JPH10153799A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH10153799A
JPH10153799A JP9229807A JP22980797A JPH10153799A JP H10153799 A JPH10153799 A JP H10153799A JP 9229807 A JP9229807 A JP 9229807A JP 22980797 A JP22980797 A JP 22980797A JP H10153799 A JPH10153799 A JP H10153799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
region
display device
crystal display
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9229807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3992797B2 (ja
Inventor
Hiroyoshi Nakamura
弘喜 中村
Yumi Kihara
由美 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22980797A priority Critical patent/JP3992797B2/ja
Priority to TW086113699A priority patent/TW400451B/zh
Priority to US08/936,818 priority patent/US5986723A/en
Priority to KR1019970049839A priority patent/KR100250852B1/ko
Publication of JPH10153799A publication Critical patent/JPH10153799A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3992797B2 publication Critical patent/JP3992797B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/136213Storage capacitors associated with the pixel electrode
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/136Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
    • G02F1/1362Active matrix addressed cells
    • G02F1/1368Active matrix addressed cells in which the switching element is a three-electrode device

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素コンタクト部が画素電極の開口部中央に
突出することなく、充分な補助容量が確保され、かつ、
補助容量線と走査線との間隔を大きくとるができるよう
にして、配線間のショ−ト(短絡)不良が生じない液晶
表示装置を得る。 【解決手段】 画素スイッチング素子のゲ−ト電極13
周辺の半導体領域150 を覆うように信号線14を形成す
ることにより、スイッチング素子の遮光を行う。さら
に、前記スイッチング素子のドレイン電極(コンタク
ト)19に至る半導体領域150 を前記信号線下に延在さ
せて、信号線14に沿って補助容量部18Aを延在した
補助容量線18との間で補助容量を形成する。また、そ
の補助容量線は画素電極20を第1領域201 、第2領域
202 に2分し、かつ平面的に少なくとも一部が信号線に
重なるように配置され、半導体領域の画素電極とのコン
タクト19をゲート電極から離れた側の画素電極領域20
1 に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
する。さらに詳しくは、本発明は、ポリシリコンにより
構成されたスイッチング素子を有し、駆動回路を一体に
構成することのできる液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置としては、従来から多くの
種類のものが提案されている。しかし、一般に多用され
ているものは、ツイステッドネマティク型液晶に代表さ
れるような液晶層を有するものである。この種類の液晶
表示素子では、液晶分子の配列のねじれを制御すること
によって、その液晶層を透過する光の施光性を制御して
表示を行う。さらに詳しく説明すると、その動作原理
は、液晶層における光の複屈折性または施光性と偏光板
の線偏光性とを利用して、液晶表示パネルの観察面側へ
の光の透過を制御することにより表示を行うものであ
る。
【0003】この液晶表示パネルには、各画素の液晶に
印加する電圧をスイッチングするために、薄膜トランジ
スタ(以下、「TFT」と略す)が形成されている。こ
のようなTFTは、その材料として、アモルファスシリ
コンを用いたものと、ポリシリコンを用いたものとが製
品化され、または開発されている。これらのうちで、ポ
リシリコンTFTを用いたものは、ポリシリコンの移動
度が高いことに起因する利点を有する。すなわち、第1
に、ポリシリコンの移動度が高いために、単位時間あた
りに、TFTに流すことのできる電荷量を増やすことが
できる。従って、TFTのサイズを小さくすることがで
き、その結果として画素の開口率を高めることができ
る。第2に、TFTの駆動回路をポリシリコンを用いて
同一基板上に形成することができる。従って、駆動用I
Cおよびその実装工程が不要となり、低コスト化が実現
できる。さらに、将来、液晶パネルについて必要とされ
ることが予想される、表示領域外の額縁部分の幅の低減
も実現することができる。ポリシリコンTFTは、以上
説明したこれらの利点を有するために、重要技術として
注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなポリシリコ
ンTFTを用いた駆動回路一体型の液晶表示装置では、
小型高精細のパネルができることから投射型のプロジェ
クタ用やビデオカメラのモニタ用表示素子として開発さ
れ、製品化もされている。
【0005】これらのうち、投射型では、一般に、高輝
度化を達成するために、光の3原色である、赤、緑、青
(以下、「R、G、B」と略す)用の3枚のパネルを用
いた3板式でカラー画像を表示する方式が採用されてい
る。また、ビデオカメラ用では、カラーフィルタを用い
てカラー画像を表示する単板方式が用いられている。
【0006】さらに、ビデオカメラ用の単板式液晶パネ
ルを投射型に流用した低輝度のプロジェクタも製品化さ
れている。
【0007】しかし、カラーフィルタを用いた単板式の
液晶表示素子では、3板方式の液晶表示素子と比べて、
3倍の画素数が必要であるために、3板式と同じ表示サ
イズの表示素子では開口率が低下する。また、カラーフ
ィルタによる光損失もあり、高輝度のプロジェクタを実
現することが困難であるという問題があった。このため
に、従来は、プロジェクタとしては3板方式が主流であ
った。しかし、このような3板方式では、パネルが3枚
必要であること、また、光分離・合成光学系が必要であ
ることから低価格化が難しいという問題があった。
【0008】そこで、低価格化の観点から、いくつかの
新しい方式の単板式プロジェクタが注目されている。こ
れらの新しい方式の中では、特に、色分離・方向転換の
ためのダイクロックミラー群とマイクロレンズ付き液晶
パネルを用いたものや、色分離と集光の両方の機能を有
するホログラム光学素子付き液晶パネルを用いた単板式
プロジェクタの開発が盛んに行われている。このうち、
ホログラム光学素子(以下、「HOE」と略す)を用い
た方式では、HOEを張り合わせた液晶パネルのほか
は、光源と、液晶パネルに平行光を導く光学系と、投射
レンズのみが主要な構成要素であり、光学系が非常に簡
略化され、低コストが計れる期待がある。そこで、以下
では、このHOEについて説明する。なお、HOEの技
術内容を開示した参考文献としては、例えば、アジア・
ディスプレイ学会1995年予稿集、第727〜729
頁を挙げることができる。
【0009】図17は、HOEを用いた液晶表示装置の
動作原理を表した概略斜視図である。
【0010】同図では、便宜的に、液晶表示装置のうち
R、G、Bの一組の画素の部分についてのみ示した。同
図に示したように、HOE102は、液晶パネル104
の光入射側に配置されている。ここで、液晶パネル10
4は、TFTが形成されたアレイ基板105とそれに向
かい合った対向基板106とによって構成されている。
【0011】そして、液晶パネルのR、G、Bに対応す
る一組の画素毎に、HOE102が設けられている。光
源からの白色光は平行光103とされ、各HOE102
に対して約40度の入射角で入射する。各HOE102
は回折効果とレンズ効果を有する。すなわち、各HOE
102は、入射した白色光103を、分光し、集光し
て、その焦点面上に、連続した光スペクトル分布を形成
する。従って、その焦点面付近に液晶パネル104を適
切に配置することによって、その液晶パネルのR、G、
Bの各画素の開口部107、108、109にそれぞれ
の色光成分を入射させることができる。つまり、HOE
102に入射した白色光103は、連続的に光スペクト
ルに分光され、そのうちR、G、Bに相当する色光11
0、111、112のみが液晶パネル104の開口10
7、108、109を介して透過して、R、G、Bの出
射光115、116、117となっている。このように
することで、カラーフィルタを用いずにカラー表示が可
能となり、カラーフィルタによる光損失もなくなるた
め、光学系の小型化・低コスト化が達成できるという利
点がある。
【0012】しかし、このようなHOE等を用いた単板
式プロジェクタに用いられる液晶表示装置は、3板式と
は異なり、R、G、Bに対応する画素が必要なために、
画素数が3倍になり高精細化が必要となる。しかも、図
17に示したようなストライプ状の色画素の配置を採用
する場合は、画素の縦横比は3:1となり横方向のピッ
チが短くなる。従って、各画素内に配置すべきTFTや
補助容量の配置を、従来の縦横比が約1:1の場合と同
様にしたのでは、開口部の内にTFT等をそのまま配置
することになりTFT等が障害となり開口率が実質的に
大きく低減してしまうと言う問題がある。以下に、この
問題について、詳しく説明する。
【0013】図18は、画素の縦横比が概ね1:1であ
るような、従来の液晶表示装置のアレイ基板の一例を示
す平面図である。この例では、映像信号は、外部から信
号線134に供給され、TFTのソース・コンタクト1
33からゲート部130A、130Bを経由して画素電
極コンタクト140A、140Bを介してそれぞれの画
素電極137A、137Bに供給される。各ゲート部1
30A、130Bは、走査線139A、139Bによっ
てスイッチングされる。また、各画素電極に供給された
映像信号電圧を保持するために、補助容量線135とポ
リシリコン層131との間で補助容量部132が形成さ
れている。
【0014】同図に示した例では、電極画素TFTのゲ
ート部130Aと補助容量部132の一部を信号線13
4の下に配置し、また、隣接する上下2画素の間に共通
する補助容量線135を配置している。そして、この配
置によって3μmの配線ルールを用いて40μm角の画
素で36%の開口率を得ている。しかし、この構造で
は、ほぼ正方形状の開口の中央付近に、TFTのドレイ
ン・コンタクトすなわち画素電極コンタクト140A、
140B、・・・が形成されている。そして、この構造
を、画素が長方形状で横方向のピッチが短いような場合
に応用すると、細長い開口部の中央付近に画素電極コン
タクト部が突出する。その結果として、上述したHOE
やマイクロレンズと組み合わせて使う場合に、各画素を
透過する際の最も光の強度が強い光が遮光されることと
なる。
【0015】すなわち、前述したように、HOEに入射
した白色光は、分光、集光され、その焦点面上に、連続
した光スペクトル分布を形成する。従って、R、G、B
に対応する各画素は、その光スペクトル分布のR、G、
Bに対応する位置に、均一な形状の開口を有することが
望ましい。
【0016】しかし、図18に示すように画素の開口内
に、前述したような電極コンタクトによる遮光部が突出
し、各画素間の分離が不十分であると、純粋なR、G、
Bの光のみを効率良く受けることが困難となり、色純度
も低下する。
【0017】以上、説明した理由から、HOEを用いた
単板式の液晶表示パネルでは、従来の構造を用いて、高
性能のパネルを実現することが困難であった。
【0018】また、画素が縦長で、走査線や補助容量線
方向の横方向長が短く、信号線方向の縦方向長が長い場
合は、ポリシリコンTFTのようにソース・ドレイン部
にコンタクトホール形成が必要なものでは画素が微細に
なると横方向の画素ピッチ間にTFTを横方向に配置す
ることが難しく、さらに横方向ピッチが小さいので補助
容量値を大きく形成することが難しい。
【0019】さらに、図18に示したような従来の構造
では、隣接する2本の走査線139A、139Bが画素
間の狭いスペースに配置されるためにショート不良が生
じやすいという問題もある。また、仮に、図示したよう
な共通補助容量線135を用いないこととすると、画素
の間の狭いスペースに、補助容量線と走査線を平行して
配置しなければならないので、これらのショート不良が
生じやすくなる。このような配線間のショート不良を避
けるために、配線間隔を拡げると、開口率が低下すると
いう問題もあった。
【0020】本発明の目的はこのような問題点を解決す
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】即ち、本願発明の液晶表
示装置は、アレイ基板と、前記アレイ基板に対向して設
けられた対向電極を有する対向基板と、前記アレイ基板
と前記対向基板との間に封入された液晶と、前記アレイ
基板上に設けられ複数の平行導電線で形成された走査線
と、これらの走査線に交差して絶縁物を介して設けられ
た複数の平行導電線で形成された信号線と、前記走査線
と信号線との各交差部にマトリックス状に設けられた薄
膜トランジスタからなるスイッチング素子と、前記走査
線と信号線とが囲む領域にマトリックス状に設けられ前
記スイッチング素子に接続された画素電極と、前記走査
線間に平行に配置された補助容量線とからなる液晶表示
装置において、前記補助容量線は前記画素電極を第1領
域と第2領域とに2分し、かつ前記信号線に重なるよう
に沿って延在する補助容量部を形成しており、前記薄膜
トランジスタは半導体領域を有し、この半導体領域は前
記走査線と信号線との前記交差部、交差部近傍および補
助容量部に重なって延在し、延在端が前記画素電極の第
1領域に重なっており、前記交差部でチャンネル部を形
成し、このチャンネル部近傍で前記信号線とソ−ス・ド
レイン電極の一方のコンタクト部を形成し、前記延在端
で前記第1領域と前記ソ−ス・ドレイン電極の他方のコ
ンタクト部を形成していることを特徴とするものとして
構成される。
【0022】また、前記画素電極は前記信号線の延在方
向に細長い形状を有し、前記補助容量線が前記画素電極
を前記延在方向に2分しており、前記画素電極の第1領
域が第2領域よりも小さく形成されてなるものとして構
成される。
【0023】前記画素電極の第1領域と第2領域とのう
ち、前記第1領域が前記画素電極のスイッチング素子の
チャンネル部よりも離れた側にあるものとして構成され
る。
【0024】前記走査線、前記補助容量線および前記補
助容量部が同一パ−タ−ン金属膜で形成され、前記半導
体領域、前記同一パ−タ−ン金属膜、前記信号線および
前記画素電極が絶縁膜を介して順次積層されてなるもの
として構成される。
【0025】前記走査線、前記信号線および前記補助容
量線のすくなくとも1つが遮光材料で形成された画素電
極の周縁部と重なっているものとして構成される。
【0026】前記画素電極は、遮光材料からなる遮光層
が積層されてなるものとして構成される。
【0027】前記遮光層は、前記画素電極が構成された
絶縁膜とは別の絶縁膜上に形成され、コンタクトホール
を介して、前記スイッチング素子の前記ソ−ス・ドレイ
ン電極の一方および前記画素電極にそれぞれ電気的に接
続されているものとして構成される。
【0028】前記表示領域を囲む前記基板上の周縁の額
縁部には、遮光材料からなる他の遮光層が形成されてい
るものとして構成される。
【0029】前記基板上の前記額縁部に形成された遮光
層は、導電性の材料により構成され、接地電位に接続さ
れているものとして構成される。
【0030】前記基板上の前記額縁部に形成された前記
遮光層により形成される遮光部には、前記信号線又は前
記走査線のうちの少なくともいずれかを駆動するための
駆動回路の少なくとも一部が絶縁膜を介して平面的に重
なるように配置されているものとして構成される。
【0031】アレイ基板と、前記アレイ基板に対向して
設けられた対向電極を有する対向基板と、前記アレイ基
板と前記対向基板との間に封入された液晶と、前記アレ
イ基板上に設けられ複数の平行導電線で形成された走査
線と、これらの走査線に交差して絶縁物を介して設けら
れた複数の平行導電線で形成された信号線と、前記走査
線と信号線との各交差部にマトリックス状に設けられた
薄膜トランジスタからなるスイッチング素子と、前記走
査線と信号線とが囲む領域にマトリックス状に設けられ
前記スイッチング素子に接続された画素電極と、前記走
査線間に平行に配置された補助容量線と、前記アレイ基
板と前記対向基板との間の間隙を保持するために前記ア
レイ基板側に設けられたスペ−サと、前記アレイ基板側
と前記対向基板側の前記液晶に接触する面に設けられラ
ビング処理された配向膜とからなる液晶表示装置におい
て、前記補助容量線は前記画素電極を第1領域と第2領
域とに2分し、かつ前記信号線に重なるように沿って延
在する補助容量部を形成しており、前記薄膜トランジス
タは半導体領域を有し、この半導体領域は前記走査線と
信号線との前記交差部、交差部近傍および補助容量部に
重なって延在し、延在端が前記画素電極の第1領域に重
なっており、前記交差部でチャンネル部を形成し、この
チャンネル部近傍で前記信号線とソ−ス・ドレイン電極
の一方のコンタクト部を形成し、前記延在端で前記第1
領域と前記ソ−ス・ドレイン電極の他方のコンタクト部
を形成し、前記スペ−サは柱状に形成され、基板面方向
の断面が前記ラビング処理方向に細長い形状を有して、
前記画素電極の第1領域近傍の前記信号線上の領域に配
置されているものとして構成される。
【0032】前記画素電極の第1領域に対向する対向基
板の領域に遮光層が形成されているものとして構成され
る。
【0033】前記アレイ基板と前記対向基板との間の間
隔を制御するスペーサ柱の配向方向の形状寸法は他の方
向の形状寸法よりも略短いものとして構成される。
【0034】前記スペーサ柱により生じる液晶分子の配
向不良領域は、前記アレイ基板上の遮光性部材により遮
光されているものとして構成される。
【0035】前記スペーサ柱により生じる液晶分子の配
向不良領域は、前記対向基板上の遮光層により遮光され
ているものとして構成される。
【0036】なお、前記配向不良領域は、他の領域に比
較して、光透過率が異なる領域を言う。
【0037】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本発明による実施形態1の液晶表示装置
は、画素スイッチング素子のゲート電極周辺の活性層を
覆うように信号線を形成することにより、スイッチング
素子の遮光を行なう。
【0038】さらに、前記スイッチング素子のドレイン
領域を前記信号線配線下に延在させて、スイッチング素
子のゲート絶縁膜と同一の絶縁膜と補助容量線との間で
補助容量を形成する。また、その補助容量線は信号線を
挟んで隣接する両側の画素電極と平面的に少なくとも一
部が重なるように配置され、画素電極とのコンタクト部
を補助容量線と一行上の画素行の走査線との間に配置す
る構成を有する。画素電極は走査線と信号線とが囲む基
板領域に形成され、走査線間に配置される補助容量線は
画素電極下を通過し、基板面で見て2領域に分割するパ
ターン配置となる。TFTの画素コンタクト部はこ画素
電極領域の一方すなわち一行上の画素行の走査線に隣接
する領域に形成される。
【0039】すなわち、複数の信号線はアレイ基板上に
平行導電線としてストライプ状に配置されており、また
複数の補助容量線および走査線はアレイ基板上に信号線
に交差して平行導電線としてストライプ状に配置されて
いる。
【0040】本発明による液晶表示素子は、このような
構成によって高開口率の画素を実現することができる。
特に、この構成は正方形の画素領域にRGBの3画素電
極を形成するため1画素の縦横比が3:1のような画素
が細長い単板カラー表示用液晶表示素子に有効である。
即ち、上述のようにTFTと補助容量を長い縦方向に形
成し、TFTのソース・ドレインでんきょくの一方例え
ばドレイン領域の画素電極とのコンタクト部を補助容量
線と一行上の画素行の走査線との間で画素の上部の中心
近くに配置することで画素コンタクト部が開口部に突出
することなく、充分な補助容量が確保され、かつ、補助
容量線と走査線とのスペースを大きくとることができ
る。
【0041】以下に図面を参照しつつ、本発明の実施形
態1について、説明する。
【0042】図1は、本発明による液晶表示装置10の
アレイ基板12上の半導体領域150であるポリシリコ
ン層(多結晶シリコン)と各配線の配置関係を説明する
ための概略平面図である。複数の信号線14はアレイ基
板12上に平行導電線としてストライプ状に配置されて
おり、また複数の補助容量線18および走査線17はア
レイ基板12上に信号線に交差して平行導電線としてス
トライプ状に配置されている。
【0043】また、図2(a)、(b)は、それぞれ、
図1のA−A線およびB−B´−B線で切断して矢印方
向から眺めた、液晶表示装置10の概略断面図である。
この液晶表示装置10のアレイ基板12では、各画素に
印加されるべき映像信号電圧は、信号線14を介して画
素スイッチング用ポリシリコン薄膜トランジスタ15
(以下、「p−SiTFT」と略す)のソースコンタク
ト(電極)16に供給される。p−SiTFT15はポ
リシリコンの半導体領域150の両端にソース・ドレイ
ン電極16、19を有し、領域の中間に設けたゲート絶
縁膜23を介してゲート電極13が配置され、ゲート電
極13下に形成されるチャンネル部130を電圧制御す
ることによってスイッチング機能を発揮する。p−Si
TFT15は、そのチャンネル部を形成するゲート13
に走査線17が接続され、映像信号電圧のスイッチング
を行う。また、p−SiTFT15は、ドレイン領域側
において、補助容量線18との間で補助容量部18Aを
形成し、映像信号電圧を一定時間保持できるようにして
いる。さらに、p−SiTFT15のドレイン部にはド
レインコンタクト19を介して画素電極20が接続さ
れ、各画素の液晶22に映像信号電圧を印加する。補助
容量線18は、画素電極20を第1領域201と、第2
領域202とに2分している。また、第2領域202は
開口部であるため、第1領域201よりも大きいことが
望ましい。さらに、同液晶表示装置の周縁部には、図2
(C)に示すように走査線駆動回路171および信号線
駆動回路141が形成されている。
【0044】次に、この液晶表示装置10の製造工程に
ついて、図2(a)、(b)を参照しながら説明する。
【0045】まず、p−SiTFT15は、ガラス基板
11上にアモルファスシリコン膜をプラズマCVD法
(PECVD法)により約500A(オングストロー
ム)堆積後、脱水素処理をして、レーザ・アニール法に
より半導体領域である多結晶シリコン膜とし、さらに島
状にパターニングして形成した。その上に、ゲート絶縁
膜23を約1000A堆積して、さらに、モリブデン・
タングステン合金(MoW)を4000A堆積し、バタ
ーニングすることによって、TFTのゲート電極となる
走査線17を形成する。この次に、セルフアラインで不
純物を注入し、さらに、補助容量線18を形成する。次
に、走査線17上に酸化シリコンからなる第1層間絶縁
膜24を約5000A堆積し、ソース、ドレイン部のコ
ンタクトホールを形成し、6000Aの厚さのMo/A
l/Moの多層構造からなる信号線14とドレイン電極
19とを形成した。
【0046】ここで、画素スイッチング用TFT15は
nチャネル型トランジスタで構成するが、図3に示す駆
動回路部141,171はNチャネルとpチャネルのC
MOS構造で形成する。したがって、この駆動回路部の
ソース・ドレイン領域形成の不純物注入はnチャネルと
pチャネルとに分けて行った。また、画素TFT15
は、n領域を有するLDD(Lightly Doped Drain )
構造とした。
【0047】次に、第2層間絶縁膜25として、窒化シ
リコンを約5000A堆積した。さらに、その上に第3
層間絶縁膜26としてアクリル樹脂を約2μm堆積する
ことにより、画素領域および周辺の駆動回路領域の凹凸
を平坦化した。この平坦化層としての第3層間絶縁膜2
6の厚さとしては、1〜6μm程度が望ましい。次に、
第2層間絶縁膜25と第3層間絶縁膜26にコンタクト
ホールを穿け、画素電極20を形成した。平坦化のため
の層間絶縁膜26は、平坦化が有効に達成されるもので
あれば良く、例えば、アクリル樹脂以外の有機物層、ま
たは、SOG(スピンオンガラス)等の無機物層であっ
ても良い。さらに、このような有機物層の上にさらに無
機物層を重ねた複合層として形成しても良い。また、有
機物層としては、感光性のものを用いる方が工程が短縮
されるが、感光性を有しないものを用いても良い。
【0048】上記のようにして形成したアレイ基板12
上に、例えばポリイミドからなる、配向膜121を形成
し配向処理を行う。さらに、対向電極を有する対向基板
28にも配向膜281を形成し配向処理を行う。そし
て、アレイ基板12と対向基板28とを対向して配置
し、図3に示す様に各基板間の周縁部を囲むようにシー
ル材280を塗布して張り合わせ、その後シール材を硬
化させる。そして、従来通りシール封着領域の切り目部
分から減圧注入法で液晶22を注入し、その後注入口を
封止材を用いて封止して、液晶表示装置10が完成す
る。
【0049】ここで、図1および図2に示すように、画
素TFT15は信号線14の下に形成され、かつ、その
信号線14は画素TFT15のゲート電極付近を遮光す
るようにTFT15上に幅広に形成されている。このよ
うに、信号線14によってTFT15の半導体領域を遮
光することによって、光照射によるTFT15のリーク
電流の増加を避けることができる。
【0050】また、TFT15のドレイン領域は信号線
方向に重なって延長され、クランク状に展伸し、画素電
極201の上部領域に位置するドレイン電極19で終端
している。この長いドレイン領域は、ゲート絶縁膜23
と同一の絶縁膜を介して、補助容量線18との間で補助
容量を形成している。このように、ドレイン領域を縦長
の画素の縦方向に展伸させ、補助容量部18Aを形成す
ることによって、充分に大きい補助容量値が得られる。
【0051】また、図1に示したように、n行の画素の
ドレイン電極19と補助容量線18は、n行の画素の上
側に寄せて配置されている。このような配置にすること
により、画素の開口部に従来のような突出した遮光部が
形成されず、均一な形状を有する開口が得られる。した
がって、HOEと組み合わせた場合も、光スペクトル分
布のR、G、B成分のみを効率良く開口部に受けること
ができ、色純度も顕著に改善する。
【0052】また、図1に示したように、画素電極20
は層間絶縁膜25、26等を介して補助容量線18、信
号線14および走査線17と平面的に一部が重ねられて
いる。こうすることによって、遮光されていない部分の
全ての液晶に、信号電圧を印加することができる。すな
わち、これは、開口率を大きくするために非常に有効で
ある。
【0053】さらに、場合によっては、画素TFT15
を形成したアレイ基板12上の各配線が遮光層として機
能するために、対向基板28に遮光層を形成するしなく
ても所定の効果が上がるとの利点を有している。すなわ
ち、従来は、走査線と補助容量線との間やこれらの配線
と、信号線もしくは画素電極との間の隙間から光が漏れ
ることを防ぐための遮光層をアレイ基板12または、対
向基板28に形成する必要があった。
【0054】しかし、本発明によれば、これらの付加的
な遮光層を形成しなくても、遮光層を形成したとほぼ同
等の効果が上げることができる。従来のように対向基板
28側に遮光層を形成して液晶セルを組み立てる際に、
合わせ精度の不足による開口率低下が生じていたが、本
発明のかかる様に遮光層を形成しない場合では、そのよ
うな問題も生じなくなる。なお、本発明で、遮光層を形
成すれば、なおより完全な遮光効果を得ることが出来る
ことはいうまでもない。
【0055】ここで、図1の1画素(3画素でRGBを
構成する)は横方向が26μmで縦方向が78μmであ
る。本発明によれば、このような微細な画素でも、開口
率が43%と大きくとれる。また、縦方向に展伸させた
補助容量は、充分に大きな電気容量を有し、本発明は、
上記のような縦長の画素を有する場合に非常に有効であ
ることが分かった。
【0056】(実施形態2)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態2について説明する。
【0057】図4は、本発明による液晶表示装置の実施
形態2を表す概略平面図である。
【0058】また、図5は、図4のA−A´−A線で切
断して矢印方向から眺めた、同液晶表示装置の概略断面
図である。これらの図においては、図1または図2と同
一の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
【0059】図3および図4に示した液晶表示装置30
では、図1に示した液晶表示装置10よりも、画素電極
20aの形成領域が小さい。すなわち、図3に示したよ
うに、画素電極20aは、平面的に見て、走査線17お
よび信号線14と一部分において重なり合っていない。
したがって、図3に示したように、平面的に見た場合の
画素電極20aと、走査線17および信号線14との隙
間の部分では、液晶に信号電圧が供給されず、遮光する
必要が生ずる。そこで、対向基板28a上に遮光層31
が形成されている。
【0060】このように、画素電極20aを小さめに形
成し、信号線14との重なり部を少なくすると、これら
の重なり合いによって生じるカップリング容量を低滅す
ることができるという利点がある。また、画素電極20
aとしては、通常、ITO(インジウム・スズ酸化物)
が用いられるが、エッチング精度の高いドライエッチン
グが困難であり、ウェットエッチングに頼らざるを得な
いために、そのような画素電極20aを小さめに形成す
ることによって、プロセスマージンを改善することがで
きる。なお、幅方向が狭い縦長の画素においては、対向
基板側に形成される遮光層31が上下方向を規定する場
合は、合わせマージンによる開口率低下は小さい。
【0061】(実施形態3)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態3例について説明する。
【0062】図6は、本発明による液晶表示装置の実施
形態3を表す概略平面図である。また、図7は、図6の
A−A´−A線で切断して矢印方向から眺めた、概略端
面図である。これらの図においては、図1または図2と
同一の部分には、同一の符号を付して、説明を省略す
る。
【0063】図6および図7に示した液晶表示装置40
では、図1に示した液晶表示装置10と異なり、走査線
17と補助容量18との間の領域の少なくとも一部の画
素電極20の上に遮光層41が形成されている。すなわ
ち、液晶表示装置40では、(n−1)行の走査線17
およぴn行の補助容量線18とそれぞれ重なり合うよう
に、遮光層41がn行の画素に形成されている。この遮
光層の材料としては、黒レジスト等の有機材料や、遮光
性の金属材料もしくは無機材料を用いることが望まし
い。そのような金属材料としては、例えば、Mo、T
i、MoSi、WSi等を用いるとよい。
【0064】なお、図6に示す変形例では、信号線14
と遮光層41とにより画素の開口部が長方形状に遮光部
材で囲む形となる。ところで、プロジェクタで画素の上
にマイクロレンズを用いる場合は、光をR,G,Bに対
応する画素に入射させる為、開口形状が円に近い方が光
の利用効率が良くなる。したがって、図5に示す変形例
では、開口部の形状か略長方形となるので、開口部の開
口形状がより円に近くなり、プロジェクタに用いた場合
光の利用効率が高くなる。また、開口部を遮光部材で囲
む形を取っている為、R,G,Bの色が鮮明になる効果
もある。
【0065】このように、金属等の導電性材料からなる
遮光層41を積層することにより、層間絶縁膜26、2
5等が厚い場合に懸念される、コンタクトホール部42
での画素電極20の段切れの問題も解消される。なお、
遮光層の透過率としては0.1%以下となるように、そ
の材料および厚さを選択することが望ましい。
【0066】(実施形態4)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態4について説明する。
【0067】図8は、本発明による液晶表示装置の実施
形態4を表す概略断面図である。また、図9は、図8の
平面図である。同図に示した液晶表示装置50では、画
素領域だけでなく、パネルの周縁部にも遮光層51が形
成されている。すなわち、液晶表示装置50では、前述
した図6および図6に示したようなスイッチング素子が
形成されている領域からなる表示領域の各画素ごとの遮
光層41を設け、さらに、アレイ基板12のこの表示領
域を囲む周縁の額縁部に形成した信号線や走査線の駆動
回路部53の上にも平坦化層を介して遮光層51が形成
されている。このようにすることで、対向電極基板28
側に遮光層を形成する必要が無くなり、対向基板の合わ
せ精度を考慮する必要が無くなる。ここで、表示領域外
周に形成された遮光層51を導電性材料で形成した場合
は、遮光だけでなく、電気的なシールドの効果も得るこ
とができる。すなわち、遮光層51の電位を、対向基板
28の対向電極や、補助容量電極18、あるいはグラン
ド電位などと同電位とすること又は対向電極(コモン電
極)と同電位とすることで、シールド層としての役目も
持たせることができるという利点がある。
【0068】(実施形態5)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態5について説明する。
【0069】図10は、本発明による液晶表示装置の実
施形態5を表す概略断面図である。
【0070】ここで、図10は、例えば図1におけるB
−B´−B線で切断した断面図に対応し、図2(a)
や、図5、図7に対応する断面図である。図10におい
ては、図1または図2と同一の部分には、同一の符号を
付して、説明を省略する。
【0071】図10に示した液晶表示装置60は、前述
した図6および図7に示した液晶表示装置40の画素電
極20と遮光層の積層順序を変えた構造を有する。すな
わち、図8に示した液晶表示装置60では、遮光層61
をドレイン電極19と画素電極20との間に介在させて
いる。このように、金属等の導電性材料からなる遮光層
61を介在させることにより、層間絶縁膜26、25等
が厚い場合に懸念される、コンタクトホール部62での
画素電極20の段切れの問題も解消される。
【0072】また、図8および図9に示した液晶表示装
置50のように、表示領域周辺の額縁部にも遮光層51
を同時に形成してもよい。このように、表示領域外周に
形成された遮光層51を導電性材料で形成した場合は、
遮光だけでなく、電気的なシールドの効果も得ることが
できる。すなわち、遮光層51の電位を、対向基板28
の対向電極や、補助容量電極18、あるいはグランド電
位などと同電位とすることで、シールド層としての役目
も持たせることができるという利点がある。
【0073】(実施形態6)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態6について説明する。
【0074】図11は、本発明による液晶表示装置の実
施形態6を表す概略断面図である。ここで、図11は、
例えば図1におけるB−B´−B線で切断した断面図に
対応し、図2(a)や、図5、7および10に対応する
断面図である。図11においては、図1または図2と同
一の部分には、同一の符号を付して、説明を省略する。
【0075】図11に示した液晶表示装置70では、第
2層間絶縁膜25とドレイン電極19の上に上記遮光層
71を形成した点が、まず異なる。このような遮光層7
1は、金属等の導電性の材料により形成する。また、こ
の遮光層71と画素電極20との接続は、ドレイン電極
19のコンタクトホール72と同一の位置でも良い。し
かし、図11に示したように、遮光層71と画素電極2
0とを、ドレイン電極19のコンタクトホール72の位
置からずらして、さらに、大きなコンタクトホール73
として、接続することもできる。
【0076】このように、コンタクトホール72と73
とをずらして形成することにより、コンタクトホールが
重なる場合に発生しやすい画素電極20のコンタクト不
良を防ぐことができる。さらに、図示しないが、例え
ば、遮光層71と画素電極20とのコンタクトホールを
複数形成することやホール径をより大きく形成すること
も可能となり、画素電極20のコンタクト不良を低滅で
きるという利点も生じる。
【0077】さらに、アレイ基板の表面の凹凸による配
向不良を低減することができる。すなわち、図6や図8
に示したように、遮光層と画素電極20を積層した場合
は、アレイ基板の第3層間絶縁膜26の表面上で画素電
極20の端部にそれぞれの層厚を足し合わせた高さの段
差が生ずる。このような段差は、配向膜121,281
の配向処理の際に、段差の陰となる部分に配向不良を生
ずることがある。しかし、図9に示した構造では、第3
層間絶縁膜26の表面上では、遮光層71は画素電極2
0とは積層されないので、電極20の端部で段差が大き
くなることはない。したがって、配向不良が増長される
こともなく、配向処理の観点から望ましいという利点も
生ずる。
【0078】(実施形態7)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態7について説明する。
【0079】図12は、本発明による液晶表示装置の実
施形態7を示す概略平面図である。また、図13は、図
12のA−A´−A線で切断して矢印方向から眺めた、
概略断面図である。これらの図において、図1または図
2と同一の部分には、同一の符号を付して、説明を省略
する。
【0080】図12に示した液晶表示装置80では、ア
レイ基板上で画素TFTのゲート電極近傍に、セル間隔
を制御するためのスペーサ柱81が形成されている。こ
のスペーサ柱81は、画素電極20を形成した後に、例
えば透明または不透明な有機材料で形成すればよい。本
実施例ではアクリル系樹脂を主成分とする樹脂を用いて
形成した。また、スペーサ柱形成には感光性の材料を用
いた方が工程が短くなり有効である。さらに、いわゆる
ポジ型感光性材料よりもネガ型感光性材料の方が工程中
のゴミの影響を受けにくいために望ましい。
【0081】一般に、このようなスペーサ柱をアレイ基
板上に形成して配向膜121を塗布し、通常のラビング
法で配向処理をすると、柱の高さが高い場合や大きさが
大きい場合はラビング方向に対して川上側および川下側
に配向不良部が生じやすくなる。図16はガラス基板上
に十分大きなITO電極を作成し、その上にアクリル系
樹脂を主成分とする樹脂を用いてスペーサ柱を形成した
アレイ基板とガラス基板上に十分大きなITO電極を作
成した対向基板とを本実施例と同様にセル化を行い、ア
レイ基板上のITO電極と対向基板上のITO電極間に
電圧を印加してスペーサ柱周辺の液晶の配向不良領域を
観察したものである。
【0082】スペーサ柱を中心にして周囲2〜4μmに
液晶の配向不良領域A82とラビング方向に対して川上
および川下側に5〜20μmに液晶の配向不良領域B8
5および86が観測された。
【0083】前記液晶の配向不良領域A82は液晶の配
向が乱れて光透過率特性がアレイ基板上のITO電極と
対向基板上のITO電極間の電圧に依らない制御不良と
なっているため黒表示の時でも光がほとんど透過してし
まう。また前記液晶の配向不良領域B85およびB86
はアレイ基板上のITO電極と対向基板上のITO電極
間の電圧と光透過率特性がスペーサ柱から十分離れた領
域(配向の良い領域)での光透過率特性とわずかに異な
っているもので、本発明者が評価した結果配向不良領域
B85およびB86の光透過率特性は配向の良い領域と
比較して約10%以上変動していることが確認された。
【0084】このような液晶の配向不良領域を生じさせ
るスペーサ柱81を実際のアレイ基板の画素上に配置し
た場合、スペーサ周辺部に前記液晶の配向不良領域A8
2が、ラビング方向に対してスペーサ柱の川上方向に前
記液晶の配向不良領域B85が、また更にスペーサ周辺
部近くで充分な電圧が掛からない領域では前記液晶の配
向不良領域A82によって引き起こされる液晶の配向不
良領域C84が生じる。前記液晶の配向不良領域C84
は主にラビング方向に対してスペーサ柱の川下方向に発
生する。なぜならこの領域では配向する液晶が不均一で
あるためである。前記液晶の配向不良領域C84は前記
液晶の配向不良領域A82と同様に光透過率特性がアレ
イ基板上のITO電極と対向基板上のITO電極間の電
圧に依らない制御不良となっている。
【0085】本実施例の液晶パネルはこの配向不良領域
のうち、スペ−サ柱81の周囲82に液晶の配向不良領
域Aが、ラビング方向に対してスペーサ柱の川上方向の
領域85に液晶の配向不良領域Bが、ラビング方向に対
してスペーサ柱の川下方向である画素電極20の端の領
域83に液晶の配向不良領域Cが生じている。
【0086】本実施例の場合はこれら液晶の配向不良領
域のうち配向不良領域Aである領域82と、配向不良領
域Cである領域84とを遮光している。配向不良領域A
とCは光透過率特性が制御不良の領域であり常に白表示
となっているために遮光する必要があるが、配向不良領
域Bは光透過率特性が配向の良い領域より多少ずれてい
るだけであるため遮光しなくても良いがもちろん遮光し
た方が望ましいことは言うまでもない。全体の画素開口
面積に対して配向不良領域が十分小さくなるようにして
完全に遮光しなくてもほぼ目的は達成できる。しかし、
スペ−サ柱81の周囲82に液晶の配向不良領域Aが生
じるためスペーサ柱81は、遮光部に形成することが必
要である。
【0087】図12に示した例では、スペーサ柱81
は、信号線14に遮光されている部分のうちで、TFT
のゲート13の脇に設けられている。
【0088】また、このようなスペーサ柱は、画素サイ
ズにもよるが、おおむね6〜9画素に1個程度配置すれ
ばよい。したがって、図12においても、図中に1個の
みのスペーサ柱を示した。
【0089】ここで、プロジェクタヘの応用を考えた場
合、直視用と異なり高視野角に対する要求は低いが、動
画像を表示するための高速応答性が要求される。一方、
高精細画素では画素ピッチが小さくなるために、スペー
サ柱により発生する配向不良領域に起因する開口率の低
下が生じやすい。したがって、△n値の大きいTN液晶
を用いてセル厚を薄くして高速応答を達成するとともに
従来と同じ表示品位を達成することが望ましい。そこ
で、この実施例ではスペーサ柱81の高さを従来のTN
液晶での5μmよりも低い3.5μm程度とした。液晶
の△n値としては、0.14のものを用いた。これによ
り、プロジェクタでの動作温度範囲40〜50℃におい
て、透過率を100%から90%まで低下させる応答時
間として、15ms以下の応答時間を達成した。これ
は、従来の構造による液晶表示素子の応答時間である5
0msと比較して大幅な改善である。また、スペーサ柱
81の高さを低く設定できるということによって、スペ
ーサ柱81を形成しやすくなるとともに、ラビング時に
スペーサ柱81が折れる問題や配向不良が発生するとい
う問題も抑制することができるという利点も生ずる。
【0090】このようなスペーサ柱は、図1ないし図1
1に例示したすべての液晶表示素子について設けること
ができる。そのスペーサ柱は、アレイ基板上の任意の位
置に設けることができる。しかし、スペーサ柱の周辺に
液晶分子の配向不良領域が生ずることを考慮すると、こ
のようなスペーサ柱81は、アレイ基板上の信号配線部
や遮光層形成領域などの遮光部に設けることが望まし
い。
【0091】さらに、図5にスペ−サ柱を形成した場合
は、画素電極20の第1領域を対向基板28の遮光部3
1で遮光すれば、より光の漏れ防止が図られる。また、
この図5の場合は、この対向基板28の遮光部31によ
り、スペ−サ柱により生じる液晶分子の配向不良領域は
遮光される効果もある。
【0092】(実施形態8)次に、本発明による液晶表
示装置の実施形態8について説明する。
【0093】図14は、本発明による液晶表示装置の実
施形態8を表す概略平面図である。また、図15は、図
14におけるA−A´−A線で切断して矢印方向から眺
めた、概略断面図である。これらの図においては、図1
または図2と同一の部分には、同一の符号を付して、説
明を省略する。
【0094】図14に示した液晶表示装置80では、ア
レイ基板上で画素TFTのゲート電極近傍に、セル間隔
を制御するためのスペーサ柱81が形成されている。こ
のスペーサ柱81は、画素電極20を形成した後に、例
えば透明または不透明な有機材料で形成すればよい。本
実施例ではアクリル系樹脂を主成分とする樹脂を用いて
形成した。また、スペーサ柱形成には感光性の材料を用
いた方が工程が短くなり有効である。さらに、いわゆる
ポジ型感光性材料よりもネガ型感光性材料の方が工程中
のゴミの影響を受けにくいために望ましい。
【0095】第6の変形例で述べた様に、液晶分子の配
向不良領域を小さくするためには、スペーサ柱81の高
さを低くすることが望ましい。この液晶分子の配向不良
領域は、配向膜121のラビング不良部分と液晶分子の
配列を制御するに充分な電圧が掛からない部分との重な
った部分であるので、配向膜121のラビング不良部分
が小さくなれば必然的に小さくなる。スペーサ柱81の
高さを低くすれば、配向膜121のラビング不良部分が
小さくなり、結果として液晶分子の配向不良領域が小さ
くなる。
【0096】しかし、スペーサ柱81の高さは容易には
変えることができないため、液晶分子の配向不良部領域
を大きくしないようにして最小限の遮光領域内に納めな
いと、開口率の低下を招いてしまう。そこで、図14に
示したスペーサ柱81は、通常のツイステッド・ネマチ
ック液晶の45度ラビング配向方向の形状寸法が、他の
方向、例えば、その柱の対角方向よりも小さくなるよう
な形状を用いている。その理由は、上記の配向不良部の
発生メカニズムとしては、ラビング方向ではラビング布
の毛足が配向処理を行うのであるが、スペーサ柱部の配
向方向の川上または川下側はラビング処理が施されにく
い部分が生じてしまうためである。
【0097】この配向処理が施されにくくて生じる配向
不良部の面積は、スペーサ柱のラビング配向方向の形状
寸法に依存する。このため、例えば図14の柱を45度
回転させて四角形の対角線方向に配向処理を行うと、図
14の場合に比べて配向不良部の最大長さは、約ルート
2(2の平方根)倍となり、ほぼ配向処理方向のスペー
サ柱の形状寸法に比例する。そこで、スペーサ柱の平面
形状としては図14の形状に限定されるものではなく、
他の任意の形状でもよいが、配向方向の形状寸法が最小
となるような形状で配置するようにすることで開口率低
下を抑えることができる。例えば、スペーサ柱の接着強
度を向上する目的で長方形形状で底面積を大きくする場
合でも長方形の短辺方向が配向方向となるようにすれば
よい。
【0098】一方、アレイ基板上には、もともと遮光性
部材により遮光されており、また、その表面の凹凸の状
態などから、もともと配向処理が不十分となりやすい部
分がある。したがって、そのような、もともと配向処理
が不十分である部分の上流側にスペーサ柱81を設けれ
ば、スペーサ柱81を設けたことによって配向不良部を
増加させることにはならない。ただし、このような領域
は、遮光されていることが望ましい。このように、もと
もと配向処理が不十分となりやすく、かつ、遮光されて
いる部分としては、例えば、画素コンタクト部が挙げら
れる。すなわち、図2(b)にも例示したように、画素
コンタクト部では、TFTのドレイン電極上のアレイ基
板の表面に深い凹部が形成されていて、配向処理が不十
分となりやすい。また、この画素コンタクト部は、ドレ
イン電極によって遮光されている。
【0099】したがって、スペーサ柱81により生ずる
配向不良部と、この画素コンタクト部とが重なるように
スペーサ柱を配置すると、新たに遮光層を形成する必要
がなくなる。このため、スペーサ柱81を画素コンタク
ト部のある画素電極の第1領域201に隣接すなちわそ
の領域近傍の信号線上に配置するのが良い。
【0100】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に説明する効果を奏する。
【0101】まず、本発明によれば、液晶表示装置の各
画素の高開口率化と高歩留化を同時に達成できる。すな
わち、本発明による液晶表示素子は、TFTと補助容量
を縦方向に形成し、TFTのドレイン部の画素電極との
コンタクト部を補助容量線と一行上の画素行の走査線と
の間で画素の上部に配置することで画素コンタクト部が
開口部に突出することなく、充分な補助容量が確保さ
れ、かつ、補助容量線と走査線とのスペースを大きくと
ることができる。このような構成によって高開口率の画
素を実現することができる。特に、本発明のこの構成は
画素の縦横比が3:1のような単板カラー表示用液晶表
示素子に有効である。
【0102】また、本発明によれば、画素TFTは信号
線の下に形成され、かつ、その信号線は画素TFTのゲ
ート電極付近を遮光するようにTFT上に幅広に形成さ
れている。このように、信号線によってTFTの活性層
領域を遮光することによって、光照射によるTFTのリ
ーク電流の増加を避けることができる。
【0103】さらに、本発明によれば、TFTのドレイ
ン領域は信号線方向に延長され、クランク状に展伸し、
画素の上部に位置するドレイン電極で終端している。こ
の長いドレイン領域は、ゲート絶縁膜と同一の絶縁膜を
介して、補助容量線との間で補助容量を形成している。
このように、ドレイン領域を縦長の画素の縦方向に展伸
させ、補助容量を形成することによって、充分に大きい
補助容量値が得られる。
【0104】また、本発明によれば、画素電極は層間絶
縁膜を介して補助容量線、信号線および走査線と平面的
に重ねられている。これは、開口率を大きくするために
非常に有効である。さらに、場合によっては、画素TF
Tを形成したアレイ基板上の配線が遮光層として機能す
るために、対向基板に遮光層を形成する必要が無くなる
という利点を有している。したがって、液晶セルを組み
立てる際に、合わせ精度の不足による開口率低下が生じ
ていたが、本発明によればそのような問題も生じなくな
る。
【0105】さらに、アレイ基板上に遮光層を形成した
液晶表示装置の光入射側にHOEやマイクロレンズ等を
配置する場合は、アレイ基板上に形成された遮光材料で
囲まれた開口部に対して位置合わせをすればよく、光の
損失や色度の劣化も生じないという利点がある。さら
に、HOEやマイクロレンズを用いてカラーフィルタを
用いずにカラー表示を行う方式では、それらの焦点距離
との関係から、画素ピッチがますます小さくなり高精細
化するほど、対向基板厚を薄くする必要が生じる。
【0106】したがって、対向基板の機械的強度が充分
でなく、液晶セルを形成することや、そのような薄い対
向基板に対して従来のように遮光層パターニングを施す
ことが困難になる。しかし、本発明によれば、上記のよ
うに対向基板に遮光層を形成する必要がなくなる。した
がって、本発明によれば、HOEやマイクロレンズに対
向電極付きの薄い対向基板を張り合わせるか、または薄
い対向基板を張り合わせたのちに対向電極を形成して、
上記アレイ基板と張り合わせて液晶セルを形成すること
ができるようになるという利点も生じる。
【0107】更に、本発明の実施態様によれば、スペ−
サ柱により生じる液晶分子の配向不良領域を遮光部に形
成する為、表示不良が低減される。
【0108】また、本発明によれば、ホログラム光学素
子やマイクロレンズ等の光学素子を一体形成することも
容易である液晶表示装置を提供することができる。すな
わち、n行の画素のドレイン電極と補助容量線は、n行
の画素の上側に寄せて配置されている。このような配置
にすることにより、画素の開口部に従来のような突出し
た遮光部が形成されず、略長方形の均一な形状を有する
開口が得られる。したがって、HOEと組み合わせた場
合も、光スペクトル分布のR、G、B成分のみを効率良
く開口部に受けることができ、色純度も顕著に改善す
る。
【0109】すなわち、本発明によれば、開口率が高
く、高速応答が可能で、補助容量値も高く、高い歩留ま
りで製造することのできる液晶表示装置を提供すること
ができるようになり、産業上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の実施形態1の概略
平面図である。
【図2】(a)は図1のA−A´−A線に沿う断面図、
(b)はB−B´−B線に沿う断面図である。
【図3】実施形態1の液晶表示装置の平面図である。
【図4】本発明による実施形態2を表す概略平面図であ
る。
【図5】図4のA−A´−A線で切断して矢印方向から
眺めた断面図である。
【図6】本発明による実施形態3を表す概略平面図であ
る。
【図7】図6のA−A´−A線で切断して矢印方向から
眺めた断面図である。
【図8】本発明による液晶表示装置の実施形態4を表す
概略断面図である。
【図9】本発明による液晶表示装置の実施形態4を表す
平面図である。
【図10】本発明による液晶表示装置の実施形態5を表
す概略断面図である。
【図11】本発明による液晶表示装置の実施形態6を表
す概略断面図である。
【図12】本発明による液晶表示装置の実施形態7を表
す概略平面図である。
【図13】図12におけるA−A´−A線で切断して矢
印方向から眺めた、概略断面図である。
【図14】本発明による液晶表示装置の実施形態8を表
す概略平面図である。
【図15】図14におけるA−A´−A線で切断して矢
印方向から眺めた、概略断面図である。
【図16】スペーサ柱による液晶の配向不良領域を調べ
た略図である。
【図17】HOEを用いた液晶表示装置の動作原理を表
した概略斜視図である。
【図18】画素の縦横比が概ね1:1であるような、従
来の液晶表示装置のアレイ基板の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10、30、40、50、60、70、80 液晶表示
装置 11 ガラス基板 12 アレイ基板 13 ゲート 14 信号線 15 ポリシリコンTFT 16 ソース・コンタクト 17 走査線 18 補助容量線 18A 補助容量部 19 ドレイン・コンタクト 20、20a 画素電極 22 液晶 23 ゲート絶縁膜 24 第1層間絶縁膜 25 第2層間絶縁膜 26 第3層間絶縁膜 28、28a 対向基板 29 対向電極 31 対向基板遮光部 41、51、61、71 遮光層 42、62、72、73 コンタクトホール部 52 シール剤 53 駆動回路部 81 スペーサ柱 82 液晶の配向不良領域A 83 ラビング方向 84 液晶の配向不良領域C 85 液晶の配向不良領域B( ラビング方向の川上側) 86 液晶の配向不良領域B( ラビング方向の川下側) 102 ホログラム光学素子 103 白色平行光 104 液晶表示装置 105 アレイ基板 106 対向基板 107 R用開口 108 G用開口 109 B用開口 110、115 R光 111、116 G光 112、117 B光 130A、130B ゲート部 131 ポリシリコン層 132 補助容量部 133 ソースコンタクト 134 信号線 135 補助容量線 137A、137B 画素電極 139A、139B 走査線 140A、140B 画素電極コンタクト 150 半導体領域 201、202 画素電極領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 612C

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アレイ基板と、前記アレイ基板に対向し
    て設けられた対向電極を有する対向基板と、前記アレイ
    基板と前記対向基板との間に封入された液晶と、前記ア
    レイ基板上に設けられ複数の平行導電線で形成された走
    査線と、これらの走査線に交差して絶縁物を介して設け
    られた複数の平行導電線で形成された信号線と、 前記走査線と信号線との各交差部にマトリックス状に設
    けられた薄膜トランジスタからなるスイッチング素子
    と、 前記走査線と信号線とが囲む領域にマトリックス状に設
    けられ前記スイッチング素子に接続された画素電極と、
    前記走査線間に平行に配置された補助容量線とからなる
    液晶表示装置において、 前記補助容量線は前記画素電極を第1領域と第2領域と
    に2分しており、かつ前記信号線に重なるように沿って
    延在する補助容量部を形成しており、 前記薄膜トランジスタは半導体領域を有し、この半導体
    領域は前記走査線と信号線との前記交差部、交差部近傍
    および補助容量部に重なって延在し、延在端が前記画素
    電極の第1領域に重なっており、前記交差部でチャンネ
    ル部を形成し、このチャンネル部近傍で前記信号線とソ
    −ス・ドレイン電極の一方のコンタクト部を形成し、前
    記延在端で前記第1領域と前記ソ−ス・ドレイン電極の
    他方のコンタクト部を形成していることを特徴とする液
    晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画素電極は前記信号線の延在方向に
    細長い形状を有し、前記補助容量線が前記画素電極を前
    記延在方向に2分しており、前記画素電極の第1領域が
    第2領域よりも小さく形成されてなる請求項1記載の液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記画素電極の第1領域と第2領域との
    うち、前記第1領域が前記画素電極のスイッチング素子
    のチャンネル部よりも離れた側にある請求項2記載の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記走査線、前記補助容量線および前記
    補助容量部が同一パ−タ−ン金属膜で形成され、前記半
    導体領域、前記同一パ−タ−ン金属膜、前記信号線およ
    び前記画素電極が絶縁膜を介して順次積層されてなる請
    求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記走査線、前記信号線および前記補助
    容量線のすくなくとも1つが遮光材料で形成され画素電
    極の周縁部と重なっている請求項1記載の液晶表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記画素電極は、遮光材料からなる遮光
    層が積層されてなることを特徴とする、請求項5記載の
    液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記遮光層は、前記画素電極が構成され
    た絶縁膜とは別の絶縁膜上に形成され、コンタクトホー
    ルを介して、前記スイッチング素子の前記ソ−ス・ドレ
    イン電極の一方および前記画素電極にそれぞれ電気的に
    接続されていることを特徴とする請求項6記載の液晶表
    示装置。
  8. 【請求項8】 表示領域を囲む前記基板上の周縁の額縁
    部には、遮光材料からなる他の遮光層が形成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記基板上の前記額縁部に形成された遮
    光層は、導電性の材料により構成され、一定電位に接続
    されていることを特徴とする請求項8記載の液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記基板上の前記額縁部に形成された
    前記遮光層により形成される遮光部には、前記信号線又
    は前記走査線のうちの少なくともいずれかを駆動するた
    めの駆動回路の少なくとも一部が絶縁膜を介して平面的
    に重なるように配置されていることを特徴とする請求項
    8に記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 アレイ基板と、前記アレイ基板に対向
    して設けられた対向電極を有する対向基板と、前記アレ
    イ基板と前記対向基板との間に封入された液晶と、前記
    アレイ基板上に設けられ複数の平行導電線で形成された
    走査線と、これらの走査線に交差して絶縁物を介して設
    けられた複数の平行導電線で形成された信号線と、 前記走査線と信号線との各交差部にマトリックス状に設
    けられた薄膜トランジスタからなるスイッチング素子
    と、 前記走査線と信号線とが囲む領域にマトリックス状に設
    けられ前記スイッチング素子に接続された画素電極と、
    前記走査線間に平行に配置された補助容量線と、前記ア
    レイ基板と前記対向基板との間の間隙を保持するために
    前記アレイ基板側に設けられたスペ−サと、前記アレイ
    基板側と前記対向基板側の前記液晶に接触する面に設け
    られラビング処理された配向膜とからなる液晶表示装置
    において、 前記補助容量線は前記画素電極を第1領域と第2領域と
    に2分し、かつ前記信号線に重なるように沿って延在す
    る補助容量部を形成しており、 前記薄膜トランジスタは半導体領域を有し、この半導体
    領域は前記走査線と信号線との前記交差部、交差部近傍
    および補助容量部に重なって延在し、延在端が前記画素
    電極の第1領域に重なっており、前記交差部でチャンネ
    ル部を形成し、このチャンネル部近傍で前記信号線とソ
    −ス・ドレイン電極の一方のコンタクト部を形成し、前
    記延在端で前記第1領域と前記ソ−ス・ドレイン電極の
    他方のコンタクト部を形成し、 前記スペ−サは柱状に形成され、基板面方向の断面が前
    記ラビング処理方向に細長い形状を有して、前記画素電
    極の第1領域近傍の前記信号線上の領域に配置されてな
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 前記画素電極の第1領域に対向する対
    向基板の領域に遮光層が形成されていることを特徴とす
    る請求項11記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 前記アレイ基板と前記対向基板との間
    の間隔を制御するスペーサ柱の配向方向の形状寸法は他
    の方向の形状寸法よりも略短いことを特徴とする請求項
    11記載の液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 前記スペーサ柱により生じる液晶分子
    の配向不良領域は、前記アレイ基板上の遮光性部材によ
    り遮光されていることを特徴とする、請求項11記載の
    液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 前記スペーサ柱により生じる液晶分子
    の配向不良領域は、前記対向基板上の遮光層により遮光
    されていることを特徴とする、請求項12記載の液晶表
    示装置。
JP22980797A 1996-09-25 1997-08-26 液晶表示装置 Expired - Fee Related JP3992797B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22980797A JP3992797B2 (ja) 1996-09-25 1997-08-26 液晶表示装置
TW086113699A TW400451B (en) 1996-09-25 1997-09-20 Liquid crystal display device
US08/936,818 US5986723A (en) 1996-09-25 1997-09-24 Liquid crystal display with TFT channel at gate source crossing and capacitor dividing pixel
KR1019970049839A KR100250852B1 (ko) 1996-09-25 1997-09-25 액정표시장치

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-253080 1996-09-25
JP25308096 1996-09-25
JP22980797A JP3992797B2 (ja) 1996-09-25 1997-08-26 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10153799A true JPH10153799A (ja) 1998-06-09
JP3992797B2 JP3992797B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=26529009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22980797A Expired - Fee Related JP3992797B2 (ja) 1996-09-25 1997-08-26 液晶表示装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5986723A (ja)
JP (1) JP3992797B2 (ja)
KR (1) KR100250852B1 (ja)
TW (1) TW400451B (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000227598A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Hitachi Ltd 液晶表示装置
KR100303069B1 (ko) * 1999-06-03 2001-10-29 구본준, 론 위라하디락사 액정표시장치 및 그 제조방법
KR20020037680A (ko) * 2000-11-15 2002-05-22 가시오 가즈오 액티브매트릭스형 액정표시장치
KR100357215B1 (ko) * 1999-06-21 2002-10-18 엘지.필립스 엘시디 주식회사 멀티도메인 액정표시소자
KR100356990B1 (ko) * 1999-05-28 2002-10-18 엘지.필립스 엘시디 주식회사 고개구율을 갖는 액정표시장치
US6559904B1 (en) 2000-11-01 2003-05-06 Lg Philips Lcd Co, Ltd. Liquid crystal display with high aperture ratio
JP2003186049A (ja) * 2002-10-17 2003-07-03 Seiko Epson Corp 液晶装置及び電子機器
KR100393044B1 (ko) * 2000-11-14 2003-07-31 삼성에스디아이 주식회사 배선 전극 단선 방지용 보상 전극 패턴을 채용한 터치 패널
US7167217B2 (en) 2002-08-23 2007-01-23 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method for manufacturing the same
KR100679975B1 (ko) 2003-03-07 2007-02-08 가시오게산키 가부시키가이샤 액정표시장치
JP2007047829A (ja) * 1998-11-26 2007-02-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
KR100761604B1 (ko) * 2001-07-31 2007-09-27 가부시끼가이샤 어드번스트 디스플레이 표시장치의 단선 수복방법
JP2008209732A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Sharp Corp 薄膜トランジスタアレイ基板、その製造方法および液晶表示装置
JP2013140367A (ja) * 2013-01-16 2013-07-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置
JP2013164604A (ja) * 2000-08-14 2013-08-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
JP2013191864A (ja) * 1999-07-22 2013-09-26 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2016184173A (ja) * 2005-10-14 2016-10-20 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置
EP2284605A3 (en) * 1999-02-23 2017-10-18 Semiconductor Energy Laboratory Co, Ltd. Semiconductor device and fabrication method thereof

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3729952B2 (ja) 1996-11-06 2005-12-21 株式会社半導体エネルギー研究所 反射型表示装置の作製方法
US6088070A (en) 1997-01-17 2000-07-11 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Active matrix liquid crystal with capacitor between light blocking film and pixel connecting electrode
JP3784491B2 (ja) * 1997-03-28 2006-06-14 株式会社半導体エネルギー研究所 アクティブマトリクス型の表示装置
JP3739523B2 (ja) * 1997-04-16 2006-01-25 富士写真フイルム株式会社 反射型2次元マトリクス空間光変調素子
JP3520396B2 (ja) * 1997-07-02 2004-04-19 セイコーエプソン株式会社 アクティブマトリクス基板と表示装置
JP3580092B2 (ja) * 1997-08-21 2004-10-20 セイコーエプソン株式会社 アクティブマトリクス型表示装置
DE69829458T2 (de) * 1997-08-21 2005-09-29 Seiko Epson Corp. Anzeigevorrichtung mit aktiver matrix
US7663607B2 (en) 2004-05-06 2010-02-16 Apple Inc. Multipoint touchscreen
TW565733B (en) * 1998-03-18 2003-12-11 Hitachi Ltd Liquid crystal display device
KR100529574B1 (ko) * 1998-07-23 2006-03-14 삼성전자주식회사 평면 구동 방식의 액정 표시 장치 및 그 제조방법
JP2000075280A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Sony Corp 液晶表示装置
TW559683B (en) * 1998-09-21 2003-11-01 Advanced Display Kk Liquid display device and manufacturing process therefor
US6506635B1 (en) * 1999-02-12 2003-01-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device, and method of forming the same
JP3955409B2 (ja) * 1999-03-17 2007-08-08 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
US6724443B1 (en) * 1999-03-18 2004-04-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Active matrix type display device
KR100623977B1 (ko) * 1999-07-08 2006-09-13 삼성전자주식회사 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법
JP3544489B2 (ja) * 1999-04-20 2004-07-21 Nec液晶テクノロジー株式会社 液晶表示装置の製造方法
JP4298131B2 (ja) * 1999-05-14 2009-07-15 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置の作製方法
JP2001051293A (ja) * 1999-07-29 2001-02-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 薄膜トランジスタ、液晶表示パネル、薄膜トランジスタの製造方法
JP3796072B2 (ja) * 1999-08-04 2006-07-12 シャープ株式会社 透過型液晶表示装置
JP3753613B2 (ja) * 2000-03-17 2006-03-08 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及びそれを用いたプロジェクタ
TWI222047B (en) * 2000-04-21 2004-10-11 Seiko Epson Corp Electro-optical device
TW575777B (en) 2001-03-30 2004-02-11 Sanyo Electric Co Active matrix type display device
JP4728507B2 (ja) * 2001-06-08 2011-07-20 Nec液晶テクノロジー株式会社 アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその製造方法
JP4019697B2 (ja) * 2001-11-15 2007-12-12 株式会社日立製作所 液晶表示装置
KR100491143B1 (ko) * 2001-12-26 2005-05-24 삼성에스디아이 주식회사 블랙매트릭스를 구비한 평판표시장치 및 그 제조방법
JP4035094B2 (ja) * 2002-07-31 2008-01-16 エルジー.フィリップス エルシーデー カンパニー,リミテッド 反射透過型液晶表示装置及びその製造方法
JP4063082B2 (ja) * 2003-01-10 2008-03-19 日本電気株式会社 フレキシブル電子デバイスとその製造方法
US7482208B2 (en) * 2003-09-18 2009-01-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Thin film transistor array panel and method of manufacturing the same
JP4207768B2 (ja) * 2003-12-16 2009-01-14 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置並びに電子機器
JP4088619B2 (ja) * 2004-01-28 2008-05-21 シャープ株式会社 アクティブマトリクス基板及び表示装置
CN100451784C (zh) * 2004-01-29 2009-01-14 夏普株式会社 显示装置
JP4276965B2 (ja) * 2004-02-04 2009-06-10 シャープ株式会社 表示装置
JP4361844B2 (ja) * 2004-07-28 2009-11-11 富士通株式会社 液晶表示装置
CN104965621B (zh) 2006-06-09 2018-06-12 苹果公司 触摸屏液晶显示器及其操作方法
KR101295943B1 (ko) 2006-06-09 2013-08-13 애플 인크. 터치 스크린 액정 디스플레이
JP4241777B2 (ja) * 2006-07-25 2009-03-18 セイコーエプソン株式会社 電気光学装置及び電子機器
CN200955979Y (zh) * 2006-09-15 2007-10-03 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 光栅光度计
US9710095B2 (en) 2007-01-05 2017-07-18 Apple Inc. Touch screen stack-ups
KR101540072B1 (ko) * 2007-10-16 2015-07-28 삼성디스플레이 주식회사 액정표시장치
EP2284891B1 (en) 2009-08-07 2019-07-24 Semiconductor Energy Laboratory Co, Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US8804056B2 (en) * 2010-12-22 2014-08-12 Apple Inc. Integrated touch screens
US20130293809A1 (en) * 2011-01-18 2013-11-07 Sharp Kabushiki Kaisha Array substrate for liquid crystal panel, and liquid crystal panel
CN104813386B (zh) * 2012-11-30 2017-05-31 夏普株式会社 Tft基板
US10754216B2 (en) 2015-05-26 2020-08-25 Boe Technology Group Co., Ltd. Array substrate and driving method thereof, liquid crystal display panel, and liquid crystal display device
JP6587668B2 (ja) * 2017-11-08 2019-10-09 シャープ株式会社 表示装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4968119A (en) * 1989-01-10 1990-11-06 David Sarnoff Research Center, Inc. High-density liquid-crystal active dot-matrix display structure
US5483366A (en) * 1994-07-20 1996-01-09 David Sarnoff Research Center Inc LCD with hige capacitance pixel having an ITO active region/poly SI pixel region electrical connection and having poly SI selection line extensions along pixel edges
JP3059915B2 (ja) * 1994-09-29 2000-07-04 三洋電機株式会社 表示装置および表示装置の製造方法

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047829A (ja) * 1998-11-26 2007-02-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2000227598A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Hitachi Ltd 液晶表示装置
US9910334B2 (en) 1999-02-23 2018-03-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and fabrication method thereof
EP2284605A3 (en) * 1999-02-23 2017-10-18 Semiconductor Energy Laboratory Co, Ltd. Semiconductor device and fabrication method thereof
KR100356990B1 (ko) * 1999-05-28 2002-10-18 엘지.필립스 엘시디 주식회사 고개구율을 갖는 액정표시장치
KR100303069B1 (ko) * 1999-06-03 2001-10-29 구본준, 론 위라하디락사 액정표시장치 및 그 제조방법
KR100357215B1 (ko) * 1999-06-21 2002-10-18 엘지.필립스 엘시디 주식회사 멀티도메인 액정표시소자
JP2013191864A (ja) * 1999-07-22 2013-09-26 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
JP2013164604A (ja) * 2000-08-14 2013-08-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
US6559904B1 (en) 2000-11-01 2003-05-06 Lg Philips Lcd Co, Ltd. Liquid crystal display with high aperture ratio
KR100393044B1 (ko) * 2000-11-14 2003-07-31 삼성에스디아이 주식회사 배선 전극 단선 방지용 보상 전극 패턴을 채용한 터치 패널
KR20020037680A (ko) * 2000-11-15 2002-05-22 가시오 가즈오 액티브매트릭스형 액정표시장치
KR100761604B1 (ko) * 2001-07-31 2007-09-27 가부시끼가이샤 어드번스트 디스플레이 표시장치의 단선 수복방법
US7167217B2 (en) 2002-08-23 2007-01-23 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method for manufacturing the same
JP2003186049A (ja) * 2002-10-17 2003-07-03 Seiko Epson Corp 液晶装置及び電子機器
KR100679975B1 (ko) 2003-03-07 2007-02-08 가시오게산키 가부시키가이샤 액정표시장치
JP2016184173A (ja) * 2005-10-14 2016-10-20 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置
US9773818B2 (en) 2005-10-14 2017-09-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device having transparent conductive film and metal film
JP2019082721A (ja) * 2005-10-14 2019-05-30 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置
JP2019204091A (ja) * 2005-10-14 2019-11-28 株式会社半導体エネルギー研究所 表示装置
US10847547B2 (en) 2005-10-14 2020-11-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device having transparent conductive film and metal film
US11296124B2 (en) 2005-10-14 2022-04-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and manufacturing method thereof
US11901370B2 (en) 2005-10-14 2024-02-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device
JP2008209732A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Sharp Corp 薄膜トランジスタアレイ基板、その製造方法および液晶表示装置
JP2013140367A (ja) * 2013-01-16 2013-07-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5986723A (en) 1999-11-16
JP3992797B2 (ja) 2007-10-17
KR19980025128A (ko) 1998-07-06
KR100250852B1 (ko) 2000-05-01
TW400451B (en) 2000-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3992797B2 (ja) 液晶表示装置
JP3684578B2 (ja) 液晶装置および電子機器
JP3918412B2 (ja) 薄膜半導体装置及び液晶表示装置とこれらの製造方法
US7176989B2 (en) LCD with relay layer connecting pixel electrode with storage capacitor that also covers the storage capacitor
JP3424234B2 (ja) 電気光学装置及びその製造方法
US6836302B2 (en) Active matrix substrate, electro-optical device and electronic equipment
JP4092851B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP2004004722A (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP3687399B2 (ja) 電気光学装置及びその製造方法
JP2001337334A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JPH11218781A (ja) 液晶装置及びその製造方法並びに電子機器
JPH1048663A (ja) 液晶表示装置
JP4475238B2 (ja) 電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器
JP4023522B2 (ja) 電気光学装置及びプロジェクタ
JP4019600B2 (ja) 電気光学装置及びプロジェクタ
JP3633250B2 (ja) 液晶装置、及びその製造方法
JP2000162634A (ja) 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器
JP3783500B2 (ja) 電気光学装置及び投射型表示装置
JP4371089B2 (ja) 液晶装置およびそれを用いた表示装置
JP2001265255A6 (ja) 電気光学装置及びその製造方法
JP4206595B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JPH10253989A (ja) 表示装置
JP2001033820A (ja) 電気光学装置とその製造方法および投射型表示装置
JP3769970B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器
JP4096546B2 (ja) 電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040812

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070417

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees