性塗
料において、「粘度変性剤」としてフッ化ポリマーを使
用することからなる。
は、光ファイバを被覆するのに好適な粘度を有し、硬化
状態における靱性のような優れた機械的特性を有する、
簡単に合成可能な低屈折率光硬化性組成物を提供するこ
とである。
として、本発明は光硬化性塗料であり、光導波路用のク
ラッドとして使用するのに適した、低屈折率を有する組
成物を提供する。本発明の塗料はウレタン結合を介して
(メタ)アクリレート基が末端に結合されたフッ化主鎖
を基材とする。フッ化主鎖は低屈折率をもたらし、一
方、ウレタン結合からの水素結合は液体塗料に高粘度と
硬化被膜に機械的強度の両方を付与する。
wt%以下のフッ化(メタ)アクリレートモノマーと、約
50wt%以下の二官能性又は多官能性(メタ)アクリレ
ート(フッ化成分を含有していても、又はしていなくて
もよい)とからなる。更に、塗料配合は、0.1〜8%
の範囲内の光開始剤を含有し、また、酸化防止剤及び定
着剤のようなその他の添加剤を含有することもできる。
本発明の塗料は約1.37〜1.41の範囲内の屈折率
を有する。
化61の一般式で示されるオリゴマーを主成分とする組
成物からなる。
は化63
数であり、1≦t≦3であり、R4,R5,R6,R7及び
R8はそれぞれ独立して、水素、メチル、エチル又はプ
ロピルである)で示される基であり、R1及びR3はそれ
ぞれ独立して、場合により芳香環のような基により置換
されていることもある、炭素原子を4〜20個有する直
鎖、分枝鎖又は環状アルキレン基であるか、又はR1及
びR3はそれぞれ独立して、場合により置換されている
こともある、アリーレン基であり、R2は、フッ素含有
率が約25wt%〜約70wt%の範囲内であるフッ化炭素
系鎖である}
2≦p/q≦5であり、p及びqの実際の数は、R2の
分子量が500〜10000の範囲内となるような数で
あるり、反復フッ化エーテル基はランダムな繰返単位又
はブロック的な繰返単位のどちらでもよい)などであ
る。
も、
子量は1300〜3300の範囲内であり、nの平均値
は1〜3の範囲内であり、0.8≦p/q≦1.25で
ある。
示される一連の反応式により示すことができる。
温(23℃)で0.1%/分の歪速度で測定して、少な
くとも約12MPaの弾性率を有する材料である。更に
一層好ましい実施態様では、光ファイバの被覆用に使用
される材料は、室温(23℃)で0.1%/分の歪速度
で測定して、少なくとも約30MPaよりも大きな弾性
率を有する材料である。
測定用歪速度が100%/分である場合、前記の弾性率
の値はそれぞれ、53MPa及び120MPaに変化す
る。特にことわらない限り、この明細書における弾性率
は0.1%/分の歪速度で測定した値である。
Pa未満の弾性率を有する材料は光ファイバを被覆する
ために使用できるが、所望のレベルの取扱適性を与える
ために、この被覆光ファイバの表面に一層強靭な材料を
引き続き塗布しなければならない。
ーは単独で使用することもできるし、あるいは場合によ
り、フッ化(メタ)アクリレートモノマー又はモノマー
混合物70wt%以下、好ましくは35wt%以下及び二官
能性又は多官能性(メタ)アクリレート(場合によりフ
ッ化されている)50wt%以下、好ましくは35wt%以
下と混合して使用することもできる。
デカ-フルオロヘプチルアクリレート(DFHA)、ペルフル
オロ−シクロヘキシルメチルアクリレート(PFCHMA)、オ
クタフルオロヘキサンジオールジアクリレート(OFHDDA)
などである。
えば、2−(N−ブチルペルフルオロオクタンスルホン
アミド)エチルアクリレート、2−(N−ブチルペルフ
ルオロオクタンスルホンアミド)エチルメタクリレー
ト、2−(N−エチルペルフルオロオクタンスルホンア
ミド)エチルアクリレート、2−(N−エチルペルフル
オロオクタンスルホンアミド)エチルメタクリレート、
1,1−ジヒドロヘプタフルオロブチルアクリレート、
1,1−ジヒドロヘプタフルオロブチルメタクリレー
ト、1,1−ジヒドロペルフルオロオクチルアクリレー
ト、1,1−ジヒドロペルフルオロオクチルメタクリレ
ート、1H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチルアク
リレート、1H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル
メタクリレート、1H,1H,11H−エイコサフルオ
ロウンデシルアクリレート、1H,1H,11H−エイ
コサフルオロウンデシルメタクリレート、1H,1H,
2H,2H−ヘプタデカフルオロデシルアクリレート、
1H,1H,2H,2H−ヘプタデカフルオロデシルメ
タクリレート、1H,1H,9H−ヘキサデカフルオロ
ノニルアクリレート、1H,1H,9H−ヘキサデカフ
ルオロノニルメタクリレート、1H,1H,5H−オク
タフルオロペンチルアクリレート、1H,1H,5H−
オクタフルオロペンチルメタクリレート、ペルフルオロ
ヘプトキシポリ(プロピルオキシ)アクリレート、ペル
フルオロヘプトキシポリ(プロピルオキシ)メタクリレ
ート、
びペルフルオロシクロヘキシルメチルメタクリレートな
どである。
例えば、
4,4,5,5- オクタフルオロヘキサンジオール-1,6-ジアク
リレート、ペルフルオロシクロヘキシル−1,4−ジメ
チルジアクリレート、ポリペルフルオロエチレングリコ
ールジアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロ
−1,4−ブタンジオールジアクリレート、ヘキサフル
オロペンタンジイル−1−5ビス(アクリレート)、ヘ
キサフルオロビスフェノールAジアクリレート、
は、光硬化性又は電子ビーム硬化性であり、23℃で約
1000〜100000cPの範囲内の粘度を有し、硬
化材料の屈折率は(633nm及び23℃の条件下で)
1.390未満であり、ガラス転移温度は30℃よりも
高く、23℃における弾性率は、(0.1%/分の歪速
度で測定して)30MPaよりも大きいか、又は(10
0%/分の歪速度で測定して)120MPaよりも大き
く、破断点伸びは20%よりも大きく、引張強さは(1
00%/分において)8MPaよりも大きい。硬化材料
は、ウレタン基含有(メタ)アクリレート30〜100
wt%、好ましくは65〜95wt%、フッ化(メタ)アク
リレートモノマー又はモノマー混合物約70wt%以下、
好ましくは35wt%以下と、場合によってはフッ化され
ている、二官能性又は多官能性(メタ)アクリレート又
はこれらの混合物約50wt%以下、好ましくは35wt%
以下からなる混合物を用いる。
により区別される。通常、硬質な被膜は前記の伸び率要
件を満たさず、低粘度を有する傾向がある。更に、この
ような被膜は脆い傾向がある。所望の粘度特性を有する
従来の被膜は非常に硬質であるとは限らない。
満たす。光硬化性、粘度及び屈折率は絶対必要な特性で
ある。本発明の被膜がファイバ上の唯一の高分子被膜で
あるためには、この被膜は前記のガラス転移温度、弾性
率、破断点伸び及び引張強さなどの特性を満たさなけれ
ばならない。後者の4種類の特性が満たされない場合、
ポリマークラッドファイバは別の保護用ポリマー層を上
塗りすることができる。
てのクラッドポンピングレーザを提供する。これは、ポ
ンピングエネルギーを受け、コア/クラッド境界面を通
してデバイスの長さに沿った活性コアにポンピングエネ
ルギーを移すためのマルチモード(ポンピング)クラッ
ドに依拠する。エネルギーは、低屈折率の第2のクラッ
ドにより、ポンピングクラッド内に誘導される。この形
状は、ファイバ増幅器及びファイバレーザなどで有用で
ある。
ラッド内の中央に配置された単一モードコアからなる。
ポンピングクラッドは、第2のクラッドと境界面を形成
する。第3のクラッドは第2のクラッドと殆ど円環形の
境界面を形成する。好ましい、3層クラッド構造は、シ
リカ系ガラスコア、ポンピングクラッド及び第2のクラ
ッドと、これらを全て被包する有機高分子材料の第3の
クラッドとからなる。
コアと第1のクラッド(これらは両方とも一般的に、シ
リカ系ガラスからなる)と、外側の高分子クラッドとか
らなる。外側クラッドと内側の第1の無機ガラス構造ク
ラッドとの間に境界面が形成される。
エネルギーを閉じ込めるためのものである。この機能
は、2つの境界面を形成する本発明のウレタンアクリレ
ートのような高分子クラッドと共に第2のガラスクラッ
ド層により果たされる。本発明の2つの高分子クラッド
層は、ポンピングクラッドよりも低い屈折率を有し、こ
の屈折率は外側の層ほど低い。
もたらす。この屈折率差は、少量のドーパント含量の点
でのみ異なるシリカ系組成物間で可能な屈折率差よりも
遥かに大きい。フッ化ウレタン類からなる本発明の被膜
は、これらの構造で特に有用である屈折率を有する。
う用語は、(低屈折率)ガイド層を意味するために使用
されており、下部の材料の屈折率よりも高い屈折率を有
する保護被膜を含むものではない。
は集束領域に左右される。2層又は3層クラッド構造の
いずれの場合も、外側クラッドが誘導エネルギーを受け
て、これをポンピングクラッドに移す機能を果たし、外
側クラッドは集束領域の一部である。高められたエネル
ギーの移転はポンピングクラッドによる。従って、外側
クラッドの厚さを最小にし、ポンピングクラッドの厚さ
をその他の条件に比例して最大にする。
メチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペンタメチ
レンジイソシアネート、1,2−プロピレンジイソシア
ネート、2,3−ブチレンジイソシアネート、1,3−
ブチレンジイソシアネート、2,4,4−又は2,2,
4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ドデ
カメチレンジイソシアネート、1,8−ジイソシアナト
オクタン及び2,6−ジイソシアナトメチルカプロエー
ト、シクロアルキレンジイソシアネート(例えば、1,
3−シクロペンタンジイソシアネート、1,4−シクロ
ヘキサンジイソシアネート、1,3−シクロヘキサンジ
イソシアネート)、イソホロンジイソシアネート、
クロヘキシルイソシアネート、4,4’−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)、メチル−2,4−
シクロヘキサンジイソシアネート、メチル−2,6−シ
クロヘキサンジイソシアネート、1,2−ビス(イソシ
アナトメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(イソシ
アナトメチル)シクロヘキサン、1,3−ビス(イソシ
アナトメチル)シクロヘキサン、トランスシクロヘキサ
ン−1,4−ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネー
ト(例えば、m−フェニレンジイソシアネート、p−フ
ェニレンジイソシアネート、4,4−ジフェニルジイソ
シアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、
4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4−
又は2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’−ト
ルイジンジイソシアネート、ジアニシジンジイソシアネ
ート、1,3−ビス(1−イソシアナト−1−メチルエ
チル)ベンゼン及び4,4’−ジフェニルエーテルジイ
ソシアネートなど)及び、芳香脂肪族ジイソシアネート
(例えば、ω,ω’−ジイソシアナト−1,3−ジメチ
ルベンゼン、ω,ω’−ジイソシアナト−1,4−ジメ
チルベンゼン、ω,ω’−ジイソシアナト−1,4−ジ
エチルベンゼン、α,α,α’,α’−テトラメチル−
m−キシリレンジイソシアネート及びα,α,α’,
α’−テトラメチル−p−キシリレンジイソシアネート
など)などである。ポリイソシアネートは単独でも、あ
るいはこれらを2種類以上混合して使用することもでき
る。
要に応じて、溶剤を使用することもできる。溶剤を使用
する場合、前記のジイソシアネートに対して不活性な溶
剤を使用することが好ましい。
酸ブチル、メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミ
ド、1,1,2−トリクロロトリフルオロエタン及びテ
トラヒドロフランなどである。
に応じて、触媒を使用することができる。
ン酸ジブチル錫のような有機錫化合物若しくはN−メチ
ルモルホリン又はトリエチルアミンのような第3アミン
などである。
より硬化させることができる。輻射線硬化は電子ビーム
又は電離線若しくは化学ビーム(例えば、紫外線)の粒
子輻射線により実施できる。光重合は、光開始剤の存在
下で好ましい硬化手段である。
1664(E. Merck社から市販されている)、Ultracure DR
X (Sherwin-Williams社から市販されている)及びTBA
(BASF社から市販されている)などである。
含む。このようなファイバ構造の一例として、二層クラ
ッド構造(図2)と、別の例として三層クラッド構造
(図1)が挙げられる。
ングクラッド11内の中央部に配置された単一モードコ
ア10からなる。ポンピングクラッドは、第2のクラッ
ド13と境界面12を形成する。第3のクラッド14は
第2のクラッド13と殆ど円環形の境界面15を形成す
る。
ッド、ポンピングクラッド及び第2のクラッド(これは
本発明の組成物から形成できる)から構成され、これら
は全て、有機高分子被覆により被包されている。
1のクラッド21(これらは両方とも一般的に、シリカ
系ガラスから形成されている)と、最後の高分子クラッ
ド22とからなる。高分子クラッド22は第1の無機ガ
ラスクラッド21との間で境界面23を形成する。図1
の構造は図2の動作特性を保持するが、層剥離が容易で
ある。
る。しかし、有形境界面の場合、非交差モードパスの可
能性が減少される。多角形状境界面の形成は、米国特許
出願第号08/561682明細書に記載されているよ
うな溶融処理法により促進される。
グクラッド内にエネルギーを閉じ込めるためのものであ
る。図1において、この機能は、境界面15と共に第2
のクラッド層13により果たされる。クラッド13の屈
折率は、ポンピングクラッド11の屈折率よりも低い。
もたらす。この屈折率差は、少量のドーパント含量の点
でのみ異なるシリカ系組成物間で可能な屈折率差よりも
遥かに大きい。この明細書に記載されたようなフッ化ポ
リマーはこれらの構造体で使用される。
は集束領域に左右される。2層クラッド構造の場合、外
側クラッドが誘導エネルギーを受けて、これをポンピン
グクラッドに移す機能を果たし、外側クラッドは集束領
域の一部である。
特徴のない表面の外面と似たような外面を有する。ポン
ピングクラッド(すなわち、第2のクラッド)を包囲す
るクラッドは、ポンピングクラッドの外面の波状起伏に
合わせるのに十分な厚さを有することが望ましい。
ドは、このクラッドの半径方向に測定された最小厚さと
最大厚さとの差よりも若干大きな厚さを有しなければな
らない。本発明のポンピングクラッドはガイド機能の他
に、保護機能も果たす。
面積は集束効率にとって常に望ましい。通常の単一モー
ドコアの場合、及び常用の直径125〜150μmの通
信ファイバの総断面積の場合、断面積のクラッド/コア
比は一般的に、100〜300の範囲内である。通常、
極限基準のスプライシングは同じサイズ不整合により殆
ど損なわれない。クラッドポンピング構造は、スプライ
シングされるべきファイバの構造の二重である。
に記載されたものであるが、好ましいトラフ含有構造に
置き換えられており、ダイオードアレイを結合するため
の装置を示す。三層クラッドポンピング構造40は3層
のクラッドを有し、コア41、ポンピングクラッド4
2、第2のクラッド43及び第3のクラッド44から構
成されている。
当な包封材47内の4個のダイオード46からなるダイ
オードアレイ45である。ダイオード輻射線はコーン4
8として図示されており、シリンドリカルレンズ49に
より集束される。集束された輻射線50はガイド51に
入射される。ガイド51は束にされており、放射輻射線
のコーン52を生成する。このコーン52はコンベック
スレンズ53により合焦され、クラッドポンピング構造
40に配向されるビーム54を生成する。
する。
しながら、イソホロンジイソシアネート(IPDI)8
7.3mlに溶解させた。数分後、ジラウリン酸ジブチ
ル錫(DBTDL)(触媒)0.26mlを添加した。
この混合物を50℃にまで加熱した。乾燥空気雰囲気下
で一定に撹拌しながら、フォンブリンフルオロリンク−
E(Ausimont社製)をゆっくりと添加した。
化113の構造式で示される。
5であり、分子量は約2100である。)
た。2時間後、ヒドロキシエチルアクリレート49.2
mlを添加した。16時間、反応を続行させた。反応の
完了は、2270cm-1におけるNCO赤外吸収スペク
トルピーク波長の消失により確認した。
リゴマーは非常に高粘度である。これは室温で殆ど固体
である。この粘度は温度の上昇につれて低下する。従っ
て、この物質を光ファイバ用塗料として使用するのに適
する粘度は、この塗料を50〜80℃にまで加熱するこ
とにより得られる。
ゴマーに低粘度モノマーを混合することである。使用さ
れるモノマーが二官能性である場合、硬化後に高弾性率
の物質が得られる。他方、単官能性モノマーを使用する
と、低弾性率のゴム様の被膜が得られる。硬化オリゴマ
ーの屈折率は、室温及び633nmの条件下で、約1.
38である。この屈折率は、添加されるモノマーの屈折
率の応じて僅かに上下する。
に、米国特許出願第08/774563号明細書に記載
されているように、アルコキシシラン官能基をオリゴマ
ー内に組込むことができる。従って、特定割合のオリゴ
マー分子は、一方の端部に(メタ)アクリレートを有
し、他方の端部にアルコキシシランを有する両官能性分
子からなる。これらの両官能性分子は、被膜ポリマー網
状組織をガラス基板に結合させるカップリング剤として
作用する。
カップリング剤を含有するオリゴマーの合成、異なるモ
ノマー及び異なる組成の粘度、弾性率及び屈折率に対す
る作用について具体的に説明する。
しながら、イソホロンジイソシアネート(IPDI)8
7.3mlに溶解させた。数分後、ジラウリン酸ジブチ
ル錫(DBTDL)(触媒)0.26mlを添加した。
この混合物を50℃にまで加熱した。
フォンブリンフルオロリンク−E(Ausimont社製)をゆ
っくりと添加した。反応混合物の温度は70℃にまで上
昇した。2時間後、アミノプロピルトリメトキシシラン
7.2mlを添加した。この添加量は利用可能なイソシ
アネート反応基の10%に相当する。アミノ基はイソシ
アネート基と反応し、尿素結合を生成する。
ドロキシエチルアクリレート44.3mlを添加した。
反応を更に7時間続行させた。反応の完了は、2270
cm-1におけるNCO赤外吸収スペクトルピーク波長の
消失により確認した。生成物は、ジアクリレート化オリ
ゴマー約81%と、両官能性(アクリレート−アルコキ
シシラン)オリゴマー約18%とからなる。
なる量の、1H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル
アクリレート(DFHA)、ペルフルオロシクロヘキシルメチ
ルアクリレート(PFCHMMA)、オクタフルオロヘキサンジ
オールジアクリレート(OFHDDA)、エイコサフルオロウン
デシルアクリレート(EFUA)又は2−N−ブチルペルフル
オロオクタンスルホンアミド)エチルアクリレート(FX-
189)(3M社製)と混合した。これらの組成物から得られ
たUV硬化被膜の弾性率と屈折率を下記の表1に示す。
弾性率と屈折率は何れも23℃で測定した。
性モノマーを使用することにより弾性率を著しく改善で
きることを示している。しかし、このモノマーを使用す
ると、屈折率が若干高くなる。一方、フッ化化合物(例
えば、DFHA)を高い割合で使用すると、低屈折率を
得ることができるが、弾性率は低下する。これは、この
モノマーの使用により架橋密度が低下するためである。
た。この配合物の室温における粘度を下記の表2に示
す。粘度は20rpmでブルックフィールド粘度計によ
り測定した。
使用しなければ、硬化被膜の弾性率は若干高い。なぜな
ら、高架橋密度が得られるからである。
%オクタフルオロヘキサンジオールジアクリレート(OFH
DDA)を配合した。硬化被膜の23℃における弾性率は約
80〜120MPaである。屈折率は1.388であ
る。被膜の弾性率を高める別の方法は、オリゴマーの末
端に多官能性アクリレートを結合させることである。こ
の方法を下記の実施例で説明する。
させた。この混合物を乾燥空気の下で50℃にまで加熱
した。ジラウリン酸ジブチル錫を0.02g添加し、そ
の後、フォンブリンフルオロリンク−E12.5mlを
徐々に添加した。温度が90℃にまで上昇した。この温
度を2.5時間維持した。
レート(PETA)2.6mlを徐々に添加し、1時間
反応させた。その後、ヒドロキシエチルアクリレート
1.23mlを添加し、95℃で1.5時間反応させ
た。次いで、この反応混合物を70℃にまで冷却し、一
晩かけて反応を終了させた。得られたオリゴマーは、そ
の鎖の末端の約半分に単官能性アクリレートが結合して
おり、残りの半分には三官能性アクリレートが結合して
いた。
UV硬化させた。得られた被膜の23℃における弾性率
は45MPaであり、屈折率は1.39であった。
せた。数百メートルの長さのファイバを線引きした。得
られたファイバは硬質で強靭な被膜を有していた。この
プラスチッククラッドファイバは導波路として機能す
る。HeNeレーザをこのファイバ内に発射しても、散
乱は殆ど認められなかった。
保護を与えるための硬質で強靭な低屈折率被膜を開発し
た。被膜の弾性率を高めるための一つの方法は架橋密度
を高めることである。前記に示されるように、これは二
官能性アクリレート(例えば、オクタフルオロヘキサン
ジオールジアクリレート,OFHDDA)又は多官能性
アクリレートを添加することにより実施できる。
折率を維持するために、極めて低屈折率モノマー(例え
ば、ペンタデカフルオロヘプチルメチルアクリレート,
PDFHMA)を添加することもできる。しかし、この
モノマーは弾性率に対して有害である。従って、弾性率
と屈折率との間で絶妙なバランスをとらなければならな
い。
官能性アクリレートを添加することもできる。例えば、
弾性率を殆ど損なうことなく、OFHDDA含有塗料の
屈折率を低下させるために、ジアクリル化ペルフルオロ
エーテル(例えば、3M社から市販されているL−93
67)を添加できる。しかし、これらの塗料は若干濁り
を帯びている。これらの塗料を用いた硬化被膜の弾性率
及び屈折率を下記の表3に示す。基本的組成は、実施例
1のオリゴマーと1wt%のDarocur 1173からなる。
める別の方法は、ガラス転移温度を高めることのできる
成分を添加することである。この成分は低屈折率を有し
ていなければならず、しかも、(メタ)アクリレート網
状結合と反応可能でなければならない。
基を有する高度にフッ化された硬質分子である。分子の
剛性は一般的に、4〜8員環の炭素環の存在又は二環式
あるいは多環式構造により得られる。環は脂環式又は芳
香環式の何れでもよいが、芳香環式の方が好ましい。な
ぜなら、屈折率が低いからである。更に、メタクリレー
ト官能基はアクリレート官能基よりも一層高い剛性を与
える。
例えば、ペルフルオロシクロヘキシルメチルメタクリレ
ート、ペンタフルオロベンジル(メタ)アクリレート、
ペンタフルオロフェニル(メタ)アクリレート、ペルフ
ルオロノルボニルメチル(メタ)アクリレート、1H-ペ
ルフルオロイソボルニル(メタ)アクリレート、
ルオロシクロヘキシルメチルメタクリレートである。ホ
モ重合すると、この物質は100℃以上のガラス転移温
度を有する。従って、この物質をウレタン−アクリレー
ト塗料と共重合させると、塗料全体のガラス転移温度が
上昇する。
すると、室温における弾性率の著しい増大を得ることが
できる。また一方では、この物質は単官能性なので、架
橋密度が低い。従って、この物質を多量に添加すべきで
はない。更に、メタクリレートはアクリレートよりも反
応速度が遅い。従って、硬化速度が問題であれば、メタ
クリレート濃度をあまり高くすべきではない。
を、下記の表4に示されるような様々な量の2,2,3,3,4,
4,5,5- オクタフルオロ-1,6-ヘキサンジオールジアクリ
レート(OFHDDA)及びペルフルオロシクロヘキシルメチル
アクリレート(PFCHMMA)と混合した。各塗料にDarocur 1
173を1wt%添加し、これらの塗料をUV硬化させ、平
坦な矩形被膜を生成した。これら被膜の、室温及び63
3nmにおける屈折率と弾性率を下記の表4に示す。
濃度の増大に応じて、弾性率も上昇する。その理由は、
この分子が塗料全体のガラス転移温度を上昇させるから
である。しかし、PFCHMMAの濃度が更に増大する
と(塗料C及びD)、架橋密度が低くなるために、弾性
率も低くなる。
高めるために、PFCHMMAとOFHDDA(二官能
性)を併用することができる。PFCHMMAは高ガラ
ス転移温度に寄与し、OFHDDAは架橋密度を高め
る。
計で測定した。比熱が、ガラス状態における値とゴム状
態における値との間の中間点に達するときの温度と定義
されるガラス転移温度は57℃と測定された。この物質
の高室温弾性率は室温よりも高いガラス転移温度の結果
である。
ける値)、 ガラス転移温度:57℃、 23℃、歪速度0.1%/分における弾性率:75MP
a、 23℃、歪速度100%/分における弾性率:292M
Pa、 破断点伸び:30%、 歪速度100%/分における引張強さ:12.8MPa
述べた塗料Eを塗布した。ガラスの直径は125μmで
あった。被覆ファイバの直径は250μmであった。こ
のポリマークラッドファイバの光減衰率は、800nm
において5dB/km未満であった。
た。ファイバの構造は、イッテルビウムがドープされた
シリカコア(直径6μm)、“星形”形状(米国特許出
願第08/561682号明細書に記載されている)で
平均直径が130μmのシリカクラッド及び外径が25
0μmの硬化ポリマー外側クラッド(塗料Eからなる)
とから構成されていた。
非常に堅牢で取扱性に優れていた。クラッドポンピング
ファイバレーザをこのレーザを用いて作製した。このフ
ァイバのうち数十メートルを、一方の端部を高反射鏡と
し、他方の端部を出力カプラとするようにスプライシン
グすることによりレーザに作製した。1.2Wレーザダ
イオードの出力に対して高反射鏡をスプライシングした
(図5参照)。
効率63.5%を示した。(勾配効率の定義は、ポンピ
ング輻射線を吸収し、活性物質、特に、ファイバコア内
の活性物質により有用なレーザ光に変換することができ
る効率のことである。)図6は、915nmにおける入
射ポンピング出力の関数としての、1060nmにおけ
るファイバレーザの出力を示す。
フッ化ウレタンアクリレートに基づく低屈折率光硬化性
材料が得られる。本発明の低屈折率光硬化性材料は光フ
ァイバを被覆するのに好適な粘度を有し、硬化状態にお
ける靱性のような優れた機械的特性を有するばかりか、
簡単に合成することができる。
ので、光導波路用のクラッドとして使用するのに適す
る。本発明の塗料はウレタン結合を介して(メタ)アク
リレート基が末端に結合されたフッ化主鎖を基材とす
る。フッ化主鎖は低屈折率をもたらし、一方、ウレタン
結合からの水素結合は液体塗料に高粘度と硬化被膜に機
械的強度の両方を付与する。
である。
スの一例の概要斜視図である。
ポンピング構造体の一例を示す部分概要斜視図である。
ポンピングレーザを構成する際の模式的構成図である。
の関数としての、1060nmにおけるファイバレーザ
の出力を示す特性図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 コアと、該コアの屈折率よりも小さな屈
折率を有する材料からなるクラッドとからなり、 前記クラッドは、主鎖の末端にウレタン基を介して(メ
タ)アクリレート基が結合されたペルフルオロポリエー
テル又はペルフルオロ炭化水素からなる硬化材料から形
成されていることを特徴とするクラッド光ファイバ。 - 【請求項2】 前記硬化材料は反復エーテル基を有する
フッ化ジオールから得られる請求項1のクラッド光ファ
イバ。 - 【請求項3】 前記硬化材料は、フッ化ジオールと、ジ
イソシアネートと、ヒドロキシ基含有モノ、ジ又はポリ
(メタ)アクリレートとの反応により得られる請求項2
のクラッド光ファイバ。 - 【請求項4】 前記硬化材料は、ウレタン基含有(メ
タ)アクリレートと光開始剤との混合物から得られる請
求項1のクラッド光ファイバ。 - 【請求項5】 前記硬化材料は、ウレタン基含有(メ
タ)アクリレート30〜100wt%、フッ化(メタ)ア
クリレートモノマー又はモノマー混合物約70wt%以下
と、場合によってはフッ化されている、二官能性又は多
官能性(メタ)アクリレート又はこれらの混合物約50
wt%以下からなる混合物から得られる請求項4のクラッ
ド光ファイバ。 - 【請求項6】 前記硬化材料は、下記の化1 【化1】 {式中、X及びYはそれぞれ独立して、下記の化2又は
化3 【化2】 【化3】 (式中、vは1〜10の整数であり、rは1〜10の整
数であり、1≦t≦3であり、R4,R5,R6,R7及び
R8はそれぞれ独立して、水素、メチル、エチル又はプ
ロピルである)で示される基であり、 R1及びR3はそれぞれ独立して、場合により芳香環のよ
うな基により置換されていることもある、炭素原子を4
〜20個有する直鎖、分枝鎖又は環状アルキレン基であ
るか、又はR1及びR3はそれぞれ独立して、場合により
置換されていることもある、アリーレン基であり、 R2は、フッ素含有率が約25wt%〜約70wt%の範囲
内であるフッ化炭素系鎖である}で示されるオリゴマー
から得られる請求項1のクラッド光ファイバ。 - 【請求項7】 前記R2は、 【化4】 、 【化5】 、 【化6】 、 【化7】 、 【化8】 又は 【化9】 (式中、3≦i≦20であり、0≦n≦5であり、0.
2≦p/q≦5であり、p及びqの実際の数は、R2の
分子量が500〜10000の範囲内となるような数で
ある)で示される何れかの構造を有するフッ化エーテル
であり、反復フッ化エーテル基はランダムな繰返単位又
はブロック的な繰返単位のどちらでもよい請求項6のク
ラッド光ファイバ。 - 【請求項8】 前記X及びYは両方とも 【化10】 であり、R1及びR3はイソホロン残基であり、R2の分
子量は1300〜3300の範囲内であり、nの平均値
は1〜3の範囲内であり、0.8≦p/q≦1.25で
ある請求項6のクラッド光ファイバ。 - 【請求項9】 前記硬化材料は、 【化11】 、 【化12】 、 【化13】 、 【化14】 又は 【化15】 のうちの何れかのフッ化ジオールから生成される請求項
6のクラッド光ファイバ。 - 【請求項10】 前記ヒドロキシル基含有(メタ)アク
リレートは、 【化16】 、 【化17】 、 【化18】 、 【化19】 、 【化20】 、 【化21】 又は 【化22】 の何れかである請求項6のクラッド光ファイバ。 - 【請求項11】 前記フッ化(メタ)アクリレートモノ
マーは(メタ)アクリレート官能基を有するフッ化硬質
分子である請求項5のクラッド光ファイバ。 - 【請求項12】 前記硬質(メタ)アクリレートは、ペ
ルフルオロシクロヘキシルメチルメタクリレート、ペン
タフルオロベンジル(メタ)アクリレート、ペンタフル
オロフェニル(メタ)アクリレート、ペルフルオロノル
ボニルメチル(メタ)アクリレート、1H-ペルフルオロ
イソボルニル(メタ)アクリレート、 【化23】 、 【化24】 、 【化25】 、 【化26】 、 【化27】 又は 【化28】 である請求項11のクラッド光ファイバ。 - 【請求項13】 前記二官能性(メタ)アクリレート
は、2,2,3,3,4,4,5,5-オクタフルオロヘキサンジオール
-1,6-ジアクリレート、ペルフルオロシクロヘキシル-1,
4- ジメチルジアクリレート、ポリペルフルオロエチレ
ングリコールジアクリレート、2,2,3,3-テトラフルオロ
-1,4-ブタンジオールジアクリレート、ヘキサフルオロ
ペンタンジイル-1-5ビス(アクリレート)、ヘキサフル
オロビスフェノールAジアクリレート、 【化29】 又は 【化30】 である請求項5又は11いずれかのクラッド光ファイ
バ。 - 【請求項14】 主鎖の末端の50%以下にアルコキシ
シラン基が結合しており、残りの主鎖末端には(メタ)
アクリレート基が結合している請求項1のクラッド光フ
ァイバ。 - 【請求項15】 前記クラッドファイバは、主鎖の末端
にウレタン基を介して(メタ)アクリレート基が結合さ
れたペルフルオロポリエーテル又はペルフルオロ炭化水
素と光重合開始剤とからなる層で光ファイバを被覆し、
そして、光ファイバの該層を硬化させることにより形成
される請求項1のクラッド光ファイバ。 - 【請求項16】 前記層は、該層に輻射線を照射するこ
とにより硬化される請求項15のクラッド光ファイバ。 - 【請求項17】 クラッド光ファイバの製造に用いる組
成物であり、該組成物は、主鎖の末端にウレタン基を介
して(メタ)アクリレート基が結合されたペルフルオロ
ポリエーテル又はペルフルオロ炭化水素と光重合開始剤
とを有することを特徴とする組成物。 - 【請求項18】 前記硬化材料は反復エーテル基を有す
るフッ化ジオールから得られる請求項17の組成物。 - 【請求項19】 前記硬化材料は、フッ化ジオールと、
ジイソシアネートと、ヒドロキシ含有モノ、ジ又はポリ
(メタ)アクリレートとの反応により得られる請求項1
8の組成物。 - 【請求項20】 前記組成物は、ウレタン基含有(メ
タ)アクリレート30〜100wt%、フッ化(メタ)ア
クリレートモノマー又はモノマー混合物約70wt%以下
と、場合によってはフッ化されている、二官能性又は多
官能性(メタ)アクリレート又はこれらの混合物約50
wt%以下からなる請求項17の組成物。 - 【請求項21】 前記組成物は、下記の化33 【化33】 {式中、X及びYはそれぞれ独立して、下記の化34又
は化35 【化34】 【化35】 (式中、vは1〜10の整数であり、rは1〜10の整
数であり、1≦t≦3であり、R4,R5,R6,R7及び
R8はそれぞれ独立して、水素、メチル、エチル又はプ
ロピルである)で示される基であり、 R1及びR3はそれぞれ独立して、場合により芳香環のよ
うな基により置換されていることもある、炭素原子を4
〜20個有する直鎖、分枝鎖又は環状アルキレン基であ
るか、又はR1及びR3はそれぞれ独立して、場合により
置換されていることもある、アリーレン基であり、 R2は、フッ素含有率が約25wt%〜約70wt%の範囲
内であるフッ化炭素系鎖である}で示されるオリゴマー
から得られる請求項17の組成物。 - 【請求項22】 前記R2は、 【化36】 、 【化37】 、 【化38】 、 【化39】 、 【化40】 又は 【化41】 (式中、3≦i≦20であり、0≦n≦5であり、0.
2≦p/q≦5であり、p及びqの実際の数は、R2の
分子量が500〜10000の範囲内となるような数で
ある)で示される何れかの構造を有するフッ化エーテル
であり、前記反復フッ化エーテル基はランダムな繰返単
位又はブロック的な繰返単位のどちらでもよい請求項2
1の組成物。 - 【請求項23】 前記X及びYは両方とも 【化42】 であり、R1及びR3はイソホロン残基であり、R2の分
子量は1300〜3300の範囲内であり、nの平均値
は1〜3の範囲内であり、0.8≦p/q≦1.25で
ある請求項21の組成物。 - 【請求項24】 前記組成物は、 【化43】 、 【化44】 、 【化45】 、 【化46】 又は 【化47】 のうちの何れかのフッ化ジオールから生成される請求項
21の組成物。 - 【請求項25】 前記(メタ)アクリレートは、 【化48】 、 【化49】 、 【化50】 、 【化51】 、 【化52】 、 【化53】 又は 【化54】 の何れかのヒドロキシル基含有化合物である請求項21
の組成物。 - 【請求項26】 前記(メタ)アクリレートモノマーは
(メタ)アクリレート官能基を有するフッ化硬質分子で
ある請求項20の組成物。 - 【請求項27】 前記硬質(メタ)アクリレートは、ペ
ルフルオロシクロヘキシルメチルメタクリレート、ペン
タフルオロベンジル(メタ)アクリレート、ペンタフル
オロフェニル(メタ)アクリレート、ペルフルオロノル
ボニルメチル(メタ)アクリレート、1H-ペルフルオロ
イソボルニル(メタ)アクリレート、 【化55】 、 【化56】 、 【化57】 、 【化58】 、 【化59】 又は 【化60】 である請求項26の組成物。 - 【請求項28】 クラッド光ファイバの製造に用いる組
成物であり、該組成物はファイバの屈折率よりも小さな
屈折率を有し、該組成物は光硬化性又は電子ビーム硬化
性であり、23℃で約1000〜100000cPの範
囲内の粘度を有し、硬化材料の屈折率は(633nm及
び23℃の条件下で)1.390未満であり、ガラス転
移温度は30℃よりも高く、23℃における弾性率は、
(0.1%/分の歪速度で測定して)30MPaよりも
大きいか、又は(100%/分の歪速度で測定して)1
20MPaよりも大きく、破断点伸びは20%よりも大
きく、引張強さは(100%/分において)8MPaよ
りも大きいことを特徴とする組成物。 - 【請求項29】 ガラスのコアと、請求項28の組成物
から形成されたクラッドとからなるクラッド光ファイ
バ。 - 【請求項30】 第1の波長の電磁波エネルギーを伝送
するためのサイズと透明性を有するコアを含むファイバ
からなる装置であり、該コアはポンピングエネルギーを
受け、このエネルギーをコアに転送するための接触ポン
ピングクラッド内に包含されており、このポンピングク
ラッドは外被となる第2のクラッドと境界面を形成する
前記装置において、 前記第2のクラッドは請求項17乃至28いずれかの組
成物から得られることを特徴とする装置。
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