JP2010277536A - 映像出力装置及び映像出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の省電力化を十分に行うとともに、ユーザが利用したいウインドウを迅速に把握できるようにする。
【解決手段】第1の電源状態切り替え部502又は第2の電源状態切り替え部504による表示状態制御情報520の更新、またはウインドウ配置部507により表示装置状態情報511の更新があった場合に、省電力状態にある表示装置には新規ウインドウを配置せず、復帰状態にある表示装置のみに表示が行われるように再配置表示装置No.を決定して、ウインドウ再配置表示座標を移動し、さらにウインドウ再配置サイズのリサイズを行うことにより、復帰状態にある表示装置に新規ウインドウを表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は映像出力装置、映像出力方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、マルチディスプレイシステムの省電力化を行うために用いて好適な技術に関する。
従来、情報処理端末の消費電力を低減するために、情報処理端末に接続するデバイスの使用状況に応じて電源をオフにし、消費電力を低減する技術がある。その一例としては、情報処理端末において自身に接続するデバイスの使用時間をカウントするタイマを有し、デバイスが使用されていないときはタイマをカウントする。そして、デバイスが一定時間使用されず、タイマのカウント値が一定値になったとき、タイマは対応するデバイスの電源をオフにすることにより消費電力を低減させている。
パーソナルコンピュータ(PC)では、このような電源管理の仕組みはACPI(Advanced Configuration and Power Interface)等の規格としてよく知られている。この規格にパーソナルコンピュータ、オペレーティングシステム(OS)、及びデバイスが準拠することにより、オペレーティングシステムによるデバイス電源管理が可能となり、省電力化が実現される。
一方、各種のデバイスの中でも近年、ディスプレイの多画面化、大型化及び高輝度化が進んでおり、それに伴い、特に消費電力が増大している。従来、単一ディスプレイあるいはマルチディスプレイを省電力化する技術として、キーボードやマウス等の他のデバイスの動作を監視し、これらのデバイスの入力が一定時間ない場合にディスプレイ等の電源をオフにする技術がある。このような技術は、一般的なオペレーティングシステムの機能として実装されている。
また、マルチディスプレイの電源状態をより実際の使用状況に則して切り替える技術として、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の技術に基づくマルチディスプレイシステムによれば、ディスプレイのユーザの顔を映像データとして取り込み、この映像データからディスプレイのユーザの視線がどのディスプレイを向いているかを判定する。このとき、ユーザの視線が向いているディスプレイのみの電源をオンにし、その他のディスプレイの電源をオフにする。これにより、実際に使用されているディスプレイのみ電源をオンにして、マルチディスプレイシステムを省電力化することができる。
その他、マルチディスプレイの各ディスプレイの個別の電源を管理する技術として、例えば特許文献2に開示されている。特許文献2に記載の技術に基づくマルチディスプレイシステムによれば、マウスポインタの位置、アクティブウインドウの位置等の資源情報をもとに、これらの資源が複数のディスプレイのうち、どのディスプレイに位置するかを監視する。そして、ある特定のディスプレイ上で当該資源の表示がない状態が一定時間続いた段階で、そのディスプレイを低消費電力モードに遷移させる。これにより、複数のディスプレイの中でユーザが実際にマウスポインタを動かしているディスプレイ、あるいはアクティブウインドウの位置するディスプレイのみの電源をオンにして、他のディスプレイを省電力化することができる。
以上のようにマルチディスプレイの省電力化に関するこれら技術は、ユーザの視線、マウスポインタの位置、アクティブウインドウの位置等に基づき、ユーザが使用しているディスプレイを推定して各ディスプレイの電源を個別管理するものである。
特開2001−350549号公報 特開2000−163035号公報
しかしながら前述した技術によれば、省電力化により複数のディスプレイのうち、1つ以上のディスプレイが非表示になる。この結果、省電力化によって、省電力化前に表示されていた表示物をユーザは即座に把握できなくなる。このため、ユーザは、自分の利用したいウインドウが、省電力化が行われる前にどのディスプレイに表示されていたかを把握することが困難になる。その結果、全てのディスプレイを一旦表示させて自分の利用したいウインドウがどのディスプレイに位置しているかを把握しなければならず、余計な手間が生じる。
また、マルチディスプレイシステムを利用していても、ユーザがどのようにウインドウを配置するかによって、実際に使用されている表示面積が小さい場合が多々ある。例えば、2画面のマルチディスプレイ上に比較的小さなウインドウが点在し、これらのウインドウの合計面積が1画面の面積に満たないこともある。この場合、実際に表示すべきディスプレイの面積は1画面分でよいにもかかわらず、2画面分を表示させているため、電力を多く消耗するという問題がある。通常、ユーザの作業内容によってウインドウの位置及びサイズは変化するため、前述のように電力を多く消耗することが頻繁に起こると考えられる。
前述したようにキーボードやマウス等の他のデバイスの動作を監視してディスプレイの電源管理を行う場合、複数のディスプレイの電源管理は一括で行われる。このため、これらのデバイスの入力が一定時間ない場合は、省電力化によって全てのディスプレイが非表示となり、ユーザは表示物を把握することができない。また、マルチディスプレイに表示されているウインドウの合計面積が小さい場合であっても、省電力化によって全てのディスプレイが非表示となる。これらのウインドウをより少ない表示装置に集約しようとしても、各ディスプレイの電源管理を個別に行うことができないため、個別に電源をオフにして省電力化することができない。
また、前記特許文献1に記載の技術では、複数のディスプレイのうち、ユーザの視線が向いていない1つ以上のディスプレイが省電力化によって非表示になる。このため、ユーザは省電力化前に表示されていたウインドウを把握することができない。また、ユーザが新規にウインドウを開き、該ウインドウが非表示になったディスプレイに配置された場合、ユーザは新規ウインドウがどのディスプレイに配置されたかを迅速に知ることができない。このため、ユーザは全てのディスプレイに視線を移してディスプレイを表示状態にしなければならない。
また、マルチディスプレイに表示されているウインドウの合計面積が小さい場合であっても、ユーザは全てのディスプレイに視線を移してディスプレイを表示状態にしなければならない。したがって、十分に省電力化することができない。
また、前記特許文献2に記載の技術も同様に、省電力化前に表示されていたウインドウを把握することができない。さらに、マルチディスプレイに表示されているウインドウの合計面積が小さい場合であっても、マウスポインタ等の資源を表示させることにより全てのディスプレイを表示させなければならない。したがって、十分に省電力化することができない。
本発明は前述の問題点に鑑み、表示装置の省電力化を十分に行うとともに、ユーザが利用したいウインドウを迅速に把握できるようにすることを目的とする。
本発明の映像出力装置は、複数の表示装置の表示状態の情報を取得する取得手段と、前記表示装置に対して映像データを出力する映像出力手段と、前記取得手段によって取得された表示状態の情報に基づいて、前記映像出力手段によって前記映像データが出力される表示装置の表示状態がオフの場合に、表示状態がオンの表示装置に前記映像データを出力するように前記映像出力手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、表示装置の省電力化を十分に行うとともに、ユーザが利用したいウインドウを迅速に把握することができる。
マルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。 マルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。 マルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。 マルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る映像出力装置の構成例を示すブロック図である。 電源状態切り替え部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 表示状態制御部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 表示装置状態情報のデータ構造の一例を示す図である。 ウインドウ配置部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 ウインドウ配置情報のデータ構造の一例を示す図である。 映像出力制御部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 アプリケーション部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 コンテンツコード部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 画面合成部による処理手順の一例を示すフローチャートである。 映像出力部による処理手順の一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
本実施形態では、まず、図5を参照しながら本実施形態に係る映像出力装置の構成及び処理の流れの概要を説明し、次に、図6〜図15を参照しながら各構成の詳細な処理について説明する。そして、図1〜図4を参照しながら本実施形態によって実現される機能をそれぞれ説明する。
図5は、本実施形態に係る映像出力装置500の主要部の構成例を示すブロック図である。本実施形態における映像出力装置500は、第1の表示装置503、及び第2の表示装置505に対して、映像データの生成及び表示状態制御を行うことにより、第1の表示装置503、及び第2の表示装置505の省電力化を実現する。以下、処理の流れを詳細に説明する。
キーボード501は、ユーザによって操作されることによりユーザ入力情報521を取得し、映像出力装置500に対して送出する。ここで、ユーザ入力情報521とは任意のキー入力の情報であり、映像出力装置500によって提供されるアプリケーション部512又はコンテンツデコード部517の起動/終了、又は映像出力装置500の自動省電力モードを指示するためのものである。
映像出力制御部506は、ユーザ入力情報521を受信し、自動省電力有効フラグ509の有効/無効を切り替える。ここで、自動省電力有効フラグ509とは、映像出力装置500が省電力制御を行うモードのオン/オフを切り替えるためのフラグである。
また、映像出力制御部506は、ユーザ入力情報521において要求される画面遷移が行われるよう、アプリケーション部512、コンテンツデコード部517、画面合成部513、及び映像出力部514の各部に対して映像出力パス制御情報522を送出する。より具体的には、ユーザ入力情報により、アプリケーション部512又はコンテンツデコード部517の起動/終了を制御する。
図11は、本実施形態に係る映像出力制御部506による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1101において、ユーザ入力情報521を受信して、ユーザ入力情報521が更新されたか否かを判断する。この判断の結果、ユーザ入力情報521が更新されていない場合は、ステップS1104に進む。一方、ステップS1101の判断の結果、ユーザ入力情報521が更新された場合は、ステップS1102において、前述した各部に対して映像出力パス制御情報522を送出する。
ユーザ入力情報521によりアプリケーション部512の起動が要求された場合は、アプリケーション部512に対し、映像出力パス制御情報522として参照すべきアプリケーションデータベース(DB)515の情報と起動要求情報とを送る。一方、ユーザ入力情報521により、終了が要求された場合は終了要求情報を送る。また、コンテンツデコード部517に対する起動/終了要求も、アプリケーション部512に対する動作と同様である。
また、映像出力制御部506は、画面合成部513に対しては映像出力パス制御情報522を送出して表示画面の合成処理制御を行い、映像出力部514に対しては映像出力パス制御情報522を送出して映像出力制御を行う。以上のように、アプリケーション部512、コンテンツデコード部517、画面合成部513及び映像出力部514を制御することにより、ユーザから要求されたアプリケーションウインドウ又はコンテンツ映像ウインドウを表示する。
次に、ステップS1103において、後述するウインドウ配置部507に対してウインドウ配置制御情報519を送出する。なお、ウインドウ配置部507の機能、及びウインドウ配置制御情報519の詳細については後述する。次に、ステップS1104において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS1104の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS1101に戻る。
図12は、本実施形態に係るアプリケーション部512による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1201において、映像出力制御部506から映像出力パス制御情報522を受信したか否かを判断する。この判断の結果、映像出力パス制御情報522を受信していない場合は、ステップS1204に進む。一方、ステップS1201の判断の結果、映像出力パス制御情報522を受信した場合は、次のステップS1202に進む。
次に、ステップS1202において、アプリケーション部512は、映像出力パス制御情報522で指定されるアプリケーションDB515を参照し、ウインドウ配置情報510によって指定されるレイアウトによりアプリケーションイメージデータを形成する。ここで、ウインドウ配置情報510とは、ウインドウのサイズ及び配置座標を含む情報である。例えば、アプリケーション部512が表計算を行う構成である場合、アプリケーションDB515として任意の数値ファイルを参照する。次に、アプリケーション部512は、ウインドウ配置情報510で指定されるサイズによりグラフ或いはグリッドを描画したウインドウイメージデータを形成する。
次に、ステップS1203において、ステップS1202において形成したアプリケーションイメージデータを画面合成部513に出力する。そして、ステップS1204において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS1204の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS1201に戻る。
図13は、本実施形態に係るコンテンツデコード部517による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1301において、映像出力制御部506から映像出力パス制御情報522を受信したか否かを判断する。この判断の結果、映像出力パス制御情報522を受信していない場合は、ステップS1304に進む。一方、ステップS1301の判断の結果、映像出力パス制御情報522を受信した場合は、次のステップS1302に進む。
次に、ステップS1302において、コンテンツデコード部517は、アプリケーション部512と同様に、映像出力パス制御情報522で指定されるコンテンツDB516を参照する。そして、ウインドウ配置情報510によって指定されるレイアウトによりコンテンツ画像データを形成する。例えば、コンテンツデコード部517がMPEG2デコーダである場合、コンテンツDB516として任意のMPEG2ファイルを参照する。次に、コンテンツデコード部517は、ウインドウ配置情報510で指定されるサイズによりMPEG2ファイルからフレーム画像データを形成する。
次に、ステップS1303において、ステップS1302において形成したコンテンツ画像データを画面合成部513に出力する。そして、ステップS1304において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS1304の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS1301に戻る。
図14は、本実施形態に係る画面合成部513による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1401において、画面合成部513は、映像出力パス制御情報522とウインドウ配置情報510とを参照し、入力されたアプリケーションイメージデータとコンテンツ画像データとからフレームデータを形成する。より具体的には、アプリケーションイメージデータ及びコンテンツ画像データを、それぞれウインドウ配置情報510で指定される座標上に画像合成し、複数の表示装置分のフレームデータを形成する。
次に、ステップS1402において、ステップS1401で形成したフレームデータをフレームバッファ518に格納する。なお、フレームバッファ518は、フレームデータを一旦保持しておくためのバッファメモリである。フレームバッファ518は、画面合成部513からフレームデータを取得して一旦保持し、該フレームデータを映像出力部514に出力する。
次に、ステップS1403において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS1403の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS1401に戻る。
図15は、本実施形態に係る映像出力部514による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1501において、映像出力部514は、映像出力パス制御情報522において指定されるタイミングでフレームバッファ518からフレームデータを取得する。そして、ステップS1502において、ステップS1501で取得したフレームデータから映像データを形成して複数の表示装置に出力する。ここで、映像データとは、フレームデータを任意の規格の映像信号に変換したものを指す。
次に、ステップS1503において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS1503の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS1501に戻る。
以上のように、映像出力制御部506、ウインドウ配置情報510、アプリケーション部512、画面合成部513、及び映像出力部514によって、複数の表示装置に表示するための映像データが生成される。そして、画面合成部513及び映像出力部514は映像出力手段として機能する。
次に、複数の表示装置の省電力状態を管理する制御の流れについて説明する。省電力状態の管理は、ウインドウ配置部507、表示状態制御部508、自動省電力有効フラグ509、ウインドウ配置情報510、表示装置状態情報511、第1の電源状態切り替え部502及び第2の電源状態切り替え部504等によって行われる。
自動省電力有効フラグ509は映像出力装置500の省電力管理モードを指定するためのフラグである。自動省電力有効フラグ509が有効のときは、映像出力装置500は、第1の表示装置503及び第2の表示装置505の省電力状態を管理する。一方、自動省電力有効フラグ509が無効のときは、映像出力装置500は第1の表示装置503及び第2の表示装置505の省電力状態を管理しないようにする。
図10は、ウインドウ配置情報510のデータ構造の一例を示す図である。ウインドウ配置情報510は、複数の表示装置に表示するウインドウの配置を指定する情報である。
図10に示すように、ウインドウ配置情報510は、ウインドウNo.(1001)、ウインドウ再配置有効フラグ1002、再配置情報1003、及びデフォルト配置情報1004の各データフィールドをウインドウの数だけ有するリストである。本実施形態の映像出力装置500は、ウインドウ配置情報510によって各ウインドウの配置を管理する。
各データフィールドについては、デフォルト配置情報1004は、「デフォルト表示装置No.」、「デフォルトウインドウ表示座標」、及び「デフォルトウインドウ再配置サイズ」からなる。これらはそれぞれ、ウインドウを表示すべき表示装置、ウインドウを表示すべき配置座標、ウインドウを表示すべきサイズを示している。また、再配置情報1003についても同様である。
ウインドウ再配置有効フラグ1002は、デフォルト配置情報1004または再配置情報1003のいずれが有効であるかを示すフラグである。本実施形態では、ウインドウ再配置有効フラグが0のときデフォルト配置情報1004が有効であり、1のとき再配置情報1003が有効であることを示すものとする。ウインドウNo.(1001)は、複数の表示装置に表示するウインドウを識別するためのIDである。これらの情報により、各ウインドウを複数の表示装置のどの位置に配置するかを指定する。
図8は、表示装置状態情報511のデータ構造の一例を示す図である。表示装置状態情報511は、映像出力装置500に接続されている複数の表示装置の状態を指定する情報である。
図8に示すように、表示装置状態情報511は、表示装置No.(801)、状態変更可能フラグ802、タイマカウント値803、表示装置状態フラグ804の各データフィールドを表示装置の数だけ有するリストである。本実施形態の映像出力装置500は、表示装置状態情報511によって複数の表示装置の表示状態を管理する。
各データフィールドについては、表示装置No.(801)は、映像出力装置500に接続されている複数の表示装置を識別するためのIDであり、状態変更可能フラグ802は、各表示装置が外部から状態を変更可能であるか否かを示すフラグである。タイマカウント値803は、表示装置状態情報511の各表示装置の情報が一定時間更新されていないことを判定するための数値であり、表示状態の更新が最後に行われてからの時間を示す。また、表示装置状態フラグ804は、各表示装置の省電力状態情報を保持するためのフラグである。これらの情報により、各表示装置の省電力状態を管理する。
ウインドウ配置部507は制御手段として機能し、各表示装置の省電力状態とウインドウの配置とを制御する。情報については、前述した自動省電力有効フラグ509、ウインドウ配置制御情報、ウインドウ配置情報510、及び表示装置状態情報511を入力し、ウインドウ配置情報510及び表示装置状態情報511を更新する。ここで、ウインドウ配置制御情報とは、ウインドウの追加/削除を指定する情報である。
図9は、本実施形態に係るウインドウ配置部507による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS901において、映像出力制御部506からウインドウ配置制御情報519を受信したか否かを判断する。この判断の結果、ウインドウ配置制御情報519を受信していない場合は、ステップS910に進む。一方、ステップS901の判断の結果、ウインドウ配置制御情報519を受信した場合は、次のステップS902に進む。
次に、ステップS902において、ウインドウ配置部507は、ウインドウ配置制御情報519によりウインドウの追加が要求されているのか削除が要求されているのかを判断する。この判断の結果、ウインドウ配置制御情報519によりウインドウの削除が要求されている場合は、ステップS911において、ウインドウ配置情報510から対応するウインドウNo.(1001)を削除し、ステップS915に進む。
一方、ステップS902の判断の結果、ウインドウ配置制御情報519によりウインドウの追加が要求されている場合は、ステップS903において、ウインドウ配置情報510のウインドウNo.(1001)に新規のID(新規ウインドウNo.)を追加する。そして、ステップS904において、デフォルト配置情報1004の各フィールドを初期化してデフォルトの値を割り当てる。ここで、デフォルト値とは予め規定されている任意の値である。このため、このとき表示装置の省電力化は考慮されない。
次に、ステップS905において、自動省電力有効フラグ509が有効であるか否かを判断する。この判断の結果、自動省電力有効フラグ509が無効である場合は、ステップS915において、ウインドウ再配置有効フラグ1002を0(再配置無効)に設定する。
一方、ステップS905の判断の結果、自動省電力有効フラグ509が有効である場合は、新規ウインドウのウインドウ配置情報510及び表示装置状態情報511に、その時点でのウインドウ配置と表示装置状態とを考慮したデフォルト値を設定する。具体的には、まず、ステップS906において、表示装置状態情報511を参照し、新規のウインドウを表示させる表示装置の表示装置状態フラグ804が省電力状態であるか復帰状態であるかを判断する。この判断の結果、表示装置状態フラグ804が0(復帰状態)である場合は、そのまま新規のウインドウを表示させればよいので、ステップS915に進む。
一方、ステップS906の判断の結果、表示装置状態フラグ804が1(省電力状態)である場合は、ステップS907において、表示装置状態情報511を参照し、新規のウインドウを表示させる表示装置の状態変更可能フラグ802を判別する。この判別の結果、状態変更可能フラグ802が0(状態変更不可)である場合は、ステップS908において、新規ウインドウNo.の再配置処理を行う。
ここで、新規ウインドウNo.の再配置処理とは、ウインドウ配置情報510の新規ウインドウに対応するウインドウNo.の再配置情報を、復帰状態にある表示装置の表示領域に割り当てることである。すなわち、新規ウインドウにおける再配置情報1003の各フィールドには各表示装置の消費電力が低減されるようなデフォルト値を設定する。一例としては、省電力状態にある表示装置には新規ウインドウを配置せず、復帰状態にある表示装置のみに表示が行われるように再配置表示装置No.を決定する。そして、ウインドウ再配置表示座標を移動し、ウインドウ再配置サイズのリサイズを行う。そして、ステップS909において、ウインドウ再配置有効フラグ1002を1(再配置有効)に設定する。
次に、ステップS910において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS910の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS901に戻る。
一方、ステップS907の判別の結果、状態変更可能フラグ802が1(状態変更可能)である場合は、ステップS912において、新規のウインドウを表示させる表示装置の表示装置状態フラグ804を0(復帰状態)に設定する。そして、ステップS913において、新規のウインドウを表示させる表示装置の状態変更可能フラグ802を0(状態変更不可)に設定する。
次に、ステップS914において、新規のウインドウを表示させる表示装置のタイマカウント値803を0に設定し、ステップS915に進む。
表示状態制御部508は、映像出力装置500に接続されている複数の表示装置の表示状態の監視と制御とを行う。情報については、表示装置状態情報511及び表示状態制御情報520を入力し、表示装置状態情報511及び表示状態制御情報520を更新する。具体的には、第1の電源切り替え部502又は第2の電源切り替え部504によって各表示装置の表示状態が更新されたとき、表示装置状態情報511の表示装置状態フラグ804に更新された値を記録する。
図7は、本実施形態に係る表示状態制御部508による処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS701において、第1の電源状態切り替え部502又は第2の電源状態切り替え部504によって表示状態制御情報520の更新があったか否かを判断する。なお、第1の電源状態切り替え部502及び第2の電源状態切り替え部504の詳細については後述する。この判断の結果、表示状態制御情報520の更新があった場合は、ステップS703に進む。
一方、ステップS701の判断の結果、表示状態制御情報520の更新がない場合は、ステップS702において、ウインドウ配置部507により表示装置状態情報511の更新があったか否かを判断する。この判断の結果、表示装置状態情報511の更新があった場合は、ステップS703において、更新のあった表示装置の状態が省電力化になったのかもしくは復帰状態になったのかを判断する。
この判断の結果、表示装置の状態が省電力化になった場合は、ステップS704において、表示装置状態情報511における、更新のあった表示装置の表示装置状態フラグ804を1(省電力状態)に設定する。一方、ステップS703の判断の結果、表示装置の状態が復帰状態になった場合は、ステップS705において、表示装置状態情報511における、更新のあった表示装置の表示装置状態フラグ804を0(復帰状態)に設定する。
次に、ステップS706において、表示装置状態情報511における、更新のあった表示装置のタイマカウント値803を0に設定する。そして、ステップS707において、表示装置状態情報511における、更新のあった表示装置の状態変更可能フラグ802を0(状態変更不可)に設定する。
一方、ステップS702の判断の結果、表示装置状態情報511の更新がなかった場合は、ステップS708において、表示装置状態情報511におけるタイマカウント値803をカウントアップする。そして、ステップS709において、タイマカウント値803が所定の値に達した表示装置の状態変更可能フラグ802を1(状態変更可能)に設定する。
次に、ステップS710において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS710の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS701に戻る。
以上のように、表示状態制御部508は、全体として、第1の電源状態切り替え部502、第2の電源状態切り替え部504またはウインドウ配置部507による表示状態の更新を監視する。そして、一定時間いずれの変化もない場合は表示装置状態情報511の状態変更可能フラグを1(状態変更可能)に設定する。これにより、一定時間表示状態の更新の行われない表示装置を個別に省電力化している。
第1の電源状態切り替え部502は、第1の表示装置503の表示状態を制御する。具体的には、映像出力装置500又はユーザの操作により省電力化制御/復帰制御が行われると、第1の表示装置503は省電力化状態/復帰状態に移行する。ここで、ユーザの操作による制御とは、例えば、第1の表示装置503に備え付けられたスイッチの切り替えによる制御である。なお、第2の電源状態切り替え部504についても同様である。
図6は、本実施形態における第1の電源状態切り替え部502による処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、第2の電源状態切り替え部504による処理手順も同様であるため、第1の電源状態切り替え部502についてのみ説明する。
まず、ステップS601において、ユーザにより、第1の表示装置503に備え付けられたスイッチ等が操作されて、省電力化又は復帰を行う指示を受けたか否かを判断する。この判断の結果、省電力化又は復帰を行う指示を受けた場合は、ステップS603に進む。
一方、ステップS601の判断の結果、省電力化又は復帰を行う指示を受けていない場合は、ステップS602において、表示状態制御部508が送信する表示状態制御情報520により、省電力化又は復帰を行う指示を受けたか否かを判断する。この判断の結果、省電力化又は復帰を行う指示を受けていない場合は、ステップS608に進む。
一方、ステップS602の判断の結果、省電力化又は復帰を行う指示を受けた場合は、ステップS603に進む。そして、ステップS603において、指示の内容が省電力化を行う指示であるか、もしくは復帰を行う指示であるかを判断する。
この判断の結果、省電力化を行う指示である場合は、ステップS604において、第1の表示装置503を省電力化状態に遷移させる。なお、第1の表示装置503の省電力化状態は、例えばバックライトをオフにすることによって実現される。第1の表示装置503が省電力状態にあるときは、第1の表示装置503はバックライトをオフにして消費電力を低減させた状態にする。次に、ステップS605において、表示状態制御情報520を更新し、表示状態制御部508に対して表示装置状態情報511を「省電力化状態」に更新するように指示する。
一方、ステップS603の判断の結果、復帰を行う指示である場合は、ステップS606において、第1の表示装置503を省電力状態から復帰状態する。なお、第1の表示装置503の復帰状態は、バックライトをオンにすることにより実現される。第1の表示装置503が復帰状態にあるときは、第1の表示装置503には、入力された映像データに基づく映像を表示し、ユーザにとって視聴可能な状態にする。次に、ステップS607において、表示状態制御情報520を更新し、表示状態制御部508に対して表示装置状態情報511を「復帰状態」に更新するように指示する。
次に、ステップS608において、ユーザによる映像出力装置500本体の電源をOFFにする操作を検知したか否かを判断する。この判断の結果、電源をOFFにする操作を検知した場合は、処理を終了する。一方、ステップS608の判断の結果、電源をOFFにする操作を検知していない場合は、ステップS601に戻る。
次に、本実施形態によって実現される表示画面の例を図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における映像出力装置104の第1のユースケースとしてマルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。
図1において、第1の表示状態110では、第1の表示装置100は省電力状態であり、第2の表示装置101は復帰状態である。そして、第1のウインドウ103が第2の表示装置101に表示されている。このとき、ユーザの操作に応じて新規の第2のウインドウを表示する場合、第2の表示状態111として、第2のウインドウは省電力状態にある第1の表示装置100のデフォルトの表示位置102ではなく、第2の表示装置101に再配置される。
次に、第3の表示状態112及び第4の表示状態113は、新規の第3のウインドウが追加された状態を示している。第3の表示状態112は、第1の表示装置100の表示状態が復帰状態となり、第1の表示装置100に第3のウインドウ106が表示された場合を示す。
一方、第4の表示状態113は、第3のウインドウ106が第2の表示装置101にリサイズ(縮小)されて再配置された場合を示す。このように、第2の表示状態111及び第4の表示状態113においては、2画面分の表示装置を復帰状態にせず、各ウインドウを1画面内に収めるよう再配置している。これにより、全てのウインドウをユーザに閲覧可能にするとともに消費電力を低減することができる。
図2は、本実施形態における第2のユースケースとしてマルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。
図2において、第5の表示状態114では、第1の表示装置100及び第2の表示装置101が復帰状態にあり、それぞれ1つのウインドウを表示している。一定時間が経過した後、第6の表示状態115として、第2のウインドウ105が第2の表示装置101に再配置され、第1の表示装置100が省電力状態となる。この第2のユースケースの場合も第1のユースケースと同様に、全てのウインドウをユーザに閲覧可能にするとともに消費電力を低減することができる。
図3は、本実施形態における第3のユースケースとしてマルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。
図3において、第7の表示状態116では、第1の表示装置100及び第2の表示装置101が復帰状態であり、それぞれ1つのウインドウを表示している。
これに対して、第8の表示状態117は、ユーザの操作により第1の表示装置100を明示的に省電力状態に移行させた状態を示している。このとき、第1の表示装置100は省電力状態に移行し、第2のウインドウ105は第2の表示装置101に再配置される。この第3のユースケースの場合も第1のユースケースと同様に、全てのウインドウをユーザに閲覧可能にするとともに消費電力を低減することができる。
図4は、本実施形態における第4のユースケースとしてマルチディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。
図4において、第9の表示状態118では、第1の表示装置100が省電力状態であり、第2の表示装置101が復帰状態である。そして、第2の表示装置101に第1のウインドウ103及び第2のウインドウ105が表示されている。
これに対して、第10の表示状態119は、ユーザの操作により第1の表示装置100を明示的に復帰状態に移行させた状態を示している。このとき、第1の表示装置100は復帰状態に移行し、第2のウインドウ105は第2の表示装置101からデフォルトの表示位置である第1の表示装置100に配置される。この第4のユースケースでは、ユーザによって明示的に省電力状態が解除された場合に、ウインドウの配置を元通りに復元している。これにより、ユーザに対してウインドウを把握しやすくすることができる。
以上のように、前述した各部が連携して動作することにより、映像出力装置500に接続されている複数の表示装置に対して、表示状態制御情報520及び映像データの出力を制御する。この結果、表示させる各ウインドウを一部の表示装置に配置して、残りの表示装置を省電力状態にしておくことが可能になり、消費電力を低減することができる。
なお、本実施形態では、表示させる全てのウインドウを復帰状態にある表示装置に配置する例を示したが、ユーザにとって必要な一部のウインドウを省電力状態の表示装置に配置し、残りのウインドウを復帰状態の表示装置に配置するようにしてもよい。また、ウインドウの追加/削除のタイミングのみでなく、一定時間が経過したときに再配置するようにしてもよい。また、本発明はマルチディスプレイシステムに限ったものではなく、1つの表示装置上に消費電力化可能な区画が複数存在する表示装置において適用してもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムの一部として適用しても、1つの機器からなる装置の一部に適用してもよい。
また、本発明は前述した実施形態を実現するための装置及び方法のみに限定されるものではない。例えば、前述のシステム又は装置内のコンピュータ(CPU或いはMPU)に、前記実施形態を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給するものも本発明の範疇に含まれる。また、このプログラムコードに従って前記システム或いは装置のコンピュータが前述の各種デバイスを動作させることにより前記実施形態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前記実施形態の機能を実現することになる。即ち、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、具体的にはコンピュータに実行させるための前記プログラムコードを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本発明の範疇に含まれる。
503 第1の表示装置、505 第2の表示装置、506 映像出力制御部、507 ウインドウ配置部、508 表示状態制御部、514 映像出力部

Claims (10)

  1. 複数の表示装置の表示状態の情報を取得する取得手段と、
    前記表示装置に対して映像データを出力する映像出力手段と、
    前記取得手段によって取得された表示状態の情報に基づいて、前記映像出力手段によって前記映像データが出力される表示装置の表示状態がオフの場合に、表示状態がオンの表示装置に前記映像データを出力するように前記映像出力手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする映像出力装置。
  2. 前記映像データは、ウインドウを表示するためのデータであり、
    前記制御手段は、前記ウインドウが、前記表示状態がオンの表示装置に既に表示されているウインドウと重ならないような映像データを出力するように前記映像出力手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
  3. 前記制御手段は、前記ウインドウを縮小させることにより、前記表示状態がオンの表示装置に既に表示されているウインドウと重ならないような映像データを出力するように前記映像出力手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の映像出力装置。
  4. 前記複数の表示装置の表示状態を制御する表示状態制御手段をさらに備え、
    前記取得手段は、前記表示状態制御手段によって制御された複数の表示装置の表示状態の情報を取得することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の映像出力装置。
  5. 複数の表示装置の表示状態の情報を取得する取得工程と、
    前記表示装置に対して映像データを出力する映像出力工程と、
    前記取得工程において取得された表示状態の情報に基づいて、前記映像出力工程において前記映像データが出力される表示装置の表示状態がオフの場合に、表示状態がオンの表示装置に前記映像データを出力するように前記映像出力工程における処理を制御する制御工程とを備えることを特徴とする映像出力方法。
  6. 前記映像データは、ウインドウを表示するためのデータであり、
    前記制御工程においては、前記ウインドウが、前記表示状態がオンの表示装置に既に表示されているウインドウと重ならないような映像データを出力するように前記映像出力工程における処理を制御することを特徴とする請求項5に記載の映像出力方法。
  7. 前記制御工程においては、前記ウインドウを縮小させることにより、前記表示状態がオンの表示装置に既に表示されているウインドウと重ならないような映像データを出力するように前記映像出力工程における処理を制御することを特徴とする請求項6に記載の映像出力方法。
  8. 前記複数の表示装置の表示状態を制御する表示状態制御工程をさらに備え、
    前記取得工程においては、前記表示状態制御工程において制御された複数の表示装置の表示状態の情報を取得することを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の映像出力方法。
  9. 複数の表示装置の表示状態の情報を取得する取得工程と、
    前記表示装置に対して映像データを出力する映像出力工程と、
    前記取得工程において取得された表示状態の情報に基づいて、前記映像出力工程において前記映像データが出力される表示装置の表示状態がオフの場合に、表示状態がオンの表示装置に前記映像データを出力するように前記映像出力工程における処理を制御する制御工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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