JP2008310442A - 遠隔操作システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担となる視点の切替を軽減するユーザインタフェースを実現することを目的とする。
【解決手段】第一の情報処理装置と少なくとも一つ以上の第二の情報処理装置とを通信手段を介して接続し、前記第二の情報処理装置から前記第一の情報処理装置を遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記第二の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いる操作情報を管理する管理部と、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いるボタンの表示と制御とを行うボタン制御部とを有し、前記第一の情報処理装置は、前記第一の情報処理装置での制御又は前記第二の情報処理装置からの要求により、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示するためのボタン表示制御部を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、会議システム等のコンピュータ間における遠隔操作を行う際のユーザインタフェースに関するものである。詳しくは、ホストとなるコンピュータの画面を大画面表示可能な表示装置に表示し、ホストと通信手段によって接続された端末となるコンピュータからホストを遠隔操作する際に、特に有効な端末及びホストのユーザインタフェースに関するものである。
近年のコンピュータ技術、ネットワーク技術の発展に伴い、コンピュータシステムの利用形態が広がっている。その一つとして、大型ディスプレイを利用した電子会議システムが挙げられる。この電子会議システムでは、大型ディスプレイやプロジェクター等にコンピュータの画面を表示する。そして、このコンピュータにネットワークを介して複数の会議参加者のコンピュータを接続し、リモート操作を行うことで、大型ディスプレイ等の共有画面上で情報を共有しながら会議を行うことができる。この電子会議システムには、会議に用いるという性質上普段このシステムを利用しない来客者等にとっても使い易いリモート操作インタフェースが要求される。
あるコンピュータを他のコンピュータからリモート操作する方法には大きく分けて二つの方法がある。第一の方式は、被制御コンピュータの共有画面を制御コンピュータの画面に表示して制御コンピュータの画面を見ながら行うものである。このようなシステムには、「WinShare」(NEC製)、「Desktop On−Call」(日本IBM製)、「pcANYWHERE32」(シマンティック社製)等がある。しかし、これらのシステムは遠隔地にあるコンピュータをリモート操作するためのものであり、大型ディスプレイ等の共有画面上でのリモート操作には適さない。リモート操作者が自身の端末の表示装置を見ながら操作する場合、共有画面を見ながら情報の共有を行うという電子会議システムのメリットを損なってしまう。共有画面を見ながらリモート操作を行う場合、制御コンピュータに用意されたリモート操作用のボタンなどの操作ができないため、このような操作は制御コンピュータの画面を見ながら行う必要があった。
また、会議システムでリモート操作を行う場合、制御コンピュータとしてノート型コンピュータやPDA等の携帯機器の利用が想定される。このような携帯機器には表示部の小さなものや処理能力の低いものが含まれており、被制御コンピュータの画面を表示することが困難である。
第二の方法は、被制御コンピュータの画面を見ながら制御コンピュータからリモート操作を行うものである。この方法では、制御コンピュータでのマウスやキーボードなどの入力情報を被制御コンピュータに送信し、マウスやキーボードのエミュレーションを行う。マウスのエミュレーションは、制御コンピュータのユーザインタフェースにホストの操作領域を設け、その領域内でのマウス操作を被制御コンピュータに送信し実行することで行われる。このようなシステムには、特許文献1に開示された「端末操作装置」や、特許文献2に開示された「ネットワーク情報処理システム及びネットワーク構築方法」がある。これらのシステムは、第一の方法において制御コンピュータに画面を表示していなだけのものと同様であり、被制御コンピュータの共有画面だけを見てリモート操作が行えるようにはなっていなかった。つまり、制御コンピュータに用意されたリモート操作用ボタンなど被制御コンピュータの入力装置のエミュレーション操作以外では、制御コンピュータの表示面を見ながら行う必要があった。このように、制御コンピュータに用意されたリモート操作用ボタンを利用する度に制御コンピュータの表示画面に目を移して操作する必要があり、操作者の作業を一時中断する必要があり問題となっていた。
また、従来のリモート操作システムでは共有画面に表示可能な操作用のボタンには限界があり、制御コンピュータ毎に異なる機能を持つボタンを表示するのは困難であった。一度にリモート操作を行う制御コンピュータが一台である場合には、共有画面に表示するボタンをリモート操作中の制御コンピュータ用のボタンに置き換えることで対処することができる。しかし、複数の制御コンピュータから同時にリモート操作を行う場合、このような対処はできず制御コンピュータのユーザインタフェースに制御コンピュータ毎に異なる機能のボタンを表示することがある。この方法では、ボタン操作の度に制御コンピュータの画面を見なければならないため、操作者の作業を一時中断する必要があり問題となっていた。
特開2000−57094号公報 特開2003−87247号公報
上述したように、従来の遠隔操作装置では被制御コンピュータの共有画面と制御コンピュータの画面との間で視線の切替が発生し、視線切替の度に操作を中断しなくてはならないといった問題があった。被制御コンピュータの画面を制御コンピュータの共有画面に表示して制御コンピュータの画面を見ながら行うものでは、被制御コンピュータの画面のみを見て制御が可能である。そのため、視線の切替は発生しないが、共有画面を見ながら情報の共有を行うという電子会議システムのメリットを損なってしまう。
また、携帯機器を制御コンピュータとして利用する場合には表示部が小さく被制御コンピュータの共有画面を縮小しなければならない問題がある。
また、複数の制御コンピュータからリモート操作を行う場合には、制御コンピュータ毎に異なる機能のボタンを利用したいという要求がある。しかし、共有画面に各制御コンピュータのボタンを常設するのはスペース的に困難であり、ユーザにとっても分かり辛いという問題があった。このため、制御コンピュータの画面に制御コンピュータ毎に異なる機能のボタンを表示する方法がとられる。
しかし、このようなボタンには描画用のペンのパレットやカーソルモードの切替等の頻繁に利用されるボタンが含まれるため、ボタンを利用する度に発生する共有画面と制御コンピュータの画面との視線切替によりリモート操作が中断されるのは不便である。このため、ユーザの負担となる視点の切替を軽減するユーザインタフェースの実現が必要であった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザの負担となる視点の切替を軽減するユーザインタフェースを実現することを目的とする。また、そのユーザインタフェースに基づき被制御コンピュータの画面を見ながら制御コンピュータからマウス等のエミュレーションを行う遠隔操作システム、遠隔操作方法及びプログラムを提供することである。
本発明は、第一の情報処理装置と少なくとも一つ以上の第二の情報処理装置とを通信手段を介して接続し、前記第二の情報処理装置から前記第一の情報処理装置を遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記第二の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いる操作情報を管理する管理部と、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いるボタンの表示と制御とを行うボタン制御部とを有し、前記第一の情報処理装置は、前記第一の情報処理装置での制御又は前記第二の情報処理装置からの要求により、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示するためのボタン表示制御部を有することを特徴とする。
本発明により、リモート操作を行う端末のボタンをホストの共有画面に表示することで、端末のボタン操作によるリモート操作時に発生するユーザの視点切替を軽減し、ユーザ操作の低減を図ることができる。また、スペースやユーザにとっての分かり辛さのため共有画面に常設できない端末毎に異なるボタンを端末のユーザインタフェースに配置し、これを共有画面のみを見ながら操作可能にする。
以下、図面に従って本発明に係る実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、遠隔操作システムの構成を示すブロック図である。図1において、101は表示装置、102は主情報処理装置(第一の情報処理装置、被制御コンピュータ)、103は通信手段、104〜106は、例えば2以上の情報処理装置(第二の情報処理装置、制御コンピュータ)である。表示装置101には、主情報処理装置102の画面を表示する。少なくとも一台の情報処理装置104から通信手段103を通じて、主情報処理装置102のリモート操作を行う。このリモート操作には、表示装置101に表示された主情報処理装置102の画面を見ながら行う方法や、通信手段103を通じて主情報処理装置102の画面を情報処理装置104〜106に表示して行う方法等がある。本実施形態では、表示装置101に表示された主情報処理装置102の画面を見ながら行うリモート操作を行う場合について説明する。
通信手段103には、有線LAN、無線LANやBluetooth等を用いる。
なお、図示を省略するが、主情報処理装置102及び情報処理装置104〜106はそれぞれ汎用コンピュータに搭載される標準的な構成要素を有している。例えば、CPU、RAM、ROM、ハードディスク、外部記憶装置、ネットワークインタフェース、ディスプレイ、キーボード、マウス等である。主情報処理装置102は、表示部を持たないデスクトップ型PCを想定しているが、ノート型PC等の表示部を内蔵した装置であってもよい。また、情報処理装置104〜106には表示部を内蔵したノート型PCやPDA等の装置を想定しているが、表示装置を別に用意したデスクトップ型PC等の装置であってもよい。
図2は、遠隔操作システムの機能構成を示すブロック図である。情報処理装置104〜106では、リモート操作状態が異なる以外に基本的な動作は変わらないため、情報処理装置104のみを図示している。図2の機能構成で実現される各機能は、主情報処理装置102及び情報処理装置104内部のROMや外部記憶装置に記憶されるプログラム、あるいはネットワークからダウンロードしたプログラム等がCPUによって実行されることによって実現される。なお、専用のハードウェアで実現されてもよい。複数の情報処理装置104から主情報処理装置102のリモート操作を行うため、以下では情報処理装置104を端末104、主情報処理装置102をホスト102と呼ぶ。
ホスト102では、被リモート操作アプリケーション201が動作しており、ホスト102の入力装置202からの操作入力と端末104からのリモート操作入力を制御し、ホスト102のリモート操作を実現する。ホスト102の入力装置202には、マウス203やデジタイザ等のポインタ装置やキーボード204やソフトキーボード等のキー入力装置等がある。入力装置202からの入力は、入力制御部205で処理し、入力発生と内容を被リモート操作アプリケーション201に通知する。被リモート操作アプリケーション201は、通信部206から通信手段103を通じて端末104からリモート操作命令を受信する。リモート操作命令には、入力装置のエミュレーションや被リモート操作アプリケーション201が備えるリモート操作関数の実行命令等がある。
端末104では、リモート操作アプリケーション208が動作しており、これが端末104の入力装置209からの操作入力を受けホスト102へリモート操作命令を送信する。端末104の入力装置209には、マウス210やタブレット等のポインタ装置やキーボード211やソフトキーボード等のキー入力装置等がある。入力装置209からの入力は、入力制御部212で処理し、入力発生と内容をリモート操作アプリケーション208に通知する。リモート操作アプリケーション208は、入力装置209からの入力の内容をもとにホスト102の入力装置のエミュレーションを行うリモート操作命令を作成し、通信部213から通信手段103を通じてホスト102へ送信する。
また、リモート操作アプリケーション208ではリモート操作状態を元にボタン制御部214を動作させる。ボタン制御部214は初期起動時及びリモート操作状態変更時に、リモート操作状態と操作情報215からリモート操作に必要なボタンを作成し表示する。操作情報215には、端末104を制御する関数や被リモート操作アプリケーション201が備えるリモート操作関数等の操作関数と、それらのボタンの表示を決定するパラメータである位置や大きさ、名前(文字)、色、アイコン等とが含まれる。この操作情報215の取得は、端末104にリモート操作アプリケーション208をインストールする際に行う方法や、被リモート操作アプリケーション201から接続時あるいは必要に応じてダウンロードする方法がある。なお、操作情報215は、記憶装置(管理部)に記憶され、管理されている。
入力制御部212は、表示されたボタンに対する入力発生と内容をリモート操作アプリケーション208だけでなくボタン制御部214へ通知する。
ボタン制御部214は、入力内容がボタン外からボタン内への端末104のカーソル移動であった場合、ホスト102へリモート操作命令の1つであるボタン表示命令をリモート操作アプリケーション208及び通信部213又は通信部213だけを通じて送信する。ボタン表示命令には、端末104に表示中のボタンをホスト102に表示するために必要なボタン情報を含める。ホスト102の被リモート操作アプリケーション201が、端末104からボタン表示命令を受信するとボタン情報をボタン表示制御部207へ送信し、端末104のボタンを表示させる。
ボタン表示制御部207は、ボタン情報をもとにボタンのユーザインタフェースをホスト102の表示部へ表示する。もちろん、端末104からのボタン表示命令の度にボタン情報を取得するのではなく、ホスト102が受信したボタン情報を記憶装置(管理部)に保存しておき、端末104からはボタンに変更のあった場合のみボタン情報の全てあるいは更新情報だけを送信する。そして、ホスト102で受信したボタン表示命令にボタン情報が無ければ保存したボタン情報を用い、有れば保存したボタン情報を更新しそれを利用することもできる。
入力内容がボタン内からボタン外への端末104のカーソルが移動であった場合、ボタン非表示命令を同様に送信する。入力内容がボタンのクリックである場合、ボタンに対応する操作情報215の操作関数を実行する。この操作関数は、端末104を制御する関数や被リモート操作アプリケーション201が備えるリモート操作関数等である。リモート操作関数を動作した結果、端末104のリモート操作状態が変化した場合、状態の変化を端末104へ通知する。この際、状態変更後に表示するボタンの操作情報215が不足している場合、ホスト102から端末104へ新たな状態で利用される被リモート操作アプリケーション201の操作情報を送信することも可能である。もちろん、端末104でボタンの更新を行う際に操作情報215が不足している場合に、ホスト102へ操作情報を要求することも可能である。
また、被リモート操作アプリケーション201では端末104より受信したリモート操作命令がマウスエミュレーションの右ボタンダウンの場合、該端末104の右クリックメニューの表示をボタン表示制御部207へ要求する。ボタン表示制御部207は右クリックメニューの表示要求を受けると、該端末104が利用中のアプリケーションでの右クリックメニュー表示方法に応じて、独自の右クリックメニューを該端末104のボタン情報をもとに表示する。独自の右クリックメニューボタンのクリック操作が検出された場合、ボタン情報をもとにボタン動作を実行する。この場合、端末104でマウスエミュレーションの右クリックをリモート操作命令として送信する場合にボタン情報を含めて送信する方法がある。また、端末104のボタン情報をホスト102に保存し、端末104でボタンが更新されたときにボタン情報を送信しホスト102での保存内容を更新する方法がある。また、ホスト102で右クリックのリモート操作命令を検出したときに端末104へボタン情報の送信を要求する方法などがある。
図3は、オペレーティングシステムを利用した汎用的なシステムの構成を示す図である。ホスト102の入力制御部205、通信部206をハードウェアドライバとして、被リモート操作アプリケーション201はオペレーティングシステム216を経由して受信や送信を行うように構成することができる。端末104でも同様に入力制御部212、通信部213をハードウェアドライバとして、リモート操作アプリケーション208はオペレーティングシステム217を経由して受信や送信を行うように構成することができる。この場合、ホスト102の通信部206で入力装置のエミュレーションを行うリモート操作命令を受信すると、ホスト102の入力制御部205が行うのと同様にオペレーティングシステム216の入力イベントを起動するようにすることでも可能である。
図4は、端末104でのボタンの動作制御とホスト102でのボタンの表示制御手順の一例を示す図である。
ステップS101において端末104とホスト102との間の通信確立後、ステップS102においてボタン情報の作成と表示の更新を行う。ステップS102におけるボタン情報の作成と表示の更新は、端末104の制御又はホスト102の制御の結果、リモート操作状態が変化した場合に再度実行する。リモート操作状態とは、端末104に与えられた操作権や利用中のアプリケーション等のリモート操作環境を示すモードである。
端末104でボタン表示終了後、ステップS103において入力制御部212のカーソル制御によってカーソルがボタン上に移動した際等に、ステップS104において端末104からホスト102へボタン表示制御命令とボタン情報とを送信する。ボタン表示制御命令には、ボタンの表示、非表示、移動、拡大、縮小等の制御がある。ホスト102ではステップS104によるボタン表示制御命令を受信すると、ステップS105においてボタン表示制御部207が、端末毎にボタンの表示制御を行う。ボタン情報は、端末104のボタンをホスト102へ表示するのに必要な、ボタンが押されたときに動作させる関数やイベント等と、ボタンの表示を決定するパラメータである位置や大きさ、名前、色、アイコンなどの組合せである。動作を端末104でしか行わないボタンは、ボタンが押されたときに動作させる関数やイベント等を送信しなくてもよい。また、ホスト102にも端末104の操作情報215に対応する情報が保存されている場合、ボタン情報はボタンのIDだけでもよい。
ステップS106において、あるボタンでクリック動作が発生した場合、ステップS107において対応する動作を実行する。
ステップS108において該ボタンがホスト102のリモート操作に関するものの場合には、ステップS109においてホスト102での対応動作を実行する。
図5は、図4においてボタン情報の送信をボタン表示制御命令とは別に行いホストでボタン情報を保存する手順を追加した図である。この例では、ステップS102においてボタン情報の作成と表示の更新後、ステップS110においてホスト102へボタン情報を送信する。ホスト102では、ステップS111において被リモート操作アプリケーション201がボタン情報を端末104毎に保存する。これにより、ステップS104において端末104からボタン表示制御命令を送信する際にボタン情報を送信せずに済む。従って、ボタン情報は端末104でボタンの表示が変更された場合にのみ送信することとできるため、通信データ量を削減できる。
図6は、端末104からのホスト102のカーソル制御を行う手順の一例を示す図である。ステップS201において端末104のマウス210等の入力装置209で発生した入力イベントをもとにリモート操作アプリケーション208がカーソル制御を行う。次に、ステップS202においてホスト102に入力装置のエミュレーションを行うリモート操作命令であるカーソル制御命令を送信する。カーソル制御命令には、カーソルの移動やボタンのUP、DOWN等がある。
ホスト102では、ステップS202でカーソル制御命令を受信すると、ステップS203において被リモート操作アプリケーション201が、端末104毎にカーソルの制御を行う。カーソル制御には、1つのカーソルを複数の端末104で排他制御することにより共有する制御法や端末104ごとに1つずつカーソルを用意する制御法等がある。
端末104からのカーソル制御命令の結果、ステップS204において右クリック動作が発生する場合には、ステップS205においてボタン表示制御部207で右クリックメニューの制御を行う。この右クリックメニューの表示には、ホスト102のオペレーティングシステム216の制御によって表示される右クリックメニューへのメニューの追加方法がある場合には端末104のボタン情報をもとにメニューを追加する方法がある。また、追加方法が無く右クリックメニューの左下の座標を取得できる場合には端末104のボタン情報をもとに右クリックメニューの表示位置の下に独自メニューを表示する方法がある。また、右クリックメニューの表示位置が分からない場合にはカーソル位置が独自メニューの左下となるように表示する方法等がある。
ステップS206において、あるメニューでクリック動作が発生した場合、ステップS207において対応する動作を実行する。ステップS208において該メニューが端末からのものであった場合には、ステップS209において端末104での対応動作を実行する。
図7は、ボタン制御部214で行う端末で表示するボタンの選択や配置、ホストへの通知手順の一例を示すフローチャートである。
図8は、操作情報215の一例を示す図である。操作情報215には、ボタンのID301、ボタンの表示を決定するパラメータであるアイコン302、大きさ303、テキスト304、色305と、ボタンが押されたときに動作させる関数やイベント306等がある。アイコンは、他のパラメータによってイメージが変化するようにすると利用価値が高まる。例えば、イメージの一部を透明としておき背景の色によってイメージの一部の色を変化させると、ペンや塗りつぶしのアイコンとして利用できる。なお、アイコンは、変数設定によって外見を変更可能にしてもよい。
図9は、端末104のボタン情報の一例を示す図であり、401〜405が、端末に表示するボタンの一例である。ボタン情報は、操作情報とボタンとを表示する位置406によって構成される。
図7のフローチャートに従って説明する。図4のステップS102の説明で述べたように、ボタン制御部214はステップS301における端末104とホスト102との通信確立時とステップS302におけるリモート操作状態が変化した場合に動作する。
ボタン制御部214では、まずステップS303において操作情報215を呼び出す。
次に、ステップS304において操作情報215から表示するボタンの選択を行う。
ステップS304における表示ボタンの選択は、端末104のリモート操作状態や端末104の操作に利用する入力装置209等の環境に応じてボタン制御部214が自動で行う方法がある。また、ユーザのボタン操作履歴や入力履歴に基づいてボタン制御部214が選択ルールを自動生成して行う方法や、表示ボタン選択用ユーザインタフェースを表示しユーザに選択させる方法等で行う。
ステップS304における表示するボタンの選択が終了すると、ステップS305において表示ボタンの並び替えを行う。ステップS305における並び替えは、ボタンの優先度やボタン同士の関連性等に基づいて行う。また、ここでもユーザの利用履歴の反映やユーザに並び替えさせることも可能である。
ステップS305におけるボタンの並び替え完了後、ステップS306においてボタンを表示する。これと同時にステップS307においてボタン情報の作成を行う。そして、図5のようにホスト102で端末104毎にボタン情報を保存する場合は、ステップS308においてこのボタン情報をホスト102へ送信する。ホスト102が端末104の操作情報215の全部あるいは一部を保持している場合には、ボタン情報に含まれる操作情報はボタンのID301のみ等とすることができる。
図10は、端末104に表示するリモート操作ユーザインタフェースの例を示す図である。図9に示したボタン401〜405を表示する例として、501、503、504等がある。502は、端末104でのホスト操作領域であり、カーソルがこの上にある場合は502の矩形左上との相対座標からホスト102の表示サイズにおける絶対座標へ変換し、カーソル制御命令としてホスト102へ送信する。501は、ホスト操作領域の下にボタンを表示する例である。503は、ホスト操作領域の右にボタンを表示する例である。504は、ボタンを可動とする例であり、カーソルの表示されているバーをドラッグすることでボタンをウィンドウ505のように移動できる。
図11は、ホスト102でボタン情報を端末104毎に保存する手順の一例を示すフローチャートである。ステップS401においてホスト102が端末104のボタン情報を受信すると、まずステップS402においてボタン情報を送信した端末104の識別を行う。端末104の識別には、端末104がホスト102と初めて通信を行う際にホスト102が端末104へIDを割り振り、端末104がホスト102と通信する際にデータにIDを含めて送信する方法がある。また、受信したデータの発信元を示すIP等の情報を元に端末104を特定する方法などがある。本実施形態では、受信したデータの発信元を示すIP等の情報を元に端末104を特定する方法を用いて説明する。ステップS402におけるボタン情報を送信した端末104の識別の結果をもとに、ステップS403において被リモート操作アプリケーション201が該端末104のボタン情報の保存を行う。
図12は、ボタン動作制御と端末104でのカーソル制御手順の一例を示すフローチャートである。ステップS501において端末104のマウス210等の入力装置209から入力イベントが発生すると、まずステップS502において端末104のボタン制御部214がカーソル移動を行う。ステップS503において移動後のカーソルがボタン上に無い場合には、ステップS504において入力イベントの座標をホスト操作領域の左上とカーソルの相対座標を図10で述べたホスト102の表示サイズにおける絶対座標へ変換した座標に変更する。
次に、ステップS505において入力イベントからホスト102のカーソル制御命令へ変換する。端末104からホスト102をリモート操作するのに、リモート操作入力のキャッシュ等の特別な処理を必要としない場合には、端末104で発生した入力イベントの座標をステップS504で変換したものをそのままカーソル制御命令とすることができる。また、座標変換をホスト102で行う場合には、端末104で発生した入力イベントをそのままカーソル制御命令とすることもできる。このようにして作成したカーソル制御命令を、ステップS506においてホスト102へ送信する。
ステップS503において、移動後のカーソルがボタン上にある場合には、ボタン制御部214がボタンの動作制御を行う。ボタン制御部214では、ステップS503においてカーソルがボタン外からボタン内に移動した場合には、ステップS508において該端末のボタン表示命令をホスト102へ送信しボタンの表示を行う。ステップS503においてボタンが表示されているあるいは表示された場合には、ステップS509において入力イベントの座標をボタンの左上とカーソルの相対座標に変更する。その後、ステップS510において入力イベントがクリック操作でない場合には、ステップS505において入力イベントからカーソル制御命令に変換し、ステップS506においてホストへ送信する。ステップS510においてクリック操作である場合には、ステップS511において操作情報をもとに押されたボタンに対応する関数を実行する。
図13は、ボタン表示命令を受信した際にホスト102で行う処理の手順の一例を示すフローチャートである。ステップS601においてホスト102はボタン表示命令を受信すると、まずステップS602においてボタン表示命令を送信した端末104の識別を行う。
次に、ステップS603においてボタン表示命令中あるいは被リモート操作アプリケーション201が保存する端末104のボタン情報を取得する。
ステップS604においてボタン情報の取得に失敗した場合は、表示制御を終了し端末104へボタン情報の再送を要求する。ステップS604においてボタン情報の取得に成功したが、ステップS605においてボタンの表示領域が他の端末104のすでに表示されているボタンと重なる場合には、ステップS606においてボタン表示位置の変更を行う。ステップS606におけるボタン表示位置の変更では、ボタンの移動や縮小によりボタンの重なりを避ける。ボタンの重なりを許す場合には、重なりによって非表示となる端末104のボタン領域を該端末へ送信し、非表示領域におけるカーソル操作の中断を要求する(又は、無効とする)ことで、ボタンの非表示領域における誤動作を防止することができる。
ステップS606の終了後あるいはステップS605でボタンの重なりが無い場合には、ステップS607でボタン情報をもとに該端末のボタンを表示する。ステップS607で、取得したボタン情報をもとに該端末のボタンを表示する。なお、ステップS605において、ボタンが重なる場合は、表示中のボタンの操作が終了するまで、表示を行わないようにしたり、ボタンの表示を拒絶したりするようにしてもよい。
図14は、ホスト側で端末のボタンを表示する例を示す図である。601は図10の501、602は図10の503、603は図10の504のリモート操作ユーザインタフェースに対応している。これらの例では、リモート操作ユーザインタフェースのホスト操作領域502の大きさとホスト102の表示領域502´の大きさから縦横比を計算し、ボタン情報の中の大きさ303を拡大している。このような拡大を行う場合は、図12のステップS509において入力イベントの座標をボタンの左上からのカーソルの相対座標に変更する際に、縦横比に応じて相対座標を拡大する。また、601、602ではボタンがホストの表示領域内に入るよう表示位置を縦方向、横方向に移動している。
図15は、ホスト102側で複数の端末104のボタンを表示する例を示す図である。端末1が601と同様に、ホスト表示領域へボタン704を表示している状況で、別の端末2がボタンを表示する例である。701では、端末2は図14の601と同様にボタンを表示しようとしたが、すでに端末1のボタンが表示されていたため、端末1の上側に端末2のボタン705が表示された。702では、端末2は図14の602と同様にボタンを表示しようとしたが、すでに端末1のボタンが表示されていたため、縦方向に縮小して端末2のボタン706が表示された。703では、端末2は図14の602と同様にボタンを表示すると、すでに表示されている端末1のボタンと重なるが端末1のボタンの下側にボタン707を表示した。このとき、704と707の重なっている部分における端末2のカーソル操作を中断することで、誤って707の消去ボタン上でクリックを行った場合の誤動作を防げる。
図16は、ホスト102のカーソル制御手順の一例を示すフローチャートである。ステップS701においてホスト102が端末104からのカーソル制御命令を受信すると、まずステップS702においてカーソル制御命令を送信した端末104の識別を行う。
次に、ステップS703でボタン表示制御部207が該端末のボタンが表示中であるか確認し、表示中であればステップS704においてカーソル制御命令中の入力座標を端末ボタンの左上との相対座標からホストの表示領域内での絶対座標に変換する。
この絶対座標をもとにステップS707において該端末用の擬似カーソルを表示し、ステップS708においてカーソルの制御を行う。このように、ボタンとカーソルの位置関係とを維持するようにカーソルの座標変換を行う。
ステップS703において該端末のボタンが表示されていない場合は、ステップS705においてカーソル制御命令が右クリックであるか確認する。右クリックである場合はステップS706においてボタン表示制御部207へ該端末の右クリックメニューの表示を要求する。以降はステップS707、ステップS708と同様に処理する。
図17は、ホスト側での右クリックメニュー表示の例を示す図である。
図6で述べたように右クリックメニューを表示する方法としてホスト102のオペレーティングシステム216の制御によって表示される右クリックメニューへのメニューの追加方法がある場合には、端末104のボタン情報をもとにメニューを追加する方法がある。また、追加方法が無く右クリックメニューの左下の座標を取得できる場合には端末104のボタン情報をもとに右クリックメニューの表示位置の下に独自メニューを表示する方法がある。また、右クリックメニューの表示位置が分からない場合にはカーソル位置が独自メニューの左下となるように表示する方法等がある。メニューを追加する場合が811、右クリックメニューの表示位置の下に独自メニューを表示する場合が812、右クリックメニューの表示位置の上に独自メニューを表示する場合が813である。
802〜804と、810とが、オペレーティングシステム216からの右クリックメニューであり、805〜805が、端末104からの右クリックメニューである。811では、ホストからのメニューに追加を行ったため、端末のメニューがホストのメニューと混じっている。812では、ホストのメニューの下に端末のメニューが表示されている。813では、端末のメニューがカーソルの上側に表示されホストのメニューが下側に表示されていることから、ホストのメニューの上に端末のメニューが表示されている。
このように、本実施形態によれば、リモート操作を行う端末のボタンをホストの共有画面に表示することで、端末のボタン操作によるリモート操作時に発生するユーザの視点切替を軽減し、ユーザ操作の低減を図ることができる。また、スペースやユーザにとっての分かり辛さのため共有画面に常設できない端末毎に異なるボタンを端末のユーザインタフェースに配置し、これを共有画面のみを見ながら操作することができる。
上述した本発明の実施形態における遠隔操作システムを構成する各手段、並びに遠隔操作システムの制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。更に、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
遠隔操作システムの構成を示すブロック図である。 遠隔操作システムの機能構成を示すブロック図である。 オペレーティングシステムを利用した汎用的なシステムの構成を示す図である。 端末でのボタンの動作制御とホストでのボタンの表示制御手順の一例を示すフローチャートである。 端末でのボタンの動作制御とホストでのボタンの表示制御を行う別の手順の一例を示すフローチャートである。 端末からのホストのカーソル制御を行う手順の一例を示す図である。 ボタン制御部で行う端末で表示するボタンの選択や配置、ホストへの通知手順の一例を示すフローチャートである。 操作情報の一例を示す図である。 端末のボタン情報の一例を示す図である。 端末に表示するリモート操作ユーザインタフェースの例を示す図である。 ホストでボタン情報を端末毎に保存する手順の一例を示すフローチャートである。 ボタン動作制御と端末でのカーソル制御手順の一例を示すフローチャートである。 ボタン表示命令を受信した際にホストで行う処理の手順の一例を示すフローチャートである。 ホスト側で端末のボタンを表示する例を示す図である。 ホスト側で複数の端末のボタンを表示する例を示す図である。 ホストのカーソル制御手順の一例を示すフローチャートである。 ホスト側での右クリックメニュー表示の例を示す図である。
符号の説明
101 表示装置
102 主情報処理装置
103 通信手段
104 情報処理装置
105 情報処理装置
106 情報処理装置
201 被リモート操作アプリケーション
202 入力装置
203 マウス
204 キーボード
205 入力制御部
206 通信部
207 ボタン表示制御部
208 リモート操作アプリケーション
209 入力装置
210 マウス
211 キーボード
212 入力制御部
213 通信部
214 ボタン制御部
215 操作情報

Claims (16)

  1. 第一の情報処理装置と少なくとも一つ以上の第二の情報処理装置とを通信手段を介して接続し、前記第二の情報処理装置から前記第一の情報処理装置を遠隔操作する遠隔操作システムであって、
    前記第二の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いる操作情報を管理する管理部と、
    前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いるボタンの表示と制御とを行うボタン制御部とを有し、
    前記第一の情報処理装置は、前記第一の情報処理装置での制御又は前記第二の情報処理装置からの要求により、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示するためのボタン表示制御部を有することを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 前記第一の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置で前記ボタンの変更を行った際に前記第二の情報処理装置から送信されるボタン情報を管理する管理部を有し、
    前記ボタン表示制御部は、前記ボタン情報を利用して、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記ボタン情報は、前記ボタンの表示に必要な位置、大きさ、色、文字、アイコンの何れか1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記アイコンは、変数設定によって外見を変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記ボタン情報は、前記操作情報を表す関数及びイベントを含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  6. 前記第一の情報処理装置は、前記操作情報の管理部を有し、前記操作情報の全部あるいは一部を管理し、前記操作情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  7. 前記第二の情報処理装置に表示した前記ボタンとカーソルとの位置関係を、前記第一の情報処理装置に表示した前記ボタンとカーソルとの位置関係に対応するよう前記第二の情報処理装置に表示したカーソルの座標変換を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  8. 複数の前記第二の情報処理装置があり、そのうちの一つの前記ボタンを前記第一の情報処理装置に表示している際に、他の前記第二の情報処理装置より前記ボタンの表示要求があった場合、表示中の前記ボタンの操作が終了するまで前記表示要求を処理しない又は前記表示要求を拒絶することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  9. 複数の前記第二の情報処理装置があり、そのうちの一つの前記ボタンを前記第一の情報処理装置に表示している際に、他の前記第二の情報処理装置より前記ボタンの表示要求があった場合、表示中の前記ボタンに重ならなければ前記表示要求を処理することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  10. 複数の前記第二の情報処理装置があり、そのうちの一つの前記ボタンを前記第一の情報処理装置に表示している際に、他の前記第二の情報処理装置より前記ボタンの表示要求があった場合、表示中の前記ボタンに重なる場合は前記表示要求があった前記ボタンを重ねて表示し、表示が隠れた部分でのカーソル操作を無効とすることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  11. 複数の前記第二の情報処理装置があり、そのうちの一つの前記ボタンを前記第一の情報処理装置に表示している際に、他の前記第二の情報処理装置より前記ボタンの表示要求があった場合、表示中の前記ボタンに重なる場合は重ならないよう前記表示要求があった前記ボタンの表示位置及び大きさを変更し、前記表示要求があった前記ボタンとカーソルの位置関係を維持するようカーソルの座標変換を行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の遠隔操作システム。
  12. 第一の情報処理装置と少なくとも一つ以上の第二の情報処理装置とを通信手段を介して接続し、前記第二の情報処理装置から前記第一の情報処理装置を遠隔操作する遠隔操作システムの制御方法であって、
    前記第二の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いる操作情報を管理する管理ステップと、
    前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いるボタンの表示と制御とを行うボタン制御ステップとを有し、
    前記第一の情報処理装置は、前記第一の情報処理装置での制御又は前記第二の情報処理装置からの要求により、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示するためのボタン表示制御ステップを有することを特徴とする制御方法。
  13. 前記第一の情報処理装置は、前記第二の情報処理装置で前記ボタンの変更を行った際に前記第二の情報処理装置から送信されるボタン情報を管理する管理ステップを有し、
    前記ボタン表示制御ステップでは、前記ボタン情報を利用して、前記第二の情報処理装置の前記ボタンに対応するボタンを表示することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記第一の情報処理装置は、前記操作情報の管理ステップを有し、前記操作情報の全部あるいは一部を管理し、前記操作情報を更新することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  15. 少なくとも一つ以上の第二の情報処理装置と通信手段を介して接続され、前記第二の情報処理装置から遠隔操作される第一の情報処理装置を制御するプログラムであって、
    前記第二の情報処理装置のボタン制御部によって表示と制御が行われるボタンに対応するボタンを表示するためのボタン表示ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 第一の情報処理装置と通信手段を介して接続され、前記第一の情報処理装置を遠隔操作する第二の情報処理装置を制御するプログラムであって、
    前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いる操作情報を管理する管理ステップと、
    前記第二の情報処理装置での操作及び前記第一の情報処理装置の遠隔操作に用いるボタンの表示と制御を行うボタン制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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