JP2000163035A - ディスプレイの省電力方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
・システムにおいて、複数のディスプレイの個別的な電
源管理を行う方法を提供することにある。 【解決手段】 本発明の構成は、具体的には、マウス・
ポインタの位置(524)、アクティブ・ウィンドウの
位置(534)等の資源情報を、キーボード/マウスの
動作状況という現行のスクリーンDIM/セーバーの判
断条件へ、さらなる判断条件として加える。これらの資
源の複数画面上での位置を判断して、ある特定のモニタ
ー上でそれらの表示がない状態が一定時間続いた段階
で、そのモニターを低消費電力モード(低消費動作状
態)に遷移させる。本発明の一の態様によれば、複数の
ディスプレイを接続可能なコンピュータが、前記複数の
ディスプレイの各画面が所定の条件を満たすか否かを検
査する手段、前記検査する手段による検査結果に基づい
て、前記所定の条件を満たすディスプレイのうち少なく
とも1つのディスプレイの動作状態を変更する手段を有
する。
Description
むコンピュータ・システム、特に複数ディスプレイの電
力モード(動作状態)を個別に変更する方法及び装置に
関する。
ピュータにおいては、消費電力削減の観点から1つのデ
ィスプレイをユーザの使用状況(例えば、キーボード入
力の有無)等を判断することにより、省電力モードへ移
行することが行われてきた。しかし、米マイクロソフト
社のクライアント用オペレーティング・システム(O
S)、Windows98以降、最大9画面までのマル
チモニターが標準でパーソナル・コンピュータ(PC)
でもサポートできるようになった。
PIでスクリーン・ブランク(画面消去)をアプリケー
ションから拒否できるようになった。しかし、このスク
リーン・ブランク(画面消去)は、主にプレゼンテーシ
ョン用のアプリケーションが利用することを想定してお
り、通常のアプリケーションが不必要にそのAPIを呼
ぶ理由はない。このことは、WindowsSDK(So
ftware Development Kit)でもマイクロソフト社自身
によって、言及されている。
かの判断だけが有効なわけだが、モニターを前にしても
見てない場合もあるので、これは永遠に判らない命題で
ある。従って、どのように上手に妥協するかがポイント
になる。この場合、最も簡単な実装方法は、Windo
ws98が行うように、全てのモニターを同一の判断基
準で制御することである。つまりキーボードとマウスの
動作状況(アイドル度)から、単純に一定時間それらへ
のアクセスが無いところで(タイム・アウト)、全ての
モニターを一斉にDIM(低消費電力状態)へ遷移させ
ることである。
力が支配的な仕事では、明らかに1つのモニターを除い
て他のモニターは無用にONし続けるという状況が発生
する。現行のWindows98では、それらキーボー
ド等を利用中は全てのモニターがずっとONのままにな
って、明らかに電力の無駄という状態が発生してしま
う。
対して小回りのきく制御方法を提供するものである。
−83491号、特開平7−302138号がある。特
開平6−83491号(出願人:インターナショナル・
ビジネス・マシーンズCorp)は、コンピュータ内部
の複数の処理エレメントについての電力関係データを収
集し、それを基に、コンピュータの電力消費を最小にす
る技術を開示している。特開平7−302138号(出
願人:キャノン(株))は、各アプリケーション毎に、
各デバイスへのアクセスの履歴情報を記憶しておき、ア
プリケーションとデバイスに応じて最適にパワーダウン
機能を実行する技術を開示している。しかし、いずれの
先願にも本発明の複数のディスプレイが接続可能なコン
ピュータ・システムにおいて、画面に表示された情報に
基づき、複数のディスプレイの個別的に電源管理を行う
という技術は記載・示唆されていない。
は、複数のディスプレイが接続可能なコンピュータ・シ
ステムにおいて、複数のディスプレイの個別的な電源管
理を行う方法を提供することにある。
したコンピュータ・システムを提供することである。
しているディスプレイのみオンとし、その他のディスプ
レイをオフとし画面を消去することにより、ユーザがそ
の時点で必要としているディスプレイの画面にのみ集中
することが可能なシステムを提供することである。
には、マウス・ポインタの位置、アクティブ・ウィンド
ウの位置等の情報を、キーボード/マウスの動作状況と
いう現行のスクリーンDIM/セーバーの判断条件へ、
さらなる判断条件として加える。
ウ及びマウス・ポインタ)はシステムでそれぞれ1つし
かない。これらの資源の複数画面上での位置を判断し
て、ある特定のモニター上でそれらの表示がない状態が
一定時間続いた段階で、そのモニターを低消費電力モー
ド(低消費動作状態)に遷移させる。つまり、例えばシ
ステムがマルチモニターで動作中に、ユーザがワープロ
で文書作成している場合、キーボード/マウスは盛んに
動作中であっても、必要なモニターは通常たった1つで
ある、というのが根拠である。
プレイを接続可能なコンピュータが、前記複数のディス
プレイの各画面が所定の条件を満たすか否かを検査する
手段、前記検査する手段による検査結果に基づいて、前
記所定の条件を満たすディスプレイのうち少なくとも1
つのディスプレイの動作状態を変更する手段を有する。
したマルチディスプレイをサポート可能なコンピュータ
・システムの外形図である。図1は、コンピュータ・シ
ステムとして現在数多く販売されているタワー型コンピ
ュータを図示しているが、本発明は、タワー型コンピュ
ータに限定して適用されるものではなく、デスクトップ
型コンピュータ、ノート型コンピュータ等のいかなる形
態でも適用可能である。また、本発明は、マルチディス
プレイ機能を利用可能なシステムであればクライアント
・コンピュータに限らず、サーバー・コンピュータやホ
スト・コンピュータ等であっても良い。
ンピュータ本体100、コンピュータ本体100にケー
ブルを介して接続されたキーボード・ユニット130、
CRT又液晶ディスプレイ(LCD)等の複数のディス
プレイ110、120を含む。コンピュータ本体100
に内蔵されたグラフィックス・アダプタにより生成され
た画面情報がケーブルを介してディスプレイ110、1
20に映し出される。また、ディスプレイ110、12
0の電力状態は、コンピュータ本体100に内蔵された
グラフィックス・アダプタ(後述)等により制御され
る。
型的なパーソナル・コンピュータ(PC)100に内蔵
されるマザーボードを中心とした部品のハードウェア構
成をサブシステム毎に模式的に示している。
(PC Open Architecture Developer's Group)仕様に準
拠し、オペレーティング・システム(OS)として米マ
イクロソフト社の"Windows98又はNT"又は米
IBM社の"OS/2"を搭載した、タワー型のPCであ
る。このPC100は、例えば本体背面に、各種のポー
トを備え、本体前面には各種のデバイスを備えている。
U(プロセッサ)210は、OSの制御下で、各種プロ
グラムを実行するようになっている。CPU210は、
例えば米インテル社製のCPUチップ"Pentiu
m"、"MMXテクノロジPentium"、"Penti
umII"、"Peintium Pro"やAMD社等
の他社のCPUで良いし、IBM社のPowerPCで
も良い。
たプロセッサ直結バスとしてFSB(Front Side Bus)2
11、高速のI/O装置用バスとしてのPCI(Periph
eralComponent Interconnect)バス235、及び、低速
のI/O装置用バスとしてのISA(Industry Standar
d Architecture)バス等のI/Oバス270という3階
層のバスを介して、後述の各ハードウェア構成要素と相
互接続されている。
PCIバス235とは、一般にメモリ/PCI制御チッ
プ220と呼ばれるブリッジ回路(ホスト−PCIブリ
ッジ)によって連絡されている。本実施例のメモリ/P
CI制御チップ220は、メイン・メモリ215へのア
クセス動作を制御するためのメモリ・コントローラ機能
や、両バス211、235間のデータ転送速度の差を吸
収するためのデータ・バッファなどを含んだ構成となっ
ており、例えば、インテル社の440EXや440GX
等がある。
実行プログラムの読み込み領域として、或いは実行プロ
グラムの処理データを書き込む作業領域として利用され
る、書き込み可能メモリである。メイン・メモリ215
は、一般には複数個のDRAM(ダイナミックRAM)
チップで構成され、例えば32MBを標準装備し256
MBまで増設可能である。近年では、更に高速化の要求
に応えるべくDRAMは、高速ページDRAM、EDO
DRAM、シンクロナスDRAM(SDRAM)、バ
ーストEDO DRAM、RDRAM等へと変遷してい
る。
ndows98などのOS、周辺機器類をハードウェア
操作するための各種デバイス・ドライバ、特定業務に向
けられたアプリケーション・プログラムや、ROM29
0に格納されたBIOS等のファームウェアが含まれ
る。
PU210に含まれCPU210がメイン・メモリ21
5にアクセスする時間を吸収するための高速動作メモリ
であり、CPU210が頻繁にアクセスするごく限られ
たコードやデータを一時格納するようになっている。L
2−キャッシュは、一般にSRAM(スタティックRA
M)チップで構成され、その記憶容量は例えば512K
B又はそれ以上である。
転送が可能なタイプのバス(バス幅32/64ビット、
最大動作周波数33/66/100MHz、最大データ
転送速度132/264MBYTE/S)であり、カー
ドバス・コントローラ230のような比較的高速で駆動
するPCIデバイス類がこれに接続される。尚、PCI
アーキテクチャは、米インテル社の提唱に端を発したも
のであり、いわゆるPnP(プラグ・アンド・プレイ)
機能を実現している。
関連する機能を実現するためのサブシステムであり、C
PU210からの描画命令を実際に処理し、処理した描
画情報をビデオ・メモリ(VRAM)に一旦書き込むと
ともに、VRAMから描画情報を読み出して液晶ディス
プレイ(LCD)85に描画データとして出力するビデ
オ・コントローラを含む。また、ビデオ・コントローラ
は、付設されたデジタル−アナログ変換器(DAC)に
よってビデオ・シグナルをアナログ変換することができ
る。アナログ・ビデオ・シグナルは、シグナル・ライン
を介して、CRTポートに出力される。
GP(Accekerated Graphics port)バスを介してメモリ
/PCI制御チップ220に接続される。尚、ビデオ・
サブシステム225については、図3、図4を参照して
更に詳細に説明する。
Iバス235のバス・シグナルをPCIカード・スロッ
ト231のインタフェース・コネクタ(カードバス)に
直結させるための専用コントローラである。カード・ス
ロット231は、例えばコンピュータ80本体の壁面に
配設され、PCMCIA(Personal Computer MemoryCa
rd International Association)/JEIDA(Japan
Electronic IndustryDevelopment Association)が策定
した仕様(例えば"PC Card Standard
95")に準拠したPCカード(図示しない)を受容
するようになっている。
は、ブリッジ回路(PCI−I/Oブリッジ)240に
よって相互接続されている。本実施例のブリッジ回路2
40は、DMAコントローラや、プログラマブル割り込
みコントローラ(PIC)、及びプログラマブル・イン
ターバル・タイマ(PIT)を含んだ構成となってい
る。ここで、DMAコントローラは、周辺機器(例えば
FDD)とメイン・メモリ215との間のデータ転送を
CPU210の介在なしに実行するための専用コントロ
ーラである。また、PICは、周辺機器からの割り込み
要求(IRQ)に応答して所定のプログラム(割り込み
ハンドラ)を実行させるための専用コントローラであ
る。また、PITは、タイマ信号を所定周期で発生させ
るための装置であり、その発生周期はプログラマブルで
ある。
IDE(Integrated Drive Electronics)に準拠した外
部記憶装置を接続するためのIDEインタフェースも備
えている。IDEインタフェースには、IDEハードデ
ィスク・ドライブ(HDD)246が接続される他、I
DE CD−ROMドライブがATAPI(AT Attachm
ent Packet Interface)接続される。また、IDE C
D−ROMドライブの代わりに、DVD(Digital Vide
o Disc又はDigital Versatile Disc)ドライブのような
他のタイプのIDE装置が接続されていても良い。HD
D246やCD−ROMドライブのような外部記憶装置
は、例えばシステム80本体内の「メディア・ベイ」又
は「デバイス・ベイ」と呼ばれる収容場所に格納され
る。これら標準装備された外部記憶装置は、FDDやバ
ッテリ・パックのような他の機器類と交換可能かつ排他
的に取り付けられる場合もある。
汎用バスであるUSB(UniversalSerial Bus)を接続
するためのUSBホスト・コントローラ及びルート・ハ
ブを内蔵するとともに、USBポート238を備えてい
る。USBポート238は、例えばコンピュータ80本
体の壁面に設けられている。USBは、電源投入のまま
新しい周辺機器(USBデバイス)を抜き差しする機能
(ホット・プラギング機能)や、新たに接続された周辺
機器を自動認識しシステム・コンフィギュレーションを
再設定する機能(プラグ・アンド・プレイ機能)をサポ
ートしている。1つのUSBポートに対して、最大63
個のUSBデバイスをデイジー・チェーン接続すること
ができる。USBデバイスの例は、キーボード、マウ
ス、ジョイスティック、スキャナ、プリンタ、モデム、
ディスプレイ・モニター、タブレットなど様々である。
バスがあり、PCIバス235に比しデータ転送速度が
低いバスであり(バス幅16ビット、最大データ転送速
度4MBYTE/S)、ROM290やリアル・タイム
・クロック(RTC)、Super I/Oコントロー
ラ280、キーボード/マウス・コントローラのような
比較的低速で駆動する周辺機器類を接続するのに用いら
れる。
・ディスク・ドライブ(FDD)などの各ハードウェア
の入出力操作を制御するためのコード群(BIOS:Ba
sicInput/Output System)や、電源投入時の自己診断テ
スト・プログラム(POST:Power On Self Test)な
どのファームウェアを恒久的に格納するための不揮発性
メモリである。
は、フロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)の駆
動、パラレル・ポートを介したパラレル・データの入出
力(PIO)、シリアル・ポートを介したシリアル・デ
ータの入出力(SIO)を制御するための周辺コントロ
ーラである。尚、オーディオ・サブシステム250及び
モデム・サブシステム260については後述する。
は、図2に示した以外にも多くの電気回路等が必要な場
合もある。但し、これらは当業者には周知であり、ま
た、本発明の要旨を構成するものではないので、本明細
書中では省略している。また、図面の錯綜を回避するた
め、図中の各ハードウェア・ブロック間の接続も一部し
か図示していない点を了承されたい。
サブシステム225の一部を更に詳細に説明した図であ
る。1台のコンピュータで複数のディスプレイ(表示装
置)をサポートするためには、1台のディスプレイをサ
ポートするグラフィックス・アダプタを複数個コンピュ
ータに内蔵する方法(方法1)と、複数のディスプレイ
をサポートするグラフィックス・アダプタをコンピュー
タに内蔵する方法(方法2)とが主に考えられる。
は方法2が示されている。図3に記載の方法1では、複
数のグラフィックス・アダプタ1〜n(310〜32
0)が示されており、各グラフィックス・アダプタ1〜
n(310〜320)には、ケーブル312、322を
介して対応するディスプレイ314〜324が一台ずつ
接続されている。
クス・アダプタ(310〜320)は、OS、アプリケ
ーション等により個別に制御され、通常は別々の内容の
画面を写し出す。各グラフィックス・アダプタ1〜n
(310〜320)は、1台のディスプレイをサポート
するグラフィックス・コントローラ(又はCRTC)を
1個以上含む。
ックス・アダプタ410が示されており、このグラフィ
ックス・アダプタ410には、ケーブル412、414
を介して複数のディスプレイ(CRT)420、液晶デ
ィスプレイ(LCD)430が接続されている。
ス・アダプタ410は、OS、アプリケーション等によ
り個別に制御され、同一又は個別の内容の画面を写し出
す。グラフィックス・アダプタ410は、1台のディス
プレイサポートのグラフィックス・コントローラを複数
個含むか、或いは、複数のディスプレイをサポートでき
るグラフィックス・コントローラ(又はCRTC)を1
つ以上含んでいる。
アダプタ1〜n(310、320、410)は、一般的
には構成要素として上述のグラフィックス・コントロー
ラの他にビデオ・メモリ、DAC、クロック発生器、ケ
ーブル接続用のコネクタ等を含んでおり、図3又は図4
のようにマザー・ボードとは別のアダプタ・カード基板
上にこれらの構成要素が実装されていても良いし、ま
た、マザー・ボード上に他の構成要素とともに実装され
ていても良い。最近のコンピュータ用のOSにおいて
は、アプリケーションのインタフェースを経由して、デ
ィスプレイの省電力モードがサポートされている場合が
多い。
s98においては、ACPI(Advanced Configuration
and Power Interface)を経由したOnNowという電力
管理のアーキテクチャがサポートされている。このOn
Nowにおいては、ディスプレイの電力モード(動作状
態)として通常のオン状態(D0)及びオフ状態(D
3)の他にスタンバイ状態(D1)及びサスペンド状態
(D2)等の電力モードがサポートされている。本明細
書において、「オフ」という表現には、原則として「ス
タンバイ」及び「サスペンド」も含まれるものとする。
レイ(表示装置)の表示画面の概略図であり、図6は、
図5の本発明を適用した場合の3台のディスプレイの動
作を示すタイム・チャートである。図5及び図6を参照
して、本発明の基本的な動作例を説明する。図5には3
つのディスプレイの表示画面が示されている。この3台
のディスプレイの構成は、例えば、図3においてn=3
とすることによって実現される。
アイコン化された複数のウィンドウ512が示されてい
る。このアイコン化されたウィンドウ512は、いずれ
もアクティブではない。2台目のディスプレイ2(52
0)には、マウス・カーソル(又は、マウス・ポイン
タ)524が拡大化されたウィンドウ522の上に示さ
れている。この場合、ウィンドウ522は、非アクティ
ブである。3台目のディスプレイ3(530)には、ア
クティブな拡大化されたウィンドウ532が示されてい
る。
・チャートの一番左端の状態を表している。 図6を参
照すると、ディスプレイ1の電源状態が線610で示さ
れている。最初は、ディスプレイ1はオン(ON)状態
であり、図5で説明した通りアイコン化されたウィンド
ウが表示されている。ディスプレイ1のこの画面表示状
態(時刻652より左)では、マウス・カーソル524
もアクティブなウィンドウ532も含まれていないた
め、本発明は、一定のアイドル期間の経過後にディスプ
レイ1の電源をオフ(OFF)又は省電力モードへ移行
しても良いと判断し、タイム・アウトにより662によ
り、時刻652においてディスプレイ1をオフする。そ
れに対して、ディスプレイ2は、画面上にマウス・カー
ソル524を含み、また、ディスプレイ3は、画面上に
アクティブなウィンドウ532を含むため、時刻652
になってもディスプレイ1のように電源がオフとされる
ことはなくオンの状態を維持する。
ディスプレイ1にポップアップ・ウィンドウ514が短
時間表示される。これに伴って、ディスプレイ1は、こ
のポップアップ・ウィンドウを表示するためにオンに移
行する。その後、ユーザ等の入力により、ポップアップ
・ウィンドウは消え去り、所定の時間経過後に、再度オ
フに移行する(時刻655)。
54になるとコンピュータ本体100に接続されている
キーボード又はマウス等の入力装置からの入力がなくな
り一定時間が経過することによりタイム・アウトが発生
する(時刻656)。このキーボード/マウスの入力タ
イムアウトの発生をトリガー(切っ掛け)として今度は
ディスプレイ2(620)及び3(630)が従来から
の省電力機構によりオフ又は省電力モードへと移行され
る(時刻656)。
ィスプレイ全てがオフ又は省電力モードになっている。
更に、時間が経過し、時刻660において、再びキーボ
ード等からの入力があると、このキーボード等からの入
力をトリガーとして3台の全てのディスプレイが起き上
がり、オンとなる(時刻658)。
刻658の間全てオフ状態になっているが、ディスプレ
イ1とディスプレイ2及び3がオフ状態になるトリガー
が違う点に注意を要する。すなわち、ディスプレイ2及
び3は従来からのキーボード等の入力の有無をトリガー
としてオフ状態に移行している(684)に対して、デ
ィスプレイ1は、画面の表示内容をトリガーとしてオフ
状態に移行している(662)点である。
ャートと用いて示されている。スタート702から動作
が開始され、ブロック704においてディスプレイが従
来からの既存の電源管理機能により低消費電力状態(D
IM)へ移行しているか否か判断される。
DIM状態である場合には、ブロック706へ移行し、
DIM状態でない場合には、ブロック728に移行し、
終了する(728)。 ブロック706において、当該
モニターがプライマリ・モニターに設定される。ブロッ
ク708において、当該モニターの表示画面の内容が検
査される。ブロック710において、708の検査の結
果、当該モニターの表示画面にマウス・ポインタが表示
されているか否かを判断する。判断の結果、当該モニタ
ーにマウス・ポインタが含まれている場合には、ブロッ
ク722に移行し、マウス・ポインタが含まれていない
場合には、ブロック712へ移る。
ニターの表示画面の中にアクティブ・ウィンドウが含ま
れるか否かが判断される。この判断の結果、当該モニタ
ーの表示画面の中にアクティブ・ウィンドウが含まれて
いれば、ブロック722へ移り、含まれていなければ、
ブロック714へ移る。ブロック714において、当該
モニターのアイドル・タイマがタイム・アウトを発生し
たか否かが検査され、タイム・アウトが発生していれ
ば、ブロック716へ移り、発生していなければブロッ
ク718へ移行する。
該モニターがDIM状態にセットされる。ブロック71
8において、次のモニターがあるか否かが判断され、あ
る場合は、ブロック720へ移り、ない場合は、ブロッ
ク728へ移行し処理を終了する。ブロック720にお
いて、当該モニターを次のモニターにセットし、再度ブ
ロック708からブロック718までの処理を次のモニ
ターがなくなるまで繰り返す。ブロック722におい
て、当該モニターがDIM中か否かが検査され、DIM
中の場合は、ブロック724へ移り、DIM中でない場
合は、ブロック726へ移る。
DIM状態が解除される。ブロック726において、当
該モニターのアイドル・タイマが再セット(リセット)
される。尚、図6などで言及したポップアップ・ウイン
ドウは図7におけるアクティブ・ウインドウの1つであ
る。
発明が、実際のケースでいかに動作するかを、8つの画
面状況を例に説明している。但し、本発明特有の機能を
簡単に説明するため、既存の機能によるDIMはたまた
ま全ての例において実行されていない状況を例としてい
る。図8の全ての例は、左からディスプレイ1、2及び
3の表示画面が示されている。
でグレーの色をつけたウィンドウはアクティブなウィン
ドウを表し、全体に無地(白)のウィンドウは、非アク
ティブなウィンドウを表しており、マウス・ポインタ
(カーソル)は矢印で示される。尚、単にアクティブ・
ウインドウと記述した場合、それはアクティブなチャイ
ルド・ウインドウをも含む。
イ1(812)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(814)
には、ウィンドウ及びマウス・ポインタが表示されてお
らず、右のディスプレイ3(816)には、アクティブ
なウィンドウとマウス・ポインタが示されている。例
810の場合は、当初3つのディスプレイ全てがオン状
態であるが、ディスプレイ1(812)とディスプレイ
2(814)は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・
ポインタのいずれも画面上に含まないので、所定の時間
が経過後タイム・アウトが発生し、ディスプレイ1(8
12)及び2(814)はオフ又はDIM状態になる。
これに対してディスプレイ3(816)は、アクティブ
・ウィンドウ及びマウス・ポインタの両方を画面に含む
ので、オン状態が維持される。
イ1(822)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(814)
には、アクティブなウィンドウの一部が表示され、右の
ディスプレイ3(816)には、アクティブなウィンド
ウの一部とマウス・ポインタが示されている。例82
0の場合は、当初3つのディスプレイ全てがオン状態で
あるが、ディスプレイ1(822)は、アクティブ・ウ
ィンドウ又はマウス・ポインタのいずれも画面上に含ま
ないので、所定の時間が経過後タイム・アウトが発生
し、ディスプレイ1(812)はオフ又はDIM状態に
なる。これに対してディスプレイ2(824)及び3
(826)は、少なくともアクティブ・ウィンドウの一
部を含むので、オン状態が維持される。
イ1(832)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(834)
には、マウス・ポインタが表示され、右のディスプレイ
3(836)には、アクティブなウィンドウが示されて
いる。例830の場合は、当初3つのディスプレイ全
てがオン状態であるが、ディスプレイ1(832)は、
アクティブ・ウィンドウ又はマウス・ポインタのいずれ
も画面上に含まないので、所定の時間が経過後タイム・
アウトが発生し、ディスプレイ1(812)はオフ又は
DIM状態になる。これに対してディスプレイ2(83
4)及び3(836)は、少なくともマウス・ポインタ
又はアクティブ・ウィンドウのいずれかを含むので、オ
ン状態が維持される。
イ1(842)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(844)
には、非アクティブなウィンドウ及びマウス・ポインタ
が表示され、右のディスプレイ3(816)には、アク
ティブなウィンドウが示されている。例840の場合
は、当初3つのディスプレイ全てがオン状態であるが、
ディスプレイ1(822)は、アクティブ・ウィンドウ
又はマウス・ポインタのいずれも画面上に含まないの
で、所定の時間が経過後タイム・アウトが発生し、ディ
スプレイ1(812)はオフ又はDIM状態になる。こ
れに対してディスプレイ2(824)及び3(826)
は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・ポインタのい
ずれかを含むので、オン状態が維持される。
イ1(852)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(854)
には、当初はウィンドウ及びマウス・ポインタが表示さ
れておらず、右のディスプレイ3(856)には、非ア
クティブなウィンドウ及びマウス・ポインタが示されて
いる。例850の場合は、当初3つのディスプレイ全
てがオン状態であるが、ディスプレイ1(852)及び
2(854)は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・
ポインタのいずれも画面上に含まないので、所定の時間
が経過後タイム・アウトが発生し、ディスプレイ1(8
52)及び2(854)はオフ又はDIM状態になる。
これに対してディスプレイ3(856)は、アクティブ
・ウィンドウ又はマウス・ポインタのいずれかを含むの
で、オン状態が維持される。更に、例の場合には、デ
ィスプレイ2(854)が一端オフ状態になった後に、
ポップアップを表示させるためにもう一度一時的にオン
になる。
イ1(862)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(864)
には、当初は非アクティブなウィンドウが表示されてお
り、右のディスプレイ3(866)には、非アクティブ
なウィンドウ及びマウス・ポインタが示されている。例
860の場合は、当初3つのディスプレイ全てがオン
状態であるが、ディスプレイ1(862)及び2(86
4)は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・ポインタ
のいずれも画面上に含まないので、所定の時間が経過後
タイム・アウトが発生し、ディスプレイ1(862)及
び2(864)はオフ又はDIM状態になる。これに対
してディスプレイ3(866)は、アクティブ・ウィン
ドウ又はマウス・ポインタのいずれかを含むので、オン
状態が維持される。更に、例の場合には、ディスプレ
イ2(864)が一端オフ状態になった後に、ポップア
ップを表示させるためにもう一度一時的にオンになる。
イ1(872)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(874)
には、非アクティブなチャイルド・ウィンドウが表示さ
れ、右のディスプレイ3(876)には、アクティブな
ウィンドウとマウス・ポインタが示されている。例8
70の場合は、当初3つのディスプレイ全てがオン状態
であるが、ディスプレイ1(872)とディスプレイ2
(874)は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・ポ
インタのいずれも画面上に含まないので、所定の時間が
経過後タイム・アウトが発生し、ディスプレイ1(87
2)及び2(874)はオフ又はDIM状態になる。こ
れに対してディスプレイ3(876)は、アクティブ・
ウィンドウ及びマウス・ポインタの両方を画面に含むの
で、オン状態が維持される。
イ1(882)には、アイコン化された複数のウィンド
ウが示されており、真ん中のディスプレイ2(884)
には、非アクティブなウィンドウが表示され、右のディ
スプレイ3(886)には、アクティブなウィンドウと
マウス・ポインタが示されている。例880の場合
は、当初3つのディスプレイ全てがオン状態であるが、
ディスプレイ1(882)とディスプレイ2(884)
は、アクティブ・ウィンドウ又はマウス・ポインタのい
ずれも画面上に含まないので、所定の時間が経過後タイ
ム・アウトが発生し、ディスプレイ1(882)及び2
(884)はオフ又はDIM状態になる。これに対して
ディスプレイ3(886)は、アクティブ・ウィンドウ
及びマウス・ポインタの両方を画面に含むので、オン状
態が維持される。
レーティング・システム(OS)中の本発明に関連する
部分のブロック図である。図9を参照して、破線992
より上が、ユーザ・モード(リング3)であり、破線9
92より下が、スーパーバイザー・モードであるカーネ
ル・モード(リング0)である。
マシンにより提供されるWin32API(Application
Programming Interface)920を使用できる。Win
32 API920は、システム・サービスとしてグラ
フィックス・インタフェースであるGDI(Graphic-Dev
ice Interface)928、カーネル(Kernel)92
2、ユーザ(User)924やその他の機能(92
6)を含む。
ネル・モードにあるグラフィックス関連モジュールであ
るディスプレイ・ユーザ・インタフェース(DDI)9
40、942を経由して、グラフィックス・デバイス9
50、952を制御し、その結果が、モニター960、
962に映し出される。カーネル・モードには、他にフ
ァイル・システム/IOS(Input and OutputSuperviso
r)980、仮想マシン・マネジャVMM(Virtual Machi
ne Manager)990、各種の仮想デバイス・ドライバV
xD970等が含まれる。
追加されたマルチ・モニターDIM制御ユーティリティ
ー930が記載されている。更に、本発明を実現するた
めには、Mini−VDD943の変更も必要である。
アプリケーション910は、GDI928に対して命令
を発行し、GDIは直線、円、多角形、文字等の描画機
能を有する。Display Mini−driver
944は、ディスプレイ・アダプタのハードウェアに依
存するコードのみを含み、ハードウェアに依存しない部
分のGDIからのコールはDIB engineへリダ
イレクトする。
システムの初期化実行や、MS−DOSアプリケーショ
ン等の非システム仮想マシンからのディスプレイへの出
力の場合には、仮想デバイス・ドライバ(VDD)94
1が必要となる。標準的なVDD941に対して、アダ
プタのハードウェアに依存する部分は、仮想ディスプレ
イ・ミニドライバ(Mini−VDD)が受け持つ。MS
−DOSアプリケーションを一旦フルスクリーン画面のキ
ャラクターモードで動作させ、さらに同MS−DOSアプリ
ケーションをGUIベースのビットマップモード画面内
のMS−DOS Windowで表示し直す場合、VDDとGrab
ber946によってフルスクリーン上のテキスト情報
は読み取られ、GDIによってビットマップに変換され
て同MS−DOS Window上に再描画される。
イス(VFLATD)948は、ディスプレイ・アダプ
ターがリニア・フレーム・バッファをサポートしておら
ず、古いタイプのバンク構成のフレーム・バッファしか
持っていない場合に同バッファアドレスをリニア・アド
レスに変換して管理する機能を提供する。
ーDIM制御ユーティリティー930の内部が、更に詳
細に記載されている。マルチモニターDIM制御ユーテ
ィリティー930は、メッセージ・グローバル・フック
(MGF)1030、アクティブ・モニター・レコーダ
ー(AMR)1040及びアイドル・モニター・ディテ
クター(IMD)1020を含む。
は、Win32 APIのユーザ(USER)924か
ら送られてきたWM_XXXメッセージを受け取る。M
GF1030は、受け取ったメッセージを調べて、アク
ティブ・ウィンドウ及びマウス・ポインタに関する情報
を抽出し、アクティブ・モニター・レコーダー(AM
R)1040へ送る(1032)。 アイドル・モニタ
ー・ディテクター1020は、ユーザ924からWM_
TIMER1022を受け取り、また、AMR1040
内に記録されている各モニターの履歴を検査し、それに
より、どのモニターの電源状態を変化させるかを判断
し、その結果をMini−VDD943へ送る(101
0)。
するグラフィックス・デバイス950、952へ送り、
対応するグラフィックス・デバイス950、952は、
接続されたモニター960、962の電力状態を制御す
る。
を行うアプリケーションのトップ・レベルのウィンドウ
である。ユーザが認識しやすいように、通常は、アクテ
ィブ・ウィンドウは画面の一番手前に置かれ、タイトル
・バー等の色が他のウィンドウとは異なる。また、トッ
プ・レベルのウィンドウのみがアクティブ・ウィンドウ
になることができる。従って、ユーザがトップ・レベル
の親(ペアレント)ウィンドウではなく、子(チャイル
ド)ウィンドウを操作しているときは、その親ウィンド
ウがアクティブになる。同時にアクティブになるウィン
ドウは1つである。ポップ・アップ・ウィンドウもアク
ティブ・ウィンドウである。
の概要は後述の通りである。WM_ACTIVEは、あ
るウィンドウがアクティブ又は非アクティブになったと
きに送られるメッセージである。WM_MOVEは、あ
るウィンドウが移動したときに送られるメッセージであ
る。WM_SIZEは、あるウィンドウのサイズが変更
になったときに送られるメッセージである。
システム・メニュ(又はコントロール・メニュ)からコ
マンドを選択したとき、或いは、ユーザが最大化又は最
小化ボタンを選択したときにそのウィンドウに送られる
メッセージである。WM_MOUSEMOVEは、カー
ソルが移動したウィンドウを知らせる。WM_TIME
Rは、タイマに設定された時間の経過を知らせる。
は、プライマリ・モニターに関する値を返す。Moni
torFromRect()は、所定の長方形と交差す
る領域が一番大きいモニターのハンドルを得るファンク
ションである。
は、所定の点(位置)を含むモニターのハンドルを得る
ファンクションである。MonitorFromWin
dow()は、所定のウィンドウの長方形の枠と交差す
る領域が最も大きいモニターのハンドルを得るファンク
ションである。
より、複数のディスプレイが接続可能なコンピュータ・
システムにおいて、複数のディスプレイの個別的な電源
管理を行う方法を提供することが可能となる。
力を削減したコンピュータ・システムを提供することが
可能となる。
に必要としているディスプレイのみオンとし、その他の
ディスプレイをオフとし画面を消去することにより、ユ
ーザがその時点で必要としているディスプレイの画面に
のみ集中することが可能なシステムを提供することが可
能となる。一方、従来からの電源管理方法とも親和性が
良く、小変更により実現される。
ンピュータであって、前記コンピュータが、前記複数の
ディスプレイの各画面が所定の条件を満たすか否かを検
査する手段と、前記検査する手段による検査結果に基づ
いて、前記所定の条件を満たすディスプレイのうち少な
くとも1つのディスプレイの動作状態を変更する手段
と、を有するコンピュータ。
ンピュータであって、前記コンピュータが、前記複数の
ディスプレイの各画面がアクティブなウィンドウ又はカ
ーソルを含むか否かを検査する手段と、前記検査する手
段による検査結果に基づいて、アクティブなウィンドウ
及びカーソルを含まないディスプレイのうち少なくとも
1つのディスプレイの動作状態を変更する手段と、を有
するコンピュータ。
ンピュータであって、前記ディスプレイは、オン状態及
びオフ状態以外に1つ以上の動作状態を有し、前記コン
ピュータが、前記複数のディスプレイの各画面がアクテ
ィブなウィンドウ又はカーソルを含むか否かを検査する
手段と、前記検査する手段による検査結果に基づいて、
アクティブなウィンドウ及びカーソルを含まないディス
プレイのうち少なくとも1つのディスプレイの動作状態
を変更する手段と、を有するコンピュータ。
ンピュータであって、前記ディスプレイは、オン状態、
オフ状態、サスペンド状態及びスリープ状態の4つの動
作状態を有し、前記コンピュータが、前記複数のディス
プレイの各画面がアクティブなウィンドウ又はカーソル
を含むか否かを検査する手段と、前記検査する手段によ
る検査結果に基づいて、アクティブなウィンドウ及びカ
ーソルを含まないディスプレイのうち少なくとも1つの
ディスプレイの動作状態を変更する手段と、を有するコ
ンピュータ。
ンピュータであって、前記ディスプレイは、オン状態、
オフ状態、サスペンド状態及びスリープ状態の4つの動
作状態を有し、前記コンピュータが、前記複数のディス
プレイの各画面がアクティブなウィンドウ又はカーソル
を含むか否かを検査する手段と、前記検査する手段によ
り、いずれかのディスプレイの画面がアクティブなウィ
ンドウ及びカーソルを含まない場合に、当該ディスプレ
イの動作状態をオン状態から他の動作状態へ変更する手
段と、を有するコンピュータ。
ンピュータであって、前記ディスプレイは、オン状態、
オフ状態、サスペンド状態及びスリープ状態の4つの動
作状態を有し、前記コンピュータが、前記複数のディス
プレイの各画面がアクティブなウィンドウ又はカーソル
を含むか否かを検査する手段と、前記検査する手段によ
り、オン状態にあるいずれかのディスプレイの画面がア
クティブなウィンドウ及びカーソルを含まない場合に、
当該ディスプレイの動作状態をオン状態から他の動作状
態へ変更し、オン状態以外の動作状態にあるいずれかの
ディスプレイの画面がアクティブなウィンドウ又はカー
ソルを含む場合に、当該ディスプレイの動作状態をオン
状態以外の動作状態からオン状態へ変更する手段と、を
有するコンピュータ。
ンピュータに含まれる電力管理手段であって、前記電力
管理手段が、前記複数のディスプレイの各画面が所定の
条件を満たすか否かを検査する手段と、前記検査する手
段による検査結果に基づいて、前記所定の条件を満たす
ディスプレイのうち少なくとも1つのディスプレイの動
作状態を変更する手段と、を有する電力管理手段。
ンピュータ上で動作する電力管理プログラムを記録した
記録媒体であって、前記電力管理プログラムが、前記複
数のディスプレイの各画面が所定の条件を満たすか否か
を検査するステップと、 前記検査するステップによる
検査結果に基づいて、前記所定の条件を満たすディスプ
レイのうち少なくとも1つのディスプレイの動作状態を
変更するステップと、を有する電力管理プログラムを記
録した記録媒体。
と、前記複数のディスプレイに接続可能な1つ以上のグ
ラフィックス・アダプタと、記憶装置と、を含むコンピ
ュータ・システムであって、前記コンピュータ・システ
ムが、前記複数のディスプレイの各画面が所定の条件を
満たすか否かを検査する手段と、前記検査する手段によ
る検査結果に基づいて、前記所定の条件を満たすディス
プレイのうち少なくとも1つのディスプレイの動作状態
を変更する手段と、を有するコンピュータ・システム。
ムの外形図である。
ロック図である。
ディスプレイ(例1)の外形図である。
ディスプレイ(例2)の外形図である。
ディスプレイの表示画面である。
を示したタイミング・チャートである。
る。
面の例である。
Claims (9)
- 【請求項1】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面が所定の条件を満たす
か否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、前記所定
の条件を満たすディスプレイのうち少なくとも1つのデ
ィスプレイの動作状態を変更する手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項2】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面がアクティブなウィン
ドウ又はカーソルを含むか否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、アクティ
ブなウィンドウ及びカーソルを含まないディスプレイの
うち少なくとも1つのディスプレイの動作状態を変更す
る手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項3】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記ディスプレイは、オン状態及びオフ状態以外に1つ
以上の動作状態を有し、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面がアクティブなウィン
ドウ又はカーソルを含むか否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、アクティ
ブなウィンドウ及びカーソルを含まないディスプレイの
うち少なくとも1つのディスプレイの動作状態を変更す
る手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項4】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記ディスプレイは、オン状態、オフ状態、サスペンド
状態及びスリープ状態の4つの動作状態を有し、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面がアクティブなウィン
ドウ又はカーソルを含むか否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、アクティ
ブなウィンドウ及びカーソルを含まないディスプレイの
うち少なくとも1つのディスプレイの動作状態を変更す
る手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項5】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記ディスプレイは、オン状態、オフ状態、サスペンド
状態及びスリープ状態の4つの動作状態を有し、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面がアクティブなウィン
ドウ又はカーソルを含むか否かを検査する手段と、 前記検査する手段により、いずれかのディスプレイの画
面がアクティブなウィンドウ及びカーソルを含まない場
合に、当該ディスプレイの動作状態をオン状態から他の
動作状態へ変更する手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項6】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータであって、 前記ディスプレイは、オン状態、オフ状態、サスペンド
状態及びスリープ状態の4つの動作状態を有し、 前記コンピュータが、 前記複数のディスプレイの各画面がアクティブなウィン
ドウ又はカーソルを含むか否かを検査する手段と、 前記検査する手段により、オン状態にあるいずれかのデ
ィスプレイの画面がアクティブなウィンドウ及びカーソ
ルを含まない場合に、当該ディスプレイの動作状態をオ
ン状態から他の動作状態へ変更し、オン状態以外の動作
状態にあるいずれかのディスプレイの画面がアクティブ
なウィンドウ又はカーソルを含む場合に、当該ディスプ
レイの動作状態をオン状態以外の動作状態からオン状態
へ変更する手段と、 を有するコンピュータ。 - 【請求項7】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータに含まれる電力管理手段であって、 前記電力管理手段が、 前記複数のディスプレイの各画面が所定の条件を満たす
か否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、前記所定
の条件を満たすディスプレイのうち少なくとも1つのデ
ィスプレイの動作状態を変更する手段と、 を有する電力管理手段。 - 【請求項8】複数のディスプレイを接続可能なコンピュ
ータ上で動作する電力管理プログラムを記録した記録媒
体であって、 前記電力管理プログラムが、 前記複数のディスプレイの各画面が所定の条件を満たす
か否かを検査するステップと、 前記検査するステップ
による検査結果に基づいて、前記所定の条件を満たすデ
ィスプレイのうち少なくとも1つのディスプレイの動作
状態を変更するステップと、 を有する電力管理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項9】複数のディスプレイと、 プロセッサと、 前記複数のディスプレイに接続可能な1つ以上のグラフ
ィックス・アダプタと、 記憶装置と、 を含むコンピュータ・システムであって、 前記コンピュータ・システムが、 前記複数のディスプレイの各画面が所定の条件を満たす
か否かを検査する手段と、 前記検査する手段による検査結果に基づいて、前記所定
の条件を満たすディスプレイのうち少なくとも1つのデ
ィスプレイの動作状態を変更する手段と、 を有するコンピュータ・システム。
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