JP4496047B2 - 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、プラント監視制御装置のように、複数のモニタに所定の画像を表示させるデュアルモニタ機能を有する表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラムに関する。
近年、Windows(登録商標)をはじめとする汎用OSは、ビデオカードの高機能化とともに、OSレベルでデュアルモニタ機能を提供している。このデュアルモニタ機能は、コンピュータに接続された2台のモニタ(CRTやLCD等)を、横や縦に並べ、当該コンピュータにおいて起動しているOSレベルで、2台のモニタが、横長又は縦長の1台のモニタであるかのように、アプリケーションプログラムに見せかける技術である。一方で、複数のモニタを利用して、プラント等の監視制御を行う際の表示制御については、様々な提案がなされている(特許文献1〜3参照)。
特開昭62−174809号公報 特開平9−22278号公報 特開平10−39921号公報
ところで、従来の監視制御装置では、デュアルモニタ機能を利用して表示制御を行うことも多く、この場合、シングルモニタに提供しているアプリケーションを2つ使用し、2台のモニタへ別々に表示画像を提供しているか、2台のモニタを合わせた広いモニタに、一つの表示画像をそのまま提供しているだけであり、パーソナルコンピュータ2台で提供していた機能を、1台で提供できることや、1組のキーボード、マウスによって、2台分のモニタを扱える機能を提供しているだけの利点しかなかった。
確かに、従来の監視制御装置では、デュアルモニタ機能を活用することにより、パーソナルコンピュータ等のハード費用の節約を実現し、操作員が2台のモニタをキーボード、マウスを切り替えることなく操作可能なため、操作員の負荷低減を実現できる。
しかしながら、複数のモニタに種々の画面を表示させる場合には、特定の画像が操作員の意図しないモニタに表示されてしまったり、操作員の意図しないモニタに移動してしまったりする可能性があり、この点では、必ずしも操作員の負荷低減につながっていない。また、従来のデュアルモニタ機能では、アプリケーションプログラムが、1台のモニタ用の広い画面を使用しているのと同じ状態である。このため、画面の最大化機能などを行った場合には、二つのモニタにわたって最大化表示されるような状態になり、操作員にとって非常に見にくい表示を提供してしまう可能性がある。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、複数のモニタに画像を表示させるデュアルモニタ機能を利用する場合に、操作員の操作負荷を大幅に軽減できる表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラムを提供することを目的とする。
上記のような目的を達するため、本発明は、画像を表示する少なくとも一対のメインモニタ及びセカンダリモニタと、前記メインモニタ及び前記セカンダリモニタに画像を表示させるための画像データが記憶されたデータ記憶部と、前記画像データの表示を指示する表示指示部と、前記表示指示部からの表示指示に応じて、前記データ記憶部に記憶された画像データを選択する画像データ選択部と、前記画像データ選択部によって選択された画像データを出力する画像データ出力部と、前記画像データ出力部から出力された画像データを、前記メインモニタの表示領域及び前記セカンダリモニタの表示領域に分けて出力するモニタ制御部とを備えた表示制御装置において、以下のような技術的特徴を有している。
すなわち、前記データ記憶部には、前記画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを示す識別情報が記憶され、前記データ記憶部に記憶されたメインモニタ用の識別情報を有する画像データには、インタフェース用の画像データが含まれ、前記識別情報に基づいて、前記画像データ選択部によって選択された画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判定する画像データ判定部と、前記画像データ判定部による判定結果に応じて、前記画像データ選択部によって選択された画像データが表示される領域として、メインモニタ用若しくはセカンダリモニタ用の表示領域を指定するモニタ領域指定部と、画像データの表示領域の最大化を指示する最大化指示部と、前記最大化指示部からの最大化指示に応じて、前記メインモニタの表示領域における画像の最大領域を前記インタフェース用画像の表示領域以外の領域として指定し、前記セカンダリモニタの表示領域における画像の最大領域を、前記セカンダリモニタの全表示領域として指定する最大化領域指定部とを有することを特徴とする。
以上のような本発明では、メインモニタとセカンダリモニタとに画像を表示させるデュアルモニタ機能を利用する場合に、各画像がそれぞれに適したモニタに表示される。また、メインモニタにインタフェース用画像が表示されている場合に、他の画像の最大化指示を行うと、メインモニタに表示された画像に関しては、インタフェース用画像の表示領域以外の領域で最大表示され、セカンダリモニタに表示された画像に関しては、セカンダリモニタの全領域で最大表示される。このため、インタフェース用画像が表示されずに操作に支障をきたすことがなく、また、詳細表示させたい画像についてはセカンダリモニタに表示させて、全画面表示させることができるので、操作員の操作負担が大幅に軽減できる。
以上のような本発明によれば、複数のモニタに画像を表示させるデュアルモニタ機能を利用する場合に、操作員の操作負荷を大幅に軽減できる表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(実施形態)について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
[基本構成]
本実施形態は、図1の機能ブロック図に示すように、コンピュータのCPU及びその周辺回路によって構成された制御装置10を、記憶装置20に記憶されたOSやアプリケーション等のプログラム及びデータ(画像データを含む)に基づいて動作させることにより、メインモニタ001とセカンダリモニタ002に表示される画像を制御するものである。制御装置10とメインモニタ001及びセカンダリモニタ002とを接続するビデオカード等のモニタ制御部30は、同時に2系統の出力が可能な機能を備えており、基本的には、OSの指示に従って、CPUが記憶装置20に記憶された画像データを、ビデオカードのビデオメモリ(VRAM)に書き込むと、これをディスプレイコントローラが読み出し、D/A変換後、メインモニタ001及びセカンダリモニタ002に出力されて、画像が表示される構成となっている。
また、本実施形態は、プラント監視制御装置の一部として構成されており、メインモニタ001及びセカンダリモニタ002に表示される画像としては、例えば、OS上で起動する複数のアプリケーションによって生成される系統図画面、警報一覧画面、イベント一覧画面、プラント状態表示画面、トレンドグラフ画面などが含まれている。これらの画像データは、アプリケーション毎に若しくは画像データのファイル毎に、それぞれメインモニタ用かセカンダリモニタ用かの識別情報を有している。この識別情報は、アプリケーション名やファイル名等の画像データを識別できる属性情報と、メインモニタ用かセカンダリモニタ用かを示す情報(例えば、コードやフラグ)との対応関係を示すものであれば、どのような形式であってもよい。また、これら以外に、上記の各種画面の一部(シンボル、キャラクタ、アイコン等)やメニューを選択すると、これらに関連付けられた画像として表示されるポップアップ画面も含まれている。
また、制御装置10は、マウスやキーボード、モニタ上のタッチパネル等の入力装置40からの入力に応じて処理を行うが、そのためのタイトル画面やメニュー画面等のインタフェース用の画像も、表示画面に含まれる。このようなタイトル画面やメニュー画面には、メインモニタ用の画像としての識別情報が付けられている。そして、制御装置10には、メインモニタ001、セカンダリモニタ002に表示される画像の印刷処理を行うプリンタ50も接続されている。なお、記憶装置20、入力装置40及びプリンタ50と制御装置との接続に必要なハード及びソフトウェア等のインタフェースについては、周知の技術であるため、図示等を省略する。
[制御装置の構成]
制御装置10は、プログラムの作用により、入力装置40からの入力に応じて表示指示を行う表示指示部110、表示指示部110からの表示指示に応じて、記憶装置20から画像データを選択する画像データ選択部120、画像データ選択部120により選択された画像を出力する画像データ出力部130、識別情報等に基づいて、画像データやアプリケーションがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判定する画像データ判定部140、画像データ判定部140による判定結果に基づいて、画像データ出力部130が出力する画像の表示領域として、メインモニタ用の領域若しくはセカンダリモニタ用の領域を指定するモニタ領域指定部141、画像が表示されている領域がメインモニタ用の領域かセカンダリモニタ用の領域かを判定する領域判定部143として機能するように構成されている。
また、制御装置10は、それぞれのモニタにおける最大化表示を指示する最大化指示部111、最大化指示部111の指示に応じて、モニタ領域指定部141が指定する領域を、各モニタに応じた最大化領域とする最大化領域指定部142、表示画像の整列を指示する整列指示部112、整列指示部112の指示に応じて、画像データ出力部130が出力する画像を各モニタの表示領域で整列させる整列処理部144、表示画像のモニタ間の移動を指示する移動指示部113、移動指示部113の指示に応じて、画像データ出力部130が出力する画像を各モニタの表示領域間で移動させる移動処理部145、モニタ領域指定部141によって指定されるモニタを指示するモニタ指示部114、モニタ領域指定部141によって指定されるモニタの切り替えを指示する切替指示部115、切替指示部115の指示に応じて、画像データ出力部130が出力する画像を各モニタの表示領域間で切り替える切替処理部146としての機能を有している。
さらに、制御装置10は、プリンタ50による印刷処理を行う印刷処理部150としての機能を有している。この印刷処理部150は、入力装置40からの入力に応じて、印刷を指示する印刷指示部151と、印刷を指示されたモニタがメインモニタ001かセカンダリモニタ002かを判定するモニタ判定部152と、指示されたモニタのハードコピー処理をプリンタ50に指示するハードコピー処理部153としての機能を有している。
なお、本発明は、各請求項及び以下の各実施形態で示されるような手順で、コンピュータを動作させるプログラムによって、メインモニタ001及びセカンダリモニタ002に表示される画像を制御する表示制御方法としても把握できるとともに、かかる手順でコンピュータを動作させる表示制御用のコンピュータプログラム及びこれを記録した記録媒体として把握することもできる。
[表示処理手順]
次に、本実施形態による表示処理手順を、図1のブロック図、図3及び4の表示画面例、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、OS及びアプリケーションの起動により(ステップ501)、図2に示すように、メインモニタ001にメニュー画面004及びタイトル画面003が表示される(ステップ502)。このメニュー画面から、操作員が入力装置40によって所望の画像若しくはアプリケーションを選択すると、これに応じて、表示指示部110が画像データの表示指示を出力し、画像データ選択部120が記憶装置20に記憶された画像データを選択する(ステップ503)。画像データ判定部140は、選択された画像データが、メインモニタ用かセカンダリモニタ用かを、それぞれの識別情報等に基づいて判定する(ステップ504)。
メインモニタ用と判定された場合には、モニタ領域指定部141が、画像データの表示領域として、メインモニタ001の領域を指定するので、画像データ出力部130が画像データを出力すると(ステップ505)、図2に示すように、対応する画像(例えば、画面1,2)がメインモニタ001の表示領域にウィンドウ表示される(ステップ506)。なお、上記のタイトル画面003やメニュー画面004等のインタフェース画面についても、メインモニタ用の識別情報が付与されているため、起動時には、画面1,2と同様の手順で、メインモニタ001に表示される。
一方、セカンダリモニタ用と判定された場合には、モニタ領域指定部141が、画像データの表示領域として、セカンダリモニタ002の領域を指定するので、画像データ出力部130が画像データを出力すると(ステップ507)、図2に示すように、対応する画像(例えば、画面3,4)がセカンダリモニタ002の表示領域にウィンドウ表示される(ステップ508)。
ここで、メインモニタ001とセカンダリモニタ002には、主従の関係があり、メインモニタ001側は、操作員が主に使用するモニタであり、セカンダリモニタ002側は、操作員が補助的に使用するモニタとして存在する。メインモニタ001、セカンダリモニタ002上に開く画面は、メニュー画面004を使用して開くため、操作員は、通常、メインモニタ001を主の操作モニタとして使用する。セカンダリモニタ002は運転操作のために直接必要ではないが、補助的に常時開いておきたいような画面を表示させることができる。
また、メインモニタ001若しくはセカンダリモニタ002において、各画面を最大化表示させる場合には、以下のような処理手順となる。すなわち、操作員が、入力装置40を用いて、メインモニタ001に表示された画像(例えば、画面1)の最大化要求を入力すると、最大化指示部111から最大化指示が出力される(ステップ509)。すると、最大化領域指定部142が、モニタ領域指定部141により指定されるメインモニタ用の表示領域のうち、タイトル画面003及びメニュー画面004を除いた限定領域を、最大化表示領域として指定するので、図3に示すように、かかる限定領域に画面1が最大化表示される(ステップ510)。
一方、操作員が、入力装置40を用いて、セカンダリモニタ002に表示された画像(例えば、画面3)の最大化要求を入力すると、最大化指示部111から最大化指示が出力される(ステップ511)。すると、最大化領域指定部142が、モニタ領域指定部141により指定されるセカンダリモニタ用の表示領域全体を、最大化表示領域として指定するので、図3に示すように、かかる全体領域に画面3が最大化表示される(ステップ512)。このように、セカンダリモニタ002には、メニュー画面004やタイトル画面003が存在しないため、最大の精度での画面表示が可能となる。
以上のような表示処理後、入力装置40によって、新たな画面を開く等の変更指示が入力された場合には(ステップ513,514)、上記ステップ504以降の処理が行われる。そして、終了指示の入力に応じて(ステップ515,516)、OS・アプリケーションによる表示処理が終了する(ステップ517)。なお、図2及び図3では、水平方向に並んだ横型デュアルモニタ表示構成の例を説明したが、図4に示すように、メインモニタ001、セカンダリモニタ002を、垂直にならべた縦型デュアルモニタ表示構成であっても、同様に、それぞれのモニタに応じた画像を表示させることができ、最大化のときには、メインモニタ001においては限定領域に最大表示され、セカンダリモニタ002においては、モニタ全体を使用するように最大表示される。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、操作員が、通常操作により頻繁に使用するメニュー画面004等のインタフェース用画像と、頻繁に開閉する画像については、メインモニタ001側を使用し、操作のために補助的な利用であるが、常に最大の精度で全体を見渡したい全体系統画面などは、セカンダリモニタ002側に常時表示させることができる。このため、操作員が、画面レイアウトのための意識的な操作をしなくても、自動的に操作しやすい画面構成を提供することができる。
また、メインモニタ001にメニュー画面004等が表示されている場合に、他の画像の最大化指示を行うと、メインモニタ001に表示された画像に関しては、メニュー画面004等以外の領域で最大表示され、セカンダリモニタ002に表示された画像に関しては全領域で最大表示される。このため、メニュー画面004等が表示されずに操作に支障をきたすことがなく、また、詳細表示させたい画像についてはセカンダリモニタ002に全画面表示させることができるので、操作員の操作負担が大幅に軽減できる。
[第2の実施形態]
[表示処理手順]
本発明の第2の実施形態を、図1のブロック図、図6及び7の表示画面例、図8のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様の構成であるが、画像の移動処理及び整列処理に特徴を有している。すなわち、操作員が、入力装置40のマウスを用いて、セカンダリモニタ002用に開かれた画面3をメインモニタ001側へドラッグする操作を行うと、移動指示部113により移動指示が出力される(ステップ801)。すると、移動処理部145が、画像データ出力部130に、当該画像がセカンダリモニタ002の表示領域からメインモニタ001の表示領域へ移動するように、画像データを出力させる(ステップ802,803)。したがって、図6に示すように、メインモニタ001に、画面3が移動して表示される(ステップ804)。
一方、メインモニタ001用に開かれたメインモニタ用の画面1,2は、通常、操作員が制御をするために必要な主たる画面であるため、上記のような画像移動指示があっても(ステップ801)、移動処理部145は、移動処理を行わない(ステップ802)。したがって、メインモニタ用の画面1,2は、マウス等の操作によっては、セカンダリモニタ002側へ移動することはできない。
また、操作員が、入力装置40によって、メニュー画面004から、セカンダリモニタ002について、画面の整列機能を選択した場合、整列指示部112が、整列指示を出力する(ステップ805)。すると、整列処理部144は、画像データ出力部130に、メインモニタ001上に位置を動かされていた画面3が、セカンダリモニタ002上で整列するように、画像データを出力させる(ステップ806)。このため、図7に示すように、セカンダリモニタ002に整列画面が表示され、即座にメインモニタ001上から画面3を移動させることができる(ステップ807)。
[効果]
以上のような本実施の形態によれば、メインモニタ001側に開いている主要な画面1,2は、移動操作を行っても移動しないので、誤ってセカンダリモニタ002側へ移動してしまうことにより操作員が見失うようなことが防止できる。また、セカンダリモニタ用の画面3,4は、補助画面としてメインモニタ001上へもマウスによるドラッグにて容易に移動できる。これにより、操作用の画面としているメインモニタ001のメニュー画面004の近くへ、必要な補助画面であるセカンダリモニタ用の画面3を持ってくることができる。また、補助画面として移動した画面3,4等がメインモニタ001上に複数存在する場合、運転画面の邪魔になる場合があるが、画面を整列させることにより、容易に整頓された、見やすい画面構成を操作員へ提供することができる。
[第3の実施形態]
[表示処理手順]
本発明の第3の実施形態を、図1のブロック図、図9及び10の表示画面例、図11のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様の構成であるが、ポップアップ画面の表示処理に特徴を有している。まず、本実施形態における画像データには、上記のように各モニタ用に用意された画像データに関連付けられたポップアップ画面、例えば、ある一つの機器の操作端として使用されるフェースプレート画面や、一つの機器の状態情報だけを表示するタグ情報一覧画面などが含まれている。このポップアップ画面は、呼び出し元の画面の存在するモニタへ表示されるようにするため、通常画面とは異なり、メインモニタ001用やセカンダリモニタ002用の属性を持たせず、画面整列の対象外として扱う。
すなわち、図9に示すように、操作員が、入力装置40を用いて、例えば、既に表示されている系統図画面のポンプのシンボル009をクリックすると、表示指示部110は、このシンボル009に関連付けられたポップアップ画面の表示指示を出力する(ステップ1101)。すると、画像データ選択部120が、当該ポップアップ画面に対応する画像データを選択し、領域判定部143が、クリック操作が行われた画像の表示領域がメインモニタ用の領域かセカンダリモニタ用の領域かを判定する(ステップ1102)。このように、開くべき画面の判断は、呼び出し元画面の位置情報(メインモニタ用の表示領域かセカンダリモニタ用の表示領域か)のみから判断することで可能となり、呼び出し元の画面のモニタ属性等を使用する必要はない。
メインモニタ001であると判定された場合には、画像データ出力部130が出力する画像データには、メインモニタ用の表示領域にポップアップ画面の画像データが含まれる(ステップ1103)。従って、図9に示すように、いわば呼び出し元の画面が呼び出し時点で存在しているモニタ側に、ポップアップ画面008が開かれるよう制御される(ステップ1104)。従って、セカンダリモニタ002において呼び出された場合には、セカンダリモニタ002にポップアップ画面008が表示される(ステップ1102,1105,1106)。なお、図10はセカンダリモニタ用画面がメインモニタ001側に移動されている場合にポップアップ画面008がメインモニタ001側に開かれる場合の例である。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、操作員は、メインモニタ001、セカンダリモニタ002にかかわらず、操作対象としている画面から呼び出した関連するポップアップ画面008を、その操作中のモニタ上に呼び出して操作可能となるので、操作員が即座に視認及び操作できる形で、ポップアップ画面008の初期表示状態を提供することができる。
[第4の実施形態]
[処理内容]
本発明の第4の実施形態を、図1のブロック図、図12及び図13のメニュー画面例を参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様の構成であるが、メニュー画面による操作処理に特徴を有している。すなわち、上記の第1の実施形態においては、あらかじめ画像に応じて記憶されたメインモニタ用かセカンダリモニタ用かの識別情報に基づいて、表示させるモニタを区別をしていたが、入力装置40によって、いずれかのモニタへの表示要求をすることによって、同一の画像であっても、操作員の所望のモニタへ表示させることもできる。これは、入力装置40からの入力に応じて、モニタ指示部114がモニタを指示し、これに応じて、モニタ領域指定部141が表示領域を指定することにより実現できる。
但し、単にメニュー画面004から表示要求する場合には、メニュー上に画面を登録する際に、あらかじめ指定したモニタへしか対象画面を表示することができないため、ある画面をメインモニタ001とセカンダリモニタ002のどちらにでも表示させたい場合は、図12に示すようにメニュー画面004上に二つのメニュー項目004aを登録して表示させる必要がある。かかる場合には、メニュー項目004aの数が増えてしまうため、操作員が選択し難い。
本実施形態においては、メニュー項目004aから画面呼び出しが行われた際に、表示したいモニタを操作員が選択できるようなインターフェースを提供する。このインターフェースは、所望の図のメニュー項目004aを選択すると、図13に示すように、表示先モニタ選択サブメニュー004bが表示される。この表示先モニタ選択サブメニュー004bに表示されたメインモニタ若しくはセカンダリモニタを、カーソル007にて選択することにより、操作員が、これから開こうとしている画面の表示先モニタを選択することができる。
[効果]
以上のような本実施の形態によれば、操作員はメインモニタ001とセカンダリモニタ002用に用意された数多くのメニュー項目004aの中から表示したい画面を選択するのではなく、表示したい画面毎に一つだけ存在ずるメニュー項目004aを、まず探すだけでよいため、メニュー操作の負荷を減らし、誤操作も防止できる。また、メニュー画面004の作成も、作成するメニュー項目004aの数を減らすことができるため、メニュー画面004の設計時間の短縮につながる。
[第5の実施形態]
[処理手順]
次に、本発明の第5の実施形態を、図1のブロック図、図14及び16の印刷イメージ例、図15のメニュー画面例を参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様の構成であるが、ハードコピー処理に特徴を有している。すなわち、通常、画面のハードコピーを行った場合、OSレベルのハードコピー機能では、横型のデュアルモニタの場合、メインモニタ001とセカンダリモニタ002を二台横に並べたサイズの画面全体のハードコピーとなってしまう。このようなハードコピーでは、用紙に印刷した場合、用紙のアスペクト比と合わないため、図14に示すような印刷イメージ012となる。この場合、用紙の半分程度を使用しない状態で印刷され、印刷内容が非常に縮小されてしまうため、実際には役に立たないものとなる。
これに対処するため、本実施形態では、メニュー画面004でハードコピー機能を選択した場合、図15に示すハードコピー選択ダイアログ013が表示される。このハードコピー選択ダイアログ013では、「メインモニタ」、「セカンダリモニタ」、「両方」のハードコピーが選択でき、いずれかを選択後[OK]ボタンを押すと、印刷指示部151が印刷指示を出力し、モニタ判定部152が、指定されたモニタを判定する。そして、ハードコピー処理部153が、指定したモニタのハードコピー画面を印刷する。
このハードコピー選択ダイアログ013にて「両方」を選択した場合には、メインモニタ001、セカンダリモニタ002の内容がそれぞれ別の用紙へ印刷されるように設定されている。従って、「両方」を選択して印刷を指示した場合には、図16に示すように、メインモニタ001の内容とセカンダリモニタ002の内容が、それぞれ別々に印刷されたメインモニタ印刷イメージ014、セカンダリモニタ印刷イメージ015となる。
[効果]
以上のような本実施の形態によれば、デュアルモニタ構成においても、シングルモニタ時と同様の精度の高いハードコピー結果を提供することができる。また、メインモニタ001、セカンダリモニタ002の両方の内容を、同時に印字する機能を、操作員へ提供することがきる。
[第6の実施形態]
[表示処理手順]
次に、本発明の第6の実施形態を、図1のブロック図、図17のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には、第1の実施形態と同様の構成であるが、画像の切替処理に特徴を有している。すなわち、上記の実施形態においては、一度表示された画面は、識別情報が付される等により、メインモニタ001もしくはセカンダリモニタ002用の画面となり、メインモニタ用画面をセカンダリモニタ用画面として開きなおす場合には、まず開いているメインモニタ用画面を閉じてから、セカンダリモニタ用画面として開きなおす必要があった。本実施形態は、入力装置40によって、メインモニタ001に開かれた画像をセカンダリモニタ002へ、若しくはセカンダリモニタ002に開かれた画像をメインモニタ001に切り替えて表示させるものである。
まず、入力装置40によって、対象画面をマウスによりダブルクリックしたり、切り替えボタンを選択したりすることにより、メインモニタ001に表示された画像の切り替え要求が入力されると、切替指示部115が切り替え指示を出力する(ステップ1701)。すると、領域判定部143は、切り替え対象となる自画面が表示されている領域が、メインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判断する(ステップ1702)。切替処理部146は、自画面がメインモニタ用であると判定された場合には(ステップ1703)、現在の表示画像データを、メモリ等の一時記憶領域に記憶し(ステップ1704)、当該画面を閉じる(ステップ1705)。
切替処理部146は、このように自画面が閉じたことをチェックして(ステップ1706)、閉じられたと判定したら(ステップ1707)、モニタ領域指定部141に、記憶した画像データの表示領域として、セカンダリモニタ用の表示領域を指定させるので、記憶された画像データに基づいて画像データ出力部130が画像データを出力すると、当該画像がセカンダリモニタ002に切り替え表示される(ステップ1708)。一方、入力装置40によって、セカンダリモニタ002に表示された画像の切り替え要求が入力されると、上記と同様の手順で、メインモニタ001への切り替え表示が行われる(ステップ1709〜1713)。
[効果]
以上のような本実施の形態によれば、一度メインモニタ001用に開いたメインモニタ用画面をセカンダリモニタ用画面として開きなおす手間や、一度セカンダリモニタ002用に開いたセカンダリモニタ用画面をメインモニタ用画面として開きなおす手間を大幅に削減することができ、操作員の負荷を軽減することが可能となる。
[第7の実施形態]
[表示処理手順]
本発明の第7の実施形態を、図18及び図19の表示画面例、図20のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態は、基本的には第1の実施形態と同様の構成であるが、任意のアプリケーションプログラムの呼び出し処理に特徴を有している。すなわち、第1の実施形態において、セカンダリモニタ002側へ表示することができる画面は当該プラント監視制御装置が提供している画面表示アプリケーションが提供する画面だけである。つまり、図18に示すように、本プラント監視装置用に製作されていない任意のアプリケーションのウィンドウ016は、起動時にはメインモニタ001側に表示されるのが一般的である。しかし、本実施形態では、図19に示すように、メインモニタ001にあるメニュー画面004より任意のアプリケーションのウィンドウ016を、セカンダリモニタ002側に呼び出せるようにしている。
まず、操作員が、入力装置40によって、メニュー画面から所望のアプリケーションの起動を要求すると(ステップ2001)、領域判定部143は、アプリケーション名から対象ウィンドウのハンドル(管理情報)をOSより取得し(ステップ2002)、ハンドルから現在の表示位置(起動時に表示される位置)を取得する(ステップ2003)。モニタ領域指定部141は、セカンダリモニタの座標を取得して(ステップ2004)、ハンドルをキーにして、アプリケーションの表示位置がセカンダリモニタの表示領域となるように、OSに依頼する(ステップ2005)。これにより、画像データ出力部130から出力される画像データに基づいて表示される画像は、図19に示すように、セカンダリモニタ002に任意のアプリケーションのウィンドウが表示されたものとなる。
[効果]
以上のような本実施形態によれば、操作員の要求により任意のアプリケーションプログラムを、本プラント監視制御装置に組み込んだ場合、そのアプリケーションのウィンドウ016をセカンダリモニタ002側へ強制的に表示させることによって、操作の邪魔にならないような表示形態で、操作員が希望する任意のアプリケーションプログラムを利用することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、モニタの数は、少なくとも一対のメインモニタとセカンダリモニタが存在すればよいため、2台より多くてもよい。モニタの種類についても、CRT、LCDには限定されず、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等、現在又は将来利用可能なあらゆる表示装置が含まれる。使用するOSの種類についても、現在又は将来において利用可能なあらゆるものが適用可能である。
また、本発明においてモニタに表示される画像としては、あらゆる静止画像データ及び動画像データが含まれ、その種類、ファイル形式、圧縮形式等は問わない。アプリケーションによって適宜作成される画像や監視カメラからのビデオ画像等も含まれる。インタフェース画像や関連画像についても、上記の実施形態で示したものには限定されない。画像データを記憶するデータ記憶部についても、あらゆる記録媒体が適用可能であり、CD−ROMやDVD−ROM等、固定的に記録されるものか、ハードディスク、各種メモリ等、書き換え可能な状態で記録若しくは一時的に記録されるものかは問わない。また、本発明は、プラント監視制御装置としての利用に適しているが、これに限定されるものではない。
本発明の実施形態における表示制御装置の構成例を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態の表示画面例を示す説明図。 第1の実施形態の最大化表示画面例を示す説明図。 第1の実施形態のモニタを縦並びとした例を示す説明図。 第1の実施形態の処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態における移動表示画面例を示す説明図。 第2の実施形態における整列表示画面例を示す説明図。 第2の実施形態における処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態におけるポップアップ画面表示例を示す説明図。 第3の実施形態における移動画面でのポップアップ画面表示例を示す説明図。 第3の実施形態における処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるメニュー画面例を示す説明図。 本発明の第4の実施形態におけるメニュー画面例を示す説明図。 従来のデュアルモニタにおけるハードコピーの印刷イメージを示す説明図。 本発明の第5の実施形態におけるハードコピーの要求メニューを示す説明図。 第5の実施形態におけるハードコピーの印刷イメージを示す説明図。 本発明の第6の実施形態における処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態におけるアプリケーションウインドウの表示画面例を示す説明図。 本発明の第7の実施形態におけるアプリケーションウインドウの表示画面例を示す説明図。 第7の実施形態における処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
001…メインモニタ
002…セカンダリモニタ
003…タイトル画面
004…メニュー画面
004a…メニュー項目
004b…表示先モニタ選択サブメニュー
006…セカンダリモニタ用画面
007…カーソル
008…ポップアップ画面
009…シンボル
010…メニュー項目
012…印刷イメージ
013…ハードコピー選択ダイアログ
014…メインモニタ印刷イメージ
015…セカンダリモニタ印刷イメージ
016…任意のアプリケーションのウィンドウ
10…制御装置
20…記憶装置
30…モニタ制御部
40…入力装置
50…プリンタ
110…表示指示部
111…最大化指示部
112…整列指示部
113…移動指示部
114…モニタ指示部
115…切替指示部
120…画像データ選択部
130…画像データ出力部
140…画像データ判定部
141…モニタ領域指定部
142…最大化領域指定部
143…領域判定部
144…整列処理部
145…移動処理部
146…切替処理部
150…印刷処理部
151…印刷指示部
152…モニタ判定部
153…ハードコピー処理部

Claims (9)

  1. 画像を表示する少なくとも一対のメインモニタ及びセカンダリモニタと、前記メインモニタ及び前記セカンダリモニタに画像を表示させるための画像データが記憶されたデータ記憶部と、前記画像データの表示を指示する表示指示部と、前記表示指示部からの表示指示に応じて、前記データ記憶部に記憶された画像データを選択する画像データ選択部と、前記画像データ選択部によって選択された画像データを出力する画像データ出力部と、前記画像データ出力部から出力された画像データを、前記メインモニタの表示領域及び前記セカンダリモニタの表示領域に分けて出力するモニタ制御部とを備えた表示制御装置において、
    前記データ記憶部には、前記画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを示す識別情報が記憶され、
    前記データ記憶部に記憶されたメインモニタ用の識別情報を有する画像データには、インタフェース用の画像データが含まれ、
    前記識別情報に基づいて、前記画像データ選択部によって選択された画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判定する画像データ判定部と、
    前記画像データ判定部による判定結果に応じて、前記画像データ選択部によって選択された画像データが表示される領域として、メインモニタ用若しくはセカンダリモニタ用の表示領域を指定するモニタ領域指定部と、
    画像データの表示領域の最大化を指示する最大化指示部と、
    前記最大化指示部からの最大化指示に応じて、前記メインモニタの表示領域における画像の最大領域を前記インタフェース用画像の表示領域以外の領域として指定し、前記セカンダリモニタの表示領域における画像の最大領域を、前記セカンダリモニタの全表示領域として指定する最大化領域指定部とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記メインモニタと前記セカンダリモニタとの間の表示画像の移動を指示する移動指示部と、
    前記移動指示部からの移動指示に応じて、セカンダリモニタ用の識別情報を有する画像データを前記メインモニタの表示領域へ移動させるが、メインモニタ用の識別情報を有する画像データを前記セカンダリモニタの表示領域へ移動させない移動処理部とを有することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記データ記憶部には、前記メインモニタ若しくは前記セカンダリモニタに表示されている画像データに関連付けられた関連画像データが記憶され、
    前記表示指示部によって、前記関連画像データの表示が指示された場合に、指示された画像の表示領域が前記メインモニタか前記セカンダリモニタかを判定する領域判定部を有し、
    前記モニタ領域指定部は、前記関連画像データを表示させるモニタとして、前記モニタ判定部によって判定されたモニタの表示領域を指定する機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の表示制御装置。
  4. 前記画像データを表示させるモニタとして、前記メインモニタと前記セカンダリモニタのいずれかを指示するモニタ指示部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記メインモニタ及び前記セカンダリモニタのいずれか一方若しくは両方に表示された画像を印刷するプリンタと、
    前記メインモニタ及び前記セカンダリモニタの両方に表示された画像のハードコピーを指示する印刷指示部と、
    前記印刷指示部による指示に応じて、前記メインモニタに表示された画像及び前記セカンダリモニタに表示された画像について、それぞれ別の用紙への印刷を、前記プリンタに指示するハードコピー処理部とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記メインモニタに表示された画像の前記セカンダリモニタへの切り替え表示若しくは前記セカンダリモニタに表示された画像の前記メインモニタへの切り替え表示を指示する切替指示部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記画像データには、アプリケーションプログラム用の画像データであるアプリケーション画像データが含まれ、
    前記モニタ領域指定部は、前記アプリケーションプログラムの起動時に、前記アプリケーション画像データが表示される領域として、セカンダリモニタ用の表示領域を指定する機能を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. データ記憶部が画像データを記憶するステップと、表示指示部が前記画像データの表示を指示するステップと、画像データ選択部が、前記表示指示部からの表示指示に応じて、前記データ記憶部に記憶された画像データを選択するステップと、画像データ出力部が、前記画像データ選択部によって選択された画像データを出力するステップと、モニタ制御部が、前記画像データ出力部から出力された画像データを、メインモニタの表示領域及びセカンダリモニタの表示領域に分けて出力するステップとを含む表示制御方法において、
    前記データ記憶部が、前記画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを示す識別情報を記憶するステップと、
    前記データ記憶部が、メインモニタ用の識別情報を有する画像データの一種として、インタフェース用の画像データを記憶するステップと、
    画像データ判定部が、前記識別情報に基づいて、前記画像データ選択部によって選択された画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判定するステップと、
    モニタ領域指定部が、前記画像データ判定部による判定結果に応じて、前記画像データ選択部によって選択された画像データが表示される領域として、メインモニタ用若しくはセカンダリモニタ用の表示領域を指定するステップと、
    最大化指示部が、画像データの表示領域の最大化を指示するステップと、
    最大化領域指定部が、前記最大化指示部からの最大化指示に応じて、前記メインモニタの表示領域における画像の最大領域を前記インタフェース用画像の表示領域以外の領域として指定し、前記セカンダリモニタの表示領域における画像の最大領域を、前記セカンダリモニタの全表示領域として指定するステップとを含むことを特徴とする表示制御方法。
  9. コンピュータを制御することにより、画像データを記憶させる機能と、前記画像データの表示を指示させる機能と、前記表示指示に応じて、記憶された画像データを選択させる機能と、選択された画像データを出力させる機能と、出力された画像データを、メインモニタの表示領域及びセカンダリモニタの表示領域に分けて、メインモニタ及びセカンダリモニタに表示させる機能とを実現する表示制御用プログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを示す識別情報を記憶させる機能と、
    メインモニタ用の識別情報を有する画像データの一種として、インタフェース用の画像データを記憶させる機能と、
    前記識別情報に基づいて、選択された画像データがメインモニタ用かセカンダリモニタ用かを判定させる機能と、
    判定結果に応じて、選択された画像データが表示される領域として、メインモニタ用若しくはセカンダリモニタ用の表示領域を指定させる機能と、
    画像データの表示領域の最大化を指示させる機能と、
    前記最大化指示に応じて、前記メインモニタの表示領域における画像の最大領域を前記インタフェース用画像の表示領域以外の領域として指定し、前記セカンダリモニタの表示領域における画像の最大領域を、前記セカンダリモニタの全表示領域として指定させる機能とを実現することを特徴とする表示制御用プログラム。
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