JPH0946694A - 監視カメラ自動制御装置 - Google Patents

監視カメラ自動制御装置

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JPH0946694A
JPH0946694A JP7195405A JP19540595A JPH0946694A JP H0946694 A JPH0946694 A JP H0946694A JP 7195405 A JP7195405 A JP 7195405A JP 19540595 A JP19540595 A JP 19540595A JP H0946694 A JPH0946694 A JP H0946694A
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JP
Japan
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monitor
area
camera
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JP7195405A
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Inventor
Midori Umezawa
美登里 梅澤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視カメラの制御を自動化することにより、
監視対象区域の異常監視の迅速化及び効率化、および、
オペレータの操作の簡易化を図る。 【解決手段】 小型発信機11Aを携帯している人12
が立入り禁止区域4,5に近づいたときにその小型発信
機11Aを検知するためのアンテナ6,7と、小型発信
機11AのIDコード、人12に関する個人情報、及
び、立入り禁止区域4,5の撮影を行う監視カメラであ
るITVカメラ13,14の設置状況のデータを格納し
ているデータベース装置25と、アンテナ6,7からの
信号によりデータベース装置25内のデータを検索し、
そのデータに基づいて、ITVカメラ13,14の選択
および制御を行うホストコンピュータ23とが設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラ自動制
御装置に関し、特に、必要箇所の監視カメラを自動的に
選択し、さらに、その監視カメラの設置状況や被写体に
より監視カメラを自動的に制御する監視カメラ自動制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の監視カメラ制御装置の構
成を示したものである。図2における監視カメラ制御装
置は、ある建物内で、人の存在を検知して、該当する箇
所の監視カメラを選択し、その箇所を映像により監視す
るためのもので、例えば、特別養護老人ホームや病院な
どにおいて、痴呆老人が徘徊して立入り禁止区域内に入
ってしまわないように監視(管理)する場合などに用い
られるものである。
【0003】図2において、1は監視センター、2は監
視センター1により監視が行われる建物、4及び5は建
物2内の立入り禁止区域、6及び7は、それぞれ、立入
り禁止区域4及び5に対して設置され、異常が発生した
場合にそれを検知するためのアンテナ、13及び14
は、同じく、それぞれ、立入り禁止区域4及び5に対し
て設置され、監視センター1からの指令に基づいて、そ
の設置場所付近の映像を監視センター1に送信するため
の監視カメラであるITVカメラで、屋内型・屋外型の
ものや、また、暗い所での撮影が可能な赤外線カメラ型
のもの等があり、設置する場所や用途に合わせて適当な
ものを使用する。また、3は、監視センター1内に設置
され、建物2内の監視を行う為のホストコンピュータで
あり、3aはそれの表示装置であるCRTディスプレイ
である。ホストコンピュータ3は、建物2内にある立入
り禁止区域4および5に設置されたアンテナ6および7
の状態や他の機器の監視等を行っており、異常が発生し
た場合、すなわち、アンテナ6及び7が何らかの状態変
化を検知した場合はその内容をCRTディスプレイ3a
に表示したり、また、その履歴情報の保存を行う。ま
た、必要に応じて、建物2内を平面図に表したCRTデ
ィスプレイ3a上のグラフィック画面に異常発生位置を
表示する。
【0004】8は、建物2内に設置されているITVカ
メラ13および14からの映像を監視するための監視モ
ニタで、設置されている複数のITVカメラ13および
14から任意のITVカメラ13または14を選択し
て、映像の監視を行うものである。このときのITVカ
メラ13および14の選択方法としては、監視モニタ8
が自動切替制御モードに設定されている場合には、その
選択は自動的に行われ、一方、自動切替制御モードに設
定されていない場合には、オペレータが、手動で、監視
モニタ8に設けられているキーボードまたはマウス等か
らなる入力部8aに指示を入力することにより、任意の
ITVカメラ13または14を選択する。異常が発生し
た場合は、アンテナ6または7が何らかの状態変化を検
知した場合は、異常発生箇所に対応するITVカメラ1
3または14を、自動的またはオペレータによる手動で
選択し、現場の映像を監視する。9は、アンテナ6及び
7とホストコンピュータ3とのやりとりを制御するコン
トローラである。10は、ITVカメラ13および14
と監視モニタ8とのやりとりを制御するカメラコントロ
ーラで、必要なITVカメラ13または14からの映像
を受け取り、それを監視モニタ8に表示したり、ITV
カメラ13および14の制御を行なったりするものであ
る。11は、小型の発信機で、位置の把握をしたい人1
2に携帯させるためのもので、これにより、この発信機
11を携帯した人12がアンテナ6または7に近付く
と、アンテナ6または7がそれを検知して監視センター
1に通報する。
【0005】動作について説明する。以上のような従来
のITVカメラ制御装置においては、通常、監視センタ
ー1で、オペレータが、アンテナ6および7の状態や、
他の機器からの警報情報、および、ITVカメラ13お
よび14の映像の監視を行なっている。ITVカメラ1
3および14の映像はあらかじめ決められた所定の順番
により、複数のITVカメラ13および14の映像を、
順次、監視モニタ8に表示させているが、必要に応じ
て、任意のITVカメラ13または14を選択して、そ
の映像を表示することもできる。また、図2のように、
建物2内に、小型の発信機11を携帯した人12が存在
している。
【0006】人12が、例えば、立入り禁止区域4に近
付いたとすると、そこに設置されているアンテナ6が携
帯機11を検知し、立入り禁止区域4に人12が近付い
ていることを知らせるための検知信号を監視センター1
内のコントローラ9に送信する。監視センター1では、
コントローラ9を介してホストコンピュータ3がその信
号を受け取り、必要に応じて、CRTディスプレイ9上
に、その旨を知らせるメッセージ表示や該当箇所を示す
平面図等のグラフィック表示を行う。監視モニタ8が、
自動切替制御モードに設定されている場合には、立入り
禁止区域4に対して設置されているITVカメラ13を
自動的に選択してその映像を監視モニタ8に表示する。
オペレータは、その監視モニタ8に表示された映像を見
ながら、必要に応じて、ITVカメラ13の回転や角度
・ズーム等の制御を行い、現場の状況の監視を行う。一
方、監視モニタ8が、自動切替制御モードに設定されて
いない場合には、オペレータは、これらの動作をすべて
手動で行う。すなわち、まず、オペレータは、CRTデ
ィスプレイ9上に表示されたメッセージ情報や該当箇所
を示す平面図等のグラフィック表示の内容を確認し、該
当するITVカメラ13を入力部8aを操作して選択す
る。次に、オペレータは、監視モニタ8に表示された映
像を見ながら、必要に応じて、ITVカメラ13の水平
方向の回転や上下方向の角度の設定およびズーム等の制
御を行い、現場の状況を監視する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視カメラ制御
装置においては、上述したように、ある外部信号と連動
して監視カメラの映像監視を行う場合には、監視カメラ
の選択は自動化することができても、監視カメラの回転
や角度およびズーム等の制御についてはオペレータの手
動による操作で行うしかなく、自動で行うことができな
いという問題点があった。
【0008】また、監視カメラの回転や角度・ズーム等
の制御を自動で行った場合には、オペレータが必要とす
るような映像をとらえることはまずできない。
【0009】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、監視カメラの回転や角度・ズー
ムの制御を自動化することにより、映像監視の迅速化及
び効率化、並びに、オペレータの操作の簡易化を図るこ
とができる監視カメラ自動制御装置を得ることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、監視
対象とされている少なくとも1つの区域に対して設けら
れ、その区域のいずれかに異常が発生した場合に信号を
出力するための複数の異常検知手段と、それらの区域に
対して設けられ、それらの区域の撮影をおこなって、そ
の映像を出力するための複数の監視カメラからなる撮影
手段と、撮影手段の設置状況に関するデータおよび撮影
手段により撮影され得る被写体に関するデータを格納し
ているデータベース手段と、異常検知手段からの信号に
より、データベース手段内のデータの検索を行って、そ
れにより、異常が発生した区域の撮影に最適な撮影手段
の監視カメラを選択するとともにその監視カメラの制御
を行う制御手段と、制御手段の制御により、監視カメラ
からの映像を表示するための表示手段と、を備えた監視
カメラ自動制御装置である。
【0011】請求項2の発明は、IDコードを有する小
型発信機が被写体に備えられており、データベース手段
が、小型発信機のIDコードおよびその小型発信機が備
えられた被写体の外観的特徴に関するデータを格納し、
異常検出手段が、被写体が区域に近付いたときに小型発
信機を検知して、そのIDコードを出力し、制御手段
が、そのIDコードに基づいて、データベース手段内の
被写体の外観的特徴に関するデータを検索し、それによ
り、上記被写体の撮影に最適な撮影手段の監視カメラを
選択するとともに、その監視カメラの撮影角度およびズ
ームの制御を行う、監視カメラ自動制御装置である。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、データベース手段
が、監視対象とされている区域の撮影を行うための撮影
手段の設置状況に関するデータ、および、その撮影手段
により撮影され得る被写体に関するデータを格納してお
り、制御手段が、異常を検知するための異常検知手段か
らの信号により、データベース手段内のデータの検索を
行って、それにより、異常が発生した区域の撮影に最適
な撮影手段の監視カメラを選択するとともにその監視カ
メラの制御を行うため、オペレータによる手動の監視カ
メラの選択および制御を必要とせずに監視対象区域で発
生した異常の最適な監視を行うことができる。
【0013】請求項2の発明においては、被写体に、I
Dコードを有する小型発信機が備えられており、データ
ベース手段に、その小型発信機のIDコードおよびその
小型発信機が備えられた被写体の外観的特徴に関するデ
ータが格納されており、異常検出手段が、その被写体が
監視対象区域に近付いたときに、その小型発信機を検知
して、そのIDコードを出力し、制御手段が、そのID
コードに基づいて、データベース手段内のその被写体の
外観的特徴に関するデータを検索し、それにより、撮影
手段の監視カメラを選択するとともに、その監視カメラ
の撮影角度およびズームの制御を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態について説
明する。図1は、この発明の監視カメラ自動制御装置の
一実施の形態を示した図である。図1の監視カメラ自動
制御装置は、ある建物内で、そこに存在する人を検知し
て、該当する箇所に設置された監視カメラを選択して、
その映像により監視を行うものである。
【0015】図1において、1は監視センター、2は監
視センター1による監視を行う建物2である。23はホ
ストコンピュータで、建物2内の侵入監視を行ってい
る。ホストコンピュータ23の主な動作としては、建物
2内の立入り禁止区域4および5に対して設置されてい
るアンテナ6および7の状態やそれらからの警報の監視
を行い、異常が発生した場合、すなわち、アンテナ6お
よび7が何らかの状態変化を検知した場合に、その内容
をCRTディスプレイ23aに表示する。また、必要に
応じて、建物2内を平面図等に表したCRTディスプレ
イ23a上のグラフィック画面に異常発生位置を表示す
る。さらに、監視カメラであるITVカメラ13および
14からの映像の監視や制御、および、履歴情報の保存
も同時に行う。
【0016】25は、ITVカメラ13および14の設
置情報や建物2内にいる人12の個人情報が格納されて
いるデータベース装置である。28は、アンテナ6およ
び7やITVカメラ13および14とホストコンピュー
タ23とのやりとりを制御するためのコントローラで、
必要時に、最適な位置に設置されているITVカメラ1
3または14を選択し、その映像を監視モニタ8に表示
したり、ITVカメラ13または14の水平方向の回転
移動や上下方向の角度変化およびズーム等の制御を行う
ものである。11Aは小型の発信機で、位置の把握をし
たい人12に携帯させるものである。この発信機11A
を携帯した人12が、アンテナ6または7に近付くと、
アンテナ6または7がそれを検知して監視センター1に
通報する。また、発信機11Aはそれぞれ個別の番号情
報(IDコード)をもっていて、監視センター1は、ど
の発信機11Aがアンテナ6または7に近付いているか
をその個別の番号情報から認識することができる。他の
構成については、図2の従来例と同様であるため、同一
符号を付し、ここではその説明は省略する。なお、図1
においては、アンテナおよびITVカメラを、それぞ
れ、2個設置した例について示したが、その場合に限ら
ず、多数個設けてもよい。
【0017】以上のように、この実施の形態において
は、アンテナ6及び7が、監視対象とされている少なく
とも1つの区域である立入り禁止区域4及び5に対して
設けられ、その区域に異常が発生した場合に信号を出力
するための複数の異常検知手段を構成しており、ITV
カメラ13及び14が、上記区域に対して設けられ、上
記区域の撮影をおこなって、その映像を出力するための
複数の監視カメラからなる撮影手段を構成しており、デ
ータベース装置25が、撮影手段の設置状況に関するデ
ータおよび撮影手段により撮影され得る被写体(例え
ば、小型発信機11Aを携帯している人12)に関する
外観的特徴等のデータを格納しているデータベース手段
を構成しており、コントローラ28及びホストコンピュ
ータ23が、異常検知手段からの信号により、データベ
ース手段内のデータの検索を行って、それにより、異常
が発生した上記区域の撮影に最適な撮影手段の監視カメ
ラを選択するとともにその監視カメラの制御(例えば、
監視カメラの撮影角度やズームの制御)を行う制御手段
を構成しており、監視モニタ8が、制御手段の制御によ
り、上記監視カメラからの映像を表示するための表示手
段を構成している。
【0018】動作について説明する。上述したような本
発明のITVカメラ自動制御装置における通常の動作
は、監視センター1内で、オペレータが、アンテナ6お
よび7の状態や警報情報およびITVカメラ13および
14の映像の監視を行っている。ITVカメラ13およ
び14の映像はあらかじめ決められた所定の順番により
複数のITVカメラ13または14の映像を順次、監視
モニタ8に表示させるが、必要に応じて、オペレータの
マウスまたはキーボード等からなる入力部8aの操作等
により、任意のITVカメラ13または14を選択して
表示させることもできる。
【0019】建物2内には、図のように、小型の発信機
11Aを携帯した人12がおり、人12が、例えば、立
入り禁止区域4に近付くと、そこに設置されているアン
テナ6が発信機11Aを検知し、発信機11Aからそれ
の個別の番号情報(IDコード)を読み出して、監視セ
ンター1内のコントローラ28に送信する。監視センタ
ー1では、ホストコンピュータ23が、コントローラ2
8を介して、その発信機11Aの個別の番号情報(ID
コード)を受け取り、データベース装置25からアンテ
ナ6が検知した発信機11Aの所持者が誰であるかを検
索し、所持者が人12であることを検知したら、次に、
その人12に関する個人情報を検索する。次に、ホスト
コンピュータ23は、検索された個人情報の中から、I
TVカメラの制御に必要な項目、例えば、人12の身長
データや他の外観的特徴データ等を読み出す。さらに、
ホストコンピュータ23は、アンテナ6の位置に基づい
て、該当するITVカメラを1つ(または複数個)選択
し、そのITVカメラ13(または/及び14)に関す
る情報をデータベース装置25から検索する。検索され
たITVカメラ情報の中から、ITVカメラ13(また
は/及び14)の制御に必要な項目、例えば、設置位置
・高さ等の設置状況等を読み出す。このようにして読み
出された個人情報とITVカメラ情報とに基づいて、最
適なITVカメラ13(または14)を選択し、さら
に、そのITVカメラ13(または14)の水平方向の
回転や上下方向の角度の設定およびズーム等の制御を自
動的に行い現場の状況を監視する。ここで、本発明は、
主に、特別養護老人ホーム等で痴呆老人が危険な場所に
行ったり、無断で外部に出てしまったりするのを監視す
ることを想定しているため、アンテナ6が発信機11A
を検知したときには人12は出入口扉の付近にいる場合
が多いため、人12の移動量は少なく位置の把握は容易
であるため、人12の位置の把握は発信機11Aを検知
したアンテナ6で行うようにすればよい。また、必要で
あれば、アンテナ6に、比較的広範囲の移動体の位置検
出が可能な位置センサ等を設けておいて、人12の位置
の把握を行うようにしてもよい。
【0020】また、オペレータの選択により、上述のよ
うに自動的に最適なITVカメラの選択およびそのIT
Vカメラの回転や角度およびズーム等の制御を行うか、
または、オペレータが、手動で、監視モニタ8に表示さ
れた映像を見ながら、それらの選択及び制御を行うかを
切り換えるようにしてもよい。
【0021】以上のように、本発明のITVカメラ自動
制御装置においては、ITVカメラ13および14の選
択だけでなく、そのITVカメラ13および14の回転
や角度・ズーム等の制御を、データベース装置25内の
データに基づいて、自動的に行うようにしたので、オペ
レータの手動による操作をなくし、オペレータの操作の
簡易化を図るとともに、ITVカメラ13および14の
回転や角度の設定およびズームの制御を自動化すること
により、映像監視の迅速化、および、効率化を図ること
ができる。また、データベース装置25内のデータに基
づいて、最適なITVカメラを選択するようにしたの
で、場合によっては、各立入り禁止区域4および5にそ
れぞれ個別にITVカメラを設けなくても、共有に設置
されたITVカメラの中からその都度、データベース装
置25内のデータに基づいて、最適なものを選ぶように
すれば、少数のITVカメラ13および14で効率的に
映像監視を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、データベース
手段が、監視対象とされている区域の撮影を行うための
撮影手段の設置状況に関するデータ、および、その撮影
手段により撮影され得る被写体に関するデータを格納し
ており、制御手段が、異常を検知するための異常検知手
段からの信号により、データベース手段内のデータの検
索を行って、それにより、異常が発生した区域の撮影に
最適な撮影手段の監視カメラを選択するとともにその監
視カメラの制御を行うようにしたので、オペレータによ
る手動の監視カメラの選択および制御を必要とせずに監
視対象区域の最適な監視を行うことができ、また、監視
対象区域で発生した異常に対する監視の迅速化及び効率
化を図ることができ、さらに、少数の監視カメラで効率
的な監視を行うことができるという効果を奏する。
【0023】請求項2の発明においては、被写体に、I
Dコードを有する小型発信機が備えられており、データ
ベース手段に、その小型発信機のIDコードおよびその
小型発信機が備えられた被写体の大きさに関するデータ
が格納されており、異常検出手段が、その被写体が監視
対象区域に近付いたときに、その小型発信機を検知し
て、そのIDコードを出力し、制御手段が、そのIDコ
ードに基づいて、データベース手段内のその被写体の大
きさに関するデータを検索し、それにより、撮影手段の
監視カメラを選択するとともに、その監視カメラの撮影
角度およびズームの制御を行うようにしたので、オペレ
ータが手動により監視カメラの撮影角度やズームの制御
を行わなくても、被写体の大きさのデータや撮影手段の
監視カメラの設置状況に関するデータに基づいて、制御
手段により自動的にそれらの制御が行われるので、監視
対象区域における被写体の監視の迅速化及び効率化が図
れ、オペレータの操作の簡易化を行うことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による監視カメラ自動
制御装置を示した図である。
【図2】 従来の監視カメラ制御装置を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 監視センター、2 建物、3,23 ホストコンピ
ュータ、4,5 立入り禁止区域、6,7 アンテナ、
8 監視モニタ、10 カメラコントローラ、11,1
1A 小型の発信機、13,14 ITVカメラ、25
データベース装置、9,28 コントローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象とされている少なくとも1つの
    区域に対して設けられ、その区域に異常が発生した場合
    に信号を出力するための異常検知手段と、 上記区域に対して設けられ、上記区域の撮影をおこなっ
    て、その映像を出力するための複数の監視カメラからな
    る撮影手段と、 上記撮影手段の設置状況に関するデータおよび上記撮影
    手段により撮影され得る被写体に関するデータを格納し
    ているデータベース手段と、 上記異常検知手段からの信号により、上記データベース
    手段内のデータの検索を行って、それにより、異常が発
    生した上記区域の撮影に最適な上記撮影手段の監視カメ
    ラを選択するとともにその監視カメラの制御を行う制御
    手段と、 上記制御手段の制御により、上記監視カメラからの映像
    を表示するための表示手段と、 を備えたことを特徴とする監視カメラ自動制御装置。
  2. 【請求項2】 IDコードを有する小型発信機が上記被
    写体に備えられており、 上記データベース手段が、上記小型発信機のIDコード
    およびその小型発信機が備えられた上記被写体の外観的
    特徴に関するデータを格納し、 上記異常検出手段が、上記被写体が上記区域に近付いた
    ときに、上記被写体が備えている上記小型発信機を検知
    して、そのIDコードを出力し、 上記制御手段が、そのIDコードに基づいて、上記デー
    タベース手段内の上記被写体の外観的特徴に関するデー
    タを検索し、それにより、上記被写体の撮影に最適な上
    記撮影手段の監視カメラを選択するとともに、その監視
    カメラの撮影角度およびズームの制御を行う、 ことを特徴とする請求項1記載の監視カメラ自動制御装
    置。
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