JPH0916863A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH0916863A
JPH0916863A JP7160549A JP16054995A JPH0916863A JP H0916863 A JPH0916863 A JP H0916863A JP 7160549 A JP7160549 A JP 7160549A JP 16054995 A JP16054995 A JP 16054995A JP H0916863 A JPH0916863 A JP H0916863A
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JP
Japan
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photographing
image
abnormal object
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monitor
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JP7160549A
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Toshio Endo
俊雄 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 侵入者などの異常物体が撮影されたとき、そ
の異常物体の移動方向を予測し、効率的に、かつ、確実
に、当該異常物体の監視を継続する。 【構成】 複数の撮影手段2xにより監視現場を撮影
し、その撮影結果に基づいて異常物体1の有無を検出す
る監視制御装置において、異常物体1が検出されたと
き、その異常物体1が検出された撮影手段2xの画面上
における最終位置を特定する最終位置特定手段9と、異
常物体1を撮影した撮影手段2xの位置から最終位置へ
向う方向を中心とした一定の投影領域内に、撮影手段の
何れかが設置されているとき、この撮影手段2xを選択
する撮影手段選択手段10,12と、選択された撮影手
段2xからの映像出力を表示する表示手段13,14x
とを備えた監視制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、工場施設等の監
視を行う監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル管理等の様々な施設の保安管
理業務は、施設各所にビデオカメラを設置し、これらの
カメラの映像を管理室にて監視することにより行われ
る。図10は、従来の監視装置を示す構成図である。
【0003】図10において、オペレータ41は、ビデ
オカメラ42で撮影され、モニタ43にて表示されてい
る画像を監視している。もしも、侵入者44が侵入しビ
デオカメラ42に撮影されると、オペレータ41は、監
視中のモニタ43を介して侵入者の侵入を知ることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
モニタ43を通じて多数ヶ所を同時に監視している場
合、オペレータ41が侵入者に気がつかないことがあ
り、また、単に見落としによって侵入者に気がつかない
こともある。
【0005】また、オペレータが侵入者に気がついた場
合であっても、その時のビデオ映像が直ぐに取り出せる
ようになっていないと、侵入したものが何であるかを確
認しにくいという問題点もあった。
【0006】一方、侵入者が侵入したときに、これを確
認できた場合であっても、従来の監視制御装置では、侵
入者が次にどの方向へ移動していくかを予測することが
できないので、侵入者の移動状況を把握し、効率的かつ
確実な監視を実現するのが困難である。
【0007】したがって、監視員は、設けられている全
監視画面及び全モニタの監視を継続する必要があり、侵
入者発見後の監視継続の確実性の確保が困難であるばか
りでなく、監視員の負担も増大するという問題点があっ
た。
【0008】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、侵入者などの異常物体が撮影されたとき、
その異常物体の移動方向を予測し、効率的に、かつ、確
実に、当該異常物体の監視を継続することを可能とした
監視制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、複数の撮影手段により
監視現場を撮影し、その撮影結果に基づいて異常物体の
有無を検出する監視制御装置において、異常物体が検出
されたとき、その異常物体が検出された撮影手段の画面
上における最終位置を特定する最終位置特定手段と、異
常物体を撮影した撮影手段の位置から最終位置へ向う方
向を中心とした一定の投影領域内に、撮影手段の何れか
が設置されているとき、この撮影手段を選択する撮影手
段選択手段と、選択された撮影手段からの映像出力を表
示する表示手段とを備えた監視制御装置である。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、監視現
場を撮影する複数の撮影手段と、撮影手段によって撮影
された画像を2値化する画像処理手段と、画像処理手段
によって2値化された画像を一定周期で取り出し、取り
出した画像の今回周期の画像と前回周期の画像とを比較
し、今回周期の画像が前回周期の画像に対して相違して
いる割合と予め設定された基準割合とに基づいて、監視
現場における異常発生を判定する比較判定手段と、比較
判定手段から異常が発生したと判定された場合、当該異
常物体が検出された撮影手段の画面上における最終位置
を特定する最終位置特定手段と、異常物体を撮影した撮
影手段の位置から最終位置へ向う方向を中心とした一定
の投影領域内に、撮影手段の何れかが設置されていると
き、この撮影手段を選択する撮影手段選択手段と、選択
された撮影手段からの映像出力を表示する表示手段とを
備えた監視制御装置である。
【0011】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
監視制御装置においては、複数の撮影手段により監視現
場が撮影されており、その撮影結果に基づいて異常物体
の有無が検出されている。
【0012】そして、異常物体が検出されたとき、最終
位置特定手段によって、その異常物体の検出された撮影
手段の画面上における最終位置が特定される。次に、撮
影手段選択手段によって、異常物体を撮影した撮影手段
の位置から最終位置へ向う方向を中心とした一定の投影
領域内に、複数の撮影手段の何れかが設置されていると
きに、この撮影手段が選択される。
【0013】そして、表示手段によって、選択された撮
影手段からの映像出力が表示される。したがって、ある
撮影手段で検出された異常物体の移動先にある撮影手段
により引き続きその異常物体が撮影され続け、確実に、
当該異常物体の監視を継続することができる。
【0014】また、請求項2に対応する発明の監視制御
装置においては、請求項1に対応する発明と同様に作用
する他、画像処理手段によって、撮影された画像が2値
化されており、この2値化された画像が一定周期で取り
出され、周期ごとの2値化画像が比較されることで、異
常物体が検出される。
【0015】つまり、比較判定手段によって比較された
今回周期の画像が前回周期の画像に対して相違している
割合が、予め設定された基準割合を越えているとき、監
視現場における異常発生であると判定される。また、最
終位置特定手段では、例えば上記相違部分の重心点を求
めることにより異常物体の位置を特定する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明に係る監視制御装置の一実施例を示す構成図
である。図1において、侵入者1は複数台設置されてい
る撮影手段としてのビデオカメラ2a,2b,..(以
下、ビデオカメラ2xで代表する)で撮影され、撮影さ
れた画像は、画像処理ユニット3により2値画像へ変換
されてから監視装置本体4に取り込まれる。また、侵入
者1がいない場合は、背景が撮影され、2値化されてか
ら取り込まれるようになっている。
【0017】監視装置本体4は、画像取込装置5と、比
較器6と、判定器7と、警報発生器8と、最終位置特定
手段としての軌跡抽出器9と、軌跡判定器10と、設定
条件入力部11と、データベース12と、モニタ切替器
13と、モニタ13a,13b,..(以下、モニタ1
3xで代表する)と、その他の図示しない周辺要素とに
よって構成されている。
【0018】画像取込装置5は、2値データに変換され
た画像を一定周期で取り込むようになっている。比較器
6は、ビデオカメラ2xに対応する2画面分の第1,第
2のバッファと比較部とからなり、その第1のバッファ
は、対応するビデオカメラ2xについて画像取込装置5
により今回周期に取り込まれた2値データを格納し、一
方、第2のバッファは、前周期時に取り込まれた2値デ
ータを格納する。
【0019】また、比較部は、第1のバッファと第2の
バッファの内容を比較し、相違率を算出する。つまり、
画像データにおける2値データは、1又は0のビットデ
ータであるので、撮影される全画像ビットについて同じ
か異なるかを調べることにより、今回の取り込みデータ
と前回の取り込みデータとの異なるビット数を算出する
ことができる。この異なるビット数と全画像ビット数と
の比率としての相違率を算出することができる。例えば
全画像ビットの内、20%の画像ビットが異なっていれ
ば、相違率は20%である。
【0020】比較終了後、今回周期の2値データは、前
回周期の2値データとして第1のバッファから第2のバ
ッファに移されるようになっている。判定器7には、相
違率に対する基準割合を段階的に指定することで、異常
判定についての段階的な判断条件が設定される。
【0021】また、判定器7は、設定されている判断条
件と、比較器6より出力された相違率とに基づいて異常
判定を行う。そして、異常であると判定された場合に
は、異常判定の結果を警報発生器8に出力すると共に、
軌跡抽出器9に対して、異常検出したビデオカメラ2x
にて監視できる範囲内での異常検出対象物(侵入者)の
最終位置を特定するように要求する。
【0022】警報発生器8は、判定器7からの異常判定
の結果出力に基づいて、重警報、中警報、注意警報等の
各段階の警報音や警報メッセージを出力する。軌跡抽出
器9は、画像取込装置4で取り込まれた2値画像を時系
列順に保存できる複数画面分のバッファを備えている。
そして、各バッファ内の画面を格子状に分割し、各格子
内エリアの変化率が設定値以上の部分に侵入者がいると
仮定する。この設定値以上の部分が複数ある場合には、
その重心点に侵入者がいるものと仮定して、時系列画面
の高変化率エリアの重心点移動状況から軌跡を抽出す
る。
【0023】この軌跡抽出器9は、判定器7の要求に従
い、侵入者の最終位置を求めると、その結果を軌跡判定
器10に出力する。軌跡判定器10では、侵入者の最終
位置と侵入者を撮影したカメラ位置とに基づいて、侵入
者の移動方向を想定する。
【0024】例えば図2に示すように、カメラ位置を中
心とした180度について、方向1、方向2、方向3と
3方向に分割した場合を考える。図2において、侵入者
は軌跡15に沿って移動している。そして、この場合、
侵入者は最終位置15zに到達している。このときは、
カメラ位置cpと侵入者の最終位置15zを結んだベク
トルが方向1と方向2の中間(45度)より方向1にベ
クトルが傾いているため、侵入者は方向1へ移動したと
想定する。
【0025】つまり、隣り合う2方向、例えば方向1と
方向2、方向2と方向3、..によりなす角の2分の1
角を考え、ある方向xからその両側の方向x−1,x+
1についての両2分の1角分を当該方向の領域とする。
【0026】そして、カメラ位置cpと最終位置15z
を結んで得られる角度がどの方向の領域内に入る角度で
あるかを算出して、侵入者の移動方向を想定している。
また、方向の分割数は、可変である。
【0027】一方、複数台のビデオカメラ2xには、そ
の撮影可能な方向に分割されているので、それぞれ複数
枚の監視画面を有している。この監視画面には番号が付
されており、また、各ビデオカメラ2xには、カメラ番
号及びその分割方向に対応した方向番号が付されてい
る。このカメラ番号と方向番号によって決まる画面は、
上記監視画面に対応している。
【0028】また、データベース12には、図3に示す
ように各ビデオカメラ2xに対応し、夫々のカメラ番
号、方向分割数(監視範囲としての180度を分割した
数)、方向の番号、監視画面番号、監視画面の優先順位
の情報が保存されている。
【0029】さらに、特に図示しないが、データベース
12には、各ビデオカメラ2xのカメラ位置cp及び各
方向についての情報(各方向の示す角度、両2分の1角
の大きさで決まる方向の領域等)が保存されている。
【0030】軌跡判定器10は、データベース12の情
報を検索し、侵入者移動したと想定された方向の領域内
に位置する全てのビデオカメラ2xを検索する。また、
これらのビデオカメラに設けられる監視画面を検索す
る。すなわち、軌跡判定器10は、想定された方向にお
ける撮影可能な監視画面が複数あり、かつ、これに優先
順位が定められている場合には、カメラ番号、方向の番
号及び画面番号と共に優先順位を取り出し、モニタ切替
部13に出力する。
【0031】設定条件入力部11は、想定されたビデオ
カメラ2x及び想定された画面にて、侵入者が通過した
場合であっても、警報音等の警報出力を制限するように
設定できる。また、この設定の解除を行う。これらの設
定・解除は、軌跡判定器10、判定器7を介して行われ
る。
【0032】また、設定条件入力部11は、優先順位毎
でのCRT表示時間を設定し、この表示周期の変更でき
るようになっている。モニタ切替器13は、検索結果に
基づいて、モニタ14a,14b,14c,..の表示
切り替えを行う。ここで、検索結果に優先順位が付され
ている場合には、優先順位の高い監視画面を優先的に自
動表示する。
【0033】また、モニタ切替器13は、優先順位順に
画面が並び代え、並び代えた画面がCRT数より少ない
場合は、検出された全画面をそのままモニタ14xに表
示する。一方、画面数がCRT数より多い場合は、一定
周期で並び代えた画面切り替えを行うようにしている。
この場合、優先順位に応じて、周期を変更することが可
能となっている。
【0034】なお、撮影手段選択手段は、例えば軌跡判
定器10とデータベース12とによって構成されてお
り、表示手段は、モニタ切替手段13とモニタ14xと
によって構成されている。
【0035】次に、以上のように構成された本実施例の
監視制御装置の動作について図4に示す流れ図を用いて
説明する。まず、侵入者があった場合、判定器7にて、
侵入者ありか否かの判定がされる(ST1)。
【0036】ステップST1で侵入者がなければそのま
ま終了し、侵入者があったと判定された場合、まず、軌
跡抽出器9より得られた侵入者の最終位置15zに基づ
き軌跡判定器10によって侵入者が移動したと想定され
ている方向が判定される(ST2)。
【0037】次に、データベース12に対する検索が行
われ、想定される移動方向にビデオカメラ2xが設置さ
れているか否かが調べられる(ST3)。ステップST
3において、想定される移動方向にビデオカメラ番号及
び方向の番号すなわち監視画面番号があった場合、次に
各画面の優先順位が判定される(ST4)。
【0038】ここで、優先順位が設定されている場合に
は(ST5)、モニタ切替器13により優先順位順に画
面が並び代えられる(ST6)、優先順位が設定されて
いない場合には(ST5)、ステップST7に進む。
【0039】また、並び代えられた画面数とCRT数と
の比較をモニタ切替器13において行われ(ST7)、
並び代えた画面がCRT数より少ない場合は、検出され
た全画面がモニタ14xに表示される(ST9)。
【0040】一方、画面数がCRT数より多い場合は
(ST7)、一定周期で画面切り替えが行われ、表示さ
れる(ST8)。この場合、優先順位に応じて、周期を
変更することが可能である。周期の変更に関しては、設
定条件入力部11より優先順位毎にCRT表示時間が設
定される。
【0041】また、ステップST10において、警報発
生器8からの警報音の制限が設定されているか否かが判
定される。そして、想定された移動方向に登録されてい
るビデオカメラにて侵入者を検知した場合に、警報音の
制限がされていれば(ST10)、侵入者を検知して
も、警報音が出力されない(ST11)。一方、警報音
の制限がされていなければ(ST10)、警報音が出力
される(ST12)。この警報音制限をするのは、例え
ば監視者が見回りをするようなときである。
【0042】上述したように本実施例の監視制御装置
は、判定器7で異常が検出されたとき、軌道抽出器9に
より当該異常物体の最終位置を特定し、その最終位置と
当該ビデオカメラ2xのカメラ位置とを結ぶベクトル方
向を中心とした両2分の1角の方向投影領域にある他の
ビデオカメラ2x´により、引き続き当該異常物体を監
視するようにしたので、侵入者などの異常物体が撮影さ
れたとき、その異常物体の移動方向を予測し、効率的
に、かつ、確実に、当該異常物体の監視を継続するがで
きる。
【0043】したがって、侵入者が侵入した際、侵入者
が移動すると想定される方向にあるビデオカメラのモニ
タ画面及び監視画面を自動表示し、監視員がより侵入者
の発見を容易に行うことができる。
【0044】また、上述したように本実施例の監視制御
装置は、設定条件切替部11を設け、警報音の抑制をす
るか否かを設定できるようにしたので、例えば監視員が
見回りにいくときなどは、警報を発生しないようにする
ことができる。
【0045】さらに、上述したように本実施例の監視制
御装置は、監視画面に優先順位を付加し、モニタ14x
のモニタ数がデータベース12より検索される上記他の
ビデオカメラ2x´の数よりも少ない場合には、優先順
位の高いものを優先的に表示するようにしたので、上記
継続監視に必要な監視画面を効率よく表示することがで
きる。なお、本発明は、上記各実施例に限定されるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形するこ
とが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、侵
入者などの異常物体が撮影されたとき、その異常物体の
移動方向を予測し、効率的に、かつ、確実に、当該異常
物体の監視を継続することを可能とした監視制御装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視制御装置の一実施例を示す構
成図。
【図2】同実施例における想定移動方向の算出方法を示
す説明図。
【図3】同実施例におけるデータベースの一例を示す構
成図。
【図4】同実施例の動作を示す流れ図。
【図5】従来の監視制御装置を示す構成図。
【符号の説明】
1…侵入者、2a,2b…ビデオカメラ、3…画像処理
ユニット、4…監視制御装置、5…画像取込装置、6…
比較器、7…判定器、8…警報発生器、9…軌跡抽出
器、10…軌跡判定器、11…設定条件入力部、12…
データベース、13…モニタ切替器、14a,14b,
14c…モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮影手段により監視現場を撮影
    し、その撮影結果に基づいて異常物体の有無を検出する
    監視制御装置において、 前記異常物体が検出されたとき、その異常物体が検出さ
    れた撮影手段の画面上における最終位置を特定する最終
    位置特定手段と、 前記異常物体を撮影した前記撮影手段の位置から前記最
    終位置へ向う方向を中心とした一定の投影領域内に、撮
    影手段の何れかが設置されているとき、この撮影手段を
    選択する撮影手段選択手段と、 前記選択された撮影手段からの映像出力を表示する表示
    手段とを備えたことを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 監視現場を撮影する複数の撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像を2値化する画像
    処理手段と、 前記画像処理手段によって2値化された画像を一定周期
    で取り出し、取り出した画像の今回周期の画像と前回周
    期の画像とを比較し、今回周期の画像が前回周期の画像
    に対して相違している割合と、予め設定された基準割合
    とに基づいて、前記監視現場における異常発生を判定す
    る比較判定手段と、 前記比較判定手段から異常が発生したと判定された場
    合、当該異常物体が検出された撮影手段の画面上におけ
    る最終位置を特定する最終位置特定手段と、 前記異常物体を撮影した前記撮影手段の位置から前記最
    終位置へ向う方向を中心とした一定の投影領域内に、撮
    影手段の何れかが設置されているとき、この撮影手段を
    選択する撮影手段選択手段と、 前記選択された撮影手段からの映像出力を表示する表示
    手段とを備えたことを特徴とする監視制御装置。
JP7160549A 1995-06-27 1995-06-27 監視制御装置 Pending JPH0916863A (ja)

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