JPH07245879A - 配電系統の運用支援マンマシン装置とその画面表示方法 - Google Patents

配電系統の運用支援マンマシン装置とその画面表示方法

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JPH07245879A
JPH07245879A JP3140494A JP3140494A JPH07245879A JP H07245879 A JPH07245879 A JP H07245879A JP 3140494 A JP3140494 A JP 3140494A JP 3140494 A JP3140494 A JP 3140494A JP H07245879 A JPH07245879 A JP H07245879A
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JP
Japan
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distribution system
screen
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machine device
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JP3140494A
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Koichi Nagao
晃一 長尾
Hiroshi Inoue
汎 井上
Masahiro Inaba
正弘 稲葉
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電系統の設備計画を容易にし、しかもマン
マシン性,使い勝手を向上させる。 【構成】 配電系統設備デ−タを保有するシステムに接
続される配電系統の運用支援マンマシン装置で、配電系
統設備デ−タを保有するシステムから配電系統接続情報
と特定開閉器区間情報と電柱径間の設備強度計算の結果
情報とを取り込み、配電系統接続情報からフィ−ダ別の
系統図を自動作図して画面に表示すると共に、該系統図
上に、設備強度計算の結果1,2,3,4,6を重ねて
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統分野における配
電系統の管理・運用を支援するホスト計算機に接続され
る配電系統の運用支援マンマシン装置に係り、特に、マ
ンマシン性を向上させるのに好適な画面表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】配電系統は日々更新されており、更新さ
れた配電系統接続データは更新される毎に装置に入力さ
れ登録される。配電系統接続データに基づくフィーダ別
の系統図は、従来は人手により作成され、これも装置に
入力・登録される。
【0003】例えば地絡事故が発生した場合、ホスト計
算機は、事故箇所を遮断すると共に負荷融通計算を行っ
て他系統からの応援予備力がどの程度あるかを求め、応
援予備力のある系統を事故系統に接続するという自動復
旧を行う。この場合、前記の系統図が運用支援マンマシ
ン装置の画面に表示され、この系統図上で、どの応援系
統が事故系統に接続されるかも画面に表示されるため、
監視員はこの画面を見ることで、自動復旧の監視を行う
ことができる。
【0004】尚、電力系統監視装置に関する従来技術と
して、例えば特開昭55−5014号公報記載のものが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動復旧は、ホスト計
算機が予め定められた各種プログラムを実行することで
行い、監視員は運用支援マンマシン装置の画面を監視す
ることで、その様子を把握することができる。しかし、
画面を監視しているだけでは、複数有る応援系統のうち
何故その応援系統が選択され事故系統に接続されたのか
という理由や、予備力の大きいはずの応援系統が何故選
択されなかったのかという理由は分からない。これらの
理由を知ることは、将来の配電系統の計画に必要である
が、従来は画面の監視とは別に、ホスト計算機の行った
負荷融通計算等の結果を帳票や一覧表として印字させた
ものを事故後に調べることで行っていた。これでは、運
用支援マンマシン装置のマンマシン性が良いとはいえ
ず、使い勝手の悪いものであった。更に、系統図を人手
で作成しなければならないため、事故発生による自動復
旧時に最新の系統図を用いた画面表示がされないとこと
が起こりうるという問題もある。
【0006】本発明の目的は、最新の系統図を用いた画
面表示を行い、しかもマンマシン性が優れ使い勝手の優
れた運用支援マンマシン装置とその画面表示方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、配電系統図
上に配電自動化システムの負荷融通計算機能または他の
特定の計算手法で求めた開閉器区間毎または電柱径間毎
の電流分布・電圧分布・連係フィ−ダ間の応援可能電力
量を重ね合わせ表示することで、達成される。
【0008】上記目的はまた、フィ−ダ毎に最電源側か
らの最大電圧降下値・電流積算値を強調表示すること
で、達成される。
【0009】上記目的はまた、表示すべき系統図がない
場合に、配電系統接続デ−タからフィ−ダ別の系統図を
自動作図し、そのフィ−ダ別系統図上に配電設備強度計
算情報を重ね合わせ表示することで、達成される。
【0010】上記目的はまた、この自動作図した系統図
が最大N画面分あるときは画面をスクロ−ルすることに
より作図デ−タ全体を表示させるようにすることで、達
成される。
【0011】
【作用】配電系統図の各区間または電柱径間上に、当該
設備の負荷電流値・電圧降下値や、フィ−ダ最電源側か
らの積算電流値・積算電圧降下値を表示することで、画
面上の系統図を見るだけで、配電運用に必要な設備強度
情報を詳細に且つ容易に確認できる。従って、何故応援
系統が接続されたのかあるいは予備力の大きいはずの応
援系統が選択されなかったのかの理由が一目で分かるこ
とになる。従って、配電系統の適切な計画・運用が可能
となる。
【0012】また、設備強度計算を配電自動化システム
等で使用されている負荷融通計算処理で行うことによ
り、自動化システムで行う事故時、作業時の負荷融通計
算処理から見た系統の強度を知ることができ、配電自動
化ベ−スの設備計画が可能となる。
【0013】さらに、設備強度計算情報を表示する系統
図を持たない使用者に対しては、フィ−ダ別の系統図を
自動作図し表示するため、系統図デ−タを新たに作成す
ることが不要となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る運用支援マン
マシン装置の通常の出力画面図であり、図2は、最大電
圧降下値の強調表示画面図であり、図3は、電線設備デ
−タを図1の系統図上に重ねて表示した画面出力図であ
る。
【0015】図1には、系統図が示されており、この系
統図上に、当該開閉器区間(以降区間と称す)の電流分
布値1(図示の例では「0A」「9A」「21A」等と
表示)、区間の電圧降下値2(図示の例では「10V」
「3V」「9V」等と表示)、当該区間通過電流3(図
示の例では「60A」「51A」「30A」等と表
示)、最電源側からの電圧降下積算値4(図示の例では
「13V」「22V」「27V」等と表示)、連係配電
線からの予備力6(図示の例では「488A」「491
A」等と表示)してある。尚、5は開閉器、7は開閉器
区間、8は連係配電線名である。
【0016】図1の例で、開閉器5は、「入り」状態を
白抜き、「切り」状態を黒塗りとしてある。もし、地絡
事故等が発生した場合には、事故箇所を挟む開閉器が
「切り」状態となって事故箇所が遮断され、その遮断の
ために電力供給が不可能になった遮断箇所以降の系統に
接続される連係配電線のうち、設備強度を越えない予備
力の連係配電線の開閉器が「入り」となる。
【0017】尚、符号11で示す矢印表示により、連係
配電線からの応援可否が瞬時に判断できるようにしてあ
る。また、系統図全体が図面の数倍に及ぶときは、スク
ロ−ルバ−9,10により画面をスクロールさせるよう
になっている。
【0018】図2は強調表示例を示す図であり、符号1
2で示す箇所を強調表示し、最電源側からの最大電圧降
下区間であることで示している。尚、図示する系統図は
フィ−ダ別系統図であり、後で述べる処理により、配電
系統設備デ−タと配電系統接続デ−タから自動作図した
ものである。
【0019】図1,図2に示す様に、自動作図した系統
図に計算結果値1,2,3,4,6を重ね合わせて表示
するため、画面の監視者は、系統イメ−ジを持ちつつ系
統設備の把握が可能となる。
【0020】図3は、系統図とは別に系統図を表示した
画面に上記計算の元デ−タである電線設備デ−タをウィ
ンドウ13で表示したものである。例えば、図1の開閉
器区間7をマウス等でピックすると、ピック箇所に対応
した区間の電線設備データを配電系統設備デ−タから読
み出し、ウインドウ表示する。ここで、ウインドウ表示
データは、電線種別14、当該電線の亘長15、電線種
別14と亘長15から計算した電線のインピ−ダンス1
6,リアクタンス17、最大負荷電流値18からなる。
このウインドウ表示データを、前記計算結果で弱いと判
断された区間について同一画面で参照できることで、容
易に設備強化検討情報が得られる。
【0021】次に、これらの表示情報を作成する方法に
ついて説明する。図4は、本実施例に係る運用支援マン
マシン装置の機能ブロック図である。図1等に示した系
統図は、計画卓のEWS20の画面上に表示される。表
示デ−タは、サ−バ21内の系統計画計算機能が負荷融
通計算モジュ−ルの「電流分布計算」「電圧降下計算」
「応援可能電力計算」を動作させて計算結果を求め、画
面表示用デ−タとして編集する。
【0022】図5〜図8を用い、系統計画計算処理を説
明する。図5は、負荷融通計算23を、系統計画計算を
目的として動作させるときの計算処理手順を示すフロー
チャートである。この計算処理は、電流分布計算処理1
00と、電圧降下計算処理101と、応援可能電力計算
処理102からなる。電流分布計算処理100は、当該
フィ−ダCBが供給する全区間の設備容量と、当該区間
の設備容量及びフィ−ダ電流から次の数1により求め
る。
【0023】
【数1】 区間電流分布値 =フィーダ電流×(当該区間の設備容量/ 全区間の設備容量) …(1) ここで、各区間の設備容量は、予め設備デ−タとしてシ
ステムに登録されており、またフィ−ダ電流は使用者が
入力したものである。
【0024】図6は、モデル系統での電流分布計算処理
100の結果を示す図である。フィ−ダ電流ifと区間
設備容量Cn1,Cn2,Cn3,Cn4 から、数1により区間電流分
布値in1,in2,in3,in4 が求まる。
【0025】電圧降下計算処理101では、開閉器から
開閉器までの間の平均通過電流を次の数2で求め、開閉
器から開閉器までの間の電圧降下値を次の数3で求め
る。
【0026】
【数2】 開閉器A〜開閉器B間の平均通過電流 =(開閉器A通過電流+開閉器B通過電流)/2 …(2) なお,開閉器通過電流は,当該開閉器を通過して供給され
る全区間電流分布値合計とする。
【0027】
【数3】 開閉器A〜開閉器B間の電圧降下= (開閉器A〜開閉器B間の平均通過電流)×(開閉器A〜開閉器B間のインピーダンス) …(3) ここで、開閉器A〜開閉器B間のインピ−ダンスは、電
線材質,電線亘長から決定する設備デ−タとしてシステ
ムに登録されている。区間最大電圧降下値の決定は、区
間内に複数存在する開閉器〜開閉器ル−トの内、最大の
電圧降下値をその区間の最大電圧降下値とする。また、
配電線最大電圧降下値は、フィ−ダCBから終端区間ま
での各区間最大電圧降下値を加算し最大となる電圧降下
値とする。
【0028】図7は、モデル系統での電圧降下計算処理
101の結果を示す図である。電圧降下計算結果104
により、最大となる区間と最大電圧降下値が決定する。
【0029】応援可能電力計算処理102は、計画計算
を実施している配電線と「切り」状態の開閉器を介して
接続する配電線を連係配電線として抽出し、この連係配
電線の応援ル−ト上の各区間通過電流予備力、開閉器定
格容量予備力、フィ−ダCB定格容量予備力の内、最小
となる予備力を応援可能電力とする。
【0030】図8に、モデル系統での応援可能電力計算
処理102の結果を示す図である。この場合、FCB2から
FCB1への応援可能電力は「連係開閉器T1の定格容量」
103、「区間n2の通過電流予備力」104 、「開閉器S
2の定格容量予備力による応援可能電力」105 、「区間
n3の通過電流予備力による応援可能電力」106 、「フ
ィ−ダCB定格容量予備力による応援可能電力」107 の
内の最小値となる。なお、開閉器、フィ−ダCB定格容
量及び電線材質による通過電流許容値は、設備デ−タと
してシステムに登録されている。
【0031】次に、図9〜図12を用いてフィ−ダ別系
統図の自動作図処理と計算結果デ−タの表示処理を説明
する。図9はサ−バ21が計算結果デ−タを含めたフィ
−ダ別系統図デ−タを編集する処理手順を示すフローチ
ャート、図10はEWS20上の管面表示と表示座標の
構成図、図11は表示する設備シンボルパタ−ン、図1
2はサ−バが編集する表示デ−タの詳細図である。
【0032】図10において、EWS20の画面表示エ
リア118は、縦864,横1204ドットに対して、表示デ
−タ119を縦2048, 横2240ドット持ち、スクロ−ル操
作により系統図全体を表示するようになっている。表示
デ−タの構成は、設備シンボル120を座標単位とし、
X(縦)座標1〜16、Y(横)1〜32の論理座標を定義
し、図11に示す各設備シンボルと計算結果デ−タを論
理座標に従い画面に貼付る。
【0033】論理座標・設備シンボル・計算結果の基本
デ−タは、図12の126,127,128の内容でサ
−バ21が編集し、デ−タフォ−マット125でEWS
20に通知する。
【0034】図9は、その編集処理手順を示すフローチ
ャートである。フィ−ダCB表示座標をX=1,Y=1
固定とし(ステップ108)、フィ−ダCBに接続する開閉
器を設備デ−タとしてシステムに登録されている開閉器
接続デ−タから得る。ステップ110,112,114で接続開
閉器・分岐開閉器が「有り」の場合、上記の表示座標を
更新して開閉器情報(図12の符号128) を作成する。こ
の開閉器情報128において、電流値,区間電圧降下
値,累積電圧降下値は、当該開閉器の負荷側区間のデ−
タとし、先の負荷融通計算で求めた計算結果をセットす
る。また、開閉器No,開閉器種別,電柱Noは、設備
デ−タとしてシステムに登録されているものである。
【0035】図12の設備デ−タとして登録されている
配電線名126には、負荷融通計算で求めた最大電圧降
下区間のフィーダCBNoをセットし、画面表示時の区
間表示色替えによる強調表示に使用する。127には、
開閉器Noと負荷融通計算で求めた予備力及び連係配電
線名を格納し、予備力表示に使用する。
【0036】また、開閉器情報128に、設備デ−タと
してシステムが保有する電線の線種・亘長・インピ−ダ
ンス・リアクタンス・電線通過電流許容値を付加するこ
とにより、図3の電線設備デ−タ13が表示可能とな
る。
【0037】EWS20は、上記で通知された基本デ−
タを実際に表示するために開閉器情報128の論理座標
をピクセル(ドット) 座標(図11表示データ119の縦2048
ドット,横2240ドットのドット座標) に変換し、フィ−
ダCB・開閉器・電線シンボルデ−タ及び電柱No・計
算結果数値の文字デ−タ等を作成して画面表示する。
【0038】なお、図11の区間分岐(123) は開閉器情
報128内の電源側開閉器Noを持つ開閉器の論理Y座
標が表示デ−タ作成中の開閉器の論理Y座標と異なる場
合、分岐有りとし、表示デ−タのX座標−1の座標に区
間分岐デ−タを自動作成する。連係配電線の予備力は、
127内の開閉器Noを持つ開閉器表示X座標に127
の予備力・相手配電線名デ−タを作成する。126は区
間強調表示として126内の最大電圧降下区間にセット
されている開閉器Noの表示座標内の区間表示色を赤表
示する。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、1画面内で配電系統図
と負荷融通計算が判断する区間負荷、電圧降下値およ
び、実設備の詳細情報を使用者に提供することができ、
少ない労力で設備計画の検討が可能となる。
【0040】また、設備デ−タ、負荷融通計算を持つホ
スト計算機への機能組込を考えた場合、本機能のマンマ
シン装置をネットワ−クに接続することにより、ホスト
の増設は負荷融通計算を動作させる系統計画計算の追加
だけで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る運用支援マンマシン装
置の通常時の画面表示図である。
【図2】本発明の一実施例に係る表示画面のうちの最大
電圧降下値,電流積算値を強調表示した画面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る表示画面のうち設備強
度情報表示した画面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る運用支援マンマシン装
置の機能ブロック図である。
【図5】図4に示す運用支援マンマシン装置で行う負荷
融通計算処理手順を示すフローチャートである。
【図6】モデル系統での電流分布計算の結果を示す図で
ある。
【図7】モデル系統での電圧降下計算の結果を示す図で
ある。
【図8】モデル系統での応援可能電力計算の結果を示す
図である。
【図9】フィ−ダ別系統図デ−タ編集処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】EWS管面表示と表示座標の構成図である。
【図11】フィ−ダ別系統図表示シンボルパタ−ン図で
ある。
【図12】サ−バ編集デ−タの詳細図である。
【符号の説明】
1…区間負荷電流値、2…区間電圧降下値、3…区間通
過電流、4…電圧降下積算値、5…開閉器、6…連係配
電線予備力、7…区間、8…連係配電線名、13…電線
設備デ−タ画面(ウィンドウ表示)、20…配電運用支
援マンマシン装置、22…系統計画計算装置、23…負
荷融通計算装置、24…配電系統設備・接続デ−タ(現
在系統)記憶装置、25…配電系統設備・接続デ−タ(将
来系統)記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/40 9471−5G H02H 7/26 M (72)発明者 稲葉 正弘 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電系統設備デ−タを保有するシステム
    に接続される運用支援マンマシン装置において、配電系
    統設備デ−タを保有するシステムから配電系統接続情報
    と特定開閉器区間情報と電柱径間の設備強度計算の結果
    情報とを取り込む手段と、前記配電系統接続情報からフ
    ィ−ダ別の系統図を自動作図する手段とを備えることを
    特徴とする配電系統の運用支援マンマシン装置。
  2. 【請求項2】 配電系統設備デ−タを保有するシステム
    に接続される運用支援マンマシン装置において、配電系
    統設備デ−タを保有するシステムから配電系統接続情報
    と特定開閉器区間情報と電柱径間の設備強度計算の結果
    情報とを取り込む手段と、前記配電系統接続情報からフ
    ィ−ダ別の系統図を自動作図する手段と、作図した系統
    図上に設備強度計算の結果を重ねて表示する手段とを備
    える配電系統の運用支援マンマシン装置。
  3. 【請求項3】 配電系統設備デ−タを保有するシステム
    に接続される運用支援マンマシン装置において、配電系
    統設備デ−タを保有するシステムから系統図情報と電柱
    径間の設備強度計算の結果情報とを取り込む手段と、前
    記系統図情報に前記設備強度計算の結果を重ねて画面に
    表示する手段とを備えることを特徴とする配電系統の運
    用支援マンマシン装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、系統図を表示した同一画面の部分領域に該系統図上
    で指定された箇所に対応する配電系統設備データを表示
    する手段を備えることを特徴とする配電系統の運用支援
    マンマシン装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれかにおい
    て、設備強度計算の結果として表示する情報は、配電系
    統設備デ−タから計算した各開閉器区間または電柱径間
    の、電流分布(負荷分布)、電圧分布(電圧降下値)及
    び或る配電線と連係する別配電線について或る配電線か
    ら別配電線への応援可能電力量、別配電線から或る配電
    線への応援可能電力量の少なくとも1つであることを特
    徴とする配電系統の運用支援マンマシン装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至請求項5のいずれかにおい
    て、フィ−ダの最電源側からの最大電圧降下値・電流積
    算値を強調表示する手段を備えることを特徴とする配電
    系統の運用支援マンマシン装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかにおい
    て、表示対象となる系統図が複数画面に渡るときに画面
    をスクロールして全系統図を表示させるスクロール手段
    を備えることを特徴とする配電系統の運用支援マンマシ
    ン装置。
  8. 【請求項8】 配電系統設備デ−タを保有するシステム
    に接続される配電系統の運用支援マンマシン装置におい
    て、配電系統設備デ−タを保有するシステムから配電系
    統接続情報と特定開閉器区間情報と電柱径間の設備強度
    計算の結果情報とを取り込み、前記配電系統接続情報か
    らフィ−ダ別の系統図を自動作図して画面に表示するこ
    とを特徴とする運用支援マンマシン装置の画面表示方
    法。
  9. 【請求項9】 配電系統設備デ−タを保有するシステム
    に接続される配電系統の運用支援マンマシン装置におい
    て、配電系統設備デ−タを保有するシステムから配電系
    統接続情報と特定開閉器区間情報と電柱径間の設備強度
    計算の結果情報とを取り込み、前記配電系統接続情報か
    らフィ−ダ別の系統図を自動作図して画面に表示すると
    共に、該系統図上に設備強度計算の結果を重ねて表示す
    ることを特徴とする運用支援マンマシン装置の画面表示
    方法。
  10. 【請求項10】 配電系統設備デ−タを保有するシステ
    ムに接続される配電系統の運用支援マンマシン装置にお
    いて、配電系統設備デ−タを保有するシステムから系統
    図情報と電柱径間の設備強度計算の結果情報とを取り込
    み、前記系統図情報に前記設備強度計算の結果を重ねて
    画面に表示することを特徴とする運用支援マンマシン装
    置の画面表示方法。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至請求項10のいずれかに
    おいて、系統図を表示した同一画面の部分領域に該系統
    図上で指定された箇所に対応する配電系統設備データを
    表示することを特徴とする運用支援マンマシン装置の画
    面表示方法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至請求項11のいずれかに
    おいて、設備強度計算の結果として表示する情報は、配
    電系統設備デ−タから計算した各開閉器区間または電柱
    径間の、電流分布(負荷分布)、電圧分布(電圧降下
    値)及び或る配電線と連係する別配電線について或る配
    電線から別配電線への応援可能電力量、別配電線から或
    る配電線への応援可能電力量の少なくとも1つであるこ
    とを特徴とする運用支援マンマシン装置の画面表示方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項9乃至請求項12のいずれかに
    おいて、フィ−ダの最電源側からの最大電圧降下値・電
    流積算値を強調表示することを特徴とする運用支援マン
    マシン装置の画面表示方法。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至請求項13のいずれかに
    おいて、表示対象となる系統図が複数画面に渡るときに
    画面をスクロールして全系統図を表示させることを特徴
    とする運用支援マンマシン装置の画面表示方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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