JP2007527035A - ストリッピング可能な被覆材を備える光ファイバおよびこうした1本のファイバをストリッピングする方法 - Google Patents

ストリッピング可能な被覆材を備える光ファイバおよびこうした1本のファイバをストリッピングする方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも2層4、5を備える被覆材を有する光ファイバ1に関する。第1層1は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、第1(メタ)アクリレートモノマー、および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む第1組成物の反応生成物を含む。第2層2は、少なくとも、第1ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、第2エポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーと、第1(メタ)アクリレートモノマー、および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む第2組成物の反応生成物を含む。本発明はまた、光ファイバストリッピング方法に関し、光ファイバストリッピング方法は、本光ファイバ1およびストリッピング手段2を供給するためにあるステップaと、光ファイバ1およびストリッピング手段2を接触状態にさせるためにあるステップbと、ファイバおよびストリッピング手段を互いに対して移動させるためにあるステップcを含む。

Description

本発明は、容易にストリッピング可能な被覆材を有する新規な光ファイバおよびこうしたファイバをストリッピングする新規な方法に関する。
光ファイバおよびこうした光ファイバを製造する方法が知られている。光ファイバを製造するプロセスは、慣習的に、予備成形品の製造と、それに続いて、この予備成形品を引き抜いてファイバにすることを含む。ファイバ形成操作、すなわち、予備成形品のファイバへの変換は、たとえば、非接触引き抜きによって、不活性ガスを充填した誘導炉内で予備成形品の端部を軟化させることによって行われる。ファイバの径を一定に維持するために、ファイバの径が、炉の出口で測定されて、引き抜き速度が連動させられる。ファイバ形成速度は15m/sを超えてもよい。
通常、ファイバ形成操作中に、炉の出口の下流では、シリカクラッディング部が、一次被覆材でコーティングされ、一次被覆材は、一般に、紫外(UV)放射によって硬化する樹脂である。シリカクラッディングより被覆材の屈折率が高いおかげで、この被覆材は、特に、外部応力の作用を減衰させ、クラックの広がりを防止し、おそらくは、クラッディングモードを吸収するように働く。通常、エポキシアクリレートタイプの樹脂が使用される。普通、一次被覆材の塗布後に、ファイバは、より剛性のある二次被覆材でコーティングされる。
光ファイバのコアは、種々の用途に合うように、種々の化学元素をドープされてもよい。一部の用途では、たとえば、ブラッグ格子をフォトライトするための処置をファイバ上で実行する必要がある。ブラッグ格子は、周期的な構造を持ち、信号を回折させ、信号から制限された範囲の波長を抽出することが可能であり、前記範囲は構造の周期によって決まる。次に、ブラッグ格子フィルタは、デマルチプレクサ、分散補償器、および利得等価フィルタなどの種々の光学の用途を有する。ブラッグ格子をフォトライトするために、ファイバが、(層剥離によって)ストリッピングされ、エッチングされ、その後、再クラッディングされなければならない。たとえば、スプライスまたは接続のために、ファイバを一端でストリッピングすることも必要であることがわかってもよい。ファイバのストリッピングは、一般に、光ファイバからの(ポリマー製の)被覆材の除去を含む。
たとえば、仏国特許第2 823 572号明細書は、光ファイバをストリッピングする方法を教示する。
光ファイバ用の種々のUV硬化可能な被覆組成物も知られている。
たとえば、国際公開第02/096180号パンフレットの主題は、熱的安定性および加水分解安定性の改善、また、同様に、ファイバの機械的特性の改善を目的とする、ファイバ用のUV硬化可能な被覆組成物である。組成物は、一端にエポキシ基を持つ飽和脂肪族バックボーンと、他端に反応性官能基(特に、ヒドロキシル、アクリレート、ビニルエーテル、エポキシ、アルコール、またはイソシアネート基)を有する化合物を含んでもよい。組成物は、さらに、アクリレートまたはビニルエーテル基を持つアクリレートまたはビニルエーテルモノマーと、同様に、少なくとも2つのアクリレートまたはビニルエーテル基を持つモノマーの混合物を含んでもよい。
欧州特許第1 247 843号明細書の主題は、硬化速度およびガラスへの付着速度を改善する(層間剥離を防止する)ことを目的とする、特に、光導波路のための、ガラス表面上の一次被覆層用の光硬化可能な(UV硬化可能な)組成物である。光硬化可能な組成物は、アクリレートオリゴマー、好ましくは、式:R1−(I1−P)−I2−R2(ここで、Rは硬化可能な官能基(アクリレート)、Iはイソシアネート、Pはポリエーテルである)のポリエーテルバックボーンを有する二官能性ウレタンアクリレートを含む。組成物は、さらに、組成物の重量の2〜25%を示すビニル(メタ)アクリレート化合物、および、任意選択で、1つまたは複数の化合物を含む反応性希釈剤を含んでもよい。組成物はまた、光重合開始剤、および、任意選択で、付着促進剤、熱観察安定剤、および/または、光増感剤などの他の添加剤を含む。
国際公開第99/31161号パンフレットの主題は、ファイバの摩擦係数を減らすこと、および、機械的特性を改善することを目的とする、ファイバのための、二次被覆層用のUV硬化可能な液体組成物である。組成物は、ポリエーテルまたはポリエーテルバックボーンを有する脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマーを含んでもよい。組成物はまた、イソボルニル(メタ)アクリレート、アルカンジオールジ(メタ)アクリレート、アルコキシル化誘導体、またはその混合物、および、同様に、光重合開始剤を含んでもよい。任意選択で、組成物は、酸化防止剤および消泡剤を含む。
欧州特許第0 587 486号明細書の主題は、光ファイバリボンケーブルのために意図された、ウレタンアクリレートタイプの被覆材用の混合物から形成されるポリマー樹脂組成物である。組成物の目的は、光ファイバリボンケーブルの滑り品質を改善することである。組成物は、特に、エポキシアクリレートまたはウレタンアクリレートポリマー、および、同様に、ポリシロキサン鎖を持ち、組成物の総重量の0.5〜20%を示すコポリマーを含んでもよい。
欧州特許第5418016号明細書の主題はまた、UV硬化可能な組成物である。これらの組成物は、着色することができる被覆材、印刷用インク、接着剤などに適用可能である。特に、これらの組成物の目的は、組成物を処理するための粘度の低減である。組成物は、以下のタイプ、すなわち、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリウレタンアクリレート、ビニルエーテルなどのオリゴマー、およびその混合物を含んでもよい。これらの組成物は、さらに、N−ビニルフォルムアミドモノマー、および、任意選択で、単官能性または多官能性のビニルまたはアクリルモノマーを含んでもよい。組成物はまた、ベンゾフェノンまたはベンゾイックエーテルタイプの光重合開始剤を含む。
しかし、上述した光硬化可能な組成物から得られるファイバ被覆材は、ファイバをストリッピングするために最適化されていない。さらに、これらの被覆材の一部は、2、3カ月経つと、ファイバをストリッピングすることがもはやできないように、徐々に変化する。他のこうした被覆材は、有機溶剤によってストリッピングするのに適さないか、または、シリカクラッディングに損傷を与える場合がある、腐食性の高い強酸(硫酸、塩酸、硝酸など)を使用することによってストリッピングされる。
したがって、ファイバのストリッピングの改善を可能にする、ストリッピング可能な被覆材を有する新規な光ファイバ、および、こうしたファイバをストリッピングする新規な方法についての必要性が存在する。
そのため、本発明は、少なくとも2つの層を備える被覆材を有する光ファイバを提案し、第1層は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーからなる第1組成物の反応生成物からなり、第2層は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレート第1オリゴマーと、エポキシ(メタ)アクリレート第2オリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーからなる第2組成物の反応生成物からなる。
好ましい実施形態では、本発明は、以下の特徴、すなわち、
オリゴマーの少なくとも一方は、脂肪族ポリエーテルウレタンジアクリレートからなること、
オリゴマーの一方は、芳香族ポリエーテルウレタンジアクリレートからなること、
被覆材の第2層の第2オリゴマーは、ビスフェノールAエポキシ(メタ)アクリレートからなり、第1層の第2モノマーは、イソボルニル(メタ)アクリレートであること、
第2層の第1モノマーは、トリメチロールプロパントリアクリレートであること、
第2層の第2モノマーは、ポリエチレングリコールジアクリレートであること、
第2組成物は、少なくとも1つの開始剤と少なくとも1つの相乗剤をさらに含み、開始剤はベンゾフェノンであり、相乗剤は共重合可能なアミン(メタ)アクリレートであること、
第1層のオリゴマーは、第1層の組成物の総重量の45〜85%を示し、オリゴマーの1モル当たり質量は、2500〜8000g/モルであること、
第2層の第1オリゴマーは、第2層の組成物の総重量の15〜45%を示し、第1オリゴマーの1モル当たり質量は、1000〜10000g/モルであること、
第2層の第2オリゴマーは、第2層の組成物の総重量の15〜45%を示し、第2オリゴマーの1モル当たり質量は、100〜3000g/モルであること、
層のそれぞれにおいて、第1モノマーは、組成物の総重量の5〜60%を示すこと、
層のそれぞれにおいて、第1モノマーは、組成物の総重量の5〜15%を示すことのうちの1つまたは複数を含む。
本発明はまた、本発明による光ファイバとストリッピング手段が設けられるステップ(a)と、光ファイバが、ストリッピング手段と接触させられるステップ(b)とを含む光ファイバをストリッピングする方法に関する。
変形によれば、ステップ(a)において設けられるストリッピング手段はエッチャントを含む。
別の変形によれば、ステップ(a)において設けられるエッチャントは、ジクロロメタン/メタノール混合物を含む。
さらに別の変形によれば、本発明による方法は、さらに、有機溶剤でファイバを洗浄するステップ(c)と、ファイバを乾燥させるステップ(d)を含む。
別の変形によれば、方法は、ファイバとストリッピング手段の間で相対移動を引き起こすステップ(c)をさらに含む。
別の変形によれば、ステップ(a)において設けられる前記ストリッピング手段は、ファイバの被覆材の厚さの2倍より小さいファイバの径に、実質的に調整されることができる開口を形成し、ステップ(b)において前記接触させることは、また、前記開口を前記減少した径に調整することを含む。
本発明の他の特徴および利点は、例として与えられる本発明の実施形態の以下の説明を読み、断面で見た、本発明による光ファイバの図を示す添付の図1を参照して明らかになるであろう。
用語「ポリエーテル」は、ポリマー鎖の構造的反復ユニットが、少なくとも1つのエーテルタイプの官能基を含むポリマーを意味するものと理解される。
用語「開始剤」は、化学反応、特に、重合を開始する化学物質を意味するものと理解される。
用語「硬化」は、たとえば、以下のタイプの複数の、また、種々の分子間結合、すなわち、ポリマー鎖間の、共有結合、イオン結合、水素結合、ファンデルワールスなどの形成を意味するものと理解される。
用語「オリゴマー」は、それ自体が、一緒に結合した、少数の、原子の1つまたは複数の種あるいは1つまたは複数の原子の群(構成ユニット)を含む分子からなる少数の反復ユニットの連結からなる生成物を意味するものと理解される。この用語はまた、その分子の、たった1つまたは少数の構成ユニットの添加または削除によって、その物理的特性が変わる生成物を意味するものと理解される。
用語「相乗剤」は、反応性混合物の他の生成物と化合すると、混合物反応において他の生成物の作用を増加させる生成物を意味するものと理解される。
本発明は、少なくとも2層を備える被覆材を有する光ファイバを提案する。第1層は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む第1組成物の反応生成物を含む。第2層は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレート第1オリゴマーと、エポキシ(メタ)アクリレート第2オリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む第2組成物の反応生成物を含む。1つの特定の実施形態によれば、本発明はまた、(a)本発明による光ファイバとエッチャントが設けられるステップと、(b)光ファイバが、エッチャントと接触させられるステップとを含む光ファイバをストリッピングする方法を提案する。こうしたファイバおよびこうした方法は、ファイバのストリッピングを改善することを可能にする。こうしたファイバおよびこうした方法はまた、光ファイバを非毒性溶剤でストリッピングすること、および、被覆材がファイバ上に堆積された後、数カ月して、ストリッピングが実行されることを可能にする。
図1は、断面で見た(スケール無し)、本発明による光ファイバの図を示す。より正確には、図1は、コーティングされたファイバ1の中心にある、シリカクラッディング3で囲まれたファイバコア2を示す。クラッディング3は光ファイバ被覆材でコーティングされている。本発明による光ファイバ1の被覆材は、それ自体、少なくとも2層4および5を備える。たとえば、被覆材は、一次層および二次層、でなければ、一次被覆材および二次被覆材とも呼ばれる第1層4および第2層5を備える。
第1層は、ここで、一般的に述べられるであろう。
第1層は、第1組成物の反応からもたらされる生成物を含む。第1組成物は、本発明によれば、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む。この第1組成物の他の成分は、後で述べられるであろう。通常、反応はUV硬化反応である。
ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、第1層がファイバに付着することを可能にする。さらに、試験が示したところでは、こうしたオリゴマーは、有機溶剤などのエッチャントの働きの下で、層の膨潤を有利にすることが可能である。第1(メタ)アクリレートモノマーは、混合物の反応性および柔軟性が制御されることを可能にするように選択される。第2(メタ)アクリレートモノマーは、第1組成物の混合物の柔軟性を増加させ、ファイバに対する第1層の付着に寄与し、混合物の粘度のレベルを制御するために選択される。オリゴマーおよびモノマーはまた、両者の相溶性に従って選択される。
第2層は、ここで、一般的に述べられるであろう。
被覆材の第2層は、少なくとも、ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレート第1オリゴマーと、エポキシ(メタ)アクリレート第2オリゴマーと、第1および第2(メタ)アクリレートモノマーとを含む第2組成物の反応からもたらされる生成物を含む。
ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレート第1オリゴマーは、被覆材の第1層に対する付着を促進する。エポキシ(メタ)アクリレート第2オリゴマーは、層の硬さを制御することを可能にし、同様に、第2組成物の反応性の制御を増加させる。ここで再び、混合物の反応性、粘度、およびより大きな柔軟性の制御を可能にするために、(メタ)アクリレートモノマーが選択される。これらの成分はまた、これらの相溶性に従って選択される。
こうした被覆材は利点を有する。たとえば、被覆材は、ストリッピングされる(または、剥離される)のに適しており、光ファイバがコーティングされた後、数カ月経ってもストリッピングされるのに適している。被覆材は、有機溶剤でストリッピングすることを容易にするための処置を受けることが可能である。
本発明による被覆材は、特に、その後のストリッピングの目的で、また、特に、化学薬品ストリッピングの目的で最適化されることが理解されるべきである。したがって、本発明による被覆材の組成物の主要なパラメータは、主要なパラメータが重合速度である回線ファイバまたは伝送ファイバと違って、被覆材のその後のストリッピング性(すなわち、ストリッピングされる能力)である。
本発明による光ファイバの被覆材の組成物において使用することができるオリゴマーは、ここで、より詳細に述べられるであろう。
ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、実験によって、ポリエステルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーより柔軟性があることがわかった。こうしたオリゴマーは他の利点も提供する。たとえば、こうしたオリゴマーは、通常、同じ機能およびほぼ同じ分子重量について、ポリエーテルウレタンアクリレートオリゴマーの場合に得ることができる粘度よりも少し小さい粘度を得ることを可能にする。
一実施形態では、オリゴマーのうちの少なくとも1つのオリゴマーは、脂肪族ポリエーテルウレタンジアクリレートオリゴマーであり、好ましくは、第1層のオリゴマーおよび第2層の第1オリゴマーは、共に、脂肪族ポリエーテルウレタンジアクリレートオリゴマーである。このオリゴマーが提供する良好な付着力以外に、こうしたオリゴマーの使用に関連する1つの利点は、オリゴマーが、優れた黄ばみ防止特性を有することである。
第1層の組成物において、そのモル当たり質量が2500〜8000g/モルで、好ましくは、3500〜6500g/モル、さらに一層好ましくは、4500〜5800g/モルであるポリエーテルウレタンジアクリレートオリゴマーを使用することも可能である。課されるファイバ生産の制約(たとえば、ファイバ形成速度)に応じて、このオリゴマーは、第1層の組成物の総重量の45〜85%を示す。
第2層の組成物において、1000〜10000g/モル、好ましくは、4500〜5800g/モルのモル当たり質量の第1オリゴマーを使用することが可能である。
第2層の第2オリゴマーとして、100〜3000g/モル、好ましくは、700〜1300g/モルのモル当たり質量のエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーが使用されてもよい。
第2層の第1および第2オリゴマーは、通常、第2層の組成物の総重量の15〜45%を示す。
一実施形態では、たとえば、第2層に、ポリエーテルウレタンジアクリレート第1オリゴマーが使用され、そのオリゴマーは、有機溶剤内での、剛性と膨潤の良好な兼ね合いを提供する。
被覆材の第2層の第2オリゴマーは、ビスフェノールAエポキシ(メタ)アクリレートを含んでもよく、上述した他の成分と化合して、層の硬さを制御するのに特に好適であることがわかる。
本発明による光ファイバの被覆材の組成物において使用することができるモノマーは、ここで、より詳細に述べられるであろう。
たとえば、第1層について、第1の2−フェノキシエチル(メタ)アクリレートモノマーを使用することが可能である。その希釈化、柔軟性、および反応性品質以外に、収縮率が小さいために、このモノマーは付着を促進する。
この第1モノマーを、その付着特性と粘度特性以外に、層の機械的強度を改善するイソボルニル(メタ)アクリレート第2モノマーと化合させることが可能である。
第2層の第1モノマーは、トリメチロールプロパントリアクリレートまたはTMPTAであってよい。このアクリルモノマーは、三官能性であり、したがって、反応性が高い。このアクリルモノマーは、良好な機械的強度と耐溶剤性の間でちょうどよい均衡を提供する。その耐薬品特性は、溶剤を使用してストリッピングされる第2層の傾向を均衡させることを可能にし、その傾向は、第1オリゴマーによって部分的に与えられる。
第2層の第2モノマーは、ポリエチレングリコールジアクリレートであってよく、モノマーと化合して、第2層の反応性と粘度の広範な制御を可能にする。
通常、第1モノマーは、第1および第2層のそれぞれの組成物の総重量の5〜60%を示し、第2モノマーは、組成物の総重量の5〜15%を示す。
開始剤、および、より詳細には、光重合開始剤などの、本発明による光ファイバの被覆材の組成物に使用することができる他の成分は、ここで、述べられるであろう。
第1層の組成物は、さらに、第1組成物の反応性を改善するために、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンなどの開始剤を含んでもよい。
同様に、第2層の組成物は、さらに、第2組成物の反応性を改善するために、少なくとも1つの開始剤および少なくとも1つの相乗剤を含んでもよい。
第2層についての開始剤は、ベンゾフェノンであってよく、相乗剤は、共重合可能なアミン(メタ)アクリレートであってよい。実験の結果として、第2層の組成物の成分と化合した、この化合物は、表面重合が、実質的に改善されること、したがって、よりよい表面硬さを得ることを可能にすることがわかる。そのため、本発明に従って光ファイバに与えられる保護が、それによってファイバのストリッピング性を損なうことなく改善される。
第2層の開始剤として、ベンゾイックエーテルの使用を想定することが可能であることも留意されるべきである。
第2組成物は、さらに、第2組成物の反応性をさらに一層増加させ、かつ、成分と相溶性がある、第2開始剤、たとえば、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタノンを含んでもよい。
本発明はまた、光ファイバをストリッピングする方法に関する。この方法は、本発明による光ファイバとストリッピング手段(たとえば、エッチャント、好ましくは、非毒性エッチャント)を供給するステップ(a)を含む。本発明はさらに、光ファイバをストリッピング手段と接触させるステップ(b)を含む。
たとえば、ファイバは、エッチャントバス内に浸漬されてもよい。
変形として、エッチャントは、当技術分野で知られているように、ファイバ上に噴霧されてもよい。
好ましくは、本発明による方法のステップ(a)において設けられるエッチャントは、ジクロロメタン/メタノール混合物を含む。本発明によるファイバの被覆材の基礎を形成する組成物は、こうしたエッチャントの使用に特に適する。特に、こうした混合物を受けるファイバの被覆材の膨潤は、特に、その組成物内でポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートタイプのオリゴマーを使用するために改善される。
第1および第2組成物のそれぞれにおいて、成分の質量分布が、Hansenの方法(C.M.Hansen,「Hansen Solubility Parameter,A User’s Handbook」CRC Pres,1999)を使用して、また、所与の組成物のエッチャント、たとえば、ジクロロメタン/メタノール混合物について、最適化されてもよい。
さらに、こうした混合物を使用する、本発明による光ファイバの許容可能なストリッピングは、ファイバがコーティングされた後、数カ月経っても可能なままである。
本発明による方法はさらに、有機溶剤でファイバを洗浄するステップ(c)と、ファイバを乾燥させるステップ(d)を含んでもよい。
本発明による方法を実施した後に得られる結果は、ファイバの断面において、2〜4ミクロンの偏心を示す。得られるファイバの厚さは、当技術分野で通常推奨される基準に従い、9カ月の観察後でさえ、実質的に全く黄ばみ作用が観察されない。こうした黄ばみ作用は、一般に、機械的な脆さをもたらす、被覆材の早期劣化に特有である。さらに、裸眼で見える欠陥は、実質的に全く観察されない。さらに、得られるクラッディングリッジ(ridge)は、特に、サイズが1mmより大きい欠陥を実質的に全く示さない点で申し分ない。たとえば、ベベル形状リッジは、本発明の方法に従って処理されたファイバの長手方向に沿って0.75mm未満にわたって延びる。再び、たとえば、ビード形状リッジは、処理されたファイバの長手方向に沿って1mm未満にわたって、かつ、横方向に沿って0.4mmにわたって延びる。
以下の表は、本発明によるファイバを生産するために使用することができる(第1および第2層についての)組成物の例を提供する。
Figure 2007527035
Figure 2007527035
本発明による、光ファイバをストリッピングする方法は、一実施形態では、機械的ストリッピング手段を含む。
機械的ストリッピング手段はさらに、ファイバとストリッピング手段の間で相対移動を引き起こすステップ(c)をさらに含む。したがって、方法は、ストリッピング用プライアの方法で、光ファイバをストリッピングすることを可能にする。開口の縁部は、適切である場合、光ファイバに損傷を与えないように較正された、光ファイバに対するわずかの軸力を加えてもよい。
特に、本方法のステップ(a)において設けられるストリッピング手段は、被覆材を除く、すなわち、ファイバのクラッディングの径に対して較正された、ファイバの径に実質的に調整することができる開口を形成する。ステップ(b)における接触させることは、次に、前記開口をクラッディングの径に対して開口を調整することを含んでもよい。
断面で見た、本発明による光ファイバを示す図である。

Claims (15)

  1. 少なくとも2つの層を備える被覆材を有する光ファイバであって、第1層が、少なくとも、
    ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、
    第1および第2(メタ)アクリレートモノマーからなる第1組成物の反応生成物からなり、第2層が、少なくとも、
    ポリエーテルウレタン(メタ)アクリレート第1オリゴマーと、
    エポキシ(メタ)アクリレート第2オリゴマーと、
    第1および第2(メタ)アクリレートモノマーからなる第2組成物の反応生成物からなる、光ファイバ。
  2. オリゴマーの少なくとも一方が脂肪族ポリエーテルウレタンジアクリレートからなる、請求項1に記載の光ファイバ。
  3. オリゴマーの一方が芳香族ポリエーテルウレタンジアクリレートからなる、請求項1および2のいずれかに記載の光ファイバ。
  4. 被覆材の第2層の第2オリゴマーがビスフェノールAエポキシ(メタ)アクリレートからなる、請求項1から3のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  5. 第1層の第2モノマーがイソボルニル(メタ)アクリレートである、請求項1から4のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  6. 第2層の第1モノマーがトリメチロールプロパントリアクリレートである、請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  7. 第2層の第2モノマーがポリエチレングリコールジアクリレートである、請求項1から6のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  8. 第2組成物が、少なくとも1つの開始剤と少なくとも1つの相乗剤をさらに含み、開始剤がベンゾフェノンであり、相乗剤が共重合可能なアミン(メタ)アクリレートである、請求項1から7のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  9. 第1層のオリゴマーが、第1層の組成物の総重量の45〜85%を示し、オリゴマーの1モル当たり質量が、2500〜8000g/モルである、請求項1から8のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  10. 第2層の第1オリゴマーが、第2層の組成物の総重量の15〜45%を示し、第1オリゴマーの1モル当たり質量が、1000〜10000g/モルである、請求項1から9のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  11. 第2層の第2オリゴマーが、第2層の組成物の総重量の15〜45%を示し、第2オリゴマーの1モル当たり質量が、100〜3000g/モルである、請求項1から10のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  12. 層のそれぞれにおいて、第1モノマーが組成物の総重量の5〜60%を示す、請求項1から11のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  13. 層のそれぞれにおいて、第1モノマーが組成物の総重量の5〜15%を示す、請求項1から12のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  14. (a)請求項1から13のいずれか一項に記載の光ファイバとストリッピング手段が設けられるステップと、
    (b)前記光ファイバが、前記ストリッピング手段と接触させられるステップとを含む、光ファイバをストリッピングする方法であって、
    方法が、ファイバとストリッピング手段の間で相対移動を引き起こすステップ(c)をさらに含むことを特徴とする、方法。
  15. ステップ(a)において設けられるストリッピング手段が、ファイバの被覆材の厚さの2倍より小さいファイバの径に、実質的に調整されることができる開口を形成し、ステップ(b)において接触させることが、前記開口を前記減少した径に調整することを含む、請求項14に記載の方法。
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