JP2001285848A - 画像通信システム - Google Patents
画像通信システムInfo
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- JP2001285848A JP2001285848A JP2000098425A JP2000098425A JP2001285848A JP 2001285848 A JP2001285848 A JP 2001285848A JP 2000098425 A JP2000098425 A JP 2000098425A JP 2000098425 A JP2000098425 A JP 2000098425A JP 2001285848 A JP2001285848 A JP 2001285848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- monitoring
- camera
- unit
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで、所望のライブ映像をユーザに提
供することのできる画像通信システムを提供する。 【解決手段】 カメラ制御システム200は、監視カメ
ラ100、監視モニタリングシステム300、および、
接続サーバシステム400に接続されている。カメラ制
御システム200は、監視カメラ100の動作を制御す
ると共に、監視モニタリングシステム300および接続
サーバシステム400に、監視カメラ100により撮影
された画像を送信している。このため、ユーザ端末50
0からのアクセスがあると、監視カメラ100で撮影さ
れた画像は、接続サーバシステム400から各ユーザ端
末500へと送信される。
供することのできる画像通信システムを提供する。 【解決手段】 カメラ制御システム200は、監視カメ
ラ100、監視モニタリングシステム300、および、
接続サーバシステム400に接続されている。カメラ制
御システム200は、監視カメラ100の動作を制御す
ると共に、監視モニタリングシステム300および接続
サーバシステム400に、監視カメラ100により撮影
された画像を送信している。このため、ユーザ端末50
0からのアクセスがあると、監視カメラ100で撮影さ
れた画像は、接続サーバシステム400から各ユーザ端
末500へと送信される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像通信システムに
関し、特に、監視カメラで撮影された画像をライブ映像
として、監視モニタおよびユーザ端末に送信することの
できる画像通信システムに関する。
関し、特に、監視カメラで撮影された画像をライブ映像
として、監視モニタおよびユーザ端末に送信することの
できる画像通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、企業の間では、インターネットラ
イブカメラやウェブカメラから撮影される映像情報を、
インターネット等を介してユーザに提供するというライ
ブ映像の提供サービスが普及しつつある。このため、イ
ンターネットライブカメラやウェブカメラを自社のビル
やショウルーム、観光スポット等に設置する例が増えて
きている。
イブカメラやウェブカメラから撮影される映像情報を、
インターネット等を介してユーザに提供するというライ
ブ映像の提供サービスが普及しつつある。このため、イ
ンターネットライブカメラやウェブカメラを自社のビル
やショウルーム、観光スポット等に設置する例が増えて
きている。
【0003】この傾向は、今後個人店舗やコンビニエン
スストア、中小のスーパーマーケット等にも広がること
が予想される。そして、将来的には単なる映像情報の提
供ではなく、映像を組み込んだインターネットショッピ
ング等へとその応用範囲は拡大すると考えられる。
スストア、中小のスーパーマーケット等にも広がること
が予想される。そして、将来的には単なる映像情報の提
供ではなく、映像を組み込んだインターネットショッピ
ング等へとその応用範囲は拡大すると考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットライブカメラやウェブカメラ(以下、インター
ネット等を介してユーザに提供するためにライブ画像を
撮影するカメラを総称して「ライブカメラ」という)は
高額であり、また、設置するとなると工事費用等がかか
り、多額の初期投資が必要となる。
ーネットライブカメラやウェブカメラ(以下、インター
ネット等を介してユーザに提供するためにライブ画像を
撮影するカメラを総称して「ライブカメラ」という)は
高額であり、また、設置するとなると工事費用等がかか
り、多額の初期投資が必要となる。
【0005】一方、画像を撮影する装置としては、個人
店舗やコンビニエンスストア、中小のスーパーマーケッ
ト等においても、既に、防犯目的の監視カメラが設置さ
れている場合が多い。
店舗やコンビニエンスストア、中小のスーパーマーケッ
ト等においても、既に、防犯目的の監視カメラが設置さ
れている場合が多い。
【0006】したがって、同一の画像を撮影する場合な
どは、監視カメラの他に新たにライブカメラを設置する
ことは、コスト面等からしても妥当ではない。
どは、監視カメラの他に新たにライブカメラを設置する
ことは、コスト面等からしても妥当ではない。
【0007】本発明はこれらの実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、低コストで、容易に所望のラ
イブ映像をユーザに提供することのできる画像通信シス
テムを提供することである。
ものであり、その目的は、低コストで、容易に所望のラ
イブ映像をユーザに提供することのできる画像通信シス
テムを提供することである。
【0008】また、本発明の別の目的は、ユーザに提供
することが好ましくないライブ映像がユーザに提供され
ることを防止できる画像通信システムを提供することで
ある。
することが好ましくないライブ映像がユーザに提供され
ることを防止できる画像通信システムを提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のある局面に従うと、画像通信システムは、
N台(N≧1)の撮影装置により撮影された画像を取得
する取得部と、第1の画像を監視モニタ装置に送信する
第1の送信部と、第2の画像を、サーバ装置を介してユ
ーザ端末に送信する第2の送信部とを備え、第1の画像
および第2の画像は、取得部により取得された画像であ
ることを特徴とする。
め、本発明のある局面に従うと、画像通信システムは、
N台(N≧1)の撮影装置により撮影された画像を取得
する取得部と、第1の画像を監視モニタ装置に送信する
第1の送信部と、第2の画像を、サーバ装置を介してユ
ーザ端末に送信する第2の送信部とを備え、第1の画像
および第2の画像は、取得部により取得された画像であ
ることを特徴とする。
【0010】この発明に従うと、N台の撮影装置により
撮影された画像が、監視モニタ装置の他に、第2の送信
部により、サーバ装置を介してユーザ端末にも送信され
る。このため、既存の監視カメラ等の撮影装置を利用し
て、ユーザ端末に、ライブ画像(映像)を提供すること
が可能となる。
撮影された画像が、監視モニタ装置の他に、第2の送信
部により、サーバ装置を介してユーザ端末にも送信され
る。このため、既存の監視カメラ等の撮影装置を利用し
て、ユーザ端末に、ライブ画像(映像)を提供すること
が可能となる。
【0011】したがって、低コストで、容易に所望のラ
イブ映像をユーザに提供することのできる画像通信シス
テムを提供することが可能となる。
イブ映像をユーザに提供することのできる画像通信シス
テムを提供することが可能となる。
【0012】好ましくは、画像通信システムにおいて、
取得部は、N台の撮影装置により撮影された画像のうち
所望の画像を選択する選択部を含み、第1の画像および
第2の画像は、選択部により選択された所望の画像であ
ることを特徴とする。
取得部は、N台の撮影装置により撮影された画像のうち
所望の画像を選択する選択部を含み、第1の画像および
第2の画像は、選択部により選択された所望の画像であ
ることを特徴とする。
【0013】これによると、N台の撮影装置により撮影
された画像のうち選択部により選択された所望の画像
が、監視モニタ装置およびユーザ端末に送信される。こ
のため、監視モニタ装置およびユーザ端末は、必要な画
像を選択して受信することが可能となる。
された画像のうち選択部により選択された所望の画像
が、監視モニタ装置およびユーザ端末に送信される。こ
のため、監視モニタ装置およびユーザ端末は、必要な画
像を選択して受信することが可能となる。
【0014】また、好ましくは、画像通信システムは、
取得部により取得された画像を、第1の送信部により送
信するか否かを決定する第1の決定部と、取得部により
取得された画像を、第2の送信部により送信するか否か
を決定する第2の決定部とをさらに備える。
取得部により取得された画像を、第1の送信部により送
信するか否かを決定する第1の決定部と、取得部により
取得された画像を、第2の送信部により送信するか否か
を決定する第2の決定部とをさらに備える。
【0015】これによると、取得部により取得された画
像は、第1の決定部により監視モニタ装置に送信される
か否かが決定され、第2の決定部によりユーザ端末に送
信されるか否かが決定される。このため、取得された画
像は、監視モニタ装置およびユーザ端末のいずれか一
方、または双方に適切に送信されることになる。
像は、第1の決定部により監視モニタ装置に送信される
か否かが決定され、第2の決定部によりユーザ端末に送
信されるか否かが決定される。このため、取得された画
像は、監視モニタ装置およびユーザ端末のいずれか一
方、または双方に適切に送信されることになる。
【0016】また、好ましくは、画像通信システムは、
撮影装置の動作を制御する制御信号をN台の撮影装置に
個別に送信する制御信号送信部と、監視モニタ装置から
の所定の撮影装置に対する割り込み信号を検出する検出
部とをさらに備え、検出部により割り込み信号が検出さ
れた場合において、監視モニタ装置からの制御信号を受
信したときは、制御信号送信部は、優先して受信された
制御信号を所定の撮影装置に送信することを特徴とす
る。
撮影装置の動作を制御する制御信号をN台の撮影装置に
個別に送信する制御信号送信部と、監視モニタ装置から
の所定の撮影装置に対する割り込み信号を検出する検出
部とをさらに備え、検出部により割り込み信号が検出さ
れた場合において、監視モニタ装置からの制御信号を受
信したときは、制御信号送信部は、優先して受信された
制御信号を所定の撮影装置に送信することを特徴とす
る。
【0017】これによると、監視モニタ装置から、セン
サ等による異常検出時やマニュアル操作時の割り込み信
号と、撮影装置の動作を制御する制御信号とが発せられ
た場合、この監視モニタ装置からの制御信号が優先して
送信される。したがって、異常時等に監視をする必要が
生じた場合などは、該当する撮影装置を、優先的に監視
用途に使用することが可能となる。
サ等による異常検出時やマニュアル操作時の割り込み信
号と、撮影装置の動作を制御する制御信号とが発せられ
た場合、この監視モニタ装置からの制御信号が優先して
送信される。したがって、異常時等に監視をする必要が
生じた場合などは、該当する撮影装置を、優先的に監視
用途に使用することが可能となる。
【0018】また、好ましくは、画像通信システムは、
制御信号送信部により監視モニタ装置からの制御信号が
所定の撮影装置に送信されている場合、第1の決定部
は、所定の撮影装置により撮影された画像を送信するこ
とを決定し、第2の決定部は、所定の撮影装置により撮
影された画像を送信しないことを決定する。
制御信号送信部により監視モニタ装置からの制御信号が
所定の撮影装置に送信されている場合、第1の決定部
は、所定の撮影装置により撮影された画像を送信するこ
とを決定し、第2の決定部は、所定の撮影装置により撮
影された画像を送信しないことを決定する。
【0019】これによると、監視モニタ装置からの制御
信号により所定の撮影装置の撮影動作が制御されている
場合、その間に撮影された画像は、監視モニタ装置のみ
に送信され、ユーザ端末には送信されないことになる。
このため、監視映像等のライブ映像としてユーザに提供
することが好ましくない画像がユーザに提供されること
が防止される。
信号により所定の撮影装置の撮影動作が制御されている
場合、その間に撮影された画像は、監視モニタ装置のみ
に送信され、ユーザ端末には送信されないことになる。
このため、監視映像等のライブ映像としてユーザに提供
することが好ましくない画像がユーザに提供されること
が防止される。
【0020】また、好ましくは、画像通信システムは、
N台の撮影装置により撮影されたそれぞれの画像を記憶
する記憶部をさらに備え、第1の決定部が所定の画像を
送信することを決定し、第2の決定部が前記所定の画像
を送信しないことを決定した場合、第2の決定部は、所
定の画像に対応する記憶部に記憶された画像を送信する
ことを決定する。
N台の撮影装置により撮影されたそれぞれの画像を記憶
する記憶部をさらに備え、第1の決定部が所定の画像を
送信することを決定し、第2の決定部が前記所定の画像
を送信しないことを決定した場合、第2の決定部は、所
定の画像に対応する記憶部に記憶された画像を送信する
ことを決定する。
【0021】これによると、監視モニタ装置に所定の画
像が送信され、ユーザ端末には所定の画像が送信されな
い場合、ユーザ端末には、代わりに記憶部に記憶された
対応する画像が送信される。このため、ユーザに提供す
ることが好ましくない画像が撮影されている場合でも、
それまで画像の提供を受けていたユーザは、代わりの画
像を受信することができ、受信映像が途切れるという事
態は発生しない。
像が送信され、ユーザ端末には所定の画像が送信されな
い場合、ユーザ端末には、代わりに記憶部に記憶された
対応する画像が送信される。このため、ユーザに提供す
ることが好ましくない画像が撮影されている場合でも、
それまで画像の提供を受けていたユーザは、代わりの画
像を受信することができ、受信映像が途切れるという事
態は発生しない。
【0022】さらに好ましくは、前記所定の画像は、制
御信号送信部により監視モニタ装置からの制御信号が所
定の撮影装置に送信されている間に、所定の撮影装置に
より撮影された画像であり、第2の決定部により送信す
ることが決定される画像は、記憶部に記憶された所定の
撮影装置により撮影された最新の画像であることを特徴
とする。
御信号送信部により監視モニタ装置からの制御信号が所
定の撮影装置に送信されている間に、所定の撮影装置に
より撮影された画像であり、第2の決定部により送信す
ることが決定される画像は、記憶部に記憶された所定の
撮影装置により撮影された最新の画像であることを特徴
とする。
【0023】これによると、監視モニタ装置において、
優先的に撮影装置が使用されている場合は、撮影されて
いる監視画像はユーザ端末には送信されず、代わりに、
記憶部に記憶された所定の撮影装置により撮影された最
新の画像が送信される。このため、ユーザに対して提供
することが好ましくない監視画像の提供が防止される。
また、所定の撮影装置により撮影された最新の画像が提
供されるため、ユーザに違和感を与えることも少ない。
優先的に撮影装置が使用されている場合は、撮影されて
いる監視画像はユーザ端末には送信されず、代わりに、
記憶部に記憶された所定の撮影装置により撮影された最
新の画像が送信される。このため、ユーザに対して提供
することが好ましくない監視画像の提供が防止される。
また、所定の撮影装置により撮影された最新の画像が提
供されるため、ユーザに違和感を与えることも少ない。
【0024】さらに好ましくは、前記所定の画像は、撮
影装置それぞれについての撮影動作中の不要な画像であ
り、第2の決定部により送信することが決定される画像
は、記憶部に記憶された不要な画像の撮影動作前に撮影
されたそれぞれの画像または予め作成された画像である
ことを特徴とする。
影装置それぞれについての撮影動作中の不要な画像であ
り、第2の決定部により送信することが決定される画像
は、記憶部に記憶された不要な画像の撮影動作前に撮影
されたそれぞれの画像または予め作成された画像である
ことを特徴とする。
【0025】これによると、撮影装置における撮影方向
やズーム等の変更動作時の画像、変更動作中の振動画
像、その他の撮影動作中の不要な画像は、ユーザ端末に
は送信されず、変わりに、記憶部に記憶された不要な画
像の撮影動作前に撮影された画像、または、予め作成さ
れた画像が送信される。このため、ユーザに提供するこ
とが好ましくない不要な画像の提供が防止される。ま
た、不要な画像の撮影動作前に撮影された画像が提供さ
れるため、ユーザに違和感を与えることも少ない。
やズーム等の変更動作時の画像、変更動作中の振動画
像、その他の撮影動作中の不要な画像は、ユーザ端末に
は送信されず、変わりに、記憶部に記憶された不要な画
像の撮影動作前に撮影された画像、または、予め作成さ
れた画像が送信される。このため、ユーザに提供するこ
とが好ましくない不要な画像の提供が防止される。ま
た、不要な画像の撮影動作前に撮影された画像が提供さ
れるため、ユーザに違和感を与えることも少ない。
【0026】また、好ましくは、N台の撮影装置は、撮
影方向、順序、スピードおよびズームの変更、その他の
撮影動作を設定したプログラムを記録する記録部と、記
録されたプログラムに従って撮影動作を行う撮影部とを
備え、プログラムは、予め作成することも制御信号送信
部から送信される制御信号によるティーチング動作より
作成することも可能であることを特徴とする。
影方向、順序、スピードおよびズームの変更、その他の
撮影動作を設定したプログラムを記録する記録部と、記
録されたプログラムに従って撮影動作を行う撮影部とを
備え、プログラムは、予め作成することも制御信号送信
部から送信される制御信号によるティーチング動作より
作成することも可能であることを特徴とする。
【0027】これによると、各撮影装置に対する撮影動
作を設定したプログラムは、予め作成することも制御信
号送信部から送信される制御信号によるティーチング動
作により作成することもできる。このため、撮影装置の
撮影動作を適切に設定することが可能となる。
作を設定したプログラムは、予め作成することも制御信
号送信部から送信される制御信号によるティーチング動
作により作成することもできる。このため、撮影装置の
撮影動作を適切に設定することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。 [第1の実施の形態]第1の実施の形態においては、本
発明がカメラ制御システムとして、スーパーマーケット
において用いられる例を説明する。
面に基づいて説明する。 [第1の実施の形態]第1の実施の形態においては、本
発明がカメラ制御システムとして、スーパーマーケット
において用いられる例を説明する。
【0029】図1は、カメラ制御システム200が監視
カメラ等に接続された場合の接続構成の概略を示す図で
ある。図1を参照して、カメラ制御システム200は、
8台の監視カメラ100a〜100h(これらをまとめ
て「監視カメラ100」ともいう)、監視モニタリング
システム300、および、接続サーバシステム400に
接続されている。
カメラ等に接続された場合の接続構成の概略を示す図で
ある。図1を参照して、カメラ制御システム200は、
8台の監視カメラ100a〜100h(これらをまとめ
て「監視カメラ100」ともいう)、監視モニタリング
システム300、および、接続サーバシステム400に
接続されている。
【0030】8台の監視カメラ100a〜100hは、
それぞれスーパーマーケット内に設置されており、ここ
では、そのうち2台が監視専用のカメラとして使用され
ており、残り6台がライブカメラと兼用で使用されてい
る。なお、監視カメラ100には、カメラ制御システム
200と通信線で接続されている有線タイプのもの(1
00a等)と、無線で通信が行なわれる無線タイプのも
の(100h等)とがある。
それぞれスーパーマーケット内に設置されており、ここ
では、そのうち2台が監視専用のカメラとして使用され
ており、残り6台がライブカメラと兼用で使用されてい
る。なお、監視カメラ100には、カメラ制御システム
200と通信線で接続されている有線タイプのもの(1
00a等)と、無線で通信が行なわれる無線タイプのも
の(100h等)とがある。
【0031】カメラ制御システム200は、8台の監視
カメラ100の動作を制御すると共に、通常は、監視モ
ニタリングシステム300および接続サーバシステム4
00に、監視カメラ100により撮影された画像を送信
している。
カメラ100の動作を制御すると共に、通常は、監視モ
ニタリングシステム300および接続サーバシステム4
00に、監視カメラ100により撮影された画像を送信
している。
【0032】したがって、監視モニタリングシステム3
00では、監視カメラ100で撮影された映像をモニタ
上に表示することができる。また、監視モニタリングシ
ステム300からは、割り込み信号をカメラ制御システ
ム200に送信することができ、必要に応じて該当する
監視カメラ100の動作制御を行なうことができる。
00では、監視カメラ100で撮影された映像をモニタ
上に表示することができる。また、監視モニタリングシ
ステム300からは、割り込み信号をカメラ制御システ
ム200に送信することができ、必要に応じて該当する
監視カメラ100の動作制御を行なうことができる。
【0033】接続サーバシステム400には、パソコ
ン、液晶画面付きの携帯電話、PDA(Personal Digi
tal Assistance)などの不特定多数のユーザ端末50
0から、ルータ420を介しインターネット経由で、あ
るいは、店のモデム410に直接ダイアルアップしてア
クセスが行なわれる。
ン、液晶画面付きの携帯電話、PDA(Personal Digi
tal Assistance)などの不特定多数のユーザ端末50
0から、ルータ420を介しインターネット経由で、あ
るいは、店のモデム410に直接ダイアルアップしてア
クセスが行なわれる。
【0034】ユーザ端末500からのアクセスがある
と、監視カメラ100で撮影された画像が、接続サーバ
システム400から各ユーザ端末500へと送信され
る。これにより、ユーザは、店内の品揃えや特売品の確
認、混み具合などを確認することができる。
と、監視カメラ100で撮影された画像が、接続サーバ
システム400から各ユーザ端末500へと送信され
る。これにより、ユーザは、店内の品揃えや特売品の確
認、混み具合などを確認することができる。
【0035】図2は、図1に示したカメラ制御システム
200および監視カメラ100の詳細を説明するための
機能ブロック図である。図2を参照して、まず、監視カ
メラ100について説明する。
200および監視カメラ100の詳細を説明するための
機能ブロック図である。図2を参照して、まず、監視カ
メラ100について説明する。
【0036】有線タイプの監視カメラ100aは、ズー
ム変更可能なズームレンズユニット107と、光信号を
電気信号に変換するCCDユニット106と、CCDユ
ニット106により変換されたアナログ電気信号をデジ
タル信号に変換等する信号処理部105と、撮影方向等
を変化させるための駆動モータ111と、駆動モータ1
11の動作を制御する制御ユニット108と、監視カメ
ラ100aのスキャン、ズーム等のシーケンスパターン
を記憶するためのプログラム記憶部109と、信号処理
部105、制御ユニット108等を制御するマイコン1
03と、カメラ制御システム200とのインターフェー
スである通信インターフェース部101と、を備えてい
る。
ム変更可能なズームレンズユニット107と、光信号を
電気信号に変換するCCDユニット106と、CCDユ
ニット106により変換されたアナログ電気信号をデジ
タル信号に変換等する信号処理部105と、撮影方向等
を変化させるための駆動モータ111と、駆動モータ1
11の動作を制御する制御ユニット108と、監視カメ
ラ100aのスキャン、ズーム等のシーケンスパターン
を記憶するためのプログラム記憶部109と、信号処理
部105、制御ユニット108等を制御するマイコン1
03と、カメラ制御システム200とのインターフェー
スである通信インターフェース部101と、を備えてい
る。
【0037】無線タイプの監視カメラ100hは、有線
タイプの監視カメラ100aの構成に加えて、さらに、
カメラ制御システム200と無線送受信を行なうための
送受信ユニット113を備えている。したがって、デー
タの送受信を有線で行なうか無線で行なうかの相違以外
は、有線タイプの監視カメラ100aと同様である。
タイプの監視カメラ100aの構成に加えて、さらに、
カメラ制御システム200と無線送受信を行なうための
送受信ユニット113を備えている。したがって、デー
タの送受信を有線で行なうか無線で行なうかの相違以外
は、有線タイプの監視カメラ100aと同様である。
【0038】通常、監視カメラ100a、100bは、
プログラム記憶部109に記憶されているスキャンやズ
ーム等のシーケンスパターンに従って撮影動作が行なわ
れる。そして、撮影された画像は、通信インターフェー
ス部101(または送受信ユニット113)を介してカ
メラ制御システム200に送信される。なお、所定の場
合には、カメラ制御システム200からの制御命令によ
り、撮影動作が制御される場合もある。
プログラム記憶部109に記憶されているスキャンやズ
ーム等のシーケンスパターンに従って撮影動作が行なわ
れる。そして、撮影された画像は、通信インターフェー
ス部101(または送受信ユニット113)を介してカ
メラ制御システム200に送信される。なお、所定の場
合には、カメラ制御システム200からの制御命令によ
り、撮影動作が制御される場合もある。
【0039】カメラ制御システム200は、無線タイプ
の監視カメラ100hとの通信を行なう送受信ユニット
211と、監視カメラ100とのインターフェースであ
るカメラ接続インタフェース部209と、監視カメラ1
00の撮影動作についてのプログラムを記憶したプログ
ラム記憶部213と、監視カメラ100の撮影動作を制
御するためのカメラ制御部215と、監視カメラ100
から送信される画像(映像信号)の選択を行なう映像信
号セレクト部207と、選択された映像信号を処理する
映像信号処理部205と、映像信号を接続サーバシステ
ム400に送信するか監視モニタリングシステム300
に送信するかの切り替えを行なう映像出力信号切替部2
01と、映像信号処理部205、映像出力信号切替送信
部201等の制御を行なうマイコン部203と、を備え
ている。
の監視カメラ100hとの通信を行なう送受信ユニット
211と、監視カメラ100とのインターフェースであ
るカメラ接続インタフェース部209と、監視カメラ1
00の撮影動作についてのプログラムを記憶したプログ
ラム記憶部213と、監視カメラ100の撮影動作を制
御するためのカメラ制御部215と、監視カメラ100
から送信される画像(映像信号)の選択を行なう映像信
号セレクト部207と、選択された映像信号を処理する
映像信号処理部205と、映像信号を接続サーバシステ
ム400に送信するか監視モニタリングシステム300
に送信するかの切り替えを行なう映像出力信号切替部2
01と、映像信号処理部205、映像出力信号切替送信
部201等の制御を行なうマイコン部203と、を備え
ている。
【0040】監視カメラ100から映像信号が送られて
くると、映像信号セレクト部207において、そのうち
の必要な映像信号が選択される。そして、選択された映
像信号は、映像出力信号切替送信部201による切替動
作により、監視モニタリングシステム300および接続
サーバシステム400の双方、あるいは、いずれか一方
に送信される。
くると、映像信号セレクト部207において、そのうち
の必要な映像信号が選択される。そして、選択された映
像信号は、映像出力信号切替送信部201による切替動
作により、監視モニタリングシステム300および接続
サーバシステム400の双方、あるいは、いずれか一方
に送信される。
【0041】また、ユーザ500からの要求により、ま
たは、監視モニタリングシステム300からの要求によ
り、所定の監視カメラの撮影動作を制御するための制御
信号が受信された場合は、その制御信号に基づいてカメ
ラ制御部215により、該当する監視カメラのスキャン
/ズーム等の撮影動作の制御が行なわれる。
たは、監視モニタリングシステム300からの要求によ
り、所定の監視カメラの撮影動作を制御するための制御
信号が受信された場合は、その制御信号に基づいてカメ
ラ制御部215により、該当する監視カメラのスキャン
/ズーム等の撮影動作の制御が行なわれる。
【0042】監視モニタリングシステム300は、カメ
ラ制御システム200から送信されてきた映像を受信
し、これをモニタ上に表示する。なお、監視モニタリン
グシステム300には、店内の火災、ガス漏れ、水漏
れ、温度および湿度等の各種センサ310が接続されて
おり、センサからの異常信号が検出されると、これをセ
ンサ割り込みとしてカメラ制御システム200に送信す
る。また、必要な場合は、個々の監視カメラ100に対
してマニュアル操作を行なうための制御信号をマニュア
ル割り込み信号と共にカメラ制御システム200に送信
する。
ラ制御システム200から送信されてきた映像を受信
し、これをモニタ上に表示する。なお、監視モニタリン
グシステム300には、店内の火災、ガス漏れ、水漏
れ、温度および湿度等の各種センサ310が接続されて
おり、センサからの異常信号が検出されると、これをセ
ンサ割り込みとしてカメラ制御システム200に送信す
る。また、必要な場合は、個々の監視カメラ100に対
してマニュアル操作を行なうための制御信号をマニュア
ル割り込み信号と共にカメラ制御システム200に送信
する。
【0043】接続サーバシステム400は、カメラ制御
システム200から送信されてきた映像を受信し、ユー
ザ500からのアクセスに対して該当する映像を提供す
る。また、接続サーバシステム400には、映像記録装
置430が接続されており、個々の監視カメラ100に
より撮影された画像が所定時間分記録される(以下、こ
の記録された画像を「メモリ画像」という)。
システム200から送信されてきた映像を受信し、ユー
ザ500からのアクセスに対して該当する映像を提供す
る。また、接続サーバシステム400には、映像記録装
置430が接続されており、個々の監視カメラ100に
より撮影された画像が所定時間分記録される(以下、こ
の記録された画像を「メモリ画像」という)。
【0044】映像記録装置430には、各監視カメラ1
00のプログラム記憶部109により記憶されている撮
影動作プログラムの1サイクル分の画像がそれぞれメモ
リ画像として記録され、1サイクルの撮影動作が終了す
る度に1サイクルを単位として記録更新が行なわれる。
00のプログラム記憶部109により記憶されている撮
影動作プログラムの1サイクル分の画像がそれぞれメモ
リ画像として記録され、1サイクルの撮影動作が終了す
る度に1サイクルを単位として記録更新が行なわれる。
【0045】なお、映像記録装置430としては、HD
D、DVDRAMディスク、MD、磁気テープ、半導体
メモリ等が用いられ、接続サーバシステム400に内蔵
されたものでもよいし、外付けされたものでもよい。
D、DVDRAMディスク、MD、磁気テープ、半導体
メモリ等が用いられ、接続サーバシステム400に内蔵
されたものでもよいし、外付けされたものでもよい。
【0046】そして、このメモリ画像は、必要に応じて
接続サーバシステム400により読み出され、ユーザ端
末500に送信される。
接続サーバシステム400により読み出され、ユーザ端
末500に送信される。
【0047】個々のユーザ端末500からは、監視カメ
ラを操作するための制御信号を送信することもでき、こ
れを受信した接続サーバシステム400は、カメラ制御
システム200にその制御信号を送信する。
ラを操作するための制御信号を送信することもでき、こ
れを受信した接続サーバシステム400は、カメラ制御
システム200にその制御信号を送信する。
【0048】図3は、カメラ制御システム200による
全体の処理動作の流れを示したフローチャートである。
本図を参照して、まず、ステップS301において、監
視カメラ100の動作設定をするためのメニューが表示
される。スタート項目が選択されると、ステップS30
3において、監視カメラ100による監視映像およびラ
イブ映像を撮影するためのプログラム運転が開始され
る。
全体の処理動作の流れを示したフローチャートである。
本図を参照して、まず、ステップS301において、監
視カメラ100の動作設定をするためのメニューが表示
される。スタート項目が選択されると、ステップS30
3において、監視カメラ100による監視映像およびラ
イブ映像を撮影するためのプログラム運転が開始され
る。
【0049】そして、ステップS305において、各監
視カメラ100のプログラム記憶部109に記憶されて
いる所定のプログラムに従って、8台の監視カメラ10
0それぞれが撮影動作を行なう。この際、各監視カメラ
100により撮影された画像は、映像記録装置430に
おいて常時、記録されていく。
視カメラ100のプログラム記憶部109に記憶されて
いる所定のプログラムに従って、8台の監視カメラ10
0それぞれが撮影動作を行なう。この際、各監視カメラ
100により撮影された画像は、映像記録装置430に
おいて常時、記録されていく。
【0050】ステップS305の撮影処理において、監
視カメラ100により撮影された画像は、ステップS3
25において、監視モニタリングシステム300に送信
する画像と、接続サーバシステム400を介してユーザ
端末500に送信する画像とに分割される。
視カメラ100により撮影された画像は、ステップS3
25において、監視モニタリングシステム300に送信
する画像と、接続サーバシステム400を介してユーザ
端末500に送信する画像とに分割される。
【0051】そして、ステップS327において、必要
であれば所定のユーザ端末500に送信される映像信号
の切替処理が行なわれる。たとえば、ユーザ端末500
に送信することが適切でない所定の画像等が送信されて
きた場合などは、監視カメラ100で撮影されたライブ
映像から、映像記録装置430に記録されたメモリ画像
に送信画像が切り替えられる。その後、ステップS33
1において、各ユーザ端末500にライブ映像もしくは
メモリ画像が送信される。
であれば所定のユーザ端末500に送信される映像信号
の切替処理が行なわれる。たとえば、ユーザ端末500
に送信することが適切でない所定の画像等が送信されて
きた場合などは、監視カメラ100で撮影されたライブ
映像から、映像記録装置430に記録されたメモリ画像
に送信画像が切り替えられる。その後、ステップS33
1において、各ユーザ端末500にライブ映像もしくは
メモリ画像が送信される。
【0052】一方、監視モニタリングシステム300に
は、ステップS329において、常にライブ映像(監視
映像)が送信されることになる。
は、ステップS329において、常にライブ映像(監視
映像)が送信されることになる。
【0053】なお、ステップS305において各監視カ
メラ100による撮影動作が行なわれている間、定期的
なタイミングでタイマ割り込みが入る。そして、タイマ
割り込み処理では、まず、ステップS307において、
監視モニタリングシステム300からのマニュアル割り
込みがあるか否かが判断される。
メラ100による撮影動作が行なわれている間、定期的
なタイミングでタイマ割り込みが入る。そして、タイマ
割り込み処理では、まず、ステップS307において、
監視モニタリングシステム300からのマニュアル割り
込みがあるか否かが判断される。
【0054】マニュアル割り込みがあると判断された場
合は、ステップS317において、マニュアル操作の対
象となるカメラ番号の確認が行なわれる。そして、ステ
ップS321において、該当するカメラのメモリ画像
が、映像記録装置430から読み出される。
合は、ステップS317において、マニュアル操作の対
象となるカメラ番号の確認が行なわれる。そして、ステ
ップS321において、該当するカメラのメモリ画像
が、映像記録装置430から読み出される。
【0055】一方、マニュアル割り込みが無いと判断さ
れた場合は、ステップS309において、センサ割り込
みがあるか否かが判断される。即ち、ここで、監視モニ
タリングシステム300によりセンサ310からの異常
信号が検出されると、カメラ制御システム200に割り
込み信号が入力される。
れた場合は、ステップS309において、センサ割り込
みがあるか否かが判断される。即ち、ここで、監視モニ
タリングシステム300によりセンサ310からの異常
信号が検出されると、カメラ制御システム200に割り
込み信号が入力される。
【0056】そして、センサ割り込みがあると判断され
た場合は、ステップS319において、異常信号を出力
したセンサに対応する位置のカメラ番号の確認が行なわ
れる。そして、ステップS321において、該当するカ
メラのメモリ画像が映像記録装置430から読み出され
ることになる。
た場合は、ステップS319において、異常信号を出力
したセンサに対応する位置のカメラ番号の確認が行なわ
れる。そして、ステップS321において、該当するカ
メラのメモリ画像が映像記録装置430から読み出され
ることになる。
【0057】このように、マニュアル割り込みまたはセ
ンサ割り込みがあると、対応するカメラのメモリ画像が
読み出され、それが所定のユーザ端末に送信される。
ンサ割り込みがあると、対応するカメラのメモリ画像が
読み出され、それが所定のユーザ端末に送信される。
【0058】一方、ステップS309においてセンサ割
り込みが無いと判断された場合は、ステップS311の
処理に進み、実行されているプログラムの1サイクルが
終了したか否かが判断される。1サイクルが終了してい
ない場合は、ステップS315において、プログラム終
了コマンドの割り込みがあるか否かが判断される。
り込みが無いと判断された場合は、ステップS311の
処理に進み、実行されているプログラムの1サイクルが
終了したか否かが判断される。1サイクルが終了してい
ない場合は、ステップS315において、プログラム終
了コマンドの割り込みがあるか否かが判断される。
【0059】一方、1サイクルが終了した場合は、ステ
ップS313において、映像記録装置430に記録され
ているメモリ画像の更新/記録処理が行なわれる。即
ち、ここで、1サイクル分の最新のメモリ画像が記録さ
れることになる。そして、ステップS315へと進み、
プログラム終了コマンドの割り込みがあるか否かが判断
される。
ップS313において、映像記録装置430に記録され
ているメモリ画像の更新/記録処理が行なわれる。即
ち、ここで、1サイクル分の最新のメモリ画像が記録さ
れることになる。そして、ステップS315へと進み、
プログラム終了コマンドの割り込みがあるか否かが判断
される。
【0060】プログラム終了コマンドの割り込みがある
場合は、ステップS301の初期メニュー画面表示に戻
ることになるが、割り込みが無い場合は、タイマ割り込
みを終了し、ステップS305の処理に戻る。そして、
再び、監視カメラ100による撮影動作が繰り返され
る。
場合は、ステップS301の初期メニュー画面表示に戻
ることになるが、割り込みが無い場合は、タイマ割り込
みを終了し、ステップS305の処理に戻る。そして、
再び、監視カメラ100による撮影動作が繰り返され
る。
【0061】このように、通常は、監視カメラにより撮
影された画像が、監視モニタリングシステム300およ
び接続サーバシステム400に送信されることになる
が、監視モニタリングシステム300からの割り込み信
号により、該当するカメラの画像についてのみ、メモリ
画像がユーザ端末500に送信されることになる。
影された画像が、監視モニタリングシステム300およ
び接続サーバシステム400に送信されることになる
が、監視モニタリングシステム300からの割り込み信
号により、該当するカメラの画像についてのみ、メモリ
画像がユーザ端末500に送信されることになる。
【0062】このため、ライブ映像としては一般に流し
たくないような監視映像については、ユーザ端末500
側に送信されることがない。しかも、監視カメラ100
が監視用として占有中であっても、各ユーザ端末500
には、メモリ画像が送信される。このため、ライブ映像
として受信していた画像が再審のメモリ画像に切り替わ
るだけで、受信画像の中断という不都合は発生しない。
したがって、各ユーザは違和感なく、受信されたライブ
画像を見続けることが可能となる。
たくないような監視映像については、ユーザ端末500
側に送信されることがない。しかも、監視カメラ100
が監視用として占有中であっても、各ユーザ端末500
には、メモリ画像が送信される。このため、ライブ映像
として受信していた画像が再審のメモリ画像に切り替わ
るだけで、受信画像の中断という不都合は発生しない。
したがって、各ユーザは違和感なく、受信されたライブ
画像を見続けることが可能となる。
【0063】次に、図3に示した処理の流れの具体例に
ついて、図4を用いて説明する。図4は、マニュアル割
り込み(図3のステップS307)により、ユーザ端末
500において、監視カメラ100からのライブ映像が
メモリ映像に切り替わる場合を説明するための図であ
る。
ついて、図4を用いて説明する。図4は、マニュアル割
り込み(図3のステップS307)により、ユーザ端末
500において、監視カメラ100からのライブ映像が
メモリ映像に切り替わる場合を説明するための図であ
る。
【0064】図4(a)は、ユーザ端末500および監
視モニタリングシステム300いずれにもライブ映像が
送信される場合を示しており、図4(b)は、監視モニ
タリングシステム300にはライブ映像が送信され、ユ
ーザ端末500には一部メモリ画像が送信される場合を
示している。
視モニタリングシステム300いずれにもライブ映像が
送信される場合を示しており、図4(b)は、監視モニ
タリングシステム300にはライブ映像が送信され、ユ
ーザ端末500には一部メモリ画像が送信される場合を
示している。
【0065】図4(a)においては、監視カメラ100
aにより撮影された画像が、カメラ制御システム200
および接続サーバシステム400を介して、ユーザ端末
500aに送信されている。そして、監視カメラ100
bにより撮影された画像は、ユーザ端末500bに、監
視カメラ100cおよび100dにより撮影された画像
は、それぞれ、ユーザ端末500cおよび500dに送
信されている。
aにより撮影された画像が、カメラ制御システム200
および接続サーバシステム400を介して、ユーザ端末
500aに送信されている。そして、監視カメラ100
bにより撮影された画像は、ユーザ端末500bに、監
視カメラ100cおよび100dにより撮影された画像
は、それぞれ、ユーザ端末500cおよび500dに送
信されている。
【0066】また、監視モニタリングシステム300に
おいては、監視カメラ100a、100b、100c、
および、100dにより撮影された画像が、それぞれ、
300a、300b、300c、および、300dとし
て、監視モニタを4分割した状態で表示されている。
おいては、監視カメラ100a、100b、100c、
および、100dにより撮影された画像が、それぞれ、
300a、300b、300c、および、300dとし
て、監視モニタを4分割した状態で表示されている。
【0067】図4(b)においては、監視カメラ100
cに対するマニュアル割り込み信号が監視モニタリング
システム300から発せられたため、監視カメラ100
cに対応するユーザ端末500cの表示画像のみが、監
視カメラ100cからのライブ映像とは異なるメモリ画
像が表示されている。
cに対するマニュアル割り込み信号が監視モニタリング
システム300から発せられたため、監視カメラ100
cに対応するユーザ端末500cの表示画像のみが、監
視カメラ100cからのライブ映像とは異なるメモリ画
像が表示されている。
【0068】つまり、監視カメラ100cは、監視モニ
タリングシステム300からの制御信号により操作さ
れ、たとえば、レジ付近の画像が撮影されている。この
ため、監視モニタリングシステム300では、300c
に示すように、監視映像として、監視カメラ100cに
より撮影された映像が表示されるが、ユーザ端末500
cには、監視カメラ100cの最近のメモリ映像が表示
されることになる。
タリングシステム300からの制御信号により操作さ
れ、たとえば、レジ付近の画像が撮影されている。この
ため、監視モニタリングシステム300では、300c
に示すように、監視映像として、監視カメラ100cに
より撮影された映像が表示されるが、ユーザ端末500
cには、監視カメラ100cの最近のメモリ映像が表示
されることになる。
【0069】このように、ライブ映像として、一般のユ
ーザ端末500に流すことが好ましくない映像について
は、監視モニタリングシステム300のみに送信され、
ユーザ端末500に対しては、代わりに、該当する監視
カメラが撮影した最新のメモリ画像が送信されることに
なる。
ーザ端末500に流すことが好ましくない映像について
は、監視モニタリングシステム300のみに送信され、
ユーザ端末500に対しては、代わりに、該当する監視
カメラが撮影した最新のメモリ画像が送信されることに
なる。
【0070】図5は、1台の監視カメラ100bの撮影
動作に対応する、監視モニタリングシステム300およ
びユーザ端末500の表示画面の例を示した図である。
図5(a)は、監視モニタリングシステム300におけ
る表示内容を時系列に示しており、図5(b)は、ユー
ザ端末500における表示内容を時系列に示している。
動作に対応する、監視モニタリングシステム300およ
びユーザ端末500の表示画面の例を示した図である。
図5(a)は、監視モニタリングシステム300におけ
る表示内容を時系列に示しており、図5(b)は、ユー
ザ端末500における表示内容を時系列に示している。
【0071】ここでは、店の入り口付近に設置され、野
菜売場全体をカバーしている監視カメラ100bからの
撮影画像を例にとって説明する。ただし、図中には、簡
単のために、A〜Hでもって表示内容の相違を示してい
る。
菜売場全体をカバーしている監視カメラ100bからの
撮影画像を例にとって説明する。ただし、図中には、簡
単のために、A〜Hでもって表示内容の相違を示してい
る。
【0072】まず、監視カメラ100bは、プログラム
に従って、たとえば、パン60度、ズーム1倍として駆
動制御され、5秒間、入り口からの店内全景を撮影する
とする。このとき、撮影された画像Aは、監視モニタリ
ングシステム300およびユーザ端末500において表
示される。
に従って、たとえば、パン60度、ズーム1倍として駆
動制御され、5秒間、入り口からの店内全景を撮影する
とする。このとき、撮影された画像Aは、監視モニタリ
ングシステム300およびユーザ端末500において表
示される。
【0073】監視カメラ100bは、続いて、パンな
し、ズーム1倍として駆動制御され、3秒間野菜売場の
全景を撮影する。このときの撮影画像Bも監視モニタリ
ングシステム300およびユーザ端末500において表
示される。
し、ズーム1倍として駆動制御され、3秒間野菜売場の
全景を撮影する。このときの撮影画像Bも監視モニタリ
ングシステム300およびユーザ端末500において表
示される。
【0074】次に、監視カメラ100bが、パンなし、
ズーム1.5倍で、2秒間、野菜売場の通路の買い物客
の様子を撮影するとする。この場合は、ユーザ端末50
0に買い物客の映像を送信するのは好ましくないため、
この買い物客の映像Cは、監視モニタリングシステム3
00にのみ表示される。そして、ユーザ端末500にお
いては、監視カメラ100bの最新のメモリ画像B’が
表示されることになる。
ズーム1.5倍で、2秒間、野菜売場の通路の買い物客
の様子を撮影するとする。この場合は、ユーザ端末50
0に買い物客の映像を送信するのは好ましくないため、
この買い物客の映像Cは、監視モニタリングシステム3
00にのみ表示される。そして、ユーザ端末500にお
いては、監視カメラ100bの最新のメモリ画像B’が
表示されることになる。
【0075】続いて、監視カメラ100bは、パンな
し、ズーム2倍で、3秒間、野菜売場の棚1を撮影す
る。このときの撮影画像Dは、監視モニタリングシステ
ム300およびユーザ端末500に表示される。
し、ズーム2倍で、3秒間、野菜売場の棚1を撮影す
る。このときの撮影画像Dは、監視モニタリングシステ
ム300およびユーザ端末500に表示される。
【0076】監視カメラ100bが、棚1横の温湿度表
示パネルを、パンなし、ズーム3倍で、3秒間撮影する
とする。この撮影画像Eは、監視モニタリングシステム
300には表示されるが、ユーザ端末500には表示さ
れない。ユーザ端末500には、代わりに、予め作成さ
れている本日の野菜売場のお買い得情報(文字情報)F
が表示される。
示パネルを、パンなし、ズーム3倍で、3秒間撮影する
とする。この撮影画像Eは、監視モニタリングシステム
300には表示されるが、ユーザ端末500には表示さ
れない。ユーザ端末500には、代わりに、予め作成さ
れている本日の野菜売場のお買い得情報(文字情報)F
が表示される。
【0077】監視カメラ100bは、続いて、野菜売場
横のレジ付近を、パンなし、ズーム2倍で、3秒間撮影
するとする。この撮影画像Gも、監視モニタリングシス
テム300には監視映像として表示されるが、ユーザ端
末500には表示されない。ここでもユーザ端末には、
引き続きお買い得情報(文字情報)Fが表示される。
横のレジ付近を、パンなし、ズーム2倍で、3秒間撮影
するとする。この撮影画像Gも、監視モニタリングシス
テム300には監視映像として表示されるが、ユーザ端
末500には表示されない。ここでもユーザ端末には、
引き続きお買い得情報(文字情報)Fが表示される。
【0078】そして、監視カメラ100bが、パンな
し、ズーム2倍で、5秒間、野菜売場の棚2を撮影する
とする。この撮影画像Hは、監視モニタリングシステム
300およびユーザ端末500の両方において表示され
る。
し、ズーム2倍で、5秒間、野菜売場の棚2を撮影する
とする。この撮影画像Hは、監視モニタリングシステム
300およびユーザ端末500の両方において表示され
る。
【0079】以上が、野菜売場に設置された監視カメラ
100bの1サイクルの撮影動作であり、引き続き、同
様の撮影が繰り返される。この1サイクルの撮影動作
は、映像記録装置430に最新のメモリ画像として記録
され、監視モニタリングシステム300側からマニュア
ルの割り込み信号が入力されると、マニュアル操作が行
なわれている間、ユーザ端末500に流されることにな
る。つまり、最新のメモリ画像であるA,B,B’,
D,F,F,Hが必要に応じて順にユーザ端末500に
表示されることになる。
100bの1サイクルの撮影動作であり、引き続き、同
様の撮影が繰り返される。この1サイクルの撮影動作
は、映像記録装置430に最新のメモリ画像として記録
され、監視モニタリングシステム300側からマニュア
ルの割り込み信号が入力されると、マニュアル操作が行
なわれている間、ユーザ端末500に流されることにな
る。つまり、最新のメモリ画像であるA,B,B’,
D,F,F,Hが必要に応じて順にユーザ端末500に
表示されることになる。
【0080】このように、監視カメラ100により撮影
された画像を、ライブ映像としてユーザ端末500に流
すことが好ましくない場合については、最新のメモリ画
像または、予め作成されている文字情報等のコマーシャ
ル情報などが代わりに流されることになる。このため、
ユーザ端末500側では、画像を途切らせることなく表
示させることが可能となる。
された画像を、ライブ映像としてユーザ端末500に流
すことが好ましくない場合については、最新のメモリ画
像または、予め作成されている文字情報等のコマーシャ
ル情報などが代わりに流されることになる。このため、
ユーザ端末500側では、画像を途切らせることなく表
示させることが可能となる。
【0081】なお、ここでは、好ましくない画像の例と
して、監視画像などを示しているが、これに限られず、
たとえば、監視カメラ100bの旋回中の振動画像な
ど、撮影動作に伴う不要な画像も好ましくない画像の例
に含まれる。
して、監視画像などを示しているが、これに限られず、
たとえば、監視カメラ100bの旋回中の振動画像な
ど、撮影動作に伴う不要な画像も好ましくない画像の例
に含まれる。
【0082】なお、個々の監視カメラを動作させるため
のプログラムは、予め作成されたものでもよいし、マニ
ュアルで操作した際の撮影動作をマイクロプログラムと
して記憶させたものでもよい。
のプログラムは、予め作成されたものでもよいし、マニ
ュアルで操作した際の撮影動作をマイクロプログラムと
して記憶させたものでもよい。
【0083】次に、ユーザ端末500側で操作する際の
ユーザインタフェースについて図6〜図10を用いて説
明する。図6は、ユーザが表示したい画像を選択するた
めに、店内の売場平面図と監視カメラの番号が示された
メニュー画面を示した図である。このスーパーマーケッ
トにインターネットを介して接続したユーザは、本図で
示すようなメニュー画面を表示することにより、売場平
面図とカメラ番号とから、所望の場所に設置されている
カメラの番号を選択する。
ユーザインタフェースについて図6〜図10を用いて説
明する。図6は、ユーザが表示したい画像を選択するた
めに、店内の売場平面図と監視カメラの番号が示された
メニュー画面を示した図である。このスーパーマーケッ
トにインターネットを介して接続したユーザは、本図で
示すようなメニュー画面を表示することにより、売場平
面図とカメラ番号とから、所望の場所に設置されている
カメラの番号を選択する。
【0084】なお、ここでは、たとえば、カメラ1およ
び8が監視専用のカメラとして定められているため、選
択できるカメラ番号は2から7となっている。
び8が監視専用のカメラとして定められているため、選
択できるカメラ番号は2から7となっている。
【0085】図7は、ユーザが表示したい商品の品目を
選択等するためのメニュー画面を示した図である。ここ
では、商品の品目名とカメラ番号とが対応付けて表示さ
れている。ユーザは、カメラ番号を直接選択してもよい
し、魚、肉、野菜、等の品目を選択してもよい。また、
商品名を入力し、検索により自動で所望の場所に設置さ
れた監視カメラを選択することもできる。
選択等するためのメニュー画面を示した図である。ここ
では、商品の品目名とカメラ番号とが対応付けて表示さ
れている。ユーザは、カメラ番号を直接選択してもよい
し、魚、肉、野菜、等の品目を選択してもよい。また、
商品名を入力し、検索により自動で所望の場所に設置さ
れた監視カメラを選択することもできる。
【0086】図8は、ユーザが表示したい画像を選択す
るために、複数台のカメラの映像が一覧表示されたメニ
ュー画面を示した図である。ユーザは、この一覧表示メ
ニューを見て、見たい画像を選択することができる。画
像を選択することにより、その画像に対応するカメラが
自動的に選択される。
るために、複数台のカメラの映像が一覧表示されたメニ
ュー画面を示した図である。ユーザは、この一覧表示メ
ニューを見て、見たい画像を選択することができる。画
像を選択することにより、その画像に対応するカメラが
自動的に選択される。
【0087】なお、本実施の形態においては、6台の監
視カメラによる映像が表示される。ここでは4つの画像
しか表示されていないが、画面中の、前ボタンまたは次
ボタンを選択することで、順次残り2つの画像も表示さ
せることができる。
視カメラによる映像が表示される。ここでは4つの画像
しか表示されていないが、画面中の、前ボタンまたは次
ボタンを選択することで、順次残り2つの画像も表示さ
せることができる。
【0088】図9および図10は、ユーザ端末500側
から、対象となる監視カメラ100の操作を行なう際の
ユーザインタフェースを説明するための図である。図9
は、対象となる監視カメラ100fに対して先行して操
作している他のユーザがない場合の操作画面を示した図
である。
から、対象となる監視カメラ100の操作を行なう際の
ユーザインタフェースを説明するための図である。図9
は、対象となる監視カメラ100fに対して先行して操
作している他のユーザがない場合の操作画面を示した図
である。
【0089】図9を参照して、他に先行して操作してい
るユーザがない場合には、画面上のパン、ズームボタン
で監視カメラ100fの操作を行なうことが可能であ
る。この際、ライブ映像であることを示す「LIVE」
の文字が画面中に表示される。
るユーザがない場合には、画面上のパン、ズームボタン
で監視カメラ100fの操作を行なうことが可能であ
る。この際、ライブ映像であることを示す「LIVE」
の文字が画面中に表示される。
【0090】なお、スーパーマーケット側では、監視カ
メラ100毎にユーザによる操作を認めるか禁止するか
を設定することができる。また、各監視カメラのパン範
囲やズーム範囲を決め、ユーザが監視カメラ100を通
して見ることのできる範囲を制限することも可能であ
る。
メラ100毎にユーザによる操作を認めるか禁止するか
を設定することができる。また、各監視カメラのパン範
囲やズーム範囲を決め、ユーザが監視カメラ100を通
して見ることのできる範囲を制限することも可能であ
る。
【0091】図10は、操作したい監視カメラ100f
を監視モニタリングシステム300が操作している場
合、もしくは、他のユーザが先行して操作している場合
における操作画面を示した図である。
を監視モニタリングシステム300が操作している場
合、もしくは、他のユーザが先行して操作している場合
における操作画面を示した図である。
【0092】図10を参照して、この場合は、監視カメ
ラ100fの最新のメモリ画像が表示され、この画像に
対して操作をすることが可能となる。この際、画面に
は、メモリ画像であることを示す「11:23 録画」
という、最新の更新時間を示す文字が表示される。
ラ100fの最新のメモリ画像が表示され、この画像に
対して操作をすることが可能となる。この際、画面に
は、メモリ画像であることを示す「11:23 録画」
という、最新の更新時間を示す文字が表示される。
【0093】ズーム操作についてはデジタルズームで対
応し、パン操作については、巻き戻しまたは早送りで対
応する。そして、パン動作の不可能な方向に操作しよう
としたときには、画面上に不可能である旨の表示が示さ
れる。
応し、パン操作については、巻き戻しまたは早送りで対
応する。そして、パン動作の不可能な方向に操作しよう
としたときには、画面上に不可能である旨の表示が示さ
れる。
【0094】なお、図10に示すように、メモリ画像を
使用して操作を行なう場合は、スーパーマーケット側で
ユーザによる操作を禁止した監視カメラに対しても、そ
の監視カメラのメモリ画像を使用して操作を行なわせる
ように設定することができる。
使用して操作を行なう場合は、スーパーマーケット側で
ユーザによる操作を禁止した監視カメラに対しても、そ
の監視カメラのメモリ画像を使用して操作を行なわせる
ように設定することができる。
【0095】最後に、監視モニタリングシステム300
側において監視カメラ100を操作する場合について説
明する。監視モニタリングシステム300においては、
通常の監視用のモニタと同様に、各監視カメラ100か
らの映像を、モニタ上で切り替え、時分割で表示しなが
ら監視することも、モニタ上に一覧表示をして監視する
こともできる。
側において監視カメラ100を操作する場合について説
明する。監視モニタリングシステム300においては、
通常の監視用のモニタと同様に、各監視カメラ100か
らの映像を、モニタ上で切り替え、時分割で表示しなが
ら監視することも、モニタ上に一覧表示をして監視する
こともできる。
【0096】なお、監視カメラ100の撮影動作を制御
する際のインターフェースについては、図6から図9で
示したようなユーザ端末500側と同様のものを使用す
るようにしてもよい。
する際のインターフェースについては、図6から図9で
示したようなユーザ端末500側と同様のものを使用す
るようにしてもよい。
【0097】図11は、監視モニタリングシステム30
0側において表示することのできる、各監視カメラ10
0の動作状態等を一覧で示した表示画面の図である。こ
こでは、各監視カメラ100の動作状態の他に、監視側
とユーザ側とに送信される送信映像の種類も一覧で表示
されている。したがって、監視者は、監視モニタから、
一目で監視カメラの動作状況等を確認することが可能と
なる。
0側において表示することのできる、各監視カメラ10
0の動作状態等を一覧で示した表示画面の図である。こ
こでは、各監視カメラ100の動作状態の他に、監視側
とユーザ側とに送信される送信映像の種類も一覧で表示
されている。したがって、監視者は、監視モニタから、
一目で監視カメラの動作状況等を確認することが可能と
なる。
【0098】以上、説明したように、本実施の形態にお
けるカメラ制御システム200を用いると、既に設置さ
れていた監視カメラを利用することにより、インターネ
ット等によりユーザ端末にライブ映像を提供するという
サービスを、低コストで容易に実現することが可能とな
る。
けるカメラ制御システム200を用いると、既に設置さ
れていた監視カメラを利用することにより、インターネ
ット等によりユーザ端末にライブ映像を提供するという
サービスを、低コストで容易に実現することが可能とな
る。
【0099】さらに、ユーザ側には必要に応じてメモリ
画像等が送信されるため、監視カメラで撮影された好ま
しくない画像の提供が防止される。また、異常時等に
は、監視モニタリングシステムからの動作制御命令が優
先される。このため、監視カメラとライブカメラとを併
用することによる弊害も回避することができる。
画像等が送信されるため、監視カメラで撮影された好ま
しくない画像の提供が防止される。また、異常時等に
は、監視モニタリングシステムからの動作制御命令が優
先される。このため、監視カメラとライブカメラとを併
用することによる弊害も回避することができる。
【0100】なお、今回示した実施の形態においては、
映像記録装置430内におけるメモリ画像は常に、新た
なメモリ画像に更新されているが、更新ではなく、メモ
リ容量によっては、時系列にその画像を格納するように
してもよい。
映像記録装置430内におけるメモリ画像は常に、新た
なメモリ画像に更新されているが、更新ではなく、メモ
リ容量によっては、時系列にその画像を格納するように
してもよい。
【0101】また、図2では、メモリ画像を格納する映
像記録装置430は、接続サーバシステム400に接続
された構成となっているが、これには限られず、カメラ
制御システム200に設けられてもよいし、あるいは、
個々の監視カメラ100内に設けられてもよい。[第2
の実施の形態]次に、本発明がカメラ制御システム20
0として、老人ホームや病院などの、監視が必要な施設
において適用される例について説明する。
像記録装置430は、接続サーバシステム400に接続
された構成となっているが、これには限られず、カメラ
制御システム200に設けられてもよいし、あるいは、
個々の監視カメラ100内に設けられてもよい。[第2
の実施の形態]次に、本発明がカメラ制御システム20
0として、老人ホームや病院などの、監視が必要な施設
において適用される例について説明する。
【0102】本実施の形態は、接続構成自体は、第1の
実施の形態において示した図1の場合と同様である。た
だし、用いられる場所やその性質上、利用するユーザ等
が異なる。
実施の形態において示した図1の場合と同様である。た
だし、用いられる場所やその性質上、利用するユーザ等
が異なる。
【0103】図12は、老人ホームや病院等の施設にお
ける監視カメラ100等に、カメラ制御システム200
が接続された場合の接続構成の概略を示す図である。図
12を参照して、カメラ制御システム200は、病室や
老人ホームの個室に備え付けられた監視カメラ100、
監視モニタリングシステム300、および、接続サーバ
システム400に接続されている。
ける監視カメラ100等に、カメラ制御システム200
が接続された場合の接続構成の概略を示す図である。図
12を参照して、カメラ制御システム200は、病室や
老人ホームの個室に備え付けられた監視カメラ100、
監視モニタリングシステム300、および、接続サーバ
システム400に接続されている。
【0104】カメラ制御システム200は、病人や入居
者の安全等を確認するために、各病室や個室等に設置さ
れた監視カメラ100の動作を制御すると共に、通常
は、監視モニタリングシステム300および接続サーバ
システム400に、監視カメラ100により撮影された
画像を送信している。
者の安全等を確認するために、各病室や個室等に設置さ
れた監視カメラ100の動作を制御すると共に、通常
は、監視モニタリングシステム300および接続サーバ
システム400に、監視カメラ100により撮影された
画像を送信している。
【0105】監視モニタリングシステム300は、監視
カメラ100で撮影された映像をモニタ上に表示し、必
要であれば、マニュアル操作等により監視カメラ100
の撮影動作を制御することができる。
カメラ100で撮影された映像をモニタ上に表示し、必
要であれば、マニュアル操作等により監視カメラ100
の撮影動作を制御することができる。
【0106】接続サーバ400に対して、家族等、外部
600からのアクセスがあった場合、本人700の了承
により監視カメラのライブ映像が開放される。この際、
家族であることの認証が行なわれるようにしてもよい。
600からのアクセスがあった場合、本人700の了承
により監視カメラのライブ映像が開放される。この際、
家族であることの認証が行なわれるようにしてもよい。
【0107】遠隔地に住む家族600は、実際に付き添
えないときでも、自宅から病院の接続サーバシステム4
00にアクセスすることにより、患者の様子等を確認す
ることができる。
えないときでも、自宅から病院の接続サーバシステム4
00にアクセスすることにより、患者の様子等を確認す
ることができる。
【0108】また、監視カメラ100に加えて施設内電
話などの電話システムを組み合わせると、遠方の家族と
ホームの老人や病室の患者が双方向に顔を見ながら会話
することができるTV電話的な使い方も可能となる。
話などの電話システムを組み合わせると、遠方の家族と
ホームの老人や病室の患者が双方向に顔を見ながら会話
することができるTV電話的な使い方も可能となる。
【0109】なお、老人ホームなどでは、プライバシー
保護のために、入居者側で、監視カメラ100のON/
OFF操作を可能とするようにしてもよい。
保護のために、入居者側で、監視カメラ100のON/
OFF操作を可能とするようにしてもよい。
【0110】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
例示であって、制限的なものではないと考えるべきであ
る。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
範囲内ですべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カメラ制御システム200が監視カメラ等に
接続された場合の接続構成の概略を示す図である。
接続された場合の接続構成の概略を示す図である。
【図2】 図1に示したカメラ制御システム200およ
び監視カメラ100の詳細を説明するための機能ブロッ
ク図である。
び監視カメラ100の詳細を説明するための機能ブロッ
ク図である。
【図3】 カメラ制御システム200による全体の処理
動作の流れを示したフローチャートである。
動作の流れを示したフローチャートである。
【図4】 マニュアル割り込み(図3のステップS30
7)により、ユーザ端末500において、監視カメラ1
00からのライブ映像がメモリ映像に切り替わる場合を
説明するための図である。
7)により、ユーザ端末500において、監視カメラ1
00からのライブ映像がメモリ映像に切り替わる場合を
説明するための図である。
【図5】 1台の監視カメラ100bの撮影動作に対応
する、監視モニタリングシステム300およびユーザ端
末500の表示画面の例を示した図である。
する、監視モニタリングシステム300およびユーザ端
末500の表示画面の例を示した図である。
【図6】 ユーザが表示したい画像を選択するために、
店内の売場平面図と監視カメラの番号が示されたメニュ
ー画面を示した図である。
店内の売場平面図と監視カメラの番号が示されたメニュ
ー画面を示した図である。
【図7】 ユーザが表示したい商品の品目を選択等する
ためのメニュー画面を示した図である。
ためのメニュー画面を示した図である。
【図8】 ユーザが表示したい画像を選択するために、
複数台のカメラの映像が一覧表示されたメニュー画面を
示した図である。
複数台のカメラの映像が一覧表示されたメニュー画面を
示した図である。
【図9】 対象となる監視カメラ100fに対して先行
して操作している他のユーザがない場合の操作画面を示
した図である。
して操作している他のユーザがない場合の操作画面を示
した図である。
【図10】 操作したい監視カメラ100fを監視モニ
タリングシステム300が操作している場合、もしく
は、他のユーザが先行して操作している場合における操
作画面を示した図である。
タリングシステム300が操作している場合、もしく
は、他のユーザが先行して操作している場合における操
作画面を示した図である。
【図11】 監視モニタリングシステム300側におい
て表示することのできる、各監視カメラ100の動作状
態等を一覧で示した表示画面の図である。
て表示することのできる、各監視カメラ100の動作状
態等を一覧で示した表示画面の図である。
【図12】 老人ホームや病院等の施設における監視カ
メラ100等に、カメラ制御システム200が接続され
た場合の接続構成の概略を示す図である。
メラ100等に、カメラ制御システム200が接続され
た場合の接続構成の概略を示す図である。
100 監視カメラ、109 プログラム記憶部、11
1 駆動モータ、200 カメラ制御システム、201
映像出力信号切替送信部、207 映像信号セレクト
部、215 カメラ制御部、300 監視モニタリング
システム、310 センサ、400 接続サーバシステ
ム、410 モデム、420 ルータ、430 映像記
録装置、500 ユーザ端末。
1 駆動モータ、200 カメラ制御システム、201
映像出力信号切替送信部、207 映像信号セレクト
部、215 カメラ制御部、300 監視モニタリング
システム、310 センサ、400 接続サーバシステ
ム、410 モデム、420 ルータ、430 映像記
録装置、500 ユーザ端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 幸男 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA02 AA05 CA04 CC02 CH01 DA06 EA03 FA01 FE02 FE21 FF02 GA01 HA14 HA18 5C064 BA07 BB05 BB07 BB10 BC06 BC16 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08 BD09
Claims (9)
- 【請求項1】 N台(N≧1)の撮影装置により撮影さ
れた画像を取得する取得手段と、 第1の画像を監視モニタ装置に送信する第1の送信手段
と、 第2の画像を、サーバ装置を介してユーザ端末に送信す
る第2の送信手段とを備え、 前記第1の画像および前記第2の画像は、前記取得手段
により取得された画像であることを特徴とする、画像通
信システム。 - 【請求項2】 前記取得手段は、前記N台の撮影装置に
より撮影された画像のうち所望の画像を選択する選択手
段を含み、 前記第1の画像および前記第2の画像は、前記選択手段
により選択された所望の画像であることを特徴とする、
請求項1に記載の画像通信システム。 - 【請求項3】 前記取得手段により取得された画像を、
前記第1の送信手段により送信するか否かを決定する第
1の決定手段と、 前記取得手段により取得された画像を、前記第2の送信
手段により送信するか否かを決定する第2の決定手段と
をさらに備えた、請求項1または2に記載の画像通信シ
ステム。 - 【請求項4】 撮影装置の動作を制御する制御信号を前
記N台の撮影装置に個別に送信する制御信号送信手段
と、 前記監視モニタ装置からの所定の撮影装置に対する割り
込み信号を検出する検出手段とをさらに備え、 前記検出手段により割り込み信号が検出された場合にお
いて、前記監視モニタ装置からの前記制御信号を受信し
たときは、前記制御信号送信手段は、優先して前記受信
された制御信号を前記所定の撮影装置に送信することを
特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の画像通信
システム。 - 【請求項5】 前記制御信号送信手段により前記監視モ
ニタ装置からの制御信号が前記所定の撮影装置に送信さ
れている場合、 前記第1の決定手段は、前記所定の撮影装置により撮影
された画像を送信することを決定し、 前記第2の決定手段は、前記所定の撮影装置により撮影
された画像を送信しないことを決定する、請求項4に記
載の画像通信システム。 - 【請求項6】 前記N台の撮影装置により撮影されたそ
れぞれの画像を記憶する記憶手段をさらに備え、 前記第1の決定手段が所定の画像を送信することを決定
し、前記第2の決定手段が前記所定の画像を送信しない
ことを決定した場合、 前記第2の決定手段は、前記所定の画像に対応する前記
記憶手段に記憶された画像を送信することを決定する、
請求項3〜5のいずれかに記載の画像通信システム。 - 【請求項7】 前記所定の画像は、前記制御信号送信手
段により前記監視モニタ装置からの制御信号が前記所定
の撮影装置に送信されている間に、前記所定の撮影装置
により撮影された画像であり、 前記第2の決定手段により送信することが決定される画
像は、前記記憶手段に記憶された前記所定の撮影装置に
より撮影された最新の画像であることを特徴とする、請
求項6に記載の画像通信システム。 - 【請求項8】 前記所定の画像は、前記撮影装置それぞ
れについての撮影動作中の不要な画像であり、 前記第2の決定手段により送信することが決定される画
像は、前記記憶手段に記憶された前記不要な画像の撮影
動作前に撮影されたそれぞれの画像または予め作成され
た画像であることを特徴とする、請求項6に記載の画像
通信システム。 - 【請求項9】 前記N台の撮影装置は、 撮影方向、順序、スピードおよびズームの変更、その他
の撮影動作を設定したプログラムを記録する記録手段
と、 前記記録されたプログラムに従って撮影動作を行う撮影
手段とを備え、 前記プログラムは、予め作成することも前記制御信号送
信手段から送信される制御信号によるティーチング動作
より作成することも可能であることを特徴とする、請求
項4〜8のいずれかに記載の画像通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098425A JP2001285848A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098425A JP2001285848A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001285848A true JP2001285848A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18612907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000098425A Withdrawn JP2001285848A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 画像通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001285848A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003143598A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像配信システム |
JP2004197295A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 機械ハウジングを有する紡績準備機械、特にカード、クリーナ等の装置 |
JP2004349749A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | カメラ映像モニタ装置及びカメラ映像モニタ方法 |
JP2005039564A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Nec Saitama Ltd | 画像配信システム、サーバ装置、携帯端末装置及びそれに用いる画像配信方法 |
JP2005242830A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toshiba Corp | 遠隔監視支援システムおよび遠隔監視支援システム用携帯端末装置 |
JP2010217679A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Takeshi Ito | 映像表示方法 |
JP2012141723A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Toshiba Tec Corp | 情報端末及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000098425A patent/JP2001285848A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003143598A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-05-16 | Victor Co Of Japan Ltd | 画像配信システム |
JP2004197295A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 機械ハウジングを有する紡績準備機械、特にカード、クリーナ等の装置 |
JP4537048B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2010-09-01 | ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 機械ハウジングを有する紡績準備機械、特にカード、クリーナ等の装置 |
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JP2010217679A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Takeshi Ito | 映像表示方法 |
JP2012141723A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Toshiba Tec Corp | 情報端末及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050613 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |