JP3201439B2 - ダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路 - Google Patents

ダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路

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JP3201439B2
JP3201439B2 JP12181093A JP12181093A JP3201439B2 JP 3201439 B2 JP3201439 B2 JP 3201439B2 JP 12181093 A JP12181093 A JP 12181093A JP 12181093 A JP12181093 A JP 12181093A JP 3201439 B2 JP3201439 B2 JP 3201439B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CPUを介すること
なくメモリまたはI/Oデバイスを直接アクセスするダ
イレクト・メモリ・アクセス・制御回路に関し、特にメ
モリからメモリにDMA(Direct Memory Access)転送を
行う際の高速化を図ったものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば日本電気(株)が1989
年11月に発行しているユーザーズ・マニュアル「Vシ
リーズ周辺LSI」の第233〜273頁に示された従
来のダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路のブロッ
ク図である。図において、13はアドレス・バス,デー
タ・バスおよびコントロール・バスを制御するバス・コ
ントロール・ユニットであり、アドレス信号が入出力さ
れるアドレス・バス・バッファ21,データ信号が入出
力されるデータ・バス・バッファ22およびバスの制御
を行なうバス・コントロール・ロジック23から構成さ
れており、CPUやメモリなどが接続されているバスと
のインターフェースを行う。9は1回のDMA転送毎に
アドレス値の増減を行なうアドレス・インクリメンタ/
デクリメンタ24、およびDMAアドレス信号を保持す
るアドレスレジスタ25から構成されるアドレス生成ユ
ニットであり、バスコントロールユニット13にDMA
アドレスを与える。またこのアドレス生成ユニット9の
アドレスレジスタ25は所望のDMAアドレス値の起点
が設定されるベースレジスタ25aおよびこれを増減し
た現在のDMAアドレス値が設定されるカレントレジス
タ25bから構成されている。12はダイレクト・メモ
リ・アクセスの起動、停止を制御するDMAコントロー
ル・ユニットであり、4つの独立したDMAチャンネル
のいずれか1つを指定する優先コントロールロジック1
21およびDMAの開始によりCPUの停止およびその
了解をCPUとの間でやりとりするタイミングコントロ
ールロジック122からなる。11はダイレクト・メモ
リ・アクセスの転送回数をカウントするDMAカウント
・ユニットであり、データの所望の転送バイト数が設定
されるベースレジスタ111aおよび現在のカウント値
が設定されるカレントレジスタ111bからなるカウン
トレジスタ111、およびカウント値を“1”ずつダウ
ンカウントするカウントデクリメンタ112からなる。
【0003】8はこのダイレクト・メモリ・アクセス・
制御回路を制御するための複数の制御用のレジスタ81
〜87からなるコントロールレジスタ群であり、81は
4つのDMAチャネルの1つを選択するためのチャネル
レジスタ、82はデバイス、すなわちこのダイレクト・
メモリ・アクセス・制御回路を制御するためのデバイス
・コントロールレジスタ、83はこのダイレクト・メモ
リ・アクセス・制御回路の状態を示すステータスレジス
タ、84はこのダイレクト・メモリ・アクセス・制御回
路の動作モードを制御するモード・コントロールレジス
タ、85はメモリ−メモリ転送、すなわちメモリ同士の
間でDMA転送を行なう際にデータを一時記憶するのに
使用されるテンポラリレジスタ、86はDMAリクエス
トの状態を示すリクエストレジスタ、87はどのDMA
チャンネルのDMA転送を実行するか否かを設定するマ
スクレジスタである。
【0004】次に動作について説明する。このダイレク
ト・メモリ・アクセス・制御回路を用いてメモリからI
/Oデバイスへデータを転送する場合、DMAコントロ
ール・ユニット12は、CPUに対しバス使用要求HL
DRQ14を出力してバスの使用を要求する。バス使用
要求が認められ、CPUからバス使用許可HLDAK1
5が入力されると、アドレス生成ユニット9はデータの
転送元のアドレスをバス・コントロール・ユニット13
に出力する。バス・コントロール・ユニット13はアド
レス生成部9から与えられたアドレスに書き込まれてい
るデータをメモリから読み出すとともに、DMA了承信
号DMAAKをチップセレクト信号として出力し、これ
によりメモリからデータが出力されるのと同時に同じバ
ス上に接続されたI/Oデバイスにこのデータが転送さ
れる。
【0005】また、このダイレクト・メモリ・アクセス
・制御回路を用いてあるメモリから他のメモリへデータ
を転送する場合、DMAコントロール・ユニット12
は、CPUに対しバス使用要求HLDRQ14を出力し
てバスの使用を要求する。バス使用要求が認められ、C
PUからバス使用許可HLDAK15が入力されると、
アドレス生成ユニット9はデータの転送元のアドレスを
バス・コントロール・ユニット13に出力する。バス・
コントロール・ユニット13はアドレス生成部9から与
えられたアドレスに書き込まれているデータを読み出
し、コントロール・レジスタ群8の内部にあるテンポラ
リ・レジスタ85にこれを書き込む。
【0006】次に、アドレス生成ユニット9は転送先の
アドレスを更新するとともに、転送先のアドレスをバス
・コントロール・ユニット13に出力する。バス・コン
トロール・ユニット13は、アドレス生成ユニット9か
ら与えられたアドレスに、コントロール・レジスタ群8
の内部にあるテンポラリ・レジスタ85に書き込まれて
いるデータを書き込む。この書き込みが終了すると、ア
ドレス生成ユニット9は転送元のアドレスを更新する。
これで、1回のダイレクト・メモリ・アクセスが終了す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイレクト・メ
モリ・アクセス・制御回路は以上のように構成されてい
るので、CPUを介してデータを転送する場合にくらべ
命令のリード,解読のための時間が不要となり、データ
転送に要する時間を短縮できる。その際、I/Oデバイ
スとメモリ間でDMA転送を行なう場合は、I/Oデバ
イスをアクセスするのにアドレスデコードを行なう必要
がないため、リードサイクルとライトサイクルを同一サ
イクルで実行できるが、メモリからメモリへDMA転送
を行う場合は、いったんテンポラリレジスタを介してデ
ータを転送するため、1回の転送にデータのリードとラ
イトの2つのバス・サイクルを必要とする。
【0008】このため、従来のダイレクト・メモリ・ア
クセス・制御回路を実時間処理が要求される分野に適用
しようとすると、メモリ−メモリ転送ではデータ転送に
多くの時間がかかり、その使用が困難になることがある
という問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、メモリからメモリにデータ転
送を行う場合におけるダイレクト・メモリ・アクセス転
送のより一層の高速化を可能にするダイレクト・メモリ
・アクセス・制御回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダイレク
ト・メモリ・アクセス・制御回路は、ダイレクト・メモ
リ・アクセス・制御回路において、第1,第2のメモリ
が接続された第1のバスに送出するアドレスを生成する
第1のアドレス生成ユニット、第2のバスに出力するア
ドレスを生成する第2のアドレス生成ユニット、上記第
1のバス,第2のバスとのインターフェイスを行うバス
・コントロール・ユニット、ダイレクト・メモリ・アク
セスの回数をカウントするDMA・カウント・ユニッ
ト、ダイレクト・メモリ・アクセスの起動・停止を行う
DMA・コントロール・ユニットおよび第1のバスと第
2のメモリとの間に配設され、通常は第1のバスと第2
のメモリの全ての信号線を接続しているが、メモリ−メ
モリ間転送が開始されると、データ信号線に関しては第
1のバスと第2のメモリを接続したままで、データ信号
線以外のアドレス信号線等の信号に関しては第1のバス
の代わりに第2のバスを第2のメモリに接続するように
切替えるバス・切替器を備えるようにしたものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】この発明においては、ダイレクト・メモリ・ア
クセス・制御回路において、通常は第1のバスと第2の
メモリを接続しているが、メモリ−メモリ転送が開始さ
れると、第1のバスのデータ信号線に関しては第2のメ
モリに接続したままで、アドレス信号線等、データ信号
線以外の信号に関しては第2のバスを第2のメモリに接
続するように切替えるバス・切替器を備えてなるものと
したから、2つの異なるバスに接続されたメモリ間では
なく、同じバスに接続されたメモリ間のDMA転送を高
に行うことができる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるダイレクト・メ
モリ・アクセス・制御回路を示す。図において、1はダ
イレクト・メモリ・アクセス・制御回路であり、バス1
(2)、バス2(3)、バス調停回路4に接続されてい
る。バス1(2)には、メモリ1(5)、バス・バッフ
ァ6が接続されている。バス2(3)にはメモリ2
(7)、バス・バッファ6が接続されている。8はダイ
レクト・メモリ・アクセス・制御回路1の動作を制御す
るレジスタ群であり、9はバス1(2)に送出するアド
レスを生成するアドレス生成ユニット1であり、10は
バス2(3)に出力するアドレスを生成するアドレス生
成ユニット2であり、11はダイレクト・メモリ・アク
セスの回数をカウントするDMA・カウント・ユニット
であり、12はダイレクト・メモリ・アクセスの起動・
停止を行うDMA・コントロール・ユニットであり、1
3はバス1(2)及びバス2(3)とのインターフェイ
スを行うバス・コントロール・ユニットである。これら
レジスタ群8,アドレス生成ユニット1(9),アドレ
ス生成ユニット2(10),DMAカウントユニット1
1,DMAコントロールユニット12,バスコントロー
ルユニット13により、ダイレクト・メモリ・アクセス
・制御回路1は構成されている。
【0019】次に動作について説明する。メモリ1
(5)からメモリ2(7)に転送を行う場合、DMAコ
ントロール・ユニット12は、バス調停回路4に対して
バス使用要求HLDRQ14を出力する。バス調停回路
4はバス・バッファ6を制御してバス1(2)とバス2
(3)のデータバスを接続するとともに、バスの使用権
を得たことをバス使用許可HLDAK15を出力するこ
とで、ダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路1に伝
える。バスの使用許可を得たダイレクト・メモリ・アク
セス・制御回路1は、アドレス生成ユニット1(9)に
転送元アドレスを、アドレス生成ユニット2(10)に
転送先アドレスをそれぞれ発生させ、バス・コントロー
ル・ユニット13を通してバス1(2)、バス2(3)
にそれぞれ出力する。バス・コントロール・ユニット1
3は、メモリ1(5)に対してリードサイクルを実行す
ると同時に、メモリ2(7)にライトサイクルを実行さ
せる。
【0020】この時、バス1(2)とバス2(3)のデ
ータバスは、バス・バッファ6によって接続されている
ため、メモリ1(5)から読み出したデータは、メモリ
2(7)に書き込まれ、メモリ−メモリ転送を行うこと
ができる。このように1回の転送が終わると、アドレス
生成ユニット1(9)、アドレス生成ユニット2(1
0)およびDMAカウントユニット(11)が更新さ
れ、次の転送に備える。
【0021】このように、上記実施例によれば、メモリ
−メモリ転送を行なうために2つのアドレス生成ユニッ
トを設け、この2つのアドレス生成ユニットにより転送
元アドレスと転送先アドレスを同時に発生するようにし
たので、1系統のアドレス線しか有さない従来のダイレ
クト・メモリ・アクセス・制御回路のように外部のバス
から転送されたデータをいったんDMA制御回路内のテ
ンポラリレジスタに蓄えこれを外部のバスに転送する必
要がなくなり、データのリードサイクル,ライトサイク
ルを平行して行なうことができ、2つのメモリ間のデー
タのリード,ライトを同時に実行できる。
【0022】実施例2.また、上記実施例1では、2つ
の異なるバスに接続されたメモリ間の転送を行う場合に
ついて説明を行ったが、同じバスに接続されたメモリ間
の転送を行うには、図2に示すように、図1のバス・バ
ッファ6の代わりにバス・切替器16を用いれば良い。
【0023】即ち、本発明の第2の実施例を示す図2に
おいて、バス・切替器16は、通常はバス1(2)とメ
モリ2(7)とを全ての信号線に関して接続している
が、メモリ−メモリ転送が開始されると、バス調停回路
4の出力によって、データ信号線に関してはバス1
(2)のそれをメモリ2(7)に接続したままで、アド
レス信号等、データ信号線以外の信号に関してはバス2
(3)の信号線をメモリ2(7)に接続する。
【0024】このような切り替えを行うことにより、通
常は、同じバスに接続されたメモリ間の転送をも、上記
実施例1と同じようにして行うことができ、ライトサイ
クルとリードサイクルを同時に実行してメモリ間のデー
タのDMA転送を高速に行なえるという効果が得られ
る。
【0025】実施例3.さらに、上記実施例1,上記実
施例2では、2つのアドレス生成ユニットはともにダイ
レクト・メモリ・アクセス・制御回路に内蔵され、バス
・コントロール・ユニットを介してメモリにアドレスを
与えていたが、アドレス生成ユニットを1つしか持たな
いダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路であって
も、その外部にアドレス生成ユニットを別途付加するこ
とによって、上記実施例1,上記実施例2と同様の高速
なメモリ−メモリ転送を実現できる。
【0026】即ち、本発明の第3の実施例を示す図3に
おいて、17はI/Oとメモリ間の転送を行うI/O−
メモリ転送制御回路であり、図4に示す従来のダイレク
ト・メモリ・アクセス・制御回路と同様その内部にアド
レス生成ユニット9を1つしか持たないものであり、I
/O−メモリ間のDMA転送に関してはこれを1バス・
サイクルで実行可能であるが、メモリ−メモリ間のDM
A転送に関しては2バス・サイクルを要するものであ
る。18はこのI/O−メモリ転送制御回路17に外付
けされた外部アドレス生成ユニットで、これはアドレス
幅に等しいビット数を持つカウンタと信号線の切替器お
よびCPUとのインターフェイスを行なう若干のレジス
タからなり、通常時バス1(3)とメモリ2(7)とを
接続しているが、ダイレクト・メモリ・アクセスが開始
されると、メモリ2(7)に出力している信号線の内の
アドレス信号線、制御信号線をバス1(3)から切り放
し、外部アドレス生成ユニット18自身が生成するアド
レス信号および制御信号をメモリ2(7)に出力する。
またこのとき、メモリ2(7)のデータ信号と、バス1
(3)のデータ信号は接続したままである。そして、本
実施例ではこのI/O−メモリ転送制御回路17と外部
アドレス生成ユニット18によりダイレクト・メモリ・
アクセス制御回路1が構成されている。
【0027】次に動作について説明する。図示しないC
PUによりメモリからメモリへのダイレクト・メモリ・
アクセスが起動された場合、外部アドレス生成ユニット
18はI/O−メモリ転送制御回路17にダイレクト・
メモリ・アクセス要求DMARQ19を出力する。I/
O−メモリ転送制御回路17はダイレクト・メモリ・ア
クセス要求19を受け付けると、バス調停回路4にバス
使用要求HLDRQ14を出力する。バス調停回路4は
バス使用要求HLDAK19を受け付けると、バスの調
停を行った後、バス使用許可15をI/O−メモリ転送
制御回路17に出力し、I/O−メモリ転送制御回路1
7にバスの使用権を与える。バス使用許可15を受け取
ったI/O−メモリ転送制御回路17はダイレクト・メ
モリ・アクセス許可DMAAK20を外部アドレス生成
ユニット18に出力するとともに、ダイレクト・メモリ
・アクセスを開始する。
【0028】外部アドレス生成ユニット18は、ダイレ
クト・メモリ・アクセス許可DMAAK20を受け取る
ことによって、ダイレクト・メモリ・アクセスが開始さ
れたことを知り、メモリ2(7)に出力している信号線
の内のアドレス信号線、制御信号線をバス1(3)から
切り放し、外部アドレス生成ユニット18自身が生成す
るアドレス信号、制御信号を伝達するアドレス信号線、
制御信号線をメモリ2(7)に接続する。従って、メモ
リ1(5)には、I/O−メモリ転送制御回路17が出
力するアドレス信号、制御信号が与えられ、メモリ2
(7)には外部アドレス生成ユニット18が生成するア
ドレス信号、制御信号が与えられる。また、メモリ1
(5)のデータ信号線とメモリ2(7)のデータ信号線
はバス3を介して接続されたままである。
【0029】外部アドレス生成ユニット18が出力する
制御信号は、I/O−メモリ転送制御回路17がリード
サイクルを発生した場合は、ライトサイクルを、ライト
サイクルを発生した場合はリードサイクルを発生するよ
うに設定する。従って、メモリ1(5)とメモリ2
(7)の間でデータの転送を高速に行うことができる。
【0030】以上のようにダイレクト・メモリ・アクセ
ス・制御回路を構成することにより、I/Oとメモリ間
のダイレクト・メモリ・アクセス機能しか1サイクルで
実行できないダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路
に、若干の回路で実現できる外部アドレス生成回路を付
加するだけで、メモリ同士の間のDMA転送に関しても
これを1サイクルで高速に実行できるメモリ−メモリ転
送制御回路を構成することができ、かつこの回路を容易
かつ安価に実現できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るダイレク
ト・メモリ・アクセス・制御回路によれば、ダイレクト
・メモリ・アクセス・制御回路において、第1,第2の
メモリが接続された第1のバスに送出するアドレスを生
成する第1のアドレス生成ユニット、第2のバスに出力
するアドレスを生成する第2のアドレス生成ユニット、
上記第1のバス,第2のバスとのインターフェイスを行
うバス・コントロール・ユニット、ダイレクト・メモリ
・アクセスの回数をカウントするDMA・カウント・ユ
ニット、ダイレクト・メモリ・アクセスの起動・停止を
行うDMA・コントロール・ユニットおよび第1のバス
と第2のメモリとの間に配設され、通常は第1のバスと
第2のメモリの全ての信号線を接続しているが、メモリ
−メモリ間転送が開始されると、データ信号線に関して
は第1のバスと第2のメモリを接続したままで、データ
信号線以外のアドレス信号線等の信号に関しては第1の
バスの代わりに第2のバスを第2のメモリに接続するよ
うに切替えるバス・切替器を備えるようにしたので、2
つの異なるバスに接続されたメモリ間の高速転送ではな
く、同じバスに接続されたメモリ間のDMA転送を高速
に行うことができる、という効果がある。
【0032】
【0033】
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるダイレクト・メ
モリ・アクセス・制御回路を示す機能ブロック図。
【図2】この発明の第2の実施例によるダイレクト・メ
モリ・アクセス・制御回路を示す機能ブロック図。
【図3】この発明の第3の実施例によるダイレクト・メ
モリ・アクセス・制御回路を示す機能ブロック図
【図4】従来のダイレクト・メモリ・アクセス・制御回
路の機能ブロック図。
【符号の説明】
1 ダイレクト・メモリ・アクセス・制御回路 2 バス1 3 バス2 4 バス調停回路 5 メモリ1 6 バス・バッファ 7 メモリ2 8 レジスタ群 9 アドレス生成ユニット1 10 アドレス生成ユニット2 11 DMAカウントユニット 12 DMAコントロールユニット 13 バス・コントロール・ユニット 14 バス使用要求 15 バス使用許可 16 バス・切替器 17 I/O−メモリ転送制御回路 18 外部アドレス生成ユニット 19 ダイレクト・メモリ・アクセス要求 20 ダイレクト・メモリ・アクセス許可 21 アドレス・バス・バッファ 22 データ・バス・バッファ 23 バス・コントロール・ユニット 24 アドレス・インクリメンタ/デクリメンタ 25 アドレス・レジスタ 85 テンポラリ・レジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリからメモリに直接データの転送を
    行うことができるダイレクト・メモリ・アクセス・制御
    回路において、第1,第2のメモリが接続された第1のバスに送出する
    アドレスを生成する第1のアドレス生成ユニット 第2のバスに出力する アドレスを生成する第2のアドレ
    ス生成ユニットと、 上記第1のバス,第2のバスとのインターフェイスを行
    うバス・コントロール・ユニットと、 ダイレクト・メモリ・アクセスの回数をカウントするD
    MA・カウント・ユニットと、 ダイレクト・メモリ・アクセスの起動・停止を行うDM
    A・コントロール・ユニットと、 上記第1のバスと上記第2のメモリとの間に配設され、
    通常時は上記第1のバスの全ての信号線を上記第2のメ
    モリに接続し、メモリ−メモリ転送時はデータ信号線に
    関しては上記第1のバスと上記第2のメモリとの接続を
    維持しデータ信号線以外の信号に関しては上記第2のバ
    スを該第2のメモリに接続するように切替えるバス・切
    替器と を備えたことを特徴とするダイレクト・メモリ・
    アクセス・制御回路。
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