JP5931276B2 - プログラマブル表示器、そのプログラム - Google Patents
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Description
従来のプログラマブル表示器200は、CPU211、RAM213、グラフィックコントローラ215、ディスプレイ219等を有し、更に、不図示の不揮発性の記憶装置(フラッシュメモリ等)を有する。この記憶装置には、画面データ222や所定のアプリケーションプログラム等が記憶される。
共有メモリ生成処理部266は、上記アイテム生成部261によって生成されたアイテムリスト251に応じたデータを、共有メモリ255に格納する。換言すれば、共有メモリ255の格納データを更新する。
最適コマンドリスト254は、最適コマンド生成部269が、共有メモリ255に基づいて生成する。これは、共有メモリ255に格納されている各アイテム毎のアクセス先(割当メモリ領域)を、まとめてアクセスするようにアクセス先を生成するものである。
ここで、プログラマブル表示器では、上記サイクリックなリフレッシュ処理だけでなく、ユーザが任意に作成したロジックプログラム(例えばif〜then〜else文などを用いる何らかのプログラム)によるロジック処理も、実施している場合がある。このロジック処理中に、任意のアクセス先(任意の接続機器内の任意の外部メモリの任意の記憶領域)の格納データを、不定期に(突発的に)取得する必要が生じる場合がある。
ロジック指令生成部268は、ロジック指令リスト252を生成する。ロジック指令リスト252には、例えば、上記任意のアクセス先と、当該アクセス先の格納データに応じた処理実行条件(分岐の条件など)等が格納される。
また、例えば、特許文献1、2に記載の従来技術が知られている。
・定期的に外部機器のメモリのデータを読込むメモリデータ読込工程;
・該メモリデータ読込工程により前記メモリのデータを読込むに際し、予め指定された時間内に1読み込みコマンドでメモリデータ読み込み処理が終了するように、前記読み込みコマンドによって読み込むメモリデータ長を調整する読込データ長調整工程;
また、特許文献2の発明は、外部接続機器のメモリデータを読み込む際に、読込コマンドに、前記メモリデータが格納されているメモリデバイス、メモリアドレス、及び該メモリアドレスから読み出すメモリデータのサイズをそれぞれ1つのみ設定して読み込みを実行する電子機器における通信コマンド最適化方法に関する。
・同一データ群分類工程は、外部接続機器毎及びメモリデバイス毎にメモリデータを分類して同一分類のメモリデータ群に分類する。
・第1の時間算出工程は、分類された前記同一分類の前記メモリデータ群に対し、該メモリデータ群の所望の複数のメモリデータを連結して前記読込コマンドの1回の実行で読み込みを行なう場合の連結データ読出通信時間を、算出する。これは、当該メモリデータ群を有する前記外部接続機器の通信速度、前記読込コマンドの送信時間、及び該読込コマンドに対応する前記所望のメモリデータの受信時間とから算出する;
・第2の時間算出工程は、分類された前記同一分類の前記メモリデータ群に対し、該メモリデータ群の所望の複数のメモリデータを連結せずに前記読込コマンドの複数回の実行で読み込みを行なう場合の非連結データ読出通信時間を、算出する。これは、当該メモリデータ群を有する前記外部接続機器の通信速度、前記読込コマンドの送信時間、及び該読込コマンドに対応する前記所望のメモリデータの受信時間とから算出する。
・通信時間比較工程は、前記連結データ読出通信時間と前記非連結データ読出通信時間とを比較する。
・メモリデータ読込工程は、該通信時間の比較において、前記連結データ読出通信時間のほうが前記非連結データ読出通信時間よりも速いときは前記所望のメモリデータを連結して前記読込コマンドの1回の実行で読み込みを行う。また、前記連結データ読出通信時間よりも前記非連結データ読出通信時間のほうが速いときは前記所望のメモリデータを連結せずに前記読込コマンドの複数回の実行で読み込みを行う。
従って、場合によっては待機時間が長くなり、処理効率が低下することになる。
・表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先を示すアクセス情報が記憶されるアイテム情報記憶手段;
・定期的に、前記アクセス情報に基づいて、前記接続機器内の各アクセス先からデータを取得して内部メモリに記憶する第1データ取得手段;
・任意のロジック処理を実行すると共に、該ロジック処理に伴うアクセス先である不定期アクセス先へのアクセス処理が生じた場合、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されているか否かを判定し、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されている場合には、前記内部メモリから該不定期アクセス先に対応するデータを取得するロジック処理実行手段;
・所定期間経過する毎に、アクセス頻度が所定の第1閾値以上である前記不定期アクセス先を、格上状態アクセス先とする格付け手段;
・前記格上状態アクセス先となっている不定期アクセス先を、前記アクセス情報に統合する統合手段;
図1は、本例のプログラマブル表示器1を含むシステム全体の概略構成図である。
図1に示すプログラマブルコントローラシステムは、各種接続機器4と、通信ライン6を介して各種接続機器4に接続するプログラマブル表示器1とを有する。更に、プログラマブル表示器1が、通信ライン3を介して作画エディタ装置5(支援装置)に接続された構成であってもよい。プログラマブル表示器1には、複数の通信インタフェース2(通信ポート)が備えられており、各通信インタフェース2に接続された通信ライン3/通信ライン6によって各種接続機器4や作画エディタ装置5と接続されている。
図2は、本例のプログラマブル表示器1のハードウェア構成例である。
図示のプログラマブル表示器1は、表示操作制御装置10と、タッチパネル18、ディスプレイ19、上記通信インタフェース2等を有する。
また、ROM12には、上記背景技術で説明した画面データ(後述する画面データ22)等が格納されている。上記のように、画面データ22は、例えば上述したスイッチ、ランプ等の各アイテム毎に、その表示位置座標や大きさ等の表示に係わるデータや、上記割当メモリアドレス(割当メモリ領域)等のメモリアクセスに係わるデータ等を有する。また、画面データ22には、各アイテムの画像(あるいはアイテム画像の識別ID等)が含まれている。
プログラマブル表示器1においては、本体プログラム21、画面データ22、通信プログラム23等の各種プログラム/データが、例えば上記ROM12(フラッシュメモリ等)に格納されている。これらのプログラム/データ等をCPU11が読出し・実行/参照等することで、プログラマブル表示器用の上記操作表示画面等の表示制御等が行なわれる。
プログラマブル表示器1には、画面データ22等が記憶される。
尚、通信処理部63は、本体プログラム21と通信プログラム23とによって実現される。通信処理部63以外の処理機能部は、基本的には本体プログラム21によって実現されるが、この例に限るわけではない。
ロジック指令生成部68は、任意のロジックプログラムに関して、任意のアクセス先(任意の接続機器4の任意の外部メモリデバイスの任意のアドレス)のデータに基づく処理(例えば分岐処理;if〜then〜else文など)に係わる情報を、ロジック指令リスト52に格納する。ロジック指令リスト52については具体例を後に示して説明する。
まず、通信処理部63について、その詳細な処理例について説明する。
図6、図7は、各通信処理部63(63−1、63−2)が、それぞれ、例えば定期的に(サイクリックに)実行する外部メモリアクセス処理のフローチャート図(1/2)、(2/2)である。尚、以下、特に区別せずに“図6等”などと記すものとする。
コマンド種別131は、例えば一例しては、“ブロックリード”、“複数ブロックリード”等である。これらも既存技術であるので、特に詳細には説明しないが、簡単に説明するならば、下記の通りとなる。
・ブロックリード;任意の先頭アドレスとデータ数を指定するコマンド。先頭アドレスからデータ数分の領域のデータが取得されることになる。メモリブロック数132は固定的に‘1’となる。
・複数ブロックリード;ブロックリードを拡張したコマンドであり、複数のアクセス先を指定可能。つまり、メモリブロック数132は‘2’以上となる。
各メモリブロック133は、例えば図示の例では、ポート141、デバイス142、アドレス143、データ数144の各データ項目より成る。ポート141とデバイス142とアドレス143が、アクセス先(例えば上記割当メモリ領域の先頭アドレス)を示すものである。つまり、ポート141は、アクセス先の接続機器4に対応するポートの識別番号等である。デバイス142は、アクセス先の接続機器4内のアクセス先のメモリデバイスの識別情報等である。アドレス143は、当該メモリデバイスにおけるアクセス先の記憶領域の先頭アドレス等である。
すなわち、図7等の処理において、上記ステップS11の処理で取得したコマンド130を、アクセス先の接続機器4に送信することで(ステップS12)、接続機器4側では上記各メモリブロック133が示す上記アクセス先の記憶領域から、格納データを読出して返信する。この返信を受信すると(ステップS13)、この返信に含まれる“取得データ”(上記アクセス先の記憶領域から読み出したデータ)を、共有メモリ55の該当領域に格納する(ステップS14)。この処理自体は、従来と同様であってよいが、本例の場合、上記“取得データ”には、上記アイテム表示の為のサイクリックな通信処理に係わるデータだけでなく、上記突発的な通信処理に係わるデータも含まれる場合がある。
図16(a)に示す例では、共有メモリ55の格納データは、ポート81、デバイス名82、アドレス83、データ84、サイクリックアクセスカウンタ85、突発頻度アクセスカウンタ86、格上げ判定フラグ87の各データ項目より成る。
ポート71は、上記通信ポートの識別情報等であり、実質的には通信相手の接続機器4を識別する情報となる。デバイス72は、通信相手の接続機器4内のメモリデバイス(外部メモリ)の識別情報である。アドレス73は、デバイス72が示す外部メモリにおける所定の記憶領域のアドレスであり、データ74にはこの記憶領域から取得したデータが格納される。尚、ポート71とデバイス名72とアドレス73とが、各アイテムの上記“割当メモリアドレス”に相当すると見做してよい。
図8は、アイテム処理部62の処理フローチャート図である。
アイテム処理部62は、上記のようにアイテム処理スケジュール部65によって定期的に呼び出されて、図8の処理を実行するものである。
ここで、図17(b)に、アイテムリスト51のデータ構成図を示す。
また、ポート114とデバイス名115とアドレス116は、各アイテムに関するメモリ割当情報であり、上記割当メモリアドレスに相当する。つまり、ポート114に対応する接続機器4内のデバイス名115が示す外部メモリにおけるアドレス116が示す記憶領域が、そのアイテムに割り当てられた領域(上記割当メモリ領域)である。この割当メモリ領域の格納データが、そのアイテムに係わる制御/監視対象等の現在の状態を示すものである。例えばアイテムタイプ111がランプであれば、ランプの点灯/消灯を示すフラグデータ等が上記格納データである。
上記ステップS31の処理に続いて、アイテムリスト51から任意の未処理のアイテム(その処理済みフラグ119がOFFであるレコードに係わるアイテム)を、処理対象アイテムとする(ステップS32)。そして、共有メモリ55において上記処理対象アイテムに対応する該当レコードのデータ84等を、メモリ情報71として取得する(ステップS33)。
図示の例のメモリ情報71は、データ101、サイクリックアクセスカウンタ102、突発頻度アクセスカウンタ103、格上げ判定フラグ104等から成る。これらは、例えば上記該当レコードのデータ84、サイクリックアクセスカウンタ85、突発頻度アクセスカウンタ86、格上げ判定フラグ87をコピーしたものである。
そして、上記取得したメモリ情報71等を用いて、上記処理対象アイテムに係わる表示を行う(ステップS34)。勿論、その際には、アイテムリスト51における上記処理対象アイテムのデータ(座標112やサイズ113やアイテム画像等)も用いて、表示処理を行うことになる。
図9は、共有メモリ生成処理部66の処理フローチャート図である。
共有メモリ生成処理部66は、例えば、アイテム生成部61から呼び出される毎に、図9の処理を実行する。アイテム生成部61は、例えば画面データ22に基づいてアイテムリスト51に新規リスト(新規レコード)を生成する毎に、共有メモリ生成処理部66を呼び出す。その際、アイテム生成部61は、上記生成した新規リスト(新規レコード)を示す情報(ポインタ)等を、共有メモリ生成処理部66に渡す。
図10、図11は、ロジック処理部64の処理フローチャート図(1/2)、(2/2)である。尚、以下、特に区別せずに“図10等”などと記すものとする。
図10等に示す処理例では、まず、ロジック指令リスト52の全レコードの処理済みフラグ127を、初期化(フラグOFF)する(ステップS41)。
図18は、ロジック指令リスト52の具体例である。
図示の例のロジック指令リスト52は、実行条件121、ポート122、デバイス名123、アドレス124、命令行数125、各命令126、処理済みフラグ127、指令メモリ前回値128等のデータ項目を有する。
すなわち、上記ロジック指令リスト52から未処理のレコード(ロジック指令)を参照して(ステップS42)、例えばそのアクセス先(指令メモリ)を認識して、共有メモリ55から、当該アクセス先から取得・格納されたデータであるデータ84を取得する(ステップS43)。すなわち、例えば、共有メモリ55においてそのポート81、デバイス名82、アドレス83が、上記処理対象のポート122、デバイス名123、アドレス124と同一であるレコードにおけるデータ84を、取得する。
そして、上記ロジック指令リスト52に未処理のレコード(ロジック指令)がある場合には(ステップS46,YES)、ステップS42に戻る。未処理のレコード(ロジック指令)がない状態になったら(ステップS46,NO)、本処理を終了する。
尚、ロジック処理に係わるアクセス先であっても後述する“格上げ”されたものに関しては、ステップS64の判定はYESとなる。つまり、この様なアクセス先に関しては上記サイクリックなアクセス対象に含まれている。よって、上記アイテム表示に係わるサイクリックなアクセス処理と一緒にアクセスしているはずである。詳しくは後述する。
図14、図15は、格付け判定処理部66の処理フローチャート図(1/2)、(2/2)である。尚、以下、特に区別せずに“図14等”などと記すものとする。
まず、共有メモリ55の各レコードを順次処理対象として、処理対象レコードについてステップS71〜S78の処理を実行することを繰り返す。
また、尚、ステップS75の判定がNOの場合には、そのままステップS77の処理へ移行する。尚、格上げ判定フラグ87がフラグOFFであった場合には、強制的にステップS75の判定をNOとするようにしてもよい。
すなわち、まず、上記ステップS71〜S78の処理後の共有メモリ55に基づいて、サイクリックアクセスメモリリスト72を生成する(ステップS79)。これは、共有メモリ55の各レコードのなかで、所定の条件を満たすレコードを全て抽出して、当該抽出したレコードに基づいてサイクリックアクセスメモリリスト72を生成する。上記所定の条件とは、サイクリックアクセスカウンタ85が1以上であるか、格上げ判定フラグ87がONであることである(どちらか一方を満たせばよい)。
図16(b)に示す例では、サイクリックアクセスメモリリスト72は、デバイス名91、アドレス92から成る。この例では、上記抽出した各レコードのデバイス名82、アドレス83が、デバイス名91、アドレス92に格納されることになる。
尚、処理機能図は既に図4等に示しているが、図20は他の観点から示したものである。
また、尚、通信処理部158は、基本的に、何らかのデータ取得要求(アクセス処理)に応じて、通信線を介して接続機器4との通信処理を行う処理機能部である。そして、この通信処理によって取得したデータは、要求元に渡すか、あるいはデータベース160に格納する。
また、尚、サイクリックアクセス先群は、一例として、上記最適コマンドリスト54に相当するものであってもよい。そして、この例の場合には、統合部156は、上記最適コマンド生成部69に相当する処理機能も有するものであってよい。また、この例の場合、格付け判定部155及び統合部156が、上記格付け判定処理部70に相当するものと見做してもよい。
尚、本例のプログラマブル表示器1は、例えば不図示の下記の処理機能部を有するもの見做すこともできる。
・定期的に、上記アクセス情報に基づいて、上記接続機器内の各アクセス先からデータを取得して内部メモリに記憶する第1データ取得手段;
・任意のロジック処理を実行すると共に、該ロジック処理に伴うアクセス先である不定期アクセス先へのアクセス処理が生じた場合、該不定期アクセス先が上記アクセス情報に統合されているか否かを判定する。そして、該不定期アクセス先が上記アクセス情報に統合されていると判定した場合には、上記内部メモリから該不定期アクセス先に対応するデータを取得するロジック処理実行部;
・所定期間経過する毎に、アクセス頻度が所定の第1閾値以上である上記不定期アクセス先を、格上状態アクセス先とする格付け部;
・上記格上状態アクセス先となっている不定期アクセス先を、上記アクセス情報に統合する統合部;
・上記ロジック処理実行部によって不定期アクセス先がアクセス情報に統合されていないと判定された場合に、接続機器内の当該不定期アクセス先からデータを取得する第2データ取得部;
また、例えば、上記第1データ取得部は、任意の1以上の上記不定期アクセス先が上記アクセス情報に統合されている場合には、該各不定期アクセス先からもデータを取得して上記内部メモリに記憶する。
この例の場合、例えば、上記統合部は、上記表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先と上記格上状態アクセス先とに基づく上記最適化処理を上記最適化部で実行させることで、上記最適化されたアクセス情報を再生成させる。
上記第1データ取得手段は、例えば、上記サイクリック読取部157に相当すると見做してもよいし、最適コマンドリスト54及び通信処理部63に相当すると見做してもよい。
上記統合部は、例えば上記統合部156に相当すると見做してもよい。
あるいは、上記格付け部及び上記統合部が、上記格付け判定処理部70に相当すると見做してもよい。
例えば、アイテム表示に係わるアクセス先として、D102番地とD105番地があるものとする。この場合、上記最適コマンド生成部69で生成される最適コマンドリスト54では、アクセス先が「D102番地〜D105番地」となっている。よって、1回の通信で接続機器4から「D102番地〜D105番地」の格納データを纏めて取得することになる。これ自体は、上記の通り、既存技術である。
Claims (9)
- 任意の接続機器に接続されたプログラマブル表示器であって、
表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先を示すアクセス情報が記憶されるアイテム情報記憶手段と、
定期的に、前記アクセス情報に基づいて、前記接続機器内の各アクセス先からデータを取得して内部メモリに記憶する第1データ取得手段と、
任意のロジック処理を実行すると共に、該ロジック処理に伴うアクセス先である不定期アクセス先へのアクセス処理が生じた場合、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されているか否かを判定し、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されている場合には、前記内部メモリから該不定期アクセス先に対応するデータを取得するロジック処理実行手段と、
所定期間経過する毎に、アクセス頻度が所定の第1閾値以上である前記不定期アクセス先を、格上状態アクセス先とする格付け手段と、
前記格上状態アクセス先となっている不定期アクセス先を、前記アクセス情報に統合する統合手段と、
を有することを特徴とするプログラマブル表示器。 - 前記ロジック処理実行手段によって前記不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されていないと判定された場合に、前記接続機器内の該不定期アクセス先からデータを取得する第2データ取得手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 前記第1データ取得手段は、任意の1以上の前記不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されている場合には、該各不定期アクセス先からもデータを取得して前記内部メモリに記憶することを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 前記ロジック処理実行手段は、前記不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されているか否かに係わらず、任意の前記不定期アクセス先へのアクセス処理が生じる毎に、該不定期アクセス先に係わる前記アクセス頻度を更新することを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 前記格付け手段は、前記格上状態アクセス先となっている前記不定期アクセス先に関する前記アクセス頻度が、所定の第2閾値未満である場合には、格下げを行うことで前記アクセス情報に統合させないことを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 前記表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先に基づいて、最適化された前記アクセス情報を生成するアクセス最適化手段を更に有し、
前記統合手段は、前記表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先と前記格上状態アクセス先とに基づく前記最適化処理を前記最適化手段で実行させることで、前記最適化されたアクセス情報を再生成させ、
前記第1データ取得手段は、該再生成された前記最適化されたアクセス情報に基づいて、前記データの取得と前記内部メモリへの記憶を行うことを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。 - 前記第1データ取得手段によって取得された、前記各アイテムに応じた各アクセス先のデータを用いて、前記表示画面上の各アイテムの表示内容を制御するアイテム表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 前記各アクセス先は、任意の前記接続機器内の任意のメモリデバイスにおける任意のアドレスであることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル表示器。
- 任意の接続機器に接続されたプログラマブル表示器のコンピュータを、
表示画面上の各アイテムに応じた各アクセス先を示すアクセス情報が記憶されるアイテム情報記憶手段と、
定期的に、前記アクセス情報に基づいて、前記接続機器内の各アクセス先からデータを取得して内部メモリに記憶する第1データ取得手段と、
任意のロジック処理を実行すると共に、該ロジック処理に伴うアクセス先である不定期アクセス先へのアクセス処理が生じた場合、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されているか否かを判定し、該不定期アクセス先が前記アクセス情報に統合されている場合には、前記内部メモリから該不定期アクセス先に対応するデータを取得するロジック処理実行手段と、
所定期間経過する毎に、アクセス頻度が所定の第1閾値以上である前記不定期アクセス先を、格上状態アクセス先とする格付け手段と、
前記格上状態アクセス先となっている不定期アクセス先を、前記アクセス情報に統合する統合手段、
として機能させるためのプログラム。
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