JPH10153631A - 位置合わせ装置及びパネル検査装置 - Google Patents

位置合わせ装置及びパネル検査装置

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JPH10153631A
JPH10153631A JP8315103A JP31510396A JPH10153631A JP H10153631 A JPH10153631 A JP H10153631A JP 8315103 A JP8315103 A JP 8315103A JP 31510396 A JP31510396 A JP 31510396A JP H10153631 A JPH10153631 A JP H10153631A
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Hisashi Fukuda
尚志 福田
Tsukasa Adachi
司 安立
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型表示パネルの電極と検査用端子とを精度良
く接続することができる位置合わせ装置を提供する。 【解決手段】パネル試験装置10の各コンタクトユニッ
ト31a〜31eには、電極群25a〜25eを構成す
る複数の電極24に接続される検査用プローブ33a〜
33eが、複数の電極群25a〜25eに対応する位置
にそれぞれ設けられる。端面カム44a〜44eは、基
準端子24a,24b間の距離Lと、予め設定された基
準となる電極24aから各電極群25a〜25eを代表
する位置までの距離との比に応じて変位量がそれぞれ設
定される。制御装置12は、カメラ51,52の画像に
基づいて被試験パネル23のずれ量を測定し、そのずれ
量に応じた角度だけ端面カム44a〜44eを回転駆動
し、各コンタクトユニット31a〜31eを移動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPDP等の平面表示
ディスプレイに用いられる表示パネルの電極に対して信
号を供給する検査用の端子を接続する位置合わせ装置及
びパネル検査装置に関する。
【0002】近年、表示装置の発展は目覚ましく、特に
平面ディスプレイは薄型・軽量などの特徴から急速に普
及してきた。プラズマ・パネル・ディスプレイ(PDP:Pla
sumaDisplay Panel) は大型画面の表示装置として従来
の背面投射型ディスプレイ(CRT)に代わる次世代の
平面表示ディスプレイである。
【0003】そのPDPは、表示装置として組み立てる
前に、表示パネル単体での表示電極端子列の良否検査
や、表示素子の全点灯検査が行われる。その検査のため
に、パネルの電極に対して、検査用駆動回路から電気信
号を供給するためのプローブユニットを精度良く接続
(プロービング)する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来、LCD等のパネル検査装置におい
て、表示電極に駆動信号を供給する場合、全電極に対応
した検査用端子を備えたプローブユニットをTVカメラ
等を用いて位置あわせするものがある。その位置合わせ
後に、表示電極に対して検査用端子を介して検査用駆動
回路から電気信号を供給し、パネルの画素欠陥等の検査
が行われる。
【0005】ところで、近年では、プラズマ・パネル・
ディスプレイ(PDP:Plasuma DisplayPanel) 等の表示パ
ネルカラー表示を可能にするとともに、大型画面化され
ているため、パネル全体の大きさがが大きくなるととも
に、表示画素数も多くなってきている。
【0006】図5に示すように、表示パネル、例えば、
PDPのガラス製のパネル1には、複数の電極2がパネ
ル1の辺に沿って形成されている。電極2の数、電極幅
W、及び、電極ピッチPは、パネル1の大きさと、その
パネル1により表示可能な画素数によって決定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
パネル検査装置では、1つのプローブユニットに全ての
検査用端子が備えられているため、小型の表示パネルを
検査する場合には適しているが、図5に示されるパネル
1のように、大型の表示パネルの場合には以下の問題が
ある。
【0008】(1)ガラス製の表示パネル1は、電極加
工工程での熱処理の影響で、表示パネル自体の伸縮が発
生し、表示電極の電極ピッチが設計時の寸法から大きく
ずれる場合がある。例えば、両端の電極間が920mmの
パネルの場合、電極ピッチ精度は最大で基準寸法の1/
1000程度ばらつくため、設計値から0.92mm程度
電極位置ずれが生じる。
【0009】(2)ガラス製の表示パネル1は熱膨張係
数が9×10^−6/℃であるため、例えばパネル1の
温度が10℃変化すると、設計値から0.08mmの電極
位置ずれが生じる。
【0010】従って、上記の電極ずれが最大に発生した
とすると、図5に示される両端の電極2a,2b間の距
離Lは、設計値から1.00mmもずれることになる。そ
して、大型で画素数の多い表示パネルの場合、距離Lに
比べて電極2の幅及びピッチは非常に小さい。例えば、
図5に示すパネル1の場合、電極ピッチP=0.3mm、
電極幅W=0.15mmに形成されている。そのため、プ
ローブユニットの端子を目的とする電極2に精度良く接
続することができなくなるという問題があった。
【0011】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は大型表示パネルの電極と
検査用端子とを精度良く接続することができる位置合わ
せ装置を提供することにある。
【0012】また、大型表示パネルの電極と検査用端子
とを精度良く接続して表示パネルの検査を行うことがで
きるパネル検査装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1発明は、被試験パネルの周辺に沿っ
て配列された電極に接続する検査用プローブの位置を決
定する位置合わせ装置であって、被試験パネルの辺に
は、複数の電極よりなる電極群が互いに離間して複数形
成され、前記電極群を構成する複数の電極に接続される
検査用プローブをそれぞれ備え、前記複数の電極群に対
応する位置にそれぞれ設けられた複数のコンタクトユニ
ットと、被試験パネルのずれ量を測定するずれ量測定手
段と、前記測定結果のずれ量に応じて、前記複数のコン
タクトユニットを比例的に移動させる比例移動手段とを
備えたことを要旨とする。
【0014】請求項2発明は、請求項1に記載の位置合
わせ装置において、前記ずれ量測定手段は、前記被試験
パネルの辺に沿って配列された両端の電極の画像を取り
込むカメラと、前記画像に基づいて、前記両端の電極間
距離を測定する距離測定手段と、前記測定結果の電極間
距離と、予め記憶された基準となる基準端子間距離との
差を演算する差演算手段とから構成され、前記比例移動
手段は、前記演算結果のずれ量を基に、各プローブユニ
ットを比例的に移動させるようにしたことを要旨とす
る。
【0015】請求項3発明は、請求項2に記載の位置合
わせ装置において、前記比例移動手段は、前記被試験パ
ネルの辺に配列された一端の電極を予め設定された基準
電極位置に移動させた後、前記演算結果のずれ量を基
に、各プローブユニットを比例的に移動させるようにし
たことを要旨とする。
【0016】請求項4発明は、請求項1乃至3に記載の
位置合わせ装置において、前記比例移動手段は、前記各
コンタクトユニットを前記電極が配列された辺に沿って
移動可能に支持するガイドレールと、前記各コンタクト
ユニットに備えられたカムフォロアと、前記各コンタク
トユニットに対応して設けられ、前記基準端子間距離
と、予め設定された基準となる電極から各電極群を代表
する位置までの距離との比に応じて変位量がそれぞれ設
定されたカムと、前記カムを前記ずれ量に応じて回転駆
動する駆動手段とから構成されたことを要旨とする。
【0017】請求項5発明は、請求項1乃至3に記載の
位置合わせ装置において、前記比例移動手段は、前記各
コンタクトユニットを前記電極が配列された辺に沿って
移動可能に支持するガイドレールと、前記ずれ量を基
に、シャフトを回転駆動する駆動手段と、前記シャフト
に備えられた主動側プーリと、前記主動側プーリにより
タイミングベルトを介して回転駆動される従動側プーリ
と、前記従動側プーリにより回転駆動され、その回転に
より前記コンタクトユニットを移動させるボールネジと
から構成され、前記主動側プーリと従動側プーリとボー
ルネジのうちの1つ、又は、2つ以上の組み合わせによ
り前記各コンタクトユニットの移動量を、前記基準端子
間距離と、予め設定された基準となる電極から各電極群
を代表する位置までの距離との比に設定したことを要旨
とする。
【0018】請求項6発明は、請求項1乃至5に記載の
位置合わせ装置と、前記検査用プローブを前記被検査パ
ネルに接続するクランプユニットと、前記検査用プロー
ブを介して被検査パネルに対して検査用の電気信号を供
給する検査用駆動回路とを備えたことを要旨とする。
【0019】(作用)従って、請求項1に記載の発明に
よれば、被試験パネルの辺には、複数の電極よりなる電
極群が互いに離間して複数形成される。コンタクトユニ
ットは、電極群を構成する複数の電極に接続される検査
用プローブがそれぞれ備えられ、複数の電極群に対応す
る位置にそれぞれ設けられる。そして、ずれ量測定手段
は、被試験パネルのずれ量を測定し、比例移動手段は、
測定結果のずれ量に応じて、複数のコンタクトユニット
を比例的に移動させる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、ずれ量測
定手段は、カメラと距離測定手段土佐演算手段とから構
成される。カメラは、被試験パネルの辺に沿って配列さ
れた両端の電極の画像を取り込む。距離測定手段は、取
り込まれた画像に基づいて、両端の電極間距離を測定す
る。差演算手段は、測定結果の電極間距離と、予め記憶
された基準となる基準端子間距離との差を演算する。そ
して、比例移動手段は、演算結果のずれ量を基に、各プ
ローブユニットを比例的に移動させる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、比例移動
手段は、被試験パネルの辺に配列された一端の電極を予
め設定された基準電極位置に移動させた後、演算結果の
ずれ量を基に、各プローブユニットを比例的に移動させ
る。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、比例移動
手段には、ガイドレールとカムフォロアとカムと駆動手
段とから構成される。ガイドレールは、各コンタクトユ
ニットを電極が配列された辺に沿って移動可能に支持す
る。カムは、各コンタクトユニットに対応して設けら
れ、コンタクトユニットに備えられたカムフォロアが当
接され、基準端子間距離と、予め設定された基準となる
電極から各電極群を代表する位置までの距離との比に応
じて変位量がそれぞれ設定される。そして、駆動手段
は、カムをずれ量に応じて回転駆動する。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、比例移動
手段には、ガイドレール、駆動手段、主動側プーリ、従
動側プーリ、及び、ボールネジが備えられる。各コンタ
クトユニットは、ガイドレールによって電極が配列され
た辺に沿って移動可能に支持される。駆動手段は、ずれ
量を基に、シャフトを回転駆動し、そのシャフトには、
主動側プーリが備えられる。その主動側プーリによりタ
イミングベルトを介して従動側プーリが回転駆動され、
その従動側プーリの回転によりコンタクトユニットがボ
ールネジにより移動される。そして、主動側プーリと従
動側プーリとボールネジのうちの1つ、又は、2つ以上
の組み合わせにより各コンタクトユニットの移動量を、
基準端子間距離と、予め設定された基準となる電極から
各電極群を代表する位置までの距離との比に設定され
る。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
乃至5に記載の位置合わせ装置と、検査用プローブを被
検査パネルに接続するクランプユニットと、検査用プロ
ーブを介して被検査パネルに対して検査用の電気信号を
供給する検査用駆動回路とが備えられる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図3に従って説明する。図1は、パネル
試験装置10の概略構成図である。パネル試験装置10
は、接続装置11と制御装置12とから構成されてい
る。先ず、接続装置11の構成を説明する。
【0026】接続装置11には、ステージ21が設けら
れている。ステージ21には、ステッピングモータ22
が設けられ、そのステッピングモータ22が駆動される
と、ステージ21は、図示しないガイドレールに沿って
矢印A方向に移動する。ステージ21には、PDP等の
被試験パネル23が図示しない固定治具によって所定の
位置に載置固定される。
【0027】被試験パネル23の所定の複数辺には、そ
れぞれ複数の電極24が各辺に沿って形成されている。
尚、説明の都合上、図1には、1つの辺に沿って形成さ
れた電極24のみを示している。
【0028】電極24は、所定の電極幅W及び電極ピッ
チP(図5参照)にて形成されている。また、電極24
は、所定数毎に一定の間隔を開けて形成され、複数(本
実施形態では5つ)の電極群25a〜25eを構成して
いる。
【0029】従って、各電極群25a〜25eは、1つ
の辺に沿って形成されるとともに、互いに所定間隔を開
けて離間して形成されている。また、各電極群25a〜
25eは、それぞれ代表する位置(例えば、各電極群2
5a〜25eの中心位置)が両端の電極24(以下、他
の電極24と区別するために電極24a,24bとす
る)のうちの何れか1方からの距離が予め設定されてい
る。
【0030】尚、本実施形態では、各電極群25a〜2
5eの距離は、図1においてステッピングモータ22が
備えられた側の電極24aから設定され、各電極群25
a〜25eの距離X1,X2,X3,X4,X5が予め設定されてい
る。
【0031】また、接続装置11には、複数(本実施形
態では5つ)のコンタクトユニット31a〜31eが設
けられている。各コンタクトユニット31a〜31e
は、それぞれ被試験パネル23の電極群25a〜25e
に対応して設けられている。
【0032】各コンタクトユニット31a〜31eに
は、それぞれプローブユニット32a〜32eが設けら
れている。各プローブユニット32a〜32eには、そ
れぞれ検査用プローブ33a〜33eが備えられてい
る。
【0033】図2に示すように、検査用プローブ33a
〜33eは、可撓可能な材質、例えば、フレキシブル基
板よりなり、プローブユニット32a〜32eにそれぞ
れ固定されている。各検査用プローブ33a〜33eの
先端(右端)には、図示しないバンプが形成されてい
る。バンプは、各電極群25a〜25eを構成する電極
24の数に対応した数及び間隔で設けられている。これ
らのバンプを電極23に押しつけることにより、後述す
る電源回路12aから出力される検査用信号が各電極2
4から被試験パネル23に供給される。
【0034】各コンタクトユニット31a〜31eに
は、比例移動手段としてのガイドレール34a〜34e
がそれぞれ設けられている。各コンタクトユニット31
a〜31eは、各ガイドレール34a〜34eによっ
て、電極24が形成された被試験パネル23の辺に沿っ
て移動可能に支持されている。
【0035】各コンタクトユニット31a〜31eに
は、比例移動手段としてのカムフォロア35a〜35e
がそれぞれ設けられている。各コンタクトユニット31
a〜31eには、それぞれスプリング36a〜36eが
設けられている。
【0036】図2に示すように、コンタクトユニット3
1aには、押圧手段としてのクランぷユニット37が設
けられている。クランプユニット37は、エアシリンダ
38と、そのエアシリンダ38により駆動され回動する
クランパ39とから構成され、そのクランパ39により
検査用プローブ33aの先端に設けられた図示しないバ
ンプが被試験パネル23の電極(図2では省略)に押し
つけられる。
【0037】また、コンタクトユニット31aには、ガ
イドレール40が設けられている。コンタクトユニット
31a及びクランプユニット37は、ガイドレール40
によって支持されるとともに、そのガイドレール40に
沿って被試験パネル23に対して接離方向(図2におい
て左右方向)に移動可能になっている。この構成によっ
て、コンタクトユニット31a及びクランプユニット3
7を被試験パネル23から離間させ、その被試験パネル
23の着脱を容易にしている。
【0038】尚、コンタクトユニット31aは、図1に
おいては、図面が煩雑になるのをさけるために省略して
ある。また、他のコンタクトユニット31b〜31eに
も同様のクランプユニット37が設けられており、その
構成及び動作は同じであるので、図面及び説明を省略す
る。
【0039】また、図1に示すように、接続装置11に
は、駆動手段としてのステッピングモータ41が設けら
れている。ステッピングモータ41には、軸受け42
a,42bによって支持されたシャフト43が軸着され
ている。シャフト43には、コンタクトユニット31a
〜31eに対応した比例移動手段としての端面カム44
a〜44eが固定されている。
【0040】端面カム44a〜44eは、各コンタクト
ユニット31aから31eに対応した位置、即ち、被試
験パネル23に形成された電極群25a〜25eに対応
した位置に固定されている。図3(a)に示すように、
端面カム44aには、コンタクトユニット31aに設け
られたカムフォロア35aが当接されている。更に、図
1に示すように、コンタクトユニット31aは、スプリ
ング36aによって図1の左方向に付勢されている。
【0041】従って、図1に示されるステッピングモー
タ41によってシャフト43が回転されると、その回転
によって端面カム44aによってカムフォロア35aが
図中の右矢印方向に移動する。その結果、図1に示され
るコンタクトユニット31aは、ガイドレール34aに
よって被試験パネル23の辺に沿って図面右方向に移動
する。また、図1に示されるように、コンタクトユニッ
ト31aは、スプリング36aによって図1の左方向に
付勢されている。従って、図3に示されるカムフォロア
35aは、端面カム44aから離間することがないの
で、コンタクトユニット31aは、図1の左方向に移動
する。尚、他のコンタクトユニット31b〜31eは、
コンタクトユニット31aと同じであるので、説明を省
略する。
【0042】また、各端面カム44a〜44eは、カム
フォロア35a〜35eを移動させる変位量が、図3
(b)に示されるカム線図の様に、図1における右端の
端面カム44eほど変位量が大きくなるように設定され
ている。また、各端面カム44a〜44eの変位量は、
各コンタクトユニット31a〜31eの位置、即ち、被
試験パネル23の各電極群25a〜25eの位置の比に
対応して設定されている。
【0043】具体的には、基準となる端の電極24aか
ら各電極群25a〜25eを代表する位置(本実施形態
では、各電極群25a〜26eの中心)までの距離が距
離X1,X2,X3,X4,X5に設定されている。そして、両端
の電極24a,24b間の距離を距離Lとする。被試験
パネル23が伸縮した場合、各電極群25a〜25eの
ずれは、各距離X1〜X5をそれぞれ基準となる距離寸法L
で割った値に比例する。即ち、各電極群25a〜25e
のずれ量をそれぞれずれ量ΔX1〜ΔX5とすると、各ずれ
量ΔX1〜ΔX5は、それぞれ(X1/L),(X2/L),
(X3/L),(X4/L),(X5/L)に比例する。従っ
て、各端面カム44a〜44eの変位量の比(カム比)
は、(X1/L):(X2/L):(X3/L):(X4/
L):(X5/L)となるように設定されている。
【0044】従って、ステッピングモータ41によって
シャフト43が回転されると、そのシャフト43に固定
された端面カム44a〜44eの回転角に応じて、基準
となる電極24aから各電極群25a〜25eまでの距
離X1の位置の比に応じて各コンタクトユニット31a
〜31eが移動する。
【0045】更にまた、図1に示すように、接続装置1
1には、ずれ量測定手段としての1対のカメラ51,5
2が設けられている。カメラ51,52は、被試験パネ
ル23に発生する基準パネルに対するずれを測定するた
めに設けられている。両カメラ51,52は、予め基準
となる位置に設置されている。基準となる位置は、被試
験パネル23の設計上の両端の端子24a,24bに対
応した位置である。尚、図1では、両カメラ51,52
は、被試験パネル23とコンタクトユニット31a,3
3eとの間に示されているが、実際には、図2に示すよ
うに、被試験パネル23の端部上方に図示しない固定具
により配設されている。
【0046】両カメラ51,52は、被試験パネル23
の両端の電極24a、24b付近を画像として取り込
む。そして、両カメラ51,52は、それぞれ取り込ん
だ画像を制御装置12に出力する。
【0047】次に、制御装置12について説明する。ず
れ量測定手段、比例移動手段、距離測定手段、差演算手
段、及び、駆動手段としての制御装置12は、コンピュ
ータよりなり、被試験パネル23を検査するための検査
プログラムが予め格納されている。制御装置12には、
ステッピングモータ22,41が接続されている。
【0048】また、制御装置12には、電源回路12a
が設けられている。電源回路12aは、被試験パネル2
3を検査するための電気信号を出力する検査用駆動回路
であり、図では省略してあるが各コンタクトユニット3
1a〜31eの検査用プローブ33a〜33eに接続さ
れている。
【0049】制御装置12は、検査プログラムに基づい
て、被試験パネル23のずれ量を測定する。その測定結
果に基づいて、制御装置12は、ステッピングモータ2
2,45を駆動制御して、被試験パネル23の各電極群
25a〜25eと、各コンタクトユニット31a〜31
eの位置合わせを行う。そして、制御装置12は、図2
に示されるエアシリンダ38を制御してクランパ39を
用いて検査用プローブ33a〜33eを被試験パネル2
3の各電極24に接続する。更に、制御装置12は、電
源回路12aから検査用の電気信号を検査用プローブ3
3a〜33eを介して被試験パネル23に供給し、その
被試験パネル23の試験を行う。
【0050】制御装置12は、予め記憶された検査プロ
グラムに基づいて動作し、被試験パネル23の各電極群
25a〜25eに検査用プローブ33a〜33eを接続
し、電源回路12aから検査用の電気信号を検査用プロ
ーブ33a〜33eを介して被試験パネル23に供給
し、その被試験パネル23の試験を行う。
【0051】その検査プログラムにおいて、制御装置1
2は、先ず、被試験パネル23のずれ量を測定する。そ
のずれ量の測定には、カメラ51,52から入力される
画像データに基づいて行われる。
【0052】制御装置12は、両カメラ51,52によ
り得られた画像に基づいて、被試験パネル23の両端の
端子24a,24bが、それぞれ画面のどの位置に写る
かによって端子間距離L1を測定する。
【0053】尚、図1において、電極24の位置は、設
計上の位置として図示されており、実際の被試験パネル
23においては、電極加工工程での熱処理の影響や、熱
膨張などによりずれた端子24のうち、両端の端子24
のみを示している。このずれたときの両端の端子24
と、設計上の両端の端子24a、24bとを区別するた
め、位置がずれたときの両端の端子24を、以下、端子
24c,24dとする。また、設計寸法通りの架空の表
示パネルを、以下、基準パネルという。即ち、図1に示
される端子24は基準パネルの端子位置であり、端子2
4c、24dは、被試験パネル23の端子位置を示して
いる。
【0054】従って、制御装置12は、両カメラ51,
52により得られた画像に基づいて、被試験パネル23
両端の端子24c,24d間の距離L1を測定する。ま
た、制御装置12には、予め基準パネル両端の端子24
a,24b間の距離Lが記憶されている。制御装置12
は、測定した距離L1と、予め記憶されている距離Lと
に基づいて、被試験パネル23に生じたずれ量ΔLを演
算する。そのずれ量ΔLは、ΔL=L1−Lとなる。
【0055】制御装置12は、この演算したずれ量ΔL
に基づいて、被試験パネル23が合格品か否かを判断す
る。制御装置12は、ずれ量ΔLが所定値以下の場合、
制御装置12は、その時の被試験パネル23を合格品と
判断し、所定値以上の場合、制御装置12はその時の被
試験パネル23を不合格品と判断する。この判断基準と
なる値は、コンタクトユニット31a〜31eの最大移
動可能量に基づいて設定されている。
【0056】即ち、コンタクトユニット31a〜31e
が最大に移動しても、被試験パネル23のずれが解消で
きない、即ち、被試験パネル23の各電極24に検査用
プローブ33a〜33eを接続できないほどずれた被試
験パネル23を不合格品とするわけである。例えば、最
大移動可能量を2mmとした場合、本実施形態において、
制御装置12は、ずれ量ΔLが0〜1mmの範囲内の被試
験パネル23を合格品として判断するように設定されて
いる。
【0057】被試験パネル23が合格品の場合、制御装
置12は、次に、ステッピングモータ22を駆動制御し
てステージ21を移動させ、被試験パネル23の端子2
4cを基準パネルの端子24aの位置に移動させる。次
に、制御装置12は、ステッピングモータ41を駆動制
御して、演算したずれ量ΔLに基づいて、そのずれ量Δ
Lに対応した角度だけ端面カム44a〜44eを回動さ
せる。
【0058】すると、各コンタクトユニット31a〜3
1eは、それぞれ被試験パネル23のずれ量と、各電極
群25a〜25eの位置の比に応じて移動する。その結
果、各コンタクトユニット31a〜31eは、各電極群
25a〜25eに相対する位置に移動する。そして、制
御装置12は、各コンタクトユニット31a〜31eの
クランプユニット37を制御し、検査用プローブ33a
〜33eを電極24に接続する。
【0059】この時、各端面カム44a〜44eは、カ
ム比が(X1/L):(X2/L):(X3/L):(X4/
L):(X5/L)に設定されている。そのため、各コン
タクトユニット31a〜31eの移動量は、ずれ量ΔL
と各端面カム44a〜44eのカム比とに基づいた量だ
け移動する。
【0060】そして、各コンタクトユニット31a〜3
1eの移動量は、各電極群25a〜25eのずれ量とほ
ぼ等しくなる。例えば、ステッピングモータ41の誤差
0.05゜以内である。これは、ステッピングモータ4
1の1回転当たりの駆動ステップ数に基づく。そして、
最も移動量が大きく設定された端面カム44eの場合、
その移動量は、その端面カム44eが180゜回転した
場合に最大となり、この移動量を例えば2mmに設定され
ているものとする。すると、この場合の移動量の誤差
は、約0.5×10^−3mm(=0.5ミクロン)とな
る。この移動量の誤差は、電極幅W(=0.15mm)及
び電極ピッチP(=0.3mm)に比べて非常に小さいた
め、電極24と検査用プローブ33a〜33eの接続に
影響はない。
【0061】そして、検査用プローブ33a〜33eと
電極24との接続が終了すると、制御装置12は、電源
回路12aから検査用の電気信号を各検査用プローブ3
3a〜33eを介して被試験パネル23に供給して被試
験パネル23を点灯させ、被試験パネル23の検査を行
う。
【0062】尚、図1においては、被試験パネル23の
1辺に形成された電極に対する検査用プローブ33a〜
33eを位置合わせする機構についてのみを示してい
る。そして、実際には、被試験パネル23の複数の辺に
電極が形成されており、各辺に形成された電極に接続さ
れる検査用プローブが用意されている。しかしながら、
各辺に形成された電極に対する検査用プローブの位置合
わせの構成及び動作はそれぞれ同じであるため、他の辺
に対する構成の図面及び動作の説明を省略する。
【0063】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)被試験パネル23の辺には、複数の電極24より
なる電極群25a〜25eが互いに離間して複数形成さ
れる。パネル試験装置10には、各電極群25a〜25
eに対応したコンタクトユニット31a〜31eが備え
られる。各コンタクトユニット31a〜31eには、電
極群25a〜25eを構成する複数の電極24に接続さ
れる検査用プローブ33a〜33eがそれぞれ備えら
れ、複数の電極群25a〜25eに対応する位置にそれ
ぞれ設けられる。また、各コンタクトユニット31a〜
31eに備えられたカムフォロア35a〜35eは、基
準端子24a,24b間の距離Lと、予め設定された基
準となる電極24aから各電極群25a〜25eを代表
する位置までの距離との比に応じて変位量がそれぞれ設
定された端面カム44a〜44eにそれぞれ当接され
る。そして、制御装置12は、カメラ51,52により
得られた画像に基づいて、被試験パネル23のずれ量を
測定し、そのずれ量に応じた角度だけ端面カム44a〜
44eを回転駆動し、各コンタクトユニット31a〜3
1eを移動させるようにした。
【0064】その結果、各コンタクトユニット31a〜
31eは、各電極群25a〜25eのずれ量に応じただ
け移動するので、各コンタクトユニット31a〜31e
は、各電極群25a〜25eに相対する位置に移動す
る。従って、大型の被試験パネル23が熱処理の影響や
熱膨張などにより電極24の位置がずれても、各電極群
25a〜25eと各コンタクトユニット31a〜31e
とを精度良く位置合わせすることができる。そして、検
査用プローブ33a〜33eを目的とする電極24に精
度良く接続することができる。
【0065】尚、本発明は前記実施の形態の他、以下の
態様で実施してもよい。 (1)上記実施形態において、端面カム44a〜44e
に代えて、正面カム,みぞカム等の平面カム、円筒カ
ム,円錐カム等の立体カム、等の様々なカムを用いて実
施する。
【0066】(2)上記実施形態では、端面カム44a
〜44eを用いて各コンタクトユニット31a〜31e
をそれぞれ電極群25a〜25eのずれ量に応じて移動
させる比例移動手段を構成したが、その移動手段の構成
をプーリを用いた構成や、リンク機構等に適宜変更して
実施しても良い。
【0067】例えば、図4に示すように、シャフト43
に一体回転可能に取着された主動側プーリ51と、コン
タクトユニット31a側に設けられた従動側プーリ52
とをタイミングベルト53により連結する。従動側プー
リ52には、ボールネジ54が一体回転可能に取着さ
れ、そのボールネジ54の回転に応じてジョイント部5
5を介してコンタクトユニット31aがガイドレール3
4aに沿って移動する。そして、主動側プーリ51の半
径を、各コンタクトユニット31a〜31eの位置に応
じて比例的に変更する。この構成により、上記実施形態
と同じ効果を奏する。
【0068】また、図4に示す構成において、主動側プ
ーリ51の半径を各コンタクトユニット31a〜31e
において同一とし、従動側プーリ52の半径を比例的に
変更する。また、主動側プーリ51と従動側プーリ52
の半径を同一とし、ボールネジ54のピッチを変更す
る。更に、従動側プーリ53の半径を同一とし、主動側
プーリ51とボールネジ54のピッチとによりコンタク
トユニット31a〜31eの移動量を比例関係とする。
更にまた、従動側プーリ52とボールネジ54、主動側
プーリ51と従動側プーリ52とボールネジ54のピッ
チとによりコンタクトユニットの移動量を設定する。こ
れらのうちのいずれの場合にも、上記実施形態と同じ効
果を奏する。
【0069】(3)上記実施形態において、ステッピン
グモータ41を各コンタクトユニット31a〜31eに
備える。この場合、上記実施形態の端面カム44a〜4
4eを各コンタクトユニット31a〜31eに備えられ
たステッピングモータを同一角度だけ回転駆動し、各端
面カム44a〜44eを回動させる。
【0070】また、各コンタクトユニット31a〜31
eの端面カム44a〜44eを同一形状(変位量が同
じ)とし、制御装置12は、各コンタクトユニット31
a〜31eにそれぞれ備えられたステッピングモータを
駆動するパルス数を各ユニット31a〜31eに対応し
て比例した値に設定し、各ステッピングモータに供給す
る。この構成によっても、各コンタクトユニット31a
〜31eは、それぞれ移動量が比例関係となり、検査用
プローブ33a〜33eを精度良く電極24に位置合わ
せすることができる。
【0071】(4)上記実施形態では、5個のコンタク
トユニット31a〜31eの場合について説明したが、
例えば、コンタクトユニットの数を4個以下、又は、6
個以上に適宜変更して実施する。
【0072】(5)上記実施形態において、被試験パネ
ル23として、PDP以外の平面表示パネル、例えば、
液晶表示パネル(LCD)、EL(エレクトロルミネセ
ントディスプレイ)パネル、FED等の検査装置に応用
する。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至5に
記載の発明によれば、大型表示パネルの電極と検査用端
子とを精度良く接続することが可能な位置合わせ装置を
提供することができる。
【0074】また、請求項6に記載の発明によれば、大
型表示パネルの電極と検査用端子とを精度良く接続して
検査を行うことが可能なパネル検査装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表示パネル検査装置の概略構成図。
【図2】 コンタクトユニットの概略側面図。
【図3】 (a) は端面カムの斜視図、(b) は(a) のカム
線図。
【図4】 別のコンタクトユニットの概略平面図。
【図5】 平面表示パネルの電極を示す一部拡大図。
【符号の説明】
12 ずれ量測定手段、比例移動手段、距離測定手段、
差演算手段、及び、駆動手段としての制御装置 23 被試験パネル 24 電極 25a〜25e 電極群 31a〜31e コンタクトユニット 33a〜33e 検査用プローブ 34a〜34e 比例移動手段としてのガイドレール 35a〜35e 比例移動手段としてのカムフォロア 37 クランプユニット 41 駆動手段としてのステッピングモータ 43 比例移動手段としてのシャフト 44a〜44e 比例移動手段としてのカム(端面カ
ム) 51,52 ずれ量測定手段としてのカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 17/04 G01R 31/28 K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験パネルの周辺に沿って配列された
    電極に接続する検査用プローブの位置を決定する位置合
    わせ装置であって、 被試験パネルの辺には、複数の電極よりなる電極群が互
    いに離間して複数形成され、 前記電極群を構成する複数の電極に接続される検査用プ
    ローブをそれぞれ備え、前記複数の電極群に対応する位
    置にそれぞれ設けられた複数のコンタクトユニットと、 被試験パネルのずれ量を測定するずれ量測定手段と、 前記測定結果のずれ量に応じて、前記複数のコンタクト
    ユニットを比例的に移動させる比例移動手段とを備えた
    位置合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記ずれ量測定手段は、 前記被試験パネルの辺に沿って配列された両端の電極の
    画像を取り込むカメラと、 前記画像に基づいて、前記両端の電極間距離を測定する
    距離測定手段と、 前記測定結果の電極間距離と、予め記憶された基準とな
    る基準端子間距離との差を演算する差演算手段とから構
    成され、 前記比例移動手段は、前記演算結果のずれ量を基に、各
    プローブユニットを比例的に移動させるようにした請求
    項1に記載の位置合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記比例移動手段は、 前記被試験パネルの辺に配列された一端の電極を予め設
    定された基準電極位置に移動させた後、前記演算結果の
    ずれ量を基に、各プローブユニットを比例的に移動させ
    るようにした請求項2に記載の位置合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記比例移動手段は、 前記各コンタクトユニットを前記電極が配列された辺に
    沿って移動可能に支持するガイドレールと、 前記各コンタクトユニットに備えられたカムフォロア
    と、 前記各コンタクトユニットに対応して設けられ、前記基
    準端子間距離と、予め設定された基準となる電極から各
    電極群を代表する位置までの距離との比に応じて変位量
    がそれぞれ設定されたカムと、 前記カムを前記ずれ量に応じて回転駆動する駆動手段と
    から構成された請求項1乃至3に記載の位置合わせ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記比例移動手段は、 前記各コンタクトユニットを前記電極が配列された辺に
    沿って移動可能に支持するガイドレールと、 前記ずれ量を基に、シャフトを回転駆動する駆動手段
    と、 前記シャフトに備えられた主動側プーリと、 前記主動側プーリによりタイミングベルトを介して回転
    駆動される従動側プーリと、 前記従動側プーリにより回転駆動され、その回転により
    前記コンタクトユニットを移動させるボールネジとから
    構成され、 前記主動側プーリと従動側プーリとボールネジのうちの
    1つ、又は、2つ以上の組み合わせにより前記各コンタ
    クトユニットの移動量を、前記基準端子間距離と、予め
    設定された基準となる電極から各電極群を代表する位置
    までの距離との比に設定した請求項1乃至3に記載の位
    置合わせ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載の位置合わせ装置
    と、 前記検査用プローブを前記被検査パネルに接続するクラ
    ンプユニットと、 前記検査用プローブを介して被検査パネルに対して検査
    用の電気信号を供給する検査用駆動回路とを備えたパネ
    ル検査装置。
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