JP2001074778A - 電気接続装置 - Google Patents

電気接続装置

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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種類の異なる被検査基板を検査するとき
の装置自体の取り扱いを容易にすること 【解決手段】 電気接続装置は、装置本体に取り外し可
能に配置されかつ対応する辺の長手方向へ伸びるプロー
ブベースと、該プローブベースの一端部に配置された原
点マークと、該原点マークを被検査基板と垂直の方向か
ら撮影するようにプローブベースに配置されたカメラ
と、プローブベースに配置された複数のプローブとを含
む2以上のプローブユニットを装置本体に取り外し可能
に配置している。被検査基板の種類が変更されたとき
は、新たな被検査基板に応じたプローブユニットに交換
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルのよう
な被検査基板の通電試験に用いるプローブカードのよう
な電気接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】仮想的な四角形の少なくとも隣り合う2
つの辺のそれぞれに複数の電極を配列した液晶パネル
は、プローブカード、プローブユニット等の電気接続装
置を用いて通電試験をされる。
【0003】この種の電気接続装置の1つとして、液晶
パネルの電極に個々に接触される複数のプローブを並列
的に配置した複数のプローブブロックを、矩形の開口を
有する板状のフレームに取り付けたものがある(例え
ば、特開平8−201430号公報)。
【0004】この電気接続装置においては、プローブが
液晶パネルの電極に正確に接触するように、プローブブ
ロックがフレームに対して位置決められるとともに、電
気接続装置が液晶プローバに対して位置決められる。
【0005】一方、液晶パネルには、パネル自体の大き
さ、電極の配置ピッチ、電極数等が異なる種々のものが
存在する。このため、液晶パネルの通電試験は、一般
に、検査すべき液晶パネルの種類に応じた電気接続装置
を用いて行われる。
【0006】
【解決しようとする課題】しかし、従来の電気接続装置
では、電気接続装置全体が一種類の液晶パネルの検査に
使用し得るにすぎないから、電気接続装置全体を検査す
べき液晶パネルに応じたものに交換し、プローバに対す
る位置調整を行う作業を、検査すべき液晶パネルの種類
を変更するたびに行わなければならない。
【0007】また、液晶パネルの大型化にともなって、
電気接続装置自体も大型化している今日では、そのよう
な電気接続装置の取り扱いが難しく、電気接続装置の交
換作業が困難になり、交換を複数の作業者により行わざ
るを得ない。
【0008】それゆえに、電気接続装置においては、種
類の異なる被検査基板を検査するときの装置自体の取り
扱いを容易にすることが重要である。
【0009】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る電気接続装置
は、仮想的な四角形の第1の辺にあって本体に取り外し
可能に配置された第1のプローブユニットと、前記第1
の辺の隣りの第2の辺にあって前記本体に取り外し可能
に配置された第2のプローブユニットとを含む。各プロ
ーブユニットは、前記本体に取り外し可能に配置されか
つ対応する辺の長手方向へ伸びるプローブベースと、該
プローブベースの一端部に配置された原点マークと、該
原点マークを被検査基板と垂直の方向から撮影するよう
に前記プローブベースに配置されたカメラと、前記プロ
ーブベースに配置された複数のプローブとを含む。
【0010】電気接続装置は、各プローブユニットが本
体に取り外し可能に配置されているから、本体は複数種
類の被検査基板に共通に利用することができ、したがっ
て被検査基板の種類を変更するとき、装置全体を交換す
ることなく、プローブユニットを交換すればよく、交換
作業が容易になる。
【0011】また、各プローブユニットが原点マークと
カメラとをプローブベースに配置しているから、新たな
プローブユニットは、対応する原点マークと被検査基板
に形成されているアライメントマークとを対応するカメ
ラで撮影し、両マークが一致するように、対応するプロ
ーブベースとプローバ又は被検査基板とを相対的に変位
させることにより、プローバ又は被検査基板に対するプ
ローブユニットの位置調整をすることができ、そのよう
な位置調整作業が容易になる。
【0012】それゆえに、本発明によれば、種類の異な
る液晶パネルを検査するときの装置自体の取り扱いが容
易になる。
【0013】前記第1又は第2のプローブユニットの原
点マーク及びカメラは、前記第2又は第1のプローブユ
ニットの側と反対の側の端部に配置してもよい。このよ
うにすれば、両プローブユニットの位置調整を別々に行
うことができる。また、両原点マーク間の距離及び両カ
メラ間の距離が大きくなるから、プローブユニットの位
置調整が正確になる。
【0014】前記本体は、開口を有するフレームと、前
記第1のプローブユニットを前記第1の辺の長手方向へ
移動させる移動機構とを備えていてもよい。このように
すれば、第2のプローブユニットの位置調整はプローバ
の測定ステージにより被検査基板を第2のプローブユニ
ットに対して移動させることにより行い、第1のプロー
ブユニットの位置調整は第2のプローブユニットの位置
調整後に移動機構により第1のプローブユニットを被検
査基板に対して移動させることにより行うことができ
る。その結果、プローバ又は被検査基板に対するプロー
ブユニットの位置調整をより容易にかつより正確に行う
ことができる。
【0015】本体は、また、前記第1のプローブユニッ
トを前記被検査基板と垂直の軸線の周りに角度的に回転
させる回転機構を備えていてもよい。このようにすれ
ば、熱伸縮等によりプローブの配置ピッチにすれが生じ
たとき、被検査基板の電極の配列方向に対するプローブ
の配列方向を回転機構により修正してコンタクト不良を
解消することができる。
【0016】電気接続装置は、さらに、前記第1の辺と
対向する第3の辺にあって前記本体に取り外し可能に配
置された第3のプローブユニットを含み、第3のプロー
ブユニットは、前記本体に取り外し可能に配置されかつ
対応する辺の長手方向へ伸びる第3のプローブベース
と、該第3のプローブベースの一端部に配置された第3
の原点マークと、該第3の原点マークを被検査基板と垂
直の方向から撮影するように前記第3のプローブベース
に配置された第3のカメラと、前記第3のプローブベー
スに配置された複数の第3のプローブとを含むことがで
きる。このようにすれば、矩形の3つの辺に複数の電極
を備えた被検査基板の通電試験をすることができる。
【0017】前記第2のプローブユニットは、さらに、
そのプローブベースの他端部に配置された第4の原点マ
ークと、該第4の原点マークを前記本体と垂直の方向か
ら撮影するように前記プローブベースに配置された第4
のカメラとを含むことができる。このようにすれば、先
ず第2のプローブユニットの両原点マーク及び両カメラ
を利用して、被検査基板に対する第2のプローブユニッ
トの位置調整をし、第1のプローブユニットの原点マー
ク及びカメラを利用して、被検査基板に対する第1のプ
ローブユニットの位置調整をすることができるから、第
1及び第2のプローブユニットに位置合わせが容易にか
つ正確になる。
【0018】好ましい実施例において、各カメラは対応
するプローブベースに取り外し可能に配置されており、
各原点マークはマークホルダにより対応するプローブベ
ースに組み付けられている。
【0019】また、本体は、さらに、前記第3のプロー
ブユニットを前記第3の辺の長手方向へ移動させる第3
の移動機構を備えていてもよいし、前記第2又は第3の
プローブユニットを前記被検査基板と垂直の軸線の周り
に角度的に回転させる回転機構を備えていてもよい。
【0020】好ましい実施例において、各移動機構は、
前記本体のフレームに配置されたガイドであって前記第
1又は第3の辺の長手方向へ伸びるガイド部を有するガ
イドと、該ガイドに配置された移動体と、該移動体を前
記ガイドに対し前記第1又は第3の辺の長手方向へ移動
させる機構とを備える。
【0021】好ましい実施例において、各回転機構は、
一端部及び他端部のいずれか一方において前記垂直な軸
線の周りに角度的に回転可能に前記移動体に組み付けら
れた回転体と、該回転体を前記垂直な軸線の周りに角度
的に回転移動させる機構とを備える。
【0022】各カメラは、その焦点位置を少なくとも、
原点マークの高さ位置に対応する原点位置と、プローブ
に接触している被検査基板の高さ位置に対応するコンタ
クト位置と、プローブから離された被検査基板の位置合
わせをする位置に対応するアライメント位置とに変更可
能のカメラとすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1から図4を参照するに、プロ
ーブカードすなわち電気接続装置10は、長方形をした
液晶パネル12の通電試験に用いられる。液晶パネル1
2は、長方形をした複数の電極を長方形の隣り合う2つ
の辺(X辺及びY辺)のそれぞれに並列的に配置してお
り、また図5に示すように十字状のアライメントマーク
14を少なくとも3つの隅角部に有している。
【0024】液晶パネル12は、液晶プローバの検査ス
テージ16に載置され、その状態で検査ステージ16に
より電気接続装置10に対し、液晶パネル12の長手方
向(X方向)と、液晶パネル12の幅方向(Y方向)
と、液晶パネル12と垂直の方向(Z方向)とへ移動さ
れるとともに、Z方向へ伸びる軸線の周りに角度的に回
転される。
【0025】検査ステージ16は、液晶パネル12をX
方向へ移動させるXステージ18と、ステージ18に支
持されて液晶パネル12をY方向へ移動させるYステー
ジ20と、ステージ20に支持されて液晶パネル12を
Z方向へ移動させるZステージ22と、ステージ22に
支持されて液晶パネル12をZ方向へ伸びる軸線の周り
に角度的に回転させるθステージ24とを備える。
【0026】電気接続装置10は、装置本体30と、仮
想的な四角形のX辺にあって本体30に取り外し可能に
配置されたプローブユニット32と、X辺の隣りのY辺
にあって本体32に取り外し可能に配置されたプローブ
ユニット34とを含む。
【0027】図示の例では、プローブユニット32はデ
ータ側プローブユニットとして用いられ、プローブユニ
ット34はゲート側プローブユニットとして用いられ
る。しかし、前記と逆に用いてもよい。
【0028】本体30は、プローブユニット32をX辺
の長手方向(X方向)へ移動させる移動機構36を、長
方形の開口38を有する板状のフレーム40の上に配置
している。移動機構36は、X方向へ伸びるガイド部を
有する1以上のガイド42をフレーム40の上に配置
し、X方向へ伸びる板状の移動体44をX方向へ移動可
能にガイド42の上に配置している。
【0029】ガイド42は、X方向へ伸びるX軸レール
であり、図示しない複数のねじ部材によりフレーム40
に取り付けられている。移動体44は、ガイド42のガ
イド部に滑動可能に嵌合された複数のスライドガイド4
6を有しており、またほぼ水平に維持されている。スラ
イドガイド46は、移動体44の長手方向に間隔をおい
ている。
【0030】移動機構36のリードナット48は、移動
体44に組み付けられており、またリードスクリュー5
0と螺合されている。移動体44は、リードスクリュー
50がX軸モータ52により回転されることにより、X
辺方向へ移動される。モータ52は、ブラケット54に
よりフレーム40の上に組み付けられている。
【0031】プローブユニット32は、X方向へ伸びる
板状のプローブベース56を移動体44上に配置し、複
数のプローブブロック58をプローブベース56に配置
し、図5に示す十字状の原点マーク60を有するガラス
板のような透明板62をマークホルダ64によりプロー
ブベース56の一端部に組み付け、原点マーク60を撮
影するテレビカメラ66をプローブベース56の一端部
に組み付けている。
【0032】プローブユニット34は、Y方向へ伸びる
板状のプローブベース68をフレーム40上に配置し、
複数のプローブブロック70をプローブベース68に配
置し、図5に示す十字状の原点マーク60を有するガラ
ス板のような透明板72をマークホルダ74によりプロ
ーブベース68の一端部及び他端部に組み付け、原点マ
ークを撮影するテレビカメラ76をプローブベース68
の一端部及び他端部のそおれぞれに組み付けている。
【0033】プローブユニット32のプローブベース5
6は、長手方向の各端部において位置決めピン78と取
付ねじ80とにより移動体44の上に組み付けられてい
ることにより、フレーム40ひいては本体30に対し取
り外し可能である。
【0034】これに対し、プローブユニット34のプロ
ーブベース68は、長手方向の各端部において位置決め
ピン82と取付ねじ84とにより、スペーサ86を介し
てフレーム40の上に組み付けられていることにより、
本体30に対し取り外し可能である。
【0035】各プローブブロック58は、複数のプロー
ブ88を幅方向(X方向)に並列的に配列しており、ま
たプローブ88の先端(針先)をフレーム40の下方へ
突出させた状態に、プローブベース56に組み付けられ
ている。図示の例では、各プローブ88は、ポゴピンタ
イプすなわちスプリングピンタイプのプローブである
が、ニードルタイプのプローブ、ブレードタイプのプロ
ーブ又はバンプタイプのプローブであってもよい。
【0036】各プローブブロック70も、複数のプロー
ブ88を幅方向(Y方向)に並列的に配列しており、ま
たプローブ88の先端(針先)をフレーム40の下方へ
突出させた状態に、プローブベース68に組み付けられ
ている。
【0037】マークホルダ64及び74は、それぞれ、
原点マーク60がプローブ88の先端(針先)より数m
m程度高くなるように、対応するプローブベース56及
び68に組み付けられている。
【0038】テレビカメラ66及び76は、それぞれ、
対応する原点マーク60とその下側に配置される液晶パ
ネル12の対応するアライメントマーク14とを上方か
ら撮影するように、対応するプローブベース56及び6
8の端部に組み付けられている。テレビカメラ66及び
マークホルダ64は、プローブユニット34側と反対側
の部位に設けられている。
【0039】プローブユニット32及び34の各原点マ
ーク60と対応するプローブ88との位置関係は、液晶
パネル12の対応するアライメントマーク14と電極と
の位置関係と同じになるように、予め調整されている。
【0040】テレビカメラ66及び76は、その焦点位
置を、電気接続装置10における原点マーク60の高さ
位置に対応する原点位置と、プローブ88に接触する液
晶パネル12の高さ位置に対応するコンタクト位置と、
液晶パネル12をプローブ88から離して液晶パネル1
2の位置合わせをする位置に対応するアライメント位置
とに変更可能の3焦点式のカメラである。
【0041】電気接続装置10は、プローブユニット3
2側のプローブ88の配列方向とプローブユニット34
側のプローブ88の配列方向とが直角となるとともに、
移動機構36による移動方向とプローブユニット34側
のプローブ88の配列方向とが直角となるように、製作
されている。また、各テレビカメラ66及び76は、対
応する原点マーク60を視野の中央で撮影するように、
それぞれ対応するプローブベース56及び68に組み付
けられている。
【0042】異なる種類の液晶基板12の通電試験をす
るとき、その液晶基板12に応じたプローブユニット3
2及び34がそれぞれ移動体44及びスペーサ86に取
り付けられる。
【0043】プローブユニット32及び34がそれぞれ
移動体44及びスペーサ86に取り付けられた状態にお
いて、X方向及びY方向におけるプローブユニット32
及び34の位置が相対的にずれている可能性があり、ま
たX方向及びY方向における検査ステージ16上の液晶
基板12に対するプローブユニット32及び34の位置
が相対的にずれている可能性があり、さらにプローブユ
ニット32及び34の対応するテレビカメラ66又は7
2の光軸が検査ステージ16のZ軸線に対し傾いている
可能性がある。
【0044】特に、テレビカメラの光軸が検査ステージ
のZ軸線(Zステージによる移動方向)に対して傾いて
いると、たとえ原点マークとアライメントマークとがア
ライメント位置において一致していても、液晶パネルが
コンタクト位置に移動されたとき、液晶パネルがプロー
ブユニットに対しX方向又はY方向へ変位し、コンタク
ト位置において液晶パネルの電極がプローブに接触しな
いことがある。
【0045】このため、液晶パネル12をアライメント
位置とコンタクト位置とに移動させてプローブユニット
32及び34の位置調整をすること、特にコンタクト位
置において原点マーク60とアライメントマーク14と
を一致させた後、液晶パネル12をアライメント位置に
下降させ、その位置における原点マーク60とアライメ
ントマーク14とのすれ量又はその位置における液晶パ
ネルの座標位置を得ることは、テレビカメラの光軸とZ
軸線とが直角でない場合に重要である。
【0046】それえゆえに、次に、装置本体30(プロ
ーバ)及び液晶パネル12に対するプローブユニット3
2及び34の位置調整がプローブユニット34及び32
の順に以下のような手順により自動的に行われる。
【0047】先ず、図6(A)に示すように、液晶パネ
ル12が検査ステージ16によりプローブユニット34
のプローブ88から下方へ離れたアライメント位置に移
動される。
【0048】次いで、プローブユニット34用の各アラ
イメントマーク14が対応するテレビカメラ76の視野
に入るように、液晶パネル12が検査ステージ16によ
りX方向及びY方向へ移動されるとともに、Z軸線の周
りに角度的に回転される。
【0049】プローブユニット34用の各アライメント
マーク14が対応するテレビカメラ76の視野に入る
と、そのときのプローブユニット34の原点マークとア
ライメントマークとのずれ量ΔX及びΔY(又は、液晶
パネルの座標位置)が測定され、そのずれ量(又は、ず
れ量)が図示しないメモリに記憶される。
【0050】次いで、図6(B)に示すように、液晶パ
ネル12のアライメントマーク14がプローブユニット
34の原点マーク60と一致するように、液晶パネル1
2が検査ステージ16により所定量(前記メモリに記憶
したずれ量ΔX及びΔY)だけ移動される。アライメン
トマーク14が原点マーク60と一致すると、そのとき
の液晶パネル12の座標位置が前記メモリに記憶され
る。
【0051】次いで、図6(C)に示すように、液晶パ
ネル12が検査ステージ16によりプローブユニット3
4のプローブ88に接触するコンタクト位置に移動さ
れ、その位置におけるプローブユニット34の原点マー
ク60と液晶パネル12のアライメントマーク14との
ずれ量ΔX及びΔY(又は、液晶パネル12の座標位
置)が再度測定され、そのずれ量(又は、座標位置)が
前記メモリに記憶される。
【0052】次いで、図7(A)に示すように、液晶パ
ネル12のアライメントマーク14がコンタクト位置に
おいてプローブユニット34の原点マーク60と一致す
るように、液晶パネル12の下降、その状態での液晶パ
ネル12の移動、液晶パネル12のコンタクト位置への
上昇、及び、その位置における原点マークとアライメン
トマークとの位置関係の確認が一回以上行われる。この
ときの液晶パネルの下降、移動及び上昇は、いずれも、
検査ステージ16により行われる。
【0053】液晶パネル12のアライメントマーク14
がコンタクト位置においてプローブユニット34の原点
マーク60と一致すると、そのときの液晶パネル12の
座標位置が前記メモリに記憶される。
【0054】次いで、図7(B)に示すように、液晶パ
ネル12が検査ステージ16によりアライメント位置に
下降され、その位置におけるプローブユニット34の原
点マーク60とアライメントマーク14とのずれ量ΔX
及びΔY(又は、そのときの液晶パネル12の座標位
置)が測定され、そのずれ量(又は、座標位置)が前記
メモリに記憶される。
【0055】上記の作業すなわち工程は、プローブユニ
ット34用の両アライメントマークを用いて行われる。
このため、装置本体30に対するプローブユニット34
の位置決めが正確に行われる。前記のような工程によ
り、本体30ひいてはプローバと液晶基板12とに対す
るプローブユニット34の位置調整が終了する。
【0056】この状態においては、一般に図8(A)に
示すように、プローブユニット32の原点マーク60に
対応するアライメントマーク14はプローブユニット3
2のテレビカメラ66の視野内に入っている。
【0057】しかし、プローブユニット32の原点マー
ク60に対応するアライメントマーク14が対応するテ
レビカメラ66の視野内に入っていないと、そのアライ
メントマーク14が対応するテレビカメラ66の視野内
に入るように、プローブユニット32が移動機構36に
よりX方向に移動される。
【0058】次いで、そのアライメントマーク14が対
応するテレビカメラ66の視野内に入ると、そのときの
プローブユニット32の原点マーク60とアライメント
マーク14とのずれ量ΔX、ΔY(又は、そのときの液
晶パネル12の座標位置)が測定され、そのずれ量(又
は、座標位置)が前記メモリに記憶される。
【0059】次いで、図8(B)に示すように、プロー
ブユニット32の原点マーク60が液晶パネル12のア
ライメントマーク14と一致するように、プローブユニ
ット32が移動機構36により所定量X方向へ移動され
る。
【0060】次いで、図8(C)に示すように、液晶パ
ネル12が検査ステージ16によりプローブユニット3
2のプローブ88に接触するコンタクト位置に移動さ
れ、その位置におけるプローブユニット32の原点マー
クと液晶パネル12のアライメントマーク14とのずれ
量ΔX及びΔY(又は、液晶パネル12の座標位置)が
再度測定され、そのずれ量(又は、座標位置)が前記メ
モリに記憶される。
【0061】次いで、図9(A)に示すように、コンタ
クト位置においてプローブユニット32の原点マークが
少なくともX方向において液晶パネル12のアライメン
トマーク14と一致するように、検査ステージ16によ
る液晶パネル12の下降、その状態での移動機構36に
よるX方向へのプローブユニット32の移動、検査ステ
ージ16による液晶パネル12のコンタクト位置への上
昇、及び、コンタクト位置における原点マークとアライ
メントマークとの位置関係の確認が一回以上行われる。
【0062】液晶パネル12のアライメントマーク14
がコンタクト位置においてプローブユニット32の原点
マークと一致すると、そのときの液晶パネル12の座標
位置が前記メモリに記憶される。
【0063】次いで、図9(B)に示すように、液晶パ
ネル12が検査ステージ16によりアライメント位置に
下降され、その位置におけるプローブユニット32の原
点マーク60とアライメントマーク14とのずれ量ΔX
及びΔY(又は、液晶パネルの座標位置)が測定され、
そのずれ量(又は、座標位置)が前記メモリに記憶され
る。
【0064】上記のような工程により、プローブユニッ
ト34に対するプローブユニット34の位置調整が終了
し、本体30ひいてはプローバと液晶基板12とに対す
るプローブユニット34の位置調整が終了する。
【0065】プローブユニット32に関する上記工程に
おいては、プローブユニット32のX方向における位置
を調整していが、Y方向における位置を調整していな
い。これは、液晶パネルの電極が一般にその配列方向と
直角の方向に長いから(図13参照)、Y方向における
プローブユニット32の位置は、プローバ及び液晶パネ
ルに対するプローブユニット34の調整が終了したこと
により、許容範囲内に調整されるためである。
【0066】上記のように、液晶パネル12をアライメ
ント位置とコンタクト位置とに移動させてプローブユニ
ット32及び34の位置調整をする理由、特にコンタク
ト位置において原点マークとアライメントマークとを一
致させた後、液晶パネルをアライメント位置に下降さ
せ、その位置における原点マークとアライメントマーク
とのずれ量又はその位置における液晶パネルの座標位置
を得る理由は、対応するテレビカメラの光軸が検査ステ
ージのZ軸線に対して傾いていることによる。
【0067】図7(B)及び図9(B)のようにして最
終的に得られたずれ量(又は、座標位置)は、その後の
同種の液晶パネルの検査時のアライメントに利用され
る。
【0068】以後の同種の液晶パネルは、アライメント
位置においてアライメントマーク14が原点マーク60
に対し図7(B)及び図9(B)に示す最終的なずれ量
(又は、座標位置)を有するように、検査ステージ16
により位置を調整される。
【0069】しかし、以後の同種の液晶パネルのアライ
メントは、プローブユニット34の側の両テレビカメラ
のみを用いて行ってもよい。また、コンタクト位置にお
いてアライメントマーク14の位置の確認を時々行って
もよい。
【0070】原点マークとアライメントマークとが一致
しているか否かの確認をする工程及び原点マークとアラ
イメントマークとのずれ量を算出する工程において、各
テレビカメラは、液晶基板12がアライメント位置に移
動されている状態において焦点位置を対応する原点位置
とアライメント位置とに少なくとも一回切り換えられ、
また液晶基板12がコンタクト位置に移動されている状
態において焦点位置を対応する原点位置とコンタクト位
置とに少なくとも一回切り換えられる。
【0071】上記のように、本体30を複数種類の液晶
パネルに共通に利用し、検査すべき液晶パネルの種類を
変更するときは、装置全体を交換することなく、プロー
ブユニット32,34のみを交換するならば、装置全体
を交換する場合に比べ、ユニットの交換作業が容易にな
る。
【0072】また、原点マーク60と液晶パネルのアラ
イメントマーク14とを所定のテレビカメラ66又は7
6で撮影し、両マークが一致するように、新たなプロー
ブユニットのプローブベースをプローバに対して変位さ
せることにより、プローバに対する位置調整をするなら
ば、装置全体の位置調整をする場合に比べ、位置調整作
業が容易になる。
【0073】液晶パネル12の場合、一般に図13に示
すように、長い複数の電極112が矩形の辺の方向に並
列的に形成されている。また、プローブの配置ピッチが
検査中の温度変化によるプローブブロック等の伸縮によ
り変化すると、それに起因する配置ピッチの累積誤差に
より、電極112に接触しないプローブが存在すること
がある。このようなコンタクト不良は、特に、電極数の
多いデータ側プローブユニットにおいて生じやすい。
【0074】そのようなプローブの配置ピッチすれによ
るコンタクト不良が生じたときは、図13に示すよう
に、電極112へのプローブのコンタクトラインを11
4から116に又はその逆に所定量θだけ変化させて、
プローブの配置ピッチを見かけ上変化させることが好ま
しい。
【0075】そのような見かけ上の変化は、図10から
図12に示すように、プローブユニット32を液晶パネ
ルと垂直のZ軸線の周りに角度的に回転させる回転機構
90により発生することができる。
【0076】回転機構90は、長い板状の回転体92を
その一端部においてピン94及び軸受96によりZ軸線
の周りに角度的に回転可能に移動体44に組み付けてい
る。プローブベース56は、回転体92の上に組み付け
られている。ピン94及び軸受96は、テレビカメラ6
2が配置された側に設けられている。
【0077】回転体92の回転精度は、ピン94と、軸
受96と、移動体44の上に取り付けられたRガイドレ
ール98と、Rガイドレール98に滑動可能に嵌合され
かつ回転体92に取り付けられたRガイド100とによ
り規制されている。Rガイド100は、回転体92の他
端部の下側に下向きに取り付けられている。
【0078】回転体92は、リードスクリュー102
と、リードスクリュー102を前進後退させる中空モー
タ104と、回転体92をリードスクリュー102に向
けて付勢している引っ張りコイルばね106とにより、
ピン94の周りに角度的に回転される。
【0079】リードスクリュー102は、モータ104
を貫通して、回転体92の他端部側面に当接している。
中空モータ104は、ブラケット108によりフレーム
40の上に取り付けられている。
【0080】上記のような回転機構90を備えた電気接
続装置において、検査中に温度上昇によると思われるコ
ンタクト不良が発生したときは、先ず検査ステージ上の
液晶パネルに対するゲート側プローブユニット34の位
置が再度確認される。この作業は図7及び図8に関連し
て説明した手法で行われる。
【0081】次いで、データ側プローブユニット32の
原点マークと液晶パネル12のアライメントマーク14
との位置すれ量が確認される。
【0082】次いで、確認したすれ量からそれに対応す
る補正量θが、予め設定されているプログラムにしたが
って計算される。
【0083】次いで、プローブユニット32を移動機構
36によりX方向へ移動させることにより、プローブユ
ニット32の原点マークと液晶基板12のアライメント
マーク14との位置合わせが行われる。
【0084】次いで、回転機構90の中空モータ104
が回転されて、プローブユニット32がピン94の周り
に所定角度回転される。これにより、プローブの配置ピ
ッチが見かけ上変化し、温度変化に起因するコンタクト
不良が解消される。
【0085】上記のような見かけ上の変化は、プローブ
ブロックの温度それに配置された温度センサにより監視
し、そのプローブブロックの温度が変化したとき、予め
設定されたプログラムにしたがって移動機構36及び回
転機構90を作動させることにより、発生してもよい。
【0086】図14に示すように、X辺と対向する第3
の辺に複数の電極を配置した液晶パネルは、さらに、第
3の移動機構120と第3のプローブユニット122と
を第3の辺に配置した電気接続装置を用いて検査され
る。
【0087】第3の移動機構120及び第3のプローブ
ユニット122は、図1から図4の実施例における移動
機構36及びプローブユニット32と同様に同様の部材
で構成されている。
【0088】それゆえに、第3の移動機構120は、ガ
イド42、移動体44、スライドガイド46、リードナ
ット48、リードスクリュー50、X軸モータ52、ブ
ラケット54等を備えている。これらの部材は、移動機
構36のそれらと同じである。
【0089】プローブユニット122は、プローブベー
ス56、複数のプローブブロック58、原点マーク60
を有する透明板62、マークホルダ64、テレビカメラ
66等を備えている。これらの部材は、プローブユニッ
ト32におけるそれらと同じである。
【0090】なお、図10から図12に示すような回転
機構をプローブユニット32用又はプローブユニット1
22用にも設けてもよい。本発明は、液晶パネルの通電
試験に用いる電気接続装置のみならず、他の平板状の被
検査基板の通電試験に用いる電気接続装置にも適用する
ことができる。
【0091】上記実施例では、プローブユニット32及
び34をそれぞれ移動機構36及びスペーサ86により
フレーム40に取り付けているが、移動機構36及びス
ペーサ86を用いることなくプローブユニット32及び
34をフレーム40に取り付けてもよい。また、プロー
ブユニット32,34を、L字状又はコ字状の補助部材
若しくはプローブユニット毎の補助部材によりフレーム
40に取り付けてもよい。
【0092】本発明は、上記実施例に限定されない。本
発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続装置の一実施例を示す平
面図
【図2】図1の2−2線に沿って得た断面図
【図3】図1の3−3線に沿って得た断面図
【図4】図1に示す電気接続装置の後面図
【図5】アライメントマークと原点マークとを示す斜視
【図6】ゲート側プローブユニットと液晶パネルとの位
置合わせ方法を説明するための図
【図7】位置合わせ方法の図6に続く工程のを説明する
ための図
【図8】データ側プローブユニットと液晶パネルとの位
置合わせ方法を説明するための図
【図9】位置合わせ方法の図8に続く工程のを説明する
ための図
【図10】電気接続装置の他の実施例を示す断面図
【図11】図10に示す電気接続装置の右側面図
【図12】図10に示す電気接続装置の平面図
【図13】コンタクト不良を修正する方法を説明するた
めの図
【図14】3つのプローブユニットを備えた電気接続装
置の実施例を示す平面図
【符号の説明】
10 電気接続装置 12 液晶パネル 14 アライメントマーク 16 検査ステージ 30 装置本体 32,34,122 プローブユニット 36,120 移動機構 38 開口 40 フレーム 42 ガイド 44 移動体 52 X軸モータ 56、68 プローブベース 58,70 プローブブロック 60 原点マーク 66,76 テレビカメラ 88 プローブ 90 回転機構 92 回転体 104 中空モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾石 上人 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目6番8号 株式会社日本マイクロニクス内 Fターム(参考) 2G011 AA02 AA16 AB07 AC01 AC02 AC06 AC12 AC14 AE01 AE03 2G014 AA13 AA32 AB21 AC10 2G032 AA00 AB01 AE04 AF02 AF03 AF04 AK03 AL03 4M106 AB09 BA01 DD01 DD10 DD13 DD30 DG10 DG25 DJ04 DJ06 DJ07 DJ21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、仮想的な四角形の第1の辺にあ
    って前記本体に取り外し可能に配置された第1のプロー
    ブユニットと、前記第1の辺の隣りの第2の辺にあって
    前記本体に取り外し可能に配置された第2のプローブユ
    ニットとを含み、 各プローブユニットは、前記本体に取り外し可能に配置
    されかつ対応する辺の長手方向へ伸びるプローブベース
    と、該プローブベースの一端部に配置された原点マーク
    と、該原点マークを被検査基板と垂直の方向から撮影す
    るように前記プローブベースに配置されたカメラと、前
    記プローブベースに配置された複数のプローブとを含
    む、電気接続装置。
  2. 【請求項2】 前記第1又は第2のプローブユニットの
    原点マーク及びカメラは、前記第2又は第1のプローブ
    ユニットの側と反対の側の端部に配置されている、請求
    項1に記載の電気接続装置。
  3. 【請求項3】 前記本体は、開口を有するフレームと、
    前記第1のプローブユニットを前記第1の辺の長手方向
    へ移動させる移動機構とを備える、請求項1又は2に記
    載の電気接続装置。
  4. 【請求項4】 前記本体は、さらに、前記第1のプロー
    ブユニットを被検査基板と垂直の軸線の周りに角度的に
    回転させる回転機構を備える、請求項1,2又は3に記
    載の電気接続装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記第1の辺と対向する第3の
    辺にあって前記本体に取り外し可能に配置された第3の
    プローブユニットを含み、第3のプローブユニットは、
    前記本体に取り外し可能に配置されかつ対応する辺の長
    手方向へ伸びる第3のプローブベースと、該第3のプロ
    ーブベースの一端部に配置された第3の原点マークと、
    該第3の原点マークを被検査基板と垂直の方向から撮影
    するように前記第3のプローブベースに配置された第3
    のカメラと、前記第3のプローブベースに配置された複
    数の第3のプローブとを含む、請求項1から4のいずれ
    か1項に記載の電気接続装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のプローブユニットは、さら
    に、そのプローブベースの他端部に配置された第4の原
    点マークと、該第4の原点マークを前記本体に垂直な方
    向から撮影するように前記プローブベースに配置された
    第4のカメラとを含む、請求項1から4のいずれか1項
    に記載の電気接続装置。
  7. 【請求項7】 各カメラは対応するプローブベースに取
    り外し可能に配置されており、各原点マークはマークホ
    ルダにより対応するプローブベースに組み付けられてい
    る、請求項1から6のいずれか1項に記載のプローブユ
    ニット。
  8. 【請求項8】 前記本体は、さらに、前記第3のプロー
    ブユニットを前記第3の辺の長手方向へ移動させる移動
    機構を備える、請求項5に記載の電気接続装置。
  9. 【請求項9】 各移動機構は、前記本体のフレームに配
    置されたガイドであって前記第1又は第3の辺の長手方
    向へ伸びるガイド部を有するガイドと、該ガイドに配置
    された移動体と、該移動体を前記ガイドに対し前記第1
    又は第3の辺の長手方向へ移動させる機構とを備える、
    請求項8に記載の電気接続装置。
  10. 【請求項10】 前記本体は、さらに、前記第2又は第
    3のプローブユニットを被検査基板と垂直の軸線の周り
    に角度的に回転させる回転機構を備える、請求項5,8
    又は9に記載の電気接続装置。
  11. 【請求項11】 各回転機構は、一端部及び他端部のい
    ずれか一方において前記垂直な軸線の周りに角度的に回
    転可能に前記移動体に組み付けられた回転体と、該回転
    体を前記垂直な軸線の周りに角度的に回転移動させる機
    構とを備える、請求項10に記載の電気接続装置。
  12. 【請求項12】 各カメラは、その焦点位置を、原点マ
    ークの高さ位置に対応する原点位置と、プローブに接触
    している被検査基板の高さ位置に対応するコンタクト位
    置と、プローブから離された被検査基板の位置合わせを
    する位置に対応するアライメント位置とに変更可能の3
    焦点式のカメラである、請求項1から11のいずれか1
    項に記載の電気接続装置。
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