JP2017219706A - マルチディスプレイシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】スケジュールにかかわらず操作していた表示物の監視を継続できるようにする。【解決手段】マルチディスプレイに備えられる複数のディスプレイは、ひとつの表示画面が構成されるように配列される。マルチディスプレイには、すくなくともひとつの表示物が表示される。少なくともひとつの表示物の各々に対する操作が受け付けられ、少なくともひとつの表示物の各々に対する操作が終了してからの経過時間が計測される。スケジュールには、時刻および当該時刻に実行すべき処理が登録されている。スケジュールにしたがってスケジュールに登録された時刻にスケジュールに登録された処理が実行されるが、経過時間が基準以内である表示物である被操作物が少なくともひとつの表示物に含まれ被操作物のマルチディスプレイへの継続表示を阻害する阻害処理がスケジュールに登録された処理に含まれる場合は、スケジュールに登録された時刻に阻害処理が実行されない。【選択図】図1

Description

本発明は、マルチディスプレイシステムに関する。
マルチディスプレイに備えられる複数のディスプレイは、ひとつの表示画面が構成されるように配列される。例えば、マルチディスプレイに備えられる複数のディスプレイは、格子状に配列される。マルチディスプレイは、電力、交通、プラント等のインフラ分野における監視制御に用いられる映像表示装置として広く活用されている。
マルチディスプレイを備えるマルチディスプレイシステムにおいては、表示されている映像ウインドウの配置の変更、ディスプレイの電源のオンまたはオフ等の処理がスケジュールにしたがって定期的に実行されることが多い。一方で、緊急時においては、ユーザーが映像ウインドウを操作して映像ウインドウの配置を変更するため、スケジュールにしたがって映像ウインドウの配置が変更されること、スケジュールにしたがってディスプレイの電源がオフにされ電源がオフにされたディスプレイに表示されていた映像ウインドウを視認できなくなること等は望まれない。
特許文献1に記載された技術においては、発生した警報が自動表示禁止指定の警報である場合は、警報に関する情報が優先的に表示され、以後の関連画面の自動表示が禁止される(段落0029)。
特許文献2に記載された技術においては、再生スケジュール情報にしたがってコンテンツが再生されるが、ユーザーが手を触れている間はコンテンツの要約情報が表示される(段落0041および0093)。
特開平8−305985号公報 特開2009−295012号公報
先述したように、マルチディスプレイシステムにおいては、スケジュールにしたがって処理が実行されることにより、操作されていた映像ウインドウのマルチディスプレイへの継続表示が阻害され、操作されていた映像ウインドウの監視を継続できなくなる場合がある。操作されていたものが映像ウインドウ以外の表示物である場合にもこの問題は生じる。
この問題は、スケジュールにしたがって処理を実行するスケジュール機能をユーザーが手動で無効にすることにより解決する。しかし、実際に運用されているマルチディスプレイシステムにおいては複数のユーザーがマルチディスプレイシステムを利用している可能性があり、スケジュール機能を無効にすることが許容されるか否かの判断は難しい。
本発明は、この問題を解決するためになされる。本発明が解決しようとする課題は、スケジュールにかかわらず操作していた表示物の監視を継続できるようにすることである。
マルチディスプレイに備えられる複数のディスプレイは、ひとつの表示画面が構成されるように配列される。マルチディスプレイには、すくなくともひとつの表示物が表示される。
少なくともひとつの表示物の各々に対する操作が受け付けられ、少なくともひとつの表示物の各々に対する操作が終了してからの経過時間が計測される。
スケジュールには、時刻および当該時刻に実行すべき処理が登録されている。スケジュールにしたがってスケジュールに登録された時刻にスケジュールに登録された処理が実行されるが、経過時間が基準以内である表示物である被操作物が少なくともひとつの表示物に含まれ被操作物のマルチディスプレイへの継続表示を阻害する阻害処理がスケジュールに登録された処理に含まれる場合は、スケジュールに登録された時刻に阻害処理が実行されない。
表示物に対する操作が終了してからの経過時間が基準より短い場合はスケジュールに登録された処理の実行により表示物のマルチディスプレイへの継続表示が阻害されない。このため、スケジュールにかかわらず操作していた表示物の監視を継続できる。
実施の形態1,2および3のマルチディスプレイシステムを示すブロック図である。 実施の形態1におけるGUI画面を示す模式図である。 実施の形態1における復元処理または制御処理が実行される直前の映像ウインドウの配置を示す模式図である。 実施の形態1における復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置およびスケジュールどおりに復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。 実施の形態1における映像ウインドウに対する操作の終了のタイミングおよび復元処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。 実施の形態1における復元処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1における映像ウインドウに対する操作の終了のタイミングおよび制御処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。 実施の形態1における制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2における復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置を示す模式図である。 実施の形態2における復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置およびスケジュールどおりに復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。 実施の形態2における復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。 実施の形態2における映像ウインドウに対する操作の終了のタイミングおよび復元処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。 実施の形態2における復元処理の流れを示すフローチャートである。配置を示す模式図である。
1 実施の形態1
1.1 マルチディスプレイシステム
図1は、実施の形態1のマルチディスプレイシステムを示すブロック図である。
図1に示されるマルチディスプレイシステム1000は、マルチディスプレイ1021、映像表示処理装置1022および操作装置1023を備える。マルチディスプレイは、ディスプレイ1041,1042,1043および1044を備える。
映像表示処理装置1022は、マルチディスプレイ1021に映像信号群を送信する。マルチディスプレイ1021は、受信した映像信号群により表現される映像を表示する。これにより、映像表示処理装置1022は、映像をマルチディスプレイ1021に表示させる。
映像表示処理装置1022は、コンピュータにより構成される。映像表示処理装置1022には、オペレーティングシステム(OS)およびメモ帳等のアプリケーションがインストールされる。映像表示処理装置1022は、OSを実行することにより、デスクトップをマルチディスプレイ1021に表示し、アプリケーションを実行することにより、映像ウインドウ1061および1062をマルチディスプレイ1021に表示する。デスクトップならびに映像ウインドウ1061および1062は、マルチディスプレイ1021に表示される映像を構成する。デスクトップの表示が省略されてもよい。2個の映像ウインドウ1061および1062に代えて1個の映像ウインドウまたは3個以上の映像ウインドウが表示される場合もある。
デスクトップは、マルチディスプレイ1021の全面に表示され、最背面に表示される。映像ウインドウ1061および1062の各々は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044から選択される少なくともひとつのディスプレイに表示される。デスクトップはマルチディスプレイ1021の全面に表示されるため、映像ウインドウ1061はユーザーからはディスプレイ1041および1043に跨って表示されているように見える。
操作装置1023は、映像表示処理装置1022を構成するコンピュータとは異なるコンピュータにより構成される。操作装置1023には、GUIプログラムがインストールされる。操作装置1023は、GUIプログラムを実行することにより、GUI画面を表示する。ユーザーは、表示されたGUI画面を参照しながら映像ウインドウ1061および1062の各々を操作する。操作装置1023は、映像ウインドウ1061および1062の各々に対する操作を受け付ける。映像表示処理装置1022は、受け付けられた操作にしたがって映像ウインドウ1061および1062の各々を制御する。
1.2 マルチディスプレイ
ディスプレイ1041,1042,1043および1044は、格子状に配列される。これにより、ひとつの表示画面が構成される。ディスプレイ1041,1042,1043および1044が他の配列方法により配列されてもよい。例えば、ディスプレイ1041,1042,1043および1044が水平方向に直線的に配列されてもよい。4個のディスプレイ1041,1042,1043および1044が、3個以下または5個以上のディスプレイに置き換えられてもよい。
1.3 映像表示処理装置
映像表示処理装置1022は、映像出力部1081、映像ウインドウ制御部1082、メモリ1083、通信部1084、ディスプレイ制御部1085、スケジュール実行部1086および時間管理部1087を備える。
映像ウインドウ制御部1082、ディスプレイ制御部1085、スケジュール実行部1086および時間管理部1087の各々は、コンピュータがプログラムを実行することにより実現される。映像ウインドウ制御部1082、ディスプレイ制御部1085、スケジュール実行部1086および時間管理部1087の各々がプログラムを実行しないハードウエアにより実現されてもよい。
映像出力部1081は、映像表示処理装置1022を構成するコンピュータに組み込まれた多画面グラフィックボードまたは当該コンピュータに標準搭載されたグラフィック回路により構成される。映像出力部1081は、与えられた描画命令にしたがって、ディスプレイ1041,1042,1043および1044に表示される映像をそれぞれ表現する第1から第4までの映像信号を生成する。第1から第4までの映像信号は、映像表示処理装置1022により送信される映像信号群を構成する。
映像出力部1081は、第1から第4までの映像信号をそれぞれ伝送する第1から第4までのデジタルビジュアルインターフェース(DVI)ケーブルを接続できるように構成される。第1から第4までの映像信号は、第1から第4までのDVIケーブルを経由してディスプレイ1041,1042,1043および1044にそれぞれ有線伝送される。第1から第4までのDVIケーブルの各々が他の種類の映像ケーブルに置き換えられてもよい。第1から第4までの映像信号の各々が無線伝送されてもよい。
映像ウインドウ制御部1082は、映像出力部1081に描画命令を与え、映像ウインドウ1061および1062の各々である各映像ウインドウの制御を行う。映像ウインドウ制御部1082により行われる各映像ウインドウの制御には、アプリケーションの起動にともなう各映像ウインドウの作成、作成した各映像ウインドウの位置の変更、作成した各映像ウインドウのサイズの変更、作成した各映像ウインドウの消去等が含まれる。
メモリ1083は、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置を記憶する。メモリ1083からなる記憶部が他の種類の記憶部に置き換えられてもよい。例えば、メモリ1083からなる記憶部がハードディスクドライブからなる記憶部に置き換えられてもよい。
ディスプレイ制御部1085は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の制御の内容をそれぞれ表現する第1から第4までの制御信号を生成する。生成された第1から第4までの制御信号は、通信部1084によりディスプレイ1041,1042,1043および1044にそれぞれ送信される。これにより、ディスプレイ制御部1085は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々である各ディスプレイの制御を行う。ディスプレイ制御部1085により行われる各ディスプレイの制御には、各ディスプレイの電源のオンまたはオフ、各ディスプレイの輝度の設定、各ディスプレイに備えられるファンの速度の設定等が含まれる。
通信部1084は、RS−232Cにしたがって通信を行う汎用通信インターフェースまたはEthernet(登録商標)にしたがって構築されたネットワークを経由して通信を行う汎用通信インターフェースである。通信部1084は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々と通信を行い、操作装置1023に備えられる通信部1101と通信を行う。
スケジュール実行部1086は、時刻および当該時刻に実行すべき処理が登録されたスケジュールにしたがって当該時刻に当該処理を映像ウインドウ制御部1082またはディスプレイ制御部1085に実行させることができる。映像ウインドウ制御部1082およびディスプレイ制御部1085は、マルチディスプレイ1021に関する処理を実行する処理実行部1088を構成する。映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1061および1062の各々を制御する処理を担う。ディスプレイ制御部1085は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々を制御する処理を担う。スケジュールに登録された処理を実行するタイミングは、時間管理部1087により管理される。
ただし、スケジュール実行部1086は、操作が終了してからの経過時間が3分以内である映像ウインドウが映像ウインドウ1061および1062に含まれ操作が終了してからの経過時間が3分以内である映像ウインドウのマルチディスプレイ1021への継続表示を阻害する阻害処理がスケジュールに登録された処理に含まれるという条件がスケジュールに登録された時刻において満たされる場合は、当該時刻に当該阻害処理を処理実行部1088に実行させない。3分という基準が他の基準に置き換えられてもよい。映像ウインドウの継続表示とは、映像ウインドウの位置およびサイズを実質的に変更することなく映像ウインドウの表示を継続することを意味する。
時間管理部1087は、映像表示処理装置1022の内部において利用される時刻情報を取得し、スケジュール実行部1086がスケジュールに登録された処理を処理実行部1088に実行させるタイミングを管理する。また、時間管理部1087は、映像ウインドウ1061および1062の各々に対する操作が終了してからの経過時間を計測する計測部を構成する。
1.4 操作装置
操作装置1023は、通信部1101、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)部1102および入力装置1103を備える。
GUI部1102は、コンピュータがGUIプログラムを実行することにより実現される。GUI部1102がプログラムを実行しないハードウエアにより実現されてもよい。
通信部1101は、RS−232Cにしたがって通信を行う汎用通信インターフェースまたはEthernet(登録商標)にしたがって構築されたネットワークを経由して通信を行う汎用通信インターフェースである。通信部1101は、映像表示処理装置1022に備えられる通信部1084と通信を行う。
GUI部1102は、GUI画面を表示する。
入力装置1103は、キーボード、マウス等を備え、ユーザーにより行われる操作を受け付ける受け付け部を構成する。ユーザーにより行われる操作には、映像ウインドウ1061および1062の各々である各映像ウインドウに対する操作が含まれる。ユーザーは、GUI画面を参照しながら入力装置1103に対して操作を行うことにより、各映像ウインドウに対する操作を行うことができる。
映像表示処理装置1022に備えられるタッチパネル等の入力装置がユーザーにより行われる操作を受け付けてもよい。
1.5 座標系
映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1061および1062の各々を制御するために、ディスプレイ1041,1042,1043および1044に共通するひとつの座標系を用いる。当該座標系は、各画素の水平方向の座標値が整数値となり、一の画素の水平方向の座標値と当該一の画素に水平方向に隣接する他の画素の水平方向の座標値との差が1になり、各画素の垂直方向の座標値が整数値となり、一の画素の垂直方向の座標値と当該一の画素に垂直方向に隣接する他の画素の垂直方向の座標値との差が1になるように定義される。当該座標系が他の座標系に置き換えられてもよい。例えば、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々と映像表示処理装置1022との間に映像分割器が設置される場合は、一の画素の水平方向の座標値と当該一の画素に水平方向に隣接する他の画素の水平方向の座標値との差は、映像分割器による分割の比率に応じて変化し、一の画素の垂直方向の座標値と当該一の画素に垂直方向に隣接する他の画素の水平方向の座標値との差は、映像分割器による分割の比率に応じて変化する。
ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々が縦1920画素×横1080画素の画面解像度を有し、定義された座標系により定まる座標平面にディスプレイ1041,1042,1043および1044が隙間なく並べられる場合は、ディスプレイ1041、ディスプレイ1042、ディスプレイ1043、ディスプレイ1044およびマルチディスプレイ1021の各々の始点座標、終点座標および画面解像度は、表1に示されるものになる。始点座標は、左上端に配置される画素の座標である。終点座標は、右下端に配置される画素の座標である。
Figure 2017219706
また、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々が縦1920画素×横1080画素の画面解像度を有し、定義された座標系により定まる座標平面にディスプレイ1041,1042,1043および1044が隙間なく並べられる場合は、映像ウインドウ1061および1062の各々の始点座標、終点座標およびサイズは表2に示されるものになる。
Figure 2017219706
1.6 復元処理
映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1061および1062の各々である各映像ウインドウが表示されている間は、各映像ウインドウの始点座標、終点座標およびサイズを含む各映像ウインドウの座標レイアウト情報をメモリ1083に記憶させることができる。また、映像ウインドウ制御部1082は、メモリ1083に記憶された各映像ウインドウの座標レイアウト情報を読み出し、読みだした座標レイアウト情報により特定される各映像ウインドウの配置が復元されるように各映像ウインドウをマルチディスプレイ1021に表示する復元処理を行うことができる。これにより、各映像ウインドウの位置の変更、各映像ウインドウのサイズの変更等の各映像ウインドウの制御が行われた場合であっても、座標レイアウト情報により特定される各映像ウインドウの配置が復元処理により復元される。
1.7 GUI画面
図2は、GUI画面を示す模式図である。
図2に示されるGUI画面1121は、GUI部1102により表示され、マルチディスプレイビュー1141、映像ウインドウリスト1142、座標レイアウト登録ボタン1143およびスケジュール登録ボタン1144を備える。GUI画面1121には、マウスポインター1161が重ねて表示される。
マルチディスプレイビュー1141には、仮想マルチディスプレイ1181が仮想的に表示される。仮想マルチディスプレイ1181は、仮想ディスプレイ1201,1202,1203および1204を含む。マルチディスプレイビュー1141には、仮想映像ウインドウ1221および1222も仮想的に表示される。
仮想マルチディスプレイ1181、仮想映像ウインドウ1221および仮想映像ウインドウ1222は、マルチディスプレイ1021、映像ウインドウ1061および映像ウインドウ1062の外形形状を縮小したものに近い外形形状をそれぞれ有し、マルチディスプレイ1021、映像ウインドウ1061および映像ウインドウ1062にそれぞれ対応する。仮想ディスプレイ1201,1202,1203および1204は、ディスプレイ1041,1042,1043および1044の外形形状を縮小したものに近い外形形状をそれぞれ有し、ディスプレイ1041,1042,1043および1044にそれぞれ対応する。仮想映像ウインドウ1221および1222の各々は、矩形状である。
1.8 映像ウインドウに対する操作
ユーザーは、マルチディスプレイビュー1141に仮想的に表示された仮想映像ウインドウ1221および1222を参照しながら入力装置1103に対してマウス操作を行うことにより、映像ウインドウ1061および1062に対する操作をそれぞれ行うことができる。操作が行われる位置は、マウスポインター1161により示される。
GUI部1102は、映像ウインドウ1061および1062に対する操作の内容を表現する操作信号を生成する。生成された操作信号は、通信部1101および1084により映像ウインドウ制御部1082に送信される。操作の内容には、操作された映像ウインドウを特定する情報、操作された映像ウインドウの位置の変更の内容を示す情報、操作された映像ウインドウのサイズの変更の内容を示す情報等が含まれる。操作信号の送信においては、映像ウインドウ1061および1062に対する仮想映像ウインドウ1221および1222の縮小の比率が計算され、マルチディスプレイビュー1141における座標からマルチディスプレイ1021における座標への変換が行われる。映像ウインドウ制御部1082は、受信した操作信号にしたがって映像ウインドウ1061および1062の各々である各映像ウインドウを制御する。これにより、映像ウインドウ制御部1082は、各映像ウインドウに対する操作にしたがって各映像ウインドウを制御する。
映像ウインドウ制御部1082が、入力装置1103に対してユーザーが行った数値入力操作にしたがって各映像ウインドウを制御してもよい。
1.9 スケジュールに登録された復元処理および制御処理の実行の例
1.9.1 スケジュール
以下では、スケジュールに登録された復元処理および制御処理の実行の例を説明する。
以下で説明される例においては、スケジュール実行部1086が、表3に示されるスケジュールにしたがい当該スケジュールに登録された時刻に当該スケジュールに登録された処理を処理実行部1088に実行させる。
表3に示されるスケジュールには、「2016/02/20 15:00:00」という時刻および当該時刻に実行すべき「映像ウインドウ1061および1062の配置を復元する。」という復元処理が登録され、「2016/02/20 17:00:00」という時刻および当該時刻に実行すべき「ディスプレイ1043および1044の電源をオフにする。」という制御処理が登録されている。
Figure 2017219706
復元処理においては、表2に示される座標レイアウト情報により特定される映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元される。2個の映像ウインドウ1061および1062に代えて1個または3個以上の映像ウインドウの各々の配置が復元されてもよい。
制御処理においては、ディスプレイ1043および1044の各々の電源がオフにされる。2個のディスプレイ1043および1044に代えて1個または3個以上のディスプレイの各々の電源がオフにされてもよい。
1.9.2 復元処理の実行
図3は、復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置を示す模式図である。図4は、復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置およびスケジュールどおりに復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。図5は、映像ウインドウに対する操作の終了および復元処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。
映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1063および1064を作成し、作成した映像ウインドウ1063および1064の各々をマルチディスプレイ1021に表示する。また、映像ウインドウ制御部1082は、ユーザーにより行われた操作にしたがって、作成した映像ウインドウ1063および1064の各々を制御する。これにより、図3および図4の各々に示される映像ウインドウ1063および1064がマルチディスプレイ1021に表示される。映像ウインドウ1063および1064の各々の始点座標、終点座標およびサイズは、表4に示されるものになる。
Figure 2017219706
時間管理部1087は、映像ウインドウ1063および1064の各々に対する操作が終了してからの経過時間を計測する。
スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された「2016/02/20 15:00:00」という時刻にスケジュールに登録された「映像ウインドウ1061および1062の配置を復元する。」という復元処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させる。映像ウインドウ制御部1082は、スケジュール実行部1086の命令にしたがい、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置をメモリ1083から読み出し、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元されるように映像ウインドウ1061および1062の各々をマルチディスプレイ1021に表示する。これにより、図4に示される映像ウインドウ1061および1062がマルチディスプレイ1021に表示される。
ただし、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された時刻にスケジュールに登録された復元処理が実行された場合においても経過時間が3分以内である映像ウインドウの視認を継続できるようにする。
例えば、図5に示されるように映像ウインドウ1064に対する操作が2016年2月20日14時56分に終了し映像ウインドウ1063に対する操作が2016年2月20日14時58分に終了した場合は、復元処理が実行される2016年2月20日15時において、映像ウインドウ1064に対する操作が終了してからの経過時間は3分以内でないが、映像ウインドウ1063に対する操作が終了してからの経過時間は3分以内である。このため、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された復元処理が実行された場合においても映像ウインドウ1063の視認を継続できるようにする。そのために、スケジュール実行部1086は、復元処理により映像ウインドウ1063の前面に重なる映像ウインドウ1061がマルチディスプレイ1021に表示されないようにする。
図6は、復元処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示されるステップS101においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあるか否かが判定される。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあると判定された場合は、処理がステップS102に進められる。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがないと判定された場合は、処理がステップS104に進められる。
ステップS102においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが、配置が復元される映像ウインドウ1061および1062の中から列挙される。
映像ウインドウ1063および1064の各々に対する操作の終了および復元処理の実行のタイミングが図5に示されるものであり、復元処理が実行される直前の映像ウインドウ1063および1064の各々の配置およびスケジュールどおりに復元処理が実行された直後の映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が図4に示されるものである場合は、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ、配置が復元される映像ウインドウ、および配置が復元される映像ウインドウに含まれスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウは、表5に示されるようになる。
Figure 2017219706
映像ウインドウ1061および1062の各々である配置が第1の映像ウインドウが映像ウインドウ1063および1064の各々である第2の映像ウインドウと重なるか否かは、表2に示される第1の映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲が表4に示される第2の映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲と重なるか否かにより判定される。
ステップS102に続くステップS103においては、ステップS102において列挙された映像ウインドウを除いて復元処理が実行される。列挙された映像ウインドウが映像ウインドウ1061である場合は、映像ウインドウ1061は表示されず、映像ウインドウ1062の配置が復元されるように映像ウインドウ1062が表示される。映像ウインドウ1064に対する措置は任意である。
ステップS104においては、スケジュールどおりに復元処理が実行される。これにより、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元されるように映像ウインドウ1061および1062の各々が表示される。
実施の形態1の復元処理によれば、配置が復元される映像ウインドウ1061および1062に含まれ復元処理により映像ウインドウ1063の前面に重なる映像ウインドウ1061をその配置が復元されるようにマルチディスプレイ1021に表示する処理が実行されず、映像ウインドウ1063のマルチディスプレイ1021への継続表示を阻害する阻害処理が実行されない。したがって、スケジュールに登録された復元処理がスケジュールに登録された時刻に実行されても、当該時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063のマルチディスプレイ1021への表示が継続され、映像ウインドウ1063の監視を継続できる。
実施の形態1の復元処理が実行されない場合は、緊急時にユーザーが映像ウインドウを操作したときに、通常時のために作成されたスケジュールに登録された復元処理が実行され、ユーザーが操作していた映像ウインドウの前面に新たな映像ウインドウが表示されることがある。このため、ユーザーが操作していた映像ウインドウの全部または一部を視認し続けることができなくなることがある。これに対して、実施の形態1の復元処理が実行される場合は、通常時のために作成されたスケジュールに登録された復元処理が実行されたときに、配置が復元される映像ウインドウに含まれユーザーが操作していた映像ウインドウと重なる映像ウインドウが表示されないので、ユーザーが操作していた映像ウインドウを視認し続けることができる。
映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063を含み復元処理が映像ウインドウ1063と重なる映像ウインドウ1061を表示する阻害処理を含む場合に、スケジュール実行部1086が映像ウインドウ1061を映像ウインドウ1063の背面に表示する処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させてもよい。これにより、映像ウインドウ1061が映像ウインドウ1063より大きい場合に映像ウインドウ1061の一部を視認できる。また、映像ウインドウ1061に映像を表示する処理に長時間を要する場合に映像ウインドウ1063の背面において映像ウインドウ1061への映像の表示を準備することが可能になる。
また、映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063を含み復元処理が映像ウインドウ1063と重なる映像ウインドウ1061を表示する阻害処理を含む場合に、スケジュール実行部1086が、映像ウインドウ1061を映像ウインドウ1063および1064に重ならないように移動して表示する処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させてもよく、映像ウインドウ1061を映像ウインドウ1063および1064に重ならないように移動して縮小表示する処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させてもよい。これにより、映像ウインドウ1061の全部を視認できる。
また、映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063を含み復元処理が映像ウインドウ1063と重なる映像ウインドウ1061を表示する阻害処理を含む場合に、入力装置1103が阻害処理の実行の許可を受け付け、入力装置1103により当該許可が受け付けられた後にスケジュール実行部1086が阻害処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させてもよい。これにより、映像ウインドウ1061を適切なタイミングに視認できる。
また、映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063を含み復元処理が映像ウインドウ1063と重なる映像ウインドウ1061を表示する阻害処理を含む場合に、スケジュール実行部1086がスケジュールに登録された時刻から遅れて阻害処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させてもよい。これにより、映像ウインドウ1061を忘れることなく視認できる。
スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが表示されないようにすることに代えて、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウ以外の配置復元物が表示されないようにすることが行われてもよく、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ以外の被操作物と重なる映像ウインドウが表示されないようにすることが行われてもよい。被操作物は、マルチディスプレイ1021に表示された表示物であってスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作されたものであり、例えば、ユーザーによりお絵描きが行われた範囲、ユーザーにより文字入力が行われた範囲、明るさを変更する制御が行われた範囲等である。
スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが常に表示されないようにすることに代えて、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが表示されないようにするか否かが設定されてもよい。例えば、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが表示されないようにするか否かが映像ウインドウの配置ごとにまたはディスプレイごとに設定されてもよい。各ユーザーの操作範囲が座標平面単位またはディスプレイ単位で設定され、操作範囲においてのみスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウと重なる映像ウインドウが表示されないようにされてもよい。
ディスプレイ1041,1042,1043および1044に含まれるディスプレイがスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示している場合に、スケジュール実行部1086が、映像ウインドウ1061および1062に含まれ復元処理により当該ディスプレイに表示される映像ウインドウをスケジュールに登録された時刻に当該ディスプレイに表示する処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させないようにされてもよい。これにより、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイに配置が復元される映像ウインドウが表示されないので、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウの視認性が向上する。
1.9.3 制御処理
図3は、制御処理が実行される直前の映像ウインドウの配置を示す模式図でもある。図7は、映像ウインドウに対する操作の終了および制御処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。
映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1063および1064を作成し、作成した映像ウインドウ1063および1064をマルチディスプレイ1021に表示する。また、映像ウインドウ制御部1082は、ユーザーにより行われた操作にしたがって、作成した映像ウインドウ1063および1064の各々を制御する。これにより、図3に示される映像ウインドウ1063および1064がマルチディスプレイ1021に表示される。映像ウインドウ1063および1064の各々の始点座標、終点座標およびサイズは、表4に示されるものになる。
時間管理部1087は、映像ウインドウ1063および1064の各々に対する操作が終了してからの経過時間を計測する。
スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された「2016/02/20 17:00:00」という時刻にスケジュールに登録された「ディスプレイ1043および1044の電源をオフにする。」という制御処理をディスプレイ制御部1085に実行させる。ディスプレイ制御部1085は、スケジュール実行部1086の命令にしたがって、ディスプレイ1043および1044の各々の電源をオフにする。2個のディスプレイ1043および1044に代えて1個または3個以上のディスプレイの各々の電源がオフにされてもよい。
ただし、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された時刻にスケジュールに登録された制御処理が実行された場合においても経過時間が3分より短い映像ウインドウの視認を継続できるようにする。
例えば、図7に示されるように映像ウインドウ1064に対する操作が2016年2月20日16時57分30秒に終了し映像ウインドウ1063に対する操作が2016年2月20日16時58分に終了した場合は、制御処理が実行される2016年2月20日17時において、映像ウインドウ1064に対する操作が完了してからの経過時間は3分以内であり、映像ウインドウ1063に対する操作が完了してからの経過時間も3分以内である。このため、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された制御処理が実行された場合においても映像ウインドウ1063および1064の各々の視認を継続できるようにする。そのために、スケジュール実行部1086は、映像ウインドウ1064を表示するディスプレイ1044の電源がオフにされないようにする。
図8は、制御処理の流れを示すフローチャートである。
図8に示されるステップS111においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあるか否かが判定される。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあると判定された場合は、処理がステップS112に進められる。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがないと判定された場合は、処理がステップS114に進められる。
ステップS112においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイが、電源がオフにされるディスプレイ1043および1044の中から列挙される。
映像ウインドウ1063および1064の各々に対する操作の終了および制御処理の実行のタイミングが図7に示されるものであり、制御処理が実行される直前の映像ウインドウ1063および1064の各々の配置が図3に示されるものである場合は、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイ、制御処理により電源がオフにされるディスプレイ、およびスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイであって制御処理により電源がオフにされるディスプレイでもあるディスプレイは、表6に示されるようになる。
Figure 2017219706
ディスプレイ1041,1042,1043および1044の各々である各ディスプレイが映像ウインドウ1063および1064の各々である各映像ウインドウを表示しているか否かは、表1に示される各ディスプレイの座標レイアウト情報により特定される範囲が表4に示される各映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲と重なるか否かにより判定される。
ステップS112に続くステップS113においては、ステップS112において列挙されたディスプレイを除いて制御処理が行われる。列挙されたディスプレイがディスプレイ1044である場合は、ディスプレイ1043の電源がオフにされ、ディスプレイ1044の電源がオフにされない。
ステップS114においては、スケジュールどおりに制御処理が実行される。これにより、ディスプレイ1043および1044の各々の電源がオフにされる。
このような制御処理によれば、ディスプレイ1043および1044に含まれ映像ウインドウ1064を表示するディスプレイ1044の電源をオフにする処理が実行されず、映像ウインドウ1063および1064のマルチディスプレイ1021への継続表示を阻害する阻害処理が実行されない。したがって、スケジュールに登録された制御処理がスケジュールに登録された時刻に実行されても、当該時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063および1064のマルチディスプレイ1021への表示が継続され、映像ウインドウ1063および1064の監視を継続できる。
例えば定時交代制の監視業務においては、ディスプレイ1041,1042,1043および1044に含まれる少なくともひとつのディスプレイの各々の電源のオフまたは当該少なくともひとつのディスプレイの各々の輝度の低下が節電のために登録されたスケジュールが作成される場合がある。1日あたり複数回の電源のオフまたは輝度の低下がスケジュールに登録される場合もある。実施の形態1の制御処理が行われる場合は、当該スケジュールに登録された制御処理が実行されても、制御されるディスプレイのうち座標平面においてユーザーが操作していた映像ウインドウと重なるディスプレイの電源がオフにされないので、ユーザーが操作していた映像ウインドウを視認し続けることができる。
映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063および1064を含み制御処理が映像ウインドウ1064を表示するディスプレイ1044の電源をオフにする阻害処理を含む場合に、入力装置1103が阻害処理の実行の許可を受け付け、入力装置1103により当該許可が受け付けられた後にスケジュール実行部1086が阻害処理をディスプレイ制御部1085に実行させてもよい。これにより、ディスプレイ1044の電源を適切なタイミングにオフにできる。
また、映像ウインドウ1063および1064がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1063および1064を含み制御処理が映像ウインドウ1064を表示するディスプレイ1044の電源をオフにする阻害処理を含む場合に、スケジュール実行部1086がスケジュールに登録された時刻から遅れて阻害処理をディスプレイ制御部1085に実行させてもよい。これにより、ディスプレイ1044の電源を忘れることなくオフにできる。
スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイの電源が常にオフにされないようにすることに代えて、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示する映像ウインドウの電源がオフにされないようにするか否かが設定されてもよい。例えば、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイの電源をオフにするか否かが映像ウインドウの配置ごとにまたはディスプレイごとに設定されてもよい。各ユーザーの操作範囲が座標平面単位またはディスプレイ単位で設定され、操作範囲においてのみスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを表示するディスプレイの電源がオフにされないようにされてもよい。
1.10 変形例
1台の映像表示処理装置1022からマルチディスプレイ1021に映像信号群を送信することに代えて、2台以上の映像表示処理装置からマルチディスプレイ1021に映像信号群を送信することが行われてもよい。2台以上の映像表示処理装置からマルチディスプレイ1021に映像信号群が送信される場合は、2台以上の映像表示処理装置がマルチディスプレイ1021にそれぞれ表示させる2個以上のデスクトップに定義される座標系または当該座標系により定められる座標平面を統一的に管理するシステムが採用される。
映像表示処理装置1022からマルチディスプレイ1021に映像信号群を送信することにより映像表示処理装置1022がマルチディスプレイ1021に映像を表示させることに代えて、マルチディスプレイ1021の内部において映像信号を生成することが行われてもよく、映像表示処理装置1022およびマルチディスプレイ1021以外のプロセッサー等からマルチディスプレイ1021に映像信号群を送信することにより当該プロセッサー等がマルチディスプレイ1021に映像を表示させることが行われてもよい。マルチディスプレイ1021の内部において映像信号を生成する場合および映像表示処理装置1022およびマルチディスプレイ1021以外のプロセッサー等からマルチディスプレイ1021に映像信号群を送信する場合においても、映像表示処理装置1022は、一の映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲が他の映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲と重なるか否かを判定でき、映像ウインドウの座標レイアウト情報により特定される範囲がディスプレイの座標レイアウト情報により特定される範囲と重なるか否かを判定できる。これにより、先述の復元処理および制御処理が可能になる。
入力装置1103が、スケジュールに登録された時刻に阻害処理を処理実行部1088に実行させない機能を有効にするか否かの設定を受け付け、スケジュール実行部1086が、当該機能を有効にする設定が入力装置1103により受け付けられた場合にスケジュールに登録された時刻に阻害処理を処理実行部1088に実行させないようにすることも許される。これにより、通常運転時にユーザーの操作がスケジュールに登録された処理の実行を妨げることが抑制される。
2 実施の形態2
図1は、実施の形態2のマルチディスプレイシステムを示すブロック図でもある。
以下では、スケジュールに登録された復元処理の実行の例を説明する。当該復元処理においては、配置が復元される映像ウインドウがマルチディスプレイ1021に表示されている映像ウインドウを含む。
以下で説明される例においては、スケジュール実行部1086が、表3に示されるスケジュールにしたがい当該スケジュールに登録された時刻に当該スケジュールに登録された処理を処理実行部1088に実行させる。
表3に示されるスケジュールには、「2016/02/20 15:00:00」という時刻および当該時刻に実行すべき「映像ウインドウ1061および1062の配置を復元する。」という復元処理が登録されている。
復元処理においては、表2に示される座標レイアウト情報により特定される映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元される。
図9は、復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置を示す模式図である。図10は、復元処理が実行される直前の映像ウインドウの配置およびスケジュールどおりに復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。図11は、復元処理が実行された直後の映像ウインドウの配置を示す模式図である。図12は、映像ウインドウに対する操作の終了のタイミングおよび復元処理の実行のタイミングを示すタイミング図である。
映像ウインドウ制御部1082は、映像ウインドウ1062および1063を作成し、作成した映像ウインドウ1062および1063をマルチディスプレイ1021に表示する。また、映像ウインドウ制御部1082は、ユーザーにより行われた操作にしたがって、作成した映像ウインドウ1062および1063の各々を制御する。これにより、図9に示される映像ウインドウ1062および1063がマルチディスプレイ1021に表示される。
時間管理部1087は、映像ウインドウ1062および1063の各々に対する操作が終了してからの経過時間を計測する。
スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された「2016/02/20 15:00:00」という時刻にスケジュールに登録された「映像ウインドウ1061および1062の配置を復元する。」という復元処理を映像ウインドウ制御部1082に実行させる。映像ウインドウ制御部1082は、スケジュール実行部1086の命令にしたがい、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置をメモリ1083から読み出し映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元されるように映像ウインドウ1061および1062の各々をマルチディスプレイ1021に表示する。これにより、図10に示される映像ウインドウ1061および1062がマルチディスプレイ1021に表示される。
ただし、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された時刻にスケジュールに登録された復元処理が実行された場合においても経過時間が3分より短い映像ウインドウの視認を継続できるようにする。
例えば、図12に示されるように映像ウインドウ1063に対する操作が2016年2月20日14時56分に終了し映像ウインドウ1062に対する操作が2016年2月20日14時58分に終了した場合は、復元処理が実行される2016年2月20日15時において、映像ウインドウ1063に対する操作が終了してからの経過時間は3分以内ではないが、映像ウインドウ1062に対する操作が終了してからの経過時間は3分以内である。このため、スケジュール実行部1086は、スケジュールに登録された復元処理が実行された場合においても映像ウインドウ1062の視認を継続できるようにする。そのために、スケジュール実行部1086は、映像ウインドウ1062の配置が復元されないようにする。
図13は、復元処理の流れを示すフローチャートである。
図13に示されるステップS201においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあるか否かが判定される。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがあると判定された場合は処理がステップS202に進められる。スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウがないと判定された場合は処理がステップS204に進められる。
ステップS202においては、配置が復元される映像ウインドウ1061および1062にスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウが含まれるか否かが判定される。配置が復元される映像ウインドウ1061および1062にスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウが含まれる場合は、処理がステップS203に進められる。配置が復元される映像ウインドウ1061および1062にスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウが含まれない場合は、処理がステップS204に進められる。
映像ウインドウ1062および1063に対する操作の終了および復元処理の実行のタイミングが図12に示されるものである場合は、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウおよび配置が復元される映像ウインドウは、表7にしめさえるようになる。
Figure 2017219706
ステップS203においては、スケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウを除いて復元処理が実行される。これにより、映像ウインドウ1061の配置が復元されるように映像ウインドウ1061が表示され、映像ウインドウ1063が消去される。映像ウインドウ1062の表示においては、表2に示される座標レイアウト情報により特定される配置は復元されず、図11に示されるように復元処理が実行される直前の配置が維持される。
ステップS204においては、スケジュールどおりに復元処理が実行される。これにより、映像ウインドウ1061および1062の各々の配置が復元される。
実施の形態2の復元処理によれば、配置が復元される映像ウインドウ1061および1062がスケジュールに登録された時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1062を含む場合に映像ウインドウ1062をその配置が復元されるようにマルチディスプレイ1021に表示する処理が実行されず、映像ウインドウ1062のマルチディスプレイ1021への継続表示を阻害する阻害処理が実行されない。したがって、スケジュールに登録された復元処理がスケジュールに登録された時刻に実行されても、当該時刻から3分以内に操作された映像ウインドウ1062のマルチディスプレイ1021への表示が継続され、映像ウインドウ1062の監視を継続することができる。
実施の形態2の復元処理が実行されない場合は、緊急時にユーザーが映像ウインドウを操作したときに、通常時のために作成されたスケジュールに登録された復元処理が実行され、配置が復元される映像ウインドウがユーザーにより操作されていた映像ウインドウを含む場合においては、ユーザーが操作していた映像ウインドウの位置、サイズ等が映像レイアウト情報により示される位置、サイズ等に変更される。このため、ユーザーが操作していた映像ウインドウを見失うことがある。これに対して、実施の形態2の復元処理が実行される場合は、復元される映像ウインドウが操作された映像ウインドウを含むときにおいても、通常時のために作成されたスケジュールに登録された復元処理が実行されてもユーザーが操作していた映像ウインドウの位置およびサイズが変更されない。このため、ユーザーが操作していた映像ウインドウを見失うことがない。
3 実施の形態3
図1は、実施の形態3のマルチディスプレイシステムを示すブロック図でもある。
実施の形態3のマルチディスプレイシステムにおいては、ユーザーが映像ウインドウを操作してから一定時間内にスケジュールに登録された処理が実行された場合は、スケジュールに登録された時刻を過ぎたときであってもユーザーが許可したときはスケジュールに登録された処理が実行されるようにする。
そのために、スケジュールに登録された時刻にGUI画面に確認メッセージが表示され、ユーザーが許可をすると、スケジュールに登録された処理が実行される。
これにより、不適切なタイミングでスケジュールに登録された処理が自動的に実行されず、適切なタイミングを見計らってスケジュールに登録された処理が実行される。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせた
り、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1000 マルチディスプレイシステム、1021 マルチディスプレイ、1022 映像表示処理装置、1023 操作装置、1041,1042,1043,1044 ディスプレイ、1061,1062,1063,1064 映像ウインドウ、1082 映像ウインドウ制御部、1083 メモリ、1085 ディスプレイ制御部、1086 スケジュール実行部、1087 時間管理部、1088 処理実行部、1103 入力装置。

Claims (13)

  1. ひとつの表示画面が構成されるように配列される複数のディスプレイを備え、少なくともひとつの表示物を表示するマルチディスプレイと、
    前記少なくともひとつの表示物の各々に対する操作を受け付ける受け付け部と、
    前記少なくともひとつの表示物の各々に対する操作が終了してからの経過時間を計測する計測部と、
    処理実行部と、
    時刻および前記時刻に実行すべき処理が登録されたスケジュールにしたがって前記時刻に前記処理を前記処理実行部に実行させることができ、前記経過時間が基準以内である表示物である被操作物が前記少なくともひとつの表示物に含まれ前記被操作物の前記マルチディスプレイへの継続表示を阻害する阻害処理が前記処理に含まれるという条件が前記時刻において満たされる場合は前記時刻に前記阻害処理を前記処理実行部に実行させないスケジュール実行部と、
    を備えるマルチディスプレイシステム。
  2. 少なくともひとつの配置復元物の各々の配置を記憶する記憶部
    をさらに備え、
    前記処理は、前記少なくともひとつの配置復元物の各々の配置を前記記憶部から読み出し前記少なくともひとつの配置復元物の各々の配置が復元されるように前記少なくともひとつの配置復元物の各々を前記マルチディスプレイに表示する復元処理であり、
    前記阻害処理は、前記少なくともひとつの配置復元物に含まれ前記復元処理により前記被操作物の前面に重なる配置復元物を前記配置復元物の配置が復元されるように前記マルチディスプレイに表示する処理である
    請求項1のマルチディスプレイシステム。
  3. 前記スケジュール実行部は、前記複数のディスプレイに含まれるディスプレイが前記時刻に前記被操作物を表示している場合に、前記少なくともひとつの配置復元物に含まれ前記復元処理により前記ディスプレイに表示される配置復元物を前記時刻に前記ディスプレイに表示する処理を前記処理実行部に実行させない
    請求項2のマルチディスプレイシステム。
  4. 少なくともひとつの配置復元物の各々の配置を記憶する記憶部
    をさらに備え、
    前記処理は、前記少なくともひとつの配置復元物の各々の配置を前記記憶部から読み出し前記少なくともひとつの配置復元物の各々の配置が復元されるように前記少なくともひとつの配置復元物の各々を前記マルチディスプレイに表示する復元処理であり、
    前記阻害処理は、前記少なくともひとつの配置復元物が前記被操作物を含む場合に前記被操作物を前記被操作物の配置が復元されるように前記マルチディスプレイに表示する処理である
    請求項1のマルチディスプレイシステム。
  5. 前記スケジュール実行部は、前記条件が前記時刻において満たされる場合は前記配置復元物を前記被操作物の背面に表示する処理を前記処理実行部に実行させる
    請求項2から4までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  6. 前記スケジュール実行部は、前記条件が前記時刻において満たされる場合は前記配置復元物を前記少なくともひとつの表示物に重ならないように移動して表示する処理を前記処理実行部に実行させる
    請求項2から4までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  7. 前記スケジュール実行部は、前記条件が前記時刻において満たされる場合は前記配置復元物を前記少なくともひとつの表示物に重ならないように移動して縮小表示する処理を前記処理実行部に実行させる
    請求項2から4までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  8. 前記処理は、前記複数のディスプレイに含まれる少なくともひとつのディスプレイの各々を制御する制御処理であり、
    前記阻害処理は、前記少なくともひとつのディスプレイに含まれ前記被操作物を表示するディスプレイを制御する処理である
    請求項1のマルチディスプレイシステム。
  9. 前記受け付け部は、前記阻害処理の実行の許可を受け付け、
    前記スケジュール実行部は、前記条件が前記時刻において満たされる場合は前記受け付け部により前記許可が受け付けられた後に前記阻害処理を前記処理実行部に実行させる
    請求項1から8までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  10. 前記スケジュール実行部は、前記条件が前記時刻において満たされる場合は前記時刻から遅れて前記阻害処理を前記処理実行部に実行させる
    請求項1から8までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  11. 前記受け付け部は、前記時刻に前記阻害処理を前記処理実行部に実行させない機能を有効にするか否かの設定を受け付け、
    前記スケジュール実行部は、前記機能を有効にする設定が前記受け付け部により受け付けられた場合に前記時刻に前記阻害処理を前記処理実行部に実行させない
    請求項1から10までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  12. 前記少なくともひとつの表示物の各々が映像ウインドウである
    請求項1から11までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
  13. 前記少なくともひとつの配置復元物の各々が映像ウインドウである
    請求項2から7までのいずれかのマルチディスプレイシステム。
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