JPH10100628A - 車両用サスペンションアーム - Google Patents

車両用サスペンションアーム

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Publication number
JPH10100628A
JPH10100628A JP25693696A JP25693696A JPH10100628A JP H10100628 A JPH10100628 A JP H10100628A JP 25693696 A JP25693696 A JP 25693696A JP 25693696 A JP25693696 A JP 25693696A JP H10100628 A JPH10100628 A JP H10100628A
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JP
Japan
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plate
ball housing
plug
molded plate
ball
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Application number
JP25693696A
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English (en)
Inventor
Manabu Akaha
学 赤羽
Tsutomu Aida
勉 会田
Naohisa Kamezawa
直久 亀澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yutaka Giken Co Ltd
Original Assignee
Yutaka Giken Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10100628A publication Critical patent/JPH10100628A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/416Ball or spherical joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • B60G2206/122Constructional features of arms the arm having L-shape

Abstract

(57)【要約】 【課題】金属板のプレス成形により形成される成形板材
がアーム本体の少なくとも一部を構成するサスペンショ
ンアームにおいて、部品点数の低減および組付工程の短
縮化を図る。 【解決手段】金属板のプレス成形により形成されるとと
もにアーム本体の少なくとも一部を構成する成形板材2
4の一面24aに、その成形板材24のプレス成形時に
一体に形成される円筒状のボールハウジング28が、ボ
ールスタッド29のボール部29aを首振り可能に収容
すべく突設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用サスペンシ
ョンアームに関し、特に金属板のプレス成形により形成
される成形板材がアーム本体の少なくとも一部を構成す
るサスペンションアームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるサスペンションアームは、
たとえば実開平5−35405号公報等により既によく
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
ボールハウジングが溶接あるいは圧入等により成形板材
に結合されており、成形板材と別にボールハウジングが
必要であり、部品点数が多くなるだけでなく、ボールハ
ウジングを結合するための部分を成形板材に予め形成し
ておく必要があるとともに、その部分にボールハウジン
グを結合する組付作業が必要であり、組付工程が多くな
る。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、部品点数の低減および組付工程の短縮を可能
とした車両用サスペンションアームを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、金属板のプレス成形
により形成されるとともにアーム本体の少なくとも一部
を構成する成形板材の一面に、その成形板材のプレス成
形時に一体に形成される円筒状のボールハウジングが、
ボールスタッドのボール部を首振り可能に収容すべく突
設される。したがって成形板材とは別部材としてボール
ハウジングを準備することが不要となり、ボールハウジ
ングの成形板材への組付も不要となる。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、成形板
材の他面側でのボールハウジングの開口部を封止するプ
ラグが、成形板材にかしめ結合されることにより、プラ
グを固定するための他の部材を不要としてプラグを成形
板材に容易に固定することができる。
【0007】請求項3記載の発明によれば、成形板材の
他面側に臨む段部をボールハウジングの内面との間に形
成してボールハウジングに同軸に連なる筒部が成形板材
に一体に形成され、前記段部に当接するまで筒部に嵌入
された円盤状のプラグに、筒部の先端部全周がかしめ係
合される。したがって、プラグのかしめ結合に必要な筒
部を成形板材のプレス成形時に一体成形するようにし
て、かしめ結合にあたって特に加工工数が増加すること
を回避することができるとともに、金属板のプレス成形
により形成された成形板材と一体である筒部の塑性変形
によるかしめ結合が行なわれるので、筒部の靭性が比較
的高いものであることに起因して、かしめ係合部に割れ
等が生じることを回避して強固な固定構造が得られる。
【0008】請求項4記載の発明によれば、ボールハウ
ジングの周囲で成形板材に複数の貫通孔が形成され、プ
ラグが、前記開口部を覆う円盤状のプラグ本体と、該プ
ラグ本体から半径方向外方に延設されて前記各貫通孔に
それぞれ挿通される複数の取付け腕とを有して金属材料
のプレス成形により形成され、各貫通孔からそれぞれ突
出した各取付け腕の先端部が成形板材の一面にかしめ係
合され、さらに請求項5記載の発明によれば、ボールハ
ウジングの周囲で成形板材の他面に複数の凹部が形成さ
れ、プラグが、前記開口部を覆う円盤状のプラグ本体
と、該プラグ本体から半径方向外方に延設されるととも
に先端部が前記各凹部にそれぞれ挿入される複数の取付
け腕とから成り、各凹部内にそれそれ挿入された各取付
け腕の先端部に成形板材がかしめ係合される。したがっ
て、プラグの全周にわたるかしめ結合で用いられるロー
ルかしめでは不可避となるかしめ工程の多工程化を回避
し、ボールハウジングの周方向に間隔をあけた複数個所
での単純なかしめ加工によって工程短縮化を図ることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は車両のサスペンション装置の縦断
正面図、図2は成形板材の平面図、図3は図1の3矢視
方向から見たサスペンションアームの部分底面図、図4
は図3の4−4線断面図、図5はかしめ結合時の状態を
示す縦断面図である。
【0011】先ず図1において、たとえば車両の左前輪
Wを懸架するマクファーソン式サスペンションは、基端
側(図1の右側)が車両の前後方向に沿う2個所で車体
フレーム(図示せず)に上下揺動自在に支承されたサス
ペンションアーム15と、該サスペンションアーム15
の先端側にボールジョイント16を介して枢支されたナ
ックル17と、車体フレームの支持部18およびナック
ル17の上部間に設けられるダンパー19とを備え、ダ
ンパー19は、伸縮自在な油圧シリンダから成るダンパ
ユニット20と、該ダンパユニット20の外周に配置さ
れるコイルばね21とで構成される。またサスペンショ
ンアーム15と、右側のサスペンションアームアーム
(図示せず)とは、スタビライザー22によって相互に
接続される。
【0012】図2を併せて参照して、サスペンションア
ーム15のアーム本体23は、プレス鋼板により形成さ
れる成形板材24,25が溶接、結合されて成るもので
あり、一方の成形板材24の先端側にシャフト26が溶
接、結合されるとともに、該シャフト26と同軸である
パイプ27が両成形板材24,25に溶接、結合され、
シャフト26およびパイプ27が、車体フレーム(図示
せず)に上下揺動自在に支承される。
【0013】さらに図3および図4を併せて参照して、
成形板材24における先端側の一面24aには、先端部
をその先端側が細狭まりとなる球冠状としたボールハウ
ジング28が一体に突設されており、このボールハウジ
ング28は、成形板材24のプレス成形時に同時に形成
される。
【0014】ボールハウジング28には、ボールジョイ
ント16におけるボールスタッド29のボール部29a
が、ゴムあるいは合成樹脂から成るボールシート30を
介して首振り可能に収容される。
【0015】成形板材24の他面24bには、ボールハ
ウジング28に同軸に連なる筒部31が一体に突設され
ており、この筒部31も、成形板材24のプレス成形時
に同時に形成される。しかも筒部31の内径は、ボール
ハウジング28の基端部内径よりも大径に形成されてお
り、筒部31の内面およびボールハウジング28の内面
間に環状の段部32が、成形板材24の他面24b側に
臨むようにして形成される。而して成形板材24の他面
24b側でのボールハウジング28の開口部を封止する
プラグ331 は、筒部31に嵌入し得る円盤状に形成さ
れており、段部32に当接するまで筒部31に嵌入され
たプラグ331 に、筒部31の先端部全周がかしめ係合
される。
【0016】図5において、筒部31の先端部のかしめ
加工にあたっては、ボールハウジング28内にボールシ
ート30を介してボールスタッド29のボール部29a
を収容せしめた状態で、成形板材24をその他面24b
が上方に臨む姿勢としておき、該成形板材24の上方に
配置されたロールかしめ機34が備える複数のロール3
5,35…を、筒部31の先端部に押しあてながら矢印
36で示すように回転させることにより、筒部31の先
端部が全周にわたって内方側に塑性変形してプラグ33
1 にかしめ係合される。
【0017】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、アーム本体23の一部を構成する成形板材24の
一面24aから突出するボールハウジング28が、その
成形板材24のプレス成形時に一体に形成されるので、
成形板材24とは別部材としてボールハウジングを準備
することが不要となり、部品点数の低減が可能となると
ともに、ボールハウジングの成形板材24への組付工程
が不要となって組付工程の短縮化が可能となる。
【0018】またボールハウジング28の開口部を封止
するプラグ331 が、成形板材24にかしめ結合される
ものであるので、プラグ331 を成形板材24に固定す
るための他の部材を不要として、プラグ331 を成形板
材24に容易に固定することができる。
【0019】さらに、筒部31は成形板材24に一体に
形成されるものであり、プラグ33 1 のかしめ結合にあ
たって特に加工工数が増加することを回避することがで
きる。しかもプレス鋼板により形成された成形板材24
と一体であることにより、筒部31の靭性は比較的高い
ものであり、筒部31を塑性変形させてかしめるように
したことにより、かしめ係合部に割れ等が生じることを
回避して強固な固定構造を得ることができる。
【0020】図6ないし図8は本発明の第2実施例を示
すものであり、図6は成形板材の平面図、図7はサスペ
ンションアームの部分底面図、図8は図7の8−8線断
面図である。
【0021】成形板材24の他面24bには、ボールハ
ウジング28の基端部内径よりも大径である嵌合孔38
がボールハウジング28の内面との間に環状の段部37
を形成するようにして設けられ、ボールハウジング28
の周囲には、複数たとえば6個の貫通孔39,39…が
週方向に等間隔をあけるようにして設けられ、各貫通孔
39,39…は、ボールハウジング28の周方向に沿っ
て比較的長い円弧状にそれぞれ形成される。
【0022】成形板材24の他面24b側でのボールハ
ウジング28の開口部を封止するプラグ332 は、前記
開口部を覆うべく外方(下方)に膨らんだ皿状であるプ
ラグ本体411 と、該プラグ本体411 から半径方向外
方に延設されて成形板材24の一面24a側に屈曲され
る複数たとえば6個の取付け腕421 ,421 …とを有
して、金属材料のプレス成形により形成されるものであ
り、プラグ本体411は、段部37に当接するまで嵌合
孔38に嵌合され、各取付け腕421 ,421…は、各
貫通孔39,39…にそれぞれ挿通される。この際、各
貫通孔39,39…が円弧状であることにより、プラグ
本体411 と嵌合孔38との周方向相対位置に多少のず
れが許容されており、各取付け腕421 ,421 …の貫
通孔39,39…への挿通が容易となる。
【0023】各貫通孔39,39…からそれぞれ突出し
た各取付け腕421 ,421 …の先端部は、ボールハウ
ジング28の半径方向に沿う方向で二叉に分かれるよう
にかしめられて、成形板材24の一面24aに係合さ
れ、それによりプラグ331 が成形板材24に結合され
る。
【0024】この第2実施例によれば、ボールハウジン
グ28の周方向に間隔をあけた複数個所たとえば6個所
での取付け腕421 ,421 …の先端部の単純なかしめ
加工を同時に行なうことにより、プラグ332 の成形板
材24へのかしめ結合が達成されるので、第1実施例で
示したプラグ331 の全周にわたるかしめ結合で用いら
れるロールかしめではかしめ工程の多工程化が不可避で
あるのに対し、かしめ工程が1工程ですみ、工程短縮化
を図ることができる。
【0025】この第2実施例の第1変形例として、図9
で示すように、ボールハウジング28の開口部を封止す
るプラグ333 が、円盤状のプラグ本体412 と、該プ
ラグ本体412 から半径方向外方に延設されて成形板材
24の一面24a側に屈曲される複数の取付け腕4
1 ,421 …とから成るものであってもよく、また第
2変形例として、図10で示すように、ボールハウジン
グ28の開口部を封止するプラグ334 が、内方側に凹
んだ皿状であるプラグ本体413 と、該プラグ本体41
3 から半径方向外方に延設されて成形板材24の一面2
4a側に屈曲される複数の取付け腕421 ,421 …と
から成るものであってもよい。
【0026】図11ないし図14は本発明の第3実施例
を示すものであり、図11はサスペンションアームの部
分底面図、図12は図11の12−12線断面図、図1
3は図12の13−13線断面図、図14はかしめ結合
過程を説明するための図である。
【0027】成形板材24の他面24bには、ボールハ
ウジング28の基端部内径よりも大径である嵌合孔38
がボールハウジング28の内面との間に環状の段部37
を形成するようにして設けられるとともに、ボールハウ
ジング28の周囲でその周方向に等間隔をあけるように
して複数たとえば6個の凹部43,43…が設けられ
る。
【0028】成形板材24の他面24b側でのボールハ
ウジング28の開口部を封止するプラグ335 は、前記
開口部を覆うべく外方(下方)に膨らんだ皿状であるプ
ラグ本体414 と、該プラグ本体414 から半径方向外
方に延設される複数たとえば6個の取付け腕422 ,4
2 …とを有して、金属材料のプレス成形により形成さ
れるものであり、プラグ本体411 は、段部37に当接
するまで嵌合孔38に嵌合され、各取付け腕422 ,4
2 …の先端部は、各凹部43,43…にそれぞれ挿入
される。
【0029】しかも各凹部43,43…にそれそれ挿入
された各取付け腕422 ,422 …の先端部に係合する
ように、各凹部43,43…の両側で成形板材24の他
面24bがかしめられる。このかしめ結合にあたって、
各取付け腕422 ,422 …の少なくとも先端部は、図
14(a)で示すように、成形板材24の他面24bか
ら離反するにつれて幅を狭くする台形状の横断面形状を
有するように形成されている。而して各取付け腕4
2 ,422 …の先端部が凹部43,43…に挿入され
た状態で、成形板材24は、その他面24bが上方に臨
む姿勢とされ、図14(b)で示すように支持台44上
に載せられ、成形板材24の上方には、かしめ治具45
が配置される。このかしめ治具45には、取付け腕42
2 の先端部における幅方向中央部に食込むようにして突
起45aが設けられるとともに、凹部43の両側で成形
板材24の他面24bに食込むようにして一対の突起4
5b,45bが設けられており、このかしめ治具45が
成形板材24側に衝撃的に作動せしめられる。これによ
り、図13で明示するように、各凹部43,43…の両
側で成形板材24の他面24bがかしめられて取付け腕
422 の先端部両側に係合されるとともに、取付け腕4
2 の先端部が、成形板材24および取付け腕422
に空隙が生じないように潰される。而してかしめ加工後
には、各取付け腕422 ,422 …の先端部の両側で成
形板材24の他面24bに、図11および図13で示す
ように突起45b,45bによる溝46,46がそれぞ
れ形成される。
【0030】この第3実施例によっても、上記第2実施
例と同様の効果を奏することができる。なお、取付け腕
422 の先端部を潰すことなく、成形板材24側だけを
塑性変形させて取付け腕422 の先端部に係合させるよ
うにしてもよい。
【0031】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0032】たとえば上記実施例では、成形板材25と
ともにアーム本体23を構成する成形板材24について
説明したが、単一の成形板材でアーム本体を構成する場
合にも本発明を適用可能であることは言うまでもない。
またプレス鋼板以外の金属、たとえばアルミニウム合金
等の軽金属のプレス成形により成形板材が形成される場
合にも本発明を適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、成形板材とは別部材としてボールハウジングを準備
することが不要となって部品点数を低減することがで
き、またボールハウジングの成形板材への組付が不要と
なって組付工程の短縮化が可能となる。
【0034】また請求項2記載の発明によれば、プラグ
を固定するための他の部材を不要としてプラグを成形板
材に容易に固定することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、かしめ結合
にあたって特に加工工数を増加させることなく、かしめ
係合部に割れ等が生じることを回避して強固な固定構造
が得られる。
【0036】さらに請求項4および5記載の発明によれ
ば、かしめ工程を単純化して工程短縮化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における車両のサスペンション装置
の縦断正面図である。
【図2】成形板材の平面図である。
【図3】図1の3矢視方向から見たサスペンションアー
ムの部分底面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】かしめ結合時の状態を示す縦断面図である。
【図6】第2実施例の成形板材の平面図である。
【図7】サスペンションアームの部分底面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】第2実施例の第1変形例を示す図8に対応した
断面図である。
【図10】第2実施例の第2変形例を示す図8に対応し
た断面図である。
【図11】第3実施例のサスペンションアームの部分底
面図である。
【図12】図11の12−12線断面図である。
【図13】図12の13−13線断面図である。
【図14】かしめ結合過程を説明するための図である。
【符号の説明】
15・・・サスペンションアーム 23・・・アーム本体 24・・・成形板材 24a・・・一面 24b・・・他面 28・・・ボールハウジング 29・・・ボールスタッド 29a・・・ボール部 31・・・筒部 32・・・段部 331 ,332 ,333 ,334 ,335 ・・・プラグ 39・・・貫通孔 411 ,412 ,413 ,414 ・・・プラグ本体 421 ,422 ・・・取付け腕 43・・・凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板のプレス成形により形成されると
    ともにアーム本体(23)の少なくとも一部を構成する
    成形板材(24)の一面(24a)に、その成形板材
    (24)のプレス成形時に一体に形成される円筒状のボ
    ールハウジング(28)が、ボールスタッド(29)の
    ボール部(29a)を首振り可能に収容すべく突設され
    ることを特徴とする車両用サスペンションアーム。
  2. 【請求項2】 成形板材(24)の他面(24b)側で
    のボールハウジング(28)の開口部を封止するプラグ
    (331 ,332 ,333 ,334 ,335)が、成形
    板材(24)にかしめ結合されることを特徴とする請求
    項1記載の車両用サスペンションアーム。
  3. 【請求項3】 成形板材(24)の他面(24b)側に
    臨む段部(32)をボールハウジング(28)の内面と
    の間に形成してボールハウジング(28)に同軸に連な
    る筒部(31)が成形板材(24)に一体に形成され、
    前記段部(32)に当接するまで筒部(31)に嵌入さ
    れた円盤状のプラグ(331 )に、筒部(31)の先端
    部全周がかしめ係合されることを特徴とする請求項2記
    載の車両用サスペンションアーム。
  4. 【請求項4】 ボールハウジング(28)の周囲で成形
    板材(24)に複数の貫通孔(39)が形成され、プラ
    グ(332 ,333 ,334 )が、前記開口部を覆う円
    形のプラグ本体(411 ,412 ,413 )と、該プラ
    グ本体(41 1 ,412 ,413 )から半径方向外方に
    延設されて前記各貫通孔(39)にそれぞれ挿通される
    複数の取付け腕(421 )とを有して金属材料のプレス
    成形により形成され、各貫通孔(39)からそれぞれ突
    出した各取付け腕(421 )の先端部が成形板材(2
    4)の一面(24a)にかしめ係合されることを特徴と
    する請求項2記載の車両用サスペンションアーム。
  5. 【請求項5】 ボールハウジング(28)の周囲で成形
    板材(24)の他面(24b)に複数の凹部(43)が
    形成され、プラグ(335 )が、前記開口部を覆う円盤
    状のプラグ本体(414 )と、該プラグ本体(414
    から半径方向外方に延設されるとともに先端部が前記各
    凹部(43)にそれぞれ挿入される複数の取付け腕(4
    2 )とから成り、各凹部(43)内にそれそれ挿入さ
    れた各取付け腕(422 )の先端部に成形板材(24)
    がかしめ係合されることを特徴とする請求項2記載の車
    両用サスペンションアーム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005517870A (ja) * 2002-02-15 2005-06-16 ツェットエフ レムフェルダー メタルヴァーレン アクチエンゲゼルシャフト ボールジョイントを少なくとも1つの接続部分に組み付けるための方法および装置
US8152186B2 (en) 2009-12-04 2012-04-10 Hyundai Motor Company Suspension arm
US8196940B2 (en) 2009-12-04 2012-06-12 Hyundai Motor Company Suspension arm

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