JPH10105288A - データ処理システムおよび柔軟なリセット設定方法 - Google Patents

データ処理システムおよび柔軟なリセット設定方法

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JPH10105288A
JPH10105288A JP9123567A JP12356797A JPH10105288A JP H10105288 A JPH10105288 A JP H10105288A JP 9123567 A JP9123567 A JP 9123567A JP 12356797 A JP12356797 A JP 12356797A JP H10105288 A JPH10105288 A JP H10105288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リセットの間に容易に構成可能なデータ・プ
ロセッサを提供する。 【解決手段】 マスクプログラム可能レジスタ(40)
は、リセット動作の間、データ・プロセッサのデフォル
ト構成を決定する。デフォルト構成は、弱いドライバ
(528,534,540,546)によって、データ
・プロセッサの複数の外部集積回路ピン(48)に送り
込まれる。次に、個々のピン毎に、外部ユーザ(11)
は選択を行い、各集積回路ピンを、デフォルト状態のま
ま維持するか、または外部構成値で駆動するかを選択す
ることができる。外部ユーザが集積回路ピンをデフォル
ト状態に維持させる選択を行った場合、内部マスク可能
レジスタによって供給される内部デフォルト構成データ
値が、集積回路ピンによって出力される。逆に、外部ユ
ーザがデフォルト状態を無効化する選択を行った場合、
ユーザは、外部データ源を使用して、外部構成値を集積
回路ピンに送り込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に不揮発性
メモリ・レジスタを有するデータ・プロセッサに関し、
更に特定するれば、かかるデータ・プロセッサのリセッ
ト設定(reset configuration) を決定するマスク・プロ
グラム・レジスタ(mask programmed register)を有する
データ・プロセッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ・プロセッサをリセットすると
き、このデータ・プロセッサを予め選択されているリセ
ット設定に構成するが、かかるリセット設定はデータ・
プロセッサによって実行されるアプリケーションによっ
て異なる。データ・プロセッサの中には、システム統合
モジュール(system integration module) を用いてリセ
ット時の構成を行うものがある。多数の動作モードを有
する他のデータ・プロセッサには、特定のアプリケーシ
ョンに対するリセット設定を決定するために、多数の外
部集積回路のピンを必要とするものがある。外部集積回
路のピンに送り込まれる論理値にしたがって、リセット
時にデータ・プロセッサを構成する場合、集積回路ピン
上に論理値を送り込むために外部回路が必要となる。更
に、リセット処理を実行した後、通常の動作モードを考
慮して、論理値即ち構成値を集積回路ピンから除去しな
ければならない。
【0003】加えて、リセット動作直後のデータ処理動
作は、異なるデータ・プロセッサ構成において異なる結
果をもたらす可能性があるので、リセット動作後の素子
の動作のための構成は、リセット動作の間に確定しなけ
ればならない。例えば、データ・リセット後の最初の命
令を取り込むのは、データ・プロセッサ内の内部記憶装
置またはデータ・プロセッサ外部の素子のどちらからな
のかをプロセッサに「命令する」ために、構成データを
必要とする場合がある。他の例では、動作モードが、ア
ドレス信号、データ信号およびオプションの制御信号が
異なる時点に同一バス端子に供給される多重化モード、
またはアドレス信号、データ信号、および制御信号が異
なるバス端子上に供給される非多重化モードをデータ・
プロセッサに「命令する」ために、構成データを必要と
する場合もある。リセット動作の間に構成を特定してお
かないと、データ・プロセッサは通常デフォルト設定と
される。
【0004】データ・プロセッサのデフォルト設定を無
効化(override)したい外部ユーザは、通常、外部回路を
用いて、データ・プロセッサの外部集積回路ピン上に適
切なリセット設定データを送り込み、データ・プロセッ
サを所望の通りに構成する。しかしながら、外部回路を
設けることにより、データ・プロセッサに関連するオー
バーヘッド・コストが大幅に上昇し、データ処理環境に
よっては不可能な場合もある(prohibitive) 。したがっ
て、データ・プロセッサの外部リセット設定を、価格効
率的に与えるための新たな解決案が必要とされている。
今述べたことは、特に、大量のデータ・プロセッサを必
要とするユーザにとって重要である。なぜなら、リセッ
ト動作の間に外部集積回路ピン上にリセット設定データ
を送り込むのに現在必要とされている外部回路を選択的
に不要とすることができれば、大幅な競争力強化を図る
ことができるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかるユーザは、通
常、データ・プロセッサの製造者に、ユ−ザの仕様に合
わせたデータ・プロセッサの開発および製造を依頼し、
量的な問題を解決していた。このような個別の解決策で
は、製造者は、データ・プロセッサを選択的に別の設定
にする回路を、提供しなければならない。それどころか
デフォルト設定(default configuration) にする回路を
提供する場合もある。というのは、個々の仕様に合うデ
−タプロセッサを個別に依頼する余裕のない小規模ユ−
ザからの多様な用途に応じるためである。折衷案とし
て、プログラミングによってデータ・プロセッサをある
動作モードで動作するように構成可能な、電気的消去可
能プログラム可能リード・オンリー・メモリでレジスタ
を製造することがある。しかしながら、このEEPRO
Mレジスタは、通常検査が難しく、プログラムに長時間
を要し、しかも実施にかかる費用も増大する。更に、E
EPROMレジスタをプログラムするには、別の製造工
程を必要とするため、大規模ユーザにとってはオーバー
ヘッド・コストが大幅に上昇する可能性がある。
【0006】したがって、リセットの間に容易に構成可
能であり、データ・プロセッサのオーバーヘッド・コス
トを最小に抑えるデータ・プロセッサが必要とされてい
る。
【課題を解決するための手段】本発明は、リセット動作
の間にデータ・プロセッサの内部デフォルト設定を決定
する内部マスク・プログラム可能レジスタを提供する。
このデフォルト設定は、弱いドライバを用いて、データ
・プロセッサの複数の外部集積回路ピンに送り込まれ
る。こうして、外部ユーザは、個々のピン毎に、各集積
回路ピンをデフォルト状態のまま残すのか、あるいは外
部構成値で駆動するのかを選択することができる。外部
ユーザが、集積回路ピンをデフォルト状態のまま残す選
択を行った場合、内部マスク・プログラム可能レジスタ
によって供給される内部デフォルト設定データ値が、集
積回路ピンによって出力される。逆に、外部ユーザがデ
フォルト状態を無効化する選択を行った場合、ユーザは
外部データ源を用いて、外部構成値を集積回路ピンに送
り込む。デフォルト設定データは、内部マスク・プログ
ラム可能レジスタによって供給されるか、あるいは外部
ユーザによってピン毎に選択的に無効化されるが、外部
バス構成、クロック構成、チップ・セレクト構成、およ
びポート構成を含む。
【0007】本発明が実施される環境を説明する。リセ
ット動作の間に、データ・プロセッサの構成が決定され
る。これは、リセット後最初の動作が、データ・プロセ
ッサを異なる構成で異なる機能を実行させる場合がある
ためである。本発明では、データ・プロセッサのデフォ
ルト・リセット設定が、プログラム可能マスク・レジス
タからアクセスされる。更に、デフォルト・リセット設
定は、外部ユーザによって送り込まれる外部構成値によ
って、全体的にまたは単に部分的に無効化することがで
きる。
【0008】また、本発明では、データ・プロセッサの
デフォルト・リセット設定が外部データ源によって全体
的にまたは部分的に無効化されなければ、このデフォル
ト・リセット設定はプログラム可能マスク・レジスタか
ら取り込まれる。
【0009】このデータ・プロセッサを使用する顧客
(ユ−ザ)は、データ・プロセッサの製造プロセスの間
に、マスク・レジスタにプログラムすべき値を指定す
る。オプションとして、生産検査、開発システム、プロ
トタイプのような用途や、アプリケーションのためにデ
フォルト・リセット設定を必要としないユーザがデータ
・プロセッサを購入する場合のために、デフォルト・リ
セット設定を、外部集積回路ピンから送り込むことがで
きる。データ・プロセッサのシステム統合回路内に実施
される回路によって、外部ユーザは、ピン毎に、内部マ
スク・レジスタによって提供されるデフォルト設定を選
択的に無効化することができる。したがって、ユーザ
は、リセット設定値の一部を、内部マスク・レジスタに
記憶されているデフォルト値から供給させ、リセット設
定値の残りの部分を外部ユーザによって外部から送り込
むように選択を行うことができる。
【0010】マスク・プログラム可能レジスタを、ユー
ザがマスク・プログラム可能レジスタによって決定され
るデフォルト設定の全体またはその一部を無効化できる
機能とを組み合わせたことにより、本発明は従来技術に
よる実施形態よりもコスト的に有利である。例えば、大
規模ユーザは、リセット処理の実行の間に構成データを
送り込むために必要な外部回路を不要とし、彼等のデー
タ処理システムのコスト削減を図ることができる。更
に、マスク・プログラム可能レジスタは、プロセッサの
製造者が既知の技術を用いて実施し、データ・プロセッ
サをかかる大規模ユーザの仕様に合わせて製造すること
ができる。加えて、特殊なシステムまたは少規模ユーザ
のために、製造者は外部データ源を追加し、データ・プ
ロセッサのマスク・プログラム可能レジスタ内に記憶さ
れているリセット設定の全体または一部を選択的に無効
化することも可能である。
【0011】本発明は、データ・プロセッサを、デフォ
ルト設定、または検査目的やデフォルト設定を無効化す
ることその他の動作に必要とされることのいずれかの構
成に、選択的に構成可能とするものである。本発明を実
施するデータ・プロセッサによって具体化される選択性
は、特に小規模ユーザにとって、彼らの仕様に合わせた
データ・プロセッサの設計を製造者に依頼する余裕がな
い場合に有用である。加えて、本発明のデータ・プロセ
ッサを選択的に構成できる機能は、既存のデータ・プロ
セッサを、プロトタイプとしてまたはシステム開発のた
めに使用したいユーザには有用である。
【0012】尚、本発明を実施するデータ・プロセッサ
の接続状態(connectivity)および動作についての以下の
説明では、「リセットの間」とはリセット信号がアサー
トされている期間を意味する。また、「通常動作」とい
う用語は、リセット信号がニゲート(negate)されている
ときのデータ・プロセッサの動作モードを意味する。更
に、以下の説明では、「上書きされる(overwritten)
」、「無効化される(overriden) 」および「オーバー
ドライブされる(overdriven)」は全て、同一の意味を示
唆するものである。
【0013】尚、本願に関連する出願に、Oded Yishay
et al.により1995年6月26日に出願された、"Res
et Configuration in a Data Processing System and M
ethod Therefor" と題する米国特許出願番号第08/4
94,664号がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
構成を説明する。本発明の接続状態に関する以下の説明
では、「バス」という用語は、デ−タ、アドレス、制
御、ステータスのような1つ以上の様々なタイプの情報
を転送するために用いられる、複数の信号または導体を
意味するために使用するものとする。また、「アサート
(assert)」および「ニゲート」という用語は、それぞ
れ、信号、状態ビット、または同様の装置がその論理真
状態または論理虚状態になることに言及する場合に使用
する。論理真状態が論理レベル1の場合、論理虚状態は
論理レベル0となる。一方、論理正状態が論理レベル0
の場合、論理虚状態は論理レベル1となる。
【0015】更に、数の直前にある記号「$」は、その
数が16進数即ち基数を16とした形態で表されている
ことを示す。また、数の直前にある記号「%」は、その
数が二進数即ち基数を2とした形態で表されていること
を示す。
【0016】図1は、データ処理システム10を示す。
データ処理システム10は、バス28を通じて、外部素
子11と通信を行う。バス28は、本明細書において
は、複数の集積回路端子28と相互交換可能に用いられ
るものとする。データ処理システム10は、中央演算装
置(CPU)12、タイマ回路14、システム統合回路
16、直列通信回路18、アナログ−デジタル(A/
D)変換器20、およびスタティック・ランダム・アク
セス・メモリ(SRAM)22を含む。CPU12、タ
イマ回路14、システム統合回路16、直列通信回路1
8、A/D変換器20、およびSRAM22の各々は、
バス28を通じて内部的に通信を行う。
【0017】図2は、本発明を利用したデータ処理シス
テム10のシステム統合回路16の一部を示す。システ
ム統合回路16は、マスク・レジスタ40、バス・イン
ターフェース部42、外部バス制御部44、リセット回
路46、複数のバス端子48、構成レジスタ50、およ
び端子制御回路52を含む。システム統合回路16のバ
ス・インターフェース部42は、バス36を通じて、デ
ータ処理システム10の残りの部分に結合されている。
バス・インターフェース部42は、内部アドレス・バス
52、内部データ・バス54、および内部制御バス56
を通じて、外部バス制御部44に結合されている。
【0018】構成レジスタ50はリセット回路46に結
合され、内部リセット信号を受信する。また、構成レジ
スタ50はバス・インターフェース部42にも接続さ
れ、構成データバスを供給する。構成レジスタ50は、
外部アドレス・バス66、外部データ・バス64、およ
び外部制御バス62を通じて、複数のバス端子48に結
合されている。
【0019】マスク・レジスタ40は外部バス制御部4
4に結合され、マスク・データ・バスを供給する。外部
バス制御部44は端子制御部52に結合され、アドレス
・バス202、制御出力イネーブル・バス204、デー
タ・バス206、制御バス210、およびデータ出力イ
ネーブル信号208を供給する。リセット回路46は、
外部バス制御部44と端子制御部52とに結合され、内
部リセット信号を供給する。また、リセット回路46は
複数のバス端子48にも結合され、外部リセット信号を
双方向的に通信する。複数のバス端子48は端子制御部
52に結合され、外部アドレス・バス66、外部データ
・バス64、および外部制御バス62を通じて、情報を
双方向的に通信する。複数のバス端子48は、複数の集
積回路ピン28を通じて、情報を供給する。
【0020】複数のバス端子48の一部を図3により詳
細に示す。複数のバス端子48は、リセット端子70、
フリーズ端子(Freeze terminal) 72、サイズ端子7
4、複数のモード・ストローブ端子(Mode Strobe termi
nal)77、およびモード選択端子78から成る。複数の
モード・ストローブ端子77は、D[10」信号、D
[1]信号、およびD[0]信号を外部データ・バス6
4に供給する。モード選択端子78は、モード選択信号
を外部制御バス62に供給する。フリーズ端子72は、
フリーズ信号を外部制御バス62に供給する。加えて、
サイズ端子74はサイズ信号を外部制御バス62に供給
する。リセット端子70は、外部リセット信号をリセッ
ト回路46に供給する。複数のバス端子48は、複数の
集積回路端子28を通じて、外部素子11にも結合され
ている。
【0021】図4は、端子制御部52の一部をより詳細
に示す。図示した端子制御部52の部分は、反転器52
2、ANDゲート524、バッファ526、バッファ5
28、ANDゲート530、バッファ532、バッファ
534、ANDゲート536、バッファ538、バッフ
ァ540、ANDゲート542、バッファ544、およ
びバッファ546から成る。
【0022】反転器522はリセット回路46に結合さ
れ、その第1入力において内部リセット信号を受信す
る。内部リセット信号は、バッファ528、バッファ5
34、バッファ540、およびバッファ546の各々の
制御入力にも供給される。反転器522の出力は、AN
Dゲート524、ANDゲート530、ANDゲート5
36、およびANDゲート542の各々の第1入力に結
合されている。
【0023】ANDゲート524の第2入力は、制御出
力イネーブル・バス204に結合されている。ANDゲ
ート524の出力は、バッファ526の制御入力に結合
されている。制御バス210は、フリーズ信号を、バッ
ファ526の入力およびバッファ528の入力に供給す
る。バッファ526の出力およびバッファ528の出力
は、外部制御バス62に結合されている。
【0024】ANDゲート530の第2入力は、データ
出力イネーブル信号208に結合されている。ANDゲ
ート530の出力は、バッファ532の制御入力に結合
されている。データ・バス206は、Data[3]信
号を、バッファ532の入力およびバッファ534の入
力に供給する。バッファ532の出力およびバッファ5
34の出力は、外部データ・バス64に結合されてい
る。
【0025】ANDゲート536の第2入力は、データ
出力イネーブル信号208に結合されている。ANDゲ
ート536の出力は、バッファ538の制御入力に結合
されている。データバス206は、Data[1]信号
を、バッファ538の入力およびバッファ540の入力
に供給する。バッファ538の出力およびバッファ54
0の出力は、外部データ・バス64に結合されている。
【0026】ANDゲート542の第2入力は、制御出
力イネーブル・バス204によって供給されるサイズ出
力イネーブル信号に結合されている。ANDゲート54
2の出力は、バッファ544の制御入力に結合されてい
る。制御バス210は、サイズ信号を、バッファ544
の入力およびバッファ546の入力に供給する。バッフ
ァ544の出力およびバッファ546の出力は、外部制
御バス62に結合されている。
【0027】図8は、外部バス制御部44の一部をより
詳細に示す。図示した外部バス制御部44の部分は、O
E(出力イネーブル)発生器440、マルチプレクサ4
42、およびマルチプレクサ444から成る。
【0028】マスク・データ・バスは、シャドウ・デー
タ(shadow data) を、複数のマルチプレクサ442ない
し444の各々に供給する。明確化のために、2つのマ
ルチプレクサのみを用いて、本発明に実際に実施してあ
る複数のマルチプレクサを表わすことにする。したがっ
て、シャドウ・データ1信号がマルチプレクサ442に
供給され、シャドウ・データN信号がマルチプレクサ4
44に供給される。発生バスが、内部制御バス56を通
じて、OE発生器440に供給されている。内部データ
・バス54を通じて、マルチプレクサ442にデータ値
が供給される。内部制御バス56を通じて、マルチプレ
クサ444に制御値が供給される。内部リセット信号
は、マルチプレクサ442ないし444の各々の制御入
力に供給される。OE発生器440は、制御出力イネー
ブル・バス204およびデータ出力イネーブル信号20
8を供給する。マルチプレクサ442は、D[10]デ
ータ値をデータ・バス206に供給する。マルチプレク
サ444は、フリーズ信号を制御バス210に供給す
る。
【0029】次に、本発明の実施形態における動作を説
明する。図1に示したデータ処理システム10の動作の
間、CPU12は、バス36を通じて転送される複数の
アドレス、データ、および制御信号によって、タイマ回
路14、システム統合回路16、直列回路18、A/D
変換回路20、およびSRAM22の各々の動作を制御
する。CPU12は、データ処理システム10の動作の
間に必要とされる命令の各々を実行する。バス36は、
CPU12とデータ処理システム10のその他の部分と
の間で情報の通信を行う。更に、タイマ14がタイミン
グ制御および割り込み構造を与える。タイミング制御お
よび割り込み構造はデータ処理技術では一般的に既知で
あるので、これ以上詳しく論じないことにする。直列回
路18は直列データを通信する。A/D変換器20は、
外部集積回路ピン32を通じて外部データ源から供給さ
れるデータに応答して、アナログ/デジタル変換動作を
実行する。SRAM22は、データ処理システム10の
動作の間実行される機能のためにメモリ記憶部を提供す
る。加えて、システム統合回路16は、データ処理シス
テム10と、外部素子11を含む複数のその他の外部素
子との間の相互作用を可能にする。
【0030】図2により詳細に示したシステム統合回路
16の一部は、データ処理システム10を、マスク・レ
ジスタに記憶されているデフォルト・リセット設定にし
たがって構成すべきか、あるいはバス28を通じて複数
のバス端子によって供給される外部データにしたがって
構成すべきかを決定する。データ処理システム10の動
作の間、リセット動作は、システム統合回路16の内部
または外部のどちらからでも発生させることができる。
外部から発生されるリセット動作は、外部素子11が
(図3の)複数のバス端子48のリセット集積回路端子
70をアサートしたときに開始する。リセット集積回路
端子70は、それに応答して、外部リセット信号を発生
する。続いて、外部リセット信号はリセット回路46に
転送され、リセット回路46は内部リセット信号をアサ
ートする。同様に、内部から発生されるリセット動作
は、データ処理システム10のいずれかのモジュールに
よって発生することができる。かかる内部リセット要求
は、バス36を通じて、バス・インターフェース部42
に供給される。あるいは、内部離リセット要求は、直
接、データ処理システム10の要求元モジュールまたは
サブモジュールによって発生することもできる。かかる
内部リセット要求(ここでは図示しない)に応答して、
リセット回路46は、内部リセット信号および外部リセ
ット信号双方をアサートする。外部および内部リセット
動作双方が開始されると、内部リセット信号、外部リセ
ット信号、およびリセット集積回路端子70がアサート
される。
【0031】動作中、データ処理システム10は、外部
リセット集積回路ピン70がアサートされるときに、所
望の動作モードに構成される。これらのモードは、スレ
ーブ工場検査モード、マスタ検査モード、エミュレータ
・モード、マスタ・モード、および単一チップ・モード
を含む。動作モードに加えて、データ処理システム10
のPLL(位相ロック・ループ)モード、サイズ・モー
ド、クロック・モードも、外部リセット集積回路ピン7
0がアサートされるときに決定される。データ処理シス
テム10は、2:1PLLモードまたは1:1PLLモ
ードで動作するように構成することができる。同様に、
データ処理システム10は、16ビットまたは8ビット
・サイズ・モードで動作するようにも構成可能である。
更に同様に、予め選択された集積回路ピンをイネーブル
し、ポート(PORT[4] )として、またはクロック入
力として動作させるクロック・モードも、外部リセット
集積回路ピン70がアサートされるときに決定される。
尚、上述のモードは、本発明の一実施例を単に例示する
ものに過ぎず、動作モードの追加や各動作モードにおい
て異なる構成を追加することによるモードの補強も可能
であることは十分に理解されよう。
【0032】データ処理システム10の動作モードおよ
び構成を決定するために、外部ユーザは、内部マスク・
レジスタ40によって供給されるデフォルト・リセット
設定を用いてもよいし、あるいは個々の集積回路ピン毎
に選択を行い、外部データ源から当該集積回路ピンに代
替データを送り込むことによって、そのピンに供給され
たデフォルト・リセット設定データを無効化することも
可能である。言い替えると、外部ユーザが、内部マスク
・レジスタ40によって供給されるデータによって実施
されるデフォルト・リセット設定状態を使用したい場
合、なにも操作は要求されない。データ処理システム1
0の動作の属性を構成するのには、内部マスク・レジス
タ40によって供給されるデフォルト・リセット設定が
用いられる。しかしながら、外部ユーザが、マスク・レ
ジスタ40に記憶されているデフォルト・リセット設定
データによって指定される構成の全体または一部を変え
たい場合、外部ユーザは、複数の集積回路ピンの全てま
たは指定したものに代替データを送り込むことによっ
て、デフォルト・データを無効化することができる。
【0033】第1例において、リセット動作が実行中で
あり、構成データをマスク・レジスタ40から読み出
し、マスク・データ・バスを通じて外部バス制御部44
に転送すると仮定する。図8に示すように、外部バス制
御部44は、内部制御バス56から発生バスを読み出
す。第1制御信号を読み出したなら、それをOE(出力イ
ネーブル)発生器440に供給し、制御出力イネーブル
・バス204を発生する。加えて、外部バス制御部44
は、第1データ・ビット、即ち、シャドウ・データ1を
マスク・データ・バスから読み出す。シャドウ・データ
1は、マルチプレクサ442の第1入力に供給される。
加えて、対応するデータ・ビットが、内部データ・バス
54によって、マルチプレクサ442の第2入力に供給
される。リセット回路によって発生される内部リセット
信号は、シャドウ・データ1ビットおよび対応するデー
タ・ビットのどちらを、データ・バス206を通じて供
給するのかを決定するために供給される。内部リセット
信号がアサートされることによって、データ処理システ
ム10がリセットされておりこれを構成する必要がある
ことが示されると、マルチプレクサ442は、シャドウ
・データ1を、データ・バス206を通じて、端子制御
部52に供給する。内部リセット信号がニゲートされて
いる他の全時点では、マルチプレクサ442は対応する
データ・ビットをデータ・バス296に供給する。
【0034】同様に、外部バス制御部44は、最後のデ
ータ・ビット、即ち、シャドウ・データNをマスク・デ
ータ・バスから読み出す。シャドウ・データNビット
は、マルチプレクサ444の第1入力に供給される。加
えて、対応する制御ビットが、内部制御バス56によっ
て、マルチプレクサ444の第2入力に供給される。リ
セット回路46によって発生される内部リセット信号
は、シャドウ・データNビットおよび対応する制御ビッ
トのどちらを、データ・バス206を通じて供給するの
かを決定するために供給される。内部リセット信号がア
サートされることによって、データ処理システム10が
リセットされておりこれを構成する必要があることが示
されると、マルチプレクサ444はシャドウ・データN
ビットをフリーズ信号として、制御バス210を通じて
端子制御部52に供給する。内部リセット信号がニゲー
トされている他の全時点では、マルチプレクサ444は
対応する制御ビットを制御バス210に供給する。
【0035】具体的に図8には詳細に示していないが、
外部バス制御部44には追加のマルチプレクサが設けら
れており、データ処理システムの残りの部分に構成デー
タを供給することは理解されよう。この場合、追加のマ
ルチプレクサは、データ処理システム10の動作モー
ド、PLLモード、サイズ・モード、およびクロック・
モードを決定するために設けられる。外部バス制御部4
4の効果は、内部リセット信号がアサートされたとき
に、マスク・レジスタ40によって供給される全てのデ
フォルト設定データを、制御出力イネーブル・バス20
4、データ・バス206、制御バス210、およびデー
タ出力イネーブル信号208を通じて、端子制御部52
に供給することである。
【0036】デフォルト設定データが端子制御部52に
供給されると、端子制御部52は、マスク・レジスタ4
0および外部バス制御部44によって供給されるデフォ
ルト・データを弱く送り出す。この弱く送り出されるデ
フォルト・データは、当該デフォルト・データの部分が
データ処理システム10外部のデータ源によって供給さ
れる外部構成データによって無効化されない場合に、デ
ータ処理システム10に構成データを供給するために用
いられる。
【0037】先に説明したように、端子制御部52は、
外部バス制御部44から内部構成データを受信する。内
部構成データは、フリーズ信号、Data[3]信号、
D[10]信号、D[1]信号、D[0]信号、および
サイズ信号を含む。再び、これらの信号は各々、外部バ
ス制御部44内に設けられているマルチプレクサによっ
て供給されることを注記しておく。更に、外部構成デー
タは、外部アドレス・バス66、外部データ・バス64
および外部制御バス62を通じて、複数のバス端子48
から読み出すことができる。外部構成データは、図3に
示した複数のバス端子48に供給される。複数のバス端
子48の各々は、次に、外部制御バス62および外部デ
ータ・バス64の内適切な一方と接続される。リセット
端子70は外部リセット信号をリセット回路46に供給
する。
【0038】バッファ526,532,536,544
の各々は、外部アドレス・バス66、外部データ・バス
64、および制御バス62の1つに情報を送り込むこと
ができる強いドライバであることを注記するのは重要な
ことである。同様に、バッファ528,534,54
0,546の各々は弱いドライバであり、外部アドレス
・バス66、外部データ・バス64、および外部制御バ
ス62の1つに情報を弱く供給し、複数のバス端子48
によって外部から供給される情報によって無効化され得
ることを注記するのも重要なことである。
【0039】本発明の動作の間、内部リセット信号は端
子制御部52に供給される。内部リセット信号を供給す
ることによりは、バッファ528,534,540,5
46の各々をイネーブルし、データを転送させる。加え
て、内部リセット信号は反転され、ANDゲート52
4,530,536,542の各々に供給される。内部
リセット信号がニゲートされると、ANDゲート524
はバッファ526をディゼーブルする。同様に、内部リ
セット信号がニゲートされると、ANDゲート530は
バッファ532をディゼーブルし、ANDゲート536
はバッファ538をディゼーブルし、ANDゲート54
2はバッファ544をディゼーブルする。内部リセット
信号がニゲートされ、バッファ526,532,53
6,544によって設けられた強力なドライバがディゼ
ーブルされると、外部バス制御部44によって供給され
るデフォルト設定情報が、外部アドレス・バス66、外
部データ・バス64、および外部制御バス62の1つ
に、バッファ528,534,540,546によって
形成される弱いドライバの各々によって送り込まれる。
このような弱いドライバによってデフォルト設定情報が
送り込まれた場合、複数のバス端子48の1つに送り込
まれた値によって容易に無効化することができる。
【0040】次に、本発明の一実施例の動作例について
詳細に説明する。図7を参照すると、本発明において実
施される可能性のある構成を表わす表が示されている。
図7に示すように、データ処理システムのモードは、デ
フォルトによって、リセット時にマスタ・モードで動作
するように構成されているものと仮定する。この場合、
マスク・レジスタ40は、ビット0ないし2に%101
の二進数を記憶する。内部リセット信号がアサートされ
ることによって、データ処理システム10がリセットさ
れておりこれを構成すべきことが示されると、二進数%
101は、マスク・データ・バスを通じて、外部バス制
御部44に供給される。内部リセット信号がアサートさ
れているので、二進数%101は、対応する複数のマル
チプレクサ(図8には示されていない)に供給され、次
いでそこから出力される。本発明の実施例では、マルチ
プレクサは、この二進数をデータ・バス206に供給す
る。
【0041】対応する複数のマルチプレクサから、二進
数%101が、データ・バス206を通じて、端子制御
部52に供給される。尚、データ処理システム10の動
作モードを決定する二進数は、外部素子11のような外
部素子によって、モード・ストローブ集積回路端子77
に送り込まれる情報によって無効化され得ることを注記
しておく。外部素子11が複数のモード・ストローブ集
積回路端子77にデータを供給しない場合、二進数%1
01は出力され、端子制御部52内に設けられているバ
ッファから弱く送り出される。続いて、二進数%101
は、外部データ・バス64を通じて、2つの構成レジス
タ50を介し、ビット0に供給され記憶される。構成レ
ジスタ50から、この値を用いて、データ処理システム
をマスタ動作処理で動作するように構成する。
【0042】逆に、外部素子11が情報を複数のモード
・ストローブ集積回路端子77に供給し、外部ユーザが
データ処理システム10を、マスタ・モードではなく単
一チップ・モードで動作させたいことを示していると仮
定する。この場合、モード・ストローブ集積回路端子7
7は二進数%110を発生し、データ処理システムが単
一チップ動作モードで動作すべきことを示す。この場
合、二進値%101も未だ出力され、端子制御部52内
に設けられているバッファから弱く送り出されている。
しかしながら、弱く送り出されている値%101は、モ
ード・ストローブ集積回路端子77によって供給される
二進値%110によって上書きされる。モード・ストロ
ーブ集積回路端子77によって供給される値は、端子制
御部52内に設けられているバッファによって送り出さ
れた弱い値を無効化する。その後、二進数%110は、
外部データ・バス64を通じて、構成レジスタ50のビ
ット0ないし2に供給され、記憶される。構成レジスタ
50から、この値を用いて、データ処理システムを単一
チップ動作モードで動作するよう構成する。
【0043】一実施例の第2動作例として、デフォルト
によって、リセット時にデータ処理システムの位相ロッ
ク・ループを2:1モードで動作するように構成すると
仮定する。この場合、マスク・レジスタ40は、マスク
・レジスタ40のPLLモード・ビットに、二進値%0
を記憶する。内部リセット信号がアサートされることに
よって、データ処理システム10がされておりこれを構
成すべきことが示されると、二進値%0はマスク・デー
タ・バスを通じて外部バス制御部44に供給される。内
部リセット信号がアサートされているので、二進値%0
はマルチプレクサ44を通じて供給され、続いて出力さ
れる。マルチプレクサ444は、本発明の実施例では、
フリーズ信号を通じて制御バス210にこの二進値を供
給する。尚、データ処理システム10のPLL動作モー
ドを決定する二進値は、外部素子11のような外部素子
によって、フリーズ集積回路端子72に書き込まれる値
によって上書きされ得ることを注記しておく。外部素子
11がフリーズ集積回路端子72に値を供給しない場
合、二進値%0は出力され、バッファ528から弱く送
り出される。続いて、二進値%0は、外部制御バス62
を通じて、構成レジスタ50のPLLモード・ビットに
供給され、記憶される。構成レジスタ50から、この値
を用いて、データ処理システム10を2:1PLL動作
モードで動作するように構成する。
【0044】逆に、外部素子11がフリーズ集積回路端
子72に値を供給し、外部ユーザがデータ処理システム
10を2:1PLLモードではなく、1:1PLLモー
ドで動作させたいことを示していると仮定する。この場
合、フリーズ集積回路端子72は二進値%1を供給し、
データ処理システムは1:1PLL動作モードで動作す
べきことを示す。この場合、二進値%0も未だ出力さ
れ、バッファ528から弱く送り出されている。しかし
ながら、弱く送り出されている値%0は、フリーズ集積
回路端子72によって供給される二進値%1によって上
書きされる。フリーズ集積回路端子72によって供給さ
れた値は、弱いバッファ、即ち、バッファ528によっ
て送り出されている値を無効化する。続いて、二進値%
1が、外部制御バス62を通じて、構成レジスタ50の
PLLモード・ビットに供給され、記憶される。構成レ
ジスタ50から、この値を用いて、データ処理システム
10を1:1PLL動作モードで動作するように構成す
る。
【0045】一実施例の第3動作例として、データ処理
システム10は、デフォルトとして、リセット時に16
ビット・サイズ・モードで動作するように構成すると仮
定する。この場合、マスク・レジスタ40は、二進値%
0をマスク・レジスタ40のサイズ・モード・ビットに
記憶する。内部リセット信号がアサートされることによ
って、データ処理システム10がリセットされておりこ
れを構成すべきことが示されると、二進値%0はマスク
・データ・バスを通じて、外部バス制御部44に供給さ
れる。内部リセット信号がアサートされているので、二
進値%0は、外部バス制御部44の複数のマルチプレク
サ(ここでは詳細には説明しない)の1つを通じて供給
され、次いで出力される。本発明の実施例では、このマ
ルチプレクサは、続いて、この二進値をサイズ信号を通
じて制御バス210に供給する。尚、データ処理システ
ム10の動作のサイズ・モードは、外部素子11のよう
な外部素子によってサイズ集積回路端子74に書き込ま
れる値によって、上書きされ得ることを注記しておく。
外部素子11が値をサイズ集積回路端子74に供給しな
い場合、二進値%0が出力され、バッファ528から弱
く送り出される。続いて、二進値%0は、外部制御バス
62を通じて、構成レジスタ50のサイズ・モード・ビ
ットに供給され記憶される。構成レジスタ50から、こ
の値を用いて、データ処理システムを16ビット・サイ
ズ動作モードで動作するように構成する。
【0046】逆に、外部素子11が値をサイズ集積回路
端子74に供給し、外部ユーザが、データ処理システム
10を、16ビット・サイズ・モードではなく、8ビッ
ト・サイズ・モードで動作させたいことを示すと仮定す
る。この場合、サイズ集積回路端子74は二進値%1を
発生し、データ処理システムが8ビット・サイズ動作モ
ードで動作すべきことを示す。この場合、二進値%0も
未だ出力され、バッファ546から弱く送り出されてい
る。しかしながら、弱く送り出されている値%0は、サ
イズ集積回路端子74によって供給される二進値%1に
よって上書きされる。サイズ集積回路端子74によって
供給される値は、弱いドライバ、即ち、バッファ546
によって送り出される値を無効化する。続いて、二進値
%1は、外部制御バス62を通じて、構成レジスタ50
のサイズ・モード・ビットに供給され、記憶される。構
成レジスタ50から、この値を用いて、データ処理シス
テムを8ビット・サイズ動作モードで動作するように構
成する。
【0047】一実施例の第4動作例として、リセット時
にデータ処理システムの出力の1つが、デフォルトとし
て、ポート端子(ポートE[4])として動作するよう
に構成すると仮定する。この場合、マスク・レジスタ4
0は、二進値%0をマスク・レジスタ40のクロック・
ビットに供給する。内部リセット信号がアサートされる
ことによって、データ処理システム10がリセットされ
ておりこれを構成すべきことが示されると、二進値%0
はマスク・データ・バスを通じて外部バス制御部44に
供給される。内部リセット信号がアサートされているの
で、二進値%0は、複数のマルチプレクサ(ここでは詳
しく説明しない)の1つを通じて供給され、続いて出力
される。本発明の実施例では、この複数のマルチプレク
サの1つは、この二進値をデータ・バス206に供給す
る。
【0048】データ処理システム10のポート/クロッ
ク動作モードを決定する二進値は、外部素子11のよう
な外部素子によって、D[3]集積回路端子75に書き
込まれるデータによって上書きされ得ることを注記して
おく。外部素子11が値をD[3]集積回路端子75に
供給しない場合、二進数%0が出力され、バッファ53
4から弱く送り出される。続いて、二進数%0は、外部
制御バス62を通じて、構成レジスタ50のクロック・
モード・ビットに供給され、記憶される。構成レジスタ
50から、この値を用いてデータ処理システムを構成
し、予め選択されている集積回路端子をポート端子(ポ
ートE[4])として動作するように構成する。
【0049】逆に、外部素子11が値をD[3]集積回
路端子75に供給し、外部ユーザがデータ処理システム
10が、予め選択されている集積回路端子を、ポート端
子ではなく、クロック出力端子として構成させたいこと
を示すと仮定する。すると、D[3]集積回路端子75
は二進値%1を発生し、データ処理システムはクロック
出力端子として構成すべきことを示す。この場合、二進
値%0も未だに出力され、バッファ534から弱く送り
出されている。しかしながら、弱く送り出されている値
%0は、D[3]集積回路端子75によって供給される
二進値%1によって上書きされる。D[3]集積回路端
子75によって供給される値は、弱いドライバ、即ち、
534によって送り出される値を無効化する。続いて、
二進値%1は、外部データ・バス64を通じて、構成レ
ジスタ50のクロック・モード・ビットに供給され、記
憶される。構成レジスタ50から、この値を用いてデー
タ処理システムを構成し、予め選択されている回路端子
をクロック出力端子として構成する。
【0050】
【発明の効果】本発明は、マスク・レジスタ40によっ
て供給されるデフォルト設定データの全てまたは一部の
みの上書きを行ったり、かかるデータの上書きを行わな
い選択を、ユーザに可能にするものである。かかる柔軟
性によって、外部ユーザが望むシステムを実現するため
に外部から駆動すべき集積回路ピンの一部についての
み、外部ユーザが外部回路を設ければすむことになる。
また、本発明は、マスク・レジスタ40内にプログラム
されたデフォルト設定値を、外部ユーザが使用可能とす
ることを強調すべきであろう。加えて、デフォルト設定
値の一部は、外部から供給された構成値で上書きするこ
とも可能である。しかしながら、デフォルト設定値の全
てを上書きしなければならない訳ではないことは強調す
べきであろう。
【0051】したがって、ユーザが内部マスク・レジス
タ40でデータ処理システム10を構成したい場合、ユ
ーザはデータを複数のバス端子48に供給せず、マスク
・レジスタ40によって供給されたデフォルト設定値を
上書きしなければよい。外部素子によって駆動されない
場合、構成レジスタ50は、マスク・レジスタ40に記
憶されているデフォルト設定値に対応するように内部で
設定される。マスク・レジスタ40の内容は、データ処
理システム10の製造プロセスの製作段階の間に記憶さ
れる。データ処理システム10を使用する顧客が、デー
タ・プロセッサの製作プロセスの間に、マスク・レジス
タ40にプログラムすべき値を指定する。デフォルト設
定値を使用する場合、データ処理システム10のユーザ
は、外部素子を設けリセットの間にリセット設定データ
を複数のバス端子48に設定する必要はなく、したがっ
て、ハードウエアのオーバーヘッド・コストおよび時間
が節約される。
【0052】あるいは、ユーザが、複数のバス端子48
を通じて外部バス28によって供給されるデータを用い
て、データ処理システム10を部分的に構成したい場
合、ユーザは、リセット動作の間に、複数のバス端子4
8の適切な1つを、所定の論理状態に設定すればよい。
かかるデータ処理システム10を構成するための代替方
法によって、ユーザは、リセットの間にあらゆる所望の
リセット設定を確定する柔軟性を有することができる。
オプションとして、デフォルト・リセット設定は、生産
検査、開発システム、プロトタイプのような用途のため
に、およびデータ・プロセッサを購入するユーザが彼ら
の用途のためにデフォルト・リセット設定を必要としな
い場合に、デフォルト・リセット設定を、外部集積バス
端子48から送り込むことができる。
【0053】更に、本発明では、複数の集積回路端子2
8上で、構成レジスタ50の内容を外部ユーザに見せる
ことができる。これは、開発システムおよび検査の用途
には特に有用である。
【0054】本発明は、リセット動作の間に、データ・
プロセッサのデフォルト設定を決定する内部マスク・プ
ログラム可能レジスタを提供する。リセット動作の間、
リセット後最初の動作が、データ・プロセッサに異なる
構成で異なる機能を実行可能とするので、データ・プロ
セッサの構成が決められる。本発明では、データ処理シ
ステムの集積回路ピンに書き込まれる値によってデフォ
ルト・リセット設定が無効化されなければ、データ・プ
ロセッサのデフォルト・リセット設定はプログラム可能
マスク・レジスタから得られる。デフォルト・リセット
設定は、動作モード、クロック構成、サイズ構成、およ
びポート構成を制御するための情報を含む。
【0055】マスク・プログラム可能レジスタを、当該
マスク・プログラム可能レジスタによって決定されるデ
フォルト設定を無効化する機能と組み合わせて使用する
ことによって、本発明のコスト効率は従来技術の実施形
態よりも高まることになる。例えば、大規模ユーザは、
リセット動作の実行の間に構成データを送り込むために
必要な外部回路を除去することができ、これにより彼ら
のデータ処理システムのコストを削減することができ
る。更に、マスク・プログラム可能レジスタは、既知の
技術を用いて、プロセッサの製造者によって実施可能で
あり、かかる大規模ユーザの仕様に合わせてデータ・プ
ロセッサを作成することができる。
【0056】更に、ユーザは、複数のバス端子48の予
め選択した部分に外部から構成値の所望部分を送り込む
ことによって、内部マスク・レジスタおよび外部構成値
の双方を用いて、容易にデータ・プロセッサを構成する
ことができる。これによって、データ・プロセッサをデ
フォルト設定や、デフォルト設定を無効化する必要があ
る検査目的またはその他のあらゆる動作に必要とされる
他のあらゆる構成に、選択的に構成することが可能とな
る。本発明を実施するデータ・プロセッサによって具体
化される選択性は、特に、小規模ユーザにおいて、彼ら
の仕様に合わせたデータ・プロセッサの設計を製造者に
依頼する費用を捻出することができないような場合、特
に有用である。加えて、本発明のデータ・プロセッサを
選択的に構成できる機能は、既存のデータ・プロセッサ
をプロトタイプとしてまたはシステム開発のために使用
したいユーザには有用である。
【0057】ここに記載した本発明の実施形態は、一例
として提示したに過ぎない。しかしながら、ここに記載
した機能を実行するための実施形態は、他にも数多く存
在し得る。例えば、本発明の別の実施例では、マスク・
レジスタ40によって供給されるデータは、リセット動
作の間にのみ供給してもよいし、あるいは、かかるデー
タはマスク・データ・バス上に継続的に送り込んでもよ
い。加えて、リセット信号以外の別の信号を、多重化の
機能のために使用してもよい。同様に、図4に示した論
理回路は、同様の機能を行う別の論理素子で置き換える
ことができる。更に、リセット信号がニゲートされるの
を待つ代わりに、プログラム・フロー制御は、リセット
信号がニゲートされるまで、リセット動作を繰り返して
もよい。この場合、複数の構成レジスタ50にラッチさ
れる値は、リセット信号がニゲートされる前に最後にラ
ッチされた値となる。加えて、別の実施例では、同一の
信号を内部リセットおよび外部リセットに使用してもよ
い。更にまた、別の実施例では、データ・プロセッサは
チェックを行い、実行を開始する前に、リセット値がニ
ゲートされているか否かを判定する。リセットがニゲー
トされている場合、構成レジスタの内容に基づいた実行
を開始する。リセットがアサートされている場合、プロ
グラミング・フローは戻って、外部から供給される信号
の状態を検査する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータ処理システムを
示すブロック図。
【図2】図1のデータ処理システムのシステム統合回路
の一部を示すブロック図。
【図3】図2に示すシステム統合回路の複数のバス端子
を示すブロック図。
【図4】図2に示すシステム統合回路の端子制御回路を
示すブロック図。
【図5】図2に示すシステム統合回路の構成レジスタを
示すブロック図。
【図6】図2に示すシステム構成回路のマスク・レジス
タを示すブロック図。
【図7】図1のデータ処理システムにおけるリセット動
作の間のデフォルト設定を示す図表。
【図8】図2に示すシステム統合回路の外部バス制御回
路を示すブロック図。
【符号の説明】
10 データ処理システム 11 外部素子 12 中央演算装置 14 タイマ回路 16 システム統合回路 18 直列通信回路 20 アナログ−デジタル(A/D)変換器 22 スタティック・ランダム・アクセス・メモリ
(SRAM) 28 バス 40 マスク・レジスタ 42 バス・インターフェース部 44 外部バス制御部 46 リセット回路 48 複数のバス端子 50 構成レジスタ 52 端子制御回路 62 外部制御バス 64 外部データ・バス 66 外部アドレス・バス 70 リセット端子 72 フリーズ端子 74 サイズ端子 77 モード・ストローブ端子 78 モード選択端子 202 アドレス・バス 204 制御出力イネーブル・バス 206 データ・バス 208 データ出力イネーブル信号 210 制御バス 440 OE(出力イネーブル)発生器 442,444 マルチプレクサ 522 反転器 524,530,536,542 ANDゲート 526,528,532,534,536,540,5
44,546 バッファ
フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ジェレメンスカイ アメリカ合衆国テキサス州オースチン、パ ーラセイド・ドライブ4604

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理システム(10)であって:第
    1設定値を記憶するマスク・レジスタ(40);複数の
    バス端子(48)であって、該複数のバス端子の第1部
    分が第2設定値を受信する、複数のバス端子(48);
    内部リセット信号を発生し、前記データ処理システム
    (10)がリセット動作を実行中であることを示すリセ
    ット回路(46);前記リセット回路(46)に結合さ
    れ前記内部リセット信号を受信し、前記マスク・レジス
    タ(40)に結合され前記第1設定値を受信する外部バ
    ス制御回路(44)であって、前記第1設定値を発生す
    る前記外部バス制御回路(44);および前記リセット
    回路(46)に結合され前記内部リセット信号を選択的
    に受信し、前記外部バス制御回路(44)に結合され前
    記第1設定値を受信し、前記複数のバス端子(48)に
    結合され前記第2設定値を選択的に受信する端子制御回
    路(52);から成り、 該端子制御回路(52)は修正した設定値を発生し、該
    修正した設定値の各ビットは、前記複数のバス端子(4
    8)の対応する部分により与えられる前記第2設定値の
    対応するビットによって上書きされていない、前記第1
    設定値の各ビットに対応することを特徴とするデータ処
    理システム(10)。
  2. 【請求項2】データ・プロセッサ(10)に設定値を与
    える方法であって:リセット回路(46)をイネーブル
    し、リセット信号をアサートする段階;前記モード制御
    信号が第1論理状態にあるとき、マスク・レジスタ(4
    0)からマスク設定値を読み出す段階;前記モード制御
    信号が第2論理状態にあるとき、複数の集積回路端子
    (48)から外部設定値を読み出す段階;端子制御回路
    (52)をイネーブルし、前記マスク設定値および前記
    外部設定値双方に応答して修正設定値を発生する段階で
    あって、前記修正設定値の各ビットが、前記外部設定値
    の対応するビットによって上書きされていない、前記マ
    スク設定値の各ビットに対応する前記修正設定値を発生
    する段階;および前記修正設定値を設定レジスタ(5
    0)に記憶する段階;から成ることを特徴とする方法。
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