JPH02207363A - データ転送制御方式、デバイスコントローラ、およびメモリ・コントローラ - Google Patents

データ転送制御方式、デバイスコントローラ、およびメモリ・コントローラ

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JPH02207363A
JPH02207363A JP2939889A JP2939889A JPH02207363A JP H02207363 A JPH02207363 A JP H02207363A JP 2939889 A JP2939889 A JP 2939889A JP 2939889 A JP2939889 A JP 2939889A JP H02207363 A JPH02207363 A JP H02207363A
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JP
Japan
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transfer
signal
bus
data
memory
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Application number
JP2939889A
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English (en)
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Toshiyuki Izeki
利之 井関
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Shinichi Hisada
真一 久田
Hiroshi Kurihara
博司 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、I/Oデバイスとメモリとの間、またはI/
Oデバイス相互間におけるデータ転送を行なうシステム
において、データ転送の制御方式、ならびに、これに用
いるデバイスコントローラおよびメモリコントローラに
関する。
[従来の技術] I/Oデバイスとメモリ間のデータ転送を制御するコン
トローラとして、従来の装置は、I/Oデバイスからメ
モリにデータ転送を行なう場合、I/Oデバイスには読
み取り制御信号を出力し、一方、メモリには書き込み制
御信号を出力して、I/Oデバイスからデータバス上に
読み取ったデータを同一タイミングでメモリに書き込ん
でいた。
また、この従来の装置は、メモリからI/Oデバイスに
データ転送を行なう場合、メモリには読み取り制御信号
を出力し、一方、I/Oデバイスには書き込み制御信号
を出力して、メモリからデータバス上に読み取ったデー
タを同一タイミングでI/Oデバイスに書き込んでいた
さらに、I/Oデバイス・I/Oデバイス間のデータ転
送時は、マイクロプロセッサユニット(以下MPUと略
記する)がデータの読み取りおよび書き込みを行なう必
要があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、I/Oデバイスに対して、読み取り制
御信号および書き込み制御信号を必要とし、また、メモ
リに対しても、読み取り制御信号および書き込み制御信
号を必要としており、同一タイミングで工/○デバイス
・メモリ間のデータ転送を行なうにもかかわらず、個々
の制御信号が必要となる。
したがって、このような従来のコントローラを用いたシ
ステムでは、多数の信号線を要し、ボードの配線面積が
大きくなり、また、雑音の影響を受けやすいという問題
点があった。
また、上記従来の技術は、I/Oデバイス・I/Oデバ
イス間の転送を行なう機能はないので。
MPUが直接データの読み取りおよび書き込みを行なわ
なくてはならない、そのため、処理速度が遅いという問
題点があった。
本発明の目的は、I/Oデバイス・メモリ間の転送をよ
り少ない制御信号で行なうことができ、また、I/Oデ
バイス・I/Oデバイス間の転送を同一タイミングで行
なうことができるデータ転送制御方式を提供することに
ある。
また、本発明の他の目的は、前記データ転送制御方式の
実現に好適な、デバイスコントローラおよびメモリコン
トローラを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本願発明は、前記目的を達成するための手段として1次
の発明を提供する。
本願第1の発明は、 メモリ、I/Oデバイスを含むデバイス間で、アドレス
バス、データバス、ならびに、各種信号線を含むシステ
ムバスによりデータ転送を行なうシステムにおけるデー
タ転送制御方式であって、転送元になるデバイスに対し
て、転送タイミング信号をデバイスからバスへの転送制
御信号として受け取るよう設定すると共に、転送先にな
るデバイスに対して、転送タイミング信号をバスからデ
バイスへの転送制御信号として受け取るように設定した
後。
上記信号線上に、転送タイミング信号を送出し。
前記転送元では、前記転送タイミング信号をデバイスか
らバスへの転送制御信号として受け、送信すべきデータ
を前記システムバス上に送出し、転送先では、前記転送
タイミング信号をバスからデバイスへの転送制御信号と
して受け、システムバス上のデータを取り込むことによ
り、前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を行
なうよう制御することを特徴とする。
本願第2の発明は、 メモリ、I/Oデバイスを含むデバイス間で。
アドレスバス、データバス、ならびに、各種信号線を含
むシステムバスによりデータ転送を行なうシステムにお
けるデータ転送制御方式であって、転送を行なうデバイ
スに対して、転送元になるか、転送先になるかを各々設
定する手段と、上記信号線上に転送タイミング信号を送
出する手段とを設け。
かつ、各デバイス対応に、前記設定に応じて、転送元に
なる場合には、前記転送タイミング信号をデバイスから
バスへの転送制御信号として選択し、転送先になる場合
には、前記転送タイミング信号をバスからデバイスへの
転送制御信号として選択する手段を設けて、 前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を行なう
よう制御することを特徴とする。
本願第3の発明は、 データの転送を含む各種情報処理を行なうシステムに接
続されるI/Oデバイス対応に設けられ、アドレスバス
、データバス、ならびに、各種信号線を含むシステムバ
スに接続されて、他のメモリまたは工/○デバイスとの
データ転送制御を行なう機能を有するデバイスコントロ
ーラであって。
システムの上位の手段からの指示に応じて、転送元にな
る場合には、前記信号線を介して送られる転送タイミン
グ信号をデバイスからバスへの転送制御信号として選択
し、転送先になる場合には、前記転送タイミング信号を
バスからデバイスへの転送制御信号として選択する手段
を設けて、前記転送タイミング信号に同期してデータ転
送を行なうよう制御することを特徴とする。
本願第4の発明は、 データの転送を含む各種情報処理を行なうシステムに接
続されるメモリ対応に設けられ、アドレスバス、データ
バス、ならびに、各種信号線を含むシステムバスに接続
されて、他のI/Oデバイスとのデータ転送制御を行な
う機能を有するメモリコントローラであフて、 システムの上位の手段からの指示に応じて、転送元にな
る場合には、前記信号線を介して送られる転送タイミン
グ信号をメモリからバスへの転送制御信号として選択し
、転送先になる場合には、前記転送タイミング信号をバ
スからメモリへの転送制御信号として選択する手段を設
けて、前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を
行なうよう制御することを特徴とする特前記転送を行な
うデバイスに対して、転送元になるか、転送先になるか
を各々設定する手段は、システムの上位の手段、例えば
、システムを統括制御するプロセッサにより構成するこ
とができる。
−例を挙げれば、マイクロプロセッサがある。設定は、
例えば、システムバス用いて、コマンド等の制御情報を
送ることにより行なうことができる。
また、専用のプロセッサを設けてもよい。
前記上位の手段は、転送命令、転送を行なうデバイスの
指定、転送の方向、転送すべき転送データの量等を指示
する機能をも有する。
また1本願発明が好ましく適用されるシステムでは、シ
ステムバスの管理を行なうバスマスタを有する。上記信
号線上に転送タイミング信号を送出する手段としては、
このバスマスタを用いることができる。
バスマスタは、例えば、データの読み取り、書き込みを
行なうためアドレスを設定するカウンタ。
制御命令を解読するデコーダ、および、システムバスを
介してデータの転送を制御するバスマスタ制御部を有し
て構成される。
前記本願の各発明において、転送タイミング信号として
は、メモリに対する読み取り制御信号および/または書
き込み制御信号を用いることができる。この信号は、前
記バスマスタから送出することができる。
また、前記各デバイスに設けられる前記設定に応じて、
転送元になる場合には、前記転送タイミング信号をデバ
イスからバスへの転送制御信号として選択し、転送先に
なる場合には、前記転送タイミング信号をバスからデバ
イスへの転送制御信号として選択する手段としては、例
えば、セレクタを用いることができる。このセレクタは
、例えば、転送元になるか、転送先になるかの情報に応
じて、前記転送タイミング信号を、当該デバイスに対す
る読み取り制御信号または書き込み制御信号として、該
デバイスに出力するように、信号線の接続を行なう。
このセレクタに与えられる情報は、例えば、レジスタ等
において、保持しておくことが好ましい。
また、レジスタに格納される情報としては、上位の手段
から与えられるコマンド等をデコーダによりデコードし
たものが好ましい。
なお、後述するメモリコントローラは、前記バスマスタ
から、メモリアクセス許可信号が出力されている場合、
この信号を用いて、前記セレクタの選択を制御する構成
としてもよい。
本願発明では、データ転送を行なうデバイスとしては、
メモリとI/Oデバイスとが含まれる。
例えば、メモリとI/Oデバイスとの間、また、工/○
デバイスとI/Oデバイスとの間におけるデータ転送を
行なうことができる。各デバイスは、工/○デバイスコ
ントローラまたはメモリコントローラを介してシステム
バスに接続される。
本願発明の適用される工/○デバイスとしては。
例えば、光デイスク装置、磁気ディスク装置、フレキシ
ブルディスク装置、プリンタ、入力装置等がある。また
、メモリとしては、パーソナルコンピュータ等の情報処
理装置の主記憶が挙げられる。
本願発明のデータ転送制御システムの好ましい態様とし
ては、前記マイクロプロセッサと、バスマスタと、デバ
イスコントローラと、メモリコントローラとを備え、こ
れらをシステムバスに接続して構成されるものが挙げら
れる。
このようなデータ転送システムは、データ処理装置等に
組み込むことに好適である。このデータ転送制御方式は
、これ自体を入出力インタフェースとして組み込んで、
パーソナルコンピュータ。
ワークステーシミン等の情報処理システムを構成するこ
とができる。また、このデータ転送制御方式により、チ
ャネル装置を構成して、これを情報処理システムに組み
込むこともできる。
各デバイスには、前記セレクタ、レジスタおよびデコー
ダのほか、制御部を有している。この制御部には、転送
準備完了信号を出力する機能を設けている。この機能は
、好ましくは、オープンコレクタ回路、オープンドレイ
ン回路、トライステート回路等により、構成することが
できる。
なお、デコーダおよびレジスタは、デバイスによっては
、コントローラに設けることが省略される場合がある0
例えば、メモリコントローラにあっては、前記したメモ
リアクセス許可信号により、セレクタが制御される場合
には、このセレクタを制御するための情報のデコーダ、
および、解読された信号を保持するレジスタを省略する
ことができる。
また、本願発明を構成するバスマスタ、デバイスコント
ローラおよびメモリコントローラは、それぞれ、構成要
素を半導体基板にIC技術を用いて形成し、かつ、この
半導体基板、または、該半導体基板を実装したプリント
基板に、システムバス接続用端子を設けることにより、
IC化して構成することができる。また、バスマスタ、
デバイスコントローラおよびメモリコントローラを各々
構成するICを、−のプリント基板上に実装し。
バスを該プリント基板上に形成する構成としてもよい。
勿論、これらのICを、1チツプLSI化して構成する
こともできる。
[作用] 本願発明では、予めデータ転送を行なうべきデバイスに
、転送元か、転送先かを設定する。そして、この設定後
に、転送タイミング信号を出力する。また、この設定を
受けて、前記転送元では、前記転送タイミング信号をデ
バイスからバスへの転送制御信号として受け、一方、転
送先では、前記転送タイミング信号をバスからデバイス
への転送制御信号として受ける。
前記転送元では、この転送制御信号をデバイスからのデ
ータの読み取り制御信号として、デバイスから読みだし
たデータを転送すべきデータとしてシステムバス上に送
る。一方、転送先では、この転送制御信号をデバイスへ
のデータ書き込み制御信号として、前記システムバス上
にある前記転送元からのデータを取り込んで、デバイス
に入力させる。
転送先では゛、前記転送タイミング信号をバスからデバ
イスへの転送制御信号として受け、転送タイミング信号
を、転送元デバイスでは読み取り制御信号とし、転送先
デバイスでは書き込み制御信号とする。従って、転送元
と転送先とが、同一タイミング信号により、転送すべき
データの読みだし動作と、書き込み動作とを実行する。
ここで、転送タイミング信号として、メモリに対する読
み取り制御信号または書き込み制御信号を用いる場合に
は、例えば、読み取り制御信号を転送タイミング信号と
した場合には、転送元ではこの信号を読み取り制御信号
としてそのまま選択し、転送先ではこの信号を書き込み
制御信号として選択する。
この作用をさらに具体的に示すと、次のとおりである。
セレクタは、読み取り/書き込み制御信号をそのままデ
バイスに出力することと、読み取り制御信号を書き込み
制御信号とし、書き込み制御信号を読み取り制御信号と
してデバイスに出力することとを選択する。この選択情
報を格納するレジスタは、MPUの書き込み動作により
前記情報を格納する。セレクタ、この情報をレジスタよ
り受けて、前記選択動作を実行する。
デバイスコントローラ内の制御部は、前記セレクタから
書き込み制御信号が入力されると、対応するI/Oデバ
イスまたはメモリの書き込みが可能であるとき、準備完
了信号を出力する。一方、読み取り制御信号が入力され
ると、対応するI/Oデバイスまたはメモリからの読み
取りが可能であるとき、準備完了信号を出力する。この
準備完了信号は、例えば、オープンコレクタにより出力
する。
このようにして、本願発明では、同一制御信号で、同一
のタイミングによるI/Oデバイスとメモリ間、また、
I/Oデバイス相互間でのデータ転送を行なうことがで
きる。この場合、タイミング等の制御は、各デバイスご
とに行なわないので。
そのための信号線を必要としない、よって、配線数を削
減することができる。また、データ転送を。
データの読み取り、書き込みの2段階で行なうことなく
、−度のタイミング信号で、データの転送が行なえるの
で、転送速度を向上することができる。
(以下余白) [実施例] 以下、本願発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図に本願発明のデータ転送制御方式のシステム構成
の一例を示す。
同図に示すシステムは、システムバス70に、MPU1
と、バスマスタ2と、デバイスコントローラ3および3
00と、メモリコントローラ5とを接続しである。
デバイスコントローラ3には、I/Oデバイス4を接続
し、前記デバイスコン;・ローラ300には、I/Oデ
バイス400を接続し、前記メモリコントローラ5には
メモリ6を接続する。前記デバイスコントローラ3と3
00は、同じもので、第1図に示すように、前記バスマ
スタ2のデータ転送要求信号DREQ (以下、DRE
Q信号と略記する)79とデータ転送許可信号DACK
 (以下、DACK信号と略記する)80を前記デバイ
スコントローラ300に接続する以外は、前記デバイス
コントローラ3と共通にシステムバスを接続する。
次に、第1図を参照して本実施例をさらに詳細に説明す
る。
第1図は本実施例の要部を示すブロック図であり、I/
Oデバイス・メモリ間、あるいは、I/Oデバイス・I
/Oデバイス間のデータ転送を行なうシステムを示して
いる。
MPUIは、前記システム全体の制御を行なうものであ
る。このMPUIは、システムバス70を構成するアド
レスバスABUS71と、データバスDBUS72と、
メモリ書き込み(I/Oデバイス読み取り)制御信号M
W/I○R(以下、MW/IOR信号と略記する)75
と、メモリ読み取り(I/Oデバイス書き込み)制御信
号MR/l0W(以下、MR/IOW信号と略記する)
74とに接続されている。
バスマスタ2は、メモリ6から読み取るアドレスを設定
するカウンタ21と、制御命令を解読するデコーダ22
と、システムバス70を介してデータの転送を制御する
バスマスタ制御部23とを有して構成される。
デコーダ22は、MPUIからの転送制御命令を解読し
、バスマスタ2内のカウンタ21およびバスマスタ制御
部23を制御する。このデコーダ22は、制御信号とし
て、チップセレクト信号24.25aおよび25bを、
カウンタ21およびバスマスタ制御部23に出力する。
バスマスタ制御部23は、第7図に示すように、レジス
タ231と、セレクタ232および233と、クロック
発生器234と、転送カウンタ235と、転送要求受付
回路236とを有して構成される。
転送カウンタ235は、データを転送するバイト数をカ
ウントするカウンタである。このカウンタ235は、チ
ップセレクト信号25bを受けて起動され、MPUIが
データバス72を介して初期設定を行なう。準備完了信
号READY (以下READY信号と略記する)76
によりデクリメントし、その内容が“0”であるか、そ
うでないかの状態を、制御信号245でクロック発生器
234に知らせる。
レジスタ231は、チップセレクト信号25aを受けて
起動され、メモリのデータ転送を許可するメモリアクセ
ス許可信号M/IO(以下M/IO信号と略記する)7
3をアサートするか、しないかを設定するレジスタであ
る。さらに、このレジスタ231は、セレクタ233に
よりDACK信号78をイネーブルにし、かつ、転送要
求受付回路236によりDREQ信号77をイネーブル
にする制御信号240を、アサートするか、しないかを
設定する。また、このレジスタ231は、セレクタ23
3によりDACK信号80をイネーブルにし、かつ、転
送要求受付回路236によりDREQ信号79をイネー
ブルにする制御(1号241をアサートするか、しない
かを設定する。
さらに、このレジスタ231は、セレクタ232により
MW/IOR信号75またはMR/IOW信号74のど
ちらかを選択する制御信号242を、アサートするか、
しないかを設定する。
クロック発生器234は、制御信号245が転送カウン
タ235の内容が0”でない状態を示し、かつ、制御信
号243がアサートしている時に、制御信号244をア
サートし、READY信号76がアサートした時に制御
信号244をネゲートする。
セレクタ232は、制御信号244をMW/IOR信号
75に出力するかMR/IOW信号74に出力するかを
1選択する。
セレクタ233は、制御信号244をDACK信号78
に出力するか、しないかを選択し、また、DACK信号
80に出力するか、しないかを選択する。転送要求受付
回路236は、第7図に示すように、2個のAND回路
と、それらの出7Jの論理和をとるOR回路とを有して
構成される。この転送要求受付回路236は、制御信号
240および241がアサートしている時、DREQ信
号77および79の両者ともアサートした時に制御信号
243をアサートする。また、制御信号240がアサー
トし、制御信号241がネゲートしている時、DREQ
信号79を無効とし、DREQ信号77がアサートした
時にのみ制御信号243をアサートする。また、制御信
号241がアサートし、制御信号240がネゲートして
いる時、DREQ信号77を無効とし、DREQ信号7
9がアサートした時にのみ、制御信号243をアサート
する。
メモリ6とデバイスコントローラ3とのデータ転送を行
なう時は、MPUIは、レジスタ231の設定により、
M/IO信号73および制御信号240をアサートする
。また、転送方向は、制御信号242の設定により決ま
る。
また、デバイスコントローラ3と他のデバイスコントロ
ーラとのデータ転送を行なうときは。
MPUIは、レジスタ231の設定により、制御信号2
40および241をアサートする。転送方向は、同様に
制御信号242の設定により決まる。
デバイスコントローラ3は、本発明におけるI/Oデバ
イスの制御を行なうものである。このデバイスコントロ
ーラ3は、第1図に示すように、アトしスバスABUS
71をデコードするデコーダ31と、前記I/Oデバイ
スとデータバスDBUS72とのデータ転送を行なう制
御部32と。
I/Oデバイスに対するMW/IOR信号75とMR/
I○W信号74の切り換えを行なうセレクタ33と、前
記セレクタ33の切り換えの情報を格納し、切り換えを
指示するレジスタ34とを内蔵する。I/Oデバイス4
は、具体的にはプリンタやハードディスク等である。
メモリコントローラ5は、本実施例におけるメモリの制
御を行なうもので、M/IO信号73により、メモリ6
に対するMR/IOW信号74およびMW/IOR信号
75を有効あるいは無効にするセレクタ51と、前記メ
モリと前記データバスD B U S 72とのデータ
転送のタイミングを制御する制御部52とを内蔵する。
メモリ6は、具体的には、読み書きを行なうRAMや、
読み出しのみを行なうROMである。
なお、前記制御部32および52は、各々対応するI/
Oデバイス4またはメモリ6に対するアクセスの準備完
了を示すREADY信号を出力する機能を有している。
この機能は、共に、オープンコレクタ回路により構成さ
れている。なお、本実施例では、オープンコレクタを用
いているが。
これに限らず、オープンドレイン回路、トライステート
回路により構成してもよい。
次に、本実施例の作用について、前記第1図、第2図お
よび第7図の他、第3図、第4図および第5図を参照し
て説明する。
第3図は前記メモリ6から前記工/○デバイス4へのデ
ータ転送を行なう際の各制御信号のタイミングを示した
ものである。
第4図は前記I/Oデバイス4から前記メモリ6へのデ
ータ転送を行なう際の各制御信号のタイミングを示した
ものである。
第5図は前記I/Oデバイス4から前記I/Oデバイス
400へのデータ転送を行なう際の各制御信号のタイミ
ングを示したものである。
まず、第3図を用いて、メモリ6からI/Oデバイス4
へのデータ転送について説明する。
MPU1は、バスマスタ2に対して、アドレスバスAB
US71とデータバスDBUS72により、メモリ6か
ら読み取るデータの先頭アドレスをカウンタ21に格納
し、バスマスタ制御部23の転送カウンタ235に転送
バイト数を設定する。
また、デバイスコントローラ3に対しては、デコーダ3
1を介して、MR/IOW信号74を書き込み信号38
として制御部32に接続し1MW/IOR信号75を読
み取り信号39として制御部32に接続するように、セ
レクタ33に対し指示する情報を、レジスタ34に格納
する。
その後、MPUIは、バスマスタ2およびデバイスコン
トローラ3を起動すると、まず、デバイスコントローラ
3は、DREQ信号77をアクティブにする。
この信号を受けたバスマスタ2は、DACK信号78を
アクティブにする。また、MR/IOW信号74をアク
ティブにする。
、:(7)MR/IOW信号74は、セレクタ33を介
して制御部32に対して書き込み信号38として入力さ
れる。これにより、制御部32は、データバスDBUS
72上のデータをI/Oデバイス4に書き込む、また、
MR/IOW信号74は、メモリ6に対しては、読み取
り信号となるため、M/IO信号73をアクティブにす
ることで、セレクタ51を有効にし、読み取り信号53
としてメモリ6に入力する。
また、バスマスタ2は、カウンタ21の内容をアドレス
バスABUS71を介してメモリ6に入力する。これに
より、メモリ6は、カウンタ21の内容をアドレスとす
るデータをデータバスDBUS72に出力する。
これらの動作は、MR/IOW信号74により同一タイ
ミングで行なわれるため、同時に、メモリ6からI/O
デバイス4ヘデータ転送することが可能となる。
また、この場合、制御部32は、I/Oデバイス4への
書き込みの準備が完了したとき、そのREADY信号を
アクティブにする。また、制御部52は、メモリ6から
の読み取り準備が完了したとき、そのREADY信号を
アクティブにする。
両者のREADY信号は、オープンフレフタ出力である
ため、データ転送準備が完了したときに、READY信
号76がアクティブとなる。
バスマスタ2は、この信号を受けて、MR/IOW信号
74をノンアクティブにし、1回のデータ転送を終了す
る。さらに、バスマスタ2は、次回の転送に備えて、カ
ウンタ21をインクリメントする。
このようにして、上記の処理を、予めバスマスタ制御部
23の転送カウンタ235に設定した回数分だけ繰り返
す。
上記した動作は、メモリからI/Oデバイスへのデータ
転送であるが、次に、第4図を用いてI/Oデバイスか
らメモリへの転送について説明する。
まず1MPUIは、上記したように、バスマスタ2に先
頭アドレスや転送バイト数を設定する。
また、デバイスコントローラ3に対しても同様にレジス
タ34にセレクタの選択指示情報を設定する。
デバイスコントローラ3は1MPUIが起動させると、
データ転送を要求するDREQ信号77をアクティブに
する。このDREQ信号77を受けたバスマスタ2は、
データ転送を許可するDACK信号78をアクティブに
し、さらに、MW/IOR信号75をアクティブにする
MW/IOR信号75は、セレクタ33を介して制御部
32に対して読み取り信号39として入力される。これ
により、該制御部32は、I/Oデバイス4からデータ
を読み取ってデータバスDBUS72に出力する。また
、MW/IOR信号75は、メモリ6に対して書き込み
信号であるので、セレクタ51を介し、書き込み信号5
4としてメモリ6に入力する。また、バスマスタ2は、
メモリ6に対してアドレスを出力する。
これらの動作は、MW/IOR信号75により同一タイ
ミングで行なわれるため、同時にI/Oデバイス4から
メモリ6へ、データ転送することが可能となる。
この場合、上記したように、制御部32は、I/Oデバ
イス4からの読み取り準備が完了したときに、また、制
御部52は、メモリ6への書き込み準備が完了したとき
に、データ転送準備完了信号READYをアクティブに
する。バスマスタ2は、これを受けて、MW/IOR信
号75をノンアクティブにして、1回のデータ転送を終
了する。
さらに、バスマスタ2は、設定口数分、この動作を繰り
返す。
次に、第2図および第5図を参照してI/Oデバイスと
I/Oデバイスとのデータ転送について説明する。
MPUIは、バスマスタ2に転送バイト数を設定する。
また、デバイスコントローラ3に対して、上記と同様に
レジスタ34を設定する。デバイスコントローラ300
に対しては、デコーダ31を介して、MR/IOW信号
74を読み取り信号39として接続し、MW/IOR信
号75を書き込み信号38として接続するように、セレ
クタ33を制御する情報をレジスタ34に格納する。
ここで、DREQ信号79とDACK信号80は、デバ
イスコントローラ300に接続されているものとする。
MPUIが起動をかけると、デバイスコントローラ3は
、DREQ信号77をアクティブにし。
さらに、デバイスコントローラ300は、DREQ信号
79をアクティブにする。
これを受けて、バスマスタ2は、DACK信号78.8
0をアクティブにする。さらに、メモリのアクセスを許
可する信号M/IO信号73をノンアクティブにして、
セレクタ51によりメモリ6のアクセスを禁止状態にす
る。また、バスマスタ2は、MR/IOW信号74をア
クティブにして、デバイスコントローラ3の場合は、セ
レクタ33を介して書き込み信号38を制御部32に入
力する。デバイスコントローラ300の場合は、セレク
タ33を介して読み取り信号39を制御部32に入力す
る。
したがって、デバイスコントローラ300は、I/Oデ
バイス400から読み取ったデータを、制御部32を介
してデータバスDBUS72に出力する。そして、デバ
イスコントローラ3は、データバスDBUS72の内容
を、制御部32を介して、I/Oデバイス4に書き込む
このようにして、I/Oデバイス400からI/Oデバ
イス4へのデータ転送を同一タイミングで行なうことが
できる。また、上記したように。
データ転送準備の完了を示すREADY信号により、1
回のデータ転送を終了する。バスマスタ2は、設定した
回数分の転送を繰り返し、全ての転送を終了する。
以上は、I/Oデバイス400からI/Oデバイス4へ
の転送について述べたが、レジスタ34の内容を変える
ことなく、MW/IOR信号を用いて、逆にI/Oデバ
イス4からI/Oデバイス400へのデータ転送を行な
うことができる。
本実施例によれば、I/Oデバイスとメモリ間のデータ
転送を同一の制御信号により同一のタイミングで行なえ
ることに加え、I/OデバイスとI/Oデバイス間のデ
ータ転送も同一のタイミングで行なえる。したがって、
配線の削減、データ転送速度の向上が図れる。
また、低速のI/Oデバイスやメモリに必要な転送準備
完了信号をオーブンコレクタ出力するため、転送準備完
了信号をゲートを介することなく接続するだけで、低速
のI/Oデバイスやメモリのアクセスが可能である。し
たがって、ゲートの削減が可能となり、経済的に優れて
いる。
なお、これらの効果は、後述する他の実施例についても
同様である。
以上に説明した実施例では、バスの使用権をデータ転送
要求/許可信号により制御するバスマスタを有するシス
テムを例にして説明した。しかし、本発明は、これに限
らず、バスの使用権をアービトレーションによって制御
するシステムにも適用可能である。第6図を用いてアー
ビトレーション機能のあるシステムについて説明する。
第6図に本顕発明のデータ転送制御方式の他の実施例で
あって、アービトレーション制御を行なうシステムの構
成の一例を示す。
同図に示すシステムは、システムバス70に。
MPUIと、バスマスタ2と、デバイスコントローラ3
および300と、メモリコントローラ5とを接続して構
成される。
前記バスマスタ2と、デバイスコントローラ3および3
00と、メモリコントローラ5は、各々制御部23,3
2,332および52を有している。これらの制御部2
3〜52は、各々アービトレーション機能を有している
。また、これらの制御部23〜52は、バス権要求償号
171、アービトレーション指示信号172およびID
バス173により接続されている。さらに、デバイスコ
ントローラ3および300には、各々I/Oデバイス4
および400が接続されている。メモリコントローラ5
には、メモリ6が接続されている。
なお、前記バスマスタ2と、デバイスコントローラ3お
よび300と、メモリコントローラ5とは、アービトレ
ーション機能を有することを除いては、前記第1図に示
した実施例の対応するものと同様に構成される。
アービトレーション機能では、各コントローラそれぞれ
にアービトレーションのレベル、すなわち、優先順位を
割り当て、各コントローラが出力するバス使用要求とレ
ベルとにより、バスの使用権を与える。
このアービトレーション機能によるI/Oデバイス4と
メモリ6とのデータ転送について説明する。
第3図または第4図を用いて説明したように、まずMP
UIは、バスマスタ2とデバイスコントローラ3の初期
設定を行ない、起動をかける。
デバイスコントローラ3は、バスの使用権を得るために
、バス権要求償号171をアクティブにする。この信号
を受けたバスマスタ2は、アービトレーション指示信号
172をアクティブにすると、デバイスコントローラ3
は、パス権要求償号171をノンアクティブにし、ID
バス173にアービトレーションのレベルを出力する。
このとき、他のコントローラも個々のレベルを出力し。
最もレベルの高いものが使用権を得る。
デバイスコントローラ3がバス権を得ると、バスマスタ
2は、I/Oデバイス4とメモリ6とのデータ転送を行
なう。なお、データ転送の詳細は、前述した実施例と同
じであるので省略する。
また、I/Oデバイス4とI/Oデバイス400とのデ
ータ転送は、第5図を用いて説明したように、まず、M
PUIが初期設定を行ない、起動をかける。
デバイスコントローラ3または300が、上記したよう
に、バスの使用権を得るためにアービトレーションの動
作を行なう、デバイスコントローラ3と300の両者と
もバスの使用権を得たとき。
バスマスタ2は、前述したように、I/Oデバイス4と
I/Oデバイス400とのデータ転送を行なう。
したがって1本願発明は、アービトレーションにより制
御するシステムバスのデータ転送にも適用できる。
(以下余白) 第1図に示す実施例のシステムは、アドレスバスABU
S71と、M/IO信号73、MW/IOR信号75.
MR/IOW信号74. READY信号76、DRE
Q信号77および79、DACK信号78および8oの
各制御信号と、データバスDBUS72とからなるシス
テムバスを1組用いたシステムの構成例である。しかし
本願発明は、第9図のように、2組もしくはそれ以上の
システムバスを用いて構成することができる。
すなわち、同図に示す実施例は、バスマスタ901と、
デバイスコントローラ902,903および904と、
メモリコントローラ905とを、第1のシステムバスを
構成する制御信号線9/Oおよびデータバス(アドレス
バスを含む)920、ならびに、第2のシステムバスを
構成する制御信号線911およびデータバス(アドレス
バスを含む)921により接続している。また、これら
の第1.第2のシステムバスには、図示していないが、
前記第1図に示す実施例と同様に、MPUIが接続され
る。
前記バスマスタ901は、その内部に、前記した第1図
に示すカウンタ21.デコーダ22およびバスマスタ制
御部23を、第1.第2のシステムバス対応に、2系統
備えている1本実施例では図示しないMPUは、各系統
ごとに初期設定を行なう。
前記デバイスコントローラ902〜904と、メモリコ
ントローラ905には、図示していないが、各々対応す
るデバイスまたはメモリが接続される。また、デバイス
コントローラ902〜904の各々は、内部に、前記第
1図に示すものと同様に、デコーダ31、制御部32、
セレクタ33およびレジスタ34を備えると共に、これ
らを前記第1.第2のシステムバスのいずれか未使用の
バスに接続するための切替回路(図示せず)を備えてい
る。同様に、メモリコントローラ905は、その内部に
、セレクタ51および制御部52を備えると共に、これ
らを前記第1.第2のシステムバスのいずれか未使用の
バスに接続するための切替回路(図示せず)を備えてい
る。
本実施例におけるデータ転送は、デバイスコントローラ
902〜904およびメモリコントローラ905が、第
1.第2のシステムバスのいずれかを選択して行なう、
この場合、いずれのシステムバスも未使用であれば、予
め定めた順序または任意に、システムバスを選択する。
また、いずれか一方が使用中であれば、未使用のシステ
ムバスを選択する。各システムバスによるデータの転送
は、前記第1図に示すものと同じである。
本実施例のように、2系統のシステムバスで、バスマス
タ901とデバイスコントローラ902等が接続される
ことにより、例えば、デバイスコントローラ902とデ
バイスコントローラ903とのデータ転送が、デバイス
コントローラ904とメモリコントローラ905のデー
タ転送と同時に並行して行なえる。したがって、転送速
度が増加し、性能の向上が図れる。
なお、本実施例の考え方は、前記した第6図に示す実施
例についても、同様に適用することができる。
前記各実施例では、データ転送を行なうシステムの全体
を制御するMPUを有しているが、このMPUは、デー
タ転送制御以外についても機能するものを用いている。
例えば、このようなデータ転送を行なう情報処理システ
ムにおいて各種処理を行なうMPUを、サブルーチンと
して使用する。
しかし、本願発明は、こ、れに限らず、データ転送制御
専用のMPUを有する構成としてもよい。
また、前記第1図に示す実隼例では、信号線として、M
/IO信号73、MR/rOW信号74、MW/I○R
信号75.READY信号76、DREQ信号77.7
9、および、DACK信号78.80を有しているが1
本願発明は、さらに少ない信号線により転送制御を行な
う構成とすることが可能である。
第8図にこのような考え方によって構成された本願発明
の一実施例を示す。
第8図に示す実施例は、基本的なシステム構成は、前記
第1図に示す実施例とほぼ同様であって、システムバス
70に、バスマスタ2と、デバイスコントローラ3およ
び300(図示せず)と、メモリコントローラ5とを接
続して構成される。
本実施例の特徴は、バスマスタ2内にMPUIが設けら
れていること、メモリコントローラ5内に、デコーダ5
5およびレジスタ56が設けられていること、および、
制御信号線が少ないことにある。他の構成については、
前記した第1図に示す、実施例のものと同様である。そ
こで、特徴点を中心に説明する。
バスマスタ2は、MPUIと、カウンタ21と、デコー
ダ22と、バスマスタ制御部23とを有して構成される
。このバスマスタ2は、MPUIを内蔵すること、およ
び、バスマスタ制御部23の内部構成に若干相違がある
こと以外は、前記第1図に示す実施例のバスマスタ2と
同じ構成であり、同様に作用する。
MPUIは、専用であって、アドレスバスABUS71
、データバスDBUS72およびMR/IOW信号74
に接続されている。
バスマスタ制御部23は、第7図に示すセレクタ232
が省略され、クロック発生器234から出力される制御
信号244が直接MR/I○W信号74として出力され
る構成となっている。また。
第7図に示すレジスタ231は、M/IO信号73およ
び前記省略されているセレクタ232に対する制御信号
242の出力が省略される構成となっている。なお、そ
の他の構成要素は、前記第7図に示すものと同じである
このバスマスタ2には、アドレスバスABU571と、
データバスDBUS72と、MR/IOW信号74と、
READY信号76と、DREQ信号77.79と、D
ACK信号78゜80とがシステムバスとして接続され
、これらが。
デバイスコントローラ3およびメモリコントローラ5に
接続される。
メモリコントローラ5は、前記した第1図に示すセレク
タ51および制御部52の他、デコーダ55およびレジ
スタ56を有して構成される。このデコーダ55および
レジスタ56は、前記したデバイスコントローラ3に設
けられているデコーダ31およびレジスタ56に相当す
る。なお、セレクタ51は、第1図に示す実施例では1
M/IOm号73により制御されるが1本実施例では。
レジスタ56により制御される。
したがって1本実施例では、メモリコントローラ5は、
システムバス70側から見ると、デバイスコントローラ
3と同様の構成を有している。このため、バスマスタ2
は、メモリコントローラ5をデバイスコントローラ3と
同様に扱うことができる。この結果9本実施例では、第
1図に示す実施例においては、必要であったM/IO信
号73や、MW/IOR信号75を省略することができ
る。
なお、本実施例において、MR/IOW信号74を用い
ているが、MW/IOR信号75を用いて、MR/IO
W信号74を省略することもできる。
前記各実施例において、バスマスタ、デバイスコントロ
ーラおよびメモリコントローラは、各々1チツプICに
て構成することができる。また、これらの一部または前
部をさらに1チツプ化してもよい。
また、前記第8図に示す実施例において、MPUをバス
マスタに内蔵しているが、第1図に示す実施例と同様に
、内蔵でないMPUを用いる構成としてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、同一制御信号で同一タイミングのI/
Oデバイスとメモリ間のデータ転送が行なえるので、配
線数を削減できると共に、高い信頼性を得ることができ
る。また、同一制御信号で同一タイミングのI/Oデバ
イスどうしのデータ転送が行なえるので、転送速度等の
性能面の向上が図れる。
さらに、本願によれば、本願発明の方式により転送制御
を好適に行ない得るデバイスコントローラおよびメモリ
コントローラが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の一実施例の要部を示すブロック図、
第2図は本願発明のデータ転送@q#4方式のシステム
構成の一例を示すブロック図、第3図はI/Oデバイス
からメモリへデータ転送する際のタイミングを示すタイ
ムチャート、第4図はメモリからI/Oデバイスへデー
タ転送する際のタイミングを示すタイムチャート、第5
図はI/Oデバイスどうしのデータ転送を行なう際のタ
イミングを示すタイムチャート、第6図はアービトレー
ション制御を行なう実施例のシステム構成例を示すブロ
ック図、第7図は本願発明の実施例を構成するバスマス
タのバスマスタ制御部の構成の一例を示すブロック図、
第8図および第9図は各々本願発明の他の実施例の要部
を示すブロック図である。 1・・・MPU、2・・・バスマスタ、3・・・デバイ
スコントローラ、4・・・I/Oデバイス、5・・・メ
モリコントローラ、6・・・メモリ、21・・・カウン
タ、22・・・デコーダ、23・・・バスマスタ制御部
、31・・・デコーダ、32・・・制御部、33・・・
セレクタ、34・・・しジスタ。 51・・・セレクタ。 52・・・制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリ、I/Oデバイスを含むデバイス間で、アド
    レスバス、データバス、ならびに、各種信号線を含むシ
    ステムバスによりデータ転送を行なうシステムにおける
    データ転送制御方式であって、 転送元になるデバイスに対して、転送タイミング信号を
    デバイスからバスの転送制御信号として受け取るよう設
    定すると共に、転送先になるデバイスに対して、転送タ
    イミング信号をバスからデバイスへの転送制御信号とし
    て受け取るように設定した後、 上記信号線上に、転送タイミング信号を送出し、 前記転送元では、前記転送タイミング信号をデバイスか
    らバスへの転送制御信号として受け、送信すべきデータ
    を前記システムバス上に送出し、 転送先では、前記転送タイミング信号をバスからデバイ
    スへの転送制御信号として受け、システムバス上のデー
    タを取り込むことにより、前記転送タイミング信号に同
    期してデータ転送を行なうよう制御することを特徴とす
    るデータ転送制御方式。 2、メモリ、I/Oデバイスを含むデバイス間で、アド
    レスバス、データバス、ならびに、各種信号線を含むシ
    ステムバスによりデータ転送を行なうシステムにおける
    データ転送制御方式であって、 転送を行なうデバイスに対して、転送元になるか、転送
    先になるかを各々設定する手段と、上記信号線上に転送
    タイミング信号を送出する手段とを設け、 かつ、各デバイス対応に、前記設定に応じて、転送元に
    なる場合には、前記転送タイミング信号をデバイスから
    バスへの転送制御信号として選択し、転送先になる場合
    には、前記転送タイミング信号をバスからデバイスへの
    転送制御信号として選択する手段を設けて、 前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を行なう
    よう制御することを特徴とするデータ転送制御方式。 3、データの転送を含む各種情報処理を行なうシステム
    に接続されるI/Oデバイス対応に設けられ、アドレス
    バス、データバス、ならびに、各種信号線を含むシステ
    ムバスに接続されて、他のメモリまたはI/Oデバイス
    とのデータ転送制御を行なう機能を有するデバイスコン
    トローラであって、 システムの上位の手段からの指示に応じて、転送元にな
    る場合には、前記信号線を介して送られる転送タイミン
    グ信号をデバイスからバスへの転送制御信号として選択
    し、転送先になる場合には、前記転送タイミング信号を
    バスからデバイスへの転送制御信号として選択する手段
    を設けて、 前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を行なう
    よう制御することを特徴とするデバイスコントローラ。 4、データの転送を含む各種情報処理を行なうシステム
    に接続されるメモリ対応に設けられ、アドレスバス、デ
    ータバス、ならびに、各種信号線を含むシステムバスに
    接続されて、他のI/Oデバイスとのデータ転送制御を
    行なう機能を有するメモリコントローラであって、 システムの上位の手段からの指示に応じて、転送元にな
    る場合には、前記信号線を介して送られる転送タイミン
    グ信号をメモリからバスへの転送制御信号として選択し
    、転送先になる場合には、前記転送タイミング信号をバ
    スからメモリへの転送制御信号として選択する手段を設
    けて、 前記転送タイミング信号に同期してデータ転送を行なう
    よう制御することを特徴とするメモリコントローラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100315884B1 (ko) * 1994-01-31 2002-02-28 이데이 노부유끼 데이타전송방법및장치
JP2013512520A (ja) * 2009-12-01 2013-04-11 ブル・エス・アー・エス システムのいくつかの構成要素のメモリ間の直接データ転送を許可するそのシステム
JP2013512519A (ja) * 2009-12-01 2013-04-11 ブル・エス・アー・エス いくつかの周辺装置のメモリ間のデータの直接転送のためにメモリに直接アクセスするコントローラ、そのようなコントローラを実現可能にする方法およびコンピュータプログラム

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