JP2002094971A - 表示切替装置および表示切替システム - Google Patents

表示切替装置および表示切替システム

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JP2002094971A
JP2002094971A JP2000280339A JP2000280339A JP2002094971A JP 2002094971 A JP2002094971 A JP 2002094971A JP 2000280339 A JP2000280339 A JP 2000280339A JP 2000280339 A JP2000280339 A JP 2000280339A JP 2002094971 A JP2002094971 A JP 2002094971A
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JP2000280339A
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Inventor
Kenji Kanayama
憲司 金山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視者が確実に、かつ迅速に異常事態を確認
できるようにする。 【解決手段】 判断部3は、映像処理部2−1から車両
事故などの異常事態が発生したと通知された場合、監視
カメラ1−1が撮影する車両事故の映像を、表示優先度
が最も高い監視モニタ6−3に、監視モニタ6−3で表
示されていた映像を他の監視モニタに、それぞれ表示さ
せる表示スケジュールを設定し、表示スケジュール記憶
部4の記憶内容を上書きする。監視モニタ毎に設定され
ている表示優先度は、監視モニタ6−1乃至6−5の設
置位置や、画面サイズなどにより設定されており、映像
を確認することの容易さに基づいて設定される。上書き
された表示スケジュールの通知を受けた映像切替部5
は、表示スケジュールに基づいて監視モニタ6−1乃至
6−5の表示を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示切替装置およ
び表示切替システムに関し、特に、異常事態を検出した
場合、監視カメラが撮影する異常事態の映像を、監視モ
ニタの設置位置や、画面サイズに基づいて、映像表示を
切り替える表示切替装置および表示切替システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速道路や一般道路を走行する車両の映
像を監視カメラにより撮影し、撮影された映像を管制室
の監視モニタに表示し、監視者が目で確認することによ
り、道路の交通状況を監視する監視システムが広く採用
されている。このような監視システムでは、一般に、監
視モニタの数より監視カメラの数の方が多いため、1つ
の監視モニタに対して、複数の監視カメラが割り当てら
れ、監視カメラの映像を、所定の時間毎に切り替えるこ
とにより、より多くの地点からの映像が確認される。
【0003】上述した監視システムには、例えば、特開
平9−172630号公報、および特開平5−2505
95号公報に開示されているものがある。これらの公報
に開示されている監視システムにおいては、事故や渋滞
などの異常事態が検出されると、監視カメラからの映像
を所定時間毎に切り替えて表示するのが停止され、異常
事態の映像が連続して表示される。また、特開平9−1
72630号公報には、異常事態の映像を、監視モニタ
に、より長時間表示させたり、より性能が優れている監
視モニタに優先的に表示させることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、監視者
は、多くの監視モニタを順に確認して行かなければなら
ないので、監視モニタの数が多い場合、異常事態の映像
が長時間表示されたとしても、全ての監視モニタを一巡
するのに時間がかかり、結局、その発見が遅れるおそれ
があった。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、監視カメラで撮影された映像のうち、車
両の事故、交通渋滞等の監視者が優先して確認する必要
がある映像を、監視者が迅速に確認できるようにするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の表示切替
装置は、監視カメラにより撮影された映像を、映像に対
応する映像優先度および監視モニタに対応して設定され
ている表示優先度に基づいて、監視モニタに表示する条
件を判定する判定手段と、判定手段による判定結果に基
づいて、監視カメラにより撮影された映像を表示する監
視モニタを切り替える切替手段とを備えることを特徴と
する。
【0007】前記監視カメラは、道路における事故や渋
滞の有無、施設における侵入者の有無、施設における事
故の有無などの監視対象を撮影する。
【0008】前記監視モニタは、監視カメラで撮影され
た映像を表示する。例えば、一つの監視モニタに割り当
てられている監視カメラが複数存在する場合、監視モニ
タは、複数の監視カメラの映像を所定時間間隔毎などで
切り替えて表示する。
【0009】前記映像優先度は、監視者にとって優先的
に確認する必要がある映像の評価情報である。例えば、
2値からなる情報で、その情報の内容が「1」の場合に
は優先度あり、「0」の場合には優先度なしというよう
に映像優先度を定義付けることができる。また、評価情
報を整数値により定義づける場合には、例えば、値の大
小に応じて、値が小さいほど優先度が高く、値が大きい
ほど優先度が低いというようにすることができる。
【0010】前記表示優先度は、複数の監視モニタを確
認する監視者にとって、監視モニタの確認の容易さに応
じた評価情報である。表示優先度も上述した映像優先度
と同様に、値の大小などによって高低を定めることがで
きる。
【0011】前記条件は、少なくとも各監視カメラで撮
影された映像を各監視モニタに表示するための表示時間
間隔、ある映像から他の映像への表示の切替情報、そし
てある映像を特定の監視カメラに表示させるために監視
モニタを指定する情報などを意味する。
【0012】前記判定手段は、例えば、図1の判断部3
により、前記切替手段は、例えば、図1の映像切替部5
により、それぞれ構成される。なお、前記判定手段は、
図1の例においては、映像処理部2−1乃至2−10か
らの情報に基づいて判定するため、映像処理部2−1乃
至2−10を含めて構成されるようにしてもよい。
【0013】本発明の第1の表示切替装置においては、
監視カメラにより撮影された映像の映像優先度および監
視モニタに対応して設定されている表示優先度に基づい
て、映像を監視モニタに表示する条件が判定され、判定
結果に基づいて、監視カメラにより撮影された映像を表
示する監視モニタが切り替えられる。
【0014】このように、本発明の第1の表示切替装置
によれば、監視モニタに表示する条件の判定結果に基づ
いて、監視カメラにより撮影された映像を表示する監視
モニタを切り替えるようにしたので、監視カメラで撮影
された映像のうち、車両の事故、交通渋滞等の監視者が
優先して確認する必要がある映像を、監視者が迅速に確
認できる。
【0015】例えば、異常事態や特定の事故が検出され
た場合、その映像は映像優先度が高い映像となり、表示
優先度が最上位の監視モニタ(図2の例においては、監
視モニタ6−3)に表示されるため、監視者は、全ての
監視モニタを一巡して監視することなく、特定の監視モ
ニタ(図2の例においては、監視モニタ6−3)のみを
監視するだけで、迅速かつ容易に、その映像優先度の高
い映像を確認することができる。
【0016】本発明の第1の表示切替装置は、監視カメ
ラにより撮影された映像の内容に基づいて映像優先度を
算出する映像優先度算出手段をさらに備えるようにする
ことができる。
【0017】前記映像優先度算出手段は、例えば、図1
0のステップS31の判定処理の判断基準となる図9に
示す映像優先度を算出する判断部3により構成される。
【0018】監視カメラにより撮影された映像の内容に
基づいて映像優先度を算出するようにした場合には、時
間的に重複して(同時に)複数の交通事故等の異常事態
が発生した場合に、より重大な(より早急な解決が要求
される)異常事態が、最も表示優先度が高い監視モニタ
に表示される。
【0019】前記表示優先度は、監視モニタの設置位置
および大きさのうちの少なくとも一方に基づいて設定さ
れているようにすることができる。
【0020】前記判定手段は、より高い映像優先度の映
像がより高い表示優先度の監視モニタに表示されるよう
に判定することができる。
【0021】本発明の第1の表示切替装置は、監視カメ
ラの監視空間における異常事態の発生位置を認識する認
識手段と、認識手段により認識された発生位置に対する
監視カメラのズームインまたはズームアウトを指示する
指示手段とをさらに含むようにすることができる。
【0022】前記認識手段は、例えば、図17の位置検
出部11により、前記指示手段は、例えば、図17のズ
ーム制御装置12により、それぞれ構成される。
【0023】認識手段と指示手段を設けた場合には、監
視カメラの監視空間における異常事態の発生位置が認識
され、認識された発生位置に対する監視カメラのズーム
インまたはズームアウトが指示される。
【0024】このようにすれば、監視者は、より詳細な
事故の状況を把握できる。
【0025】本発明の第2の表示切替装置は、監視カメ
ラにより撮影された映像から異常事態を検出する異常事
態検出手段と、異常事態検出手段が、異常事態を検出し
たことに応じて、異常事態を撮影する監視カメラの前記
映像を、所定の監視モニタに表示するように切り替え、
予め所定の監視モニタに表示されていた映像を他の監視
モニタに表示するように切り替える切替手段とを備える
ことを特徴とする。
【0026】前記異常事態検出手段は、例えば、図1の
映像処理部2−1乃至2−10により、前記切替手段
は、例えば、図1の映像切替部5により、それぞれ構成
される。
【0027】本発明の第2の表示切替装置においては、
監視カメラにより撮影された映像から異常事態が検出さ
れ、異常事態が検出されたことに応じて、異常事態を撮
影する監視カメラの映像を、所定の監視モニタに表示す
るように切り替えが行われ、予め所定の監視モニタに表
示されていた映像を他の監視モニタに表示するように切
り替えが行われる。
【0028】このように、本発明の第2の表示切替装置
によれば、異常事態を検出したことに応じて、異常事態
を撮影する監視カメラの映像を、所定の監視モニタに表
示するように切り替え、予め所定の監視モニタに表示さ
れていた映像を他の監視モニタに表示するように切り替
えるようにしたので、監視者は、容易に異常事態の発生
を知ることができる。
【0029】異常事態が検出された場合、例えば、図2
の例においては、異常事態の映像が監視モニタ6−3に
解除されるまで連続的に表示され、異常事態が検出され
るまで監視モニタ6−3に表示されていた映像は、他の
監視モニタに振り分けられて表示される。
【0030】本発明の表示切替システムは、複数の監視
カメラにより撮影された映像を表示する表示手段と、監
視カメラにより撮影された映像を、映像に対応する映像
優先度および表示手段に対応して設定されている表示優
先度に基づいて、表示手段に表示する条件を判定する判
定手段と、判定手段による判定結果に基づいて、監視カ
メラにより撮影された映像を表示する表示手段を切り替
える切替手段とを備えることを特徴とする。
【0031】前記表示手段は、例えば、図1の監視モニ
タ6−1乃至6−3により、前記判定手段は、例えば、
図1の判断部3により、前記切替手段は、例えば、図1
の映像切替部5により、それぞれ構成される。
【0032】本発明の表示切替システムにおいては、複
数の監視カメラにより撮影された映像が表示され、監視
カメラにより撮影された映像を、映像優先度および表示
優先度に基づいて、表示手段に表示する条件が判定さ
れ、判定結果に基づいて、監視カメラにより撮影された
映像を表示する表示手段が切り替えられる。
【0033】これにより、監視者が、映像優先度の高い
映像を、迅速かつ容易に確認することが可能なシステム
を実現することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した交通状
況監視システムの構成例を示すブロック図である。監視
カメラ1−1乃至1−10(以下、監視カメラ1−1乃
至1−10のそれぞれを個々に区別する必要がない場
合、まとめて監視カメラ1と称する)は、所定の位置に
設置され、道路上を走行する車両の交通状況を撮影す
る。
【0035】映像処理部2−1乃至2−10(以下、映
像処理部2−1乃至2−10のそれぞれを個々に区別す
る必要がない場合、まとめて映像処理部2と称する)
は、それぞれ監視カメラ1−1乃至1−10から通知さ
れた映像を分析処理し、車両の事故、停止、渋滞発生等
の異常事態を検出する。なお、図1においては、監視カ
メラ1のそれぞれに対して、映像処理部2が1つづつ対
応するように設置されるものとしたが、1つの映像処理
部2が複数の監視カメラ1の映像を処理するようにして
もよい。
【0036】監視モニタ6−1乃至6−5(以下、監視
モニタ6−1乃至6−5のそれぞれを個々に区別する必
要がない場合、まとめて監視モニタ6と称する)は、監
視カメラ1で撮影された映像を表示する。監視カメラ1
の設置個数は、監視モニタ6の設置個数よりも多い。監
視カメラ1で撮影された映像を、監視カメラ1の台数よ
り少ない監視モニタ6おいて順次表示させるために、表
示スケジュール記憶部4は、映像の表示を順次切り替え
るための表示スケジュールを記憶する。判断部3は、映
像処理部2で検出された異常事態の情報に基づいて、表
示スケジュール記憶部4に記憶されている表示スケジュ
ールの内容を修正設定して、映像切替部5に通知する。
【0037】映像切替部5は、判断部3から通知された
表示スケジュールに基づいて、監視カメラ1からの映像
を切り替えて、監視モニタ6に表示する。
【0038】監視モニタ6は、例えば、図2の例のよう
に配置される。図2においては、左上に監視モニタ6−
1が、左下に監視モニタ6−2が、中央に他の監視モニ
タより画面サイズが大きい監視モニタ6−3が、右上に
監視モニタ6−4が、右下に監視モニタ6−5が、それ
ぞれ配置される。なお、図中、それぞれの監視モニタ6
の画面右上に示すかっこの中の数字は、次に述べる表示
優先度を示しており、実際に表示されるものではない。
【0039】監視モニタ6のそれぞれには、図3に示す
ような表示優先度が予め設定されており、映像処理部2
が車両事故などの異常事態を検出した場合、判断部3
は、事故映像が、より表示優先度が高い監視モニタ6に
表示されるような表示スケジュールを設定する。事故が
発生した場合、その事故映像が、最も監視し易い(最も
画面サイズが大きく、かつ、中央に配置されている)監
視モニタ6−3に表示されるため、監視者は、迅速、か
つ確実に事故等を確認することができる。図3の例にお
いては、監視モニタ6−3,6−2,6−5,6−1,
6−4の順に、表示優先度が設定されている。なお、監
視者は、確認の容易さに応じて、自ら、表示優先度を設
定、変更することができる。
【0040】図4は、表示スケジュール記憶部4に記憶
されている通常時(異常事態が検出されていない場合)
の表示スケジュールの例を示している。図4(A)は、
監視モニタ6−1の表示スケジュールの例を示してお
り、監視モニタ6−1には、監視カメラ1−1と監視カ
メラ1−2が撮影する映像が、5秒間隔で切り替えられ
て表示される。以下、図4(A)と同様に、図4(B)
は、監視カメラ1−3と監視カメラ1−4が撮影する映
像が、5秒間隔で切り替えられて表示される監視モニタ
6−2の表示スケジュールの例を、図4(C)は、監視
カメラ1−5と監視カメラ1−6が撮影する映像が、5
秒間隔で切り替えられて表示される監視モニタ6−3の
表示スケジュールの例を、図4(D)は、監視カメラ1
−7と監視カメラ1−8が撮影する映像が、5秒間隔で
切り替えられて表示される監視モニタ6−4の表示スケ
ジュールの例を、図4(E)は、監視カメラ1−9と監
視カメラ1−10が撮影する映像が、5秒間隔で切り替
えられて表示される監視モニタ6−5の表示スケジュー
ルの例を、それぞれ示している。
【0041】図1の例においては、説明の便宜上、映像
処理部2、判断部3、表示スケジュール記憶部4、およ
び映像切替部5を別々に構成するものとしたが、1つの
装置として併せて構成することもできる。
【0042】図5のフローチャートを参照して、判断部
3の表示スケジュール設定処理について説明する。ま
た、説明に際し、適宜、図6の表示スケジュールの例を
参照する。
【0043】ステップS1において、判断部3は、いず
れかの映像処理部2から異常事態が通知されたか否かを
判定する。異常事態が通知されない場合、表示スケジュ
ール記憶部4には、図4に示した通常時の表示スケジュ
ールが記憶されているため、判断部3は、ステップS4
の処理において、その表示スケジュールを映像切替部5
に通知する。すなわち、監視モニタ6−1には、監視カ
メラ1−1および1−2の映像が、監視モニタ6−2に
は、監視カメラ1−3および1−4の映像が、監視モニ
タ6−3には、監視カメラ1−5および1−6の映像
が、監視モニタ6−4には、監視カメラ1−7および1
−8の映像が、監視モニタ6−5には、監視カメラ1−
9および1−10の映像が、それぞれ5秒間隔で、切り
替えられて表示されるため、監視者はそれらの映像を確
認することができる。
【0044】ステップS1において、判断部3は、いず
れかの映像処理部2から事故などの異常事態が発生した
と通知された場合、ステップS2の処理に進む。なお、
本実施の形態においては、監視カメラ1−1が撮影する
監視空間で、車両事故が発生し、映像処理部2−1から
車両事故の通知がされるものとする。
【0045】ステップS2において、判断部3は、表示
スケジュール記憶部4に記憶されている監視モニタ6−
3(表示優先度が最も高い監視モニタ)の表示スケジュ
ールを、事故映像を撮影する監視カメラ1−1が撮影す
る映像のみを表示する表示スケジュールで上書きする。
すなわち、監視モニタ6−3の表示スケジュールは、図
6(C)のように変更される。
【0046】ステップS3において、監視モニタ6−3
には事故映像(監視カメラ1−1からの映像)が連続し
て表示されるため、判断部3は、監視モニタ6−3で表
示できなくなった映像(監視カメラ1−5および1−6
の映像)を他の監視モニタに表示させる表示スケジュー
ルを設定して、表示スケジュール記憶部4に記憶させ
る。すなわち、この例の場合、判断部3は、2番目に表
示優先度が高い監視モニタ6−2には、3種類(監視カ
メラ1−4,1−5および1−6)の映像を切り替えて
表示する表示スケジュール(図6(B))で、監視モニ
タ6−1には、監視カメラ1−2および1−3の映像を
切り替えて表示する表示スケジュールで、監視モニタ6
−2には、監視カメラ1−4および1−5の映像を切り
替えて表示する表示スケジュールで、監視モニタ6−4
には、監視カメラ1−7および1−8の映像を切り替え
て表示する表示スケジュールで、監視モニタ6−5に
は、監視カメラ1−9および1−10の映像を切り替え
て表示する表示スケジュールで、表示スケジュール記憶
部4の記憶内容を上書きする。
【0047】ステップS4において、判断部3は、ステ
ップS2およびS3の処理で上書きした表示スケジュール
を表示切替部5に対して通知する。表示切替部5は、通
知された表示スケジュールに基づいて、監視モニタ6の
表示を切り替える。その後、ステップS1の処理に戻
り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0048】次に、図7のフローチャートを参照して、
映像切替部5の映像切替処理について説明する。
【0049】ステップS11において、映像切替部5
は、変更された表示スケジュールが通知されたか否かを
判定する。映像切替部5は、変更された表示スケジュー
ルが通知されないとき、ステップS12に進み、予め設
定、記憶されている通常時の表示スケジュール(図4)
に基づいて監視モニタ6の表示を切り替える。
【0050】ステップS11において、映像切替部5
は、変更された表示スケジュールが通知されたと判定し
た場合、ステップS13の処理に進む。
【0051】ステップS13において、映像切替部5
は、通知された表示スケジュールで、元の表示スケジュ
ールを更新する。その後、ステップS12に進み、その
更新された表示スケジュールに基づいて、監視モニタ6
の表示を切り替える。例えば、通知された表示スケジュ
ールが、図6に示す表示スケジュールである場合、表示
切替部5は、監視モニタ6−3に、監視カメラ1−5お
よび1−6の映像を表示させずに、監視カメラ1−1が
撮影する事故映像を連続して表示させる。このため、監
視者は、事故映像を確認しながら、適切な対応をとるこ
とができる。なお、監視者は、必要に応じて、監視モニ
タ6の表示を手動操作により、変更することもできる。
【0052】監視者は、監視モニタ6−3に表示されて
いる事故映像から、事故処理が終了したと確認した場
合、手動操作により、監視モニタ6の表示スケジュール
を通常時(図4)の表示スケジュールに戻すことができ
る。また、映像処理部2が事故処理の終了を検出し、そ
の通知に基づいて判断部3が、通常時の表示スケジュー
ルに戻すこともできる。
【0053】次に、図8を参照して、判断部3の監視解
除処理について説明する。
【0054】ステップS21において、判断部3は、そ
れまで事故映像を検出していた映像処理部2(いまの場
合、映像処理部2−1)から、車両事故が解決したと通
知されたか否かを判定する。判断部は、車両事故が解決
したと通知されるまで、事故映像を監視モニタ6−3に
表示させた状態で待機し、車両事故が解決したと通知さ
れた場合、ステップS22の処理に進む。
【0055】ステップS22において、判断部3は、表
示スケジュール記憶部4の設定内容を、通常時の表示ス
ケジュール(図4)に戻す。
【0056】ステップS23において、判断部3は、表
示スケジュール記憶部4に上書きした通常時の表示スケ
ジュールを映像切替部5に通知する。通知を受けた映像
切替部5は、図7の処理を実行し、監視モニタ6の表示
を切り替える。
【0057】以上においては、発生する異常事態が1つ
の場合について説明したが、異常事態を監視していると
きに、他の異常事態の発生が通知された場合、判断部3
は、図9に示すような異常事態の種類に応じて設定され
た映像優先度(以下、適宜、単に優先度と称する)を参
照し、表示スケジュールを設定する。
【0058】図9の例においては、車両事故の優先度が
1、停止車両の優先度が2、交通渋滞の優先度が3、低
速車両の優先度が4、とそれぞれ設定されている。すな
わち、例えば、車両事故と低速車両が、時間的に重複し
て(同時刻に)検出された場合、判断部3は、より優先
度が高い車両事故の映像を、最も表示優先度が高い監視
モニタ6−3に表示させ、優先度が低い低速車両の映像
を、2番目に表示優先度が高い監視モニタ6−2に表示
させる表示スケジュールを設定し、表示切替部5に対し
て通知する。
【0059】次に、図10のフローチャートを参照し
て、既に異常事態が監視モニタ6−3で監視されている
場合に、他の異常事態がさらに検出された場合の判断部
3の表示スケジュール設定処理について説明する。な
お、既に監視されている異常事態を異常事態Aと、新た
に検出された異常事態を異常事態Bと、それぞれ称す
る。異常事態Aは、監視カメラ1−1の監視空間で発生
し、異常事態Bは、監視カメラ1−2の監視空間で発生
したものとする。そのため、映像切替部5は、異常事態
Bが検出されるまで、図6に示す表示スケジュールで、
監視モニタ6の映像を切り替えている。
【0060】ステップS31において、判断部3は、映
像処理部2−2から通知された異常事態Bの優先度は、
既に監視モニタ6−3で監視されている異常事態Aの優
先度より高いか否かを判定する。判断部3は、異常事態
Bの優先度が異常事態Aの優先度より高いと判定した場合
(以下、適宜、ケース1と称する)、ステップS32の
処理に進む。
【0061】ステップS32において、判断部3は、監
視カメラ1−1が撮影する異常事態Aの映像を表示する
監視モニタ6−3の表示スケジュール(図6(C))
を、監視カメラ1−2が撮影する異常事態Bの映像を表
示する表示スケジュールで上書きする。すなわち、監視
モニタ6−3の表示スケジュールは、図11(C)に示
す表示スケジュールとなる。
【0062】ステップS33において、判断部3は、表
示スケジュール記憶部4に記憶されている監視モニタ6
−2の表示スケジュール(図6(B))を、監視カメラ
1−1が撮影する異常事態Aの映像を表示する表示スケ
ジュールで上書きする。すなわち、監視モニタ6−2の
表示スケジュールは、図11(B)に示す表示スケジュ
ールとなる。
【0063】ステップS34において、判断部3は、監
視モニタ6−2および6−3で表示できなくなった映像
を、監視モニタ6−2および6−3以外の監視モニタに
振り分けた表示スケジュールで上書きする。すなわち、
判断部3は、図11(E)に示すように、3番目に表示
優先度が高い監視モニタ6−5には、監視カメラ1−
8,1−9および1−10が撮影する映像を、図11
(A)に示すように、4番目に表示優先度が高い監視モ
ニタ6−1には、監視カメラ1−3,1−4および1−
5が撮影する映像を、図11(D)に示すように、監視
モニタ6−4には、監視カメラ1−6および1−7が撮
影する映像を、それぞれ5秒間隔で切り替えて表示する
表示スケジュールで、表示スケジュール記憶部4の記憶
内容を上書きする。
【0064】一方、ステップS31において、判断部3
は、既に監視している異常事態Aの優先度が、映像処理
部2−2から通知された異常事態Bの優先度より高い、
または異常事態Aの優先度と異常事態Bの優先度が同じで
あると判定した場合(以下、適宜、ケース2と称す
る)、ステップS35の処理に進む。
【0065】ステップS35において、表示スケジュー
ル記憶部4に記憶されている監視モニタ6−2の表示ス
ケジュールを、監視カメラ1−2が撮影する異常事態B
の映像を表示する表示スケジュール(図12(B))で
上書きする。なお、最も表示優先度が高い監視モニタ6
−3の表示スケジュールは、異常事態Bが検出される前
と同様に、異常事態Aの映像を表示する表示スケジュー
ル(図12(C))とされる。
【0066】ステップS34において、判断部3は、監
視モニタ6−2および6−3で表示できなくなった映像
を、監視モニタ6−2および6−3以外の監視モニタに
振り分けた表示スケジュールで上書きする。すなわち、
判断部3は、図12(E)に示すように、3番目に表示
優先度が高い監視モニタ6−5には、監視カメラ1−
8,1−9および1−10が撮影する映像を、図12
(A)に示すように、4番目に表示優先度が高い監視モ
ニタ6−1には、監視カメラ1−3,1−4および1−
5が撮影する映像を、図12(D)に示すように、監視
モニタ6−4には、監視カメラ1−6および1−7が撮
影する映像を、それぞれ5秒間隔で切り替えて表示する
表示スケジュールで、表示スケジュール記憶部4の記憶
内容を上書きする。
【0067】ステップS36において、判断部3は、ケ
ース1の場合には、図11に示す表示スケジュールを、
ケース2の場合には、図12に示す表示スケジュール
を、それぞれ映像切替部5に通知する。映像切替部5
は、図7の処理を実行することにより、監視モニタ6の
映像を切り替えて表示する。
【0068】以上においては、判断部3が表示スケジュ
ールを設定することとしたが、監視者は、手動操作によ
り表示スケジュールを設定することができる。これによ
り、複数検出された異常事態の優先度が同じである場
合、監視者は、監視モニタ6−3に表示させる映像を選
択できる。
【0069】次に、図13および図14のフローチャー
トを参照して、異常事態が複数(上述した異常事態Aお
よびBが)検出されている場合の、判断部3の監視解除
処理について説明する。
【0070】ステップS41において、判断部3は、い
ずれかの映像処理部2から、異常事態が解決したと通知
されたか否かを判定する。判断部3は、異常事態が解決
したと通知されるまで、異常事態Aおよび異常事態Bを表
示させた状態で待機し、いずれかの映像処理部2から異
常事態が解決したと通知された場合、監視解除処理を実
行すべく、ステップS42の処理に進む。
【0071】ステップS42において、判断部3は、異
常事態Bは、監視モニタ6−3に表示されているか否か
(上述したケース1か否か)を判定する。判断部3は、
異常事態Bが監視モニタ6−3で、異常事態Aが監視モニ
タ6−2で、それぞれ表示されていると判定した場合、
ステップS43の処理に進む。
【0072】ステップS43において、判断部3は、解
決したと通知された異常事態は、異常事態Bであるか否
かを判定する。判断部3は、解決したと通知された異常
事態は、異常事態Bであると判定した場合、ステップS4
4の処理に進む。
【0073】ステップS44において、判断部3は、監
視カメラ1−2が撮影する異常事態Bの映像を表示する
監視モニタ6−3の表示スケジュールを、監視カメラ1
−1が撮影する異常事態Aの映像を表示する表示スケジ
ュール(図15(C))で上書きする。
【0074】ステップS45において、判断部3は、監
視モニタ6−3以外の監視モニタの表示スケジュールを
変更して、上書きする。すなわち、判断部3は、図15
(B)に示すように、2番目に表示優先度が高い監視モ
ニタ6−2には、監視カメラ1−4,1−5および1−
6が撮影する映像を、図15(E)に示すように、3番
目に表示優先度が高い監視モニタ6−5には、監視カメ
ラ1−9および1−10が撮影する映像を、図15
(A)に示すように、4番目に表示優先度が高い監視モ
ニタ6−1には、監視カメラ1−2および1−3が撮影
する映像を、図15(D)に示すように、監視モニタ6
−4には、監視カメラ1−7および1−8が撮影する映
像を、それぞれ5秒間隔で切り替えて表示する表示スケ
ジュールで、表示スケジュール記憶部4の記憶内容を上
書きする。
【0075】ステップS46において、判断部3は、ス
テップS45の処理で上書きした図15に示す表示スケ
ジュールを、映像切替部5に対して通知する。通知を受
けた映像切替部5は、図7の処理を実行し、監視モニタ
6の表示を切り替える。これにより、監視者は、監視モ
ニタ6−2で表示されていた異常事態Aを、画面サイズ
が大きい監視モニタ6−3で監視し続けることができ
る。
【0076】ステップS47において、判断部3は、映
像処理部2−1から、異常事態Aが解決したと通知され
たか否かを判定する。判断部3は、異常事態Aが解決し
たと通知されるまで、監視モニタ6−3に異常事態Aの
映像を表示させた状態で待機する。
【0077】判断部3は、映像処理部2−1から異常事
態Aが解決したと通知された場合、ステップS48の処理
に進む。
【0078】ステップS48において、判断部48は、
検出されている異常事態がないと認識し、表示スケジュ
ール記憶部4に記憶されている表示スケジュール(図1
5)を、通常時の表示スケジュール(図4)で上書きす
る。
【0079】一方、ステップS43において、判断部3
は、解決したと通知された異常事態は、異常事態Bでな
い(異常事態Aである)と判定した場合、ステップS49
の処理に進む。
【0080】ステップS49において、判断部3は、監
視モニタ6−3には、異常事態Bが表示される表示スケ
ジュールを保持(図16(C))し、他の監視モニタの
表示スケジュールを変更する。すなわち、判断部3は、
図16(B)に示すように、2番目に表示優先度が高い
監視モニタ6−2には、監視カメラ1−4,1−5およ
び1−6が撮影する映像を、図16(E)に示すよう
に、3番目に表示優先度が高い監視モニタ6−5には、
監視カメラ1−9および1−10が撮影する映像を、図
16(A)に示すように、4番目に表示優先度が高い監
視モニタ6−1には、監視カメラ1−1および1−3が
撮影する映像を、図16(D)に示すように、監視モニ
タ6−4には、監視カメラ1−7および1−8が撮影す
る映像を、それぞれ5秒間隔で切り替えて表示する表示
スケジュールで、表示スケジュール記憶部4の記憶内容
を上書きする。
【0081】ステップS50において、判断部3は、ス
テップS49の処理で上書きした図16に示す表示スケ
ジュールを、映像切替部5に対して通知する。通知を受
けた映像切替部5は、図7の処理を実行し、監視モニタ
6の表示を切り替える。
【0082】ステップS51において、判断部3は、映
像処理部2−2から、異常事態Bが解決したと通知され
たか否かを判定する。判断部3は、異常事態Bが解決し
たと通知されるまで、監視モニタ6−3に異常事態Bの
映像を表示させた状態で待機する。
【0083】判断部3は、映像処理部2−2から、異常
事態Bが解決したと通知された場合、ステップS48の処
理に進む。
【0084】判断部3は、ステップS48において、表
示スケジュール記憶部4の記憶内容を通常時の表示スケ
ジュールに戻したのち、ステップS52の処理に進む。
【0085】ステップS52において、判断部3は、ス
テップS48の処理で上書きした通常時の表示スケジュ
ール(図4)を、映像切替部5に対して通知する。通知
を受けた映像切替部5は、図7の処理を実行し、監視モ
ニタ6の表示を切り替える。
【0086】ステップS42において、判断部3は、異
常事態Aが監視モニタ6−3で、異常事態Bが監視モニタ
6−2で、それぞれ表示されている(ケース2の場合)
と判定した場合、ステップS53の処理に進む。
【0087】ステップS53乃至S62の処理は、ステッ
プS43乃至S52の処理と同様の処理である。すなわ
ち、監視モニタ6−3には、監視カメラ1−1が撮影す
る異常事態Aの映像が表示され、監視モニタ6−2に
は、監視カメラ1−2が撮影する異常事態Bの映像が表
示されているため、判断部3は、解決されたと通知され
た異常事態がどちらの異常事態であるかを判定する。判
断部3は、異常事態を撮影していた監視カメラの映像
を、他の監視カメラが撮影する映像とともに、1つの監
視モニタで切り替えて表示させ、解決されていない異常
事態の映像を、監視モニタ6−3で表示させる表示スケ
ジュールを設定し、表示スケジュール記憶部4の記憶内
容を上書きする。
【0088】以上においては、映像処理部2は、判断部
3に対して、異常事態が発生したことを通知することと
したが、さらに、異常事態の、監視空間における発生位
置情報を通知することもできる。
【0089】図17は、監視モニタ6に表示される映像
を切り替えるだけでなく、異常事態の映像を拡大して表
示する交通状況監視システムの構成例を示すブロック図
である。
【0090】位置検出部11は、監視カメラ1の監視空
間における異常事態の発生位置情報を、判断部3を介し
て取得し、発生位置情報に基づいて発生位置を検出し、
例えば、発生した異常事態が車両事故である場合、監視
者からの指令に対応して、ズーム制御部12に対して、
事故車両にズームインする、または事故車両からズーム
アウトするなどを指示する。
【0091】ズーム制御部12は、位置検出部11から
の指示に基づいて、監視カメラ1のズーム機能を制御す
る。これにより、例えば、監視モニタ6−3には、単
に、事故車両の映像が表示されるだけでなく、拡大され
て表示されるため、監視者は、より詳細な事故の状況を
把握できる。
【0092】図18は、映像処理部2のそれぞれに、記
憶部20−1乃至20−10(以下、記憶部20−1乃
至20−10のそれぞれを個々に区別する必要がない場
合、まとめて記憶部20と称する)を設置し、異常事態
の発生状況を記憶する交通状況監視システムの構成例を
示すブロック図である。
【0093】記憶部20は、所定時間毎の交通状況を記
憶し、所定時間内に異常事態が検出された場合、その記
憶内容を保持し、異常事態が検出されない場合、順次、
その記憶内容を消去する。監視者は、記憶部20に保持
されている映像を確認することにより、事故などの異常
事態の発生原因を確認することができる。なお、異常事
態が検出されない場合、その記憶内容を、順次、消去す
ることとしたが、ビデオテープなどの記録媒体に記憶さ
せるようにしてもよい。
【0094】以上においては、検出された異常事態は、
画面サイズが大きい監視モニタ6−3に表示されるとし
たが、複数のモニタに、1つの異常事態の映像を表示す
るようにしてもよい。すなわち、監視モニタ6−1乃至
6−3を1つのモニタとして、全体に異常事態の映像を
拡大表示することもできる。
【0095】また、図2の例において、監視モニタ6−
3のみを、他の監視モニタより性能が優れているモニタ
により構成するようにしてもよい。例えば、監視モニタ
6−3をPDP(Plasma Display Panel)により、他の監
視モニタをCRT(Cathode RayTude)により、それぞれ構
成することにより、監視モニタ6−3では、他の監視モ
ニタよりも、画面の大型化、広い視野角の確保、高いフ
ォーカス率などのメリットを得ることができる。
【0096】
【発明の効果】本発明の表示切替装置および表示切替シ
ステムによれば、監視モニタにおける表示条件の判定結
果に基づいて、表示映像を切り替えるようにしたので、
監視者は、監視カメラで撮影された映像のうち車両事
故、交通渋滞等の、優先して確認する必要がある映像を
迅速に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した交通監視システムの構成例を
示すブロック図である。
【図2】監視モニタの構成例を説明する図である。
【図3】表示優先度の例を示す図である。
【図4】表示スケジュールの例を説明する図である。
【図5】判断部の表示スケジュールの設定処理を説明す
るフローチャートである。
【図6】表示スケジュールの他の例を説明する図であ
る。
【図7】映像切替部の映像切替処理を説明するフローチ
ャートである。
【図8】判断部の監視解除処理を説明するフローチャー
トである。
【図9】優先度の例を示す図である。
【図10】判断部の表示スケジュールの他の設定処理を
説明するフローチャートである。
【図11】表示スケジュールのさらに他の例を説明する
図である。
【図12】表示スケジュールの例を説明する図である。
【図13】判断部の他の監視解除処理を説明するフロー
チャートである。
【図14】図13に続くフローチャートである。
【図15】表示スケジュールの他の例を説明する図であ
る。
【図16】表示スケジュールのさらに他の例を説明する
図である。
【図17】本発明を適用した交通監視システムの他の構
成例を示すブロック図である。
【図18】本発明を適用した交通監視システムのさらに
他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1乃至1−10 監視カメラ 2−1乃至2−10 映像処理部 3 判断部 4 表示スケジュール記憶部 5 映像切替部 6−1乃至6−5 監視モニタ 11 位置検出部 12 ズーム制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/04 G08G 1/04 D G09G 5/00 510 G09G 5/00 510V 510C H04N 5/225 H04N 5/225 C F 5/232 5/232 A B Fターム(参考) 5C022 AA01 AB61 AB65 AB66 AC01 5C054 CG02 CG07 CH01 EA01 EA05 FE01 FE25 FE26 FF02 GA04 HA18 5C082 AA12 AA21 AA34 BA42 BB02 BD06 CB03 DA01 DA87 EA15 MM05 MM10 5C087 AA02 AA03 AA24 BB03 BB74 DD03 DD14 EE05 EE14 FF01 FF02 FF04 GG02 GG07 GG30 GG42 GG51 GG66 5H180 AA01 CC04 DD04 EE15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の監視カメラにより撮影された映像
    を表示する複数の監視モニタを切り替える表示切替装置
    において、 前記監視カメラにより撮影された映像を、前記映像に対
    応する映像優先度及び前記監視モニタに対応して設定さ
    れている表示優先度に基づいて、前記監視モニタに表示
    する条件を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記監視カメ
    ラにより撮影された映像を表示する前記監視モニタを切
    り替える切替手段とを備えることを特徴とする表示切替
    装置。
  2. 【請求項2】 前記監視カメラにより撮影された前記映
    像の内容に基づいて前記映像優先度を算出する映像優先
    度算出手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に
    記載の表示切替装置。
  3. 【請求項3】 前記表示優先度は、前記監視モニタの設
    置位置および大きさのうちの少なくとも一方に基づいて
    設定されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の表示切替装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、より高い映像優先度の
    映像がより高い表示優先度の前記監視モニタに表示され
    るように判定することを特徴とする請求項1,2または
    3に記載の表示切替装置。
  5. 【請求項5】 前記監視カメラの監視空間における前記
    異常事態の発生位置を認識する認識手段と、 前記認識手段により認識された前記発生位置に対する前
    記監視カメラのズームインまたはズームアウトを指示す
    る指示手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の表示切替装置。
  6. 【請求項6】 複数の監視カメラにより撮影された映像
    を表示する複数の監視モニタを切り替える表示切替装置
    において、 前記監視カメラにより撮影された映像から異常事態を検
    出する異常事態検出手段と、 前記異常事態検出手段が、前記異常事態を検出したこと
    に応じて、前記異常事態を撮影する前記監視カメラの前
    記映像を、所定の監視モニタに表示するように切り替
    え、予め前記所定の監視モニタに表示されていた映像を
    他の監視モニタに表示するように切り替える切替手段と
    を備えることを特徴とする表示切替装置。
  7. 【請求項7】 複数の監視カメラにより撮影された映像
    を表示する表示手段と、 前記監視カメラにより撮影された前記映像を、前記映像
    に対応する映像優先度および前記表示手段に対応して設
    定されている表示優先度に基づいて、前記表示手段に表
    示する条件を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記監視カメ
    ラにより撮影された前記映像を表示する前記表示手段を
    切り替える切替手段とを備えることを特徴とする表示切
    替システム。
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