JPH10183428A - 針布を備えたフラットバーからなる、紡織繊維に対するカードの装置 - Google Patents
針布を備えたフラットバーからなる、紡織繊維に対するカードの装置Info
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- JPH10183428A JPH10183428A JP9342724A JP34272497A JPH10183428A JP H10183428 A JPH10183428 A JP H10183428A JP 9342724 A JP9342724 A JP 9342724A JP 34272497 A JP34272497 A JP 34272497A JP H10183428 A JPH10183428 A JP H10183428A
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Classifications
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- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
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- D01G15/28—Supporting arrangements for carding elements; Arrangements for adjusting relative positions of carding elements
Landscapes
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- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
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Abstract
変化を簡単に、好ましくは連続運転中に可能にすること
を目的とする。 【解決手段】 フラット針布の先端とドラム針布の先端
との間に間隔が存在しており、前記フラットバー14がそ
れらの両端部で凸状アーチ形をしたスライドガイド20上
を滑動し、該スライドガイド20がそれぞれ弾性部材から
形成されており、該弾性部材は付属の弾性アーチ17の凸
面17a 上に配置されている。スライドガイド20の凸状外
面20a とスライドガイドの凹状内面20b との間隔が周方
向に減少もしくは増加することにより、前記弾性アーチ
の凸状支持面とドラムの軸心との間隔が対応して増加も
しくは減少され、両方の間隔の合計は外周にわたりすべ
ての箇所で一定である。
Description
ットバーからなる、紡織繊維、たとえば綿、化学繊維な
どに対するカードの装置に関するものである。
フラットを有する、紡織繊維、たとえば綿、化学繊維な
どに対するカードの装置であって、フラット針布の先端
とドラム針布の先端との間に間隔が存在しており、前記
フラットバーがそれらの両端部でアーチ形をした凸状ス
ライドガイド上を滑動し、該スライドガイドがそれぞれ
弾性部材から形成されていて、該弾性部材は付属の弾性
アーチの凸面上に配置されている形式のものは公知であ
る。
ではスライドガイドの凸状外面と、他方ではスライドガ
イドの凹状内面および弾性アーチの凸状外面との間隔が
周方向で等しい。スライドガイドの凸状外面、スライド
ガイドの凹状内面および弾性アーチの凸状外面は、カー
ドのドラム軸心を基準にして同心円状に配置されてい
る。弾性アーチは、フラットバーに対するスライドガイ
ドが挿入されて固定されているへこみ部、たとえば溝を
有している。たとえばカードスライバにおけるネップ数
および/または短繊維の増加に基づいて、フラット針布
の先端とドラム針布の先端との間隔を変更するために、
幾つかの調節ねじで弾性アーチの位置が変更され、それ
によって同時にスライドガイドの位置も変更され、その
結果としてフラット針布を付けたフラットバーの位置お
よび針布の間の間隔がフラットヘッドを通して同様に変
化する。弾性アーチのそのような再調節は面倒である。
さらに、弾性アーチの形状は調節ねじの数に依存してい
る。その上、停止状態で、側方のカード部材、たとえば
駆動手段、吸引手段およびフラットバーも取り外して、
再び取り付けなければならない。これは多大な組立コス
トを伴う。さらに、この停止状態により、カードの連続
生産運転は中断される。
回避して、特にカーディング強さの変化を簡単に、好ま
しくは連続運転中に可能にする、冒頭に記載した種類の
装置を提供することである。
徴部に記載した特徴によって解決される。本発明の方策
により、技術的パラメータ、たとえばネップ数および/
または繊維破損の変化に対する反応としてカーディング
強さを簡単に変えることに成功する。もう1つの特別の
長所は、スライドガイドを移動させた後に、フラット針
布とドラム針布の外周にわたりすべての箇所で一様な間
隔が維持され、それによって生産されるスライバの顕著
な改善が達成されることである。スライドガイドの凸状
外面の位置が半径方向に移動する。スライドガイドのフ
レキシビリティ(弾性)によってスライドガイドの外面
のアーチ形が適合可能であることが保証されているの
で、フラット針布とドラム針布との間隔の一様性は外周
にわたりすべての箇所で確保されている。もう1つの長
所は、移動を連続的に、すなわち運転中に行うことがで
きる点である。これは自動的に、または「押しボタン」
で直ちに行うことができるので、時間のかかるあらゆる
組立コストおよびすべての生産中断が避けられる。さら
に、それぞれフラットヘッドを載せたスライドガイドの
凸状外面が、機械の両側でドラム外周(ドラム外套)に
対して同心円状に半径方向に移動することが特に有利で
ある。このように構成することによって、フラットヘッ
ドに対する無限に多数の支持点を無段階に調節できる。
イドガイドの凹状内面との間隔が周方向に減少もしくは
増加して、前記弾性アーチの凸状支持面とドラムの軸心
との間隔が対応して増加もしくは減少するので、両方の
間隔の合計が外周にわたりすべての箇所で一定であるこ
とが合理的である。前記スライドガイドのアーチ形の凸
状外面と前記スライドガイドの凹状内面との間隔が一定
である別の有利な構成によれば、前記スライドガイドと
前記弾性アーチの支持面との間に中間層が存在し、該中
間層の凸状外面と該中間層の凹状内面との間隔が周方向
に減少もしくは増加して、前記弾性アーチの凸状外面と
前記ドラムの軸心との間隔が対応して増加もしくは減少
するので、両方の間隔の合計が外周にわたりすべての箇
所で一定であることが実現されている。前記スライドガ
イドと前記弾性アーチの外面との間に中間層が存在して
おり、前記スライドガイドの凸状外面と前記スライドガ
イドの凹状内面との間隔が周方向に増加もしくは減少し
て、前記中間部材の凸状外面と前記ドラムの軸心との間
隔が対応して増加もしくは減少するので、両方の間隔の
合計が外周にわたりすべての箇所で一定であるようにし
たことが好都合である。前記スライドガイドのアーチ形
の凸状外面と前記スライドガイドの凹状内面との間隔が
一定である別の好ましい構成によれば、前記スライドガ
イドの凹状内面と前記弾性アーチの支持面との間に2つ
の中間層が存在しており、第1の中間層の凸状外面と凹
状内面との間隔が周方向に減少もしくは増加して、第2
の中間層の凸状外面と前記ドラムの軸心との間隔が対応
して増加もしくは減少するので、両方の間隔の合計が外
周にわたりすべての箇所で一定であることが実現されて
いる。前記スライドガイドおよび/または前記弾性アー
チが周方向に移動可能、たとえば摺動可能であり、それ
により前記スライドガイドの凸状外面が同心円状に半径
方向に局所的に移動可能であることが合理的である。前
記スライドガイドがアーチ上を周方向に移動することに
より、前記スライドガイドに対する曲げ安定な断面が可
能になる。前記スライドガイドは滑りやすい材料からな
るフラットバーの滑動のために形成されており、これに
より同時に前記スライドガイドが付属の対向支持面上を
摺動することが助長される点が有利である。
が周方向に移動可能、たとえば摺動可能であり、それに
より前記スライドガイドの凸状外面が同心円状に半径方
向に局所的に移動可能であることが好都合である。前記
スライドガイドおよび/または中間層が周方向に移動可
能、たとえば摺動可能であり、それにより前記スライド
ガイドの凸状外面が同心円状に半径方向に局所的に移動
可能であることが有利である。両方の中間層が周方向に
移動可能、たとえば摺動可能であり、それにより前記ス
ライドガイドの凸状外面が同心円状に半径方向に局所的
に移動可能であることが得策である。移動、たとえば摺
動する際に、それぞれ2つの楔状に形成された部材が重
なり合って滑動することが合理的である。前記スライド
ガイドが湾曲した楔の形をしていることが好都合であ
る。少なくとも1つの中間層が湾曲した楔の形をしてい
ることが有利である。少なくとも1つの中間層が弾性部
材として形成されていることが得策である。少なくとも
1つの中間層が金属ベルト、たとえばスチールベルトで
あることが合理的である。前記スライドガイドの凸状外
面と前記スライドガイドの凹状内面との間隔が一様に減
少もしくは増加することが好都合である。前記スライド
ガイドの凸状外面が前記ドラムの外套面に対して同心円
状に移動できることが有利である。前記スライドガイド
の凸状外面が円形に湾曲していることが得策である。前
記スライドガイドの凹状内面が前記弾性アーチの外套面
上に載っていることが合理的である。前記弾性アーチが
スライドガイドに対するへこみ部、たとえば溝を有して
いる装置において、前記スライドガイドの凹状内面が凹
状溝底面上に載っていることが好都合である。前記スラ
イドガイドの凹状内面が前記中間層の凸状外面上に載っ
ていることが有利である。前記中間層の凹状内面が凹状
溝底面上に載っていることが得策である。前記第1の中
間層の凹状内面が前記第2の中間層の凸状外面上に載っ
ていることが合理的である。少なくとも1つの中間層が
前記溝内に配置されていることが好都合である。前記ス
ライドガイドが前記弾性アーチの凸状外面から少なくと
も一部突き出していることが有利である。少なくとも1
つの中間層が溝内で周方向に移動可能であることが得策
である。前記スライドガイドおよび/または中間層がプ
ラスチック部材から形成されていることが合理的であ
る。前記プラスチック部材の摩擦係数が小さいことが好
都合である。前記プラスチックがガラス繊維や炭素繊維
などによって強化されていることが有利である。前記ス
ライドガイドおよび/または中間層が弾力的な金属バン
ド、たとえば鋼からなることが得策である。前記スライ
ドガイドが側方を溝内(溝の側面)で案内されているこ
とが合理的である。前記スライドガイドが溝内で上下方
向に移動可能であることが好都合である。前記スライド
ガイドが溝内で周方向に移動可能であることが有利であ
る。前記中間層の形状が、研削などの加工によって作ら
れることが得策である。前記スライドガイドの凹状内面
の形状が、研削などの加工によって作られることが合理
的である。前記弾性アーチの凸状支持面および/または
前記溝底面の形状が、研削などの加工によって作られる
ことが好都合である。前記スライドガイドおよび/また
は中間層および/または前記弾性アーチを局所的に移動
させるための移動装置が設けられていることが好都合で
ある。前記移動装置に駆動装置、たとえばモータが付属
していることが有利である。前記移動装置が操作部材、
たとえばレバー、ラック、歯車、回転継手などを有して
いることが得策である。前記移動装置が実質的に前記ス
ライドガイドおよび/または中間層の中央に係合するこ
とが合理的である。前記スライドガイドおよび/または
中間層と前記駆動装置との間に伝動部材が存在している
ことが好都合である。前記スライドガイドおよび/また
は中間層の端部が、駆動される回転可能な巻取ドラムな
どに固定されていることが有利である。前記スライドガ
イドおよび/または中間層がエンドレスなベルトとして
形成されていて、該ベルトが少なくとも2つの変向ロー
ラに巻き掛けられていることが得策である。少なくとも
1つの変向ローラが、たとえばモータによって駆動され
ていることが合理的である。前記スライドガイドおよび
/または中間層が前記弾性アーチの外部で少なくとも一
部に歯を備えていて、該歯が少なくとも1つの歯車と協
働することが好都合である。前記スライドガイドが、実
質的に湾曲した楔形をした少なくとも1つのベルト状部
材と協働することが有利である。前記スライドガイドお
よび前記ベルト状部材が周方向に移動可能であることが
得策である。前記スライドガイドおよび/または中間層
および/または弾性アーチを移動させる駆動装置、たと
えばモータが、電子制御調節装置、たとえばマイクロコ
ンピュータに接続されていることが合理的である。
電子制御調節装置に接続されていることが好都合であ
る。ネップ数を検知するための測定素子が前記電子制御
調節装置に接続されていることが有利である。前記フラ
ット針布の先端と前記ドラム針布の先端との間隔を検知
するための測定素子が、前記電子制御調節装置に接続さ
れていることが得策である。前記駆動装置を操作するた
めのスイッチ部材が、前記電子制御調節装置に接続され
ていることが合理的である。
基づいて詳細に説明する。図1に、フィードローラ1、
ディッシュプレート2、テーカイン3a、3b、3c、
シリンダ4、ドッファ5、ストリッピングローラ6、ク
ラッシュローラ7、8、ウェブ案内部材9、ウェブファ
ンネル10、デリベリローラ11、12、フラットバー
14を備えた回転式フラット13、ケンス15およびケ
ンスコイラ16を有するカード、たとえばトゥリュッチ
ュラー社のEXACTACARDDK803を示す。ロ
ーラの回転方向は、湾曲した矢印で示されている。ドラ
ム4の中心(軸心)はMで表されている。
枠に弾性アーチ17がネジ18で固定されている(図7
参照)。弾性アーチ17は幾つかの調節ネジ19(図
7、図13参照)を有している。弾性アーチ17は凸状
外面17aと下側17bを有している。弾性アーチ17
の上方には、凸状外面20aと凹状内面20bとを有す
る、たとえば滑りやすいプラスチックからなるスライド
ガイド20が存在している。凹状内面20bは凸状外面
17a上に載っていて、この上で矢印A、Bの方向に滑
動することができる。フラットバー14は、それらの両
端部にそれぞれ1つのフラットヘッド14aを有してお
り、これに軸方向に2つのスチールピン14bが固定さ
れている。スチールピン14bはスライドガイド20の
凸状外面20a上を矢印Cの方向に滑動する。支持体1
4cの下面には、フラット針布14dが取り付けられて
いる。フラット針布14dの先端円は21で表されてい
る。ドラム4はその外周にドラム針布4a、たとえばガ
ーネットワイヤを有している。ドラム針布4aの先端円
は22で表されている。先端円21と先端円22との間
隔はaで表され、たとえば0.20mmである。凸状外
面20aと先端円22との間隔はbで表されている。凸
状外面20aの半径はr1で表され、先端円22の半径
はr2で表されている。半径r1とr2は、ドラム4の
中心M(図1参照)で交差している。
有する弾性アーチ17が概略的に示されている。凸状外
面20aと凹状内面20bとの間隔cが周方向で(B方
向に見て)c1からc2に減少して、凸状外面17aと
ドラム4の軸心Mとの間隔dが周方向で(B方向に見
て)d1からd2に増加するので、両方の間隔c1、d
1もしくはc2、d2の合計が外周にわたりすべての箇
所で一定である。楔1はスライドガイド20によって形
成され、楔2は弾性アーチ17によって形成されてい
る。凹状内面20bと凸状外面17aは、互いに滑り接
触している。凹状内面20bと凸状外面17aの中心
は、ドラム4の中心Mの外部に位置している。
面20bと弾性アーチ17の凸状外面17aとの間に
は、矢印D、Eの方向に摺動可能な中間層23が存在し
ている。凸状外面20aと凹状内面20bとの間隔は一
定である。中間層23の凸状外面23aと中間層23の
凹状内面23bとの間隔eが周方向で(D方向に見て)
e1からe2に減少して、凸状支持面17aとドラム4
の軸心Mとの間隔fが対応してf1からf2に増加する
ので、間隔eおよびfの合計は外周にわたり一定であ
る。凸状外面20aと凹状内面20bの中心は、ドラム
4の中心Mと対応している。凹状内面23bと凸状外面
17aの中心は、ドラム4の中心Mの外部にある。楔1
は中間層23によって形成され、楔2は弾性アーチ17
によって形成される。一方では凹状内面20bと凸状外
面23a、他方では凹状内面23bと凸状外面17a
が、互いに滑り接触している。
7aとの間には中間層23が存在している。スライドガ
イド20はAおよびB方向に摺動でき、中間層23はD
およびE方向に摺動できる。凸状外面20aと凹状内面
20bとの間隔gが(A方向に見て)g1からg2に減
少して、凸状外面23aとドラム4の軸心Mとの間隔h
が対応してh1からh2に増加するので、両方の間隔g
およびhの合計は外周にわたりすべての箇所で一定であ
る。凸状外面20aと凸状外面17aの中心は、ドラム
4の中心Mと対応している。凹状内面20bの中心と凸
状外面23aの中心は、中心Mの外部にある。楔1はス
ライドガイド20によって形成され、楔2は中間層23
によって形成される。凹状内面20bと凸状外面23a
とは、互いに滑り接触している。
面20bと弾性アーチ17の凸状外面17aとの間に
は、2つの中間層23および24が存在している。凸状
外面20aと凹状内面20bとの間隔は、一定である。
中間層23は矢印DおよびEの方向に摺動可能であり、
中間層24は矢印FおよびGの方向に摺動可能である。
第1の中間層23の凸状外面23aと凹状内面23bと
の間隔iが周方向で(D方向に見て)i1からi2に増
加して、第2の中間層24の凸状外面24aとドラム4
の軸心Mとの間隔kが対応してk1からk2に減少する
ので、両方の間隔cおよびkの合計は外周にわたりすべ
ての箇所で一定である。凸状外面20a、凹状内面20
bおよび凸状外面17aの中心は、ドラム4の中心Mと
対応している。凹状内面23bと凸状外面24aの中心
は、ドラム4の中心Mの外部にある。楔1は第1の中間
層23によって形成され、楔2は第2の中間層24によ
って形成される。凹状内面23bおよび凸状外面24a
とは、互いに滑り接触している。
溝25が存在している。フレキシブルな(弾力的な)滑
りやすいプラスチックからなるスライドガイド20は、
図8に従い溝25内に挿入されており、一部は溝25内
にあり、他の部分は凸状外面17aから突き出してい
る。スライドガイド20は溝内で矢印AおよびBの方向
に摺動可能であり、凹状内面20bは溝底面25a上を
滑動する。側面25bおよび25cはスライドガイド2
0の側方案内を形成している。構成は機能的には、たと
えば図3に対応している。
bと溝底面25aとの間に摺動可能な中間層23が存在
している。図10参照。構成は機能的には、たとえば図
4に対応している。図11および図12には、スライド
ガイド20が弾性アーチ17上を矢印Aの方向に摺動す
る様子が表現されている。たとえば約50mm摺動する
ことにより、フラット先端部14cとドラム針布4aと
の間隔b、すなわち尖端円21と22の間隔bはb1
(図11)、たとえば0.30mmから、b2(図1
2)、たとえば0.5mmに拡大する。フラットバー1
3はフラット変向ローラ13aとフラット変向ローラ1
3bとの間で駆動ベルト(図示せず)によってC方向に
ゆっくり動き、次に変向され、それから再び反対側に送
り戻される。弾性アーチ17の凸状外面17aの半径は
r3で表され、スライドガイドの凹状内面20bはr4
で表されている。フラット変向ローラ13aおよび13
bは、矢印HもしくはIの方向に循環する。
動部材26が取り付けられている。伝動部材26はラッ
ク27aと結合しており、これにOおよびP方向に回転
可能な歯車27bが係合している。歯車27bは駆動装
置40、たとえば可逆モータによって駆動されていて、
それによりスライドガイド20は矢印AおよびBの方向
に摺動できる。
部は、駆動される巻取ドラム28、29に巻き取られて
いる。巻取ドラム28、29は、湾曲した矢印K、Lも
しくはN1、N2の方向に回転する。そうすることによ
って、スライドガイド20はAおよびBの方向に摺動で
きる。可逆駆動モータは42および43で表されてい
る。
ーラ27、30、31、32、33の回りをエンドレス
に循環するベルトとして形成されている。駆動装置2
7、たとえばモータ付きローラは、矢印OおよびPの方
向に回転可能であり、これによってスライドガイド20
は矢印AおよびBの方向に摺動できる。可逆モータは4
4で表されている。
一方の端部で、引張ばね34を介して固定軸受35に固
定されている。駆動されるフラット変向ローラ13bに
より、R方向でスライドガイド20に引張力が加えられ
る。スライドガイド20と弾性アーチ17との間には、
矢印DおよびEの方向に摺動可能な中間層23が存在し
ている(図5参照)。図17に従い、電子制御調節装置
36、たとえばマイクロコンピュータが存在しており、
これにネップ数を検知するための測定素子37、たとえ
ばトゥリュッチュラー社のNEPCONTROL NC
T、繊維長さを検知する測定素子38、および操作素子
39、たとえば駆動モータ40が接続されている。たと
えばフィブログラフによって求められる繊維長さの測定
値は、入力装置を通して電子制御調節装置36に入力さ
れてもよい。スイッチ部材、たとえば押しボタンなどが
電子制御調節装置36に接続されていてもよく、この電
子制御調節装置36によってもーた40が操作される。
さらに、フラット針布13dの先端21とドラム針布4
aの先端22との間隔aを検知するための測定素子4
1、たとえばトゥリュッチュラー社のFLATCONT
ROL FCTが、電子制御調節装置36に接続されて
いてもよい。
ら矢印Aの方向で図12に従う位置に摺動すると、凸状
外面20aは矢印Uの方向で上方に移動し、そうするこ
とによって同時にフラットヘッド14a、14b(14
bのみ示す)を備えたフラットバーが矢印Tの方向で上
方に移動するので、フラットヘッド14a、14bとド
ラム針布4aとの間隔(b)はb1からb2に拡大す
る。そうすることによって、同時にフラット針布14d
の先端とドラム針布4aの先端との間隔(a)がa1か
らa2に拡大する。逆にフラットバー14がS方向で下
方に移動すると、間隔aはa2からa1に縮小する。
な側面図である。
よびフラットバーの針布とドラム針布の間隔を示す図で
ある。
性アーチの概略図である。
有する弾性アーチの概略図である。
な中間層を有する弾性アーチの概略図である。
アーチの概略図である。
有する弾性アーチの部分断面図である。
たスライドガイドを有する弾性アーチの部分断面図であ
る。
ある。
る、弾性アーチと回転フラットの側面図である。
る、図11による側面図である。
を示す図である。
るスライドガイドを示す図である。
としてのスライドガイドを示す図である。
有するスライドガイドを示す図である。
繊維長さセンサ、スライドガイドを移動させるための操
作装置、たとえばモータが接続されている電子制御調節
装置のブロック線図である。
スライドガイドおよびドラム部分を有するフラットバー
の端部区域の側面図である。
Claims (54)
- 【請求項1】 針布を備えたフラットバーからなる、紡
織繊維に対するカードの装置であって、フラット針布の
先端とドラム針布の先端との間に間隔が存在しており、
前記フラットバーがそれらの両端部でアーチ形をした凸
状スライドガイド上を滑動し、該スライドガイドがそれ
ぞれ弾性部材から形成されており、該弾性部材は付属の
弾性アーチの凸面上に配置されている形式のものにおい
て、 前記フラット針布(14d)の先端(21)とドラム針
布(4a)の先端(22)との間隔(a)が外周にわた
りすべての箇所で一様に保たれるように、前記スライド
ガイド(20)が半径方向(r1)に移動可能であるこ
とを特徴とする、針布を備えたフラットバーからなる、
紡織繊維に対するカードの装置。 - 【請求項2】 前記スライドガイド(20)の凸状外面
(20a)と前記スライドガイド(20)の凹状内面
(20b)との間隔(c1、c2)が周方向に減少もし
くは増加して、前記弾性アーチ(17)の凸状支持面
(17a、25a)とドラム(4)の軸心(M)との間
隔(d1、d2)が対応して増加もしくは減少するの
で、両方の間隔(c、d)の合計が外周にわたりすべて
の箇所で一定である、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記スライドガイドのアーチ形の凸状外
面と前記スライドガイドの凹状内面との間隔が一定であ
る請求項1記載の装置において、前記スライドガイド
(20)の凹状内面(20b)と前記弾性アーチ(1
7)の支持面(17a、25a)との間に中間層(2
3)が存在し、該中間層(23)の凸状外面(23a)
と該中間層(23)の凹状内面(23b)との間隔(e
1、e2)が周方向に減少もしくは増加して、前記弾性
アーチ(17)の凸状外面(17a、25a)と前記ド
ラム(4)の軸心(M)との間隔(f1、f2)が対応
して増加もしくは減少するので、両方の間隔(e、f)
の合計が外周にわたりすべての箇所で一定であることを
特徴とする装置。 - 【請求項4】 前記スライドガイド(20)と前記弾性
アーチ(17)の支持面(17a、25a)との間に中
間層(23)が存在しており、凸状外面(20a)と凹
状内面(20b)との間隔(g1、g2)が周方向に増
加もしくは減少して、前記中間部材(23)の凸状外面
(23a)と前記ドラム(4)の軸心(M)との間隔が
対応して増加もしくは減少するので、両方の間隔の合計
が外周にわたりすべての箇所で一定である、請求項1記
載の装置。 - 【請求項5】 前記スライドガイドのアーチ形の凸状外
面と前記スライドガイドの凹状内面との間隔が一定であ
る請求項1記載の装置において、前記スライドガイド
(20)の凹状内面(20b)と前記弾性アーチ(1
7)の支持面(17a、25a)との間に2つの中間層
(23、24)が存在しており、第1の中間層(23)
の凸状外面(23a)と凹状内面(23b)との間隔
(i1、i2)が周方向に減少もしくは増加して、第2
の中間層(24)の凸状外面(24a)と前記ドラム
(4)の軸心(M)との間隔(k1、k2)が対応して
増加もしくは減少するので、両方の間隔の合計が外周に
わたりすべての箇所で一定であることを特徴とする装
置。 - 【請求項6】 前記スライドガイド(20)および/ま
たは前記弾性アーチ(17)が周方向に移動可能であ
り、それにより前記スライドガイド(20)の凸状外面
(20a)が同心円状に半径方向(r1)に局所的に移
動可能である、請求項1から5のいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項7】 前記中間層(23、24)および/また
は前記弾性アーチ(17)が周方向に移動可能であり、
それにより前記スライドガイド(20)の凸状外面(2
0a)が同心円状に半径方向(r1)に局所的に移動可
能である、請求項1から6のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項8】 前記スライドガイド(20)および/ま
たは中間層(23、24)が周方向に移動可能であり、
それにより前記スライドガイド(20)の凸状外面(2
0a)が同心円状に半径方向(r1)に局所的に移動可
能である、請求項1から7のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項9】 両方の中間層(23、24)が周方向に
移動可能であり、それにより前記スライドガイド(2
0)の凸状外面(20a)が同心円状に半径方向(r
1)に局所的に移動可能である、請求項1から8のいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項10】 移動、たとえば摺動する際に、それぞ
れ2つの楔状に形成された部材(17、20、23、2
4)が重なり合って滑動する、請求項1から9のいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項11】 前記スライドガイド(20)が湾曲し
た楔の形をしている、請求項1から10のいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項12】 少なくとも1つの中間層(23、2
4)が湾曲した楔の形をしている、請求項1から11の
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】 少なくとも1つの中間層(23、2
4)が弾性部材として形成されている、請求項1から1
2のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】 少なくとも1つの中間層(23、2
4)が金属ベルト、たとえばスチールベルトである、請
求項1から13のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項15】 前記スライドガイド(20)の凸状外
面(20a)と前記スライドガイド(20)の凹状内面
(20b)との間隔(c)が一様に減少もしくは増加し
ている、請求項1から14のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項16】 前記スライドガイド(20)の凸状外
面(20a)が前記ドラム(4)の外套面に対して同心
円状に移動できる、請求項1から15のいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項17】 前記スライドガイド(20)の凸状外
面(20a)が円形に湾曲している、請求項1から15
のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項18】 前記スライドガイド(20)の凹状内
面(20b)が前記弾性アーチ(17)の外套面(17
a)上に載っている、請求項1から17のいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項19】 前記弾性アーチがスライドガイドに対
するへこみ部、たとえば溝を有している、請求項1から
18のいずれか1項記載の装置において、前記スライド
ガイドの凹状内面(20b)が凹状溝底面(25a)上
に載っている装置。 - 【請求項20】 前記スライドガイド(20)の凹状内
面(20b)が前記中間層(23)の凸状外面(23
a)上に載っている、請求項1から19のいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項21】 前記中間層(23)の凹状内面(23
b)が凸状溝底面(25a)上に載っている、請求項1
から20のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項22】 前記第1の中間層(23)の凹状内面
(23b)が前記第2の中間層(24)の凸状外面(2
4a)上に載っている、請求項1から21のいずれか1
項記載の装置。 - 【請求項23】 少なくとも1つの中間層(23、2
4)が前記溝(25)内に配置されている、請求項1か
ら22のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項24】 前記スライドガイド(20)が前記弾
性アーチ(17)の凸状外面(17a)から少なくとも
一部突き出している、請求項1から23のいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項25】 少なくとも1つの中間層(23、2
4)が溝内で周方向(D、E;F、G)に移動可能であ
る、請求項1から24のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項26】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)がプラスチック部材から形
成されている、請求項1から25のいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項27】 前記プラスチック部材の摩擦係数が小
さい、請求項1から26のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項28】 前記プラスチックがガラス繊維や炭素
繊維などによって強化されている、請求項1から27の
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項29】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)が弾力的な金属バンド、た
とえば鋼からなる、請求項1から28のいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項30】 前記スライドガイド(20)が溝(2
5)内で側方を溝側面(25b、25c)に案内されて
いる、請求項1から29のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項31】 前記スライドガイド(20)が溝(2
5)内で上下方向に移動可能である、請求項1から30
のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項32】 前記スライドガイド(20)が溝(2
5)内で周方向(A、B)に移動可能である、請求項1
から31のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項33】 前記中間層(23、24)の形状が、
研削などの加工によって作られる、請求項1から32の
いずれか1項記載の装置。 - 【請求項34】 前記スライドガイド(20)の凹状内
面(20b)の形状が、研削などの加工によって作られ
る、請求項1から33のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項35】 前記弾性アーチ(17)の凸状支持面
(17a)および/または前記溝底面(25a)の形状
が、研削などの加工によって作られる、請求項1から3
4のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項36】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)および/または前記弾性ア
ーチ(17)を局所的に移動させるための移動装置(2
7a、27b、40)が設けられている、請求項1から
35のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項37】 前記移動装置に駆動装置、たとえばモ
ータ(40)が付属している、請求項1から36のいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項38】 前記移動装置が操作部材、たとえばレ
バー、ラック(27a)、歯車(27b)、回転継手な
どを有している、請求項1から37のいずれか1項記載
の装置。 - 【請求項39】 前記移動装置が実質的に前記スライド
ガイド(20)および/または中間層(23、24)の
中央に係合する、請求項1から38のいずれか1項記載
の装置。 - 【請求項40】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)と前記駆動装置との間に伝
動部材(26)が存在している、請求項1から39のい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項41】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)の端部が、駆動される回転
可能な巻取ドラム(28、29)などに固定されてい
る、請求項1から40のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項42】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)がエンドレスなベルトとし
て形成されていて、該ベルトが少なくとも2つの変向ロ
ーラ(27、30、31、32、33)に巻き掛けられ
ている、請求項1から41のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項43】 少なくとも1つの変向ローラ(27)
が、たとえばモータ(40)によって駆動されている、
請求項1から42のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項44】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)が少なくとも一部に歯を備
えていて、該歯が少なくとも1つの歯車(27b)と協
働する、請求項1から43のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項45】 前記スライドガイド(20)が、実質
的に湾曲した楔形をした少なくとも1つのベルト状部材
(23、24)と協働する、請求項1から44のいずれ
か1項記載の装置。 - 【請求項46】 前記スライドガイド(20)および/
または中間層(23、24)および/または弾性アーチ
(17)を移動させる駆動装置、たとえばモータ(4
0)が、電子制御調節装置(36)、たとえばマイクロ
コンピュータに接続されている、請求項1から45のい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項47】 繊維長さを検知するための測定素子
(37)が前記電子制御調節装置(36)に接続されて
いる、請求項1から46のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項48】 ネップ数を検知するための測定素子
(37)が前記電子制御調節装置(36)に接続されて
いる、請求項1から47のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項49】 前記フラット針布(14d)の先端
(21)と前記ドラム針布(4a)の先端(22)との
間隔(a)を検知するための測定素子(41)が、前記
電子制御調節装置(36)に接続されている、請求項1
から48のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項50】 前記駆動装置(40)を操作するため
のスイッチ部材が、前記電子制御調節装置(36)に接
続されている、請求項1から49のいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項51】 繊維長さの測定値の入力部材が、前記
電子制御調節装置(36)に接続されている、請求項1
から50のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項52】 前記スライドガイド(20)とベルト
状部材(23)が周方向と半径方向に移動可能である、
請求項1から51のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項53】 前記スライドガイド(20)が半径方
向に移動可能であり、前記ベルト状部材(23、24)
が周方向と半径方向に移動可能である、請求項1から5
2のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項54】 2つの楔状部材(17、20、23、
24)が存在しており、少なくとも1つの楔状部材(1
7、20、23、24)が周方向に移動可能であり、少
なくとも1つの部材(17、20、23、24)が弾性
材料、たとえばプラスチック、鋼からなる、請求項1か
ら53のいずれか1項記載の装置。
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