JPH10187107A - 情報表示システム、表示スケジュール作成装置、案内情報管理装置 - Google Patents

情報表示システム、表示スケジュール作成装置、案内情報管理装置

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JPH10187107A
JPH10187107A JP9059102A JP5910297A JPH10187107A JP H10187107 A JPH10187107 A JP H10187107A JP 9059102 A JP9059102 A JP 9059102A JP 5910297 A JP5910297 A JP 5910297A JP H10187107 A JPH10187107 A JP H10187107A
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JP9059102A
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Michio Sakai
三千夫 境
Tomoo Kokkyo
知雄 國京
Tomoko Saeki
友子 佐伯
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MAC RES KK
Original Assignee
MAC RES KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示内容を任意に変更できるようにして見て
いる者が飽きることのないようにした広告案内情報シス
テムを提供する。 【解決手段】 静止画像及び動画像の少なくとも一方を
含んで構成される複数の案内情報を蓄積装置4に蓄積し
ておく。案内情報管理装置5は、カラープラズマディス
プレーから成る複数の表示板6−1〜6−8への表示対
象となる案内情報を蓄積装置4から繰り返し取得すると
ともに取得した案内情報を該当する表示板へ個別的に送
出する。このようにして、同一時間帯に一または複数の
案内情報が複数の表示板6−1〜6−8において切換表
示されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば駅、デパー
ト、病院、学校、会社等、不特定多数の人が集まる場所
で、商品広告、連絡、ニュース報道、教育等のための情
報表示を効果的に行う情報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】駅の待合室や車両の広告陳列部位には、
不特定多数の人間を対象とした、商品ないしサービスの
広告用のポスターや看板が多数陳列されている。また、
病院、美容院、薬局、公共手続機関、あるいは種々のイ
ベント提供会場の待合室には、不特定の利用者等を対象
とした情報案内用チラシ等が掲げられている。街頭にお
いては、往来する不特定多数の者を対象として、商店の
ショーウインドウに種々の商品やサービスの写真が展示
されていたり、飲食店では、提供する飲食をお品書の形
で利用者に案内している光景をみることができる。これ
らの広告用のポスター、情報案内、写真、お品書等(以
下、広告等)は、紙等を媒体とすることで簡易に作成、
あるいは量産することができることから、広告等の情報
提示者から不特定多数の人間(以下、需用者等)に対し
て簡便に情報を提示することができる利点がある。
【0003】しかし、紙等を媒体とした広告等は、その
内容が固定的であるため、事後的に内容変更を行う場合
は、再度最初から広告等を作成しなければならない。ま
た、広告等の陳列領域を広く確保できる場合はよいが、
例えば駅等の公共機関の場合、一広告主が契約できる陳
列領域はさほど広くない。加えて媒体上に表現できる広
告等の内容は限られているため、広告主が真に伝えたい
内容が他の者に十分に伝えきれないという欠点がある。
一方、需用者等の立場にたつと、長期的に同一内容の広
告等が提示されたり、同種の広告等が単に配列されてい
るだけでは見ることに飽きてしまい、また、広い陳列領
域の中で多数の広告等を見る場合は、歩き廻らなければ
ならない問題があった。
【0004】そこで、最近は、コンピュータシステム技
術を利用して広告等の情報表示を行うシステムが種々提
案されてきている。例えば、特開平5−341723号
公報において「広告システム」が提案されている(従来
例1)。この広告システムは、表示装置(ディスプレイ
装置)と、広告案内の対象となる画像情報(以下、コン
テンツ)を入力するための入力用データ端末と、通信機
能付きデータ処理装置とを備え、広告主がコンテンツを
入力用データ端末から入力すると、これが通信回線を介
してデータ処理装置に伝達されて表示データに変換され
るようになっている。表示データは、表示装置に送ら
れ、コンテンツの表示が行われる。
【0005】また、特開平7−36399号公報におい
て「情報表示システム」が提案されている(従来例
2)。この情報表示システムでは、情報入力部より入力
された情報信号に基づき、表示信号生成部で所要の表示
対象データ、つまりコンテンツを生成する。また、上記
情報入力部より入力された情報信号を、予め定められた
情報種別と比較することにより、当該入力情報の種別を
判別する。そして、この判別結果に基づいて上記コンテ
ンツを切換出力して情報種別毎にメモリ等に蓄積してお
くとともに、これらを随時読み出して、相応する表示装
置に表示させる。情報入力部では、イメージ画像も取り
込むことができ、その表示形態も任意に設定できるよう
になっている。
【0006】さらに、特開平7−92942号公報にお
いて、「情報案内システム」が提案されている(従来例
3)。この情報案内システムでは、情報入力部に入力し
た通信網等からの情報を表示信号生成手段で処理し、処
理結果をメモリ部に記憶しておく。また、メモリ部に記
憶されている情報を表示メモリに転送し、これを随時読
み出して表示装置に表示させる。この情報案内システム
では、また、画像入力部からの画像、イメージスキャナ
により取り込んだ画像を表示装置に表示したり、表示装
置上の画面を指でタッチすることにより、指定情報を入
力できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の各従来例は、紙
媒体等では実現できない種々の利点を有するが、以下の
ような問題点を残すものであった。
【0008】例えば、従来例1は、コンテンツを複数の
表示装置に同時に表示する技術であり、ある表示装置に
おけるコンテンツの内容や表示順等の一部を変更しよう
とすると、全表示装置についての内容が同時に変更され
る。つまり、複数の表示装置にそれぞれ異なる情報を表
示することはできない。また、表示装置の設置個所、例
えば商店毎にコンテンツの内容を異ならしめることがで
きないことから、この技術を適用することができる範囲
は、かなり限定される。
【0009】従来例2の場合は、操作上の問題があっ
た。すなわち、コンテンツを不特定多数の者に向けて表
示する場合、複数のコンテンツをメモリ等から繰り返し
読み出して表示したい。しかし、従来例2において蓄積
されているコンテンツを繰り返し他のディスプレイ装置
に表示する場合は、データ入力部にその都度所要の操作
を行わなければならず、煩に耐えない。
【0010】従来例3の技術は、複数の表示装置の存在
を予定していない。そのため、この技術を用いて多数種
のコンテンツを並べて表示することはできず、その適用
場面が限定される。
【0011】さらに、従来例1,2,3のいずれの場合
も、以下のような問題があった。 (1−1)データ入力用端末が、小売店、サービス加盟
店、警察署、市町村役場、銀行、あるいは証券会社等に
設置されており、上記小売店等が本来の仕事外の時間に
表示内容を作成して編集しているため、必ずしも提示効
果の高いコンテンツを迅速且つ的確に用意できるとは限
らない。 (1−2)常に通信手段によってコンテンツを流通させ
るとすると、通信に要するコストが膨らみ、システム価
格を下げることができない。 (1−3)多数のコンテンツを繰り返し表示する場合
は、その都度所要のコマンド等を入力しなければなら
ず、一連の情報を自動表示することができない。 (1−4)例えば表示装置に正常に表示されているかど
うかを監視する機能がない。例えば駅構内で広告等の表
示を行おうとする場合、複数の表示装置が駅構内の方々
に設置されることになる。従って、正常にコンテンツが
表示されているかを監視するためには監視員が構内を歩
き回らなければならず、もし誤動作が長引けば広告主に
損害を与えるとともに、監視員(駅職員等)の負担が大
きくなる。 以上のような問題は、上記従来例1〜3を、広告等の案
内に用いる場合のほか、病院、学校、会社等、不特定多
数の人が集まる場所で、連絡、ニュース報道、教育等に
用いる場合にも共通に生じる。
【0012】そこで、本発明は、下記の機能を実現する
改良された情報表示システムないしその構成装置を提供
することをその課題とする。 (2−1)表示されるコンテンツの内容を任意に変更で
きるようにし、且つコンテンツの内容を目立つ内容にし
て、見ている者が飽きることのないようする。 (2−2)1箇所のスペースで複数種の異なるコンテン
ツを同時に表示できるようにする。また、コンテンツの
種類や表示時期によって、当該コンテンツの表示領域
(形状、寸法)を容易に変更できるようにする。例えば
各コンテンツを駅に展示するための広告として使用する
場合、複数の広告主からの広告を表示できるようにし、
また、ホームに立って電車を待っている乗客がホーム上
を歩き回らなくても多数の広告を見ることができるよう
にする。 (2−3)専門家ないし専門の装置が作成した種々のコ
ンテンツを外部から取り込めるような仕組みを作り、不
特定多数の人間に対するアピール度の高い任意のコンテ
ンツを任意の時期に使用できるようにする。 (2−4)上記各従来例のように入力用データ端末ない
しは情報入力部から毎回起動を掛けなくても、多数種の
コンテンツを繰り返し表示することができるようにす
る。ここで繰り返し表示するという意味は、例えば広告
の場合、複数の広告主からの複数の広告用コンテンツを
時系列で順次表示するというだけでなく、それら一連の
広告用コンテンツを繰り返し表示することを指す。 (2−5) コンテンツの表示時間、表示履歴等を記録
して課金設定やメンテナンス時の便宜を図るとともに、
システム異常の有無を常時監視し、異常発生時には自動
的に復旧処理を行えるようにする。 (2−6)個々のコンテンツの表示態様が多種多様であ
ることを考慮して、各コンテンツの表示態様を定める表
示スケジュールの作成とその編集を行えるようにする。
しかも、この表示スケジュールが事後的に修正できるよ
うにする。 (2−7)静止画像のほか、動画像をも表示することが
でき、また、静止画像を表示する場合も、徐々にではな
く、瞬時に表示できるようにする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、静止画像及び動画像の少なくとも一方を
含んで構成される複数の案内情報が蓄積された蓄積装置
と、表示領域を有する情報表示手段と、前記表示領域へ
の表示対象となる案内情報を前記蓄積装置から繰り返し
取得するとともに取得した案内情報を前記表示領域へ送
出する案内情報管理装置とを備え、同一時間帯に一また
は複数の案内情報が前記表示領域において切換表示され
るように構成された情報表示システムを提供する。
【0014】ここでいう「案内情報」は、例えば、広告
案内、事務連絡、ニュース報道、教育のための情報等、
不特定多数の人間に対する案内を目的とする情報全般を
指し、予め専門家によって作成されたコンテンツ、その
他の動画像、静止画像、事前ないし事後的にユーザによ
って作成されるテキスト情報、あるいはこれらの合成情
報等を含む。
【0015】蓄積装置は、CD−ROM(コンパクトデ
ィスク型ROM)やDVD−ROM(ディジタル・ビデ
オ・ディスク)等のような大容量の情報読取専用のリム
ーバブル記憶媒体、及びDVD−RAM、可搬型HD
(ハードディスク)、MD(ミニディスク)、MO(光
磁気ディスク)等のような情報書換可能な記憶媒体への
情報アクセス手段を含んで構成される。案内情報は、通
常、可搬性のリムーバブル記憶媒体に蓄積させ、複数の
同種システムで共用できるようにする。
【0016】上記課題を解決するため、本発明は、静止
画像及び動画像の少なくとも一方を含んで構成される案
内情報を切換表示するための表示領域を有する情報表示
手段と、前記表示領域への表示対象となる前記案内情報
の単位時間の整数倍毎の表示態様が設定された表示スケ
ジュールを作成する手段と、前記案内情報を前記作成さ
れた表示スケジュールにしたがって繰り返し取得すると
ともに取得した案内情報を前記表示領域へ送出する案内
情報管理装置とを備え、同一時間帯に一または複数の案
内情報が前記表示領域において切換表示されるように構
成された情報表示システムをも提供する。
【0017】この情報表示システムにおいて、前記表示
スケジュールは、案内情報管理装置により事後的な修正
が可能な案内情報毎の表示時期及び使用する表示領域等
の設定領域を有しており、設定領域の一部はユーザが任
意に設定し得るユーザ定義領域となっている。案内情報
管理装置は、ユーザ定義領域に所要のユーザ定義情報が
存在することを検出した場合に、当該ユーザ定義領域に
対応する時間帯にそのユーザ定義情報を該当表示領域に
表示させるように構成する。ユーザ定義情報には、例え
ば、事務連絡等のようなユーザ固有の提示情報、または
ニュース等の商用放送によって得られた情報を用いるこ
とができる。
【0018】前記表示スケジュールに未定義領域が含ま
れているとき、前記案内情報管理装置は、当該未定義領
域に対応する時間帯に予め作成した静止画像あるいは提
示情報を該当する表示領域に表示させる。
【0019】なお、季節、または朝、昼、夜の時間帯毎
に表示スケジュールを複数作成して表示スケジュール保
持手段に保持しておき、該当時期の検知時に前記複数の
表示スケジュールのいずれか一つが選択されるようにし
たり、あるいは、各表示領域にそれぞれリフレッシュメ
モリを設け、前記案内情報管理装置から送出された案内
情報を当該リフレッシュメモリに一時的に蓄積するよう
にして情報表示システムを構成してもよい。
【0020】上記課題を解決するため、本発明は、静止
画像及び動画像の少なくとも一方を含んで成る案内情報
を表示するための複数の表示領域を有する情報表示手段
と、表示許容時間が単位時間の整数倍となる一または複
数の案内情報を取得して前記複数の表示領域へ個別的に
送出するとともに個々の表示領域の表示制御を行う案内
情報管理装置とを有し、前記案内情報管理装置が、所用
の案内情報を複数の表示領域にシーケンシャルに切換表
示させるように構成された情報表示システムをも提供す
る。
【0021】本発明の各情報表示システムで用いる情報
表示手段は、例えば複数の表示領域が同一面上にほぼ隙
間なく配列されたパネル状の情報表示装置である。ま
た、この情報表示装置は、同一時間帯に、複数の表示領
域の各々に独立の情報が切換表示される第1モード、単
一の表示領域とグループ毎の表示領域とを組み合わせて
形成される複合画面にそれぞれ独立の情報が切換表示さ
れる第2モード、及び、一部またはすべての表示領域の
協働により形成される単一大画面に単一情報の切換表示
がなされる第3モードを実現できるものである。なお、
第2または第3モードの際には、複数の表示領域への表
示フレーム間の同期をとることが好ましい。例えば同期
クロック等を用いて複数の表示領域における表示タイミ
ングを同期させるようにする。
【0022】上述の各情報表示システムにおいて、構成
要素間は必ずしも常時通信回線で接続されている必要は
ないが、少なくとも前記案内情報管理装置と前記情報表
示装置とは、イーサネット、ATMネットワーク、ある
いはCATV網を介して離脱自在に接続されているよう
にすることが望ましい。特に、近年は、構内にイーサネ
ットやATMネットワークを敷設している組織体が多い
ので、これらのネットワークをそのまま利用して装置間
の通信を確保することができて便利である。
【0023】より好ましい形態として、上述した各情報
表示システムに、さらに以下の要素を付加させる。 (1)案内情報毎の表示時間の累計値と個々の案内情報
の表示履歴とを含む運用管理データを作成し、作成した
運用管理データを随時機械読み出し可能な状態で保持す
る手段、(2)前記案内情報管理装置から前記情報表示
手段へ送出される情報にテスト用画像を埋め込む手段
と、前記情報表示手段に前記テスト用画像が表示された
ときに各テスト用画像の特徴を抽出し、抽出した特徴に
基づいてシステム動作状況の確認を行う手段、(3)前
記複数の表示領域における表示態様を当該表示領域から
離れた場所でリモート監視するリモート監視装置。この
リモート監視装置は、前記表示態様の異常を検知したと
きに当該異常の復旧処理を自動実行するように構成され
る。ここで異常の復旧処理とは、具体的には修復ないし
縮退を指す。「修復」には、例えばシステムの主要構成
装置が二重化されていて、障害が検知されたときに自動
的ないしオペレータの指示によって一方の装置から他方
の装置へ切り換え、システム運用を継続するという場合
と、異常原因となっているソフトウエアモジュールをリ
モート操作によって正常なものと入れ替えてシステムを
回復するという場合とを含む。また、「縮退」は、予め
用意されたすべての機能(フル機能)は実行できなくて
も、ある程度の機能まで機能範囲を狭めてシステム運用
を継続するという意味である。例えば動画像再生機能が
異常になった場合に、動画像を静止画像に置き換えて表
示を継続することが「縮退」に該当する。
【0024】上記課題を解決するため、本発明は、ま
た、静止画像及び動画像の少なくとも一方を含んで成る
一または複数の案内情報を出力する案内情報管理装置に
於いて参照され、前記案内情報の単位時間の整数倍毎の
表示態様を設定する表示スケジュールを作成する手段
と、作成された表示スケジュールを前記案内情報管理装
置が読み取り可能な形態に実体化する手段とを備える表
示スケジュール作成装置を提供する。
【0025】本発明は、また、静止画像及び動画像の少
なくとも一方を含んで成り、表示許容時間が単位時間の
整数倍となる一または複数の情報の表示態様を設定する
表示スケジュールを取得する手段と、内部クロックに基
づく時刻情報を監視する時刻監視手段と、前記取得した
表示スケジュールと前記時刻監視手段の監視結果とに基
づいて該当する情報を取得する手段と、取得した情報を
所定の情報表示領域に表示させる表示制御手段と、を備
える案内情報管理装置を提供する。好ましくは、前記表
示スケジュールの設定内容を可視情報に変換する手段
と、変換された可視情報を画面表示するためのモニタ
と、このモニタ上で前記表示スケジュールの設定内容を
視覚的操作によって修正するスケジュール修正手段とを
案内情報管理装置にさらに設ける。
【0026】
【発明実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明を広告案内情
報表示システムに適用した場合の実施の形態を示す図で
あり、案内情報の一例となる広告用コンテンツを広告主
からの依頼に基づいて表示させる場合の例を示すもので
ある。
【0027】この広告案内情報表示システムは、例えば
広告主が操作する入力用端末1、主としてコンテンツの
作成及び提供を行うコンテンツプロバイダ2、例えば本
システムのオペレータが操作する表示スケジュール作成
装置3、表示対象となるコンテンツ及びその表示態様が
設定された表示スケジュールを蓄積しておくための蓄積
装置4、蓄積装置4から自動的にコンテンツを取得して
情報表示装置6へ繰り返し送出する案内情報管理装置
5、CATV網やアンテナから受信した商用放送を案内
情報管理装置5へ導くチューナ8a、本システムの設置
箇所で生じた「落とし物」や「緊急のお知らせ」等のよ
うな提示情報を案内情報管理装置5へ入力するためのユ
ーザ入力用端末8b、及び、リモート監視装置9を備え
て構成される。
【0028】入力用端末1とコンテンツプロバイダ2、
入力用端末1と表示スケジュール作成装置3、コンテン
ツプロバイダ2と表示スケジュール作成装置3との間
は、それぞれ公衆通信回線L1,L2,L3を介して接
続され、伝送対象情報を実時間で相互に伝送できるよう
になっている。ただし、通信によらず、前述のリムーバ
ブル記憶媒体を介して情報の相互授受を行うこともでき
る。図の破線は、その授受形態を表すものである。リモ
ート監視装置9は、構内配線あるいはネットワーク等の
通信回線を通じて案内情報管理装置5に接続され、本シ
ステム全体の動作監視と障害発生時の復旧、縮退等を行
えるようになっている。
【0029】案内情報管理装置5と情報表示装置6との
間は、常時通信回線L4で接続される。この通信回線L
4には、例えばシールドされたRGB用の同軸ケーブル
(音声用ケーブルを含む)やNTSC用の同軸ケーブル
(音声用ケーブルを含む)を用いることができる。
【0030】情報表示装置6は、階調のあるカラープラ
ズマディスプレーのような大型且つ薄型の表示板6−1
〜6−8を、縦、横方向にそれぞれ隙間なく配列して全
体として1枚のパネルとして構成されており、それぞれ
独立に情報を表示するための表示板として使用したり
(第1モード)、時には複数枚ないし全部をまとまった
1枚の表示板として使用したり(第2,第3モード)、
上下の横長の表示板を同時に用いてほぼ正方形な表示板
として使用したりすること(第2モード変形)ができる
ようになっている。各表示板のこのような使用形態は、
表示スケジュール作成装置3や案内情報管理装置5にお
いて、表示スケジュールを編集することにより実現可能
となる。表示板6−1〜6−8は、吊る、壁掛け、自立
など、設置形態を問わず、いろいろな場所に設置が可能
である。
【0031】案内情報管理装置5がNTSC信号やRG
B信号などのアナログ信号を扱うように構成される場
合、個々の表示板6−1〜6−8の入力側と通信回線L
4との間には、それぞれインピーダンス整合がとられた
分岐器7−1〜7−8が配置される。そして、上記アナ
ログ信号が分岐器7−1〜7−8を介して各表示板6−
1〜6−8に配信されるようになっている。アナログ信
号としてNTSC信号を用いる場合、各表示板6−1〜
6−8へはそれぞれ1本のケーブルのみの接続で足りる
ため、ケーブル敷設が容易となる。
【0032】このように、カラープラズマディスプレー
を使用して一つのパネルを形成することにより、従来の
光電パネル等と異なり、ブラウン管を用いた画面並の画
像品質の表示が可能となる。また、カラープラズマディ
スプレーはブラウン管よりも遙かに薄いため、設置可能
範囲が拡がる。例えば、狭い通路の壁面等に額縁のよう
な形で設置することが可能である。また、壁面等に埋め
込む場合も埋め込み量が少ないため、工事費の膨張を防
止することができる。
【0033】なお、通信回線L4には、上記同軸ケーブ
ルのほか、イーサネット、ATMネットワーク、CAT
V網を用いることができる。イーサネットを用いる場
合、案内情報管理装置5は、音声信号や画像情報をパケ
ットにしてネットワーク側に送出し、これを情報表示装
置6の側で音声と映像に実時間で再生させることにな
る。一方、ATMネットワークを用いる場合は、案内情
報管理装置5と情報表示装置6との間に音声信号や画像
情報の伝送用の仮想回線を必要本数確保することによ
り、音声や映像の同時再生が可能になる。
【0034】次に、図1における各構成要素について説
明する。入力用端末1は、広告主がコンテンツプロバイ
ダ2にコンテンツの作成を依頼する場合に必要な仕様情
報等を入力したり、あるいは自ら作成したコンテンツを
入力するものである。作成依頼についての仕様情報等は
コンテンツプロバイダ2に直接送られ、自ら作成したコ
ンテンツは表示スケジュール作成装置3にそのまま送ら
れる。コンテンツプロバイダ2は、広告主からの仕様情
報等に基づいてコンテンツを作成し、これを機械読み取
り可能な形態で実体化する。つまり、可搬性記憶メディ
アに記録したり、通信回線で伝送可能な形態に変換す
る。
【0035】表示スケジュール作成装置3は、入力用端
末1またはコンテンツプロバイダ2から取得したコンテ
ンツに基づいて表示スケジュールの作成ないし編集を行
う編集部31と、編集時に個々のコンテンツや表示スケ
ジュールを可視化するためのモニタ32を備えている。
ここにいう表示スケジュールとは、コンテンツの表示態
様を設定したもの、つまり、コンテンツ識別情報とその
コンテンツの表示順序、表示時間、表示位置等の情報を
案内情報管理装置5が読み取って、該当するコンテンツ
を情報表示装置6の該当表示板に表示させるためのもの
である。
【0036】この表示スケジュール作成装置3の存在意
義は、下記のとおりである。すなわち、広告主にとって
重要な広告はできるだけ長い時間コンテンツを表示して
ほしいとその広告主から依頼されるであろうし、簡単な
内容の広告は短時間のコンテンツ表示で足りる場合が多
いと思われる。コンテンツの表示時間を決める要素とし
ては、広告主側の経済的な動機もある。また、コンテン
ツに動画像を含める場合は、その動画像の再生に要する
時間を考慮する必要がある。また、コンテンツには、文
字を流すセミ動画のような画像もあり、この場合は、文
字を流す速度で当該コンテンツの表示時間が決まる。表
示スケジュール作成装置3は、この様な種々の要求に対
して事前に応えるようにしたものである。
【0037】表示スケジュールの作成(以下、表示スケ
ジュールの作成という場合は、当該表示スケジュールの
編集をも含む概念として説明する)は、具体的には、例
えばそれぞれの先頭に表示時間を指定したコンテンツを
オブジェクト化してモニタ32の画面上に可視化し、こ
れをポインティングデバイスによる視覚的操作によっ
て、画面上のタイムテーブルに時系列に並べ、表示板毎
の表示スケジュールとして仕上げる。
【0038】図2〜図4はこの表示スケジュールの作成
ないし編集の過程を示すもので、符号10はモニタ32
の表示画面、符号20はコンテンツプロバイダ2等から
取得した複数のコンテンツをリストアップしたコンテン
ツリストである。なお、図2では、コンテンツリスト2
0を表示画面10とが独立に示してあるが、これはコン
テンツリスト20の表示形態が任意であることを意味し
ており、例えばマルチタスク処理によって表示画面10
内ににコンテンツリスト20を多重表示させるようにし
てもよい。作業開始時には、表示板6−1〜6−8毎
に、白紙状態の表示スケジュール領域が表示画面10に
表示され、また、コンテンツリスト20が任意の位置に
表示される。図中、COは制御情報の設定領域であり、
例えば当該表示スケジュールの繰り返し指示等を格納す
る領域である。なお、便宜上、個々のコンテンツの内容
を可視化したものを本実施形態では「オブジェクト」と
称して説明する。このオブジェクトの模様は、コンテン
ツ種別、面積はその表示時間と表示領域、つまり何枚の
表示板をどの時期で使用するかを表している。
【0039】オペレータは、所用のオブジェクトをマウ
ス等のポインティングデバイスでドラッグして白紙状態
の表示スケジュール領域に徐々に埋めていく。オブジェ
クトの埋め方は任意であるが、図3に示すように、複数
の表示板を用いる比較的大型のオブジェクトを表示スケ
ジュール領域11に最初に埋め込み、次いで、単一表示
板を用いる比較的小型のオブジェクトを表示時間が長い
もの(面積の大きいもの)から順次埋め込み、最後に、
単一表示板を用いる短時間のオブジェクトを埋めてい
く、という手法が表示スケジュール領域の隙間を少なく
する上で都合がよい。一度並べたオブジェクトは、後述
するように、ポインティングデバイスによる操作によっ
て事後的に修正することが可能になっている。このよう
にして作成された状態の表示スケジュールを示したのが
図4である。
【0040】なお、図2〜図4では、各オブジェクトの
前段に矩形状の領域を示してあるが、これは、そのオブ
ジェクトに対応するコンテンツの分野、作成時期、動画
像/静止画像/テキスト情報等の種別、提供元等を表す
データ部分が含まれていることを便宜的に示したもので
あり、実際の表示とは無関係である(この領域も実際に
は表示される)。また、コンテンツを実際にオブジェク
ト化するときは、この矩形領域の表示を省略させること
もできる。
【0041】図4を参照すると、表示スケジュール領域
11の何箇所かにオブジェクトが埋まってない部分があ
る。この領域の一つはオペレータがユーザのために積極
的に設けたユーザ定義領域Yであり、その領域に対応す
る時間帯にどのようなコンテンツあるいは商用放送や提
示情報を表示させるか、もしくは何も表示しないで直ち
に次の表示対象コンテンツの先頭に移行するか等を、本
システムのユーザに任せている。オブジェクトが埋まっ
ていない他の領域は、オブジェクトの埋め込みないし修
正後に、結果的に生じた空白領域、つまり未定義領域M
である。この未定義領域Mには、例えば国内外の外国の
風景画像や美術映像等を情報表示装置6に表示させるよ
うにして無表示状態をなくしている。
【0042】上記未定義領域Mは、できるだけ少ないこ
とが望ましい。そこで、表示スケジュール作成装置3
に、表示スケジュール領域11と編集対象とするコンテ
ンツのサイズをコンテンツの表示許容時間の単位時間の
整数倍ととする機能を付加する。あるいは、コンテンツ
プロバイダ2や入力用端末1から受け付けるコンテンツ
のサイズを単位表示時間の整数倍に限定する。この単位
時間はコンテンツを処理する案内情報管理装置5や情報
表示を行う情報表示装置6の性能にもよるが、1分程度
が適当である。このようにすることにより、上記未定義
領域Mも単位表示時間の整数倍となり、例えば図4に示
す未定義領域Mのような、半端な時間の発生を回避する
ことができる。また、未定義領域Mへの環境影像等(オ
ブジェクト)の埋め込みも容易となる。このようにコン
テンツのサイズを単位時間の整数倍とした場合の表示ス
ケジュールの例を図5に示す。
【0043】図5において、ttは上記単位時間、t1
〜t7はコンテンツ等の表示切換時点である。C1は4
枚の表示板6−5〜6−8を「t2−t1」の時間表示
させるコンテンツを表すオブジェクト、C6は全表示板
6−1〜6−8を「t3−t2」の時間表示させるコン
テンツを表すオブジェクトである。他のオブジェクトに
ついても同様の見方をすることができる。
【0044】表示スケジュール作成装置3は、上述のよ
うにして作成された表示スケジュールを案内情報管理装
置5が読み取り可能な形態に実体化する。すなわち、可
搬性記憶メディアに記録したり、通信回線に向けて送出
可能な形態に変換する。
【0045】図1に戻り、蓄積装置4について説明す
る。本実施形態の蓄積装置4は、CD−ROM、DVD
−ROMのような情報読み取り専用の大容量リムーバブ
ル記憶媒体、及びDVD−RAM、可搬型HD、MD、
MO等のような情報書換可能な記憶媒体を収容する機構
と、収容された各記憶媒体への情報アクセス手段を含ん
で構成される。通常、コンテンツは大容量であり、書き
換えは行われないことから、情報読み取り専用のリムー
バブル記憶媒体に蓄積されてもよい。一方、表示スケジ
ュールは随時修正する必要があるため、情報書換可能な
記憶媒体に蓄積する。但し、常にそのようにしなければ
ならないものではない。また、コンテンツと表示スケジ
ュールを蓄積装置4に常時蓄積しておいてもよいが、両
者の対応関係が明確であれば、コンテンツのみを蓄積装
置4に蓄積しておき、表示スケジュールについては、コ
ンテンツとは別にMO等を通じて直接案内情報管理装置
5へ読み込ませるようにしてもよい。
【0046】次に、案内情報管理装置5について説明す
る。案内情報管理装置5は、具体的にはパーソナルコン
ピュータやワークステーション等であり、上記パーソナ
ルコンピュータ等が所定のコンピュータプログラムを実
行することにより実現される下記の機能ブロックを含ん
で成るものである。
【0047】すなわち、案内情報管理装置5は、図6に
示すように、スケジュール編集部51、スケジュール編
集部51とモニタ53a,キーボード,ポインティング
デバイス53b等とのインタフェースとなる入出力制御
部52、複数の表示スケジュールを保持しておくための
スケジュール保持部54、スケジュール実行管理部5
5、時刻監視部56、コンテンツ等取得部57、及びデ
ータ管理部59を含んで成る。表示データ送出部58に
ついては、これをコンピュータプログラムを用いてソフ
トウエア的に実現してもよいが、通常は、後述するよう
に、上記機能ブロックとは別にボード上で実現する。
【0048】スケジュール編集部51は、蓄積装置4、
入力用端末1、あるいは上述の表示スケジュール作成装
置3より取得した表示スケジュールを修正する機能を具
備する。この機能は、上記表示スケジュール作成装置3
のフル機能(すべての機能)ないしサブセット機能(一
部の機能)を用いることにより実現することができる。
表示スケジュールの修正は、モニタ53a上に表示され
た表示スケジュールやコンテンツを表すオブジェクトを
ポインティングデバイス53bで視覚的に操作すること
により行う。
【0049】例えば、図7には、1枚の表示板6−1の
表示スケジュールが時間軸とともに示されている。な
お、便宜上、モニタ画面を図2等と同様に符号10で表
し、表示スケジュール領域を符号11で表している。
【0050】図7を参照すると、複数のコンテンツに対
応するオブジェクトC01〜C04のほかに、ユーザ定
義領域Yが存在する。このユーザ定義領域Yの表示内容
がユーザに任されていることは前述のとおりである。コ
ンテンツ等取得部57からは、蓄積装置4に蓄積された
コンテンツ、例えば見る者に安らぎを感じさせる「ヨー
ロッパ旅行の風景」、チューナ8aからの商用放送、例
えば「ニュース」の映像、あるいはユーザ入力用端末8
bからの提示情報、例えば「落とし物の連絡」等を随時
取得することができる。そこで、これらのコンテンツや
商用放送、提示情報(以下、コンテンツ等)のオブジェ
クトC05〜C07をユーザが適宜選択し、これをユー
ザ定義領域Yにはめ込むことで、ユーザが望むコンテン
ツ等の切換表示を実現できるようになっている。
【0051】図7に示すような表示スケジュールでは、
オブジェクトC01〜C04の内容は、繰り返し実行さ
れる度に毎回同じであるが、ユーザ定義領域Yに例えば
「ニュース」のオブジェクトC06をはめ込んだ場合
は、その時刻が6時であればその日の6時に放映される
ニュース、8時であれば8時に放映されるニュース、と
いうように、常に最新の情報を表示させることができ
る。スケジュール編集部51で編集された表示スケジュ
ールはスケジュール保持部54に保持される。
【0052】表示スケジュールは、運用中にダイナミッ
クに修正することができる。この場合は、まず、現在使
用しているコンテンツや表示スケジュールのコピーを作
成する。そして、作成したコピーをモニタ53aの画面
に表示させ、該当オブジェクトをポインティングデバイ
スでドラッグするなどして、オブジェクト間の位置を置
き換えたり、個々のオブジェクトの位置や面積を変えた
りする。
【0053】図8は、8枚の表示板6−1〜6−8の表
示内容を部分的に置き換える場合の例を示した図であ
る。この例では、モニタ画面10上の表示スケジュール
領域11において、オブジェクトC7をポインティング
マウスでクリックし、ドラッグして、表示スケジュール
領域11から一旦から外す。次いで、交換対象となるオ
ブジェクトC17をクリックし、ドラッグして表示スケ
ジュール領域11から一旦外し、代わりに、既に外して
あるオブジェクトC7をオブジェクトC17が存在して
いた領域に埋め込む。次いで、図9に示すように、オブ
ジェクトC17をクリックし、ドラッグしてオブジェク
トC7が存在していた領域に埋め込み、置き換えを完了
させる。このようにして変更された表示スケジュール1
1をスケジュール保持部54に保持するとともに、現在
の表示スケジュールの最終の制御情報領域COに切換指
示情報CRを挿入しておく。
【0054】スケジュール実行管理部55は、スケジュ
ール保持部54から所用の表示スケジュールを読み出し
て実行する。ここで表示スケジュールの実行とは、読み
出した表示スケジュールと時刻監視部56の監視結果で
ある時刻情報もしくは表示データ送出部58からのコン
テンツ送出完了信号とに基づいて該当するコンテンツ等
をコンテンツ等取得部57を介して取得し、これを情報
表示装置6における表示板の位置と共に表示データ送出
部58に出力することをいう。この表示スケジュールの
実行は、繰り返し行われる。例えば、図5に示した内容
の表示スケジュールを実行する場合、最終時点t7に達
したことを制御情報領域COによって検出したときにユ
ーザ定義領域Yにコンテンツ等が存在するかどうかをチ
ェックする。存在する場合は当該コンテンツ等の送出を
終えると同時に実行時期を開始時点t1に戻す。ユーザ
定義領域Yにコンテンツ等が存在しない場合は直ちに開
始時点t1に戻す。以後、これを運用を終了させるまで
繰り返す。
【0055】また、上述のように、運用中に表示スケジ
ュールがダイナミックに修正された場合、現在の表示ス
ケジュールの最終を制御情報領域COで検出し、その位
置に切換指示情報CRが挿入されているかどうかをチェ
ックする。切換指示情報CRが挿入されている場合は、
図示しない指示書(例えばスケジュール保持部54にお
けるスケジュールの関連先への読み出し指示情報)を参
照し、変更先の表示スケジュールのありかを確認する。
そして、指示された表示スケジュール(変更済みの表示
スケジュール)の内容をその先頭から実行を開始する。
その後はその変更後の表示スケジュールを用いる。
【0056】表示データ送出部58は、スケジュール実
行管理部55から送られるコンテンツ等を案内情報管理
装置5を構成するためのパーソナルコンピュータ等に内
蔵されるビデオボードで例えばNTSC信号に変換し、
変換したNTSC信号を表示データとして情報表示装置
6へ送出するものである。なお、NTSC信号に変換す
る際に、個々の表示板6−1〜6−8と同じ上下左右寸
法比m×nのメモリ空間を用意しておき、そのメモリ空
間に表示データを展開し、同じ上下左右寸法比の表示板
6−1〜6−8に転送するようにしてもよい。この場合
は、歪みのない画像を該当表示板に表示することが可能
となる。予めコンテンツを作成するときから表示画面の
大きさないしは上下左右寸法比率を意識するようにすれ
ば、上記歪み防止のための処理が軽減されることはいう
までもない。
【0057】なお、コンテンツ等の情報表示装置6への
送出とスケジュールされた次のコンテンツ等の取得及び
その送出準備とはそれぞれ並行して行われ、情報表示装
置6への表示が途切れないようになっている。
【0058】データ管理部59は、スケジュール実行管
理部55や表示データ送出部58の動作状態を常時監視
し、監視結果をリモート監視装置9に送出するものであ
る。また、テスト機能を具備し、定期的にスケジュール
実行管理部55等のテストを行って、その結果異常が検
出された場合は、リモート監視装置9にダイアルアップ
回線経由で異常を報告するようにしている。テスト機能
には、蓄積装置4に試験データを書き込んでそれを読み
出して元のものと比較することや、表示データ送出部5
8内の図示しないCPU(制御部)との間で公知のハロ
ーメッセージ等を授受すること等が挙げられる。
【0059】データ管理部59は、コンテンツ毎の表示
時間の累計値と個々のコンテンツの表示履歴とを含む運
用管理データを作成し、作成した運用管理データを随時
読み出し可能な状態で保持するための運用管理データ保
持部をも有している。運用管理データは、障害が発生し
たときにその原因究明の資料として使用したり、課金の
根拠として使用することができる。なお、この運用管理
データ保持部は、リモート監視装置9側に備えるように
してもよい。
【0060】次に、図1に示したリモート監視装置9に
ついて説明する。リモート監視装置9は、案内情報管理
装置5や情報表示装置6における動作状態を通信回線あ
るいは広域網経由で監視し、保守するための装置であ
る。動作状態の監視は、例えば、案内情報管理装置5の
データ管理部59から監視結果を取得したり、表示板6
−1〜6−8のすべての表示内容を撮影できるビデオカ
メラを1箇所または複数箇所に設置してその映像を取り
込み、一または複数のモニタで正常にコンテンツがシー
ケンシャルに表示されているかどうかを監視することに
より行う。ビデオカメラを複数箇所に設置し、これを複
数のモニタで監視する場合は、例えば自動的にビデオカ
メラを切り替えて複数のモニタに個々の表示板の状況を
ラウンドロビン的に繰り返し表示させるようにする。
【0061】また、テスト映像を用いた動作確認が可能
である。すなわち、表示スケジュールの一部をテスト用
に割り当て、通常の風景に見える映像の数フレームのみ
にテスト用画像を含ませておく。この場合、テスト用画
像の表示時間は、見ている者の目では確認することがで
きない短い時間とする。そして、送出前のテスト用画像
と実際に表示された後のテスト用画像との比較判定、あ
るいは表示後の複数のテスト用画像間の比較判定により
動作確認を行う。
【0062】後者の場合、2つのフレームに、図18
(a)の左辺のような二つのテスト用画像を含ませる。
ビデオカメラは図示しない信号線によりテスト画像が出
力されるタイミングを知っており、そのタイミングのと
きに表示板の表示画像を撮影する。そしてこれらの二つ
のテスト用画像を加算する。動作が正常であれば、図1
8(a)の右辺のように、全面黒となる画像が得られ
る。これを見ている者には瞬間黒い画面が見えるだけで
映像としては認知されないので、支障は生じない。ま
た、テスト用画像として、図18(b)の左辺のよう
に、特別なテスト用画像ではなく、広告に使用されてい
る通常の画像、例えば同一の風景画像を2つのフレーム
に送り、これらを上記タイミングで取得して差し引くよ
うにしてもよい。このとき、動作正常であれば、図18
(b)右辺のように、画像がなくなるため、容易に動作
確認を行うことができる。このようにして、テスト中で
あっても、見る者に対して違和のない情報表示が可能に
なる。
【0063】なお、監視機能は自動化が可能である。具
体的には、リモート監視装置9から定期的に診断ソフト
ウエアや試験コマンド等を通信回線を通じて案内情報管
理装置5のデータ管理部59に送出し、その診断ソフト
ウエアや試験コマンド等を実行させる。また、データ管
理部59による診断ソフトウエア等の実行結果を通信回
線経由で受信する。そして、受信結果を機械ないしは専
門家が解析する。障害発生を検知した場合は、その対策
を通信回線経由でデータ管理部59へ送り、システムの
機能を回復する。ないしは縮退した形で情報表示を継続
させ、別途修復を手配する。具体的には最寄りの保守セ
ンターから試験結果で必要と思われるソフトウエアや基
板等を携帯して現場に赴き修理を行うことになる。
【0064】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。 (第1実施例)上記実施形態の広告案内情報表示システ
ムは、複数の表示板を複数の組に分類し、それぞれの組
に、内容は同じでも表示時間をずらしたコンテンツ等を
シーケンシャルに表示させるような態様、あるいは内容
が異なるコンテンツ等を同時に表示させる態様が可能で
ある。これは、例えば同一内容の広告が同時に複数並ん
ではうるさいと思われる場合、あるいは複数の表示板を
用いて動きの大きい広告を表示する場合等に適してい
る。
【0065】図10は、この場合のシステム構成例を示
す図である。図10の例では、12枚の表示板6−1〜
6−12を等しい数で構成される3つの組に分け、各組
の表示板をA組、B組、C組の順に並べて配置してい
る。C組の表示板の次にはA組を配置する。これにより
図の横方向に、A組、B組、C組、A組、B組、C組・
・・という順で表示板6−1〜6−12が並ぶ。フル機
能の案内情報管理装置5、または少なくともスケジュー
ル保持部54,スケジュール実行管理部55,時刻監視
部56,コンテンツ等取得部57,及び表示データ送出
部58を備えたサブセット機能の案内情報管理装置5と
蓄積装置4とから成る送出装置12を3組用意し、これ
らを送出装置A、送出装置B、送出装置Cとする。
【0066】同軸ケーブルL41を用いて送出装置Aの
出力がA組の表示板6−1,6−4,6−7,6−10
に導かれるように接続する。同様に、同軸ケーブルL4
2を用いて送出装置Bの出力がB組の表示板6−3,6
−6,6−9,6−12に導かれるように接続し、同軸
ケーブルL43を用いて送出装置Cの出力がC組の表示
板6−2,6−5,6−8,6−11に接続されるよう
に接続する。そして、同一コンテンツ等を同じ表示スケ
ジュールで送出装置A、送出装置B、送出装置Cの順に
時間をずらせて出力させる。すると、互いに隣り合う表
示板に時系列的に内容の異なるコンテンツ等が表示され
る。この場合、表示内容が前の組のものに追いつかない
ようにするため、3つの送出装置A,B,C間で同期を
取る必要がある。統括管理部13は、このために設けら
れる。各送出装置A,B,Cに、この同期をとる機能を
付加する場合は、統括管理部13は不要となる。
【0067】3つの互いに異なるコンテンツ等とその表
示スケジュールを用意し、これを送出装置A,B,Cか
らそれぞれ同一タイミングで送出することによっても隣
設の表示板間で互いに異なる画像を表示させることがで
きる。なお、図示の例では表示板を3組に分類している
が、これを4組、5組に増やして同じ内容のコンテンツ
等をより離して表示させる工夫は、この実施例の延長上
にある。
【0068】(第2実施例)第1実施例の効果は、1つ
の案内情報管理装置5に複数の表示データ出力端子を設
け、各表示データ出力端子から時間のずれたコンテンツ
等を出力させるようにすることによっても実現すること
ができる。具体的には図11に示すように、例えば案内
情報管理装置5の最終段に、二つの遅延器D1,D2の
直列接続回路を付加し、各遅延器D1,D2の入力部、
中間部、及び出力部のそれぞれ分岐出力を表示データ出
力端子T1,T2,T3に接続する。そして、各表示デ
ータ出力端子T1,T2,T3に上記同軸ケーブルL4
1,L42,L43を接続するようにする。
【0069】蓄積装置4を、RAMのようなアドレスに
よってコンテンツ等の位置を特定できるメディアで構成
した場合は、コンテンツ等を取り出す際のアドレスを互
いに異なるものとすることで、同様に、時間のずれた広
告内容を取り出すことができる。
【0070】(第3実施例)複数の表示板の表示内容を
それぞれ異なるものとする他の例としては、図12に示
すような構成も可能である。図12は、案内情報管理装
置5の出力端にイーサネットESを接続し、このイーサ
ネットESと複数(図示の例では3枚)の表示板6−1
〜6−3との間に、それぞれRGB信号発生器RSG1
〜RSG3とリフレッシュメモリRM1〜RM3とを介
在させた例を示すものである。RGB信号発生器RSG
1〜RSG3に代えて、NTSC信号発生器を使用する
ことも、もちろん可能である。リフレッシュメモリRM
1〜RM3としては、数フレームの静止画像を記憶する
ことができるRAM等の小容量のものと、動画像を表示
することができる磁気ディスク等の大容量のものとがあ
り、表示対象となるコンテンツ等の種類に応じていずれ
か一方を選択する。静止画像と動画像とを混在させて表
示する場合は両者を用いる。
【0071】この例では、案内情報管理装置5から1度
リフレッシュメモリRM1〜RM3に向けてコンテンツ
等を配信すれば、それ以降は、そのコンテンツ等が該当
する表示板6−1〜6−3に、継続的に繰り返し表示さ
れるようになる。これは、リフレッシュメモリRM1〜
RM3が保有する機能であり、簡易且つ省電力型のシス
テムを構築することができる利点がある。従って、商店
のショーウインドウ等に配置して使用するのに好適な汎
用型のシステムを実現することができる。
【0072】(第4実施例)複数の表示板の表示内容を
それぞれ異なるものとする他の例としては、図13に示
すような構成も可能である。図13は、案内情報管理装
置5の出力端にATMネットワークL4を接続し、この
ATMネットワークL4と3枚の表示板6−1〜6−3
との間に、それぞれRGB信号発生器RSG1〜RSG
3と小型のATMスイッチAS1〜AS3とを介在させ
た例を示すものである。各ATMスイッチAS1〜AS
3は、それぞれ直列に接続され、初段のATMスイッチ
AS1の入力端に案内情報管理装置5が接続されるよう
になっている。このような構成の情報表示システムで
は、案内情報管理装置5と各表示板6−1〜6−3との
間に仮想回線を張り、その中をMPEG2信号(MPE
G2規格によって圧縮された動画像信号)などを送るこ
とができる。但し、この場合、各表示板6−1〜6−3
の側にMPEG2信号のデコーダを付加する必要があ
る。
【0073】ATMネットワークの物理的な回線形態と
しては、図13の形態のほかに、図14に示すようにス
ター型のネットワークL4にすることも可能である。複
数の表示板が散在する場合にはこのスター型の方が適し
ていると思われる。さらに、図15に示すように、図1
3と図14の混合形態のネットワークL4も可能であ
る。すなわち、表示板の或るものは図13のように、A
TMスイッチAS2,AS3を直列接続した形態とし、
他の表示板についてはスター型に接続することが可能で
ある。
【0074】ATMネットワークL4を用いた上記各方
式は、複数の表示板への表示のさせ方に自由度が大き
く、フレキシブル性を重要視する情報表示システムには
適している。例えば個々の表示板の表示内容が異なって
いてもよいし、あるものは静止画像で他のものが動画像
であってもよい。特定の表示板に動きの大きいコンテン
ツ等を表示させることもできるし、静止画像の場合に
は、比較的低速の仮想回線を提供することによって回線
の帯域を有効に活用することができる。また、動画像の
場合も、音声が混在した場合も、それぞれ帯域が確保さ
れるため、揺らぎや音切れのない高品質な情報表示を実
現することができる。
【0075】(第5実施例)上記実施形態の広告案内情
報表示システムでは、複数の表示板の少なくとも一つに
RGB入力端子とNTSC入力端子とを設けておき、当
該表示板での動画像(映像)の合間に文字を送るような
方式でコマンドを送ることにより、案内情報管理装置5
の側から表示内容を制御できるようにすることができ
る。この場合の構成例を図16に示す。
【0076】図16を参照すると、案内情報管理装置5
の出力段に、例えばイーサネットESを接続し、このイ
ーサネットESからの分岐出力をそれぞれ一対のリフレ
ッシュメモリRM1,RM2に導いている。リフレッシ
ュメモリRM1の出力はRGB信号発生器RSGに入力
され、RGB信号発生器SGの出力は、スイッチS11
を介して映像信号検出部VD1に入力されるようになっ
ている。また、リフレッシュメモリRM2の出力はNT
SC信号発生器NSGに入力され、NTSC信号発生器
NSGの出力は、スイッチS12を介して映像信号検出
部VD2に入力されるようになっている。表示板6−1
には、映像信号検出器VD1,VD2の出力信号がそれ
ぞれスイッチS13,S14を介して入力される。
【0077】映像信号検出器VD1,VD2は、RGB
信号とNTSC信号の何れを表示板6−1の画面で、何
れを上側に持ってきて何れを背景側にするかを制御する
機能を具備している。この機能を使用する場合には、コ
マンドによってスイッチS11,S12を共にオンにし
ておく。また、映像信号検出器VD1,VD2の何れを
アクティブにするかを決めておく。
【0078】RGB信号とNTSC信号とを単純に加算
する場合は、各映像信号検出器VD1,VD2の両方を
非アクティブにしておき、RGB信号とNTSC信号の
両信号をそのまま表示板6−1に送る。この場合、表示
板6−1には、両者の和の画像が表示される。
【0079】RGB信号を上側にし、RGB信号のある
ところにはNTSC信号を無視する場合は、映像信号検
出器VD1をアクティブにし、映像信号検出器VD2を
非アクティブにする。映像信号検出器VD1は、RGB
信号発生器SGからの出力信号を検出すると、スイッチ
S13をオン、スイッチS14をオフにする。このよう
にすることにより、RGB信号を表示板6−1に送り、
NTSC信号を無視する。この様子を図17に示す。
【0080】逆に、NTSC信号を上側にし、NTSC
信号のあるところはRGB信号を無視する場合は、映像
信号検出器VD2をアクティブにし、映像信号検出器V
D1VD1を非アクティブにする。映像信号検出器VD
2はNTSC信号発生器NSGからの出力信号を検出す
るとスイッチS14をオン、スイッチS13をオフにす
る。
【0081】上記機能を実現する背景として、RGB信
号側の表示スケジュールとNTSC信号側の表示スケジ
ュールとの間の送出タイミングの同期を取るメカニズム
が必要である。このメカニズムの一つの例としては、そ
れぞれの表示スケジュールの制御情報領域COの先頭に
ストップ命令を書き込んでおき、両方のストップ命令が
揃ったときに両方の案内情報管理装置5がコンテンツ等
の送出を開始することが考えられる。もちろんにRGB
信号とNTSC信号の加算等を上述のように表示板6−
1付近で行うのではなく、それ以前の案内情報管理装置
5ないしは蓄積装置4、表示スケジュール作成装置3等
で行っても同様の効果が得られる。上述のように表示板
6−1付近で行う場合は、例えば背景を簡単に本システ
ムの設置現場付近で交換できる利点があるので、適宜使
い分ければよい。
【0082】なお、図16は案内情報管理装置5の出力
段にイーサネットESを使用した場合の例であるが、図
10に示したNTSC信号やRGB信号等のアナログ信
号を配信する方式の場合、あるいは図13〜図15に示
したATMネットワーク方式の場合もほぼ同様の効果を
奏する。
【0083】(第6実施例)上記実施形態の広告案内情
報表示システムでは、季節、または朝、昼、夜の時間帯
毎に異なる広告を表示させる態様が可能である。つま
り、朝にスナックや割烹等のようなアルコールを扱う店
の広告をしても効果は少ないと思われる。朝、昼、夜の
時間帯でそれぞれ最も効果が有ると思われる広告を、時
間指定で集中的に表示して貰いたいという広告主の要望
も有るであろう。この様な要望に応えるために、予め表
示スケジュール作成装置3で時間帯を分けて複数の表示
スケジュールを作成しておき、これを蓄積装置4に蓄積
するか、案内情報管理装置5の表示スケジュール保持部
54に保持しておく。そして、案内情報管理装置5の時
刻管理部56が該当時刻を検知したときにスケジュール
実行管理部55に割り込みを掛け、該当する表示スケジ
ュールが選択されて実行されるようにしておく。これに
より、時間帯毎に内容が変化する広告を該当表示板に表
示させることができる。
【0084】以上のように、本実施形態の広告案内情報
表示システムでは、複数の表示板から成るパネル状の情
報表示装置6で時間を追って多数の広告を繰り返し定期
的に表示することができるため、多数の広告の同時表示
が可能になり、1件あたりの広告コストを低減させるこ
とができる。そのため、広告主層の拡大が可能となる。
【0085】また、各広告の表示時間や表示位置を個別
に設定できるため、簡単な内容の広告には短い表示時間
で次の広告に移り、広告主の要望に応じて複雑な内容の
広告には長い時間を掛けて表示することも可能になる。
情報表示装置6の設置場所(展示場所)は、ショーウイ
ンドウ、通路、駅のプラットホーム前等、任意である。
従来のショーウインドウは物を並べているだけで動きが
無く、需用者の注意を強制的に喚起することはなかっ
た。これに対し、本実施形態の広告案内情報表示システ
ムによれば、動きのある表示形態を容易に実現すること
ができ、アピール性の高いショーウインドウとすること
ができる。また従来のショーウインドウではその店の主
張をアナウンスすることは困難であったが、例えば美容
院やヘアサロンであれば、セット前の映像と、セット後
の映像とを動的に表示することにより、その店の主張を
表示することができるようになる。
【0086】大事件が発生した時に文字放送/動画像を
使用したニュースを表示させることも可能である。広告
と広告の間の空き時間を流用してインターネットから入
手した情報を流すこともできる。
【0087】さらに、ルーティン的に表示される広告の
一部にユーザ定義情報、例えば駅の迷子の情報や落とし
物の情報、電車が止まっている人身事故の情報等をユー
ザの判断で挿入し、システム運用をスムーズに行うよう
にすることができる。またはそのときの商用放送の内容
に切り替えて、ほぼリアルタイムで文字放送やニュース
を放送することもできる。
【0088】以上、本発明を一つの実施の形態と複数の
実施例を用いて説明したが、本発明は、広告案内のみな
らず、会社等の組織体において全職員を対象として事務
連絡を行う事務連絡システム、学校において学生を対象
として教育を行うための教育をシステム等にも同様に適
用が可能である。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、1箇所のスペースで複数種の案内情報やユー
ザ定義情報を繰り返し表示させることができ、しかも表
示形態が変化するので、これを見ている者が飽きること
の無い形態の情報表示が可能になる効果がある。
【0090】また、表示スケジュール作成装置や案内情
報管理装置が、専門家ないし専門の装置が作成した種々
のコンテンツを外部から取り込めるような仕組みを有し
ているので、不特定多数の人間に対するアピール度の高
い任意のコンテンツを任意の時期に取得して使用できる
ようになる。
【0091】また、個々のコンテンツの表示態様を事後
的に修正することができ、また、ユーザが任意に表示態
様を設定することができるので、汎用性の高い情報表示
システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を広告案内情報表示システムに適用した
場合の全体構成図である。
【図2】本発明の表示スケジュール作成装置において表
示スケジュールの作成を開始するときのモニタ画面例を
示す説明図である。
【図3】上記表示スケジュール作成装置における表示ス
ケジュールの作成過程を示す説明図である。
【図4】上記表示スケジュール作成装置における表示ス
ケジュールの作成過程(終了時点)を示す説明図であ
る。
【図5】コンテンツの表示時間に単位表示時間の概念を
導入した場合の表示スケジュールの内容を示す説明図で
ある。
【図6】本実施形態による案内情報管理装置のブロック
構成図である。
【図7】上記案内情報管理装置を構成するスケジュール
編集部における表示スケジュールの修正過程を示す説明
図である。
【図8】上記スケジュール編集部において、特定のオブ
ジェクトを入れ替える場合の手順を示す説明図(初期状
態)である。
【図9】上記スケジュール編集部において、特定のオブ
ジェクトを入れ替える場合の手順を示す説明図(入れ替
え後)である。
【図10】本発明の第1実施例の要部構成図であり、複
数の表示板を複数の組に分類して表示させる場合の例を
示すものである。
【図11】本発明の第2実施例の要部構成図であり、一
つの案内情報管理装置からコンテンツ等の送出時間を3
段階に遅延させて送出する場合の例を示すものである。
【図12】本発明の第3実施例の要部構成図であり、案
内情報管理装置の出力端にイーサネットを接続し、この
イーサネットと複数の表示板の間に、それぞれRGB信
号発生器とリフレッシュメモリとを介在させた例を示す
ものである。
【図13】本発明の第4実施例の要部構成図であり、案
内情報管理装置の出力端にATMネットワークを接続
し、このATMネットワークと複数の表示板との間に、
それぞれRGB信号発生器とATMスイッチとを介在さ
せた例を示すものである。
【図14】第4実施例の変形例を示す図である。
【図15】第4実施例の他の変形例を示す図である。
【図16】本発明の第5実施例の要部構成図であり、N
TSC信号とRGB信号の混合形態を実現する場合の構
成例を示すものである。
【図17】第5実施例において、NTSC信号とRGB
信号とを加算する場合の例を示す説明図である。
【図18】本実施形態の情報表示システムにおいてテス
ト用画像を用いた動作状態のテストを行う場合の説明図
であり、(a)は2枚のテスト用画像の加算結果による
場合、(b)は減算結果による場合の例を示すものであ
る。
【符号の説明】
1 入力用端末 2 コンテンツプロバイダ 3 表示スケジュール作成装置 31 編集部 32 モニタ 4 蓄積装置 5 案内情報管理装置 51 スケジュール編集部 52 入出力制御部 53a モニタ 53b データ入力手段(ポインティングデバイス) 54 スケジュール保持部 55 スケジュール実行管理部 56 時刻監視部 57 コンテンツ等取得部 58 表示データ送出部 59 データ管理部 6 情報表示装置 6-1〜6-12表示板 7-1〜7-8分岐器 8a チューナ 8b ユーザ入力用端末 9 リモート監視装置 10 モニタ画面 11 表示スケジュール領域 20 コンテンツリスト Y 表示スケジュールのユーザ定義領域 M 表示スケジュールの未定義領域 RSG,RSG1〜RSG3RGB信号発生器 NSG NTSC信号発生器 CD コマンド検出器 VD1,VD2 映像信号検出器 L1〜L4,L41〜L43 通信回線 RM1〜RM3リフレッシュメモリ AS1〜AS3ATMスイッチ ES イーサネット CR 切換指示情報 C1〜C20,C01〜C07コンテンツ等を可視化したオブジェク

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画像及び動画像の少なくとも一方を
    含んで構成される複数の案内情報が蓄積された蓄積装置
    と、 表示領域を有する情報表示手段と、 個々の表示領域への表示対象となる案内情報を前記蓄積
    装置から繰り返し取得するとともに取得した案内情報を
    前記表示領域へ送出する案内情報管理装置とを備え、 同一時間帯に一または複数の案内情報が前記表示領域に
    おいて切換表示されるように構成されていることを特徴
    とする情報表示システム。
  2. 【請求項2】 前記蓄積装置は、情報読取専用のリムー
    バブル記憶媒体及び情報書換可能な記憶媒体への情報ア
    クセス手段を含んで成り、少なくとも前記案内情報が前
    記リムーバブル記憶媒体に蓄積されていることを特徴と
    する請求項1記載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 静止画像及び動画像の少なくとも一方を
    含んで構成される案内情報を切換表示するための表示領
    域を有する情報表示手段と、 前記表示領域への表示対象となる前記案内情報の単位時
    間の整数倍毎の表示態様が設定された表示スケジュール
    を作成する手段と、 前記案内情報を前記作成された表示スケジュールにした
    がって繰り返し取得するとともに取得した案内情報を前
    記表示領域へ送出する案内情報管理装置とを備え、 同一時間帯に一または複数の案内情報が前記表示領域に
    おいて切換表示されるように構成されていることを特徴
    とする情報表示システム。
  4. 【請求項4】 静止画像及び動画像の少なくとも一方を
    含んで成る案内情報を表示するための複数の表示領域を
    有する情報表示手段と、 表示許容時間が単位時間の整数倍となる一または複数の
    案内情報を取得して前記複数の表示領域へ個別的に送出
    するとともに個々の表示領域の表示制御を行う案内情報
    管理装置とを有し、 前記案内情報管理装置は、 所用の案内情報を前記複数の表示領域にシーケンシャル
    に切換表示させるように構成されていることを特徴とす
    る情報表示システム。
  5. 【請求項5】 前記情報表示手段は、複数の表示領域が
    同一面上にほぼ隙間なく配列されたパネル状の情報表示
    装置であることを特徴とする請求項1、3、または4記
    載の情報表示システム。
  6. 【請求項6】 同一時間帯に、前記複数の表示領域の各
    々に独立の情報が切換表示される第1モード、単一の表
    示領域とグループ毎の表示領域とを組み合わせて形成さ
    れる複合画面にそれぞれ独立の情報が切換表示される第
    2モード、及び、一部またはすべての表示領域の協働に
    より形成される単一大画面に単一情報の切換表示がなさ
    れる第3モードを有することを特徴とする請求項5記載
    の情報表示システム。
  7. 【請求項7】 前記表示スケジュールは少なくとも案内
    情報毎の表示時期及び使用する表示領域の設定領域を有
    し、 前記案内情報管理装置は、前記設定領域の内容を事後的
    に修正できるように構成されていることを特徴とする請
    求項3ないし6のいずれかの項記載の情報表示システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記設定領域の一部は事後的に設定可能
    なユーザ定義領域であり、前記案内情報管理装置は、前
    記ユーザ定義領域に対応する時間帯に所用のユーザ定義
    情報を該当表示領域に表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項7記載の情報表示システム。
  9. 【請求項9】 ユーザ固有の提示情報を入力するための
    入力手段と、 商用放送情報等の外部情報を取得するための外部情報取
    得手段とをさらに備え、前記ユーザ定義情報として、前
    記入力手段より入力された前記提示情報と前記外部情報
    取得手段より取得された外部情報との少なくとも一方を
    選択できるように構成されていることを特徴とする請求
    項8記載の情報表示システム。
  10. 【請求項10】 前記表示スケジュールに未定義領域が
    含まれているとき、前記案内情報管理装置は、当該未定
    義領域に対応する時間帯に予め作成された静止画像また
    は前記提示情報を該当表示領域に表示させるように構成
    されていることを特徴とする請求項7記載の情報表示シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 季節、または朝、昼、夜の時間帯毎に
    作成された前記表示スケジュールを複数保持する表示ス
    ケジュール保持手段をさらに備え、 該当時期の検知時に前記保持されている複数の表示スケ
    ジュールのいずれか一つが選択されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項3ないし10のいずれかの
    項記載の情報表示システム。
  12. 【請求項12】 各表示領域の入力側にそれぞれリフレ
    ッシュメモリが設けられており、前記案内情報管理装置
    から送出された情報が当該リフレッシュメモリに蓄積さ
    れて再生されるように構成されていることを特徴とする
    請求項1ないし11のいずれかの項記載の情報表示シス
    テム。
  13. 【請求項13】 少なくとも前記案内情報管理装置と前
    記情報表示装置とがイーサネットを介して離脱自在に接
    続されることを特徴とする請求項1,3,または4記載
    の情報表示システム。
  14. 【請求項14】 少なくとも前記案内情報管理装置と前
    記情報表示装置とがATMネットワークを介して離脱自
    在に接続されることを特徴とする請求項1,3,または
    4記載の情報表示システム。
  15. 【請求項15】 案内情報毎の表示時間の累計値と個々
    の案内情報の表示履歴とを含む運用管理データを作成
    し、作成した運用管理データを随時機械読み出し可能な
    状態で保持する手段をさらに備えて成る請求項1,3,
    または4記載の情報表示システム。
  16. 【請求項16】 前記案内情報管理装置から前記情報表
    示手段へ送出される情報にテスト用画像を埋め込む手段
    と、 前記情報表示手段に前記テスト用画像が表示されたとき
    に当該テスト用画像の特徴を抽出し、抽出した特徴に基
    づいてシステム動作状況の確認を行う手段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1,3,または
    4記載の情報表示システム。
  17. 【請求項17】 前記複数の表示領域における情報表示
    態様を当該表示領域から離れた箇所でリモート監視する
    リモート監視装置をさらに備え、このリモート監視装置
    は、前記情報表示態様の異常を検知したときに当該異常
    の復旧処理を自動実行するように構成されていることを
    特徴とする請求項1,3,または4記載の情報表示シス
    テム。
  18. 【請求項18】 静止画像及び動画像の少なくとも一方
    を含んで成る一または複数の案内情報を出力する案内情
    報管理装置に於いて参照され、前記案内情報の単位時間
    の整数倍毎の表示態様を設定する表示スケジュールを作
    成する手段と、 作成された表示スケジュールを前記案内情報管理装置が
    読み取り可能な形態に実体化する手段と、 を備えることを特徴とする表示スケジュール作成装置。
  19. 【請求項19】 静止画像及び動画像の少なくとも一方
    を含んで成り、表示許容時間が単位時間の整数倍となる
    一または複数の情報の表示態様が設定された表示スケジ
    ュールを取得する手段と、 内部クロックに基づく時刻情報を監視する時刻監視手段
    と、 前記取得した表示スケジュールと前記時刻監視手段の監
    視結果とに基づいて該当する情報を繰り返し取得する手
    段と、 取得した情報を所定の情報表示領域に表示させる表示制
    御手段と、 を備えることを特徴とする案内情報管理装置。
  20. 【請求項20】 前記表示スケジュールの設定内容を可
    視情報に変換する手段と、 変換された可視情報を画面表示するためのモニタと、 このモニタ上で前記表示スケジュールの設定内容を視覚
    的操作によって修正するスケジュール修正手段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項19記載の案内
    情報管理装置。
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